JP2018186380A5 - 原稿読取装置 - Google Patents

Description

本発明の原稿読取装置は、原稿が載置される原稿台と、読取位置を照明する照明手段および受光手段を有して該読取位置を原稿台の下を第１方向に移動させながら前記原稿を読み取る読取手段と、前記原稿台に対して開閉可能に取り付けられた圧板と、前記圧板の前記原稿台に対する開閉状態を検知する開閉センサと、前記照明手段を制御し、かつ、前記読取手段から出力された画像データに基づいて前記原稿のサイズを決定する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記開閉センサの検知結果が第１状態で原稿読取指示を受けた場合、所定位置を前記照明手段によって第１時間照明させ、前記読取手段から出力された画像データに基づき前記原稿のサイズを決定し、前記開閉センサの検知結果が前記第１状態から第２状態に変化したことに応じて、前記読取位置を前記所定位置から第２方向に移動させながら前記照明手段によって第２時間照明させ、前記読取手段から出力された画像データに基づいて前記原稿のサイズを決定し、前記所定位置は、前記原稿台に載置された前記原稿の先端から後端の間の位置であり、前記第２方向は、前記第１方向と逆方向であり、前記第２時間は、前記第１時間より短いことを特徴とする、原稿読取装置。

Claims (4)

1. 原稿が載置される原稿台と、
   読取位置を照明する照明手段および受光手段を有して該読取位置を原稿台の下を第１方向に移動させながら前記原稿を読み取る読取手段と、
   前記原稿台に対して開閉可能に取り付けられた圧板と、
   前記圧板の前記原稿台に対する開閉状態を検知する開閉センサと、
   前記照明手段を制御し、かつ、前記読取手段から出力された画像データに基づいて前記原稿のサイズを決定する制御手段と、を有し、
   前記制御手段は、
   前記開閉センサの検知結果が第１状態で原稿読取指示を受けた場合、所定位置を前記照明手段によって第１時間照明させ、前記読取手段から出力された画像データに基づき前記原稿のサイズを決定し、
   前記開閉センサの検知結果が前記第１状態から第２状態に変化したことに応じて、前記読取位置を前記所定位置から第２方向に移動させながら前記照明手段によって第２時間照明させ、前記読取手段から出力された画像データに基づいて前記原稿のサイズを決定し、
   前記所定位置は、前記原稿台に載置された前記原稿の先端から後端の間の位置であり、
   前記第２方向は、前記第１方向と逆方向であり、
   前記第２時間は、前記第１時間より短いことを特徴とする、
   原稿読取装置。
2. 前記制御手段は、
   前記圧板が閉じていない状態で前記読取位置を前記所定位置に移動させることを特徴とする、
   請求項１記載の原稿読取装置。
3. 前記制御手段は、前記開閉センサが、前記圧板が開状態のままであることを検知する場合、前記開閉センサが前記圧板の閉状態を検知する場合よりも光量を低くして前記照明手段に前記原稿のサイズを検知するための光を照射させることを特徴とする、
   請求項１または２記載の原稿読取装置。
4. 前記制御手段は、
   前記開閉センサが前記圧板の閉状態を検知する場合に、前記読取手段により読み取られた所定数のラインの前記原稿の読取結果から、主走査方向の所定の位置の注目画素から所定の第１距離だけ離れた２つの画素の輝度値の第１の差分値と、前記注目画素から前記第１距離よりも大きい第２距離だけ離れた範囲内の最大輝度値と最小輝度値との第２の差分値と、を算出し、かつ、
   前記第１の差分値及び前記第２の差分値に基づいて前記注目画素が原稿エッジであるかを判断し、前記原稿エッジであれば前記注目画素の位置に応じて前記原稿のサイズを検知することを特徴とする、
   請求項１〜３のいずれかに記載の原稿読取装置。