JP2018181550A - 電極積層装置 - Google Patents

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寛恭 西原
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Abstract

【課題】電極の位置ずれを抑制しつつ、積層速度の高速化を達成できる電極積層装置及び電極積層方法の提供。【解決手段】水平方向に沿った循環軌道K1を循環しながら、複数のセパレータ付き正極11を搬送する正極支持部135、及び、複数のセパレータ付き正極11を同時に排出するプッシャー139を有する正極搬送部130と、水平方向に沿った循環軌道K2を循環しながら、複数の負極9を搬送する負極支持部145、及び、複数の負極9を同時に排出するプッシャー149を有する負極搬送部140と、排出された複数のセパレータ付き正極11がそれぞれ投入されるとともに、排出された複数の負極9がそれぞれ投入される複数の積層部150と、を備え、積層部150のそれぞれは、水平面に対して所定の角度を有する内底面と、内底面の下端から積層方向に延在する内側面とを含む電極積層装置100。【選択図】図4

Description

本発明は、電極積層装置に関する。
例えばリチウムイオン二次電池のような積層型の電極組立体を有する蓄電装置において、電極を積層する方法としては、吸着手段を備えたロボットを用いたP&P(ピック・アンド・プレース)方式が多用されている。ところで、蓄電装置の製造ラインの生産性を向上させる方法の一つとしては、製造ラインを高速化することが考えられ、積層工程においては積層部への電極の供給速度(積層速度)を上げる必要がある。しかし、上記のロボットを用いて積層部に電極を積層する場合には、例えば吸着手段の負圧制御等を伴うため、電極の積層速度を上げることが難しく、製造ラインの高速化の障害となってしまう。これに対し、高速積層が可能な電極積層装置として、例えば特許文献1に記載されている装置が知られている。
特許文献1に記載の電極積層装置は、正極及び負極をそれぞれ供給する2つの供給機構と、これらの供給機構の下方に互いに直交するように配置されて、各供給機構からそれぞれ供給された正極及び負極を、重力を利用して所定の位置に落下移動させる2つの落下移動手段と、これらの落下移動手段の下方に配置されて、各落下移動手段の排出部からそれぞれ排出された正極及び負極を順次所定の位置に案内して積層させる案内積層手段とを備えている。案内積層手段は、積層体が載置される底壁と、この底壁に対して垂直に突設され、落下移動手段の排出部から排出されてきた電極の移動を停止させて位置決めする2つの立壁とを有している。正極及び負極を積層するときは、一方の立壁に対向する向きに正極を供給すると共に、他方の立壁に対向する向きに負極を供給する。案内積層手段に供給された正極及び負極は、底壁または積層済みの正極及び負極の上に落下した後、立壁に衝突して停止する。
特開2012−91372号公報
特許文献1に記載の電極積層装置では、P&P方式と比較して、電極の積層の高速化を達成することができる。しかし、生産ライン全体をより高速化する場合、電極の供給速度を上げる必要がある。特に、電極製造ラインから電極を搬送及び供給する場合は、生産ラインの高速化に伴い搬送装置の搬送速度も上がり、供給速度をこの搬送速度以上とする必要がある。ところで、活物質層が形成された電極は、同サイズの紙及び樹脂フィルム等よりも剛性が高く、外周の一辺で立壁に衝突した場合、電極全体が撓み、その後、跳ね返りが生じる。このような傾向は、電極の供給速度が上がるほど、顕著になる。
特許文献1の構成であれば、跳ね返りが生じても、重力の作用により、最終的には電極が立壁に当たった状態で位置決めされる。しかし、跳ね返り後の電極の動きが収束するまでに次の電極が供給されると、跳ね返り後の動きが収束していない電極が、積層済みの電極と次の電極とに挟まれることで位置ずれの状態で積層されてしまう。その結果、最終的に内部に位置ずれした電極を含む積層体が形成されてしまう。そのため、電極の位置ずれを抑制するためには、先に積層される電極の動きが収束した後に、次の電極が供給される必要がある。このように、積層速度の高速化と電極の位置ずれの抑制とを両立することは困難となっている。
本発明の目的は、電極の位置ずれを抑制しながら、積層速度の高速化を達成できる電極積層装置及び電極積層方法を提供することである。
一側面の電極積層装置は、水平方向に沿った第1の循環軌道を循環しながら、第1の循環軌道に沿って複数の第1電極部材をそれぞれ搬送する複数の第1支持部、及び、複数の第1支持部に支持された複数の第1電極部材を複数の第1支持部から同時に排出する第1排出部を有する第1搬送部と、水平方向に沿った第2の循環軌道を循環しながら、第2の循環軌道に沿って複数の第2電極部材をそれぞれ搬送する複数の第2支持部、及び、複数の第2支持部に支持された複数の第2電極部材を複数の第2支持部から同時に排出する第2排出部を有する第2搬送部と、第1排出部によって排出された複数の第1電極部材がそれぞれ投入されるとともに、第2排出部によって排出された複数の第2電極部材がそれぞれ投入される複数の積層部と、を備え、複数の積層部のそれぞれでは、第1電極部材及び第2電極部材が積層方向に積層され、複数の積層部のそれぞれは、積層方向に直交する方向に延在し、水平面に対して所定の角度を有する内底部と、内底面の下端から積層方向に延在する内側部とを含む。
このような電極積層装置においては、第1搬送部によって搬送された複数の第1電極部材を、第1排出部が複数の積層部に向けて同時に排出することにより、複数の積層部に複数の第1電極部材が同時に積層される。また、第2搬送部によって搬送された複数の第2電極部材を、第2排出部が複数の積層部に向けて同時に排出することにより、複数の積層部に複数の第2電極部材が同時に積層される。このように複数の第1電極部材及び複数の第2電極部材がそれぞれ複数の積層部に同時に積層されるので、積層部への第1電極部材及び第2電極部材の供給速度(排出速度)を下げても、第1電極部材及び第2電極部材の積層の高速化を確保することができる。また、積層部に投入された電極部材は、内側部に当たって位置合わせされ得る。ここで、積層部への第1電極部材及び第2電極部材の供給速度(排出速度)が下がるため、第1電極部材及び第2電極部材が積層部の内側部に当たった後の跳ね返りの動きを収束させることができる。これにより、電極部材が積層されるペースの低下を防ぎつつ、積層時における電極部材の位置ずれを抑制できる。したがって、上記電極積層装置によれば、電極の位置ずれを抑制しながら、積層速度の高速化を達成できる。
また、一側面においては、第1電極部材及び第2電極部材は、水平面に対して傾斜した状態又は垂直な状態で積層部に投入されてもよい。この構成によれば、積層部内において、第1電極部材及び第2電極部材が下方に向かって移動し易い。そのため、第1電極部材及び第2電極部材の位置をより容易に合わせることができる。
また、一側面においては、第1電極部材と第2電極部材とは、積層部に交互に投入されてもよい。この構成によれば、第1電極部材及び第2電極部材の投入時に、第1電極部材と第2電極部材とが互いに干渉することが防止される。
本発明の一側面によれば、電極の位置ずれを抑制しながら、積層速度の高速化を達成できる電極積層装置が提供される。
本発明の実施形態に係る電極積層装置を適用して製造される蓄電装置の内部を示す断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2に示されたセパレータ付き正極、及び負極の平面図である。 一実施形態に係る電極積層装置の平面図である。 図4に示された供給部の構成を示す斜視図である。 電極積層装置の動作を説明するための図である。 電極積層装置の動作を説明するための図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。便宜上、実質的に同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の実施形態に係る電極積層装置を適用して製造される蓄電装置の内部構成を示す断面図である。図2は、図1のII−II線断面図である。図3は、図2に示されたセパレータ付き正極、及び負極の平面図である。各図において、蓄電装置1は、積層型の電極組立体を有するリチウムイオン二次電池である。
蓄電装置1は、例えば略直方体形状のケース2と、このケース2内に収容された電極組立体3とを備えている。ケース2は、例えばアルミニウム等の金属によって形成されている。ケース2の内部には、図示はしないが、例えば非水系(有機溶媒系)の電解液が注液されている。ケース2上には、正極端子4及び負極端子5が互いに離間して配置されている。正極端子4は、絶縁リング6を介してケース2に固定され、負極端子5は、絶縁リング7を介してケース2に固定されている。また、電極組立体3とケース2の内側の側面及び底面との間には絶縁フィルムFが配置されており、絶縁フィルムFによってケース2と電極組立体3との間が絶縁されている。電極組立体3の下端は、絶縁フィルムFを介してケース2の内側の底面に接触している。また、図示例では、電極組立体3とケース2との間に間隙充填部材としてのスペーサSが配置されている。本例では、スペーサSは、一枚または複数枚のシートによって構成されている。
図2に示すように、電極組立体3は、複数の正極8と複数の負極9とが袋状のセパレータ10を介して交互に積層された構造を有している。正極8は、袋状のセパレータ10に包まれている。袋状のセパレータ10に包まれた状態の正極8は、セパレータ付き正極11として構成されている。したがって、電極組立体3は、複数のセパレータ付き正極11(第1電極部材の一例)と複数の負極9(第2電極部材の一例)とが交互に積層された構造を有している。
正極8は、平面視矩形状の本体部8aと、この本体部8aと一体化されたタブ8bとを有している(図3の(a)参照)。本体部8aの横寸法は、本体部8aの縦寸法よりも大きい。タブ8bは、本体部8aの横方向(長手方向)の一端部近傍の縁から突出した突出部を構成している。そして、タブ8bは、セパレータ10を突き抜けている。タブ8bは、導電部材12を介して正極端子4に接続されている。
図2に示すように、正極8は、例えばアルミニウム箔からなる金属箔14と、この金属箔14の両面に形成された正極活物質層15とを有している。正極活物質層15は、金属箔14における本体部8aのタブ8b側の縁部及びタブ8bを除いた領域に形成されている。なお、図2では、便宜上タブ8bを省略している。正極活物質層15は、正極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウムまたは硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとが含まれる。
負極9は、平面視矩形状の本体部9aと、この本体部9aと一体化されたタブ9bとを有している(図3の(b)参照)。本体部9aの横寸法は、本体部9aの縦寸法よりも大きい。タブ9bは、本体部9aの横方向(長手方向)の一端部近傍の縁から突出した突出部を構成している。タブ9bは、導電部材13を介して負極端子5に接続されている。
図2に示すように、負極9は、例えば銅箔からなる金属箔16と、この金属箔16の両面に形成された負極活物質層17とを有している。負極活物質層17は、金属箔16における本体部9aのタブ9b側の縁部及びタブ9bを除いた領域に形成されている。なお、図2では、便宜上タブ9bを省略している。負極活物質層17は、負極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiO(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物またはホウ素添加炭素等が挙げられる。
図3に示すように、セパレータ10は、平面視矩形状を呈している。セパレータ10の横寸法(図示X方向の寸法)は、セパレータ10の縦寸法(図示Y方向の寸法)よりも大きい。セパレータ10の形成材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、或いはポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布または不織布等が例示される。
以上のように構成された蓄電装置1を製造する場合は、まずセパレータ付き正極11及び負極9を製作した後、セパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層し、セパレータ付き正極11及び負極9を固定することで電極組立体3を得る。そして、導電部材12を介してセパレータ付き正極11のタブ8bを正極端子4に接続すると共に、導電部材13を介して負極9のタブ9bを負極端子5に接続した後、電極組立体3をケース2内に収容する。
次に、図4〜図7を用いて、本発明の実施形態に係る電極積層装置100について説明する。図4は、一実施形態に係る電極積層装置の平面図である。図5は、図4に示された供給部の構成を示す斜視図である。
電極積層装置100は、供給されたセパレータ付き正極11と負極9とを交互に積層するための装置である。図4に示すように、電極積層装置100は、正極供給部110と、負極供給部120と、正極搬送部(第1搬送部)130と、負極搬送部(第2搬送部)140と、複数の積層部150とを有している。
正極供給部110は、例えば電極を製造するライン(不図示)によって製造されたセパレータ付き正極11を正極搬送部130に供給する。図5に示すように、正極供給部110は、搬送方向に沿って延びる一対の無端状のベルト111と、各ベルト111に対応して搬送方向の始端及び終端に配置される一対のプーリー112,113と、を有している。各ベルト111は、張力が掛かった状態で一対のプーリー112,113に架け渡されている。正極供給部110は、一対のベルト111によってセパレータ付き正極11を挟持した状態で、当該セパレータ付き正極11を搬送方向に搬送する。本実施形態において、始端に配置されたプーリー112における回転軸の軸方向と終端に配置されたプーリー113における回転軸の軸方向とは互いに異なっている。一例として、プーリー112の軸方向は水平方向となっており、プーリー113の軸方向は鉛直方向となっている。すなわち、一対のベルト111は、その始端において鉛直方向に対向し、且つ、その終端部(正極搬送部130側の端部)において水平方向に対向するように、搬送方向の中央で略90°だけ捻られている。したがって、正極供給部110は、一対のベルト111による搬送の間に、セパレータ付き正極11の姿勢を90°回転させる。より具体的には、正極供給部110は、水平面に沿った状態で受け取ったセパレータ付き正極11を90°回転させ、鉛直面に沿った状態とする。これにより、正極供給部110は、セパレータ付き正極11を鉛直面に沿った状態で正極搬送部130に向けて送り出す。本実施形態では、セパレータ付き正極11のタブ8bが上を向いた状態で、セパレータ付き正極11が正極搬送部130に送り出される。
同様に、負極供給部120は、負極9を負極搬送部140に供給する。負極供給部120は、搬送方向に沿って延びる一対の無端状のベルト121と、各ベルト121に対応して搬送方向の始端及び終端に配置される一対のプーリー122,123と、を有している。各ベルト121は、張力が掛かった状態で一対のプーリー122,123に架け渡されている。負極供給部120は、一対のベルト121によって負極9を挟持した状態で、当該負極9を搬送方向に搬送する。本実施形態において、始端に配置されたプーリー122における回転軸の軸方向と終端に配置されたプーリー123における回転軸の軸方向とは互いに異なっている。一例として、プーリー122の軸方向は水平方向となっており、プーリー123の軸方向は鉛直方向となっている。すなわち、一対のベルト121は、その始端において鉛直方向に対向し、且つ、その終端部(負極搬送部140側の端部)において水平方向に対向するように、搬送方向の中央で略90°だけ捻られている。したがって、負極供給部120は、一対のベルト121による搬送の間に、負極の姿勢を90°回転させる。より具体的には、負極供給部120は、水平面に沿った状態で受け取った負極を90°回転させ、鉛直面に沿った状態とする。これにより、負極供給部120は、負極9を鉛直面に沿った状態で負極搬送部140に向けて送り出す。本実施形態では、負極9のタブ9bが上を向いた状態で、負極9が負極搬送部140に送り出される。
正極搬送部130は、正極供給部110から供給された複数のセパレータ付き正極11を水平面に沿って順次搬送する。搬送されたセパレータ付き正極11は複数の積層部150に投入される。正極搬送部130は、いわゆる横型のサーボループ装置である。正極搬送部130は、複数の正極支持部(第1支持部)135と、プッシャー(第1排出部)139とを含んでいる。正極支持部135は、水平方向に沿った循環軌道(第1の循環軌道)K1を循環しながら、循環軌道に沿ってセパレータ付き正極11を搬送する。本実施形態では、循環部材131によって循環軌道K1が形成されている。
循環部材131は、水平面に沿って循環する環状部材である。循環部材131は、例えば無端状のベルトによって構成されている。循環部材131は、離間して配置された一対のプーリー132a,132bに張力が掛かった状態で架け渡されている。これにより、循環部材131は、各プーリー132a,132bの回転に伴って循環(回転)する。一対のプーリー132a,132bは、鉛直方向に沿った回転軸を有している。
図4に示すように、本実施形態における循環部材131は、平面視において時計回りに循環する。すなわち、循環部材131によって形成される循環軌道K1は、プーリー132aからプーリー132bに直線状に進む第1部分K11と、プーリー132bを中心として円弧状に方向転換する第2部分K12と、プーリー132bからプーリー132aに直線的に進む第3部分K13と、プーリー132aを中心として円弧状に方向転換して第1部分K11に戻る第4部分K14と、を有している。循環部材131とプーリー132a,132bとの位相のずれを防止するために、循環部材131を歯付きのベルトとし、プーリー132a,132bをスプロケットとしてもよい。
複数の正極支持部135は、循環部材131の外周面において、循環部材131の循環方向に沿って設けられている。複数の正極支持部135は、互いに隣り合う2つの正極支持部135の間隔が等しくなるように、循環部材131の周方向に一定の間隔で配列されている。これにより、正極支持部135は、循環部材131の循環に伴って循環軌道K1を循環する。すなわち、正極支持部135がセパレータ付き正極11を支持している場合、セパレータ付き正極11は循環軌道K1に沿って搬送され得る。
正極支持部135は、循環方向に互いに対向する一対の側壁135a,135bを有している。本実施形態では、側壁135aは、循環方向において側壁135bよりも下流側に位置している。側壁135a,135bは、例えば、矩形状の平板である。また、正極支持部135は、側壁135aの下端と側壁135bの下端とを接続する底壁135cを有している。セパレータ付き正極11は、底壁135c上に載置される。側壁135a,135bの高さは、セパレータ付き正極11の高さよりも低く形成されており、例えばセパレータ10の高さよりも低くてよい(図6参照)。
本実施形態では、循環軌道K1の第1部分K11を移動する正極支持部135に対してセパレータ付き正極11が供給されるように、正極供給部110が配置されている。例えば、正極供給部110の搬送方向は、第1部分K11の延在方向に交差(例えば直交)する方向に沿っている。正極供給部110の終端は、第1部分を移動する正極支持部135に臨んでいる。
プッシャー139は、複数の正極支持部135にそれぞれ支持された複数のセパレータ付き正極11を正極搬送部130から同時に排出する。プッシャー139によって一度に排出されるセパレータ付き正極11の数は、正極供給部110によって一度に供給されるセパレータ付き正極11の数よりも多くなっている。本実施形態では、例えば搬送方向に隣り合う4つの正極支持部135にそれぞれ支持された4つのセパレータ付き正極11がプッシャー139によって排出される。プッシャー139は、例えば循環軌道K1の第3部分K13を移動する正極支持部135が支持するセパレータ付き正極11を第3部分K13の軌道に交差する方向に排出する。一例として、プッシャー139は、平板状をなしており、平面視において4つの正極支持部135に同時に交差可能な長さを有している。プッシャー139は、高さ方向において、正極支持部135の側壁135a,135bの上方であって、正極支持部135に支持されたセパレータ付き正極11の上端よりも下方の位置を含むように延在している(図6)。また、プッシャー139は、第3部分K13の軌道に交差する方向に移動することができる。この場合、プッシャー139は、隣り合う4つの正極支持部135の側壁135a,135bの上方を移動することによって、正極支持部135に支持されたセパレータ付き正極11を押し出すことができる。
負極搬送部140は、負極供給部120から供給された複数の負極9を水平面に沿って順次搬送する。搬送された負極9は複数の積層部150に投入される。負極搬送部140は、正極搬送部130と同様、いわゆる横型のサーボループ装置である。負極搬送部140は、複数の負極支持部(第2支持部)145と、プッシャー(第2排出部)149とを含んでいる。負極支持部145は、水平方向に沿った循環軌道(第2の循環軌道)K2を循環しながら、循環軌道K2に沿って負極9を搬送する。本実施形態では、循環部材141によって循環軌道K2が形成されている。
循環部材141は、水平面に沿って循環する環状部材である。循環部材141は、例えば無端状のベルトによって構成されている。循環部材141は、離間して配置された一対のプーリー142a,142bに張力が掛かった状態で架け渡されている。これにより、循環部材141は、各プーリー142a,142bの回転に伴って循環(回転)する。一対のプーリー142a,142bは、鉛直方向に沿った回転軸を有している。
図4に示すように、本実施形態における循環部材141は、平面視において反時計回りに循環する。循環部材141によって形成される循環軌道K2は、プーリー132aからプーリー132bに直線状に進む第1部分K21と、プーリー132bを中心として円弧状に方向転換する第2部分K22と、プーリー132bからプーリー132aに直線的に進む第3部分K23と、プーリー132aを中心として円弧状に方向転換して第1部分K21に戻る第4部分K24と、を有している。また、循環軌道K2における第3部分K23は、平面視において、循環軌道K1における第3部分K13と平行に延在している。
複数の負極支持部145は、循環部材141の外周面において、循環部材141の循環方向に沿って設けられている。複数の負極支持部145は、互いに隣り合う2つの負極支持部145の間隔が等しくなるように、循環部材141の周方向に一定の間隔で配列されている。これにより、負極支持部145は、循環部材141の循環に伴って循環軌道K2を循環する。すなわち、負極支持部145が負極9を支持している場合、負極9は循環軌道K2に沿って搬送され得る。
負極支持部145は、循環方向に互いに対向する一対の側壁145a,145bを有している。本実施形態では、側壁145aは、循環方向において側壁145bよりも下流側に位置している。側壁145a,145bは、例えば、矩形状の平板である。また、負極支持部145は、側壁145aの下端と側壁145bの下端とを接続する底壁145cを有している。負極9は、底壁145c上に載置される。一例として、側壁145a,145bの高さは、負極9の高さよりも低く形成されており、例えば本体部9aの高さよりも低くてよい(図6参照)。
本実施形態では、循環軌道K2の第1部分K21を移動する負極支持部145に対して負極9が供給されるように、負極供給部120が配置されている。例えば、負極供給部120の搬送方向は、第1部分K21の延在方向に交差(例えば直交)する方向に沿っている。負極供給部120の終端は、第1部分K21を移動する負極支持部145に臨んでいる。
プッシャー149は、複数の負極支持部145にそれぞれ支持された複数の負極9を負極搬送部140から同時に排出する。プッシャー149によって一度に排出される負極9の数は、負極供給部120によって一度に供給される負極9の数よりも多くなっている。本実施形態では、正極搬送部130と同様に、搬送方向に隣り合う4つの負極支持部145にそれぞれ支持された4つの負極9がプッシャー149によって排出される。プッシャー149は、例えば循環軌道K2の第3部分K23を移動する負極支持部145が支持する負極9を第3部分K23の軌道に交差する方向に排出する。一例として、プッシャー149は、平板状をなしており、平面視において4つの負極支持部145に同時に交差可能な長さを有している。プッシャー149は、高さ方向において、負極支持部145の側壁145a,145bの上方であって、負極支持部145に支持された負極9の上端よりも下方の位置を含むように延在している(図6、図7参照)。また、プッシャー149は、第3部分K23の軌道に交差する方向に移動することができる。この場合、プッシャー149は、隣り合う4つの負極支持部145の側壁145a,145bの上方を移動することによって、負極支持部145に支持された負極9を押し出すことができる。負極搬送部140におけるプッシャー149の位置と、正極搬送部130におけるプッシャー139の位置とは、第3部分K13,K23に沿った方向において互いに揃っている。すなわち、プッシャー139とプッシャー149とは互いに対向している。
なお、本実施形態では、正極搬送部130及び負極搬送部140は、それぞれガイドGを有している。ガイドGは、プーリー132a,132b又はプーリー142a,142bの回転軸を中心軸とする半円筒形状を呈する部材である。ガイドGは、正極支持部135又は負極支持部145が第2部分K12,K22及び第4部分K14,K24を移動する際、セパレータ付き正極11又は負極9が遠心力によって正極支持部135又は負極支持部145から飛び出るのを抑制している。
積層部150は、セパレータ付き正極11及び負極9を収容する。本実施形態では、プッシャー139によって正極支持部135から排出された複数のセパレータ付き正極11、及び、プッシャー149によって負極支持部145から排出された複数の負極9が積層部150に投入される。積層部150では、セパレータ付き正極11及び負極9が積層方向に積層される。本実施形態では、4つの積層部150が、正極搬送部130における第3部分K13を移動する正極支持部135と負極搬送部140における第3部分K23を移動する負極支持部145との間に配置されている。また、4つの積層部150は、第3部分K13,K23の搬送方向におけるプッシャー139,149が設けられた区間に配置されている。互いに隣り合う積層部150同士は、互いに隣り合う正極支持部135(又は負極支持部145)と同じ間隔を空けて配置されている。また、積層部150は、正極支持部135及び負極支持部145よりも下方に配置されている。
図6は、電極積層装置100における積層部150が配置されている位置の断面を模式的に示す図である。図6では、電極部材が支持部から排出される様子を第3部分K13,K23の搬送方向上流側に向かって見ている。図7は、積層部150が配置されている位置を第3部分K13,K23の搬送方向に沿って鉛直方向に切断した断面を模式的に示す図である。積層部150は、内底面(内底部)151と、内側面(内側部)153とを有しており、内底面151及び内側面153に対向する位置が開口した箱状をなしている。内底面151は、セパレータ付き正極11及び負極9の積層方向に直交する方向に延在する矩形板状をなしている。また、内底面151は、水平面に対して所定の角度を有するように傾斜している。本実施形態では、例えば内底面151は、水平面に対して45°以上の角度で傾斜している。また、図示例では、内底面151は、第3部分K13,K23における搬送方向に面しているが、例えば内底面151は、第3部分K13,K23における搬送方向と逆側に面していてもよい。内側面153は、内底面151の下端から積層方向に延在する矩形板状をなしている。内底面151及び内側面153における幅方向(水平面内において第3部分K13,K23の搬送方向に直交する方向)の長さは、セパレータ付き正極11及び負極9の幅方向長さと略同じとなっている。また、内底面151及び内側面153における幅方向の両端には、一対の側壁155が設けられている。積層部150に投入されたセパレータ付き正極11及び負極9は、一対の側壁155によって幅方向の位置決めがされる。
続いて、電極積層装置100の動作について説明する。まず、負極供給部120によって負極9が負極搬送部140の負極支持部145に供給される。例えば、負極搬送部140における循環部材141は間欠的に回転するように制御されており、負極9は、負極支持部145が停止している状態で供給される。同様に、正極供給部110によってセパレータ付き正極11が正極支持部135に供給される。
負極搬送部140に順次供給される負極9は、負極支持部145の移動に伴って、循環軌道K2の第1部分K21から第2部分K22を経て第3部分K23に搬送される。同様に、正極搬送部130に順次供給されるセパレータ付き正極11は、循環軌道K1の第1部分K11から第2部分K12を経て第3部分K13に搬送される。
第3部分K23においてプッシャー149に対応する位置まで負極支持部145が移動すると、図6に示すように、当該負極支持部145に支持された負極9はプッシャー149によって排出される。プッシャー149による負極9の排出は、4つの負極支持部145において同時に行われる。そのため、プッシャーに対応した位置に移動した全ての負極支持部145に負極9が支持されている状態で、プッシャー149による排出が実行される。同様に、第3部分K13においてプッシャー139に対応する位置まで正極支持部135が移動すると、当該正極支持部135に支持されたセパレータ付き正極11はプッシャー139によって排出される。本実施形態では、プッシャー149による負極9の排出と、プッシャー139によるセパレータ付き正極11の排出とが交互に行われるように制御されている。一例として、交互に排出される電極のうち、最初と最後とに排出される電極は負極9であってよい。
また、本実施形態では、正極搬送部130に対して2つの正極供給部110が設けられており、プッシャー139によって4つのセパレータ付き正極11が同時に排出される。そのため、正極搬送部130に対するセパレータ付き正極11の供給間隔よりも、プッシャー139によるセパレータ付き正極11の排出間隔の方が長くなり、その間隔の差を利用してセパレータ付き正極11の供給速度よりも排出速度を遅くしている。同様に、負極搬送部140においても、負極9の供給速度よりも、負極の排出速度の方を遅くしている。
プッシャー139,149によって排出されたセパレータ付き正極11及び負極9は、積層部150に投入される。本実施形態では、セパレータ付き正極11及び負極9のそれぞれが、正極支持部135及び負極支持部145のそれぞれによって水平面に対して垂直な状態で搬送されている。そのため、セパレータ付き正極11及び負極9は、水平面に対して垂直な状態で積層部150に投入される。積層部150に投入されたセパレータ付き正極11は、図7に二点鎖線によって示されるように、内底面151又は既に積層されている負極9の上を下方にスライドする。そして、セパレータ付き正極11は、その下端縁が内側面153に当接した状態で位置決めされる。同様に、積層部150に投入された負極9は、内底面151又は既に積層されているセパレータ付き正極11の上を下方にスライドする。そして、負極9は、その下端縁が内側面153に当接した状態で位置決めされる。
以上説明した電極積層装置100においては、正極搬送部130によって搬送された複数のセパレータ付き正極11を、プッシャー139が複数の積層部150に向けて同時に排出する。これにより、複数の積層部150に複数のセパレータ付き正極11が同時に積層される。また、負極搬送部140によって搬送された複数の負極9を、プッシャー149が複数の積層部150に向けて同時に排出する。これにより、複数の積層部150に複数の負極9が同時に積層される。このように複数のセパレータ付き正極11及び複数の負極9がそれぞれ複数の積層部150に同時に積層されるので、積層部150へのセパレータ付き正極11及び負極9の排出速度を下げても、セパレータ付き正極11及び負極9の積層の高速化を確保することができる。また、積層部150に投入されたセパレータ付き正極11及び負極9は、内側面153に当たって位置合わせされ得る。ここで、積層部150へのセパレータ付き正極11及び負極9の排出速度が下がることによって、セパレータ付き正極11及び負極9が積層部150の内側面153に当たった後の跳ね返りの動きを収束させることができる。これにより、セパレータ付き正極11及び負極9が積層されるペースの低下を防ぎつつ、積層時におけるセパレータ付き正極11及び負極9の位置ずれを抑制できる。したがって、電極積層装置100によれば、セパレータ付き正極11及び負極9の位置ずれを抑制しながら、積層速度の高速化を達成できる。
また、一側面においては、積層部150は、内底面151の水平面に対する角度が45°以上となるように配置されている。この構成によれば、複数の積層部150を搬送方向に密に配置することができ、装置の大型化を抑制することができる。
また、一側面においては、セパレータ付き正極11及び負極9は、水平面に対して垂直な状態で積層部150に投入されている。この構成によれば、積層部150内において、セパレータ付き正極11及び負極9が下方に向かって移動し易い。そのため、セパレータ付き正極11及び負極9を速やかに積層部150に収容することができる。また、セパレータ付き正極11及び負極9の位置をより容易に合わせることができる。
また、一側面においては、セパレータ付き正極11と負極9とは、積層部150に交互に投入される。この構成によれば、セパレータ付き正極11及び負極9の投入時に、セパレータ付き正極11と負極9とが互いに干渉することが防止される。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られない。
水平面に対して垂直な状態で積層部に投入される例を示したが、これに限定されない。例えば、セパレータ付き正極及び負極は、搬送部によって水平な状態で搬送されて、水平な状態のまま積層部に投入されてもよい。また、セパレータ付き正極及び負極は、水平面に対して傾斜した状態で積層部に投入されてもよい。この場合、例えば、セパレータ付き正極及び負極の傾斜の向きは、内底面の傾斜の向きと同じであってよい。
また、第1電極部材及び第2電極部材が、それぞれセパレータ付き正極及び負極である例を示したが、これに限定されない。第1電極部材及び第2電極部材は、正極、セパレータ及び負極が積層された電極群であってもよい。例えば、第1電極部材はセパレータ付き正極、負極、セパレータ付き正極が積層された電極群であってよく、この場合、第2電極部材は負極、セパレータ付き正極、負極が積層された電極群であってよい。
9…負極(第2電極部材)、11…セパレータ付き正極(第1電極部材)、100…電極積層装置、130…正極搬送部(第1搬送部)、135…正極支持部(第1支持部)、139…プッシャー(第1排出部)、140…負極搬送部(第2搬送部)、145…負極支持部(第2支持部)、149…プッシャー(第2排出部)、150…積層部、151…内底面(内底部)、153…内側面(内側部)、K1…循環軌道(第1の循環軌道)、K2…循環軌道(第2の循環軌道)。

Claims (3)

  1. 水平方向に沿った第1の循環軌道を循環しながら、前記第1の循環軌道に沿って複数の第1電極部材をそれぞれ搬送する複数の第1支持部、及び、前記複数の第1支持部に支持された前記複数の第1電極部材を前記複数の第1支持部から同時に排出する第1排出部を有する第1搬送部と、
    水平方向に沿った第2の循環軌道を循環しながら、前記第2の循環軌道に沿って複数の第2電極部材をそれぞれ搬送する複数の第2支持部、及び、前記複数の第2支持部に支持された前記複数の第2電極部材を前記複数の第2支持部から同時に排出する第2排出部を有する第2搬送部と、
    前記第1排出部によって排出された前記複数の第1電極部材がそれぞれ投入されるとともに、前記第2排出部によって排出された複数の第2電極部材がそれぞれ投入される複数の積層部と、を備え、
    前記複数の積層部のそれぞれでは、前記第1電極部材及び前記第2電極部材が積層方向に積層され、
    前記複数の積層部のそれぞれは、前記積層方向に直交する方向に延在し、水平面に対して所定の角度を有する内底部と、前記内底部の下端から前記積層方向に延在する内側部とを含む、電極積層装置。
  2. 前記第1電極部材及び前記第2電極部材は、水平面に対して傾斜した状態又は垂直な状態で前記積層部に投入される、請求項1に記載の電極積層装置。
  3. 前記第1電極部材と前記第2電極部材とは、前記積層部に交互に投入される、請求項1又は2に記載の電極積層装置。
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