JP2018178556A - 車両用開閉体制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤作動の発生を抑えつつ、利便性の向上を図ることのできる車両用開閉体制御装置を提供すること。【解決手段】ドアECUは、スライドドア10の下方に形成された検出領域αに対する足操作入力を非接触で検出することにより、そのスライドドア10を作動させる。具体的には、ドアECUは、足操作入力がなされたスライドドア10(11c)の周辺を含んだ判定エリアβ(βc)内に操作権限を有した正規の乗員Pxが位置する場合に、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する。また、ドアECUは、正規の乗員Pxによる許可操作を検出する。そして、ドアECUは、正規の乗員Pxによる許可操作が検出された場合には、足操作入力がなされたスライドドア10(11d)周辺の判定エリアβ(βd)内に正規の乗員Pxが位置していない場合においても、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用開閉体制御装置に関するものである。
従来、車両用の開閉体制御装置には、その開閉体を作動させるための操作入力を非接触で検出することが可能なものがある。例えば、特許文献1や特許文献2等には、開閉体となるスライドドアの下方に操作入力の検出領域を設定する構成が開示されている。そして、このような構成を採用することで、例えば、利用者の両手が荷物等で塞がっている場合であっても、その検出領域に足先を差し入れることによって、スライドドアを作動させることができる。
特開2013−49953号公報 特許第4576837号公報
ところで、上記のように非接触で開閉体を作動させるための操作入力を検出する構成を採用した場合には、その誤作動の抑制が課題となる。即ち、検出感度を高めることで利便性が向上する一方、誤作動もまた発生しやすくなる。そこで、例えば、開閉体の周辺を含む判定エリアを設定する。更に、開閉体を作動させるための操作入力を検出した場合には、その操作要求がなされた開閉体を含む判定エリア内に、車両の操作権限を有した正規の乗員が位置するか否かを判定する。尚、この乗員判定は、例えば、正規の乗員が所持する携帯機と車両との間の無線通信等により行われる。そして、この判定エリア内に正規の乗員が位置する場合に、その非接触で行われた操作入力に基づく開閉体の作動を許可する方法が考えられる。
しかしながら、このような構成では、利用者が正規の乗員として認証されない場合、例えば、車両の同乗者である場合には、正規の乗員が車両の周辺にいたとしても、その非接触で行う操作入力により開閉体を作動させることができない。そして、これにより利便性の低下を招くおそれがあることから、この点において、なお改善の余地が残されていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、誤作動の発生を抑えつつ、利便性の向上を図ることのできる車両用開閉体制御装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、車両に設けられた開閉体の周辺に検出領域を有して前記開閉体を作動させるための操作入力を非接触で検出する操作入力検出部と、前記操作入力に基づいて前記開閉体を作動させる作動制御部と、前記操作入力がなされた前記開閉体の周辺を含んで設定された判定エリア内に操作権限を有した正規の乗員が位置するか否かを判定する乗員判定部と、前記判定エリア内に前記正規の乗員が位置する場合に前記操作入力に基づいた前記開閉体の作動を許可する許可判定部と、を備えるとともに、前記正規の乗員による許可操作を検出する許可操作検出部を備え、前記許可判定部は、前記許可操作が検出された場合には、前記判定エリア内に前記正規の乗員が位置していない場合においても、前記操作入力に基づいた前記開閉体の作動を許可する。
上記構成によれば、操作権限を有していない車両の同乗者もまた、非接触で行う操作入力によって、その開閉体を作動させることができるようになる。そして、正規の乗員による許可操作を作動要件とすることで、利便性の向上を図りつつ、その誤作動の発生を抑制することができる。加えて、高いセキュリティ性能を確保することができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、前記許可判定部は、前記許可操作が検出された後、所定の許可時間内に前記操作入力が検出された場合に、該操作入力に基づいた前記開閉体の作動を許可することが好ましい。
上記構成によれば、利便性の向上を図りつつ、効果的に、誤作動の発生を抑制することができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、前記正規の乗員による設定操作を検出する設定操作検出部を備え、前記許可判定部は、前記設定操作に基づき前記許可時間を変更することが好ましい。
上記構成によれば、利用状況に応じて適切な許可時間を設定することができる。そして、これにより、より効果的に、誤作動の発生を抑制することができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、前記開閉体は、前記車両のドアであって、前記検出領域は、前記ドアの下方に設定されることが好ましい。
上記構成によれば、操作権限を有していない車両の同乗者もまた、その非接触で行う足操作入力によって、車両のドアを作動させることができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、前記乗員判定部は、前記正規の乗員が保持する携帯機が前記判定エリア内にあることが検出された場合に、該判定エリア内に前記正規の乗員が位置すると判定することが好ましい。
上記構成によれば、携帯機を所持する者が操作権限を有した正規の乗員として認証される。そして、この正規の乗員が許可操作を実行することにより、携帯機を所持していない他の乗員もまた、その非接触で行う操作入力により開閉体を作動させることができる。
上記課題を解決する車両用開閉体制御装置は、前記乗員判定部は、前記操作入力がなされた前記開閉体を第1の開閉体とし、該第1の開閉体の周辺を含む前記判定エリアを第1の判定エリアとして、前記第1の開閉体とは異なる第2の開閉体の周辺を含んで設定された第2の判定エリア内に前記正規の乗員が位置するか否かを判定するとともに、前記許可操作検出部は、前記第2の判定エリア内に前記正規の乗員が位置する場合には、前記開閉体の許可操作を検出したとみなすことが好ましい。
即ち、車両の同乗者となる他の乗員が正規の乗員とともに乗降する際、互いに異なる開閉体を作動させる状況は、ままあることである。従って、上記構成のように、このような状況に合わせて、非接触で行う操作入力による開閉体の作動要件を緩和する。つまり、正規の乗員が他の開閉体の周辺に位置する場合、その非接触で検出された操作入力は、車両の同乗者によるものであると推定する。そして、これにより、誤作動の発生を抑制しつつ、より一層、その利便性を向上させることができる。
本発明によれば、誤作動の発生を抑えつつ、利便性の向上を図ることができる。
パワースライドドア装置の概略構成図。 車両の斜視図。 車両の平面図。 足操作入力の検出に基づいたスライドドアの作動制御の処理手順を示すフローチャート。 許可時間の設定操作の態様を示す説明図。 足操作入力の検出に基づいたスライドドアの作動制御に関する別例の処理手順を示すフローチャート。
以下、車両用開閉体制御装置をパワースライドドア装置に具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の車両1において、車体2に設けられたドア開口部3には、車両前後方向(図1中、左右方向)に移動することにより、そのドア開口部3を開閉可能な開閉体としてのスライドドア10が設けられている。
具体的には、図2及び図3に示すように、本実施形態の車両1は、車体2の側面2sに設けられた左右合わせて4枚のサイドドア11a〜11dと、車体2の後端部2rに設けられたバックドア11eと、を備えている。そして、本実施形態の車両1においては、その後部ドアを構成する車両後部の各サイドドア11c,11dにスライドドア10が採用されている。
尚、本実施形態の車両1において、フロントドアを構成する車両前部の各サイドドア11a,11bには、前端部分に設けられたヒンジ(図示略)を支点に回動するスイングドアが採用されている。そして、バックドア11eには、上端部分を支点に回動する所謂跳ね上げドアが採用されている。
また、図1に示すように、本実施形態の車両1には、スライドドア10としての構成を有した車両後部の各サイドドア11c,11dを開閉駆動するドアアクチュエータ20が設けられている。具体的には、このドアアクチュエータ20は、ドアECU21により、その駆動源であるモータ25の回転が制御される。そして、本実施形態の車両1においては、これにより、そのモータ25の駆動力に基づきスライドドア10の作動を制御することが可能なパワースライドドア装置30が形成されている。
詳述すると、本実施形態のドアECU21には、車両1の各ドア11(11a〜11e)や車室内、車両1の乗員が所持する携帯機31等に設けられた操作スイッチが操作されたことを示す操作入力信号Scrが入力される。そして、本実施形態のドアECU21は、この操作入力信号Scrに示される利用者の作動要求に基づいて、そのスライドドア10の作動を制御する。
また、本実施形態のドアECU21は、車両1の各ドア11に設けられたドアロック装置35の作動を制御する。即ち、このドアECU21は、車両1のセキュリティ要件を満たすことを条件として、スライドドア10に設けられたドアロック装置35を開作動させる。そして、本実施形態のドアECU21は、これにより、このドアロック装置35によるスライドドア10の拘束が解除された状態で、そのドアアクチュエータ20によるスライドドア10の開閉制御を実行する構成になっている。
さらに詳述すると、本実施形態のドアECU21は、車内ネットワーク40を介して認証ECU41と通信することにより、車両1の操作権限を有した正規の乗員Pxに関する情報を取得する。具体的には、本実施形態の認証ECU41は、図示しない無線通信装置(アンテナ等)を介して車両1の周辺に位置する携帯機31との間で無線通信を行うことにより、この携帯機31が、その車両1と対になる正規の携帯機31xであるか否かを判定する。即ち、本実施形態の車両1においては、正規の携帯機31xを所持する者が、その車両1の操作権限を有した正規の乗員Pxとして認証される(図3参照)。更に、本実施形態のドアECU21は、認証ECU41との通信により、その携帯機31xに対して正規の乗員Pxが行う操作入力を検出する。そして、この操作入力に示されるドアロック要求及びアンロック要求に基づいて、そのドアロック装置35の作動を制御し、及びスライドドア10の作動要求に基づいて、そのドアアクチュエータ20の作動を制御する構成になっている。
また、図1に示すように、本実施形態の車両1は、スライドドア10としての構成を有する各サイドドア11c,11dの下方に設けられた近接センサ50を備えている。具体的には、本実施形態の車両1において、この近接センサ50には、静電容量センサ51が用いられている。即ち、本実施形態の近接センサ50は、当該近接センサ50に対して検出対象物が接離(近接又は離間)することにより出力レベルが変化する構成になっている。更に、本実施形態の車両1においては、この近接センサ50のセンサ出力ShfがドアECU21に入力されるようになっている。そして、本実施形態のドアECU21は、これにより、その利用者が行うスライドドア10を作動させるための操作入力を非接触で検出することが可能になっている。
即ち、本実施形態のパワースライドドア装置30は、上記近接センサ50がスライドドア10の下方に形成する検出領域αに対し、その利用者となる乗員Pが足先を差し入れることによっても、そのスライドドア10を作動させることができる。尚、本実施形態のドアECU21は、スライドドア10が全閉位置にある場合には、全開位置に移動させるべく、そのスライドドア10の開作動制御を実行し、スライドドア10が全開位置にある場合には、全閉位置に移動させるべく、そのスライドドア10の閉作動制御を実行する。そして、本実施形態の車両1は、これにより、利用者の両手が荷物で塞がっているような場合であっても、上記のような足操作入力による所謂ハンズフリー操作を可能とすることで、その利便性の向上が図られている。
(足操作入力の検出によるスライドドアの作動制御)
次に、本実施形態のドアECU21が実行する足操作入力の検出によるスライドドア10の作動制御について説明する。
図3に示すように、本実施形態の車両1において、図示しない無線通信装置とともに認証ECU41が形成する乗員認証システム60(図1参照)は、スライドドア10としての構成を有する車両後部の各サイドドア11c,11dの周辺を含む範囲に、それぞれ独立した判定エリアβ(βc,βd)を形成する。具体的には、例えば、これらの判定エリアβは、乗員Pが所謂キーレスエントリーシステムを利用して車両1の施解錠を行う際、その照合判定を行う範囲と同程度に設定される。また、本実施形態のドアECU21は、上記のようにスライドドア10の下方に設けられた近接センサ50のセンサ出力Shfに基づきスライドドア10を作動させるための操作入力(足操作入力)を検出した場合には、その操作入力がなされたスライドドア10の周辺を含んだ判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置するか否かを判定する。そして、これに該当する判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置する場合に、その近接センサ50を用いて非接触で行われた利用者の操作入力に基づいて、当該操作入力がなされたスライドドア10の作動を制御する構成になっている。
例えば、この図3に示す例において、正規の乗員Pxが車両右後部のサイドドア11cの下方に形成された検出領域αcに足先を差し入れた場合には、この足操作入力に基づいて、そのサイドドア11cの作動制御が実行される。即ち、この場合には、認証ECU41が実行する無線通信によって、その足操作入力がなされたサイドドア11c周辺の判定エリアβc内に携帯機31xが位置することが検出される。そして、本実施形態のドアECU21は、これにより、その足操作入力に基づいたサイドドア11cの作動を許可する構成になっている。
一方、同じく図3に示す例において、正規の乗員Pxとは車両1の反対側(左側)に位置する他の乗員Pが、その車両左後部のサイドドア11dの下方に形成された検出領域αdに足先を差し入れた場合には、この足操作入力に基づいたサイドドア11dの作動制御は実行されない。即ち、この場合、認証ECU41が実行する無線通信により特定される携帯機31xの位置は、この携帯機31xを所持した正規の乗員Pxが位置するサイドドア11c周辺の判定エリアβcであって、その足操作入力がなされたサイドドア11d周辺の判定エリアβdではない。そして、本実施形態のドアECU21は、これにより、車両1の周辺に正規の乗員Pxが位置すると判定される状況においても、その足操作入力がなされたサイドドア11d周辺の判定エリアβd内に正規の乗員Pxが位置しない場合には、この足入力に基づいたサイドドア11dの作動を許可しない構成になっている。
また、本実施形態のドアECU21は、このような足操作入力の検出時、正規の乗員Pxに求める位置条件の例外として、その正規の乗員Pxによる許可操作を検出する。具体的には、本実施形態の車両1において、正規の乗員Pxが所持する携帯機31xには、その許可操作を入力するための操作スイッチ65が設けられている(図1参照)。尚、本実施形態の乗員認証システム60は、この携帯機31xの操作スイッチ65を介して行われる許可操作について、そのスライドドア10周辺に設定される上記判定エリアβよりも広い検出エリアを有している。つまり、正規の乗員Pxは、その判定エリアβ外においても、許可操作を実行することができる。そして、本実施形態のドアECU21は、この許可操作が検出された場合には、その足操作入力がなされたスライドドア10周辺の判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置していない場合においても、その他の乗員Pxにより行われた足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する構成になっている。
即ち、図4のフローチャートに示すように、本実施形態のドアECU21は、利用者による足操作入力を検出すると(ステップ101:YES)、先ず、この足操作入力がなされたスライドドア10周辺の判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置するか否か、詳しくは、その所持する携帯機31xが位置するか否かを判定する(ステップ102)。そして、この足操作入力がなされたスライドドア10周辺の判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置する場合(ステップ102:YES)に、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可して(ステップ103)、当該スライドドア10の作動制御を実行する構成になっている(ステップ104)。
一方、ドアECU21は、上記ステップ102において、足操作入力がなされたスライドドア10周辺の判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置していないと判定した場合(ステップ102:NO)には、その位置を問わず、携帯機31xとの無線通信により、正規の乗員Pxが検出可能であるか否かを判定する(ステップ105)。更に、ドアECU21は、正規の乗員Pxが検出されている場合(ステップ105:YES)には、その携帯機31xの操作スイッチ65を用いた正規の乗員Pxによる許可操作が検出されているか否かを判定する(ステップ106)。そして、許可操作が検出されている場合(ステップ105:YES)にも、上記ステップ103及びステップ104を実行することにより、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可して当該スライドドア10の作動制御を実行する構成になっている。
また、本実施形態のパワースライドドア装置30は、正規の乗員Pxが許可操作を行う際、併せて、その許可時間tを設定することが可能になっている。即ち、作動対象となるスライドドア10周辺の判定エリアβ内に正規の乗員Pxがいない場合には、当該正規の乗員Pxによる許可操作の検出後、この正規の乗員Pxが設定する許可時間t内に限定して、他の乗員Pによる足操作入力が許可される。そして、この許可時間tが経過した後は、再び、他の乗員Pによる足操作入力が許可されなくなる構成になっている。
詳述すると、図5に示すように、本実施形態のドアECU21は、上記許可時間tの設定操作として、正規の乗員Pxが携帯機31xの操作スイッチ65を操作した回数を検出する。そして、この検出された操作回数nに基づいて、その設定する許可時間tを変更する構成となっている。
具体的には、本実施形態のドアECU21は、基本的に、正規の乗員Pxが行う操作スイッチ65の操作回数nが多いほど(n1<n2)、その許可時間tをより長い値に設定する(例えば、t1<t2)。また、ドアECU21は、操作スイッチ65の操作回数nが所定回数Xに達した場合には(n=X)、許可時間tによる制限を解除する(t=∞)。更に、ドアECU21は、操作スイッチ65が更にもう一度操作された場合(n=X+1)、その許可時間tを「0」として(t=0)、他の乗員Pによる足操作入力を許可しない状態に移行する。つまり、正規の乗員Pxは、これにより、その許可操作を取り消すことができる。そして、本実施形態のドアECU21は、これに併せ、その操作スイッチ65の操作回数nをクリア(n=0)する構成になっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)操作入力検出部70a及び作動制御部70bとしてのドアECU21は、スライドドア10の下方に形成された検出領域αに対する足操作入力を非接触で検出することにより、そのスライドドア10を作動させる。具体的には、乗員判定部70c及び許可判定部70dとしてのドアECU21は、足操作入力がなされたスライドドア10(11c)の周辺を含んだ判定エリアβ(βc)内に操作権限を有した正規の乗員Pxが位置する場合に、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する。また、許可操作検出部70eとしてのドアECU21は、正規の乗員Pxによる許可操作を検出する。そして、許可判定部70dとしてのドアECU21は、正規の乗員Pxによる許可操作が検出された場合には、足操作入力がなされたスライドドア10(11d)周辺の判定エリアβ(βd)内に正規の乗員Pxが位置していない場合においても、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する。
上記構成によれば、操作権限を有していない車両1の同乗者もまた、非接触で行う足操作入力による所謂ハンズフリー操作によって、そのスライドドア10を作動させることができるようになる。そして、正規の乗員Pxによる許可操作を作動要件とすることで、利便性の向上を図りつつ、その誤作動の発生を抑制することができる。加えて、高いセキュリティ性能を確保することができる。
(2)許可判定部70dとしてのドアECU21は、正規の乗員Pxによる許可操作が検出された後、所定の許可時間t内に足操作入力が検出された場合に、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する。これにより、利便性の向上を図りつつ、効果的に、誤作動の発生を抑制することができる。
(3)設定操作検出部70fとしてのドアECU21は、携帯機31xに設けられた操作スイッチ65の操作回数nを正規の乗員Pxによる設定操作として検出する。そして、許可判定部70dとしてのドアECU21は、検出された設定操作に基づいて、その許可時間tを変更する。
上記構成によれば、利用状況に応じて適切な許可時間tを設定することができる。そして、これにより、より効果的に、誤作動の発生を抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、車両用開閉体制御装置を車両1のパワースライドドア装置30に具体化した。しかし、これに限らず、例えば、駆動源を有して開閉動作する所謂パワーバックドア装置を備え、その下方に設定された検出領域α(αe)に対する足操作入力に基づいてバックドア11e(図2参照)が作動する構成に適用してもよい。また、非接触で行う操作入力によって、スライドドア10以外のサイドドアや、ボンネット、トランク、或いはフューエルリッド等、車両に設けられたその他の開閉体が作動するものに適用してもよい。そして、このような非接触で行う操作入力により作動する開閉体の数についてもまた、任意に変更してもよい。
・上記実施形態では、足操作入力の検出領域αを形成する近接センサ50には、静電容量センサ51が用いられることとした。しかし、これに限らず、スライドドア10の下方に形成された検出領域αに足先を差し入れることによりセンサ出力Shfが変化するものであれば、近接センサ50の型式については、任意に変更してもよい。例えば、アンテナを用いる電波式のものや、光学式のもの、或いは赤外線センサや超音波センサを用いるものであってもよい。
・また、車両1のスライドドア10を作動させるべく利用者が行う操作入力を非接触で検出することにより所謂ハンズフリー操作を可能とする構成であれば、その操作入力の検出領域αは、必ずしもスライドドア10の下方に設定しなくともよい。例えば、スライドドア10の外表面近傍、ベルトライン付近等に操作入力の検出領域αを形成する構成あってもよい。即ち、スライドドア10の周辺に検出領域αを有して操作入力を非接触で検出可能であればよい。そして、例えばハンドモーション等、カメラを用いた画像解析により、利用者の操作入力を検出する構成に適用してもよい。
・上記実施形態では、無線通信により、車両1と対になる正規の携帯機31xを所持する者が操作権限を有した正規の乗員Pxとして認証されることとした。しかし、これに限らず、例えば、画像解析による顔認証等により正規の乗員Pxを認証する構成に適用してもよい。
・上記実施形態では、正規の乗員Pxによる許可操作が検出されることを条件に、足操作入力がなされたスライドドア10(11d)周辺の判定エリアβ(βd)内に正規の乗員Pxが位置していない場合においても、他の乗員Pによる足操作入力に基づいたスライドドア10の作動が許可されることとした。
しかし、これに限らず、乗員判定部70cとしてのドアECU21は、例えば、足操作入力がなされたドア11(図3参照、サイドドア11d)を第1の開閉体とし、当該第1の開閉体の周辺を含む判定エリアβ(βd)を第1の判定エリアとするとともに、この第1の開閉体とは異なる車両1のドア11(サイドドア11c)を第2の開閉体とする。更に、この第2の開閉体となるドア11(11c)の周辺を含んで設定された判定エリアβ(βc)を第2の判定エリアとして、当該第2の判定エリア内に正規の乗員Pxが位置するか否かを判定する。そして、許可操作検出部70eとしてのドアECU21は、この第2の判定エリア内に正規の乗員Pxが位置する場合に、当該正規の乗員Pxによる許可操作を検出したとみなす構成としてもよい。
具体的には、図6のフローチャートに示すように、ドアECU21は、足操作入力がなされたスライドドア10(11d)周辺の判定エリアβ(βd)内に正規の乗員Pxが位置していない場合(ステップ202:NO)には、他のドア11周辺の判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置しているか否かを判定する(ステップ205)。尚、この場合、その第2の判定エリアに対応した第2の開閉体となる車両1のドア11は、その足操作入力がなされたスライドドア10(11d)以外の何れのドア11であってもよい。そして、その第2の判定エリアとなる判定エリアβ(βc)内に正規の乗員Pxが位置している場合(ステップ205:YES)にも、その足操作入力に基づいたスライドドア10(11d)の作動を許可して(ステップ203)、当該スライドドア10の作動制御を実行する構成にするとよい(ステップ204)。
即ち、車両1の同乗者となる他の乗員Pが正規の乗員Pxとは異なるドア11から車両1に乗降する等、乗降時、正規の乗員Pxと他の乗員Pとが、互いに異なる開閉体を作動させる状況は、ままあることである。この点を踏まえ、上記構成のように、非接触での操作入力によるスライドドア10の作動要件を緩和する。つまり、正規の乗員Pxが他のドア11の周辺に位置する場合、その非接触で検出された操作入力は、車両1の同乗者によるものであると推定する。そして、これにより、誤作動の発生を抑制しつつ、より一層、その利便性を向上させることができる。
・また、反対に、足操作入力がなされたスライドドア10以外のドア11の周辺を含む何れかの判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置していることを、許可操作を検出する前提条件として、他の乗員Pの足操作入力によるスライドドア10の作動要件を厳格化する構成としてもよい。これにより、より効果的に、その誤作動の発生を抑制することができる。そして、この場合、仮に誤作動が発生した場合であっても、他のドア11近傍に位置する正規の乗員Pxが、速やかに、そのスライドドア10の作動を停止させることができるという利点がある。
・更に、位置判定部70gとしてのドアECU21は、車両1の周辺における正規の乗員Pxの位置を特定する。そして、許可判定部70dとしてのドアECU21は、足操作入力がなされたスライドドア10と同じ方向に正規の乗員Pxが位置する場合には、その足操作入力がなされたスライドドア10周辺の判定エリアβ内に正規の乗員Pxが位置していない場合においても、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する構成としてもよい。
即ち、例えば、他の乗員Pが車両左後部のサイドドア11dを対象として、このスライドドア10(11d)を足操作入力に作動させようとした場合、正規の乗員Pxが、このスライドドア10と同じ車両1の左側に位置する場合に、その足操作入力によるスライドドア10の作動が許可される。
このような構成を採用することで、誤作動の発生を抑制しつつ、より一層、その利便性を向上させることができる。そして、この場合についてもまた、仮に誤作動が発生した場合であっても、この誤作動したスライドドア10と同一方向において、その車両の周辺に位置する正規の乗員Pxが、速やかにスライドドア10の作動を停止させることができる。加えて、正規の乗員Pxが、その足操作入力の対象となるスライドドア10を視認可能な位置にいることで、高いセキュリティ性能を確保することができるという利点がある。
・上記実施形態では、正規の乗員Pxによる許可操作及び許可時間tの設定操作は、その所持する携帯機31xに設けられた操作スイッチ65を操作することにより行われることとした。しかし、これに限らず、許可操作や設定操作の検出についてもまた、例えばハンドモーション等、カメラを用いた画像解析により行う構成としてもよい。
・上記実施形態では、携帯機31xに設けられた操作スイッチ65の操作回数nに基づいて、足操作入力の許可時間tを変更可能としたが、その許可時間tが固定された構成としてもよい。そして、このような許可時間tを設定することなく、正規の乗員Pxによる許可操作が検出された場合には、無制限に、その他の乗員Pによる足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する構成としてもよい。
・また、開作動又は閉作動の何れか一方について、その足操作入力に基づいたスライドドア10の作動を許可する構成であってもよい。そして、例えば、閉作動については、正規の乗員Pxによる許可操作を要しない構成とする等としてもよい。
・上記実施形態及び別例では、制御装置としてのドアECU21が、操作入力検出部70a、作動制御部70b、乗員判定部70c、許可判定部70d、許可操作検出部70e、設定操作検出部70f、及び位置判定部70gとしての機能を有することとした。しかし、これに限らず、このような制御装置が複数の情報処理装置に分散されたかたちで形成される構成であってもよい。そして、上記各機能制御部もまた、これらの各情報処理装置に分散されていてもよい。
次に、以上の実施形態から把握することのできる技術的思想を効果とともに記載する。
(イ)前記操作入力検出部は、前記ドアの下方に設けられた近接センサの出力信号に基づいて前記開閉体の操作入力を検出すること、を特徴とする車両用開閉体制御装置。これにより、ドアの下方に非接触で行う操作入力の検出領域を形成することができる。
(ロ)前記車両の周辺における前記正規の乗員の位置を特定する位置特定部を備え、前記許可判定部は、前記正規の乗員が前記操作入力がなされた前記開閉体と同じ方向に位置する場合には、前記判定エリア内に前記正規の乗員が位置していない場合においても、前記操作入力に基づいた前記開閉体の作動を許可すること、を特徴とする車両用開閉体制御装置。
上記構成によれば、誤作動の発生を抑制しつつ、より一層、その利便性を向上させることができる。そして、仮に誤作動が発生した場合であっても、この誤作動した開閉体と同一方向において、その車両の周辺に位置する正規の乗員が、速やかに開閉体の作動を停止させることができる。加えて、正規の乗員が、その非接触で行う操作入力の対象となる開閉体を視認可能な位置にいることで、高いセキュリティ性能を確保することができるという利点がある。
1…車両、2…車体、2s…側面、2r…後端部、3…ドア開口部、10…スライドドア、11…ドア、11a〜11d…サイドドア、11e…バックドア、20…ドアアクチュエータ、21…ドアECU、25…モータ、30…パワースライドドア装置、31,31x…携帯機、35…ドアロック装置、40…車内ネットワーク、41…認証ECU、50…近接センサ、51…静電容量センサ、60…乗員認証システム、65…操作スイッチ、70a…操作入力検出部、70b…作動制御部、70c…乗員判定部、70d…許可判定部、70e…許可操作検出部、70f…設定操作検出部、70g…位置判定部、α(αc,αd)…検出領域、β(βc,βd)…判定エリア、P…乗員、Px…正規の乗員、t…許可時間、n…操作回数、X…所定回数、Scr…操作入力信号、Shf…センサ出力。

Claims (6)

  1. 車両に設けられた開閉体の周辺に検出領域を有して前記開閉体を作動させるための操作入力を非接触で検出する操作入力検出部と、
    前記操作入力に基づいて前記開閉体を作動させる作動制御部と、
    前記操作入力がなされた前記開閉体の周辺を含んで設定された判定エリア内に操作権限を有した正規の乗員が位置するか否かを判定する乗員判定部と、
    前記判定エリア内に前記正規の乗員が位置する場合に前記操作入力に基づいた前記開閉体の作動を許可する許可判定部と、を備えるとともに、
    前記正規の乗員による許可操作を検出する許可操作検出部を備え、
    前記許可判定部は、前記許可操作が検出された場合には、前記判定エリア内に前記正規の乗員が位置していない場合においても、前記操作入力に基づいた前記開閉体の作動を許可する車両用開閉体制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記許可判定部は、前記許可操作が検出された後、所定の許可時間内に前記操作入力が検出された場合に、該操作入力に基づいた前記開閉体の作動を許可すること、
    を特徴とする車両用開閉体制御装置。
  3. 請求項2に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記正規の乗員による設定操作を検出する設定操作検出部を備え、
    前記許可判定部は、前記設定操作に基づき前記許可時間を変更すること、
    を特徴とする車両用開閉体制御装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記開閉体は、前記車両のドアであって、
    前記検出領域は、前記ドアの下方に設定されること、
    を特徴とする車両用開閉体制御装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記乗員判定部は、前記正規の乗員が保持する携帯機が前記判定エリア内にあることが検出された場合に、該判定エリア内に前記正規の乗員が位置すると判定すること、
    を特徴とする車両用開閉体制御装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の車両用開閉体制御装置において、
    前記乗員判定部は、前記操作入力がなされた前記開閉体を第1の開閉体とし、該第1の開閉体の周辺を含む前記判定エリアを第1の判定エリアとして、前記第1の開閉体とは異なる第2の開閉体の周辺を含んで設定された第2の判定エリア内に前記正規の乗員が位置するか否かを判定するとともに、前記許可操作検出部は、前記第2の判定エリア内に前記正規の乗員が位置する場合には、前記開閉体の許可操作を検出したとみなすこと、
    を特徴とする車両用開閉体制御装置。
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