JP2018178192A - 溶銑の脱珪脱燐方法および脱珪脱燐装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模な設備投資の増加や工程の増加による操業能率の低下を生じることなく、簡易な方法によってより効率的に溶銑を脱珪脱燐する。
【解決手段】トーピードカー1に収容された溶銑4aを、溶銑払出し口4bから、溶銑払出し流4を形成しながら、受銑容器3へ払出す際に、固酸源6を投入する溶銑4aの脱珪脱燐方法である。溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t以上である場合には、固酸源6を受銑容器3の内部にシュート2を介して投入し、撹拌エネルギーが160w/t未満である場合には、固酸源6を溶銑払出し流4にキャリアガスとともに吹付ける。さらに、溶銑1トン当たりの固酸源6の投入総量を50kg以上とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、溶銑の脱珪脱燐方法および脱珪脱燐装置に関する。
従来、トーピードカーからのステンレス鋼の溶銑の払出し時に、脱燐負荷の低減のために、焼結鉱を多量に投入して脱珪処理および脱燐処理を行っていた。しかし、珪効率および脱燐効率はともに低かった。
特許文献1には、溶銑樋から溶銑を流下させて傾注樋に注ぎ込むように溶銑落下流を形成し、この溶銑落下流に噴射ノズルを向けて配設した投射ランスから脱珪剤を投射して脱珪処理を行う方法が開示されている。
特許文献2には、混銑車から取鍋への溶銑の払出し流に脱珪剤を吹き付けて巻き込ませ、脱珪剤および溶銑の反応を促進し、また払出し速度に応じて脱珪用の酸素を供給することにより、操業に対する阻害がなく高効率かつ低コストで脱珪処理する方法が開示されている。
特許文献3には、酸化鉄(F)、生石灰(C)及び、アルミナ(A)の合計(F+C+A)が70重量%以上、その他不可避的不純物からなり、重量比(C/A)が3/7〜7/3であり、生石灰(C)とアルミナ(A)の合計と、酸化鉄中の酸素(O)との重量比(C+A)/Oが0.5〜2である溶銑脱珪剤を用い、処理中の溶銑の珪素濃度([Si]:%)に応じて、溶銑脱珪剤中の(C+A)/Oを、(C+A)/O=α−0.9×log[Si]で定義されるパラメータαが0.6〜0.95の範囲になるように、調整することにより、低Si域まで効率的に脱珪処理する方法が開示されている。
さらに、特許文献4には、CaO源と酸素源を添加し、溶銑の脱珪脱燐処理を行うに際し、溶銑上の空間容積を溶銑1ton当たり0.20m/ton以上、0.6m/ton以下とし、生石灰源として、粉状のCaO源を添加することにより、少ない設備費で全量安定処理可能な溶銑の脱珪脱燐方法が開示されている。
特開2000−144228号公報 特開平11−269526号公報 特開2000−34512号公報 特開2002−256320号公報
特許文献1,2により開示された発明は、脱珪材の投入量が少なく、[Si]≦0.10質量%の極低珪素領域までの脱珪方法を対象としておらず、またその際に脱燐は生じていない。
特許文献3により開示された発明では、[Si]≦0.20質量%の低珪素領域まで脱珪可能であるものの、専用の処理ステーションを用いる必要があり、設備投資の増加や工程の増加による操業能率の低下が発生する。また、その際に脱燐は生じていない。
さらに、特許文献4により開示された発明を実施するには、専用炉の導入が必要であり、設備投資の増加や工程の増加による操業能率の低下が発生する。
本発明の目的は、専用炉の設置等の大規模な設備投資の増加や工程の増加による操業能率の低下を生じることなく、簡易な方法によってより効率的に脱珪脱燐を行い、脱珪効率および脱燐効率の向上を図ることができる、溶銑の脱珪脱燐方法および脱珪脱燐装置を提供することである。
本発明は、以下に列記の通りである。
(1)トーピードカーや円筒形状の混銑車等の混銑車の溶銑収容部に収容された溶銑を、前記溶銑収容部を旋回させて該溶銑収容部に設けられた溶銑払出し口から、溶銑払出し流を形成しながら、受銑容器へ払出す際に、固酸源を投入する溶銑の脱珪脱燐方法であって、
前記溶銑1トン当たりの前記固酸源の投入総量を50kg以上、好ましくは50kg以上100kg以下とするとともに、
前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t以上である場合には、前記固酸源を前記受銑容器の内部に、例えばシュートを介して、投入し、
前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t未満である場合には、前記固酸源を前記溶銑払出し流にArやN等のキャリアガスとともに吹付けることを特徴とする溶銑の脱珪脱燐方法。
換言すると、本発明は、混銑車の溶銑収容部に収容された溶銑を、前記溶銑収容部を旋回させて該溶銑収容部に設けられた溶銑払出し口から、溶銑払出し流を形成しながら、受銑容器へ払出す際に、固酸源を、
はじめに、前記受銑容器の内部にシュート投入を行い、払出された溶銑と攪拌を行った後に、
前記溶銑払出し流への吹付けに切り替えて、投入する方法であって、
前記溶銑1トン当たりの前記固酸源の投入総量を50kg以上、好ましくは50kg以上100kg以下とするとともに、
前記シュート投入と前記吹付けとの切り替えを、前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t以上であるときに行う、溶銑の脱珪脱燐方法。
(2)前記固酸源は、平均粒径が6mm以下の焼結鉱である、1項に記載の溶銑の脱珪脱燐方法。
(3)酸素源として固酸源のみ用いる、1または2項に記載の溶銑の脱珪脱燐方法。
(4)トーピードカーや円筒形状の混銑車等の混銑車の溶銑収容部に収容された溶銑を、前記溶銑収容部を旋回させて該溶銑収容部に設けられた溶銑払出し口から、溶銑払出し流を形成しながら、受銑容器へ払出す際に、固酸源を投入する溶銑の脱珪脱燐装置であって、
前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t以上である場合に、前記固酸源を前記受銑容器の内部に投入するシュートと、
前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t未満である場合に、前記固酸源を前記溶銑払出し流に、ArやN等のキャリアガスとともに吹付ける吹き付け装置とを備え、
前記シュートおよび前記吹き付け装置からの前記固酸源の投入総量が、前記溶銑1トン当たり50kg以上、好ましくは50kg以上100kg以下である、溶銑の脱珪脱燐装置。
本発明により、専用炉の設置等の大規模な設備投資の増加や工程の増加による操業能率の低下を生じることなく、簡易な方法によってより効率的に脱珪脱燐を行い、脱珪効率および脱燐効率の向上を図ることができる。
図1は、焼結鉱原単位と脱燐効率の関係を示すグラフである。 図2は、溶銑払出し高さと撹拌エネルギーを示すグラフである。 図3は、本発明の概略を示す説明図である。 図4は、撹拌エネルギーと脱珪焼結粉効率の関係を示すグラフである。 図5は、撹拌エネルギーと脱燐焼結粉効率との関係を示すグラフである。
本発明を、添付図面を参照しながら説明する。
本発明者らは、簡易な方法によってより効率的に脱珪脱燐を行い、脱珪効率および脱燐効率の向上を図るため、トーピードカーから受銑容器への溶銑の払出し時における脱珪脱燐処理に着目し、特に、脱燐反応が進行するために必要な焼結鉱の原単位と、焼結鉱の投入方法とを検討した。
溶銑中の珪素は燐と比べて酸素との親和力が高く、酸素を投入すると脱珪反応が優先的に進行し、その後に脱燐反応が進行する。このため、溶銑の払出し時に脱燐反応を進行させるためには、焼結鉱の原単位、すなわち払出し時に投入する固酸(焼結鉱)量を規定する必要がある。
図1は、焼結鉱の原単位と脱燐効率の関係を示すグラフである。図1のグラフは、溶銑の払出し速度が4.0ton/minの場合である。
図1のグラフに示すように、脱燐反応は、焼結鉱の原単位≧50kg/tonで進行する。
また、焼結鉱の投入方法に関して、溶銑の払出しの初期においては、払出し高さ(溶銑払出し口の最下部と溶銑面との間の鉛直方向距離)が充分に確保されており、払出し流が有する撹拌エネルギーを有効に利用することができるが、払出しの時間経過に伴って受銑容器内に払出された溶銑の湯面レベルが上昇して払出し高さが減少するため、払出し流が有する撹拌エネルギーが減少する。
図2は、溶銑重量:60ton,払出し速度:4.0ton/min,初期溶銑落差:6.0mの場合における、溶銑払出し高さと払出し流が有する撹拌エネルギーとの関係を示すグラフである。
本発明者らは、図2に示すグラフより、撹拌エネルギーが160w/t未満の場合には、溶銑に対する撹拌力を別の方法により補う必要があり、焼結鉱(固酸)の投入方法として受銑容器内への吹込み投入を採用することが有効であると考えた。
製鋼段階で発生するスラグの量の低減および精錬コストの削減の観点から、溶銑予備処理の段階で脱珪処理が行われているが、この際、脱珪量が多い程スラグ量が低減されるため、脱珪効率が高い程よく、また後工程での脱燐負荷低減のためには同時に脱燐も行われていることが望ましい。
図3は、本発明の概略を示す説明図である。図3は、本発明による溶銑払出し時の概略を示し、図3における符号1は混銑車であるトーピードカーを示し、符号2は焼結粉投入シュートを示し、符号3は受銑容器を示し、符号4は溶銑流を示すとともに、符号5は吹付け装置の吹付けノズルを示す。
図3に示す本発明に係る溶銑の脱珪脱燐装置0は、トーピードカー1の溶銑収容部1aに収容された溶銑4aを、溶銑収容部4aを旋回させて溶銑収容部4aに設けられた溶銑払出し口4bから、溶銑払出し流4を形成しながら、受銑容器3へ払出す際に、固酸源6を投入する。
固酸源6としては、平均粒径が6mm以下の焼結鉱が例示される。平均粒径が6mm超であると脱珪反応の進行が遅くなるからである。
脱珪脱燐装置0は、シュート2と吹付け装置の吹付けノズル5とを備える。
シュート2は、溶銑流(溶銑払出し流)4が有する撹拌エネルギーが160w/t以上である場合に、固酸源6を受銑容器3の内部に投入する。
さらに、吹付け装置の吹付けノズル5は、前記撹拌エネルギーが160w/t未満である場合に、固酸源6を溶銑払出し流4に、ArやN等のキャリアガスとともに吹付ける。
これにより、溶銑払出し流4が有する撹拌エネルギーを有効に利用しながら、溶銑4aの払出し高さの減少により溶銑払出し流4が有する撹拌エネルギーの減少を補って、脱珪反応効率を維持することができる。
また、脱珪脱燐装置0における、シュート2および吹き付け装置の吹付けノズル5からの固酸源6の投入総量は、溶銑1トン当たり50kg以上、好ましくは50kg以上100kg以下である。これにより、脱珪反応が優先的に進行した後に、脱燐反応が進行することができる。
このように、本発明では、溶銑払出し時に脱珪脱燐処理を行う際に、溶銑払出し初期にはシュート2からより受銑容器3へ固酸源6である焼結鉱を投入し、その後、溶銑払出し流4が有する攪拌エネルギーが160w/tに低下したタイミングで、吹付け装置の吹付けノズル5から不活性ガス(ArガスあるいはNガス)をキャリアガスとして用いて溶銑払出し流4への固酸源6の吹付けを開始する。
本発明によれば、落下による溶銑払出し流4の攪拌エネルギーと、固酸源6の吹付けによる衝突エネルギーとを最大限に利用することができ、溶銑4aへの固酸源6の巻き込みを増加して反応効率を高めることができるため、気体酸素を用いずに酸素源として固酸源のみ用いて脱珪処理および軽度の脱燐処理を行うことができる。
70トン程度の溶銑に対して図3に示す脱珪脱燐装置0を用いて本発明を実施した。
対象とした溶銑4aの成分は、高炉における出銑成分としてSi:0.40〜0.60質量%、P=0.120〜0.150質量%である。
本実施例では、吹付けノズル5の搬送ガスにはNガスを用い、払出し前後のSi濃度、P濃度の挙動を把握するため、払出し終了後にサンプリングを行い、溶銑中Si濃度、P濃度を把握した。
脱珪焼結鉱効率と攪拌エネルギーとの関係を図4にグラフで示し、脱燐焼結鉱効率と攪拌エネルギーとの関係を図5にグラフで示す。
ここで、Sは焼結鉱原単位とした場合に、ln([Si]/[Si])/Sを脱珪焼結鉱効率と定義し、ln([P]/[P])/Sを脱燐焼結鉱効率と定義する。添え字0は払出し前の濃度を意味し、添え字1は払出し後の濃度を意味する。
図4,5のグラフに示すように、撹拌エネルギーが160w/t以上においてどちらも効率は略一定であり、160w/t以下に減少する結果となった。これより、本発明において、溶銑払出しの初期にはシュート2から固酸源6を受銑容器3の内部に投入し、溶銑払出し流4の攪拌エネルギーが160w/tになった時に、吹付け装置の吹付けノズル5から溶銑払出し流への固酸源6の吹付けを開始する本発明の有効性が明らかである
次に、図3に示す脱珪脱燐装置0を用い、表1に示す払出し前成分および処理量の溶銑4aの脱珪処理を行うに際し、溶銑払出し流4の攪拌エネルギーが表1に示す値以上である場合には、固酸源6である焼結鉱(平均粒径1.4mm)を受銑容器3の内部に投入し、溶銑払出し流4の攪拌エネルギーが表1に示す値未満である場合には、固酸源6を溶銑払出し流4にキャリアガスとともに吹付けるとともに、溶銑1トン当たりの固酸源6の投入総量を表1に示す焼結鉱原単位として、溶銑の脱珪脱燐を行った。
そして、脱珪効率および脱燐効率を求めた。結果を表1にまとめて示す。
Figure 2018178192
表1におけるNo.1〜26は本発明の条件を満足しない比較例であり、No.27〜32は本発明の条件を全て満足する本発明例である。
表1に示すように、本発明例であるNo.27〜32は、専用炉の設置等の大規模な設備投資の増加や工程の増加による操業能率の低下を生じることなく、簡易な方法によってより効率的に脱珪脱燐を行い、脱珪効率および脱燐効率の向上を図ることができた。これに対し、比較例であるNo.1〜26は、溶銑払出し流4の攪拌エネルギーの切り替えが本発明の範囲の下限を下回るため、脱珪効率および脱燐効率の向上を図ることができなかった。
0 脱珪脱燐装置
1 トーピードカー
1a 溶銑収容部
2 焼結粉投入シュート
3 受銑容器
4 溶銑流
4a 溶銑
4b 溶銑払出し口
5 吹付けノズル
6 固酸源(焼結鉱)

Claims (4)

  1. 混銑車の溶銑収容部に収容された溶銑を、前記溶銑収容部を旋回させて該溶銑収容部に設けられた溶銑払出し口から、溶銑払出し流を形成しながら、受銑容器へ払出す際に、固酸源を投入する溶銑の脱珪脱燐方法であって、
    前記溶銑1トン当たりの前記固酸源の投入総量を50kg以上とするとともに、
    前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t以上である場合には、前記固酸源を前記受銑容器の内部に投入し、
    前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t未満である場合には、前記固酸源を前記溶銑払出し流にキャリアガスとともに吹付けることを特徴とする、
    溶銑の脱珪脱燐方法。
  2. 前記固酸源は、平均粒径が6mm以下の焼結鉱である、請求項1に記載の溶銑の脱珪脱燐方法。
  3. 酸素源として固酸源のみ用いる、請求項1または2に記載の溶銑の脱珪脱燐方法。
  4. 混銑車の溶銑収容部に収容された溶銑を、前記溶銑収容部を旋回させて該溶銑収容部に設けられた溶銑払出し口から、溶銑払出し流を形成しながら、受銑容器へ払出す際に、固酸源を投入する溶銑の脱珪脱燐装置であって、
    前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t以上である場合に、前記固酸源を前記受銑容器の内部に投入するシュートと、
    前記溶銑払出し流が有する撹拌エネルギーが160w/t未満である場合に、前記固酸源を前記溶銑払出し流に吹付ける吹き付け装置とを備え、
    前記シュートおよび前記吹き付け装置からの前記固酸源の投入総量が、前記溶銑1トン当たり50kg以上である、溶銑の脱珪脱燐装置。
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