JP2018175729A - 遊技機 - Google Patents

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智貴 日▲高▼
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Abstract

【課題】演出用のサブリールにおいて、複数の演出図柄を変化させるといった演出態様の工夫を凝らすことで、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機を提供する。【解決手段】演出回転リールには、連続した複数の演出図柄として、所定の位置に関連する演出図柄が配置されており、制御手段は、視認窓の特定の位置で、演出回転リールの回転にあわせて複数の演出図柄を順に発光させることで、遊技者に動画を視認させることができ、制御手段は、特定の位置で複数の演出図柄を発光させた後に、特定の位置とは演出回転リールの回転方向に対して異なる位置で、演出回転リールの回転にあわせて複数の演出図柄を順に発光させることを特徴とする。【選択図】図9

Description

この発明は、遊技の展開において、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機に関するものである。
従来のスロットマシン等の遊技機において、演出を効果的に表現するために種々の演出デバイスが用いられている。
この演出デバイスの一つとして、可動する役物、いわゆる可動役物が用いられている。例えば、図柄を表示させて所定の図柄組み合わせが有効ライン上に停止表示することで所定の利益を付与する回転リールとは異なる演出のための演出用のサブリールや、所定のキャラクターの人形等の腕や足や顔等が動くようなものである。
例えば、サブリールの表示内容がメインリールの表示窓に引き継がれるような連動表示を行う場合がある。
このとき、サブリールの中央からメインリール側に、図柄をコマ送り状に可視させるように演出表示を行うことが可能である。
また、特定図柄に当選した際、メインリールの上中下段それぞれについて複数個所で特定図柄を照射し、遊技者に目押しを容易にするといった演出も存在する。
特開2002−136651号公報 特開2005−245607号公報
ここで、上記のような演出においては、図柄変化を動画像として変化させる場合に、演出箇所がサブリールの中央位置のみであった。また、複数個所で特定図柄を照射する演出は、図柄が変化して見えるものではなく、動画像の演出ではなかった。そのため、演出用のサブリールにおける演出の展開や表示態様を工夫することで、遊技者の遊技の興趣を多様にする演出が考えられる。このような観点から、複数個所の図柄を変化させ、遊技者に動画像として視認できるようにすることで、遊技者の遊技の興趣を向上させることを目的としたスロットマシンが求められている。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
すなわち、本発明は、演出用のサブリールにおいて、複数の演出図柄を変化させるといった演出態様の工夫を凝らすことで、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明に係る遊技機は、周囲に一種以上の演出図柄の各々を有し、回転表示を行う演出用の演出回転リールと、前記回転表示を遊技者に視認させる視認窓を有する遊技機において、前記視認窓の複数位置で前記演出図柄を照らすことができる発光手段と、前記発光手段の発光タイミングと照射位置を制御する制御手段とを備え、前記演出回転リールには、連続した複数の演出図柄として、所定の位置に関連する演出図柄が配置されており、前記制御手段は、前記視認窓の特定の位置で、前記演出回転リールの回転にあわせて前記複数の演出図柄を順に発光させることで、遊技者に動画を視認させることができ、前記制御手段は、前記特定の位置で前記複数の演出図柄を発光させた後に、前記特定の位置とは前記演出回転リールの回転方向に対して異なる位置で、前記演出回転リールの回転にあわせて前記複数の演出図柄を順に発光させることで、遊技者に動画による前記複数の演出図柄の移動を視認させることができることを特徴とする。
本発明によれば、演出用のサブリールにおいて、複数の演出図柄を変化させつつ、照射位置を変えるといった演出態様の工夫を凝らすことで、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機を提供することができる。
本発明に係る遊技機は、さらに、前記発光手段は、少なくとも3か所の、前記演出回転リールの回転方向に対してそれぞれ異なる照射位置を備えたリールバックライトにより実現され、前記複数の演出図柄は透過部材による第1特定部と第2特定部とを有し、前記第1特定部と第2特定部とは互いに透過色が異なり、前記第1特定部に使用される透過部材は、特定色の光を遮断する遮蔽色を有し、前記発光手段は、前記照射位置のうち両端の照射位置では前記第1特定部の透過色を含む発光色で照射し、前記照射位置のうち両端以外の照射位置の少なくとも1か所では前記第1特定部の前記遮蔽色で照射することを特徴とする。
本発明によれば、演出図柄の透過部材の性質に対し、照射する位置によって発光色を異ならせることによって、複数の演出図柄の変化による演出態様にバリエーションが加わり、遊技の興趣を向上させることができる。
本発明に係る遊技機は、さらに、前記演出回転リールにおいて前記演出図柄の各々を配置したリールテープについて、前記演出図柄以外の部分は、全色遮光されているものとすることを特徴とする。
本発明によれば、演出回転リールのリールテープについて、演出図柄以外の部分を全色遮光することで、遊技者の演出図柄への注目を促し、かつ、遊技の興趣を向上させることができる。
本発明に係る遊技機は、さらに、前記制御手段は、前記特定の位置で前記複数の演出図柄を発光させた後に、前記異なる位置で前記複数の演出図柄を発光させるように制御する前後において、前記特定の位置、及び前記異なる位置で同時に前記複数の演出図柄を発光させるように制御し、前記発光手段は、前記同時に前記複数の演出図柄を発光させる場合において、前記特定の位置の前記複数の演出図柄と、前記異なる位置の前記複数の演出図柄とは互いに異なる色で照射することを特徴とする。
本発明によれば、特定の位置、及び異なる位置で同時に複数の演出図柄を発光させることで、遊技者の演出図柄への注目を促し、かつ、遊技の興趣を向上させることができる。
本発明に係る遊技機は、さらに、前記複数の演出図柄を発光させる前記特定の位置によって、遊技の期待度を示唆し、前記特定の位置を移動させることによって、前記遊技の期待度の変化を示唆することを特徴とする。
本発明によれば、複数の演出図柄を発光させる位置によって期待度を示唆することで、遊技の展開の報知に対するバリエーションを与え、遊技の興趣を向上させることができる。
本発明に係る遊技機は、さらに、前記演出回転リールが所定の単位の切替角度で回転する度に出力信号のON又はOFFを切り替えるよう構成された2以上の回転検知センサと、前記回転検知センサの出力信号の切り替わりを検知するセンサ回路と、前記センサ回路が前記回転検知センサの出力信号の切り替わりを検知する度に更新される回転量カウンタと、を更に備え、前記制御手段は、回転量カウンタの値が所定値となった時に前記発光手段による照射を行うように制御することを特徴とする。
回転量カウンタを用いることで、演出回転リールの現在位置はインデックスからのステップ管理ではなく、センサ検知回数による管理が行える。これにより、脱調等が起きても、演出回転リールの正しい位置が分かるため、照射位置を誤ってしまうことを防止できる。
本発明によれば、回転量カウンタの値が所定値となった時に照射を行うように制御することで、複数の演出図柄を動画像として遊技者が視認できるように正確に制御することができる。
本発明の実施の形態であって、遊技機の概略正面図である。 本発明の実施の形態であって、図柄の配列を説明するための説明図である。 本発明の実施の形態であって、複数の演出図柄の配列を説明する図である。 本発明の実施の形態であって、演出図柄の部材の構成を説明する図である。 本発明の実施の形態であって、遊技機の入力、制御及び出力を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、図5のメイン制御基板及びサブ制御基板の詳細を説明するための概略ブロック図である。 本発明の実施の形態であって、演出回転リールユニットの斜視図である。 本発明の実施の形態であって、回転位置検知手段を示す演出回転リールユニットの右側面図である。 本発明の実施の形態であって、上段、中段、及び下段の位置で複数の演出図柄を発光させる場合の説明図である。 本発明の実施の形態であって、複数の位置で同時に複数の演出図柄を発光させる場合の説明図である。
(遊技機10)
本明細書では、各説明箇所において、方向についての定義等が示されていない場合には、遊技機10の方を向いて位置している遊技者から見て、遊技機10から遊技者の手前側に向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。また、同様に、「左」や「右」等の左右方向及び「上」や「下」等の上下方向も、遊技者から見た場合の左方向や右方向、又は上方向や下方向を意味する。同様に、各部材の説明においても、方向についての定義等が示されていない場合には、各部材を、遊技機10の所定位置に固定した場合における遊技者から見た方向を意味する。
本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンを、以下、図1〜図5を参照しながら説明する。本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンは、前方向に向かって開口する正面開口を有する四角箱状の筐体12と、この筐体12の正面開口を開閉自在に覆う前扉14とを備えている。
(回転リール62)
前扉14の上部には、薄板樹脂からなる上パネル20を備えている。この上パネル20の略中央には、3個の回転リール62(正面から向かって左側の左回転リール64、中央の中回転リール66、右側の右回転リール68)の円周上の図柄61を見ることができる透過可能な図柄表示窓部16が形成されている。この図柄表示窓部16は、3個全ての回転リール62の回転が停止した際には、縦3列横3行に配置した合計9個の図柄61を遊技者に見せるように形成されている。この図柄表示窓部16は、回転リール62の正面側に設けられて、回転リール62の回転が停止した際、後述する有効ライン86上に停止している複数の図柄61を視認するためのものである。回転リール62は、複数の図柄61を図柄表示窓部16を介して変動表示可能なものである。
(リールユニット60)
前記図柄表示窓部16の後方向(奥方向)には、3個のリール駆動モータと、この各リール駆動モータによってそれぞれ回転させられる合計3個の前記回転リール62と、前記リール駆動モータ及び前記回転リール62を保持するユニットホルダ(図示せず)とを有するリールユニット60が配置されている。回転リール62が遊技に用いられるメインリールである。リール駆動モータは、メイン制御基板200から出力されるリール駆動モータを駆動するための駆動信号に基づき駆動する。さらに、リールユニット60には、回転リール62上の図柄61を照らすためのバックランプが設けられている。
(演出回転リール90)
リールユニット60の右部の視認窓部17の後方向(奥方向)には、回転表示を行う演出用の演出回転リール90が配置されている。演出回転リール90の円周上のリールテープには、複数の演出図柄91が配置されている。演出回転リール90のリールテープは、演出図柄91以外の部分を全色遮光するように形成されており、その色は、遊技者の視認性の観点から白よりも黒のような濃色が好ましい。演出回転リール90の具体的な構成については後述する。
(クレジット表示器87、払出枚数表示器88)
前記図柄表示窓部16の下方には、クレジットメダルの貯留枚数を表示するクレジット表示器87と、このクレジット表示器87の左側に配置され、遊技機10から払い出されたメダルの総数を表示する払出枚数表示器88とが設けられている。これらの表示器は、例えば2個の7セグメントLEDで構成されており、クレジット表示器87は2桁の貯留枚数、払出枚数表示器88は2桁の払出枚数が表示可能になっている。
(操作部30)
前記前扉14の下部には下パネル22が設けられている。そして、前扉14には下パネル22の上部に位置して前扉14の前方向へ向けて突出する操作部30を備えている。
本実施の形態に係る遊技機10には、遊技開始の条件として投入するためのメダルを後述するメダル投入口38からあらかじめ投入して、最大50枚までクレジットメダルとして内部に貯留可能なクレジット機能(投入枚数を電子データとして電子的に記憶し管理する機能)を有している。なお、このクレジットメダルとして貯留可能な最大枚数である50枚を最大クレジットメダル数とする。
前記操作部30の上面右側には、遊技媒体としてのメダルを投入するためのメダル投入口38が設けられている。
(精算スイッチ36)
メダル投入口38の下方には、クレジット機能によりクレジットしたメダルの全てを払い出すための精算スイッチ36が設けられている。
(ストップスイッチ50)
前記操作部30の中央には、操作により対応する回転リール62の回転を停止させるため、3個の回転リール62のそれぞれに対応する3個のストップスイッチ50が設けられている。このストップスイッチ50は、左回転リール64を停止させるための左ストップスイッチLと、中回転リール66を停止させるための中ストップスイッチCと、右回転リール68を停止させるための右ストップスイッチRとを有している。すなわち、これらのストップスイッチ50は、複数の回転リール62それぞれに対応して設けられ、複数の回転リール62の図柄61の変動表示の開始後、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を個別に停止させるためのものである。
(スタートスイッチ40)
このストップスイッチ50の左側には、メダルの投入又は後述するベットスイッチ32の操作を条件に回転リール62の回転を開始させるためのスタートスイッチ40が設けられている。すなわち、このスタートスイッチ40は、遊技者の操作により回転リール62の図柄61の変動表示を開始させるためのものである。
(ベットスイッチ32)
このスタートスイッチ40の上方には、貯留されたクレジットメダルから投入されたメダル数(クレジットされたメダル数)から最大投入枚数(具体的には3枚)に達するまで投入可能なメダル数を減じて3枚のメダル投入に代えるマックスベットスイッチ34と、クレジットしたメダル数から1枚のメダル数を減じて1枚のメダル投入に代えるシングルベットスイッチ35とが設けられている。
(演出用ボタンスイッチ42)
マックスベットスイッチ34の右側には、所定の演出において遊技者が操作可能な演出用ボタンスイッチ42が設けられている。
前記前扉14の裏側には、扉開閉用スイッチ19、設定変更スイッチ46、設定表示器89などが配置されている。
(扉開閉用スイッチ19)
扉開閉用スイッチ19は前扉14が閉じているか否かを検知するためのものである。この扉開閉用スイッチ19は、前扉14が閉塞している場合に、前扉14の背面と扉開閉用スイッチ19の前面とが押圧されることでオンとなり、前扉14が開放するに従って、前扉14の背面が扉開閉用スイッチ19の前面から離間して押圧が解除されることでオフとなる。
設定変更スイッチ46は、後述する電源ユニット43の設定キースイッチ45と共に設定変更を行うためのものである。
(設定表示器89)
設定表示器89は、例えば7セグメントの小型のLEDにより、大当り確率の設定値を表示するものである。設定表示器89には、当該遊技機10の設定値が表示されるが、外部から視認できないようにすべく、設定後一定時間が経過するとその表示は解除される。
前記前扉14の下部に相当する筐体12の内部には、メダルを貯留することができるとともに、メダルを払い出すことができるホッパーユニット24と、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ44を有すると共に各部品に電力を供給するための電源ユニット43とが配置されている。
(電源ユニット43)
この電源ユニット43には、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ44と、設定変更処理のための設定キースイッチ45とが設けられている。
(メダル払出口28等)
前記前扉14の下部には、所定の場合にホッパーユニット24からメダルが払い出されるメダル払出口28が形成されている。このメダル払出口28の下方には、メダル払出口28から払い出されたメダルを貯留するため、上方に向かって開口する皿状のメダル受け皿26が形成されている。なお、クレジットされているメダル数が50枚未満の場合は、最大クレジットメダル数である50枚に到達するまで、獲得したメダルはメダル払出口28から払い出されずにクレジットメダルの枚数に加算される。
(遊技の流れの説明)
本実施の形態に係る遊技機10は、マックスベットスイッチ34やシングルベットスイッチ35等の操作又はメダル投入により所定枚数のメダルを投入することにより遊技の開始を可能とするものである。そして、スタートスイッチ40の押下操作により、回転リール62の回転を開始させて遊技が開始されるとともに、複数の役のいずれか1つ以上の役に当選か又はハズレかの役抽選が行われる。そして、当該遊技機10は、各回転リール62に対応するストップスイッチ50の操作タイミング及び役抽選の結果に基づいて、回転リール62の回転を役抽選の結果に適合するように停止させる。当該遊技機10は、停止時の図柄61の組み合わせによって、当選した役を構成する図柄61の組み合わせが所定の有効なライン(所定の役の図柄61の組み合わせが当該ライン上に揃ったときに所定の利益が付与されるラインのことであり、以下、有効ライン86とする。)上に停止した場合に、入賞等となり、所定枚数のメダルを払い出す等の所定の利益を遊技者に付与する。これにより、1回の遊技が終了するものである。
この有効ライン86は、具体的には3個の回転リール62にそれぞれ表示されている図柄61のうち図柄表示窓部16から視認可能な図柄61を各回転リール62につき1個ずつ繋いでできる、複数の回転リール62の全てを貫くライン(途中で折れ曲がりも可)のうち、入賞等するために有効となる図柄61の組み合わせの並びを規定したラインである。このラインは、規定の賭け数(予め定められた数であって本実施の形態では3)のメダルをベットすることにより有効ライン86になる。
図2に示すように、左回転リール64、中回転リール66及び右回転リール68の表面には、「赤7」、「白7」、「BAR」、「BE1(ベル1)」、「BE2(ベル2)」、「RP(リプレイ)」、「CH(チェリー)」、「BR1(ブランク1)」、「BR2(ブランク2)」、「BR3(ブランク3)」の複数の種々の図柄61が形成されている。
これらの図柄61は、それぞれの絵柄がプリントされたテープを回転リール62の外周表面に貼付することで形成されている。なお、図2の図柄61の番号(コマ番号)は、回転リール62の外周表面に物理的に付されているものではなく、仮想的な番号であって、各図柄61の停止を制御するためのプログラムで特定の図柄61を指定するためのものである。
(演出図柄91)
図3に示すように、演出回転リール90の表面には、演出図柄91として、例えば、12個の演出図柄91A〜91Lが形成されている。演出図柄91A〜91Lは、それぞれ同一のキャラクターが走行している状態を表したものであり、本実施の形態では、演出図柄91A〜91Lを順番に並べることで連続したシーンを形成する。演出図柄91A〜91Lは、演出回転リール90を回転させ、例えば、視認窓部17の上段、中段、下段いずれかの位置で演出用バックランプ101を発光させ、発光された演出図柄91A〜91Lが動画像として視認される順番となるように制御することにより、遊技者が動画像として視認することが可能な演出図柄となっている。演出回転リール90による演出は、例えば、役抽選の結果、特定の役に当選した場合に、所定の期間に行う等することによって、遊技者に遊技の状態を報知することができる。具体的な演出態様については後述する。なお、本実施の形態では、演出図柄91A〜91Lを順番に並べる場合を例に説明したが、これに限定されるものではなく、連続したシーンを視認できるように形成できるのであれば、例えば、2コマおき等、バラバラに配置するようにしてもよい。
演出図柄91は、図4に示すように、キャラクターの外枠の部分である第1特定部と、キャラクターの内側の部分である第2特定部とにより形成されており、第1特定部と、第2特定部とはそれぞれ透過部材が異なっている。第1特定部の透過部材は、RGB(赤・青・緑)のうち赤を透過し、青・緑は遮蔽色として遮断するように形成されている。第1特定部は、キャラクターの輪郭に描かれた炎の部分である。第2特定部の透過部材は、RGB全てを透過するように形成されている。この場合、図4(A)に示すように、演出図柄91を発光させる際に、発光色をRGBの全てを含んだ白色で照射した場合には、第1特定部が赤を透過して発光するため、キャラクターが周囲に炎をまといながら走っているシーンが動画像として表示される。一方、図4(B)に示すように、発光色に赤を含めずに青・緑だけで照射した場合に、第1特定部が発光せず、第2特定部に赤を含まない色で発光する。このように、第1特定部のキャラクターの輪郭に描かれた炎の部分が遮光した状態で発光する。また、第1特定部の遮光と共に、照射位置が瞬間的に移動するため、第2特定部のキャラクターが第1特定部のない残像のように表示されることになる。
(演出装置70)
前記前扉14には、遊技者に役抽選の当選等の種々の情報を音や光や映像等で報知させるための演出装置70が形成されている。この演出装置70は、スピーカー72と、演出用ランプ78、表示装置84とを備えている。
(スピーカー72)
前記スピーカー72は、前扉14の上部左右に配置された上部スピーカー74と、前扉14の下部左右に配置された下部スピーカー76とを備えている。
(演出用ランプ78)
前記演出用ランプ78は、前扉14の上部に配置された上部ランプ80と、前扉14の下部の左右に配置された下部ランプ82とを備えている。
(表示装置84)
前記表示装置84は、その画面に種々の映像を表示するための液晶表示装置である。
(制御装置100)
図5に示すように、遊技機10の内部には、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置100が形成されている。この制御装置100は、遊技を進行させて遊技状態を制御するメイン制御基板200(メイン制御手段ともいう)と、このメイン制御基板200からの情報(コマンド)を受けて、遊技の進行に応じた演出を制御し、主に遊技内容に関する情報を遊技者に報知する演出を行うための制御を行うサブ制御基板300(サブ制御手段ともいう)とを備えている。
なお、メイン制御基板200とサブ制御基板300との間は、メイン制御基板200への不正操作を防止するために、メイン制御基板200からサブ制御基板300への一方向の通信により行われ、サブ制御基板300からメイン制御基板200への逆方向の通信は行われていない(すなわち双方向の通信ではない)。メイン制御基板200は、スタートスイッチ40、ストップスイッチ50、ベットスイッチ32、精算スイッチ36の入力を受け付け、役抽選を行い、リールユニット60及びホッパーユニット24の作動を制御する。サブ制御基板300は、メイン制御基板200から信号を入力し、表示装置84等の演出装置70の作動を制御する。サブ制御基板300の出力側には、演出装置70としての表示装置84、スピーカー72、演出用ランプ78の各パーツが接続されている。
なお、特に図示していないが、メイン制御基板200を有するメイン基板と、サブ制御基板300を有するサブ基板とは、それぞれ専用の基板ケースの内部に収納されている。具体的には、メイン制御基板200は、メイン基板ケースの内部に収納され、サブ制御基板300は、サブ基板ケースの内部に収納されている。そして、メイン基板ケースは、筐体12内部の奥側の上部に固定され、サブ基板ケースは、筐体12内部の正面から向かって左側に固定されている。
メイン制御基板200及びサブ制御基板300は、CPU、ROM、RAM、I/Oポート(図示せず)を備えたマイクロコンピュータにより構成される。CPUは、タイマ割込などの割込機能を持ち、ROMに記憶されたプログラムを実行して、種々の処理を行う。ROMは、CPUが実行するプログラムや各種テーブル等の固定的なデータを記憶し、RAMは、CPUがプログラムを実行する際の一時的な記憶領域、例えば遊技機10の状態を記憶するための記憶領域や、役抽選の抽選結果を記憶するための記憶領域として使用される。
(外部集中端子板18)
また、筐体12内部の正面から向かって右側には、外部集中端子板18が設けられている。
外部集中端子板18は、遊技データを遊技機10外部に出力させるものであり、メイン制御基板200と配線される接続端子(コネクタ)や、外部機器(図示省略)と配線される接続端子(コネクタ)が設けられた端子板である。また、外部集中端子板18は、図示しないが、データ表示器などの遊技島設備やホールコンピュータに接続されている。
(メイン制御基板200)
メイン制御基板200は、図6に示すように、役抽選手段210、リール制御手段220、停止図柄判定手段230、払出制御手段240、遊技制御手段250、外部送信手段270、及び送信手段280の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。
以上の構成をもって、メイン制御基板200は、役の抽選を行い、回転リール62の回転及び停止を制御し、回転リール62がすべて停止したときに停止図柄61の判定を行い、遊技の進行を行う手段として機能することとなる。
メイン制御基板200は、遊技を制御するためのものであって、遊技を進行させるためのものである。以下、本実施の形態における遊技について説明する。
本実施の形態に係る遊技機10は、規定の賭け数として3が設定されている。賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを投入する方法と、ベットスイッチ32を操作することによってクレジットメダルを賭け数として設定する方法とがある。そして、規定の賭け数(3枚)が設定されていることを条件に、スタートスイッチ40を操作すると、賭け数が確定し、役抽選手段210により、複数の役のいずれか1つ以上の役に当選したか又はハズレかの抽選(役抽選)が行われる。また、役抽選とほぼ同時に、前回の遊技での回転リール62の回転開始時から所定の時間(本実施の形態では、4.1秒)が経過しているか否かが判定され、所定の時間が経過すると、3個すべての回転リール62の回転が開始する。
回転リール62の回転開始後、所定の条件(本実施の形態では、回転リール62を加速する処理を実行した後、所定のセンサにより回転リール62の回転位置が基準位置であることを検出すること)が成立すると、ストップスイッチ50の操作が可能な状態(停止操作可能状態)となる。
その後に、3個のストップスイッチ50のうち1個を操作すると、当該ストップスイッチ50に対応した回転リール62の回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ50の操作を終えると、3個すべての回転リール62の回転が停止する。
このとき、有効ライン86上に所定の図柄61の組合せが揃うと、当該図柄61の組合せに対応した処理が行われる。本実施の形態に係る遊技機10は、有効ライン86上に予め定められた図柄61の組合せが揃うと遊技者に利益が付与されるように形成されている。例えば小役に対応した図柄61の組合せが有効ライン86上に揃うと、小役に対応した枚数のメダルが遊技者に対して付与される。
役抽選の当選確率は、複数段階、本実施の形態では、6段階(設定1〜設定6)設定されており、設定値による差がある役については、設定値1が最も低く、設定値6が最も高くなるように設定されている。
また、有効ライン86上に再遊技役(リプレイ役)に対応する図柄61の組合せが揃うと、メダルの払い出しはないものの、次回の遊技において遊技者所有のメダルを使用することなく賭け数が自動的に設定され遊技を行うことができる。
(役抽選手段210)
役抽選手段210は、役に当選するか否かの役抽選を実行するものである。そして、役抽選において決定された役を当選役ともいう。すなわち、役抽選手段210は、メイン制御基板200が備える手段であり、スタートスイッチ40の操作を契機に、複数段階の設定値毎に予め定められた抽選確率で役に当選するか否かの役抽選を行うためのものである。役抽選手段210は、役に当選したか否かを決定するための抽選テーブルを、主な分類として一般遊技用(RT0、RT1用)、RT遊技用(RT2用)、ボーナス遊技用のそれぞれに対応して複数備えており、メイン制御基板200のROM上に記憶されている。
(リール制御手段220)
リール制御手段220は、メイン制御基板200が備える手段であり、各回転リール62の回転を停止させるためのものである。リール制御手段220は、役抽選手段210の抽選結果と、各ストップスイッチ50が操作されたときの対応する回転リール62の回転位置とに基づいて、各回転リール62の回転を停止させる。なお、リール制御手段220は、必要に応じて各ストップスイッチ50が停止操作されるときの順番(押し順)が所定の条件に適合しているか否かも停止させる条件にする場合がある。
(停止図柄判定手段230)
停止図柄判定手段230は、メイン制御基板200が備える手段であり、すべての回転リール62が停止した際における有効ライン86上の図柄61の組合せを記憶するとともに入賞等の判定をするためのものである。
(払出制御手段240)
払出制御手段240は、停止図柄判定手段230の判定結果に基づいて、メダル払い出し等の所定の処理を行うためのものである。払出制御手段240は、停止図柄判定手段230の判定の結果、小役が入賞していると判定されるとメダルの払い出しを行う。
(遊技制御手段250)
遊技制御手段250は、遊技を制御するものであり、遊技を一般遊技用、RT遊技用、ボーナス遊技に制御する。
(外部送信手段270)
外部送信手段270は、外部集中端子板18を用いて、遊技機10の状況を示す情報を遊技機外部であるデータ表示器に送信するものである。
(送信手段280)
送信手段280は、サブ制御基板300へ信号を送信するためのものである。
(サブ制御基板300)
サブ制御基板300は、図6に示すように、受信手段310、演出制御手段320、演出回転リール制御手段330の各手段を有する。
以上の構成をもって、サブ制御基板300は、メイン制御基板200からの信号を受けて、遊技の進行に伴う演出を行うものである。
(受信手段310)
受信手段310は、送信手段280からの信号を受信するものである。
(演出制御手段320)
演出制御手段320は、演出用ランプ78を駆動するためのLED駆動回路(図示せず)に対してLEDの点灯や消灯を規定するデータを出力したり、スピーカー72から音を出力するための音声出力回路(図示せず)に対して出力する音声を規定するデータを出力したり、表示装置84を駆動するための液晶制御基板(図示せず)に対して出力する映像データを規定するデータを出力したりして、遊技状態に応じた遊技機10の演出を制御するものである。
また、演出制御手段320は、役抽選によりRBBに当選した場合は、ボーナス遊技状態への移行を示唆する演出や、RBBが当選したことを告知する演出を実行し、又、ボーナス遊技状態に移行した場合は、所定のボーナス演出を実行する。
(演出回転リール制御手段330)
演出回転リール90の回転及び停止を制御するものである。演出回転リール制御手段330による制御によって、視認窓部17の特定の位置で、演出回転リール90の回転にあわせて演出図柄91A〜91Lを順に発光させることで、遊技者に動画像として視認させる。
ここでは、まず演出回転リール90の具体的な構成について説明してから、演出回転リール制御手段330の具体的な制御内容について説明する。
図7は、演出回転リールユニット90(A)の斜視図である。演出回転リールユニット90(A)は、演出回転リール90と、筐体12に固定されて演出回転リール90を回転可能に支持するベース部材92と、演出回転リール90を正逆両方向に回転駆動するステッピングモータ93とを備えてなる。
演出回転リール90は、円筒形状をなしており、その外周面には図3に示す複数の演出図柄91が合計12個配される。演出回転リール制御手段330は、ステッピングモータ93によって演出回転リール90を回転させ、視認窓部17に表示される複数の演出図柄91によって遊技状態や遊技の期待度等を遊技者に示唆するサブリール演出を実行する。
ステッピングモータ93は、ハイブリッド型の4相モータであり、A,B,/A,/Bの4相のコイルを個別に励磁するための4つの入力部を備えている。各入力部は、サブ制御基板300と接続されており、サブ制御基板300からの入力信号に応じて4相のコイルの励磁パターンが切り替わるよう構成される。ステッピングモータ93の1ステップ角は約1.4°(1周252ステップ)である。かかるステッピングモータ93の構造は、既存の遊技機でリールの回転駆動に用いられているものと同様であるため、詳細な説明は省略する。
また、演出回転リールユニット90(A)は、演出回転リール90の回転位置を検知するための回転位置検知手段を備えている。回転位置検知手段は、演出回転リール90が所定の基準位置にあることを検知する基準位置検知手段と、演出回転リール90の回転を検知する回転検知手段とからなる。
基準位置検知手段は、演出回転リール90とともに回転する基準位置指標部94と、演出回転リール90が基準位置にあるときに基準位置指標部94を検知する基準位置センサ95とで構成される。具体的には、基準位置指標部94は、演出回転リール90の回転方向に対して角度幅を有する小突片であり、基準位置センサ95は、演出回転リール90が基準位置とある時に、基準位置指標部94によって遮光されて出力信号がONに切り替わるよう配置された光電センサである。なお、基準位置指標部94は、図8に示すように、演出回転リール90の回転方向に対して3°の角度幅に設計されているため、厳密には、基準位置センサ95は、基準位置を含む3°の回転範囲において出力信号がONとなる。
回転検知手段は、演出回転リール90が1/256回転する度に、回転方向に応じた信号を出力するものである。具体的には、回転検知手段は、演出回転リール90とともに回転する突片状の回転指標部96と、回転指標部96の回転を光学的に検知する第一回転検知センサ98及び第二回転検知センサ99を備えてなる。図8に示すように、回転指標部96は、演出回転リール90の回転方向に沿って、全周に亘って等間隔に64個配設される。全ての回転指標部96は、演出回転リール90の回転方向に対する角度幅が等しくなっており、また、隣接する回転指標部96の間に形成される間隙97も、回転指標部96の角度幅(約2.8°)と等しくなっている。すなわち、64個の回転指標部96と、回転指標部96の間に形成される64個の間隙97によって、演出回転リール90の全周は128分割されている。
ここでは、回転方向によって、2つの回転検知センサ98,99の出力信号の切り替わり態様が異なるため、回転検知センサ98,99の出力信号によって、演出回転リール90の回転方向も検知できる。
サブ制御基板300には、センサ回路が配されており、基準位置センサ95、第一回転検知センサ98、及び第二回転検知センサ99の出力信号がセンサ回路に出力される。
サブ制御基板300は、演出回転リール90の回転位置を検知するための回転量カウンタを具備している。回転量カウンタは、「0」〜「255」の256通りの値をとるカウンタである。回転量カウンタは循環式のカウンタである。すなわち、最大値(「255」)の時点で1を加算されると最小値「0」となり、「0」の時点で1を減算されると最大値(「255」)となる。
回転量カウンタの値は、演出回転リール90が基準位置となるのを契機に「0」にリセットされるとともに、正転方向に1/256回転する度に1加算され、逆転方向に1/256回転する度に1減算されるため、サブ制御基板300は、かかる回転量カウンタの値を参照することによって、演出回転リール90の現在の回転位置を検知することができる。
演出回転リール制御手段330は、回転量カウンタの値が所定値となった時に、演出用バックランプ101によって照射位置に発光色の照射を行い、複数の演出図柄91を発光させる。
以上が演出回転リールユニット90(A)についての説明である。
次に、演出回転リール制御手段330で、演出回転リール90を回転させ、具体的にどの位置で複数の演出図柄91を発光させるかについての制御内容について説明する。
例えば、図9は、視認窓部17の上段、中段、及び下段の位置で、回転している演出回転リール90の複数の演出図柄91を発光させる場合である。演出回転リール90の回転にあわせて複数の演出図柄91を順に発光させるので、1コマ進むごとに、1図柄分ずれて表示されることになる。なお、上段、及び下段の位置ではRGB全色を含む白色で発光させ、中段の位置では、RGBのうち赤以外の青・緑を含む発光色で発光させるものとする。これにより、中段の位置の演出図柄91のキャラクターは、第1特定部が発光せず、中段の位置で発光するコマ数も少ないため、残像として表示されたように見える。
図9の例では、まず、1コマ目として、上段の位置で演出図柄91Aを発光させる。次に、2コマ目として、上段の位置で演出図柄91Bを発光させる。次に、3コマ目として、上段の位置で演出図柄91Cを発光させる。次に、4コマ目として、上段の位置で演出図柄91Dを発光させる。ここで、次のコマでは、上段の位置から中段の位置に照射位置を移動させる。
上段の位置から中段の位置に移動させる場合には、上段の位置で最後に発光させた演出図柄91Dの次のコマである演出図柄91Eを、中段の位置で最初に発光させるようにする。つまり、5コマ目として、中段の位置で演出図柄91Eを発光させる。次に、6コマ目として、中段の位置で演出図柄91Fを発光させる。ここで、次のコマでは、中段の位置から下段の位置に照射位置を移動させる。
中段の位置から下段の位置に移動させる場合には、中段の位置で最後に発光させた演出図柄91Fの次のコマである演出図柄91Gを、下段の位置で最初に発光させるようにする。つまり、7コマ目として、下段の位置で演出図柄91Gを発光させる。次に、8コマ目として、下段の位置で演出図柄91Hを発光させる。以降、同様に演出図柄91の順に発光させ、下段から中段、中段から上段へ等、位置を移動させてサブリール演出を行う。なお、上記の例では、上段の位置から中段の位置に移動させる場合には、上段の位置で最後に発光させた演出図柄91を発光させることとしたが、例えば、次の最後に発光させた演出図柄91の次の演出図柄91を発光させるようにしてもよい。同様に、中段の位置から下段の位置に移動させる場合に、中段の位置で最後に発光させた演出図柄91を、例えば、下段の位置で最初に発光させるようにしてもよい。
また、上段の位置で発光させる場合には、遊技の期待度が高い状態を表す。例えば、レア役への当選を契機に、一般遊技から再遊技の確率が高いRT遊技等に移行した場合や、高確率状態であるいわゆるチャンスゾーンに入った場合、ボーナス移行図柄に当選した場合等には、下段から上段に発光させる位置を移動させることで、遊技の期待度が高い状態であること示唆する。逆に下段の位置で発光させる場合には、一般遊技などのそれほど遊技の期待度が高くないことを示唆する。
次に複数の位置で同時に複数の演出図柄91を発光させる場合について、図10を用いて説明する。
図10の例では、まず、上段の位置で、RGB全色を含む白色で演出図柄91を8コマ分発光させる。
次に、上段の位置で、RGBのうち赤以外の青・緑を含む発光色で、中段の位置で、RGB全色を含む白色で演出図柄91を1コマ分発光させる。これにより、上段の位置の演出図柄91のキャラクターは、第1特定部が発光しないため、残像として表示される。
次に、上段の位置、及び中段の位置で、RGBのうち赤以外の青・緑を含む発光色で、下段の位置で、RGB全色を含む白色で演出図柄91を1コマ分発光させる。これにより上段、及び中段の位置の演出図柄91のキャラクターは残像として表示される。
次に、中段の位置で、RGBのうち赤以外の青・緑を含む発光色で、下段の位置で、RGB全色を含む白色で演出図柄91を1コマ分発光させる。これにより中段の位置の演出図柄91のキャラクターは残像として表示される。そして、下段の位置でRGB全色を含む白色で演出図柄91を8コマ分発光させる。
演出回転リール制御手段330では、このように、演出用バックランプ101の照射位置及び発光色を制御することで、上段の位置から中段の位置を経て、下段の位置に演出図柄91を発光させる位置を移動させる過程において、上段の位置、及び中段の位置で、演出図柄91の走るキャラクターが残像となるように3コマ分の描写を挟むことによって、位置の移動に伴って残像が生じるというサブリール演出を行うことで、より臨場感のある演出を遊技者に視認させることができる。
(実施の形態の補足的な説明)
上記実施の形態は、以下の技術思想を包含する特徴点を含むものである。
(1)特徴点1
(1−1)構成
本発明に係る遊技機は、周囲に一種以上の演出図柄の各々を有し、回転表示を行う演出用の演出回転リールと、前記回転表示を遊技者に視認させる視認窓を有する遊技機において、前記視認窓の複数位置で前記演出図柄を照らすことができる発光手段と、前記発光手段の発光タイミングと照射位置を制御する制御手段とを備え、前記演出回転リールには、連続した複数の演出図柄として、所定の位置に関連する演出図柄が配置されており、前記制御手段は、前記視認窓の特定の位置で、前記演出回転リールの回転にあわせて前記複数の演出図柄を順に発光させることで、遊技者に動画を視認させることができ、前記制御手段は、前記特定の位置で前記複数の演出図柄を発光させた後に、前記特定の位置とは前記演出回転リールの回転方向に対して異なる位置で、前記演出回転リールの回転にあわせて前記複数の演出図柄を順に発光させることで、遊技者に動画による前記複数の演出図柄の移動を視認させることができることを特徴とする。
(1−2)用語の定義と実施の形態との対応関係
ここで、実施の形態では、視認窓の特定の位置は、例えば、視認窓の上段、中段、下段のいずれかの位置として説明したが、これに限定されない。
また、実施の形態では、演出回転リールの演出は、例えば、演出回転リールを回転させて、複数の演出図柄を順に発光させる場合を例に説明したが、これに限定されない。
また、実施の形態では、複数の演出図柄は、例えば、同一のキャラクターが走行している状態を表した12個の演出図柄として説明したが、これに限定されない。
(1−3)作用効果
特徴点1によれば、演出用のサブリールにおいて、複数の演出図柄を変化させつつ、照射位置を変えるといった演出態様の工夫を凝らすことで、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機を提供することができる。
すなわち、異なる位置で、複数の演出図柄を順に発光させることにより、遊技者に動画像として見える演出図柄への注目を促すことが可能となっている。
(2)特徴点2
(2−1)構成
前記発光手段は、少なくとも3か所の、前記演出回転リールの回転方向に対してそれぞれ異なる照射位置を備えたリールバックライトにより実現され、前記複数の演出図柄は透過部材による第1特定部と第2特定部とを有し、前記第1特定部と第2特定部とは互いに透過色が異なり、前記第1特定部に使用される透過部材は、特定色の光を遮断する遮蔽色を有し、前記発光手段は、前記照射位置のうち両端の照射位置では前記第1特定部の透過色を含む発光色で照射し、前記照射位置のうち両端以外の照射位置の少なくとも1か所では前記第1特定部の前記遮蔽色で照射することを特徴とする。
(2−2)用語の定義と実施の形態との対応関係
ここで、実施の形態では、第1特定部、及び第2特定部の透過色は、例えば、第1特定部の透過部材が、RGB(赤・青・緑)のうち赤を透過し、青・緑は遮蔽色として遮断するように形成されているものとして説明したが、これに限定されない。
(2−3)作用効果
特徴点2によれば、演出図柄の透過部材の性質に対し、照射する位置によって発光色を異ならせることによって、例えば、演出図柄のキャラクターが残像として捉えられるようになる等、複数の演出図柄の変化による演出態様にバリエーションが加わり、遊技者の演出図柄への注目を促し、かつ、遊技の興趣を向上させることができる。
(3)特徴点3
(3−1)構成
前記制御手段は、前記特定の位置で前記複数の演出図柄を発光させた後に、前記異なる位置で前記複数の演出図柄を発光させるように制御する前後において、前記特定の位置、及び前記異なる位置で同時に前記複数の演出図柄を発光させるように制御し、前記発光手段は、前記同時に前記複数の演出図柄を発光させる場合において、前記特定の位置の前記複数の演出図柄と、前記異なる位置の前記複数の演出図柄とは互いに異なる色で照射することを特徴とする。
(3−2)用語の定義と実施の形態との対応関係
ここで、実施の形態では、例えば、特定の位置を上段として、異なる位置を中段として説明したが、これに限定されない。
(3−2)作用効果
特徴点3によれば、特定の位置、及び異なる位置で同時に複数の演出図柄を発光させ、異なる色で照射することで、複数の演出図柄が変化して移動していることを表現することができ、遊技者の演出図柄への注目を促し、かつ、遊技の興趣を向上させることができる。
(4)特徴点4
(4−1)構成
前記複数の演出図柄を発光させる前記特定の位置によって、遊技の期待度を示唆し、前記特定の位置を移動させることによって、前記遊技の期待度の変化を示唆することを特徴とする。
(4−2)作用効果
特徴点4によれば、複数の演出図柄を発光させる位置によって期待度を示唆することで、遊技の展開の報知に対するバリエーションを与え、遊技の興趣を向上させることができる。
(5)特徴点5
(5−1)構成
前記演出回転リールが所定の単位の切替角度で回転する度に出力信号のON又はOFFを切り替えるよう構成された2以上の回転検知センサと、前記回転検知センサの出力信号の切り替わりを検知するセンサ回路と、前記センサ回路が前記回転検知センサの出力信号の切り替わりを検知する度に更新される回転量カウンタと、を更に備え、前記制御手段は、回転量カウンタの値が所定値となった時に前記発光手段による照射を行うように制御することを報知することを特徴とする。
(5−2)作用効果
特徴点5によれば、回転量カウンタの値が所定値となった時に照射を行うように制御することで、複数の図柄を動画像として遊技者が視認できるように正確に制御ことができる。
なお、本願発明においては以下の態様を含むものである。
上述した実施の形態では、視認窓の上段、中段、下段のいずれかの位置として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、複数の演出図柄が、例えば、2段や4段以上のいずれかの位置であっても構わない。
上述した実施の形態では、演出回転リールを回転させて、複数の演出図柄(キャラクターが走行している図柄)を順に発光させる場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、複数の演出図柄による演出に加えて、関連性を持った演出図柄(「千両箱」、「神」といった期待感の高揚を想起させる演出図柄等)や、複数の段にまたがって描かれたキャラクターの演出図柄を停止させて発光させる等の演出を行うようにしてもよい。
上述した実施の形態では、複数の演出図柄は、同一のキャラクターが走行している状態を表した12個の演出図柄として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、複数の演出図柄を、「当たり」、「ハズレ」といった遊技の状態を横方向や縦方向に回転させる連続した演出図柄としてもよい。また、複数の演出図柄の個数は任意である。
上述した実施の形態では、第1特定部、及び第2特定部の透過色は、第1特定部の透過部材が、RGB(赤・青・緑)のうち赤を透過し、青・緑は遮蔽色として遮断するように形成されているものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、青や緑を透過するように形成してもよい。また、第2特定部の透過色は、第2特定部の透過部材が、RGB全てを透過するように形成されているものとして説明したが、これに限定されない。例えば、第1特定部が赤を透過するのであれば、青、緑のいずれかを透過するようにしてもよい。
上述した実施の形態では、特定の位置を上段として、異なる位置を中段とする場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、異なる位置を下段にし、上段から下段に即座に移動するようなバリエーションを加えてもよい。また、遊技の展開に応じて、上段の位置で、8コマ継続して白色で発光させた後、下段の位置で数コマ分、赤を除く発光色で発光させて残像として表示させてから、中段の位置で、白色で発光させて、キャラクターが周囲に炎をまといながら走っている状態に制御する等、様々なバリエーションを加えることで、遊技の興趣を更に向上させることができる。
(実施の形態)
10 遊技機 12 筐体
14 前扉 16 図柄表示窓部
17 視認窓部 18 外部集中端子板
19 扉開閉用スイッチ 20 上パネル
22 下パネル 24 ホッパーユニット
26 メダル受け皿 28 メダル払出口
30 操作部 32 ベットスイッチ
34 マックスベットスイッチ 35 シングルベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ 42 演出用ボタンスイッチ
43 電源ユニット 44 電源スイッチ
45 設定キースイッチ 46 設定変更スイッチ
50 ストップスイッチ L 左ストップスイッチ
C 中ストップスイッチ R 右ストップスイッチ
60 リールユニット 61 図柄
62 回転リール 64 左回転リール
66 中回転リール 68 右回転リール
70 演出装置 72 スピーカー
74 上部スピーカー 76 下部スピーカー
78 演出用ランプ 80 上部ランプ
82 下部ランプ 84 表示装置
86 有効ライン 87 クレジット表示器
88 払出枚数表示器 89 設定表示器
90 演出回転リール 90(A) 演出回転リールユニット
91(A〜L) 演出図柄 92 ベース部材
93 ステッピングモータ 94 基準位置指標部
95 基準位置センサ 96 回転指標部
97 間隙 98 第一回転検知センサ
99 第二回転検知センサ 100 制御装置
200 メイン制御基板 210 役抽選手段
220 リール制御手段 230 停止図柄判定手段
240 払出制御手段 250 遊技制御手段
270 外部送信手段 280 送信手段
300 サブ制御基板 310 受信手段
320 演出制御手段 330 演出回転リール制御手段

Claims (6)

  1. 周囲に一種以上の演出図柄の各々を有し、回転表示を行う演出用の演出回転リールと、
    前記回転表示を遊技者に視認させる視認窓を有する遊技機において、
    前記視認窓の複数位置で前記演出図柄を照らすことができる発光手段と、
    前記発光手段の発光タイミングと照射位置を制御する制御手段とを備え、
    前記演出回転リールには、連続した複数の演出図柄として、所定の位置に関連する演出図柄が配置されており、
    前記制御手段は、前記視認窓の特定の位置で、前記演出回転リールの回転にあわせて前記複数の演出図柄を順に発光させることで、遊技者に動画を視認させることができ、
    前記制御手段は、前記特定の位置で前記複数の演出図柄を発光させた後に、前記特定の位置とは前記演出回転リールの回転方向に対して異なる位置で、前記演出回転リールの回転にあわせて前記複数の演出図柄を順に発光させることで、遊技者に動画による前記複数の演出図柄の移動を視認させることができることを特徴とする遊技機。
  2. 前記発光手段は、少なくとも3か所の、前記演出回転リールの回転方向に対してそれぞれ異なる照射位置を備えたリールバックライトにより実現され、
    前記複数の演出図柄は透過部材による第1特定部と第2特定部とを有し、前記第1特定部と第2特定部とは互いに透過色が異なり、前記第1特定部に使用される透過部材は、特定色の光を遮断する遮蔽色を有し、
    前記発光手段は、前記照射位置のうち両端の照射位置では前記第1特定部の透過色を含む発光色で照射し、前記照射位置のうち両端以外の照射位置の少なくとも1か所では前記第1特定部の前記遮蔽色で照射する請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記演出回転リールにおいて前記演出図柄の各々を配置したリールテープについて、前記演出図柄以外の部分は、全色遮光されているものとする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記制御手段は、前記特定の位置で前記複数の演出図柄を発光させた後に、前記異なる位置で前記複数の演出図柄を発光させるように制御する前後において、前記特定の位置、及び前記異なる位置で同時に前記複数の演出図柄を発光させるように制御し、
    前記発光手段は、前記同時に前記複数の演出図柄を発光させる場合において、前記特定の位置の前記複数の演出図柄と、前記異なる位置の前記複数の演出図柄とは互いに異なる色で照射する請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の遊技機。
  5. 前記複数の演出図柄を発光させる前記特定の位置によって、遊技の期待度を示唆し、前記特定の位置を移動させることによって、前記遊技の期待度の変化を示唆する請求項1〜4の何れか1項に記載の遊技機。
  6. 前記演出回転リールが所定の単位の切替角度で回転する度に出力信号のON又はOFFを切り替えるよう構成された2以上の回転検知センサと、
    前記回転検知センサの出力信号の切り替わりを検知するセンサ回路と、
    前記センサ回路が前記回転検知センサの出力信号の切り替わりを検知する度に更新される回転量カウンタと、を更に備え、
    前記制御手段は、回転量カウンタの値が所定値となった時に前記発光手段による照射を行うように制御する請求項1〜5の何れか1項に記載の遊技機。
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