JP2018167504A - 化粧シートおよびそれを用いた金属化粧部材および金属化粧板 - Google Patents

化粧シートおよびそれを用いた金属化粧部材および金属化粧板 Download PDF

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JP2018167504A JP2017067531A JP2017067531A JP2018167504A JP 2018167504 A JP2018167504 A JP 2018167504A JP 2017067531 A JP2017067531 A JP 2017067531A JP 2017067531 A JP2017067531 A JP 2017067531A JP 2018167504 A JP2018167504 A JP 2018167504A
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Abstract

【課題】耐傷性能に優れ、かつ角部や折り曲げ部において化粧シート表層の割れや白化を起こすことのない、化粧シートおよびそれを用いた金属化粧板の提供。【解決手段】金属基材6に貼り付けが可能な、着色した非ポリ塩化ビニル系のプラスチックフィルム1を基材とする積層体10であって、金属基材6側から、着色プラスチックフィルム層1、印刷層2、透明樹脂層4、表面保護層5の順に積層されており、表面保護層5が架橋しており、透明樹脂層4がポリエチレン樹脂からなり、透明樹脂層4がJIS Z 1702による引っ張り試験において、引っ張り速度50mm/分の条件で、降伏点が歪率100%を超えるものである化粧シート10及びそれを用いた金属化粧板20。【選択図】図1

Description

本発明は、化粧シートおよびそれを用いた金属化粧部材および金属化粧板に関するものである。とくに、耐候性や表面硬度を損なうことなく、曲げ加工などの加工適性に優れる化粧シート関するものであり、それを用いてなる金属化粧部材および金属化粧板に関するものである。
プラスチックフィルムを基材として印刷層を設け、さらに他のフィルムと積層してなる化粧シートは、住宅などの建築物の内、外層材として、また建具、造作材としての建築資材、家具什器類の表面材、車両内装、住設機器、電化製品の表面材、など幅広く使用されている。
とくに、例えば玄関ドアや玄関引き戸などの用途においては、意匠性に優れることのほかに、耐熱性や耐候性が必要であるほか、不燃性も必要とされる場合もあり、基材である金属類への接着性も求められる。
また、プラスチックフィルムも、従来は安価で加工性に優れ、耐候性にも優れたポリ塩化ビニル樹脂が広く用いられてきたが、近年になって、ポリ塩化ビニル樹脂が燃焼時に有害物質とされるダイオキシンの直接的、あるいは間接的な発生要因となることが指摘され、環境適合性の観点から、ポリ塩化ビニル樹脂に替わる熱可塑性樹脂を用いた化粧シートが開発され、主流になりつつある。
屋外用途については、化粧シートに耐候性などの性能を付与するとともに、基材にも金属を用いた金属化粧部材、あるいは金属化粧板が好適に用いられる。基材に金属を用いることで、曲げ加工も容易であり、また金属を任意の形状に加工した部材にシートを貼り合わせることで金属化粧部材とすることもできる。
このような曲げ加工などに対しては、化粧シートに、とくに部材の角や、金属板の折り曲げ部分において、化粧シートを伸ばす方向の負荷がかかるため、化粧シート表層に割れや白化が発生することが問題とされている。
特許文献1には、プラスチックフィルムを用いた化粧シートが提案されているが、目指すところは良好なエンボス性、製膜性、印刷適性、対黄変性であって、金属化粧部材および金属化粧板に関して、耐候性や表面硬度を損なうことなく、曲げ加工などの加工適性に優れることを考慮したものではなかった。
また特許文献2には、化粧シートの負荷に対する耐性向上の提案がなされているが、発泡樹脂層を有するものであり、その荷重に対する復元性の改良を目指したものであって、必ずしも曲げ加工などの加工適性に優れることを考慮したものではなかった。
また特許文献3には、意匠性を考慮した発泡壁紙の提案がなされているが、必ずしも金属を基材とすることを考慮したものではなかった。
特開平6−47875号公報 特開2001−347611号公報 特開2014−173217号公報
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、着色した非ポリ塩化ビニル系プラスチックフィルムに印刷を施した上に透明層を設けてなる化粧シートにおいて、金属板に貼り合せた金属化粧板、あるいは角部を有する金属部材に巻きつけて貼りあわせる金属部材に用いて、耐傷性能に優れ、かつ角部や折り曲げ部において化粧シート表層の割れや白化を起こすことのない、化粧シートおよびそれを用いた金属化粧板および金属化粧部材を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
金属基材に貼り付けが可能な、着色した非ポリ塩化ビニル系プラスチックフィルムを基材とする積層体であって、
該金属基材側から、着色プラスチックフィルム層、印刷層、透明樹脂層、表面保護層の順に積層されており、
該表面保護層は架橋しており、
該透明樹脂層はポリエチレン樹脂からなり、
該透明樹脂層はJIS Z 1702による引っ張り試験において、引っ張り速度50mm/分の条件で、降伏点が歪率100%を超えるものであることを特徴とする化粧シートである。
また、請求項2に記載の発明は、前記ポリエチレン樹脂は、気相法もしくは液相法によって重合された、密度0.910〜0.925の直鎖状ポリエチレン樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の化粧シート
である。
また、請求項3に記載の発明は、
前記ポリエチレン樹脂中に、分子量1000〜2500のラジカル捕捉剤(HALS)が添加されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の化粧シートである。
また、請求項4に記載の発明は、
前記ラジカル捕捉剤(HALS)はグラフト重合されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の化粧シートである。
また、請求項5に記載の発明は、
前記ポリエチレン樹脂が、架橋されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の化粧シートである。
また、請求項6に記載の発明は、
前記ポリエチレン樹脂は、電子線により架橋していることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の化粧シートである。
また、請求項7に記載の発明は、
請求項1〜請求項6のいずれかに記載の化粧シートを、アルミニウム部材にラッピング加工して貼り付けてあることを特徴とする、金属化粧部材である。
また、請求項8に記載の発明は、
請求項1〜請求6のいずれかに記載の化粧シートを、金属板に貼り付けてあることを特徴
とする、金属化粧板である。
本発明によれば、着色した非ポリ塩化ビニル系プラスチックフィルムに印刷を施した上に透明層を設けてなる化粧シートにおいて、金属板に貼り合せた金属化粧板、あるいは角部を有する金属部材に巻きつけて貼りあわせる金属部材に用いて、耐傷性能に優れ、かつ角部や折り曲げ部において化粧シート表層の割れや白化を起こすことのない、化粧シートおよびそれを用いた金属化粧板および金属化粧部材を提供することが可能である。
図1は、本発明に係る化粧シートおよびそれを用いた金属化粧部材および金属化粧板の一実施態様を説明するための、部分断面模式図である。
以下、本発明を図1を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は、本発明に係る化粧シートおよびそれを用いた金属化粧部材および金属化粧板の一実施態様を説明するための、部分断面模式図である。
本発明による化粧シート(10)は、金属基材に貼り付けが可能な、着色した非ポリ塩化ビニル系プラスチックフィルムを基材とする積層体であって、金属基材側(6)から、着色プラスチックフィルム層(1)、印刷層(2)、透明樹脂層(4)、表面保護層(5)の順に積層されている。
表面保護層(5)は架橋しており、これによって表面の、例えば鉛筆硬度などの性能の向上に寄与する。たとえば、液状のウレタンアクリレート樹脂に硬化剤を添加後、公知のコーティング方法により塗工、乾燥後加熱養生により架橋させるなどして設けることができる。
印刷層(2)は、化粧フィルムとしての意匠性を与えるもので、その形成方法に特段の制限を設けるものではなく、既存の印刷手法の中から適宜選択することができる。たとえばグラビア印刷法、フレキソ印刷法、オフセット印刷法、シルクスクリーン印刷法、インクジェット印刷法などを用いることができる。
とくにグラビア印刷法は、フィルム印刷にも向いており、絵柄の再現性や精細度、生産性などにおいても優れており、高意匠性を求められる場合においても、好適に用いることができる。
着色プラスチックフィルム層(1)に印刷層(2)を設けたあと、透明樹脂層(4)との接着性を強固にする目的で、印刷層(2)の上からアンカーコート層を設けても良い。アンカーコート層は、既存のコーティング装置を用いても良く、グラビア印刷法など、印刷手法を用いて設けるのでもよい。
また印刷に用いるインキについても特段の制限を設けるものではなく、着色プラスチックフィルム層(1)への密着性や印刷適性のほか、色彩の再現性、要求される耐候性、あるいは要求される耐光性、その他用途に応じた要求品質などを考慮すれば、適宜選択することができる。
本発明において、化粧シート(10)中の透明樹脂層(4)はポリエチレン樹脂からなり、着色した非ポリ塩化ビニル系プラスチックフィルムと同様に、環境適合型の積層体として利点を有する。
本発明において我々は、ポリエチレン樹脂について、気相法もしくは液相法によって重合された、密度0.910〜0.925の直鎖状ポリエチレン樹脂であることが、加工性を疎外することなく化粧シートを形成するにより好ましいことを見出した。
またポリエチレン樹脂中に、分子量1000〜2500のラジカル捕捉剤(HALS)を添加することができ、これによって折り曲げ加工などに対する加工性を阻害することなく、耐光性、および耐候性の一層の性能向上を図ることができる。
またラジカル捕捉剤(HALS)はグラフト重合されたものを用いることができ、化粧シートのより一層の耐光性、および耐候性能の向上を図ることが可能である。
透明樹脂層は複数の層を積層して構成したものであって良い。たとえば、2種2層共押出機を用いて、透明樹脂組成物、およびマレイン酸変性エチレン樹脂を共押出しするのでも良い。この場合にはマレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層する。
また、透明樹脂層(4)のうちポリエチレン樹脂については、架橋されているものを用いることができ、架橋にはたとえば成膜したポリエチレン樹脂に電子線を照射して架橋したものであっても良い。電子線の照射による架橋によって、ポリエチレンの高分子はさらに網目構造を構成し、化粧シートの(10)機械物性や、表面硬度の向上に有効である。
また、本発明の化粧シート(10)の、透明樹脂層(4)はJIS Z 1702による引っ張り試験において、引っ張り速度50mm/分の条件で、降伏点が歪率100%を超えるものである。
我々は、本発明による化粧シート(10)を検討するに際して、前述の降伏点が歪率100%を超えることが、耐傷性能に優れ、かつ化粧シート(10)表層の割れやクラック、白化を起こすことのない、化粧シート(10)およびそれを用いた金属化粧板および金属化粧部材を提供することを可能にすることを見出した。
透明樹脂層の形成には、押出機を用いることができ、2種2層の共押出機を用いても良い。また化粧シートの積層体作成のために、押出機にTダイを備えた、押出ラミネータを用いることができる。
たとえば2種2層共押出機によって、透明樹脂組成物とマレイン酸変性エチレン樹脂を共押出しして、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層して積層体を形成することができる。
本発明による化粧シート(10)を、アルミニウム部材にラッピング加工して貼り付けて金属化粧部材とすることが可能であって、必要に応じて接着性向上のために、化粧シートのアルミニウム部材側にプライマー層(3)を設けることができる。こうして得られた金属化粧部材は、住居などの外装用途、あるいは半外装用途として好適に用いることができる。
また本発明による化粧シート(10)を、金属板に貼り付けて金属化粧板(20)とすることが可能である。この場合にも、必要に応じて接着性向上のために、化粧シート(1
0)の金属板側にプライマー層(3)を設けることができる。こうして得られた金属化粧板(20)は、住居などの外装用途、あるいは半外装用途として好適に用いることができる。
このような構成によって、本発明においては、着色した非ポリ塩化ビニル系プラスチックフィルムに印刷を施した上に透明層を設けてなる化粧シートにおいて、金属板に貼り合せた金属化粧板、あるいは角部を有する金属部材に巻きつけて貼りあわせる金属部材に用いて、耐傷性能に優れ、かつ角部や折り曲げ部において化粧シート表層の割れや白化を起こすことのない、化粧シートおよびそれを用いた金属化粧板および金属化粧部材を提供することが可能である。
以下本発明を、実施例1〜実施例5、比較例1〜比較例4によって更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
<実施例1>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):
リケンテクノス社製OW(厚さ70μm)
(アンカーコート層):
東洋モートン社製TM593:三井化学社製タケネートA80=4:1に配合。
酢酸エチル溶剤で固形分20%に希釈。
木目の印刷柄の上からグラビア印刷法で塗布。塗布量は1g/mとした。
(印刷層):
グラビア印刷法により、アクリル系印刷インキを用いて、木目柄の印刷を施した。
(透明樹脂層):
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
ノバテックLD LC604(日本ポリエチレン社製、分岐型低密度ポリエチレン、MFR=8:190℃):99.2
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
チヌビン622(BASFジャパン社製、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、分子量3100〜4000):0.3
(電子線照射):
なし。
(表面保護層):
透明樹脂層の上から、下記の配合の表面保護層を塗布した。
アクリルポリオール:100質量部、
ビューレットタイプのヘキサメチレンイソシアネート:10質量部、
紫外線吸収剤:BASFジャパン社製チヌビン1130を7質量部、
ラジカル捕捉剤、BASFジャパン社製チヌビン292を4質量部、
球状シリカ:平均粒形11μmを塗布。
塗布量は9g/mとした。
塗布後、40℃で3日間の養生を行いイソシアネートとの反応を完了させた。
(裏面プライマー層):
ポリエステルポリオール、イソシアネート硬化剤、平均粒系4μmの球状シリカ配合のコート剤を塗布した。
塗布量は1g/mとした。
(金属基材):
アルミニウム部材および溶融亜鉛メッキ鋼板。
(アルミニウム部材):
アルミニウム製角柱を用いて、ラッピング加工で基材表面を被覆した。
(金属板):
ロールコーターを用いて、溶融亜鉛メッキを施した鋼板にウレタン変性ポリエステルポリオール/ポリイソシアネート系接着剤を塗布した。
塗布量は5g/m(dry)とした。
200℃3分間加熱の後、化粧シートの基材シート側と金属板とを貼り合わせ、ゴムロール圧着後に水槽で急冷した。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):
コロナ処理などの表面処理を施していない透明なポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムをキャリアとして、前記透明樹脂層を押出し製膜したのち、ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムから剥離して、JIS Z 1702による引っ張り試験用の試験片を作成した。
(引っ張り試験結果)
JIS Z 1702による透明樹脂層の引っ張り試験を、速度50mm/分で行なった。
結果は降伏点が歪率100%を超えるものであった。
<実施例2>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):実施例1と同様である。
(アンカーコート層):実施例1と同様である。
(印刷層):実施例1と同様である。
(透明樹脂層):実施例1とは、透明樹脂組成物の配合が異なる。
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
エボリューSP1071C(プライムポリマー社製、直鎖状ポリエチレン、MFR=10:90℃):99.2
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
チヌビン622(BASFジャパン社製、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、分子量3100〜4000):0.3
(電子線照射):実施例1と同様である。(なし)。
(表面保護層):実施例1と同様である。
(裏面プライマー層):実施例1と同様である。
(金属基材):実施例1と同様である。
(アルミニウム部材):実施例1と同様である。
(金属板):実施例1と同様である。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):実施例1と同様である。
(引っ張り試験結果):実施例1と同様である。
結果は降伏点が歪率100%を超えるものであった。
<実施例3>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):実施例1と同様である。
(アンカーコート層):実施例1と同様である。
(印刷層):実施例1と同様である。
(透明樹脂層):実施例1とは、透明樹脂組成物の配合が異なる。
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
エボリューSP1071C(プライムポリマー社製、直鎖状ポリエチレン、MFR=10:90℃):99.2
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
アデカスタブLA68(ADEKA社製、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、分子量1900〜2000):0.3
(電子線照射):実施例1と同様である。(なし)。
(表面保護層):実施例1と同様である。
(裏面プライマー層):実施例1と同様である。
(金属基材):実施例1と同様である。
(アルミニウム部材):実施例1と同様である。
(金属板):実施例1と同様である。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):実施例1と同様である。
(引っ張り試験結果):実施例1と同様である。
結果は降伏点が歪率100%を超えるものであった。
<実施例4>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):実施例1と同様である。
(アンカーコート層):実施例1と同様である。
(印刷層):実施例1と同様である。
(透明樹脂層):実施例1とは、透明樹脂組成物の配合が異なる。
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
エボリューSP1071C(プライムポリマー社製、直鎖状ポリエチレン、MFR=10:90℃):89.5
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
KOKANOX XJ100H(日本ポリエチレン社製、ヒンダードアミングラフトポリエチレン樹脂、分子量100000以上):10
(電子線照射):実施例1と同様である。(なし)。
(表面保護層):実施例1と同様である。
(裏面プライマー層):実施例1と同様である。
(金属基材):実施例1と同様である。
(アルミニウム部材):実施例1と同様である。
(金属板):実施例1と同様である。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):実施例1と同様である。
(引っ張り試験結果):実施例1と同様である。
結果は降伏点が歪率100%を超えるものであった。
<実施例5>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):実施例1と同様である。
(アンカーコート層):実施例1と同様である。
(印刷層):実施例1と同様である。
(透明樹脂層):実施例1とは、透明樹脂組成物の配合が異なる。
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
エボリューSP1071C(プライムポリマー社製、直鎖状ポリエチレン、MFR=10:90℃):89.5
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
KOKANOX XJ100H(日本ポリエチレン社製、ヒンダードアミングラフトポリエチレン樹脂、分子量100000以上):10
(電子線照射):実施例4とはこの部分のみが異なる。
加速電圧175kV、吸収線量100kGyの条件で、電子線照射あり。
(表面保護層):実施例1と同様である。
(裏面プライマー層):実施例1と同様である。
(金属基材):実施例1と同様である。
(アルミニウム部材):実施例1と同様である。
(金属板):実施例1と同様である。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):実施例1と同様である。
(引っ張り試験結果):実施例1と同様である。
結果は降伏点が歪率100%を超えるものであった。
<比較例1>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):実施例1と同様である。
(アンカーコート層):実施例1と同様である。
(印刷層):実施例1と同様である。
(透明樹脂層):実施例1とは、透明樹脂組成物の配合が異なる。
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
ノバテックHD HJ560(日本ポリエチレン社製、分岐型低密度ポリエチレン、MFR=7:190℃):99.2
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
チヌビン622(BASFジャパン社製、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、分子量3100〜4000):0.3
(電子線照射):実施例1と同様である。(なし)。
(表面保護層):実施例1と同様である。
(裏面プライマー層):実施例1と同様である。
(金属基材):実施例1と同様である。
(アルミニウム部材):実施例1と同様である。
(金属板):実施例1と同様である。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):実施例1と同様である。
(引っ張り試験結果):実施例1〜4と異なる。
結果は降伏点が歪率100%以下であった。
<比較例2>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):実施例1と同様である。
(アンカーコート層):実施例1と同様である。
(印刷層):実施例1と同様である。
(透明樹脂層):実施例1とは、透明樹脂組成物の配合が異なる。
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
プライムPP Y−2000GP(プライムポリマー社製、ホモポリプロピレン、引っ張り弾性率1500MPa、MFR=16:230℃):99.2
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
チヌビン622(BASFジャパン社製、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、分子量3100〜4000):0.3
(電子線照射):実施例1と同様である。(なし)。
(表面保護層):実施例1と同様である。
(裏面プライマー層):実施例1と同様である。
(金属基材):実施例1と同様である。
(アルミニウム部材):実施例1と同様である。
(金属板):実施例1と同様である。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):実施例1と同様である。
(引っ張り試験結果):実施例1〜4と異なる。
結果は降伏点が歪率100%以下であった。
<比較例3>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):実施例1と同様である。
(アンカーコート層):実施例1と同様である。
(印刷層):実施例1と同様である。
(透明樹脂層):実施例1とは、透明樹脂組成物の配合が異なる。
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
プライムPP Y−2045GP(プライムポリマー社製、ランダムポリプロピレン、引っ張り弾性率630MPa、MFR=24:230℃):99.2
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
チヌビン622(BASFジャパン社製、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、分子量3100〜4000):0.3
(電子線照射):実施例1と同様である。(なし)。
(表面保護層):実施例1と同様である。
(裏面プライマー層):実施例1と同様である。
(金属基材):実施例1と同様である。
(アルミニウム部材):実施例1と同様である。
(金属板):実施例1と同様である。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):実施例1と同様である。
(引っ張り試験結果):実施例1〜4と異なる。
結果は降伏点が歪率100%以下であった。
<比較例4>
1.下記の材料構成で、本発明による化粧シート、および金属化粧板を作成した。
(着色プラスチックフィルム層):実施例1と同様である。
(アンカーコート層):実施例1と同様である。
(印刷層):実施例1と同様である。
(透明樹脂層):実施例1とは、透明樹脂組成物の配合が異なる。
2種2層共押出機+Tダイを使用。
透明樹脂組成物(厚さ80μm)+マレイン酸変性エチレン樹脂(厚さ10μm)三井化学社製アドマーSE810を共押出し、マレイン酸変性エチレン樹脂側が前記アンカーコート側になるよう積層した。
透明樹脂組成物の配合は、下記のとおりである。
プライムTPO F−3900(プライムポリマー社製、ホモポリプロピレン、引っ張り弾性率430MPa、MFR=4.5:230℃):99.2
チヌビン326(BASFジャパン社製、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、分子量315.8):0.5
チヌビン622(BASFジャパン社製、ヒンダードアミン系ラジカル捕捉剤、分子量3100〜4000):0.3
(電子線照射):実施例1と同様である。(なし)。
(表面保護層):実施例1と同様である。
(裏面プライマー層):実施例1と同様である。
(金属基材):実施例1と同様である。
(アルミニウム部材):実施例1と同様である。
(金属板):実施例1と同様である。
2.前記化粧シートとは別に、下記の材料構成で、透明樹脂層の引っ張り試験用試験片を作成した。
(引っ張り試験用試験片):実施例1と同様である。
(引っ張り試験結果):実施例1〜4と異なる。
結果は降伏点が歪率100%以下であった。
評価項目および評価方法および判定基準
・ アルミニウム部材の角部クラック:金属化粧部材の角部表面を目視にて、クラック、白化の有無を判定。
有:不合格
無:合格
・ 金属板の折り曲げ部クラック:折り曲げ加工後において、金属化粧板の折り曲げ部表面を目視にてクラック、白化の有無を判定。
有:不合格
無:合格
・ 鉛筆硬度試験:鉛筆で表面に傷がつかない、限界の硬度を求める。
B以上で合格とする。
・ 耐候性:ダイプラメタルウェザー耐候性試験機で、金属化粧板の劣化が確認されるまでの時間。
400時間以上で合格とする。
評価結果
評価結果を表1に示す。
表1に示す結果から、明らかなように透明樹脂層のJIS Z 1702による引っ張り試験において、実施例1〜実施例5にいずれもが、降伏点が歪み率100%を超えるものである。反対に、比較例1〜比較例4においては、いずれも降伏点が歪み率100%以内である。
この違いが、本発明による化粧シートを金属化粧部材、金属化粧板としたときの、角部および折り曲げ部のクラック、白化の発生の有無に大きく寄与していることが明らかである。すなわち実施例1〜実施例5はいずれも合格判定であるが、比較例1〜比較例4はいずれも不合格判定である。
また、実施例1〜実施例5で用いたポリエチレン樹脂においては、そのすべてで鉛筆硬度がB以上であって、耐傷性に効果的である。とくに実施例4と実施例5においては、電子線照射の有無のみが相違点である。
したがって実施例4と比較して実施例5において鉛筆硬度がHBからFに向上しているのは、電子線照射によって、ポリエチレン樹脂が架橋した効果であると考えられ、電子線照射が耐傷性能の向上に効果的であることがわかる。
また、透明樹脂層のポリエチレン樹脂には、ラジカル捕捉剤が配合されており、実施例1〜実施例5の配合において、耐候性がすべて400時間を越える性能であって、判定基準を満足させている。
すなわちこれらの配合が、化粧シート、およびそれを用いた金属化粧部材、および金属化粧板が、内装用以外にも外装材、あるいは半外装材としても使用するに足るものであることを示している。
このように、本発明によれば、着色した非ポリ塩化ビニル系プラスチックフィルムに印刷を施した上に透明層を設けてなる化粧シートにおいて、金属板に貼り合せた金属化粧板、あるいは角部を有する金属部材に巻きつけて貼りあわせる金属部材に用いて、耐傷性能に優れ、かつ角部や折り曲げ部において化粧シート表層の割れや白化を起こすことのない、化粧シートおよびそれを用いた金属化粧板および金属化粧部材を提供することが可能であることを検証することができた。
1・・・着色プラスチックフィルム層
2・・・印刷層
3・・・プライマー層
4・・・透明樹脂層
5・・・表面保護層
6・・・金属基材
10・・・化粧シート
20・・・金属化粧板

Claims (8)

  1. 金属基材に貼り付けが可能な、着色した非ポリ塩化ビニル系のプラスチックフィルムを基材とする積層体であって、
    該金属基材側から、着色プラスチックフィルム層、印刷層、透明樹脂層、表面保護層の順に積層されており、
    該表面保護層は架橋しており、
    該透明樹脂層はポリエチレン樹脂からなり、
    該透明樹脂層はJIS Z 1702による引っ張り試験において、引っ張り速度50mm/分の条件で、降伏点が歪率100%を超えるものであることを特徴とする化粧シート。
  2. 前記ポリエチレン樹脂は、気相法もしくは液相法によって重合された、密度0.910〜0.925の直鎖状ポリエチレン樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の化粧シート。
  3. 前記ポリエチレン樹脂中に、分子量1000〜2500のラジカル捕捉剤(HALS)が添加されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の化粧シート。
  4. 前記ラジカル捕捉剤(HALS)はグラフト重合されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の化粧シート。
  5. 前記ポリエチレン樹脂が、架橋されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の化粧シート。
  6. 前記ポリエチレン樹脂は、電子線により架橋していることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の化粧シート。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の化粧シートを、アルミニウム部材にラッピング加工して貼り付けてあることを特徴とする、金属化粧部材。
  8. 請求項1〜請求6のいずれかに記載の化粧シートを、金属板に貼り付けてあることを特徴とする、金属化粧板。
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