JP2018177366A - レジ袋給送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 束になったレジ袋を開封しやすくして、1袋ずつ取り出せるレジ袋供給装置を提供する。【解決手段】加圧板5の引っ掛けピン5aに掛止された束になったレジ袋3は、加圧ばね12によって加圧板5を介し加圧円板6に圧接している。摩擦係数の小さい加圧円板6の回転時は、加圧円板6とレジ袋3間では空回りするが、加圧円板6の半径より大きく摩擦係数の大きい半月ローラ7は、まずレジ袋3の上部の切れ目を破り、続けて下部を破り、破られた1袋は排出ローラで取り出し口に排出されるように構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、束になったレジ袋から一袋ずつ切り離したレジ袋をユーザーが容易に取り出せる装置であって、自動梱包等の機器にも自動給送できる装置に関するものである。
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでは、店員が束になったレジ袋から1袋ずつレジ袋を取り出し、販売した商品をレジ袋に入れてお客に手渡したり、取り出したレジ袋を商品と一緒にお客に手渡したりしている。
レジ袋は薄いポリエチレン等が使用されているため、静電気によってレジ袋が貼り付き、レジ袋の束から自動的に1袋ずつ取り出す方式の装置化が困難であった。
そのため、束になったレジ袋を二つ折りにして収納し、手で1枚ずつレジ袋を取り出す方式が考案されている。(例えば特許文献1参照)
また、レジ袋の3か所に掛止穴を設け、耳部に切れ目のある束になったレジ袋を保持具に装備しておき、まず掛止部の手前を手で引き破り、引き破った箇所を手で掴んでレジ袋を広げて商品の収納を行う方式が考案されている。(例えば特許文献2参照)
特開2015−217972号 公報 特開2007−69953号 公報
レジ袋を装着した束から手作業によって1袋ずつ取り出す方式では、店頭のお客相手では作業効率が悪い。また、レジ袋を保持具に装備して、レジ袋を手で広げる方式は、店頭に保持具設置のスペースが必要となる欠点がある。
本発明は、耳部に切れ目のあるレジ袋の束を、1袋ずつ半月ローラで耳部切れ目の上側を破り、次に下側を破り自動搬送することで、静電気の貼り付きを弱くしたレジ袋を1袋ずつ自動的に取り出せる。また、梱包装置を備えた次工程の装置へ搬送ができるレジ袋自動給送装置として提供できることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とするものである。
掛止穴を有し、耳部に切れ目のある束になったレジ袋を加圧板の引掛けピンに引掛け、レジ袋に圧接する円板と同軸に半月ローラを設け、半月ローラの回転で、初めにレジ袋の耳部の切れ目のある上面を引き破り、引き続き下面を引き破る半月ローラを備えたことを特徴とするレジ袋給送装置
前記方式の装置において、加圧板の下方に加圧された排出ローラを設け、半月ローラの線速より早い線速にしたことを特徴とするレジ袋給送装置。
前記方式の装置において、所定の取り出し口にレジ袋有無のセンサーを設けることで、取出し口のレジ袋が取除かれる毎に自動的に次のレジ袋が給送されることを特徴とするレジ袋給送装置。
本発明によるレジ袋給送装置では、従来行われてきた手作業でレジ袋を取り出す方法ではなく自動的に1袋ずつ取り出すことができる。まず半月ローラでレジ袋の耳部の切れ目の上側を引き破り、引き続き下側を引き破る搬送方法により、レジ袋を1袋ずつ搬送し、上面と下面にズレが生じることで、レジ袋を開く時の静電気による貼り付きの除去ができ、レジ袋を容易に開くことができる。
また、加圧板の下方に設けた排出ローラで、引き破られた1袋のレジ袋を任意の位置まで搬送し、定められた取出し口にスタックできる。
取出し口のスタック箇所にレジ袋有無のセンサーを設置し、スタックされたレジ袋を取り除くとセンサーが作動して次のレジ袋が継続して自動的な給送・スタックが可能となる。
レジ袋を1袋ずつ排出するレジ袋給送装置の外観図 耳部に掛止穴を有し、切れ目のあるレジ袋の外観図 本発明の実施形態を示す斜視図 本発明の実施形態を示す断面図 本発明の実施形態の作用を示す説明図
以下、本発明によるレジ袋給送装置の実施形態を図によって説明する。
図1は、本発明装置の1実施例の外観図であって、図2で示すレジ袋3が束になって装着されており、操作ボタン2を押すたびにレジ袋3は、レジ袋給送装置のカバー1の下部取り出し口4に1袋ずつ排出される。
図2に示すレジ袋3は、持手部3dの中央に掛止穴3cを有し、切れ目3bを持つ耳3aを有しており、レジ袋3は通常100袋束の構成で市販されている。
図3は本発明の束になったレジ袋3を1袋ずつ給送する装置の斜視図、図4は断面図を示す。
レジ袋3の束を掛止めする引掛けピン5aを装備した加圧板5は、加圧板支持軸11を支点として加圧ばね12によって、レジ袋3の束を加圧円板6、半月ローラ7を介して加圧している。加圧板5の排出側には排出ローラ10が配置されており、排出ローラ軸9を介して、加圧板5に加圧回転できるよう構成されている。
本発明装置への束になったレジ袋3の装着は、加圧円板6、半月ローラ7および排出ローラ10の加圧は解除され、束になったレジ袋3を加圧板5の引掛けピン5aに装着できる構成となっている。
加圧板5に装備された引掛けピン5aに束になったレジ袋3の掛止穴3cを掛止し、レジ袋3の持手部3dは、加圧板5の上端に引掛け、加圧板5の裏側に垂らし、加圧板5へ束になったレジ袋3の装着を行う。
図5は、加圧板5に束になって装着されたレジ袋3を1袋ずつ給送する説明拡大図で、加圧板5に装着されたレジ袋3の給送方法についての説明を行う。
レジ袋3は、加圧ばね12によって、樹脂や金属板などで作られた比較的摩擦の低い加圧円板6に圧接されており、ゴム製の摩擦の大きい半月ローラ7が同軸8上に固定されている。半月ローラ7の外径は、加圧円板6の半径よりも大きく設定されている。
図5において、束になって装着されたレジ袋3の最上部の1袋を拡大して本発明の給送方法を図示説明する。
図5(a)において、加圧板5に装備された引掛けピン5aに束になったレジ袋3が掛止され、加圧円板6は加圧ばね12によって加圧されている。レジ袋3の切れ目3bは引掛けピン5aと加圧円板6の間に配置されている。
加圧円板6が矢印方向に回転すると、レジ袋3の切れ目3bは切れることなく加圧円板6は空回りする。
図5(b)において、加圧円板6の半径より外径の大きいゴム製の摩擦の大きい半月ローラ7がレジ袋3を矢印方向に接触回転すると、レジ袋3の上部の切れ目3bから切断され下流に押し出される。
図5(c),(d)において、更に半月ローラ7の回転により、レジ袋3の下部の切れ目3bが切断される。レジ袋3は上部と下部を切断されて半月ローラ7で押し出される。押し出されたレジ袋3は、加圧円板6と加圧板5の下流に配置された排出ローラ軸9に設けられた排出ローラ10で、あらかじめ定められた図1に示す取り出し口4まで排出される。
本発明によれば、レジ袋3の切れ目3bを半月ローラ7でまず上部を切断し、次に下部を切断して送ることにより、上面と下面の静電気などによる密着を剥がして給送するため、レジ袋3の開封が容易となる。
また、図1に示すカバー1の取り出し口4の位置に、図示されていないレジ袋3の有無センサーを設置することで、スタックしているレジ袋3を取り除くと、レジ袋3の自動給送ができる。
また、本発明の装置は、図3、図4に示す排出ローラ10より、コンビニエンスストアやスーパーマーケットの店頭に設置する自動商品梱包等の機器へ、レジ袋3を1袋ずつ自動供給するレジ袋自動給送装置として使用することができる。
1 カバー
2 操作ボタン
3 レジ袋
3a 耳
3b 切れ目
3c 掛止穴
3d 持手部
4 取り出し口
5 加圧板
5a 引掛けピン
6 加圧円板
7 半月ローラ
10 排出ローラ
12 加圧ばね

Claims (3)

  1. 掛止穴を有し、耳部に切れ目のある束になったレジ袋を加圧板の引掛けピンに引掛け、レジ袋に圧接する円板と同軸に半月ローラを設け、半月ローラの回転で、初めにレジ袋の耳部の切れ目のある上面を引き破り、引き続き下面を引き破る半月ローラを備えたことを特徴とするレジ袋給送装置
  2. 上記請求項目1の装置において、加圧板の下方に加圧された排出ローラを設け、半月ローラの線速より早い線速にしたことを特徴とするレジ袋給送装置。
  3. 上記請求項目1,2の装置において、所定の取り出し口にレジ袋有無のセンサーを設けることで、取出し口のレジ袋が取除かれる毎に自動的に次のレジ袋が給装されることを特徴とするレジ袋給送装置。
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