JP2018181393A - カード発行機およびカード発行方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】カード発行機の内部における処理の順序を変える事無く、カード発行機からカードが排出される直前の磁気情報の状態を画像として記録可能であり、且つカードの外観に影響を与えることが無いカード発行機を提供することを課題とする。
【解決手段】カード6を貯留しておくカードストッカー12と、磁気情報の書き込みおよび読み取りを行う磁気情報の書込・読取・判定手段2と、印字手段3と、磁気情報を画像に変換して、その画像を読み取り、正常かどうかの判定を行う磁気情報の画像化・読取・判定手段4と、正常な磁気情報を備えたカードを払い出すカード払出手段5と、情報入力手段からの情報を記憶し、その情報に基づき、カードストッカーと磁気情報の書込・読取・判定手段と印字手段と磁気情報の画像化・読取・判定手段とカード払出手段の動作を制御する制御装置1と、を備えていることを特徴とするカード発行機10。
【選択図】図1
【解決手段】カード6を貯留しておくカードストッカー12と、磁気情報の書き込みおよび読み取りを行う磁気情報の書込・読取・判定手段2と、印字手段3と、磁気情報を画像に変換して、その画像を読み取り、正常かどうかの判定を行う磁気情報の画像化・読取・判定手段4と、正常な磁気情報を備えたカードを払い出すカード払出手段5と、情報入力手段からの情報を記憶し、その情報に基づき、カードストッカーと磁気情報の書込・読取・判定手段と印字手段と磁気情報の画像化・読取・判定手段とカード払出手段の動作を制御する制御装置1と、を備えていることを特徴とするカード発行機10。
【選択図】図1
Description
本発明は、磁気カードの発行機において、書き込んだ磁気情報が消失した不良カードの発行を未然に防止する技術に関する。
磁気カードに磁気情報を記録したキャッシュカード、クレジットカード、IDカードなどを店頭で即時発行するサービスが、銀行や自治体等で展開されている。
磁気カードの磁気ストライプ(トラックとも言う。)に書き込まれた磁気情報は、強い磁界により消去されることがある。多くの場合は利用者の取扱い中に発生するが、稀に利用者の初回利用前に磁気情報が消去し、クレームとなる場合がある。
このような不良カードが発行されるのを防ぐために、磁気カードの発行工程に、磁気情報の確認工程が組み込まれる場合がある。これにより、どの段階まで磁気情報が正常であったかが記録されるため、クレームが発生した場合の原因解析の有用な情報となる。
カード発行機における対策としては、磁気書き込みユニットにおいて、ベリファイと呼ばれる処理が行われるのが一般的である。ベリファイとは、カードに書き込まれた磁気情報を読取り、正確に書き込まれているかどうか、を確認することである。
カード発行機においては、磁気書き込みユニットにて磁気情報を書き込み後、後工程の印字工程にて印字が行われる時に、書き込んだ磁気情報が消失する可能性がある。
この場合、磁気情報の書き込み完了時の正当性は保証されるが、カード発行機内で磁気情報の不良が発生していないことを証明するには、カード排出直前の磁気情報の状態を検知し、記録として残すことが望ましい。
装置構成を変えずに検知可能とするには、印字を行った後、磁気情報の書き込み、確認を行う、など処理の順序を変更する必要があるが、以下のリスクや制限があるため、一般には実施されていない。
(1)磁気書き込みユニットを通過する際、カード外観への悪影響(剥れ、傷)が発生する。
(2)間接転写型のプリンタの場合、転写フィルムの厚みにより磁気出力が低下し、正常に書き込まれないリスクがある。磁気テープの上にフィルムを転写しないことで解決するが、デザインに制限が発生する。
(1)磁気書き込みユニットを通過する際、カード外観への悪影響(剥れ、傷)が発生する。
(2)間接転写型のプリンタの場合、転写フィルムの厚みにより磁気出力が低下し、正常に書き込まれないリスクがある。磁気テープの上にフィルムを転写しないことで解決するが、デザインに制限が発生する。
また、従来の磁気書き込みユニットによるベリファイでは、多くの場合、バイナリーデータか合否判定情報のみとなり、磁気出力の強弱や読み書き可否に影響しない不良は検知できない。
以上の様な事情から、下記のような磁気情報確認手段が望まれている。
(a)カード発行機からカードが排出される直前の磁気情報の状態が確認でき、証跡(証拠としての痕跡)を画像として記録できること。
(b)カード発行機の内部における処理の順序(磁気情報書き込み→印字)が変化しないこと。
(c)カードの外観に影響を与えないこと(カードに強く触れないこと)。
(a)カード発行機からカードが排出される直前の磁気情報の状態が確認でき、証跡(証拠としての痕跡)を画像として記録できること。
(b)カード発行機の内部における処理の順序(磁気情報書き込み→印字)が変化しないこと。
(c)カードの外観に影響を与えないこと(カードに強く触れないこと)。
上記のような機能を備えたカード発行機についての先行技術文献を調査したが、見出す事ができなかった。最も近い先行技術の例としては、特許文献1に、磁気カードの磁気データが記録されているトラックの磁気データを検査する検査装置について、磁気カードが搬送される方向における向きが前後逆向き(前後挿し)になっている場合に、それを検出可能とし、不良カードの流出を防止することが可能な検査装置が開示されている。しかしながら、この技術は上述したようなカード発行機の望まれる磁気情報確認手段とは異なるものである。
そのため、上述した磁気情報確認手段を備えたカード発行機が待望されていた。
上記の事情に鑑み、本発明は、カード発行機の内部における処理の順序を変える事無く、カード発行機からカードが排出される直前の磁気情報の状態を画像として記録可能であり、且つカードの外観に影響を与えることが無いカード発行機を提供することを課題とする。
上記の課題を解決する手段として、請求項1に記載の発明は、磁気カードを発行するカード発行機であって、
磁気カードのトラックに磁気情報の書き込みおよび読み取りを行う磁気情報の書込・読取・判定手段と、
磁気カードに絵柄や文字を印字する印字手段と、
前記トラックに書き込まれた磁気情報を画像に変換して、その画像を読み取り、正常かどうかの判定を行う磁気情報の画像化・読取・判定手段と、
磁気カードを利用者に払い出すカード払出手段と、
情報入力手段からの情報を記憶し、その情報に基づき、カードストッカーと磁気情報の書込・読取・判定手段と印字手段と磁気情報の画像化・読取・判定手段とカード払出手段の動作を制御する制御装置と、を備えていることを特徴とするカード発行機である。
磁気カードのトラックに磁気情報の書き込みおよび読み取りを行う磁気情報の書込・読取・判定手段と、
磁気カードに絵柄や文字を印字する印字手段と、
前記トラックに書き込まれた磁気情報を画像に変換して、その画像を読み取り、正常かどうかの判定を行う磁気情報の画像化・読取・判定手段と、
磁気カードを利用者に払い出すカード払出手段と、
情報入力手段からの情報を記憶し、その情報に基づき、カードストッカーと磁気情報の書込・読取・判定手段と印字手段と磁気情報の画像化・読取・判定手段とカード払出手段の動作を制御する制御装置と、を備えていることを特徴とするカード発行機である。
また請求項2に記載の発明は、前記磁気情報の画像化・読取・判定手段が、前記トラックに磁性流体シートを密着させることにより磁性流体シートに前記トラックに記録された磁化パターンを画像として表示させる手段と、磁性流体シートに表示された画像を画像情報として読み取る読取手段と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカード発行機である。
また請求項3に記載の発明は、前記読取手段が、前記磁性流体シートに表示された前記画像を、撮像装置を用いて読み取る手段であることを特徴とする請求項2に記載のカード発行機である。
また請求項4に記載の発明は、前記読取手段が、前記磁性流体シートに表示された前記画像にレーザー光を走査して読み取る手段であることを特徴とする請求項2に記載のカード発行機である。
また請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載のカード発行機のカード発行方法であって、
利用者が前記情報入力手段に情報を入力する工程と、
前記カードストッカーから書込・読取・判定手段にカードを搬送する工程と、
前記磁気情報の書込・読取・判定手段がカードを受入れ、前記利用者が入力した前記情報に基づき、前記トラックに磁気情報を書き込んだ後、書き込まれた磁気情報を読み取り、その情報を前記制御装置に送り、制御装置が正しい磁気情報であるかどうかを判定する工程と、
正しく無い磁気情報である場合は、磁気カードを廃棄し、正しい磁気情報である場合は、磁気カードを前記印字手段に搬送し、印字手段が前記情報に基づき印字する工程と、
前記磁気情報の画像化・読取・判定手段が、前記磁性流体シートを前記トラックに密着させることにより前記トラックに書き込まれている磁気情報を画像化した後、その画像を読み取り、画像情報として前記制御装置に送る工程と、
前記制御装置が、送られた情報を判定し、正しい情報でない場合は磁気カードを廃棄し、正しい情報である場合は、前記カード払出手段が磁気カードを前記カード発行機から送り出す工程と、を備えていることを特徴とするカード発行方法である。
利用者が前記情報入力手段に情報を入力する工程と、
前記カードストッカーから書込・読取・判定手段にカードを搬送する工程と、
前記磁気情報の書込・読取・判定手段がカードを受入れ、前記利用者が入力した前記情報に基づき、前記トラックに磁気情報を書き込んだ後、書き込まれた磁気情報を読み取り、その情報を前記制御装置に送り、制御装置が正しい磁気情報であるかどうかを判定する工程と、
正しく無い磁気情報である場合は、磁気カードを廃棄し、正しい磁気情報である場合は、磁気カードを前記印字手段に搬送し、印字手段が前記情報に基づき印字する工程と、
前記磁気情報の画像化・読取・判定手段が、前記磁性流体シートを前記トラックに密着させることにより前記トラックに書き込まれている磁気情報を画像化した後、その画像を読み取り、画像情報として前記制御装置に送る工程と、
前記制御装置が、送られた情報を判定し、正しい情報でない場合は磁気カードを廃棄し、正しい情報である場合は、前記カード払出手段が磁気カードを前記カード発行機から送り出す工程と、を備えていることを特徴とするカード発行方法である。
また請求項6に記載の発明は、前記磁気情報を画像化した後、その画像を読み取る手段が撮像装置を用いた手段であることを特徴とする請求項5に記載のカード発行方法である。
また請求項7に記載の発明は、前記磁気情報を画像化した後、その画像を読み取る手段がレーザー光を走査して読み取る手段であることを特徴とする請求項5に記載のカード発行方法である。
本発明のカード発行機およびカード発行方法によれば、磁気情報を書込み、次いでベリファイが完了後、印字工程の後段におけるカードがカード発行機から払い出しされる直前において、書き込まれた磁気情報をトラックに強い力を加える事なく画像化し、その画像から磁気情報が正しいことを確認して、利用者に渡すカード発行機およびカード発行方法であるため、従来のカード発行機の処理の順序を変えることなく、カード発行機からカードが排出される直前の磁気情報の状態を画像として記録可能であり、且つカードの外観に影響を与えることが無いカード発行機を提供することができる。
<カード発行機>
本発明のカード発行機について、図1〜図3を用いて説明する。
本発明のカード発行機10は、磁気カードを発行するカード発行機である。
図1に例示したように、本発明のカード発行機10は、利用者が情報を入力する情報入力手段11と、磁気カードを発行するための情報が入力されていない磁気カードを貯留しておくカードストッカー12と、磁気カードのトラック9(図3参照)に磁気情報の書き込みおよび読み取りを行う磁気情報の書込・読取・判定手段2と、磁気カードに絵柄や文字を印字する印字手段3と、前記トラック9に書き込まれた磁気情報を画像に変換して、その画像を読み取り、正常かどうかの判定を行う磁気情報の画像化・読取・判定手段4と、正常な磁気情報を備えた磁気カードを利用者に払い出すカード払出手段5と、情報入力手段11からの情報を記憶し、その情報に基づき、カードストッカー12と磁気情報の書込・読取・判定手段2と印字手段3と磁気情報の画像化・読取・判定手段4とカード払出手段5の動作を制御する制御装置1と、を備えている。
本発明のカード発行機について、図1〜図3を用いて説明する。
本発明のカード発行機10は、磁気カードを発行するカード発行機である。
図1に例示したように、本発明のカード発行機10は、利用者が情報を入力する情報入力手段11と、磁気カードを発行するための情報が入力されていない磁気カードを貯留しておくカードストッカー12と、磁気カードのトラック9(図3参照)に磁気情報の書き込みおよび読み取りを行う磁気情報の書込・読取・判定手段2と、磁気カードに絵柄や文字を印字する印字手段3と、前記トラック9に書き込まれた磁気情報を画像に変換して、その画像を読み取り、正常かどうかの判定を行う磁気情報の画像化・読取・判定手段4と、正常な磁気情報を備えた磁気カードを利用者に払い出すカード払出手段5と、情報入力手段11からの情報を記憶し、その情報に基づき、カードストッカー12と磁気情報の書込・読取・判定手段2と印字手段3と磁気情報の画像化・読取・判定手段4とカード払出手段5の動作を制御する制御装置1と、を備えている。
具体的には、図2に例示したように、磁気情報の画像化・読取・判定手段4が、トラック9に磁性流体シート8を密着させることにより磁性流体シート8にトラック9に記録された磁化パターンを画像として表示させる手段と、磁性流体シート8に表示された画像を画像情報として読み取る読取手段7であっても良い。
図2は、磁性流体シート8を、カード6のトラック9が備えられている面に、図示していない搬送手段により搬送し、図示していない配置・密着手段により、密着させる状況を示している。
図3(a)ではカード6のトラック9に書き込まれている磁気情報が見えなかったが、磁性流体シート8を、カード6のトラック9が備えられている面に密着させることにより、図3(b)に例示したように、書き込まれた磁気情報に対応した画像が目視できるようになる。
図3(a)ではカード6のトラック9に書き込まれている磁気情報が見えなかったが、磁性流体シート8を、カード6のトラック9が備えられている面に密着させることにより、図3(b)に例示したように、書き込まれた磁気情報に対応した画像が目視できるようになる。
この様にして目に見えなかった磁気情報を画像化することによって、光学的な手段を用いて、磁気情報を確認することができる様になる。そのため、上記の読取手段7は、磁性流体シート8に表示された画像を、撮像装置を用いて読み取る手段であっても良いし、バーコードリーダーの様に、画像にレーザー光を走査して読み取る手段であっても良い。
<カード発行方法>
次に本発明のカード発行方法について説明する。
本発明のカード発行方法は、図1および図2に例示したカード発行機を用いたカード発行方法である。
次に本発明のカード発行方法について説明する。
本発明のカード発行方法は、図1および図2に例示したカード発行機を用いたカード発行方法である。
利用者が情報入力手段11に情報を入力する工程と、カードストッカー12から書込・読取・判定手段2にカード6を搬送する工程と、磁気情報の書込・読取・判定手段2がカード6を受入れ、利用者が入力した前記情報に基づき、トラック9に磁気情報を書き込んだ後、書き込まれた磁気情報を読み取り、その情報を制御装置1に送り、制御装置1が正しい磁気情報であるかどうかを判定する工程と、正しく無い磁気情報である場合は、カード6を廃棄し、正しい磁気情報である場合は、カード6を印字手段3に搬送し、印字手段3が情報に基づき印字する工程と、磁気情報の画像化・読取・判定手段4が、磁性流体シート8をトラック9に密着させることによりトラック9に書き込まれている磁気情報を画像化した後、その画像を読み取り、画像情報として制御装置1に送る工程と、制御装置1が、送られた情報を判定し、正しい情報でない場合はカード6を廃棄し、正しい情報である場合は、カード払出手段5がカードをカード発行機から送り出す工程と、を備えている。
上記の説明では、カードストッカー12から磁気情報の書込・読取・判定手段2にカード6を搬送する手段、磁気情報の書込・読取・判定手段2から印字手段3にカード6を搬送する手段、印字手段3から磁気情報の画像化・読取・判定手段4にカード6を搬送する手段、磁気情報の画像化・読取・判定手段4からカード払出手段5にカード6を搬送する手段を図示しておらず、説明も省略した。これらはカード6を搬送可能な手段であれば使用可能であり、特に限定する必要はない。また、磁気情報の書込・読取・判定手段2と磁気情報の画像化・読取・判定手段4において、正しい磁気情報ではない、或いは正しい情報ではない、と判定した場合に、そのカードを廃棄する場合の廃棄手段についても図示を省略した。ロボットアームを始めとするカードのハンドリングが可能な手段であれば使用することができる。
また、磁気情報を画像化した後、その画像を読み取る手段が撮像装置を用いた手段や、レーザー光を走査して読み取る手段であっても構わない。
1・・・制御装置
2・・・磁気情報の書込・読取・判定手段
3・・・印字手段
4・・・磁気情報の画像化・読取・判定手段
5・・・カード受入/払出手段
6・・・カード
7・・・読取手段
8・・・磁性流体シート
9・・・トラック
10・・・カード発行機
11・・・情報入力手段
12・・・カードストッカー
2・・・磁気情報の書込・読取・判定手段
3・・・印字手段
4・・・磁気情報の画像化・読取・判定手段
5・・・カード受入/払出手段
6・・・カード
7・・・読取手段
8・・・磁性流体シート
9・・・トラック
10・・・カード発行機
11・・・情報入力手段
12・・・カードストッカー
Claims (7)
- 磁気カードを発行するカード発行機であって、
利用者が情報を入力する情報入力手段と、
磁気カードのトラックに磁気情報の書き込みおよび読み取りを行う磁気情報の書込・読取・判定手段と、
磁気カードに絵柄や文字を印字する印字手段と、
前記トラックに書き込まれた磁気情報を画像に変換して、その画像を読み取り、正常かどうかの判定を行う磁気情報の画像化・読取・判定手段と、
磁気カードを利用者に払い出すカード払出手段と、
情報入力手段からの情報を記憶し、その情報に基づき、カードストッカーと磁気情報の書込・読取・判定手段と印字手段と磁気情報の画像化・読取・判定手段とカード払出手段の動作を制御する制御装置と、を備えていることを特徴とするカード発行機。 - 前記磁気情報の画像化・読取・判定手段が、前記トラックに磁性流体シートを密着させることにより磁性流体シートに前記トラックに記録された磁化パターンを画像として表示させる手段と、磁性流体シートに表示された画像を画像情報として読み取る読取手段と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載のカード発行機。
- 前記読取手段が、前記磁性流体シートに表示された前記画像を、撮像装置を用いて読み取る手段であることを特徴とする請求項2に記載のカード発行機。
- 前記読取手段が、前記磁性流体シートに表示された前記画像にレーザー光を走査して読み取る手段であることを特徴とする請求項2に記載のカード発行機。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のカード発行機のカード発行方法であって、
利用者が前記情報入力手段に情報を入力する工程と、
前記カードストッカーから書込・読取・判定手段にカードを搬送する工程と、
前記磁気情報の書込・読取・判定手段がカードを受入れ、前記利用者が入力した前記情報に基づき、前記トラックに磁気情報を書き込んだ後、書き込まれた磁気情報を読み取り、その情報を前記制御装置に送り、制御装置が正しい磁気情報であるかどうかを判定する工程と、
正しく無い磁気情報である場合は、磁気カードを廃棄し、正しい磁気情報である場合は、磁気カードを前記印字手段に搬送し、印字手段が前記情報に基づき印字する工程と、
前記磁気情報の画像化・読取・判定手段が、前記磁性流体シートを前記トラックに密着させることにより前記トラックに書き込まれている磁気情報を画像化した後、その画像を読み取り、画像情報として前記制御装置に送る工程と、
前記制御装置が、送られた情報を判定し、正しい情報でない場合は磁気カードを廃棄し、正しい情報である場合は、前記カード払出手段が磁気カードを前記カード発行機から送り出す工程と、を備えていることを特徴とするカード発行方法。 - 前記磁気情報を画像化した後、その画像を読み取る手段が撮像装置を用いた手段であることを特徴とする請求項5に記載のカード発行方法。
- 前記磁気情報を画像化した後、その画像を読み取る手段がレーザー光を走査して読み取る手段であることを特徴とする請求項5に記載のカード発行方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017081309A JP2018181393A (ja) | 2017-04-17 | 2017-04-17 | カード発行機およびカード発行方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017081309A JP2018181393A (ja) | 2017-04-17 | 2017-04-17 | カード発行機およびカード発行方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018181393A true JP2018181393A (ja) | 2018-11-15 |
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ID=64276693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017081309A Pending JP2018181393A (ja) | 2017-04-17 | 2017-04-17 | カード発行機およびカード発行方法 |
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Country | Link |
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- 2017-04-17 JP JP2017081309A patent/JP2018181393A/ja active Pending
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