JP2018177390A - ベルトクリーナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホルダの回動軸に回動方向の弾発付勢力を与えることにより、該ホルダに装着された弓状のスクレーパの中央部を持ち上げ、該スクレーパのチップをベルト表面に対してベルト走行方向に対向する傾斜姿勢として圧接するベルトクリーナ装置において、ベルト表面を損傷しないように構成した装置を提供する。【解決手段】スクレーパ(20)は、ベルトに対するチップ(21)の姿勢を垂直姿勢から傾斜姿勢として圧接された状態において、該チップの先端からベルト走行方向(F)に向けてベルト表面と平行に延び、該ベルト表面に面接触する傾斜受面(29)を設けており、チップの板厚(t)に対する該傾斜受面のベルト走行方向の幅(W)をt<Wに形成している。【選択図】図7

Description

本発明は、コンベヤベルトの表面に付着したコークス等の搬送物の残留付着物を、該ベルトのリターン側で除去するベルトクリーナ装置に関する。
従来、ベルトクリーナ装置は、USP3841470のようにコンベヤベルトのリターン側で該ベルトの横断方向に配置された複数個のクリーナ体を有する。これらのクリーナ体は、ベルト表面に接触する掻取部を一直線上に整列している。具体的には、上端にチップから成る掻取部を設けたスクレーパをゴム塊状の弾性部材により弾性的に支持し、この弾性部材の弾性変形を介して掻取部をベルト表面に圧接している。
ところで、一般的に、コンベヤベルトは、駆動プーリと従動プーリの間にエンドレス状に巻き掛けて周回走行する際、搬送物を積載して搬送する往動過程(フォワード側)において、搬送物を安定して積載させるため、トラフ角を有して配置されたガイドプーリによりベルト断面が弓状になるように支持される。即ち、搬送物を積載して往動走行するベルトのフォワード側において、ベルトの幅方向中央部が下方に膨出するように湾曲して支持されている。そして、断面弓状に湾曲したベルトの表面の中央部に搬送物を繰り返し積載されるので、ベルト表面は両側部よりも中央部の摩耗が大である。
このように、ベルトには前記の湾曲癖がつけられているため(一般にトラフ癖と言われている)、搬送物を落下させた後に往動方向とは逆方向に復動走行するリターン側において、ベルトの幅方向中央部が上方に膨出するように弓状に湾曲されることになる。このため、前述した従来のクリーナ装置の場合、一直線上に整列されたクリーナ体の掻取部がベルト表面に接触するとき、湾曲したベルト表面に合致しない。即ち、直線的に整列されたクリーナ装置の掻取部とベルト表面の間には、ベルト幅方向の中央部分にて隙間が形成される。この隙間は、前述のようにベルトの中央部の摩耗が進むと更に大きくなる。このため、ベルトの中央部において、クリーナ装置の掻取部がベルト表面の付着物を良好に掻き取ることができない。しかも、ベルト表面の残留付着物は、ベルト中央部が多量、ベルト両側部が少量であるのが通常であり、掻取部による付着物の掻取量もこれに対応するので、一直線上に配列された掻取部のうち中央部に位置する部分の摩耗が激しく、ベルト表面と掻取部との間の隙間を次第に大きくする。
そこで、本出願人は、商品名を「U型ベルトクリーナ」と称するベルトクリーナ装置を開発し、特公平2−50009(EP0289659B1)、特公平5−65407(EP0338118B1)、特公平7−20766、特許4801753(EP2226275B1)として提案した。
特公平2−50009号公報(EP0289659B1) 特公平5−65407号公報(EP0338118B1) 特公平7−20766号公報 特許4801753(EP2226275B1)
本出願人が提案した従来の「U型ベルトクリーナ」を図1ないし図5に示している。ベルトクリーナ装置は、コンベヤベルト1のリターン側で該ベルト表面の残留付着物を除去するためのスクレーパ2と、該スクレーパを支持するホルダ3と、押上手段(図示省略)を備えている。
前記ホルダ3は、ベルト横断方向の軸線Aを有する回動軸4を設けると共に、両端部から中央部に至りベルト走行方向Fに向けて湾曲する保持溝5を形成する一対の保持レール6a、6bを備えている。図3及び図4(A)に示すように、底部材7により保持溝5の底部が形成され、保持溝5の内部で底部材7と保持レール6a、6bが溶接されている。従って、保持溝5の底部には溶接材による肉盛部8a、8が形成されている。内側の保持レール6bは、両端部を屈折して延長した支持壁9、9を備えると共に、該支持壁9と前記底部材7の端部を連結する座板10を設けており、支持壁9と座板10に固着したパイプ材により回動軸4を構成している。
前記スクレーパ2は、図2に示すように、超硬合金等の耐摩耗材から成る薄板状のチップ11を上端部に固着した鉄板等の金属板から成る支持板12を並列状態で弾性部材13に埋設したブレード14により構成されている。ブレード14は、上述の特許文献に説明されているように、チップ11を固着した支持板12を並列した状態で未加硫のゴム素材と共に金型に装入し、ゴム素材を加熱加硫することにより成形される。この際、チップ11の反対側では、支持板12の表面に固着状態で成形されたゴムにより、脚部15aと、該脚部の上部から突出する顎部15bが形成される。また、チップ11の下側では、支持板12の表面で成形された別のゴムにより、支持板12に固着された固着部16aから斜め下向きに延びるシート16が形成される。
図4(A)に示すように、チップ11は、付着物の掻き取り効果を良好とするため、支持板12の上端から突出する歯11aを有している。しかしながら、スクレーパ2を運搬するときや、スクレーパ2をホルダ3に装着した状態のベルトクリーナ装置をベルトの下側に設置するとき、突出した歯11aが異物に衝突すると、破損するおそれがあるので、ゴムにより顎部15bを成形する際、該ゴムの一部により支持板12の頂面と歯11aの間の空間を埋める被覆部17が形成されている。
スクレーパ2を構成するブレード14は、図2に示すようなほぼ直線状態から、図3に示すようなほぼ弓状に湾曲することが可能である。従って、ブレード14は、チップ11を内側として湾曲することにより、支持板12と共に脚部15aをホルダ3の保持溝5に挿入され、保持レール6a、6bに螺挿したボルトにより保持される。
図4(A)に示すように、ブレード14は、顎部15bにより外側の保持レール6aの頂面を被い、シート16により内側の保持レール6bを被うが、下端部が肉盛部8a、8bに当接した状態で保持溝5に保持されるため、顎部15bと外側の保持レール6aの頂面の間に隙間Sを有している。
そこで、ベルトクリーナ装置は、ベルト1の下側に配置され、図示省略した設置フレームの軸受部にホルダ3の回動軸4を搭載することにより設置される。設置フレームには押上手段が設けられている。設置フレーム及び押上手段は、上述の特許文献1〜3に説明されているので、ここでは詳述しない。
押上手段は、ホルダ3の中央部を持ち上げるように回動軸4に対して回動方向の弾発付勢力を与える。これにより、スクレーパ2は、図4(B)に示すように、ベルト1に対するチップ11の姿勢を垂直姿勢から角度θ1を有する傾斜姿勢とした状態でベルト表面に圧接させる。従って、スクレーパ2は、湾曲部を上向きとする姿勢で、列設されたチップ11をベルト表面に圧接するので、ベルト1に断面弓状のトラフ癖がつけられ、またベルト表面が中央部を摩耗しているときでも、スクレーパ2のチップ11とベルト表面の間に隙間を生じることなく、該チップ11をベルト表面の全幅にわたり接触させることができ、ベルト表面の残留付着物を好適に掻取ることができる。残留付着物は、チップ11により掻き取られた後、シート16に案内されて下方に落下するので、ホルダ3の保持溝5に浸入することはない。
しかしながら、従来技術の場合、次のような問題がある。
(1)チップ11は、角度θ1を有する傾斜姿勢でベルト表面に向けられるので、チップ11の歯11aがベルト表面に接触する前に、被覆部17がベルト表面に圧接させられる。このため、ベルト1の走行を開始すると、図5(A)に示すように、被覆部17が容易に剥離し、支持板12の上端から突出する歯11aを露出する。
(2)露出した歯11aは、ベルト1の走行方向Fに対向する傾斜姿勢でベルト表面に圧接されるので、残留付着物の掻き取りだけでなく、図5(B)に示すように、ベルト表面に喰い込みやすく、ベルト表面を切削又は摩耗するという問題がある。特に、ベルト表面に傷があり、その傷に歯11aが食い込むと、ベルト1を破断してしまうおそれがある。このようなベルト表面の切削又は摩耗や、ベルトの破断は、ユーザに多大の損失を与えることになる。
(3)また、露出した歯11aは、図5(C)に示すように、ベルト表面の硬質物が衝突することにより、容易に欠損し又は折損する問題がある。このような問題は、ベルト表面の残留付着物に硬質物が含まれているときに発生するが、例えば、同図に示すように、ベルトが接続継手を備えているときにも発生する。
(4)更に、シート16は、チップ11の下側で固着部16aを支持板12に固着されているが、その上に掻き取り物が落下するので、図5(B)(C)に示すように、固着部16aが剥離しやすく、次第に落下物の案内機能を果たさなくなる。その結果、落下物が内側の保持レール6bと支持板12の間に詰まり、将来のスクレーパ交換時に、スクレーパ2を保持溝5から抜き取ることが困難となる。
(5)上述のように、顎部15bは、外側の保持レール6aの頂面に密接しておらず、隙間S(図4(A)参照)を生じている。このため、チップ11により掻き取られずに通過した残留付着物の一部が顎部15bに向けて落下し、前記隙間Sに浸入する。その結果、落下物が隙間Sに詰まり、将来のスクレーパ交換時に、スクレーパ2を保持溝5から抜き取ることが困難となる。
(6)ベルト表面における残留物の付着量にはムラがあるので、掻き取り作業中、チップ11に対して下向きの衝撃が与えられる。このような衝撃は、押上手段の弾発付勢力に抗してホルダ3を後退させることにより緩衝されるが、衝撃を直接受けるチップ11を固着した支持板12は、内側の保持レール6bに支持されていないため、前後方向に歪みやすく、激しく振動し、スクレーパ2の疲労を早める問題がある。
本発明は、スクレーパのチップによりベルト表面を損傷することがなく、しかも、将来のスクレーパ交換時に、スクレーパをホルダの保持溝から容易に抜き取ることができるようにしたベルトクリーナ装置を提供するものである。
そこで、本発明が手段として構成したところは、コンベヤベルトのリターン側で該ベルト表面の残留付着物を除去するベルトクリーナ装置であり、スクレーパと、該スクレーパを支持するホルダと、押上手段を備えており、前記ホルダは、ベルト横断方向の軸線を有する回動軸を設けると共に、両端部から中央部に至りベルト走行方向(F)に向けて湾曲する保持溝を形成する一対の保持レールを備え、前記スクレーパは、ベルト走行方向(F)に対向する薄板状のチップを上端部に固着した支持板を並列状態で弾性部材に埋設したブレードから成り、該ブレードをほぼ直線状態からほぼ弓状に湾曲することにより前記ホルダの保持溝に挿入保持されるように構成され、前記押上手段は、前記ホルダの中央部を持ち上げるように回動軸に対して回動方向の弾発付勢力を与え、ベルトに対するチップの姿勢を垂直姿勢から角度θ1を有する傾斜姿勢とした状態でベルト表面に圧接させるように構成されており、前記スクレーパは、チップを前記角度θ1の傾斜姿勢とした状態において、該チップの先端からベルト走行方向Fに向けてベルト表面と平行に延び、該ベルト表面に面接触する傾斜受面を設けており、チップの板厚(t)に対する該傾斜受面のベルト走行方向の幅(W)をt<Wに形成して成る点にある。
前記傾斜受面は、チップの板面に直交する基準線Lに対して、該チップからベルト走行方向(F)に向けて傾斜角度θ2で下向きに傾斜しており、θ2=θ1とするように形成することが好ましい。
前記ブレードは、チップの上端縁と支持板の上端縁を整列して配置し、支持板の上端面により前記傾斜受面を形成することが好ましい。
本発明の好ましい実施形態において、前記ブレードにおける支持板を埋設した弾性部材は、ベルト走行方向(F)に関して、支持板の前面に固着状態で成形された第1弾性部材と、支持板の後面に固着状態で成形された第2弾性部材により構成されており、前記第1弾性部材は、前記支持板と共に前記ホルダの保持溝に挿入される脚部と、該脚部の上部に位置して前記ホルダの一方の保持レールの頂面に当接されるブロック状の第1顎部を備え、前記第2弾性部材は、チップの下側で前記ホルダの他方の保持レールの頂面に当接されるブロック状の第2顎部を備えており、前記第1顎部と第2顎部は、前記支持板を貫通する連通孔を介して相互に連結された連結部を一体成形している。
この際、前記ブレードは、チップの上端縁と支持板及び第1顎部の上端縁を整列して配置し、支持板と第1顎部の上端面により前記傾斜受面を形成することが好ましい。
本発明によれば、ベルトの下側に配置されたベルトクリーナ装置は、押上手段によりスクレーパ20のチップ21を垂直姿勢から角度θ1の傾斜姿勢としてベルト表面に圧接することにより残留付着物を掻き取る作業中において、ベルト表面に対し、チップ21と共に幅Wとされた傾斜受面29を面接触状態で圧接させるように構成されている。
このため、チップ21は、ベルト走行方向Fに対向して傾斜させられているので、ベルト表面に喰い込みやすい傾向を有しているが、押上手段によりスクレーパ20に与えられた回動付勢力は、傾斜受面29とベルト表面の面接触により好適に受け止められている。従って、チップ21がベルト表面に喰い込むことはなく、ベルト表面を損傷することはないという優れた効果がある。
この際、スクレーパ20は、支持板12を挟んで設けられた第1顎部27と第2顎部28により、ホルダ3の保持レール6a、6bに一体化されているので、ベルト表面からチップ21に衝撃が与えられる場合でも、スクレーパ20とホルダ3が一体状態でベルト表面から後退することにより衝撃を緩衝することができる。従って、ブレード24が激しく振動することにより傾斜受面29を偏摩耗させるようなことはなく、長期間にわたり、傾斜受面29によるベルト表面に対する好適な面接触を可能にする。
従来技術に係るベルトクリーナ装置の全体を示す斜視図である。 従来技術のスクレーパを示す斜視図である。 従来技術に関して、ホルダとスクレーパを分離した状態を示す斜視図である。 従来技術を示しており、(A)はホルダに装着されたスクレーパを示す断面図、(B)はベルトクリーナ装置をベルトの下側に設置した状態を示す断面図である。 従来技術の作用を示しており、(A)は被覆部の剥離によりチップの歯が露出した状態を示す拡大断面図、(B)はチップの歯がベルト表面に喰い込んだ除隊を示す拡大断面図、(C)はチップの歯が欠損した状態を示す拡大断面図である。 本発明の第1実施形態を示しており、(A)はホルダに装着されたスクレーパを示す断面図、(B)はスクレーパのチップと傾斜受面を示す拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に関して、(A)はベルトクリーナ装置をベルトの下側に設置した状態を示す断面図、(B)は傾斜受面の作用を示す拡大断面図である。 本発明の第2実施形態を示しており、(A)はホルダに装着されたスクレーパを示す断面図、(B)はスクレーパのチップと傾斜受面を示す拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に関して、(A)はベルトクリーナ装置をベルトの下側に設置した状態を示す断面図、(B)は傾斜受面の作用を示す拡大断面図である。 本発明の第3実施形態を示しており、(A)はホルダに装着されたスクレーパを示す断面図、(B)はスクレーパのチップと傾斜受面を示す拡大断面図である。 本発明の第3実施形態に関して、(A)はベルトクリーナ装置をベルトの下側に設置した状態を示す断面図、(B)(C)は傾斜受面の作用を示す拡大断面図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
以下に説明する複数の実施形態を通じて、本発明のベルトクリーナ装置は、コンベヤベルト1のリターン側で該ベルト表面の残留付着物を除去するためのスクレーパ20と、該スクレーパを支持するホルダ3と、押上手段(図示省略)を備えている。
ホルダ3は、図1ないし図5に基づいて説明した従来技術と同様に構成されており、ベルト横断方向の軸線Aを有する回動軸4を設けると共に、両端部から中央部に至りベルト走行方向Fに向けて湾曲する保持溝5を形成する一対の保持レール6a、6bを備えている。上述のように、底部材7により保持溝5の底部が形成され、保持溝5の内部で底部材7と保持レール6a、6bが溶接されている。従って、保持溝5の底部には溶接材による肉盛部8a、8が形成されている。内側の保持レール6bは、両端部を屈折して延長した支持壁9、9を備えると共に、該支持壁9と前記底部材7の端部を連結する座板10を設けており、支持壁9と座板10に固着したパイプ材により回動軸4を構成している。
前記スクレーパ20は、超硬合金やセラミック等の耐摩耗材から成る薄板状のチップ21を上端部に固着した鉄板等の金属板から成る支持板22を並列状態で弾性部材23に埋設したブレード24により構成されている。ブレード24は、ほぼ直線状態からほぼ弓状に湾曲することが可能である。従って、ブレード24は、チップ21を内側として湾曲することにより、ホルダ3の保持溝5に挿入され、保持レール6a、6bに螺挿したボルトにより保持される。
ベルトクリーナ装置は、ベルト1の下側に配置され、設置フレームの軸受部にホルダ3の回動軸4を搭載することにより設置され、図示省略した押上手段により、ホルダ3の中央部を持ち上げるように回動軸4に対して回動方向の弾発付勢力が与えられる。これにより、スクレーパ20は、ベルト1に対するチップ21の姿勢を垂直姿勢から角度θ1を有する傾斜姿勢とした状態でベルト表面に圧接させる。従って、スクレーパ20は、湾曲部を上向きとする姿勢で、列設されたチップ21をベルト表面に圧接するので、ベルト1に断面弓状のトラフ癖がつけられ、またベルト表面が中央部を摩耗しているときでも、スクレーパ20のチップ21とベルト表面の間に隙間を生じることなく、該チップ21をベルト表面の全幅にわたり接触させることができ、ベルト表面の残留付着物を好適に掻取ることができる。
以上は従来技術と同様であり、以下本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図6及び図7は、本発明の第1実施形態を示している。
図6(A)に示すベルト走行方向Fに関して、支持板22の前側(図示右側)を「前面」とし、支持板22の後側(図示左側)を「後面」として説明すると、チップ21は、支持板22の後面の上端部にロウ付け等により固着され、この際、支持板22の上端縁とチップ21の上端縁は、相互に一致するように整列させられている。従って、従来技術に関して説明した歯11aを有していない。
ブレード24における支持板22を埋設する弾性部材23は、支持板22の前面に位置する第1弾性部材23aと、支持板22の後面に位置する第2弾性部材23bにより構成されている。ブレード24の製造時に、チップ21を固着した支持板22を並列状態で金型に装入する際、支持板22の前面と後面にそれぞれ第1ゴム素材と第2ゴム素材が配置され、金型の内部で、第1ゴム素材を加熱加硫することにより第1弾性部材23aが成形され、第2ゴム素材を加熱加硫することにより第2弾性素材23bが成形される。この際、支持板22は、チップ21の下側に位置して連通孔25を貫設しており、加硫中のゴム素材を前記連通孔25に充填することにより、第1弾性部材23aと第2弾性部材23bを相互に連結する連結部23cを一体成形している。
第1弾性部材23aは、支持板22の下側に位置して、該支持板22の前面と下端面を埋入した状態でホルダ3の保持溝5に挿入される分厚い板状の脚部26を形成し、該脚部26の上部に位置してホルダ3の外側の保持レール6aの頂面を被うブロック状の第1顎部27を形成している。
この際、脚部26は、下向きに次第に厚さを減じるテーパ面26aを形成しており、下端部の両側縁部に肉盛部8a、8bに干渉しない面取り部又はアール部から成る後退部26b、26bを形成している。従って、脚部26は、保持溝5に挿入された状態で、底面26cを底部材7に当接し、この状態で、前記第1顎部27が保持レール6aの頂面に密接させられるように構成されている。図示のように、第1顎部27は、上向きに次第に肉厚を減じることによりテーパ面27aを形成することが好ましい。
第2弾性部材23bは、チップ21の下側で支持板22の後面にブロック状の第2顎部28を形成している。第2顎部28は、ホルダ3の内側の保持レール6bの頂面に密接し、前述のように連結部23cを介して第1顎部27と連結一体化されている。尚、第2顎部28は、上向きに次第に肉厚を減じることによりテーパ面28aを形成することが好ましい。
ブレード24は、上述のようにチップ21を角度θ1の傾斜姿勢とした状態において、該チップ21の先端からベルト走行方向Fに向けてベルト表面と平行に延び、該ベルト表面に面接触する傾斜受面29を設けている。換言すると、図6(A)に示すように、傾斜受面29は、チップ21の板面に直交する基準線Lに対して、該チップ21からベルト走行方向Fに向けて傾斜角度θ2を有して下向きに傾斜させられており、この傾斜角度θ2と、前記角度θ1は、θ2=θ1とされていることが好ましい。
図6(B)に示すように、第1実施形態の場合、傾斜受面29は、支持板22の上端面22aと第1顎部27の上端面27bにより形成されており、チップ21の板厚(t)に対して、傾斜受面29のベルト走行方向Fの幅(W)をt<Wとするように形成されている。
(作用)
ベルト1の下側に配置されたベルトクリーナ装置は、図7(A)に示すように、ホルダ3の回動軸4を回動方向に弾発付勢することにより、該ホルダ3と共にスクレーパ20の中央部を持ち上げ、ベルト1に対するチップ21の姿勢を垂直姿勢から角度θ1を有する傾斜姿勢とした状態でベルト表面に圧接させ、これにより、走行中のベルト表面の残留付着物を掻き取る。チップ21により掻き取られた残留付着物は、第2顎部28のテーパ面28aに案内されて下方に落下するので、内側の保持レール6bから保持溝5に浸入することはない。チップ21により掻き取られずに通過した残留付着物の一部は、落下したとき、第1顎部27のテーパ面27aに案内されて下方に導かれるので、外側の保持レール6aから保持溝5に浸入することはない。このため、将来のスクレーパ交換時に、スクレーパ20が保持溝5から抜き取り困難となることはない。
常時、多量の落下物を受ける第2顎部28は、ブロック状に形成され、しかも、連結部23cを介して第1顎部27に連結一体化されているので、従来技術におけるシート16のように容易に剥離や疲労することはなく、長期間にわたり、その機能を持続することができる。
そして、このように保持溝5を浸入物の侵入から保護することができるので、脚部26にテーパ面26aを形成することが可能となり、テーパ面26aを形成することにより、保持溝5に対するブレード24の挿入と抜取りが容易となる。
上記のようにチップ21を垂直姿勢から角度θ1の傾斜姿勢としてベルト表面に圧接したとき、図7(B)に示すように、チップ21と共に傾斜受面29の全面がベルト表面に対して面接触状態で圧接させられる。チップ21は、ベルト走行方向Fに対向して傾斜させられているので、ベルト表面に喰い込みやすい傾向を有しているが、押上手段によりスクレーパ20に与えられた回動付勢力は、傾斜受面29とベルト表面の面接触により好適に受け止められている。従って、チップ21がベルト表面に喰い込むことはなく、ベルト表面を損傷することはない。
ベルト表面における残留物の付着量にはムラがあるので、掻き取り作業中、チップ21に対して下向きの衝撃が与えられる。このような衝撃は、押上手段の弾発付勢力に抗してホルダ3を後退させることにより緩衝される。この際、衝撃を直接受けるチップ21を固着した支持板22は、第2顎部28により内側の保持レール6bに好適に支持されているので、前後方向に歪むことはなく、従って、激しく振動するようなことはない。
このようにスクレーパ20は、支持板12を挟んで設けられた第1顎部27と第2顎部28により、ホルダ3の保持レール6a、6bに一体化されており、スクレーパ20とホルダ3が一体状態でベルト表面から後退することにより、前記衝撃を緩衝するように構成されている。従って、前記傾斜受面29は、偏摩耗させられることはなく、長期間にわたり、常に好適にベルト表面に面接触することが可能であり、チップ21を突出状態で露出させないという本発明の所期目的を達成する。
(第2実施形態)
図8及び図9は、本発明の第2実施形態を示している。
第2実施形態において、支持板22は、上端部の前面に板部材30を固着している。図示実施形態の場合、板部材30は、鉄板等の金属板から成り、下端部を支持板22に溶接することにより固着している。しかしながら、板部材30は、金属の他、セラミック等を素材としても良い。
そこで、チップ21の先端からベルト走行方向Fに向けてベルト表面に面接触する傾斜受面29が設けられている。この際、図8(A)に示すように、傾斜受面29は、チップ21の板面に直交する基準線Lに対して、該チップ21からベルト走行方向Fに向けて傾斜角度θ2を有して下向きに傾斜させられている。尚、傾斜角度θ2がθ2=θ1とされていることは、第1実施形態の場合と同様である。
図8(B)に示すように、第2実施形態の場合、傾斜受面29は、支持板22の上端面22aと板部材30の上端面30aにより形成されており、チップ21の板厚(t)に対して、傾斜受面29のベルト走行方向Fの幅(W)をt<Wとするように形成されている。
第2実施形態の作用を図9に示している。作用は、図7に基づいて上述した第1実施形態の作用と同様であるから、説明を省略する。
(第3実施形態)
図10及び図11は、本発明の第3実施形態を示している。
第3実施形態の基本的構成は、上述した第1実施形態と同様であるが、スクレーパ20は、使用前には傾斜受面29を形成していない。
図10に示すように、使用前のブレード24は、チップ21の先端からベルト走行方向Fに向けて延びる平坦面31を設けている。換言すると、図10(A)に示すように、平坦面31は、チップ21の板面に直交する基準線Lに沿うように形成されている。図示実施形態の場合、図10(B)に示すように、平坦面31は、支持板22の上端面22aと第1顎部27の上端面27bにより形成されており、チップ21の板厚(t)に対して、平坦面31の幅(W)をt<Wとするように形成されている。
第3実施形態の場合、ベルトクリーナ装置をベルト1の下側に配置し、図11(A)に示すように、ホルダ3の回動軸4を回動方向に弾発付勢することにより、該ホルダ3と共にスクレーパ20の中央部を持ち上げ、ベルト1に対するチップ21の姿勢を垂直姿勢から角度θ1を有する傾斜姿勢とした状態でベルト表面に臨ませる。このとき、図11(B)に示すように、チップ21の先端よりも平坦面31が上方に位置し、該平坦面31がベルト表面に圧接される。
しかしながら、ベルト1を走行させると、圧接された平坦面31がベルト表面により摩耗される。従って、所定時間が経過すると、図11(C)に示すように、前記平坦面31を構成していた上端面22a、27bがそれぞれ摩耗されることにより傾斜面22x、27xを形成し、これにより、チップ21の先端からベルト走行方向Fに向けてベルト表面と平行に延びる幅Wの傾斜受面29が形成される。
その結果、ベルト表面に対して、チップ21と共に傾斜受面29の全面が面接触状態で圧接する。チップ21は、ベルト走行方向Fに対向して傾斜させられているので、ベルト表面に喰い込みやすい傾向を有しているが、押上手段によりスクレーパ20に与えられた回動付勢力は、傾斜受面29とベルト表面の面接触により好適に受け止められている。従って、チップ21がベルト表面に喰い込むことはなく、ベルト表面を損傷することはない。
1 コンベヤベルト
3 ホルダ
4 回動軸
5 保持溝
6a、6b 保持レール
7 底部材
8a、8b 肉盛部
9 支持壁
10 座板
20 スクレーパ
21 チップ
22 支持板
22a 上端面
23 弾性部材
23a 第1弾性部材
23b 第2弾性部材
23c 連結部
24 ブレード
25 連通孔
26 脚部
26a テーパ面
26b 後退部
26c 底面
27 第1顎部
27a テーパ面
27b 上端面
28 第2顎部
28a テーパ面
29 傾斜受面
30 板部材
30a 上端面
31 平坦面

Claims (5)

  1. コンベヤベルトのリターン側で該ベルト表面の残留付着物を除去するベルトクリーナ装置であり、スクレーパ(20)と、該スクレーパを支持するホルダ(3)と、押上手段を備えており、
    前記ホルダ(3)は、ベルト横断方向の軸線を有する回動軸(4)を設けると共に、両端部から中央部に至りベルト走行方向(F)に向けて湾曲する保持溝(5)を形成する一対の保持レール(6a,6b)を備え、
    前記スクレーパ(20)は、ベルト走行方向(F)に対向する薄板状のチップ(21)を上端部に固着した支持板(22)を並列状態で弾性部材(23)に埋設したブレード(24)から成り、該ブレードをほぼ直線状態からほぼ弓状に湾曲することにより前記ホルダの保持溝(5)に挿入保持されるように構成され、
    前記押上手段は、前記ホルダ(3)の中央部を持ち上げるように回動軸(4)に対して回動方向の弾発付勢力を与え、ベルトに対するチップ(21)の姿勢を垂直姿勢から角度θ1を有する傾斜姿勢とした状態でベルト表面に圧接させるように構成されており、
    前記スクレーパ(20)は、チップ(21)を前記角度θ1の傾斜姿勢とした状態において、該チップの先端からベルト走行方向Fに向けてベルト表面と平行に延び、該ベルト表面に面接触する傾斜受面(29)を設けており、チップの板厚(t)に対する該傾斜受面のベルト走行方向の幅(W)をt<Wに形成して成ることを特徴とするベルトクリーナ装置。
  2. 前記傾斜受面(29)は、チップの板面に直交する基準線Lに対して、該チップからベルト走行方向(F)に向けて傾斜角度θ2で下向きに傾斜しており、θ2=θ1とするように形成されて成ることを特徴とする請求項1に記載のベルトクリーナ装置。
  3. 前記ブレード(24)は、チップ(21)の上端縁と支持板(22)の上端縁を整列して配置し、支持板の上端面(22a)により前記傾斜受面(29)を形成して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載のベルトクリーナ装置。
  4. 前記ブレードにおける支持板(22)を埋設した弾性部材(23)は、ベルト走行方向(F)に関して、支持板の前面に固着状態で成形された第1弾性部材(23a)と、支持板の後面に固着状態で成形された第2弾性部材(23b)により構成されており、
    前記第1弾性部材(23a)は、前記支持板と共に前記ホルダの保持溝に挿入される脚部(26)と、該脚部の上部に位置して前記ホルダの一方の保持レール(6a)の頂面に当接されるブロック状の第1顎部(27)を備え、
    前記第2弾性部材(23b)は、チップの下側で前記ホルダの他方の保持レール(8b)の頂面に当接されるブロック状の第2顎部(28)を備えており、
    前記第1顎部(27)と第2顎部(28)は、前記支持板を貫通する連通孔(25)を介して相互に連結された連結部(23c)を一体成形して成ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のベルトクリーナ装置。
  5. 前記ブレード(24)は、チップ(21)の上端縁と支持板(22)及び第1顎部(27)の上端縁を整列して配置し、支持板と第1顎部の上端面(22a,27b)により前記傾斜受面(29)を形成して成ることを特徴とする請求項4に記載のベルトクリーナ装置。
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