JP2018174824A - マイクロパターンの表面を濡らす方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記蓋体の下面と前記マイクロパターンの間にある隙間に前記液体を行き渡らせることで、前記隙間を前記液体で満たしながら、前記マイクロパターンの表面を濡らす方法。
[2] 前記蓋体を設けた後、前記蓋体の下面に接するいずれかの箇所に対して液体を供給しながら、前記箇所を起点にして、前記隙間に前記液体を行き渡らせる、[1]の方法。
[3] 前記チャンバーに内接する球の直径が5μm〜1000μmであり、
前記チャンバーの深さが5μm〜1000μmである、[1]又は[2]の方法。
[4] 前記チャンバーの容積が0.0001μl〜10μlである、[1]〜[3]のいずれかの方法。
[5] 前記液体が、水または水溶液である、[1]〜[4]のいずれかの方法。
[6] 前記蓋体の下面が前記凹部で構成される空間内に位置するように前記蓋体を設ける、[1]〜[5]のいずれかの方法。
[7] 前記蓋体の下面が前記マイクロパターンに近接するように前記蓋体を設け、
ここで、前記蓋体の下面が前記内底面に対して0.1〜1.2mm離間するように前記隙間が形成されることで、前記液体が前記隙間に対して浸潤しながら前記隙間に行き渡ることを妨げない、[6]の方法。
[8] 前記隙間において前記液体に働く毛管現象により前記液体を前記隙間に行き渡らせる、[1]〜[7]のいずれかの方法。
[9] 前記内底面が水平になるように前記容器を設置して行い、
前記液体を凹部の上方又は側方より凹部内に注入することで、前記隙間に前記液体を供給する、[1]〜[8]のいずれかの方法。
[10] 前記マイクロパターンは各前記チャンバーを個別に仕切る壁を有し、
前記壁により前記チャンバーは隣り合う他のチャンバーと完全に分離されており、
前記チャンバーと前記壁とを覆うように前記蓋体を設ける、
[1]〜[9]のいずれかの方法。
[11] [1]〜[10]のいずれかの方法を利用して前記マイクロパターンの表面を濡らし、
前記蓋体を前記凹部から脱離させるとともに、前記マイクロパターンの表面を濡らすのには余剰となる前記液体を除去又は排出し、
前記表面が濡れている前記マイクロパターンに対して粒子を懸濁した培養液を注ぐことで前記凹部内に粒子を分配するところ、
前記液体には前記粒子が含まれていない、
方法。
[12] 前記容器は細胞培養容器であり、
前記粒子はそれぞれ1又は2以上の細胞からなる、
[11]の方法。
[13] 液体を保持する凹部を備える容器と蓋体との組み合わせ品であって、
前記凹部は複数のチャンバーからなるマイクロパターンが設けられている内底面を有し、
前記蓋体は前記凹部で構成される空間に対して挿入と脱離が自在であり、
前記凹部で構成される空間に蓋体を設けた時、前記蓋体の下面と前記マイクロパターンの間にある隙間に前記液体を行き渡らせることで、前記隙間を前記液体で満たしながら、前記マイクロパターンの表面を濡らすことのできる、組み合わせ品。
図1〜図5に示すようにマイクロパターン25の表面を液体30で濡らす。液体30は水とする。液体30は生理食塩水又は培養液でもよい。生理食塩水は緩衝液でもよい。凹部21、蓋体28、液体30、ピペット31はいずれもパイロジェンフリーであることが好ましい。これらはいずれもエンドトキシンフリーであることが好ましい。
図6には比較実施形態1にかかるマイクロパターン25の断面が示されている。比較実施形態1では蓋体を用いない点が実施形態1と異なる。この場合、液体30はマイクロパターン25の表面に触れながら進行する。しかしながら液体30の表面張力により、液体30はチャンバー26aを完全に満たすことなく、次のチャンバー26b及びcに向かう。チャンバー26a内には空気が取り残される。
図7には比較実施形態2にかかるマイクロパターン25の断面が示されている。比較実施形態2では液体30が速度V2で進行する点が比較実施形態1と異なる。速度V2は速度V1よりも小さい。液体30はゆっくりと進むので表面張力の働きが不十分となる。このためチャンバー26aにも液体30が進入する。このため、実施形態1と同様に液体30はチャンバー26aを満たす。また気泡が生成することが抑制される。
図8には実施形態2にかかるチャンバー36が示されている。本実施形態2では、図4に示すチャンバー26a−c及びその他のチャンバーの代わりにチャンバー36を用いる。上段の平面図に示されるように。チャンバー36は底部37と側部38とを有する。側部38は底部37を取り囲む。下段の断面図に示すように。側部38はチャンバー36の開口部をなしている。
図9には実施形態3にかかる容器40が示されている。図9の下段の断面図に示すように容器40はウェル形状となっている凹部41を備える。凹部41は複数である。上段の平面図に示すように凹部41は側壁42で仕切られている。
図10には実施形態4にかかる容器50が示されている。容器50を平面視した時、容器50の全面に渡って、一つの凹部51が形成されている。凹部51は内底面52を有する。内底面52は側壁面53に囲まれている。なお凹部21は時計皿のように側壁の無い凹部でもよい。内底面22の中央にマイクロパターン25が設けられている。図中にはさらにマイクロパターン25の拡大図が示されている。
特許文献5には空間構造と呼ばれるマイクロパターンを有する培養プレートが記載されている。特許文献5の段落[0052]-[0056]では、空間構造に細胞を配置するとともに空間構造を培養液で浸す。さらに培養プレートの上に他のプレートを重ね合わせる。これにより空間構造を取り囲む流路を形成する。その後、培養プレートに設けられた貫通孔を通じて流路内に培養液を循環させる。
実施形態1にならい、実際に容器と蓋体を用いてマイクロパターンの表面を濡らすことを試みた。
図14には平面視で撮影した蓋体及び容器が示されている。脚の高さGを0.7mmとした以外は実施例1と同じ条件で注入を行った。起点Stを注入位置として、2mlのPBS(リン酸緩衝食塩水)を注入した。図15には平面視で撮影した容器が示されている。図に示すように脚で覆われた部分以外は気泡が生じにくく、チャンバーの奥まで濡らすことが出来た。脚で覆われた部分を除いて考えた際、マイクロチャンバーの90%以上を濡らすことができた。
図16には平面視で撮影した蓋体及び容器が示されている。脚の高さGを1.0mmとした以外は実施例1と同じ条件で注入を行った。起点Stを注入位置として、2mlのPBS(リン酸緩衝食塩水)を注入した。図17には平面視で撮影した容器が示されている。図に示すように脚で覆われた部分以外は気泡が生じにくく、チャンバーの奥まで濡らすことが出来た。脚で覆われた部分を除いて考えた際、マイクロチャンバーの85%以上を濡らすことができた。
図18には平面視で撮影した容器が示されている。比較実施形態1にならい、ウェルの内底面にPBSを注入した。蓋体を用いなかったこと及び4mlのPBSを10秒間かけて注入したこと以外は実施例1と同じ条件で注入を行った。PBSはウェルの内底面の周縁部に回り込んでいった。これは表面張力によるものと考えられる。PBSが回り込みきって起点Stの反対側まで到達した後、PBSは勢いよくウェルの中央部に向かって流れた。このためウェルの内底面の中央部には気泡が生じた。かかる部分ではマイクロパターン上のチャンバーの奥まで濡らすことが出来なかった。脚で覆われた部分を除いて考えた際、濡らすことができたマイクロチャンバーは65%以下であった。
図19には平面視で撮影した容器が示されている。比較実施形態2にならい、ウェルの内底面にPBSを注入した。4mlのPBSを90秒間かけて注入したこと以外は比較例1と同じ条件で注入を行った。PBSはウェルの内底面の周縁部に回り込んでいった。回り込む速度は比較例1より遅かった。このためウェルの内底面の中央部に生じる気泡は抑制できた。しかしながら、矢印で示す部分は勢いよくPBSが流れたため気泡が生じた。かかる部分ではマイクロパターン上のチャンバーの奥まで濡らすことが出来なかった。脚で覆われた部分を除いて考えた際、濡らすことができたマイクロチャンバーは85%以上であったが、PBSの注入作業には時間がかかってしまった。
Claims (13)
- 液体を保持するための凹部を備え、前記凹部が内底面を有し、前記内底面には複数のチャンバーからなるマイクロパターンが設けられている容器において、前記凹部で構成される空間に前記マイクロパターンを覆う蓋体を設け、
前記蓋体の下面と前記マイクロパターンの間にある隙間に前記液体を行き渡らせることで、前記隙間を前記液体で満たしながら、前記マイクロパターンの表面を濡らす方法。 - 前記蓋体を設けた後、前記蓋体の下面に接するいずれかの箇所に対して液体を供給しながら、前記箇所を起点にして、前記隙間に前記液体を行き渡らせる、請求項1に記載の方法。
- 前記チャンバーに内接する球の直径が5μm〜1000μmであり、
前記チャンバーの深さが5μm〜1000μmである、請求項1又は2に記載の方法。 - 前記チャンバーの容積が0.0001μl〜10μlである、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 前記液体が、水または水溶液である、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 前記蓋体の下面が前記凹部で構成される空間内に位置するように前記蓋体を設ける、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- 前記蓋体の下面が前記マイクロパターンに近接するように前記蓋体を設け、
ここで、前記蓋体の下面が前記内底面に対して0.1〜1.2mm離間するように前記隙間が形成されることで、前記液体が前記隙間に対して浸潤しながら前記隙間に行き渡ることを妨げない、請求項6に記載の方法。 - 前記隙間において前記液体に働く毛管現象により前記液体を前記隙間に行き渡らせる、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- 前記凹部の内底面が水平になるように前記容器を設置して行い、
前記液体を前記凹部の上方又は側方より凹部内に注入することで、前記隙間に前記液体を供給する、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 - 前記マイクロパターンは各前記チャンバーを個別に仕切る壁を有し、
前記壁により前記チャンバーは隣り合う他のチャンバーと完全に分離されており、
前記チャンバーと前記壁とを覆うように前記蓋体を設ける、
請求項1〜9のいずれかに記載の方法。 - 請求項1〜10のいずれかに記載の方法を利用して前記マイクロパターンの表面を濡らし、
前記蓋体を前記凹部から脱離させるとともに、前記マイクロパターンの表面を濡らすのには余剰となる前記液体を除去又は排出し、
前記表面が濡れている前記マイクロパターンに対して粒子を懸濁した培養液を注ぐことで前記凹部内に粒子を分配するところ、
前記液体には前記粒子が含まれていない、
方法。 - 前記容器は細胞培養容器であり、
前記粒子はそれぞれ1又は2以上の細胞からなる、
請求項11に記載の方法。 - 液体を保持する凹部を備える容器と蓋体との組み合わせ品であって、
前記凹部は複数のチャンバーからなるマイクロパターンが設けられている内底面を有し、
前記蓋体は前記凹部で構成される空間に対して挿入と脱離が自在であり、
前記凹部で構成される空間に蓋体を設けた時、前記蓋体の下面と前記マイクロパターンの間にある隙間に前記液体を行き渡らせることで、前記隙間を前記液体で満たしながら、前記マイクロパターンの表面を濡らすことのできる、組み合わせ品。
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