JP2018178371A - 堤防の構築 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて堤防を構築するに当たり、上段のブロックを下段のブロックに固定する作業を簡単にする。【解決手段】 ブロックは裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口する。連結板は上端部と下端部にそれぞれボルト孔を前後方向に貫通する。下段のブロック11は、裏面のネジ穴8付き上端部に連結板21のボルト孔23付き下端部をボルト52で固定し、裏面側から上面の上に連結板の上端部を突き出す。上段のブロック1は、下段のブロックの上面に載せ、裏面のネジ穴9付き下端部を下段のブロック上に突き出した下段の連結板のボルト孔22付き上端部にボルト53で固定する。ボルト締め作業によって上段のブロックを下段のブロックに連結して固定する。【選択図】 図13

Description

本発明は、防潮堤、防波堤、防砂堤や堰堤のような堤防を構築する技術に関する。
特許文献1に開示の技術では、防砂堤を構築するのに、プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げる。
残存型枠のブロックは、基礎コンクリート上の前側と後側の位置に裏面を向い合せにして配置する。前側のブロックと後側のブロックは、それぞれ、多数にし、左右方向に線状に配列する。前側と後側のブロック列の間に生コンクリートを投入して充填する。中詰めコンクリートにする。中詰めコンクリートの硬化で、前側のブロック列、後側のブロック列と中詰めコンクリート及び基礎コンクリートを連結して一体化する。
この1段目の前側と後側のブロック列の上には、それぞれ、多数のブロックを載せて左右方向に線状に配列する。この2段目の前側と後側のブロック列の間に生コンクリートを投入して詰める。2段目の中詰めコンクリートにする。2段目の中詰めコンクリートの硬化で、2段目の前側と後側のブロック列、2段目の中詰めコンクリートと1段目の中詰めコンクリートを連結して一体化する。
下段の前側と後側のブロック列の上にそれぞれブロックを配列する。上段の前側と後側のブロック列の間にコンクリートを詰める。上段の前側と後側のブロック列、上段の中詰めコンクリートと下段の中詰めコンクリートを一体化する。このようなブロックの配列とコンクリートの中詰めを繰り返して防砂堤を構築する。
前側と後側のブロックは、コンクリートの中詰め時に型枠となり、コンクリートの硬化後に防砂堤の一部、前側部と後側部を構成することになる。中詰めコンクリートは、防砂堤の前側部と後側部の間、中間部を構成することになる。
下段のブロックの上に上段のブロックを載せた後、コンクリートの中詰めの前に、上段のブロックを下段のブロックに固定する。型枠となる上段のブロックが転倒したり位置ずれしたりするのを防ぐ。また、下段と上段のブロックの連結を強固にする。
特許文献1の技術では、上段のブロックを下段のブロックに固定するのに、鉄筋を溶接する。ブロックは、鉄筋を埋没し、上面と下面にそれぞれ溝を左右方向に貫通して形成する。上面の溝内と下面の溝内にそれぞれ鉄筋の上端部と下端部を露出する。上段のブロック下面の溝内に突き出た鉄筋を下段のブロック上面の溝内に突き出た鉄筋に溶接する。
特開平8−209659号公報
[課 題]
堤防を残存型枠工法で構築するに当たって、上段のブロックを下段のブロックに固定するのに、上記のように、鉄筋の溶接作業を用いると、堤防の構築現場に溶接機と溶接工を配置することになる。施工費が高価になる。
[構 想]
上段のブロックを下段のブロックに固定するのに、ボルトと連結板によるボルト締め作業を用いることにする。ボルト締め作業は、溶接作業より簡単である。施工費が高価にならない。
<ボルト締め工法>
ブロックは、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口する。連結板は、上端部と下端部にそれぞれボルト孔を前後方向に貫通する。
下段のブロックは、裏面のネジ穴付き上端部に連結板のボルト孔付き下端部をボルトで固定する。連結板は、ボルト締め作業で下段のブロックに取り付ける。下段のブロックは、裏面側から上面の上に連結板の上端部を突き出す。
上段のブロックは、下段のブロックの上面に載せる。そして、上段のブロックは、裏面のネジ穴付き下端部を下段のブロック上に突き出した下段の連結板のボルト孔付き上端部にボルトで固定する。
すると、ボルト締め作業によって、上段のブロックは下段のブロックに連結されて固定される。
<連結板の効果>
上段のブロックを下段のブロックの上面に載せるために下降させる際、下段のブロックは、裏面側から上面の上に下段の連結板の上端部を突き出している。従って、上段のブロックは、下段の連結板の上端部の前側位置を連結板の上端部に沿わせて下降させることができる。下段の連結板は、上段のブロックを下段のブロックに載せるために下降させる際、下降位置を案内する。上段のブロックを下段のブロック上面の所定位置に載せるのが容易になる。
また、上段のブロックを下段のブロックに載せた後、下段の連結板で連結する固定前には、下段の連結板は、上段のブロックが裏面側に転倒したり位置ずれしたりするのを防止する。ブロックを傾斜姿勢で斜め上に積み上げるとき、傾斜姿勢の上段のブロックは、非自立式であって重心の平面位置が下面の範囲外であっても、傾斜姿勢の下段のブロックに載せたとき、重心の平面位置が傾斜姿勢の下段の連結板の平面範囲内であれば自立する。
1.プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて堤防を構築する方法において、
下段の前側と後側のブロック列の上にそれぞれブロックを配列し、上段の前側と後側のブロック列の間にコンクリートを詰め、上段の前側と後側のブロック列、上段の中詰めコンクリートと下段の中詰めコンクリートを一体化し、ブロックの配列とコンクリートの中詰めを繰り返して堤防を構築する方法であって、
下段のブロックの上に上段のブロックを載せた後、上段の中詰めコンクリートの中詰めの前に、上段のブロックを下段のブロックに連結板とボルトで連結して固定する方法にし、
ブロックは、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口し、
連結板は、上端部と下端部にそれぞれボルト孔を前後方向に貫通しており、
下段のブロックは、裏面のネジ穴付き上端部に連結板のボルト孔付き下端部をボルトで固定し、裏面側から上面の上に連結板の上端部を突き出し、
上段のブロックは、下段のブロックの上面に載せ、裏面のネジ穴付き下端部を下段のブロック上に突き出した下段の連結板のボルト孔付き上端部にボルトで固定し、
ボルト締め作業によって上段のブロックを下段のブロックに連結して固定することを特徴とする堤防の構築方法。
2.上記1の堤防の構築方法において、
ブロックは、真上に積み上げて、堤防の前側部又は後側部を直立壁形状に構成することを特徴とする。
3.上記1の堤防の構築方法において、
ブロックは、斜め上に積み上げて、堤防の前側部又は後側部を傾斜壁形状に構成することを特徴とする。
4.プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて構築している堤防において、
堤防の前側部は、ブロックを真上に積み上げた直立壁形状又は斜め上に積み上げた傾斜壁形状に構成し、
堤防の後側部は、ブロックを斜め上に積み上げた傾斜壁形状又は真上に積み上げた直立壁形状に構成しており、
下段のブロックは、裏面の上端部に連結板の下端部をボルトで固定し、
上段のブロックは、裏面の下端部に連結板の上端部をボルトで固定し、
上段のブロックは下段のブロックに連結して固定していることを特徴とする堤防。
5.上記4の堤防において、
堤防の前側部と後側部の間の中間部は、前側と後側のブロックの間の中詰めコンクリートで構成し、
中詰めコンクリートに連結板を埋没していることを特徴とする。
6.上記4又は5の堤防において、
連結板は、金属板にしていることを特徴とする。
7.残存型枠として多段に積み上げて堤防を構築するプレキャストコンクリートのブロックにおいて、
ブロックは、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口しており、
下段のブロックは、裏面のネジ穴付き上端部に連結板のボルト孔付き下端部をボルトで固定する構成にし、
上段のブロックは、裏面のネジ穴付き下端部に連結板のボルト孔付き上端部をボルトで固定する構成にし、
上段のブロックを下段のブロックに連結板とボルトで連結して固定する構成にしていることを特徴とする堤防構築用ブロック。
8.上記7の堤防構築用ブロックにおいて、
ブロックは、パネル部と控壁部を前後に連接し、パネル部の裏面から控壁部を後方に突出し、
控壁部は、パネル部の裏面の左右位置にそれぞれに配置し、
左右の各控壁部は、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口していることを特徴とする。
プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて堤防を構築するに当たり、上段のブロックを下段のブロックに固定する作業が簡単である。
本発明の実施形態における堤防の防潮堤の2段目以降の直立型ブロックの側面図。 同2段目以降の直立型ブロックの平面図。 同2段目以降の直立型ブロックの背面図。 同2段目以降の直立型ブロックの正面図。 同防潮堤の1段目の直立型ブロックの側面図。 同防潮堤の2段目以降の傾斜型ブロックの側面図。 同防潮堤の1段目の傾斜型ブロックの側面図。 同防潮堤の連結板の図で、(1)は正面図、(2)は底面図、(3)は側面図。 同防潮堤を構築する工程を示す縦断側面図。 同防潮堤を構築する工程を示す縦断側面図。 同防潮堤を構築する工程を示す縦断側面図。 同防潮堤を構築する工程を示す縦断側面図。 同防潮堤を構築する工程を示す縦断側面図。 同防潮堤を構築する工程を示す縦断側面図。 同防潮堤の縦断側面図。
実施形態の堤防は、防潮堤にし、プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて構築する。
防潮堤は、前側部を、1段目の直立型ブロックと2段目以降の直立型ブロックを真上に積み上げて連結板で連結し、直立壁形状に構成する。後側部は、1段目の傾斜型ブロックと2段目以降の傾斜型ブロックを斜め上に積み上げて連結板で連結し、傾斜壁形状に構成する。前側部と後側部の間の中間部は、直立型ブロックと傾斜型ブロックの間にコンクリートを充填して中詰めコンクリートで構成する。
<ブロックと連結板(図1〜図8参照)>
2段目以降の直立型ブロック1は、図1〜図4に示すように、パネル部2と控壁部3を前後に連接し、パネル部2の裏面から控壁部3を後方に突き出している。控壁部3は、パネル部2の裏面の左右位置にそれぞれに配置している。左右の控壁部3は、左右対称に構成している。パネル部2は、表面を横長の長方形状の平面にしている。
2段目以降の直立型ブロック1は、上面の前部に嵌め込み凸部4を、下面の前部に嵌め込み凹部5を左右位置にそれぞれ形成している。また、2段目以降の直立型ブロック1は、控壁部3の後部を上側に変形したような形状にして、上面を凹状折り曲げ面の受け面6に、下面を凸状折り曲げ面の載り面7にしている。2段目以降の直立型ブロック1の裏面、即ち、左右の控壁部3の裏面は、上端部と下端部にそれぞれインサートのナットを埋没してボルト用のネジ穴8、9を開口している。
1段目の直立型ブロック11は、図5に示すように、下面に嵌め込み凹部と凸状折り曲げ面を形成せず、下面を平面の載り面12にして表面と直交している。その他の点は、2段目以降の直立型ブロック1におけるのと同様にしている。同様な部分には、同一の符号を付ける。
2段目以降の傾斜型ブロック16は、図6に傾斜姿勢で示すように、2段目以降の直立型ブロック1と同様な構造にしている。同様な部分には、同一の符号を付ける。ただし、傾斜姿勢時の表面の高さH(=800mm)を直立型ブロック1の高さH(=800mm)に一致させている。図示例の傾斜型ブロック16は、裏面側に傾斜する距離をH/2(=400mm)にして傾斜を5分勾配にしている。傾斜姿勢時の重心Gの平面位置を下面の範囲内にして、自立式にしている。
1段目の傾斜型ブロック17は、図7に傾斜姿勢で示すように、下面に嵌め込み凹部と凸状折り曲げ面を形成せず、下面を平面の載り面18にして表面と斜交している。傾斜姿勢時の下面18は、鉛直線と直交している。その他の点は、2段目以降の傾斜型ブロック16におけるのと同様にしている。同様な部分には、同一の符号を付ける。
連結板21は、図8に示すように、縦長の長方形状の金属板にし、上端部と下端部にそれぞれボルト孔22、23を板厚方向、前後方向に貫通している。金属板は、実施例では鋼板にしている。
<防潮堤の構築方法(図9〜図15参照)>
(1)図9に示すように、防潮堤構築場所に基礎コンクリート31を施工する。基礎コンクリート31は、上面、基礎面の前側と後側の位置からそれぞれアンカーボルト32、33を真上に突き出す。
(2)図10に示すように、基礎コンクリート31上に前側と後側の位置に1段目の直立型ブロック11と1段目の傾斜型ブロック17を設置する。前側の1段目の直立型ブロック11と後側の1段目の傾斜型ブロック17は、裏面を向い合せにして配置する。
1段目の直立型ブロック11は、前側のアンカーボルト32の前側に位置させ、左右の控壁部3の裏面と基礎コンクリート31の基礎面の間の直角隅角にそれぞれ直角固定具41を嵌める。直角固定具41は、ボルト孔付き横板部を前側のアンカーボルト32とナットで基礎コンクリート31に固定する。また、直角固定具41は、ボルト孔付き縦板部を直立型ブロック11の控壁部裏面下端部のネジ穴9とボルトで直立型ブロック11に固定する。1段目の直立型ブロック11は、ボルト締め作業で基礎コンクリート31の上に固定する。
1段目の傾斜型ブロック17は、後側のアンカーボルト33の後側に位置させ、左右の控壁部3の裏面と基礎コンクリート31の基礎面の間の鋭角隅角にそれぞれ鋭角固定具42を嵌める。鋭角固定具42は、ボルト孔付き横板部を後側のアンカーボルト33とナットで基礎コンクリート31に固定する。また、鋭角固定具42は、ボルト孔付き縦板部を傾斜型ブロック17の控壁部裏面下端部のネジ穴9とボルトで傾斜型ブロック17に固定する。1段目の傾斜型ブロック17は、ボルト締め作業で基礎コンクリート31の上に固定する。
(3)図11に示すように、前側の1段目の直立型ブロック11と後側の1段目の傾斜型ブロック17の間に生コンクリートを投入して充填する。1段目の中詰めコンクリート51にする。1段目の中詰めコンクリート51には、前側の左右の直角固定具41と後側の左右の鋭角固定具42を埋没させる。1段目の直立型ブロック11と1段目の傾斜型ブロック17は、それぞれ、左右の控壁部3の下端部を1段目の中詰めコンクリート51に埋没させ、左右の控壁部3のネジ穴8付き上端部を1段目の中詰めコンクリート51の上側に露出させる。
1段目の中詰めコンクリート51の硬化で、前側の1段目の直立型ブロック11、後側の1段目の傾斜型ブロック17と1段目の中詰めコンクリート51及び基礎コンクリート31を連結して一体化する。
(4)図12に示すように、前側の1段目の直立型ブロック11と後側の1段目の傾斜型ブロック17は、それぞれ、左右の控壁部3の裏面のネジ穴8付き上端部に連結板21のボルト孔23付き下端部をボルト52で固定する。連結板21は、ボルト締め作業で、1段目の直立型ブロック11と傾斜型ブロック17にそれぞれ取り付ける。
1段目の直立型ブロック11は、左右の控壁部3の裏面側から上面の上に1段目の連結板21の上端部を真上に突き出す。1段目の傾斜型ブロック17は、左右の控壁部3の裏面側から上面の上に1段目の連結板21の上端部を傾斜方向、斜め上に突き出す。
(5)図13に示すように、前側の1段目の直立型ブロック11と後側の1段目の傾斜型ブロック17の上に、それぞれ、2段目の直立型ブロック1と2段目の傾斜型ブロック16を載せる。その際、1段目の連結板21は、2段目の直立型ブロック1、傾斜型ブロック16を1段目の直立型ブロック11、傾斜型ブロック17に向かって下降させる位置を案内する。2段目の直立型ブロック1は、下面の嵌め込み凹部5と凸状折り曲げ面の載り面7を、1段目の直立型ブロック11の上面の嵌め込み凸部4と凹状折り曲げ面の受け面6に嵌める。更に、左右の控壁部3の裏面のネジ穴9付き下端部を1段目の左右の連結板21のボルト孔22付き上端部に重ねる。2段目の傾斜型ブロック16は、下面の嵌め込み凹部5と凸状折り曲げ面の載り面7を、1段目の傾斜型ブロック17の上面の嵌め込み凸部4と凹状折り曲げ面の受け面6に嵌める。更に、左右の控壁部3の裏面のネジ穴9付き下端部を1段目の左右の連結板21のボルト孔22付き上端部に重ねる。この載置状態で、1段目の連結板21は、2段目の直立型ブロック1、傾斜型ブロック16が外力を受けて裏面側へ転倒したり位置ずれしたりするのを防止する。
次に、2段目の直立型ブロック1と2段目の傾斜型ブロック16は、それぞれ、左右の控壁部3の裏面のネジ穴9付き下端部を1段目の連結板21のボルト孔22付き上端部にボルト53で固定する。2段目の直立型ブロック1は1段目の直立型ブロック11に1段目の左右の連結板21で連結する。2段目の傾斜型ブロック16は、1段目の傾斜型ブロック17に1段目の左右の連結板21で連結する。ボルト締め作業によって、2段目の直立型ブロック1と傾斜型ブロック16は、それぞれ、1段目の直立型ブロック11と傾斜型ブロック17に固定する。
(6)図14に示すように、前側の2段目の直立型ブロック1と後側の2段目の傾斜型ブロック16の間に生コンクリートを投入して充填する。2段目の中詰めコンクリート54にする。2段目の中詰めコンクリート54には、前側の1段目の左右の連結板21と後側の1段目の左右の連結板21を埋没させる。また、1段目の直立型ブロック11と1段目の傾斜型ブロック17の左右の控壁部3の上端部、1段目の中詰めコンクリート51の上側に露出していた部分を埋没させる。2段目の直立型ブロック1と2段目の傾斜型ブロック16は、それぞれ、左右の控壁部3の下端部を2段目の中詰めコンクリート54に埋没させ、左右の控壁部3のネジ穴8付き上端部を2段目の中詰めコンクリート54の上側に露出させる。
2段目の中詰めコンクリート54の硬化で、前側の2段目の直立型ブロック1、後側の2段目の傾斜型ブロック16と2段目の中詰めコンクリート54及び1段目の中詰めコンクリート51を連結して一体化する。更に、1段目の直立型ブロック11と傾斜型ブロック17の上端部を連結して一体化する。
(7)上記の(5)と(6)のように、下段の前側の直立型ブロック1と後側の傾斜型ブロック16の上にそれぞれ上段の直立型ブロック1と傾斜型ブロック16を載せる。上段の直立型ブロック1と傾斜型ブロック16の裏面のネジ穴9付き下端部をそれぞれ下段の連結板21のボルト孔22付き上端部にボルト52で固定する。上段の直立型ブロック1と傾斜型ブロック16をそれぞれ下段の直立型ブロック1と傾斜型ブロック16に固定した後、上段の前側の直立型ブロック1と後側の傾斜型ブロック16の間にコンクリートを詰める。上段の前側の直立型ブロック1と後側の傾斜型ブロック16の裏面のネジ穴8付き上端部にそれぞれ上段の連結板21のボルト孔23付き下端部をボルト53で固定する。
これらの作業を繰り返して防砂堤を構築する。
(8)防砂堤61は、図15に示すように、前側部を、直立型ブロック1を真上に積み上げて、直立壁形状に構成している。上段の直立型ブロック1は、下段の直立型ブロック1に連結板21で連結して固定している。防砂堤61の後側部は、傾斜型ブロック16を斜め上に積み上げて、傾斜壁形状に構成している。上段の傾斜型ブロック16は、下段の傾斜型ブロック16に連結板21で連結して固定している。防砂堤61の前側部と後側部の間の中間部は、直立型ブロック1と傾斜型ブロック16の間の中詰めコンクリート51、54で構成している。上端部は、天端コンクリート62で構成している。
なお、図示しないが、前側と後側の各段のブロックは、それぞれ、多数にして左右方向に線状に配列し、同様に取り扱って同様に構成している。
[変形例]
本発明は、上記の実施形態に限定されない。次のような変形が例示される。
1.上記の実施形態において、堤防は、防潮堤61にしたが、防波堤、防砂堤又は堰堤にする。
2.上記の実施形態において、堤防の前側部は、直立型ブロック1を真上に積み上げて直立壁形状に構成したが、傾斜型ブロックを斜め上に積み上げて傾斜壁形状に構成する。
3.上記の実施形態において、堤防の後側部は、傾斜型ブロック16を斜め上に積み上げて傾斜壁形状に構成したが、直立型ブロックを真上に積み上げて直立壁形状に構成する。
4.上記の実施形態において、傾斜型ブロック16、17は、自立式にしているが、非自立式にする。
5.上記の実施形態において、傾斜型ブロック16、17は、傾斜を5分勾配にしたが、3分勾配にする。又は、その他の勾配にする。
1 2段目以降の直立型ブロック
2 パネル部
3 控壁部
4 嵌め込み凸部
5 嵌め込み凹部
6 上面、凹状折り曲げ面の受け面
7 下面、凸状折り曲げ面の載り面
8、9 ネジ穴
8 上端部のネジ穴
9 下端部のネジ穴
11 1段目の直立型ブロック
12 下面、平面の載り面
16 2段目以降の傾斜型ブロック
17 1段目の傾斜型ブロック
18 下面、平面の載り面
H 2段目以降の直立型ブロック、傾斜型ブロックの表面の高さ
G 1段目、2段目以降の傾斜型ブロックの重心
21 連結板
22、23 ボルト孔
22 上端部のボルト孔
23 下端部のボルト孔
31 基礎コンクリート
32、33 アンカーボルト
32 前側のアンカーボルト
33 後側のアンカーボルト
41 直角固定具
42 鋭角固定具
51 1段目の中詰めコンクリート
52 連結板の下端部用のボルト
53 連結板の上端部用のボルト
54 2段目の中詰めコンクリート
61 防砂堤
62 天端コンクリート
1.プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて堤防を構築する方法において、
下段の前側と後側のブロック列の上にそれぞれブロックを配列し、上段の前側と後側のブロック列の間にコンクリートを詰め、上段の前側と後側のブロック列、上段の中詰めコンクリートと下段の中詰めコンクリートを一体化し、ブロックの配列とコンクリートの中詰めを繰り返して堤防を構築する方法であって、
下段のブロックの上に上段のブロックを載せた後、上段の中詰めコンクリートの中詰めの前に、上段のブロックを下段のブロックに連結板とボルトで連結して固定する方法にし、
ブロックは、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口し、
連結板は、上端部と下端部にそれぞれボルト孔を前後方向に貫通しており、
下段のブロックは、裏面のネジ穴付き上端部に連結板のボルト孔付き下端部をボルトで固定し、裏面側から上面の上に連結板の上端部を突き出し、
上段のブロックは、下段のブロックの上面に載せ、裏面のネジ穴付き下端部を下段のブロック上に突き出した下段の連結板のボルト孔付き上端部にボルトで固定し、
連結板とボルトを用いるボルト締め作業によって上段のブロックを下段のブロックに連結して固定することを特徴とする堤防の構築方法。
2.上記1の堤防の構築方法において、
ブロックは、真上に積み上げて、堤防の前側部又は後側部を直立壁形状に構成することを特徴とする。
3.上記1の堤防の構築方法において、
ブロックは、斜め上に積み上げて、堤防の前側部又は後側部を傾斜壁形状に構成することを特徴とする。
4.プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて構築している堤防において、
堤防の前側部は、ブロックを真上に積み上げた直立壁形状又は斜め上に積み上げた傾斜壁形状に構成し、
堤防の後側部は、ブロックを斜め上に積み上げた傾斜壁形状又は真上に積み上げた直立壁形状に構成しており、
下段のブロックは、裏面の上端部に連結板の下端部をボルトで固定し、裏面側から上面の上に連結板の上端部を突き出し、
上段のブロックは、下段のブロックの上面に載せ、裏面の下端部を下段のブロック上に突き出した下段の連結板の上端部ボルトで固定し、
上段のブロックは下段のブロックに連結板とボルトで連結して固定していることを特徴とする堤防。
5.上記4の堤防において、
堤防の前側部と後側部の間の中間部は、前側と後側のブロックの間の中詰めコンクリートで構成し、
中詰めコンクリートに連結板を埋没していることを特徴とする。
6.上記4又は5の堤防において、
連結板は、金属板にしていることを特徴とする。
7.上記1、2又は3の堤防の構築方法に用いるブロックであって
ブロックは、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口しており、
下段のブロックは、裏面のネジ穴付き上端部に連結板のボルト孔付き下端部をボルトで固定し、裏面側から上面の上に連結板のボルト孔付き上端部を突き出す構成にし、
上段のブロックは、下段のブロックの上面に載せ、裏面のネジ穴付き下端部を下段のブロック上に突き出した下段の連結板のボルト孔付き上端部ボルトで固定する構成にし、
上段のブロックを下段のブロックに連結板とボルトで連結して固定する構成にしていることを特徴とする堤防構築用ブロック。
8.上記7の堤防構築用ブロックにおいて、
ブロックは、パネル部と控壁部を前後に連接し、パネル部の裏面から控壁部を後方に突出し、
控壁部は、パネル部の裏面の左右位置にそれぞれに配置し、
ボルト用のネジ穴は、左右の各控壁部裏面の上端部と下端部にそれぞれ開口していることを特徴とする。
1.プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて堤防を構築する方法において、
下段の前側と後側のブロック列の上にそれぞれブロックを配列し、上段の前側と後側のブロック列の間にコンクリートを詰め、上段の前側と後側のブロック列、上段の中詰めコンクリートと下段の中詰めコンクリートを一体化し、ブロックの配列とコンクリートの中詰めを繰り返して堤防を構築する方法であって
ロックは、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口し、
連結板は、上端部と下端部にそれぞれボルト孔を前後方向に貫通しており、
下段のブロックは、裏面のネジ穴付き上端部に連結板のボルト孔付き下端部をボルトで固定し、裏面側から上面の上に連結板の上端部を突き出し、上段のブロックを下段のブロックの上面に載せるために下降させる際、下段のブロックは裏面側から上面の上に下段の連結板の上端部を突き出しており、
上段のブロックは、下段の連結板のボルト孔付き上端部が裏面側から突き出している下段のブロックの上面に載せ、裏面のネジ穴付き下端部を下段のブロック上に突き出した下段の連結板のボルト孔付き上端部に、重ね、次に、ボルトで固定し、
連結板とボルトを用いるボルト締め作業によって上段のブロックを下段のブロックに連結して固定することを特徴とする堤防の構築方法。
2.上記1の堤防の構築方法において、
連結板とボルトを用いるボルト締め作業によって上段のブロックを下段のブロックに連結して固定した後、上段の中詰めコンクリートを詰め、
上段の中詰めコンクリートには、下段の連結板、下段のブロックの裏面の上端部、下段の中詰めコンクリートの上側に露出していた部分を埋没し、また、上段のブロックの裏面の下端部を埋没し、
上段の中詰めコンクリートの上側には、上段のブロックの裏面のネジ穴付き上端部を露出することを特徴とする。
3.上記1又は2の堤防の構築方法において、
ブロックは、真上に積み上げて、堤防の前側部又は後側部を直立壁形状に構成することを特徴とする。
4.上記1又は2の堤防の構築方法において、
ブロックは、斜め上に積み上げて、堤防の前側部又は後側部を傾斜壁形状に構成することを特徴とする。
5.上記1〜4のいずれかの堤防の構築方法において、
連結板は、縦長の金属板にし、左右の側部をそれぞれ後方に突出して断面形状を溝形にしていることを特徴とする。
6.上記1〜5のいずれかの堤防の構築方法において、
ブロックは、パネル部と控壁部を前後に連接し、パネル部の裏面から控壁部を後方に突出し、
控壁部は、パネル部の裏面の左右位置にそれぞれに配置し、
ボルト用のネジ穴は、左右の各控壁部の裏面の上端部と下端部にそれぞれ開口していることを特徴とする。
連結板21は、図8に示すように、縦長の長方形状の金属板にし、左右の側部をそれぞれ後方に突出して断面形状を溝形にし、上端部と下端部にそれぞれボルト孔22、23を板厚方向、前後方向に貫通している。金属板は、実施例では鋼板にしている。

Claims (8)

  1. プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて堤防を構築する方法において、
    下段の前側と後側のブロック列の上にそれぞれブロックを配列し、上段の前側と後側のブロック列の間にコンクリートを詰め、上段の前側と後側のブロック列、上段の中詰めコンクリートと下段の中詰めコンクリートを一体化し、ブロックの配列とコンクリートの中詰めを繰り返して堤防を構築する方法であって、
    下段のブロックの上に上段のブロックを載せた後、上段の中詰めコンクリートの中詰めの前に、上段のブロックを下段のブロックに連結板とボルトで連結して固定する方法にし、
    ブロックは、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口し、
    連結板は、上端部と下端部にそれぞれボルト孔を前後方向に貫通しており、
    下段のブロックは、裏面のネジ穴付き上端部に連結板のボルト孔付き下端部をボルトで固定し、裏面側から上面の上に連結板の上端部を突き出し、
    上段のブロックは、下段のブロックの上面に載せ、裏面のネジ穴付き下端部を下段のブロック上に突き出した下段の連結板のボルト孔付き上端部にボルトで固定し、
    ボルト締め作業によって上段のブロックを下段のブロックに連結して固定することを特徴とする堤防の構築方法。
  2. ブロックは、真上に積み上げて、堤防の前側部又は後側部を直立壁形状に構成することを特徴とする請求項1に記載の堤防の構築方法。
  3. ブロックは、斜め上に積み上げて、堤防の前側部又は後側部を傾斜壁形状に構成することを特徴とする請求項1に記載の堤防の構築方法。
  4. プレキャストコンクリートのブロックを残存型枠として多段に積み上げて構築している堤防において、
    堤防の前側部は、ブロックを真上に積み上げた直立壁形状又は斜め上に積み上げた傾斜壁形状に構成し、
    堤防の後側部は、ブロックを斜め上に積み上げた傾斜壁形状又は真上に積み上げた直立壁形状に構成しており、
    下段のブロックは、裏面の上端部に連結板の下端部をボルトで固定し、
    上段のブロックは、裏面の下端部に連結板の上端部をボルトで固定し、
    上段のブロックは下段のブロックに連結して固定していることを特徴とする堤防。
  5. 堤防の前側部と後側部の間の中間部は、前側と後側のブロックの間の中詰めコンクリートで構成し、
    中詰めコンクリートに連結板を埋没していることを特徴とする請求項4に記載の堤防。
  6. 連結板は、金属板にしていることを特徴とする請求項4又は5に記載の堤防。
  7. 残存型枠として多段に積み上げて堤防を構築するプレキャストコンクリートのブロックにおいて、
    ブロックは、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口しており、
    下段のブロックは、裏面のネジ穴付き上端部に連結板のボルト孔付き下端部をボルトで固定する構成にし、
    上段のブロックは、裏面のネジ穴付き下端部に連結板のボルト孔付き上端部をボルトで固定する構成にし、
    上段のブロックを下段のブロックに連結板とボルトで連結して固定する構成にしていることを特徴とする堤防構築用ブロック。
  8. ブロックは、パネル部と控壁部を前後に連接し、パネル部の裏面から控壁部を後方に突出し、
    控壁部は、パネル部の裏面の左右位置にそれぞれに配置し、
    左右の各控壁部は、裏面の上端部と下端部にそれぞれボルト用のネジ穴を開口していることを特徴とする請求項7記載の堤防構築用ブロック。
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