JP2018170097A - 電極組立体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タブ積層体の溶接精度を向上させることが可能な電極組立体の製造方法を提供する。【解決手段】電極組立体の製造方法は、複数の正極のタブ14bがZ軸方向に積層されたタブ積層体21を準備する工程と、Y軸方向におけるタブ積層体21の両端の位置を計測する工程と、両端の位置に基づいて、タブ積層体21のY軸方向における中心位置Cpを算出する工程と、中心位置Cpに応じて定められるY軸方向における照射位置Pb1,Pb2に溶接用のエネルギービームBを照射することによって、タブ積層体21のY軸方向における端面に溶接部を形成する工程と、を備える。【選択図】図7

Description

本発明は、電極組立体の製造方法に関する。
例えば、特許文献1には、シート状の正極及びシート状の負極をシート状のセパレータを介して積層し、正極の電極タブの積層群、及び負極の電極タブの積層群を溶接治具を用いて接合する技術が記載されている。この溶接治具では、位置決めガイドが積層体の側辺と接触を成すことで、積層体を位置決めし、位置ずれの発生を抑制している。
特開2000−251882号公報
しかしながら、電極の大きさ、タブの大きさ、及びタブの形成位置等には、製造公差によるばらつきが存在する。このため、特許文献1に記載の溶接治具のように、積層体を位置決めしたとしても、積層方向と交差する方向におけるタブの位置は、設計上の位置からずれることがある。レーザ溶接によってタブ積層体を溶接する場合には、レーザ光の照射位置が予め定められており、タブの端縁にレーザ光が照射されることが望ましい。従って、タブ積層体に含まれるタブの端縁の位置が照射位置に対して大きくずれているような場合には、良好な溶接を行えないおそれがある。
本発明は、タブ積層体の溶接精度を向上可能な電極組立体の製造方法を提供する。
本発明の一側面に係る電極組立体の製造方法は、それぞれがタブを含む複数の電極を有する電極組立体の製造方法である。この製造方法は、複数の電極のタブが第1方向に積層されたタブ積層体を準備する工程と、第1方向と交差する第2方向におけるタブ積層体の両端の位置を計測する工程と、両端の位置に基づいて、タブ積層体の第2方向における中心位置を算出する工程と、中心位置に応じて定められる第2方向における照射位置に溶接用のエネルギービームを照射することによって、タブ積層体の第2方向における端面に溶接部を形成する工程と、を備える。
この電極組立体の製造方法では、タブ積層体の第2方向における中心位置に応じて、溶接用のエネルギービームの第2方向における照射位置が定められる。タブ積層体の中心位置は、タブ積層体の第2方向における両端の位置の中間であるので、タブ積層体に含まれるタブのうち、第2方向の一方に最もずれているタブの端縁と、第2方向の他方に最もずれているタブの端縁との中間位置でもある。このため、タブ積層体の中心位置を基準として照射位置が設定されることにより、照射位置からのタブの端縁のずれ量を低減することができる。その結果、タブ積層体の溶接精度を向上させることが可能となる。
タブ積層体の第2方向における設計上の中心位置である基準中心位置と、エネルギービームの第2方向における設計上の照射位置である基準照射位置と、が予め定められていてもよい。照射位置は、基準中心位置とタブ積層体の中心位置との間の距離に応じて基準照射位置をずらした位置に設定されてもよい。上述のように、タブ積層体の中心位置は、タブ積層体に含まれるタブのうち、第2方向の一方に最もずれているタブの端縁と、第2方向の他方に最もずれているタブの端縁との中間位置である。このため、タブ積層体の中心位置が基準中心位置に対してずれている距離だけ、基準照射位置からずらした位置に照射位置を設定することによって、照射位置からのタブの端縁の最大ずれ量を、第2方向におけるタブ積層体の両端において均等化することができる。これにより、照射位置からのタブの端縁のずれ量を低減することができ、タブ積層体の溶接精度を向上させることが可能となる。
上記電極組立体の製造方法は、タブ積層体の中心位置に保護板の第2方向における中心位置を合わせるように、タブ積層体上に保護板を載置する工程をさらに備えてもよい。形成する工程では、保護板及び端面に亘って溶接部を形成してもよい。この場合、保護板をタブ積層体上に載置した上で、エネルギービームが照射される。これにより、エネルギービームの熱によりタブ積層体のタブが剥がれることを抑制することができる。
上記電極組立体の製造方法は、両端の位置に基づいてタブ積層体の第2方向に沿った長さを算出する工程と、上記長さに基づいてタブ積層体の積層状態を確認する工程と、をさらに備えてもよい。形成する工程では、積層状態が正常であると判定されたタブ積層体の端面に溶接部を形成してもよい。タブ積層体の第2方向に沿った長さが大きいことは、タブ積層体に含まれる複数のタブ間の第2方向における位置ずれ(積層ずれ)が大きいことを意味する。タブ積層体の積層ずれが大きい場合には、タブ積層体の中心位置を基準として照射位置を設定したとしても、照射位置からのタブの端縁のずれ量を十分に小さくすることができないことがある。このような場合に、照射位置にエネルギービームを照射すると、溶接不良を生じるおそれがある。このため、タブ積層体の積層状態が正常であると判定されたタブ積層体の端面に溶接部を形成することで、溶接不良の発生を低減することが可能となる。
本発明によれば、タブ積層体の溶接精度を向上させることができる。
一実施形態に係る電極組立体の製造方法を使用して製造される蓄電装置を示す分解斜視図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1に示される電極組立体の斜視図である。 電極組立体の製造方法の一例を示す工程図である。 図4に示される電極組立体の製造方法の一工程を示す図である。 図4に示される電極組立体の製造方法の一工程を示す図である。 図4に示される電極組立体の製造方法の一工程を示す図である。 (a)は比較例の電極組立体の製造方法における照射位置を説明するための図、(b)は図4に示される電極組立体の製造方法における照射位置を説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。図面の説明において、同一又は同等の要素には同一符号を用い、重複する説明を省略する。
図1は、一実施形態に係る電極組立体の製造方法を使用して製造される蓄電装置を示す分解斜視図である。図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。図1及び図2に示される蓄電装置1は、例えばリチウムイオン二次電池といった非水電解質二次電池として構成されている。
蓄電装置1は、例えば略直方体形状のケース2と、ケース2内に収容された電極組立体3とを備えている。ケース2は、例えばアルミニウム等の金属によって形成されている。ケース2は、一方側において開口した本体部2aと、本体部2aの開口を塞ぐ蓋部2bと、を有している。ケース2の内部には、図示はしないが、例えば非水系(有機溶媒系)の電解液が注液されている。ケース2の蓋部2bには、正極端子4及び負極端子5が互いに離間して配置されている。正極端子4は、絶縁リング6を介してケース2に固定され、負極端子5は、絶縁リング7を介してケース2に固定されている。また、電極組立体3とケース2の内側の側面及び底面との間には絶縁フィルムFが配置されており、絶縁フィルムFによってケース2と電極組立体3との間が絶縁されている。電極組立体3の下端は、絶縁フィルムFを介してケース2の内側の底面に接触している。電極組立体3とケース2との間にスペーサSPを配置することにより、電極組立体3とケース2との間の隙間が埋められている。
電極組立体3は、それぞれがタブ14bを有する複数のシート状の正極8と、それぞれがタブ16bを有する複数のシート状の負極9と、を有する。電極組立体3では、複数の正極8と複数の負極9とが袋状のセパレータ10を介して交互に積層されている。正極8は、袋状のセパレータ10に包まれている。袋状のセパレータ10に包まれた状態の正極8は、セパレータ付き正極11として構成されている。従って、電極組立体3は、複数のセパレータ付き正極11と複数の負極9とが交互に積層された構造を有している。なお、電極組立体3の両端に位置する電極は、負極9である。
正極8は、例えばアルミニウム箔からなる正極集電体である金属箔14と、金属箔14の両面に形成された正極活物質層15と、を有している。金属箔14は、平面視矩形状の本体部14aと、本体部14aと一体化されたタブ14bとを有している。タブ14bは、本体部14aの上縁部から突出している。そして、タブ14bは、セパレータ10を突き抜けている。タブ14bは、導電部材12を介して正極端子4に接続されている。積層された複数のタブ14bは、導電部材12と、導電部材12よりも薄い保護板23との間に配置される(図3参照)。保護板23は、例えば、正極8の金属箔14と同一の材料から矩形平板状に構成される。
正極活物質層15は、本体部14aの表裏両面に形成されている。正極活物質層15は、正極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。正極活物質としては、例えば複合酸化物、金属リチウム又は硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えばマンガン、ニッケル、コバルト及びアルミニウムの少なくとも1つとリチウムとが含まれる。
負極9は、例えば銅箔からなる負極集電体である金属箔16と、金属箔16の両面に形成された負極活物質層17とを有している。金属箔16は、平面視矩形状の本体部16aと、本体部16aと一体化されたタブ16bとを有している。タブ16bは、本体部16aの上縁部から突出している。タブ16bは、導電部材13を介して負極端子5に接続されている。積層された複数のタブ16bは、導電部材13と、導電部材13よりも薄い保護板25との間に配置される(図3参照)。保護板25は、例えば、負極9の金属箔16と同一の材料から矩形平板状に構成される。
負極活物質層17は、本体部16aの表裏両面に形成されている。負極活物質層17は、負極活物質とバインダとを含んで形成された多孔質の層である。負極活物質としては、例えば黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、ソフトカーボン等のカーボン、リチウム、ナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物又はホウ素添加炭素等が挙げられる。
セパレータ10は、平面視矩形状を呈している。セパレータ10の形成材料としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、或いはポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、メチルセルロース等からなる織布又は不織布等が例示される。
図3は、図1に示される電極組立体の斜視図である。図3に示されるように、電極組立体3は、複数の正極8と複数の負極9とがセパレータ10を介して交互に積層された組立体本体20と、複数の正極8のタブ14bが積層されたタブ積層体21と、複数の負極9のタブ16bが積層されたタブ積層体22と、を有している。
タブ積層体21,22は、組立体本体20の一側面からX軸方向に突出している。X軸方向は、組立体本体20の長手方向(Y軸方向(第2方向))及び正極8及び負極9の積層方向(Z軸方向(第1方向))と交差(ここでは、直交)する方向である。タブ積層体21,22は、Y軸方向に離間して配置されている。
タブ積層体21は、2つの側面21a(端面)、先端面21b及び上面21cを有している。先端面21b及び上面21cは、各側面21aを繋いでいる。タブ14bには、正極活物質層15が設けられていない。また、タブ積層体21を構成するタブ14bの枚数は、電極組立体3を構成する電極の枚数の約半分である。従って、組立体本体20の一側面の高さに合わせてタブ14bを積層してなるタブ積層体21の先端面21bは、タブ積層体21の先端に向かうに従ってタブ積層体21の厚みが小さくなるような傾斜面となっている。タブ積層体21は、導電部材12上に載置されている。タブ積層体21の上面21cには、保護板23が載置されている。従って、タブ積層体21は、導電部材12及び保護板23によってZ軸方向に挟まれている。
導電部材12の厚みは、タブ14bの厚みよりも大きい。保護板23の厚みは、タブ14bの厚みよりも大きいが、導電部材12の厚みよりも小さい。導電部材12のY軸方向の長さは、タブ積層体21のY軸方向の長さよりも大きい。タブ積層体21の先端位置は、導電部材12の縁部に一致している。保護板23のY軸方向の長さは、タブ積層体21のY軸方向の長さと等しい。導電部材12及び保護板23の材料は、金属箔14の材料と同じである。
タブ積層体21の2つの側面21aには、タブ積層体21の各タブ14b同士を溶接した溶接部24が設けられている。溶接部24は、保護板23から導電部材12まで延びている。溶接部24は、レーザ溶接により形成されている。
タブ積層体22は、2つの側面22a(端面)、先端面22b及び上面22cを有している。先端面22b及び上面22cは、各側面22aを繋いでいる。タブ16bには、負極活物質層17が設けられていない。また、タブ積層体22を構成するタブ16bの枚数は、電極組立体3を構成する電極の枚数の約半分である。従って、組立体本体20の一側面の高さに合わせてタブ16bを積層してなるタブ積層体22の先端面22bは、タブ積層体22の先端に向かうに従ってタブ積層体22の厚みが小さくなるような傾斜面となっている。タブ積層体22は、導電部材13上に載置されている。タブ積層体22の上面22cには、保護板25が載置されている。従って、タブ積層体22は、導電部材13及び保護板25によってZ軸方向に挟まれている。
導電部材13の厚みは、タブ16bの厚みよりも大きい。保護板25の厚みは、タブ16bの厚みよりも大きいが、導電部材13の厚みよりも小さい。導電部材13のY軸方向の長さは、タブ積層体22のY軸方向の長さよりも大きい。タブ積層体22の先端位置は、導電部材13の縁部に一致している。保護板25のY軸方向の長さは、タブ積層体22のY軸方向の長さと等しい。導電部材13及び保護板25の材料は、金属箔16の材料と同じである。
タブ積層体22の2つの側面22aには、タブ積層体22の各タブ16b同士を溶接した溶接部26が設けられている。溶接部26は、保護板25から導電部材13まで延びている。溶接部26は、レーザ溶接により形成されている。
次に、図4〜図7を参照して、電極組立体3の製造方法について説明する。図4は、電極組立体の製造方法の一例を示す工程図である。図5〜図7は、図4に示される電極組立体の製造方法の一工程を示す図である。なお、図5〜図7では、複数の正極8のタブ14b同士を溶接する構成のみを示しているが、複数の負極9のタブ16b同士を溶接する構成についても同様である。
図4に示されるように、製造方法Mは、工程S01〜S07を含む。この製造方法Mは、電極溶接装置30(図5〜図7参照)を用いて実施される。電極溶接装置30は、計測器31と、搬送装置32と、照射装置33と、コントローラ34と、を備えている(図5〜図7参照)。なお、図5〜図7では、電極溶接装置30の構成要素のうち、各工程において用いられる構成要素のみを図示している。コントローラ34は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び入出力インターフェース等により構成されている。コントローラ34は、計測器31、搬送装置32、及び照射装置33を制御する。
まず、工程S01において、Z軸方向に積層された本体部14a,16aを有する組立体本体20と、Z軸方向に積層されたタブ14bを有するタブ積層体21と、Z軸方向に積層されたタブ16bを有するタブ積層体22と、を準備する。例えば、まず、導電部材12上にタブ14bを積層し、不図示の治具により、積層されたタブ14bを導電部材12とは反対側から導電部材12に向かって押圧する。これにより、Z軸方向に隣り合うタブ14b同士が接触し、タブ積層体21が形成される。同様に、導電部材13上にタブ16bを積層し、不図示の治具により、積層されたタブ16bを導電部材13とは反対側から導電部材13に向かって押圧する。これにより、Z軸方向に隣り合うタブ16b同士が接触し、タブ積層体22が形成される。
続いて、工程S02において、端21d,21eの位置、及び端22d,22eの位置を計測する。端21d,21eは、タブ積層体21のY軸方向における両端である。端22d,22eは、タブ積層体22のY軸方向における両端である。図5に示されるように、計測器31を用いて、端21d,21eの位置及び端22d,22eの位置が計測される。計測器31としては、例えば、レーザ変位計が用いられる。この場合、計測器31は、Y軸方向に沿って計測対象の厚さを順に計測し、厚さの変化に基づいて、端21d,21e,22d,22eの位置を特定する。
例えば、Y軸方向の原点が予め定められており、当該原点から各端21d,21e,22d,22eまでの距離が、各端21d,21e,22d,22eの位置(Y軸座標)として計測される。計測器31は、計測した計測値をコントローラ34に送信する。各21d,21e,22d,22eの位置は、計測器31によって直接計測されてもよく、計測器31の計測値に基づいてコントローラ34によって算出されてもよい。また、計測器31は、カメラでもよい。
続いて、工程S03において、タブ積層体21,22のタブ幅を算出する。タブ幅は、タブ積層体のY軸方向に沿った長さである。図5に示されるように、コントローラ34は、端21dの位置Pp1及び端21eの位置Pp2に基づいてタブ幅Wpを算出する。タブ幅Wpは、タブ積層体21のY軸方向に沿った長さである。具体的には、コントローラ34は、位置Pp1と位置Pp2との差分を計算し、その計算結果をタブ幅Wpとする。
続いて、工程S04において、タブ幅に基づいてタブ積層体21,22の積層状態を確認する。例えば、Y軸方向における積層ずれ量に基づいて、積層状態を確認してもよい。この場合、まず、コントローラ34は、タブ幅Wp及び基準タブ幅から積層ずれ量を算出する。基準タブ幅とは、設計値通りの幅(Y軸方向に沿った長さ)を有する複数のタブ14bが、Y軸方向にずれることなく、Z軸方向に積層されたタブ積層体21のタブ幅であって、上記設計値と同じ値である。具体的には、コントローラ34は、タブ幅Wpから基準タブ幅を減算し、その減算結果を積層ずれ量とする。
そして、コントローラ34は、積層ずれ量と所定値とを比較する。所定値は、溶接不良が生じない積層ずれ量の最大値である。コントローラ34は、積層ずれ量が所定値よりも大きいと判定した場合、タブ積層体の積層状態が異常であると判定し、そのタブ積層体を含む電極組立体3が異常であることを示す情報を出力する。コントローラ34は、例えば、不図示のディスプレイに当該情報を出力することで、電極組立体3の異常を表示してもよい。タブ積層体の積層状態が異常であると判定された場合、以降の工程S05〜S07は実施されない。一方、コントローラ34は、積層ずれ量が所定値以下であると判定した場合、タブ積層体の積層状態が正常であると判定し、次の工程S05を実施する。
なお、コントローラ34は、基準タブ幅に上記所定値を加えた許容タブ幅とタブ積層体21,22のタブ幅とを比較することによって、タブ積層体21,22の積層状態を確認してもよい。この場合、コントローラ34は、タブ積層体21,22のタブ幅が許容タブ幅よりも大きい場合には、タブ積層体の積層状態が異常であると判定し、タブ積層体21,22のタブ幅が許容タブ幅以下である場合には、タブ積層体の積層状態が正常であると判定する。
また、コントローラ34は、後述する基準中心位置Crから位置Pp1及び位置Pp2までの距離を算出し、算出した距離から基準タブ幅の半分の値を減算することによって、端21d,21eのずれ量をそれぞれ算出してもよい。そして、コントローラ34は、これらのずれ量の合計値と上記所定値とを比較することによって、タブ積層体21,22の積層状態を確認してもよい。この場合、コントローラ34は、合計値が所定値よりも大きいと判定した場合、タブ積層体の積層状態が異常であると判定し、合計値が所定値以下である場合には、タブ積層体の積層状態が正常であると判定する。
続いて、工程S05において、タブ積層体21,22のY軸方向における中心位置を算出する。図5に示されるように、コントローラ34は、端21dの位置Pp1及び端21eの位置Pp2に基づいて、タブ積層体21のY軸方向における中心位置Cpを算出する。具体的には、コントローラ34は、位置Pp1と位置Pp2とを加算し、その加算結果の半分の値を中心位置Cpとする。
続いて、工程S06において、タブ積層体21,22上にそれぞれ保護板23,25を載置する。具体的には、図6に示されるように、コントローラ34が搬送装置32を制御し、搬送装置32によって保護板23が搬送される。搬送装置32は、吸着パッドを備え、吸着により保護板23を保持した状態で保護板23を搬送する。そして、搬送装置32は、タブ積層体21の中心位置Cpに保護板23のY軸方向における中心位置Cbを合わせるように、タブ積層体21(上面21c)上に保護板23を載置する。
続いて、工程S07において、溶接部24,26を形成する。具体的には、図7に示されるように、照射装置33が中心位置Cpに応じて定められる照射位置Pb1,Pb2に溶接用のエネルギービームBを照射するように、コントローラ34が照射装置33を制御する。照射装置33は、例えばレンズ及びガルバノミラーを含むスキャナヘッドである。スキャナヘッドにはファイバを介してビーム発生装置が接続される。照射装置33は、例えばプリズム等の屈折式の光学系から構成されてもよい。エネルギービームBは、溶接を行うことができる高エネルギービームである。エネルギービームBは、例えばレーザビーム又は電子ビームである。エネルギービームBの照射は、不活性ガスの雰囲気中で行われる。
ここで、照射位置Pb1,Pb2の設定方法について説明する。照射位置Pb1,Pb2は、Y軸方向におけるエネルギービームBの照射位置(照射スポットの位置)である。基準中心位置Crと、基準照射位置Pbr1,Pbr2と、が予め定められている。基準中心位置Crは、設計上の基準となるタブ積層体21の中心位置である。つまり、基準中心位置Crは、設計通りの位置に、積層ずれを生じることなくタブ積層体21が形成された場合のタブ積層体21の中心位置である。基準照射位置Pbr1,Pbr2は、基準中心位置Crに対するエネルギービームBのY軸方向における照射位置であり、設計上の基準となるエネルギービームBの照射位置である。つまり、基準照射位置Pbr1,Pbr2は、設計通りの位置に、積層ずれを生じることなくタブ積層体21が形成された場合のエネルギービームBの照射位置である。コントローラ34は、基準中心位置Crと中心位置Cpとの距離Dを算出し、距離Dに応じて基準照射位置Pbr1,Pbr2をずらすことによって照射位置Pb1,Pb2を設定する。より具体的には、コントローラ34は、基準中心位置Crに対して中心位置Cpがずれている方向に、基準照射位置Pbr1,Pbr2から距離Dだけずらした位置を、照射位置Pb1,Pb2に設定する。
エネルギービームBは、タブ積層体21の側面21aにおいて、X軸方向に沿って走査される。エネルギービームBをZ軸方向に変位させながらX軸方向に沿って走査してもよい。例えば、エネルギービームBをZ軸方向に往復変位(ウォブリング)させながらX軸方向に沿って走査する。エネルギービームBの照射スポットのZ軸方向における変位量は、タブ積層体21の厚みよりも大きい。エネルギービームBの照射位置Pb1,Pb2は、Z軸方向においてタブ積層体21の側面21aの中心に位置する。エネルギービームBは、例えば、タブ積層体21の側面21aにおいてX軸方向に沿って中心点を移動させ、当該中心点を中心にXZ平面においてエネルギービームBの照射スポットを回転させながら走査される。回転の直径がタブ積層体21の厚みよりも大きいと、タブ積層体21の側面21a、導電部材12、及び保護板23が全体的に溶接される。つまり、タブ積層体21の側面21a、導電部材12及び保護板23に亘って溶接部24が形成される。
これにより、保護板23が載置されているタブ積層体21のY軸方向における側面21aに溶接部24が形成される。なお、溶接部24を形成する際に、タブ積層体21は、不図示の治具により保護板23を介して導電部材12に向かって押圧されてもよい。同様に、溶接部26を形成する際に、タブ積層体22は、不図示の治具により保護板25を介して導電部材13に向かって押圧されてもよい。
上記工程を経ることによって、電極組立体3が製造される。その後、電極組立体3を本体部2aに収容し、タブ積層体21,22を折り曲げて、導電部材12と正極端子4とを接続するとともに、導電部材13と負極端子5とを接続する。そして、本体部2aの開口を蓋部2bで塞ぐことにより、蓄電装置1が製造される。
次に、図8の(a)、(b)を参照して、電極組立体3の製造方法Mの作用効果について説明する。図8の(a)は比較例の電極組立体の製造方法における照射位置を説明するための図、図8の(b)は図4に示される電極組立体の製造方法における照射位置を説明するための図である。なお、図8の(a)、(b)では、複数の正極8のタブ14b同士を溶接する構成のみを示しているが、複数の負極9のタブ16b同士を溶接する構成についても同様である。
図8の(a)に示される比較例の電極組立体の製造方法では、基準中心位置Crに保護板23の中心位置Cbを合わせるように、タブ積層体21上に保護板23が載置される。そして、基準照射位置Pbr1,Pbr2にエネルギービームBが照射される。この場合、基準照射位置Pbr1に対して、タブ14bの端縁が内側に引っ込んでおり、基準照射位置Pbr2に対して、タブ14bの端縁が外側に飛び出している。このような状態でエネルギービームBを照射すると、溶接不良となるおそれがある。
一方、図8の(b)に示されるように、電極組立体3の製造方法Mでは、タブ積層体21の中心位置Cpに応じて、エネルギービームBの照射位置Pb1,Pb2が定められる。タブ積層体21の中心位置Cpは、タブ積層体21の端21d,21eの位置Pp1,Pp2の中間であるので、タブ積層体21に含まれるタブ14bのうち、Y軸方向の一方に最もずれているタブ14bの端縁と、Y軸方向の他方に最もずれているタブ14bの端縁との中間位置でもある。このため、タブ積層体21の中心位置Cpを基準として照射位置Pb1,Pb2が設定されることにより、照射位置Pb1,Pb2からのタブ14bの端縁のずれ量を低減することができる。
具体的には、タブ積層体21の中心位置Cpが基準中心位置Crに対してずれている距離Dだけ、基準照射位置Pbr1,Pbr2からずらした位置に照射位置Pb1,Pb2が設定される。これにより、照射位置Pb1,Pb2からのタブ14bの端縁の最大ずれ量を、タブ積層体21の端21d,21eにおいて均等化することができる。従って、照射位置Pb1,Pb2からのタブ14bの端縁のずれ量を低減することができ、タブ積層体21の溶接精度を向上させることが可能となる。
また、タブ積層体21の中心位置Cpに保護板23の中心位置Cbを合わせるように、タブ積層体21上に保護板23が載置される。このため、保護板23が照射位置Pb1,Pb2に重ならないように配置されるので、エネルギービームBが保護板23の上面に照射されることを抑制できる。また、保護板23をタブ積層体21上に載置した上で、エネルギービームBが照射されるので、エネルギービームBの熱によりタブ積層体21のタブ14bが剥がれることを抑制することができる。
タブ積層体21のタブ幅Wpが大きいことは、タブ積層体21に含まれる複数のタブ14b間のY軸方向における位置ずれ(積層ずれ)が大きいことを意味する。タブ積層体21の積層ずれが大きい場合には、タブ積層体21の中心位置Cpを基準として照射位置Pb1,Pb2を設定したとしても、照射位置Pb1,Pb2からのタブ14bの端縁のずれ量を十分に小さくすることができないことがある。このような場合に、照射位置Pb1,Pb2にエネルギービームBを照射すると、溶接不良を生じるおそれがある。このため、タブ積層体21の積層状態が正常であると判定されたタブ積層体21の側面21aに溶接部24を形成することで、溶接不良の発生を低減することが可能となる。
なお、電極組立体3の製造方法Mによれば、タブ積層体22についても、タブ積層体21と同様の効果が奏される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られない。
例えば、電極組立体3の製造方法Mにおいて、工程S03,S04は省略されてもよい。つまり、タブ積層体21,22の積層状態によらずに工程S05〜S07が行われてもよい。
また、電極組立体3の製造方法Mにおいて、工程S06は省略されてもよい。この場合、タブ積層体21に保護板23は設けられないので、工程S07において、溶接部24はタブ積層体21の側面21a及び導電部材12に亘って形成される。同様に、タブ積層体22に保護板25は設けられないので、工程S07において、溶接部26はタブ積層体22の側面22a及び導電部材13に亘って形成される。
また、工程S07において、溶接部24は、2つの側面21aのうちの少なくともいずれかの側面21aに形成されればよい。同様に、溶接部26は、2つの側面22aのうちの少なくともいずれかの側面22aに形成されればよい。
さらに、上記実施形態では、蓄電装置1はリチウムイオン二次電池であるが、製造方法Mは、例えばニッケル水素電池等の他の二次電池、電気二重層キャパシタ又はリチウムイオンキャパシタ等の蓄電装置における電極組立体の製造にも適用可能である。
1…蓄電装置、3…電極組立体、8…正極、9…負極、13…導電部材、14b…タブ、16b…タブ、21…タブ積層体、21a…側面(端面)、21d,21e…端(両端)、22…タブ積層体、22a…側面(端面)、22d,22e…端(両端)、23…保護板、24…溶接部、25…保護板、26…溶接部、B…エネルギービーム、Cb…中心位置、Cp…中心位置、Cr…基準中心位置、D…距離、M…製造方法、Pb1,Pb2…照射位置、Pbr1,Pbr2…基準照射位置、Pp1,Pp2…位置、Wp…タブ幅。

Claims (4)

  1. それぞれがタブを含む複数の電極を有する電極組立体の製造方法であって、
    前記複数の電極の前記タブが第1方向に積層されたタブ積層体を準備する工程と、
    前記第1方向と交差する第2方向における前記タブ積層体の両端の位置を計測する工程と、
    前記両端の位置に基づいて、前記タブ積層体の前記第2方向における中心位置を算出する工程と、
    前記中心位置に応じて定められる前記第2方向における照射位置に溶接用のエネルギービームを照射することによって、前記タブ積層体の前記第2方向における端面に溶接部を形成する工程と、
    を備える、電極組立体の製造方法。
  2. 前記タブ積層体の前記第2方向における設計上の中心位置である基準中心位置と、前記エネルギービームの前記第2方向における設計上の照射位置である基準照射位置と、が予め定められており、
    前記照射位置は、前記基準中心位置と前記タブ積層体の前記中心位置との間の距離に応じて前記基準照射位置をずらした位置に設定される、請求項1に記載の電極組立体の製造方法。
  3. 前記タブ積層体の前記中心位置に保護板の前記第2方向における中心位置を合わせるように、前記タブ積層体上に前記保護板を載置する工程をさらに備え、
    前記形成する工程では、前記保護板及び前記端面に亘って前記溶接部を形成する、請求項1又は請求項2に記載の電極組立体の製造方法。
  4. 前記両端の位置に基づいて前記タブ積層体の前記第2方向に沿った長さを算出する工程と、
    前記長さに基づいて前記タブ積層体の積層状態を確認する工程と、
    をさらに備え、
    前記形成する工程では、前記積層状態が正常であると判定された前記タブ積層体の前記端面に前記溶接部を形成する、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電極組立体の製造方法。
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