JP2018184493A - 食器洗い機用洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1には、脂質とタンパク質とが複合した汚れに対する洗浄性能に優れた洗浄剤として、炭素数16〜18脂肪酸とアルコールとのエステル型非イオン界面活性剤、および特定の有機キレート剤を含む食器洗い機用洗浄剤が開示されている。
予備洗いを行わない場合、特に、油による再汚染(油再汚染)が使用者の不満となりやすい。また、予備洗いを行わないと茶渋汚れも落ち難い。
本発明は、洗浄力に優れる食器洗い機用洗浄剤組成物の提供を目的とする。
[1](a)成分:炭素数12〜14の脂肪酸と平均重合度1〜3の(ポリ)グリセリンとのエステルである(ポリ)グリセリン脂肪酸エステル(a1)を含有する界面活性剤、および(b)成分:キレート剤、を含有し、(b)成分/(a)成分で表される質量比が3〜130である、食器洗い機用洗浄剤組成物。
[2]前記(a)成分に対して前記(a1)成分の含有量が10質量%以上である、[1]の食器洗い機用洗浄剤組成物。
[3]前記食器洗い機用洗浄剤組成物に対して、前記(a1)成分の含有量が0.1〜3質量%であり、かつ前記(a)成分の含有量が5質量%以下である、[1]または[2]の食器洗い機用洗浄剤組成物。
[4]前記食器洗い機用洗浄剤組成物に対して、前記(b)成分の含有量が4〜40質量%である、[1]〜[3]のいずれかの食器洗い機用洗浄剤組成物。
[5]前記(a1)成分が、前記平均重合度1〜3の(ポリ)グリセリンの1分子に、1分子の前記脂肪酸が結合しているモノエステルを含有する、[1]〜[4]のいずれかの食器洗い機用洗浄剤組成物。
[6]さらに、酵素(c)を0.1〜6質量%含有する、[1]〜[5]のいずれかの食器洗い機用洗浄剤組成物。
[7](a)成分が、(a1)成分以外の界面活性剤(a2)を含み、前記(a2)成分が、下式(a3)で表される化合物(a3)と、アニオン界面活性剤(a4)を含有する、[1]〜[6]のいずれかの食器洗い機用洗浄剤組成物。
[9]前記(a)成分、前記(b)成分、前記(c)成分、および酸性増粘多糖類を含み、前記(a)成分が前記(a1)成分を含み、
(a)成分に対して(a1)成分の含有量が10質量%以上であり、
(b)成分/(a)成分で表される質量比が3〜130であり、
(c)成分/(a)成分で表される質量比が0.02〜60であり、
酸性増粘多糖類/(a)成分で表される質量比が0.01〜5である、[1]〜[8]のいずれかの液体または固体食器洗い機用洗浄剤組成物。
したがって、予備洗いを行わない場合に生じやすい、油による再汚染(油再汚染)を良好に抑制できる。また予備洗いを行わない場合に残り易い、茶渋汚れを良好に洗浄できる。
(a)成分は界面活性剤である。(a)成分は、特定の(ポリ)グリセリン脂肪酸エステル(a1)を含む。
以下、(a1)成分以外の界面活性剤を(a2)成分という。(a2)成分は後述の(a3)と(a4)成分の一方または両方を含むことが好ましい。
(a1)成分は、炭素数12〜14の脂肪酸と平均重合度1〜3の(ポリ)グリセリンとのエステル化反応によって得られる(ポリ)グリセリン脂肪酸エステルである。
本明細書において、(ポリ)グリセリンは、グリセリンとポリグリセリンの総称である。(ポリ)グリセリン脂肪酸エステルは、モノグリセリン脂肪酸エステルとポリグリセリン脂肪酸エステルの総称である。
(ポリ)グリセリン脂肪酸エステルは、1分子の(ポリ)グリセリンに結合している脂肪酸が1分子であるモノエステルでもよく、エステル化度が異なる分子の混合物であってもよい。(a1)成分は少なくともモノエステルを含むことが好ましく、(a1)成分に対するモノエステルの含有量が30質量%以上であることがより好ましく、70質量%以上がさらに好ましい。
例えば、ポリグリセリン脂肪酸エステルの製造方法には、食用油脂を分解したグリセリンと脂肪酸から製造するエステル化法や、食用油脂とグリセリンとを原料としたエステル交換法等があり、通常の反応ではモノエステル含有量が30〜69質量%であるポリグリセリン脂肪酸エステルが得られ、さらに分子蒸留法で精製するとモノエステル含有量が70質量%以上のポリグリセリン脂肪酸エステル(高モノエステル含量品)を得ることができる。(a1)成分として高モノエステル含量品を用いることが好ましい。
炭素数12〜14の脂肪酸は飽和脂肪酸でもよく、不飽和脂肪酸でもよい。ラウリン酸またはミリスチン酸が好ましく、ラウリン酸がより好ましい。炭素数12〜14の脂肪酸が、炭素数12の脂肪酸を50質量%以上含むことがさらに好ましい。
(a1)成分は、洗浄力の向上に寄与し、油再汚染抑制力の向上および茶渋洗浄力の向上に寄与する。
H−(O−CH2−CH(OH)−CH2)n−O−CO−R …(a1−1)
式(a1−1)において、nはグリセリンの重合度を示す。nの平均値が平均重合度であり1〜3である。
式(a1−1)において、「−O−CO−R」は脂肪酸から水素原子を除いた脂肪酸残基である。Rは飽和または不飽和の1価の炭化水素基であり、Rの炭素数は11〜13である。
ここで、「グリセリンモノラウリン酸エステル」とはモノエステルを意味し、「グリセリンラウリン酸エステル」とはエステル化度が異なる分子の混合物を意味する。他の(ポリ)グリセリン脂肪酸エステルについても同様である。
具体的には、ジグリセリンラウレート、ジグリセリンモノラウレート、トリグリセリンラウレート、トリグリセリンモノラウレート、ジグリセリンミリステート、ジグリセリンモノミリステート、トリグリセリンミリステート、トリグリセリンモノミリステート等が挙げられる。
好ましい(a1)成分としては、グリセリンラウリン酸エステル、グリセリンモノラウリン酸エステル、グリセリンミリスチン酸エステル、グリセリンモノミリスチン酸エステル、ジグリセリンラウレート、ジグリセリンモノラウレート、トリグリセリンラウレート、トリグリセリンモノラウレート、ジグリセリンミリステート、ジグリセリンモノミリステート等が挙げられる。
さらに好ましい(a1)成分としては、ジグリセリンラウレート、ジグリセリンモノラウレート、ジグリセリンミリステート、ジグリセリンモノミリステートが挙げられる。
特に好ましくは、モノエステルであるジグリセリンモノラウレート、ジグリセリンモノミリステートである。
グリセリンラウリン酸エステルのHLBは2.0〜8.0が好ましく、3.0〜7.0がより好ましい。
グリセリンミリスチン酸エステルのHLBは1.0〜7.0が好ましく、2.0〜6.0がより好ましい。
ジグリセリンラウレートのHLBは6.0〜12.0が好ましく、7.0〜11.0がより好ましい。
ジグリセリンミリステートのHLBは5.0〜11.0が好ましく、6.0〜10.0がより好ましい。
トリグリセリンラウレートのHLBは9.0〜15.0が好ましく、10.0〜14.0がより好ましい。
ここで、(a1)成分のHLBはアトラス法によって算出された値である。
(a2)成分は(a1)以外の界面活性剤である。食器用洗剤の分野で公知の界面活性剤を適宜用いることができる。
[(a3)成分]
(a2)成分が下式(a3)で表される化合物(a3)を含むことがより好ましい。(a3)成分は1種でもよく、2種以上を併用してもよい。
(a3)成分は、油再汚染抑制力の向上および茶渋洗浄力の向上に寄与する。また低泡性にも寄与する。
R1におけるアルキル基及びアルケニル基の炭素数は、それぞれ11〜21であり、抑泡効果がより高まることから、13〜21が好ましく、15〜21がより好ましく、15〜19がさらに好ましい。
式(a3)において、R4及びR5は、それぞれ水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基である。R4とR5は、互いに同一でも異なっていてもよい。
R4及びR5におけるアルキル基の炭素数は、それぞれ1〜4であり、1〜3が好ましく、1又は2がより好ましく、1が特に好ましい。なかでも、R4及びR5は、それぞれ炭素数1〜4のアルキル基が好ましく、互いに同一であることが好ましい。
ミリスチン酸ジメチルアミノプロピルアミド(R2=水素原子、R3=プロピレン基、R4=メチル基、R5=メチル基)、
パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド(R2=水素原子、R3=プロピレン基、R4=メチル基、R5=メチル基)、
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド(R2=水素原子、R3=プロピレン基、R4=メチル基、R5=メチル基)、および
ベヘン酸ジメチルアミノプロピルアミド(R2=水素原子、R3=プロピレン基、R4=メチル基、R5=メチル基)から選ばれる1種以上が好ましい。
より好ましくはパルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、およびベヘン酸ジメチルアミノプロピルアミドから選ばれる1種以上であり、パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド、およびステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミドの一方または両方がさらに好ましい。
(a2)成分がアニオン界面活性剤(a4)を含むことが好ましい。食器用洗剤の分野で公知のアニオン界面活性剤を用いることができる。(a4)成分は1種でもよく、2種以上を併用してもよい。(a4)成分は、油再汚染抑制力の向上に寄与する。
(a4)成分としては、スルホン酸塩タイプ、硫酸エステル塩タイプ、カルボン酸塩タイプ、リン酸エステルタイプのアニオン界面活性剤が挙げられる。
スルホン酸塩タイプとしては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩、アルキルスルホコハク酸塩、ジアルキルスルホコハク酸等が挙げられる。
硫酸エステル塩タイプとしては、アルキル硫酸エステル塩、アルケニル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル硫酸エステル塩等が挙げられる。
カルボン酸塩タイプとしては、アルキルエーテルカルボン酸塩、アミドエーテルカルボン酸塩、スルホコハク酸塩、アミノ酸系アニオン界面活性剤等が挙げられる。
(a4)成分を構成する塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等の金属塩があげられる。
なかでも、油再汚染抑制力および茶渋洗浄力に優れるとともに、低泡性が確保しやすいことからスルホン酸塩タイプが好ましく、中でも直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩およびジアルキルスルホコハク酸塩が好ましい。
(a2)成分がノニオン界面活性剤を含んでもよい。食器用洗剤の分野で公知のノニオン界面活性剤を用いることができる。ノニオン界面活性剤は1種でもよく、2種以上を併用してもよい。ノニオン界面活性剤は、油再汚染抑制力の向上に寄与する。
ノニオン界面活性剤の例としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、プルロニック型ブロックポリマー、リバースプルロニック型ブロックポリマー、多価アルコールのエチレンオキサイドプロピレンオキサイド付加物、グリセリンのエチレンオキサイドプロピレンオキサイド付加物、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、(a1)成分を除く(ポリ)グリセリン脂肪酸エステル等が挙げられる。
(a)成分に対して、(a1)成分の含有量が10質量%以上であることが好ましく、40質量%以上がより好ましく、60質量%以上がより好ましく、80質量%以上がさらに好ましく、100質量%が特に好ましい。(a)成分に対する(a1)成分の含有量が、上記範囲の下限値以上であると油再汚染抑制力および茶渋洗浄力の向上効果に優れる。
(a1)成分の合計に対して、脂肪酸の炭素数が12である(ポリ)グリセリン脂肪酸エステルの合計の含有量が、50質量%以上であることが好ましく、80質量%以上がより好ましい。
液体の洗浄剤に対して、(a)成分の合計の含有量は、油再汚染抑制力、茶渋洗浄力、および低泡性の点から5質量%以下が好ましい。
(a2)成分が(a3)成分および(a4)成分の両方を含むことが好ましい。この場合、(a3)成分/(a4)成分で表される質量比は、抑泡性の点で0.6以上1.4以下が好ましく、0.8以上1.2以下がより好ましい。
(a2)成分が(a4)成分を含む場合、液体の洗浄剤に対する(a4)成分の配合量は、油再汚染抑制力および茶渋洗浄力の点から0.01〜4.9質量%が好ましく、0.1〜4.9質量%がより好ましく、0.1〜3質量%がさらに好ましい。(a4)成分の含有量が上記範囲の下限値以上であると、油再汚染抑制力および茶渋洗浄力がより高まる。
(b)成分はキレート剤である。(b)成分としては、食器洗い機用洗浄剤の分野で公知のキレート剤を用いることができ、高分子キレート剤又は低分子キレート剤のいずれも用いることができる。
高分子キレート剤は、重量平均分子量が1000以上のものが好適に挙げられる。高分子キレート剤としては、例えば、ポリアクリル酸又はその塩、ポリメタクリル酸又はその塩、アクリル酸−マレイン酸共重合体又はその塩、メタクリル酸−マレイン酸共重合体又はその塩、エチレン−マレイン酸共重合体又はその塩等が挙げられる。
高分子キレート剤を構成する塩としては、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩がより好ましい。
なかでも、高分子キレート剤は、アクリル酸−マレイン酸共重合体又はその塩が好ましい。アクリル酸とマレイン酸との共重合比(モル比)は、好ましくはアクリル酸/マレイン酸=75/25〜50/50であり、好ましい重量平均分子量は1万以上10万以下である。
尚、高分子キレート剤についての重量平均分子量は、標準物質をポリアクリル酸ナトリウムとしたゲル浸透クロマトグラフィーにより測定される値を示す。
低分子キレート剤を構成する塩としては、アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩、 カリウム塩がより好ましい。なかでも、低分子キレート剤は、曇り汚れ及び茶渋汚れに対する洗浄力が共に高まりやすいことから、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、β−アラニン二酢酸、エチレンジアミン二コハク酸、L−アスパラギン酸−N,N−二酢酸、ジヒドロキシエチルエチレンジアミン二酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、クエン酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、L−グルタミン酸二酢酸、1,3−ジアミノ−2−ヒドロキシプロパン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸、ジヒドロキシエチルグリシン、3−ヒドロキシ−2,2’−イミノジコハク酸、セリン二酢酸、アスパラギン二酢酸、メチルグリシン二酢酸、及びこれらの塩から選ばれる1種以上のキレート剤を用いるのが好ましい。
また、低分子キレート剤としては、曇り汚れ及び茶渋汚れに対する洗浄力がより高まることから、クエン酸、L−グルタミン酸二酢酸、メチルグリシン二酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、又はこれらの塩が好ましく、クエン酸又はその塩が特に好ましい。
洗浄剤において、(b)成分/(a)成分で表される質量比は3〜130であり、6〜41が好ましく、10〜30がより好ましい。上記範囲であると油再汚染抑制力および茶渋洗浄力の向上効果に優れる。
(b)成分の含有量が上記範囲の下限値以上であると、油再汚染抑制力および茶渋洗浄力が高まる。(b)成分の含有量が上記範囲の上限値を超えても、油再汚染抑制力および茶渋洗浄力の向上効果は頭打ちとなり、コスト高となる。
液体の洗浄剤において、(a)成分と(b)成分の合計の含有量は、4.1〜45質量%が好ましく、10〜42質量%がより好ましく、10〜30質量%がさらに好ましい。
分子量800以下の低分子キレート剤を用いる場合、液体の洗浄剤に対する低分子キレート剤の含有量は、酸型として10〜25質量%が好ましく、10〜18質量%がより好ましい。
分子量が800より大きい高分子キレート剤を用いる場合、液体の洗浄剤に対する高分子キレート剤の含有量は、4〜20質量%が好ましく、10〜18質量%がより好ましく、12〜18質量%が特に好ましい。
(c)成分は酵素である。例えば、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、セルラーゼ、グルカナーゼ等が挙げられる。なかでも油再汚染抑制力、洗浄力、コストの点からアミラーゼ、プロテアーゼが好ましい。プロテアーゼは、特にタンパク質汚れに対する洗浄力の向上に寄与する。
(c)成分を用いる場合、(c)成分/(a)成分で表される質量比が0.02〜60であることが好ましく、0.2〜6がより好ましい。
液体の洗浄剤に対する(c)成分の含有量は0.1〜6質量%が好ましく、0.3〜3質量%がより好ましい。
本発明の洗浄剤は、本発明の効果を損なわない範囲で、(a)成分、(b)成分、(c)以外の任意成分を含んでもよい。任意成分は、食器用洗浄剤において公知の成分を含むことができる。
例えば、増粘剤、植物抽出エキス、吸油剤、消泡剤、食器保護剤、着色剤、ハイドロトロープ剤、酸化防止剤、pH調整剤、香料、漂白剤等が挙げられる。
増粘剤として酸性増粘多糖類が好ましい。酸性増粘多糖類は、グルコースの酸化物であるグルクロン酸、ガラクトースの酸化物であるガラクツロン酸、マンノースの酸化物であるマンヌロン酸などの単糖類酸化物が結合した多糖類である。
酸性増粘多糖類の具体例としては、キサンタンガム、ジェランガム、カラギーナン、ペクチン、大豆多糖類、アルギン酸、アラビアガム、カラヤガム、トラガントガム、ヒアルロン酸等が挙げられる。
油再汚染抑制力の向上および茶渋洗浄力の向上の点で、キサンタンガム、ジェランガム、またはカラギーナンが好ましく、さらに好ましいのはキサンタンガム、ジェランガムである。
酸性増粘多糖類を用いる場合、酸性増粘多糖類/(a)成分で表される質量比が0.01〜5であることが好ましく、0.1〜3がより好ましい。
液体の洗浄剤に対する酸性増粘多糖類の含有量は0.05〜1.5質量%が好ましく、0.1〜1質量%がより好ましく、0.2〜1質量%がさらに好ましい。
本発明の洗浄剤の製造方法は特に限定されず、従来公知の製造方法を用いることができる。
液体状の洗浄剤の製造方法としては、溶媒と、(a)成分と、(b)成分と、必要に応じて(c)成分と、任意成分と、を混合することにより調製される。
「水混和性有機溶媒」とは、25℃のイオン交換水1Lに50g以上溶解する有機溶媒をいう。水混和性有機溶媒としては、水と混合した際に均一な溶液となるものであればよく、そのなかでも、炭素数2〜4の一価アルコール、炭素数2〜4の多価アルコール、グリコールエーテル等が挙げられる。
本発明において、食器洗い機用洗浄剤のpH(25℃)は、JIS Z 8802:1984「pH測定方法」に準拠した方法により測定される値を示す。
本発明の食器洗い機用洗浄剤のpHの調整には、例えば無機アルカリ剤、有機アルカリ剤、無機酸などの公知のpH調整剤が用いられる。
洗浄剤が固体の場合は、使用温度の水溶液でのpHが2〜11が好ましく、6〜11がより好ましい。
本発明の洗浄剤は、食器洗い機の機種や、食器等の汚れの程度に応じて使用すればよい。
該洗浄剤を用いて食器洗い機により洗浄対象物を洗浄する方法としては、洗浄とすすぎの各工程をいずれも有する方法が挙げられる。
洗浄方法としては、たとえば、常温(好ましくは5〜30℃程度)の水道水を食器洗い機庫内に導入して調製される洗浄液を、所定の洗浄温度(洗浄時に循環する洗浄液の温度)まで昇温しながら洗浄対象物を洗浄する工程(以下「洗浄工程」という。)と、洗浄後の洗浄対象物を、常温の水道水ですすぐ工程(以下「すすぎ(1)工程」という。)と、常温の水道水を、好ましくは70〜75℃まで2〜3℃/分で昇温しながら、前記すすぎ(1)工程後の洗浄対象物をさらにすすぐ工程(以下「すすぎ(2)工程」という。)を有する方法が挙げられる。洗浄工程での洗浄時間は、2〜40分間が好ましい。
一般的な標準コースの場合、洗浄工程における洗浄温度が55〜65℃程度、昇温速度が2〜3℃/分程度である。低温コースは、例えば、洗浄温度が35〜45℃程度、昇温速度が1℃/分程度である。
いずれのコースにおいても、液体の洗浄剤の1回の使用量は、水道水約3リットルに対して3〜9gとすることが好ましい。
表1〜4に各例の洗浄剤の配合組成を示す。
表中の配合量の単位は「質量%」であり、いずれの成分も純分換算量を示す。
「適量」は、洗浄剤のpHが7.0となるように添加したpH調整剤の添加量を示す。
「バランス」は、各例の洗浄剤に含まれる全配合成分の合計の配合量(質量%)が100質量%となるように水が配合されていることを意味する。
以下に、表中に示した成分について説明する。
a1−1:ジグリセリンモノラウレート(理研ビタミン株式会社製、商品名「蒸留ジグリセリン脂肪酸エステル、ポエムDL−100」);脂肪酸の炭素数12、平均グリセリン重合度2、HLB9.4、モノエステル含有量77質量%。
a1−2:グリセリンモノラウレート(理研ビタミン株式会社製、商品名「蒸留モノグリセライド、ポエムM−300」);脂肪酸の炭素数12、平均グリセリン重合度1、HLB5.4、モノエステル含有量90質量%。
a1−3:モノラウリン酸トリグリセリン(太陽化学株式会社製、商品名「サンソフトA−121C」);脂肪酸の炭素数12、平均グリセリン重合度3、HLB12。
a1−4:ジグリセリンモノミリステート(理研ビタミン株式会社製、商品名「蒸留ジグリセリン脂肪酸エステル、ポエムDM−100」);脂肪酸の炭素数14、平均グリセリン重合度2、HLB8.7、モノエステル含有量81質量%。
a1−5:ジグリセリンラウレート(理研ビタミン株式会社製、商品名「ジグリセリン脂肪酸エステル、リケマールL−71−D」);脂肪酸の炭素数12、平均グリセリン重合度2、HLB7.3、モノエステル含有量33質量%。
a2−1:ラウリン酸エステル(テトラグリセリンモノエステル)(阪本薬品工業株式会社製、商品名「SYグリスターML−310」);脂肪酸の炭素数12、平均グリセリン重合度4、HLB10.4。
a2−2:ラウリン酸ナトリウム(和光純薬工業株式会社、試薬)。
a2−3:グリセリンモノカプリレート(理研ビタミン株式会社製、商品名「蒸留モノグリセライド、ポエムM−100」);脂肪酸の炭素数8、平均グリセリン重合度1、HLB7.0、モノエステル含有量90質量%。
a2−4:グリセリンモノカプレート(理研ビタミン株式会社製、商品名「蒸留モノグリセライド、ポエムM−200」);脂肪酸の炭素数10、平均グリセリン重合度1、HLB6.8、モノエステル含有量89質量%。
a2−5:グリセリン脂肪酸エステル(ジグリセリンモノパルミテート、脂肪酸の炭素数16、平均グリセリン重合度2、HLB8.0、モノエステル含有量82質量%)95質量%とソルビタン脂肪酸エステル5質量%の組成物(理研ビタミン株式会社製、商品名「蒸留ジグリセリン脂肪酸エステル、ポエムDP95−RF」)。
a2−6:ジグリセリンモノステアレート(理研ビタミン株式会社製、商品名「蒸留ジグリセリン脂肪酸エステル、ポエムDS−100A」);脂肪酸の炭素数18、平均グリセリン重合度2、HLB7.7、モノエステル含有量80質量%。
a2−7:ポリオキシアルキレンアルキルエーテル(炭素数12のアルコールと炭素数13のアルコールとの混合物に、エチレンオキシド平均3モル及びプロピレンオキシド平均3モルがそれぞれ付加したもの)(ライオン株式会社製、商品名「NNAEP−3030」)。
[(a3)成分]
a3−1:C18ジメチルアミノプロピルアミド(東邦化学株式会社製、商品名「カチナールMPAS」);式(a3)中のR1=炭素数15の直鎖状のアルキル基である分子(C16(パルミチン酸ジメチルアミノプロピルアミド))と、R1=炭素数17の直鎖状のアルキル基である分子(C18(ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド))と、の質量比でC16:C18=3:7の混合物。R2=水素原子、R3=プロピレン基((CH2)3)、R4=メチル基、R5=メチル基。
[(a4)成分]
a4−1:第2級アルカンスルホン酸ナトリウム(クラリアントジャパン株式会社製、商品名「HOSTAPUR SAS 30A」、アルキル基の炭素数13〜17、有効成分30質量%)。
b−1:クエン酸(扶桑化学工業社製、商品名「精製クエン酸(無水)」)。
b−2:マレイン酸/アクリル酸共重合体のナトリウム塩(日本触媒社製、商品名「アクアリックTL400」、アクリル酸/マレイン酸のモル比=60/40、重量平均分子量50000、有効成分40質量%)。
プロテアーゼ(ノボザイムズジャパン株式会社製、商品名「サビナーゼ16XL」)。
<任意成分>
pH調整剤:1N硫酸(関東化学株式会社製)、または48%水酸化ナトリウム(旭硝子社製)。
キサンタンガム:三晶株式会社製、商品名「KELZAN T」。
表に示す(b−1)の配合量は酸としての質量である。表に示す(b−2)の配合量はナトリウム塩としての質量である。
<実施例1〜22、比較例1〜11>
具体的には、1Lビーカー(直径12cm)内に、キサンタンガムと水を、合計量が洗浄剤全体の50質量%(0.4kg)となるように投入した。HEIDON FBL1200スリーワンモーター(新東科学株式会社製)の撹拌機に、直径7.5cm、幅1.5cm、角度45度の4枚羽パドルを装備し、内容物が飛び散らないように回転数400〜900rpmで撹拌し、未溶解分(ダマ)がなくなるまで撹拌を継続してキサンタンガム水溶液を得た。次いで(b)成分とpH調整剤(水酸化ナトリウムまたは硫酸)を添加し、混合液Aを得た。
この混合液Aを25℃まで冷却した後、(a)成分と(c)成分を添加し、組成物全体が100質量%となるように残りの水を加え、前記撹拌機の回転数650rpmで1分間撹拌することにより洗浄剤を得た。
各例の洗浄剤のpHは、pH調整剤によりpH(25℃)=7.0に調整した。pH(25℃)の値は、25℃に調整した液体状の洗浄剤を、ガラス電極式pHメーター(HM−30G、東亜ディーケーケー株式会社製)を用いて測定した(以下、同様)。
実施例1と同様にして混合液Aを調製した。
これとは別に、容量1Lビーカー(直径12cm)内に、75℃に調整した水と(a3)成分である(a3−1)と(a4)成分である(a4−1)とを添加して混合液Bを得た。
混合液Aに、前記撹拌機の回転数を650rpmで撹拌しながら混合液Bを添加し、添加終了後、さらに5分間撹拌して、混合液Cを得た。
この混合液Cを25℃まで冷却した後、残りの(a)成分と(c)成分を添加し、組成物全体が100質量%となるように残りの水を加え、前記撹拌機の回転数650rpmで1分間撹拌することにより洗浄剤を得た。
<実施例26>
実施例4においてキサンタンガムの配合量を表3に示す通りに変更した。その他は実施例4と同様にして洗浄剤を得た。
特に、予備洗いを行わない場合に、油による再汚染(油再汚染)と茶渋汚れの残留が発生しやすいため、油再汚染抑制力の平均点数(x)と茶渋汚れ洗浄力の平均点数(y)の合計を、洗浄力の総合評価とした。
[洗浄方法]
食器洗い機として、自動食器洗い乾燥機(パナソニック株式会社製、機種:NP−40SX2)を用いた。洗浄処理は、自動食器洗い乾燥機に設定されている標準コース(節電モード又は通常モード)で運転することにより行った。節電モードとは、通常モードと比較して、洗浄工程での水温が15℃低く設定されている。該標準コース(節電モード)の内容を以下に示す。
標準コース(節電モード):
自動食器洗い乾燥機に液体洗浄剤6g(水道水3Lに対し)を投入した後、約5℃の水道水を庫内に導入して調製される洗浄液を40℃まで2〜3℃/minで昇温しながら20分間洗浄を行い、洗浄液を排水する。次いで、新たな水道水を導入し、すすぎ(2分間/回)と排水との繰返しを3回を行う。排水後、新たな水道水を導入し、70℃まで2〜3℃/minで昇温しながらすすぎ1回(最終すすぎ)20分間を行い、排水後、温風を循環させながら食器等を乾燥する。
標準コース(通常モード):
上記標準コース(節電モード)において、洗浄液を55℃まで2〜3℃/minで昇温しながら20分間洗浄を行う。その他の操作は、上記標準コース(節電モード)と同様である。
油汚れとして、牛脂/ラード/バター/サラダ油=3/3/3/1(質量比)の混合油とレトルトカレー(ボンカレーゴールド21辛口)とを用いた。
食器として、直径21cmの陶器皿と、表面が疎水性であるため油が付着しやすいポリプロピレン製弁当箱(縦110mm、横170mm、高さ35mm)を用いた。
前記混合油3gと、前記レトルトカレー6gを全体に付着させて汚染した、前記陶器皿1枚を用意し、モデル汚垢とした。
前記モデル汚垢と油付着の無いことを確認した弁当箱を前記自動食器洗い乾燥機に装填し、液体の洗浄剤6gを投入して標準コース(節電モード)で洗浄処理を施した。
なお洗浄処理は3回行い、平均値を求めた。平均値が3.0以上であれば合格である。
(評価基準)
4点:目視で油の付着が認められず、指で触ったときにも油の付着した感触が全くない 。
3点:目視で油の付着は認められないが、指で触ったときに油の付着した感触が極僅かに感じられる。
2点:目視で油の付着が極僅かに認められ、指で触ったときにも油の付着した感触が感じられる。
1点:目視で油の付着が明らかに認められ、指で触ったときにも明らかに油の付着が感じられる。
紅茶を飲み干した後、温度25℃、相対湿度50%RHの条件下で一晩放置した、紅茶汚垢の付いた耐熱性のプラスチックカップ(内径70mm、高さ70mm)1個を評価用食器とした。
評価用食器を前記自動食器洗い乾燥機に装填し、液体洗浄剤6gを投入して標準コース(節電モード)で洗浄処理を施した。
洗浄処理の後、カップの仕上がり具合を観察し、下記の評価基準に基づいて、茶渋汚れに対する洗浄力を評価した。
なお洗浄処理は3回行い、平均値を求めた。平均値が3.0以上であれば合格である。
(評価基準)
4点:茶渋汚れが完全に除去された。
3点:若干の茶渋汚れが認められたが、洗い直す必要がないレベルであった。
2点:茶渋汚れが残っており、洗い直す必要があるレベルであった。
1点:茶渋汚れがほとんど除去されずに残っていた。
サラダ油3gをひいて加熱したフライパン上で、鶏卵Mサイズの半熟目玉焼きを調理し、細かく刻んだものをタンパク質汚れとして使用した。
直径17cmの陶器皿3枚に、前記タンパク質汚れを、1皿あたりの付着量が0.6gとなるように付着させ、常温で30分間乾燥させたものを評価用食器とした。
評価用食器を前記自動食器洗い乾燥機に装填し、液体洗浄剤6gを投入して標準コース(節電モード)で洗浄処理を施した。
洗浄処理の後、陶器皿の仕上がり具合を観察し、下記の評価基準に基づいて、タンパク質汚れに対する洗浄力を評価した。3枚の平均値が3.0以上であれば合格である。
(評価基準)
4点:汚れが完全に除去されていた。
3点:若干の汚れが認められたが、洗い直す必要がないレベルであった。
2点:汚れが残っており、洗い直す必要があるレベルであった。
1点:汚れがほとんど除去されずに残っていた。
(b)成分を含有し、(a1)成分を含有しない比較例3は、油再汚染を抑制できず、茶渋汚れ洗浄力も不充分であった。
(a1)成分を含有し、(b)成分を含有しない比較例4は、茶渋汚れをほとんど除去できず、油再汚染抑制力も不充分であった。
(a1)成分および(b)成分の両方を、それぞれ比較例3、4と同量含む実施例4、11は、油再汚染抑制力および茶渋汚れ洗浄力に優れる。このことから(a1)成分と(b)成分の相乗効果により、油再汚染抑制力および茶渋汚れ洗浄力が向上することがわかる。
(b)成分/(a)成分で表される質量比が3未満である比較例1、および該質量比130を超える比較例2の油再汚染抑制力は、(b)成分を含有しない比較例4と同程度に低く、茶渋汚れ洗浄力は(a1)成分を含有しない比較例3と同程度に低かった。
Claims (7)
- (a)成分:炭素数12〜14の脂肪酸と平均重合度1〜3の(ポリ)グリセリンとのエステルである(ポリ)グリセリン脂肪酸エステル(a1)を含有する界面活性剤、および
(b)成分:キレート剤、を含有し、
(b)成分/(a)成分で表される質量比が3〜130である、食器洗い機用洗浄剤組成物。 - 前記(a)成分に対して前記(a1)成分の含有量が10質量%以上である、請求項1に記載の食器洗い機用洗浄剤組成物。
- 前記食器洗い機用洗浄剤組成物に対して、前記(a1)成分の含有量が0.1〜3質量%であり、かつ前記(a)成分の含有量が5質量%以下である、請求項1または2に記載の食器洗い機用洗浄剤組成物。
- 前記食器洗い機用洗浄剤組成物に対して、前記(b)成分の含有量が4〜40質量%である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の食器洗い機用洗浄剤組成物。
- 前記(a1)成分が、前記(ポリ)グリセリンの1分子に、1分子の前記脂肪酸が結合しているモノエステルを含有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の食器洗い機用洗浄剤組成物。
- さらに、酵素(c)を0.1〜6質量%含有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の食器洗い機用洗浄剤組成物。
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