JP2018167619A - 自転車用のキャリア装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ワゴンタイプ,ボックスタイプ,バンタイプ等の後方のフロアーに自転車を搭載する場合に自転車が倒れやすいことから、各種キャリア装置が提案されている。
例えば特許文献1には、ガイドレールとコントロールレールにて、自転車の前輪を回転させながら搭載できる自転車搭載装置を開示する。
しかし、荷室にガイドレールとコントロールレールの2本を並設する必要があるため、取付けスペースが広くなる課題ががある。
また、ガイドレールに対するコントロールレールの曲げ合せが大変である。
このようにすると自転車の前輪をホルダーに乗せて、車両のフロアの奥側に押し込む際に、あるいは自転車を車両に搭載後に架台部の回動にによりホルダーが回転し前輪が回転した状態にすることができる。
また、ホルダーに前輪を乗せ、このホルダーを回転させて前輪を横方向に回転した後に、自転車を押し込むこともできるので搭載後に車両に乗り込んでハンドル操作する必要もなくなる。
なお、前輪をまっすぐにしたまま搭載する方法と上記のように左右横方向に前輪を回転させて搭載する方法を選択することもできる。
キャリア装置は図1〜図3に示すように、アウターレール11にスライド可能に連結したインナーレール12を有する。
このインナーレール12には架台部14がスライド可能に取り付けられ架台部14にはホルダー13が回転可能に取り付けられている。
レール部分の断面構造を図6(a),(b)に示す。
アウターレール11は断面略U字形状であり、その開口部に設けた両側のスライド片11a,11aとインナーレール12側のスライド溝12a,12aとが嵌合スライドする例になっているが、スライド構造に制限はない。
このスライド構造にも制限はない。
本実施例ではボルト,ナットにて軸着した例になっているが、回動可能であれば枢着構造でもよい。
ホルダー13は、自転車2の前輪2bのタイヤ部分を乗せるためのベースブラケット13aの両側から、フレーム状のホルダーアーム13c一対立設し、ホルダーアーム13cの前端部にはタイヤの固定ブラケット13bを有する。
図4,5の拡大図に示すように、ホルダー13は架台部14に対して軸着した回動部15を回転中心に回動(回転)可能になっている。
この際にベースブラケット13aの底部下面には、下方向に凸設した球面状の凸部(13d,13e)と(13f,13g)を有し、これに対応して架台部14の上面には、凹部(14a,14b)と(14c,14d,14e,14f)を有する。
凸部13d,13eが凹部14a,14bに係合することで、図4に示すようにホルダー13がインナーレール12と平行なまっすぐの状態を保持する。
凸部13f,13gと凹部14c,14dと係合することで図5に示すように、ホルダー13がインナーレール12と略直角に回転した状態を保持する例になっている。
ホルダー13は、内レールに対して左右のどちら側にも回動保持できる。
なお、本実施例ではベースブラケット13aの底部に回動部15の両側に一対の凸部13f,13gを自転車の前輪の載置方向とは直交方向に設けてあり、架台部14には4つの凹部14c,14d,14e,14fを回動部15の周りに略十字形状、同心円状に配置してある。
これにより、架台部14のスライド方向と直交する方向に配置した一対の14e、14fにベースブラケット13aのホルダーアーム13cと直交する方向に配置した凸部13f,13gを係合させることで、ホルダー13をインナーレール12と直線状態を保持することも可能である。
ホルダー13をインナーレール12とは、略直角に回転し、それを保持するには架台部14のスライド方向に配置した一対の凹部14c,14dに凸部13f,13gを係合させることになる。
なお、この凸部と凹部との配置関係により、ホルダーの回動を規制する回動角度を任意に設定することができる。
固定方法としては特に限定はないが、本実施例ではアウターレール11の両側の端部付近に、このアウターレール11と直交する方向に連結した2本のバー状の脚部16,17を用いた例になっている。
一対の脚部16,17はそれぞれフロアへの固定部16a,17aを有する。
アウターレール11に対してインナーレール12を荷室の開口部側にスライド移動され、ホルダー13もインナーレール12に沿って開口部側にスライド移動されている。
この状態で自転車2のハンドル2aを持って、持ち上げ前輪2bをホルダー13に乗せる。
この際に図4に示すように、タイヤと固定ブラケット13bに突き当てるようにしてタイヤをベースブラケット13aに乗せる。
そのまま自転車の後輪側を持ち上げるようにして、この自転車を押し込んでもよく、また図7に示すように、押し込む前にハンドル2aの操作によりホルダー13を直角になるように回転させてから自転車を押し込むと、自転車を荷室に搭載した後に前輪を回転させるために、改めて荷室に乗り込むことが不要になる。
また、図8に示すように車両の開口部から手が届く範囲にて前輪をまっすぐにして、押し込み、途中でハンドルを回転させてもよい。
自転車の後輪2cはアウターレール11の略U字溝に沿って押し込まれる。
前輪2bを横に回転すると寸法Lの部分だけ短くなり、それだけ奥行きの短い車両の荷室に搭載することができる。
インナーレール12とアウターレール11との間のスライド摺動抵抗を架台部14がストッパー19に当接するまでは、インナーレール12が前進しないようにするのが好ましい。
12 インナーレール
13 ホルダー
13a ベースブラケット
13b 固定ブラケット
13c ホルダーアーム
14 架台部
15 回動部
Claims (3)
- 自転車の前輪を搭載するホルダーと、架台部と、ガイドレールとを備え、
前記ホルダーは前記架台部に回動可能に連結され、
前記架台部はガイドレールに沿ってスライド可能になっていることを特徴とする自転車用キャリア装置。 - 前記ガイドレールはアウターレールと、当該アウターレールに沿ってスライド可能なインナーレールとからなり、
前記架台部は前記インナーレールにスライド可能になっていることを特徴とする請求項1記載の自転車用キャリア装置。 - 前記ホルダーは、前記架台部に対して回動する角度を規制する規制手段を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の自転車用キャリア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017064726A JP6898130B2 (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 自転車用のキャリア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017064726A JP6898130B2 (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 自転車用のキャリア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018167619A true JP2018167619A (ja) | 2018-11-01 |
JP6898130B2 JP6898130B2 (ja) | 2021-07-07 |
Family
ID=64019829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017064726A Active JP6898130B2 (ja) | 2017-03-29 | 2017-03-29 | 自転車用のキャリア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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- 2017-03-29 JP JP2017064726A patent/JP6898130B2/ja active Active
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