JP2018166845A - ゲーム支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゲーム機のプレイ料金徴収において、電子マネー決済の安全性と利便性を両立させる。【解決手段】ゲーム支援装置102は、第1ゲーム支援装置118と第2ゲーム支援装置120を含む。第1ゲーム支援装置118は、中継装置112を介してゲーム装置110と接続される。第1ゲーム支援装置118は、ゲームプレイの開始時において、ゲーム装置110から媒体IDとプレイヤの顔画像(生体情報)を受信し、顔認証(生体認証)を実行する。認証に成功したとき、決済装置114にてゲーム装置110の利用料金の決済を行う。決済装置114にて利用料金の決済が許可されると、第1ゲーム支援装置118はゲーム装置110の利用を許可する。【選択図】図6

Description

本発明は、コンピュータゲームの料金徴収技術、に関する。
ワンプレイごとに料金を徴収するアーケードゲーム機(業務用ゲーム装置)は、40年以上の歴史を誇る。アーケードゲーム市場は縮小傾向にあるともいわれるが、2014年で約4000億円もの規模を有する。
近年のアーケードゲーム機においては、電子マネーによる料金徴収方法が普及している(特許文献1参照)。プレイヤは、まとまった現金を支払うことでIC(Integrated Circuit)カードに電子マネーをチャージし(プリチャージ)、ICカードをゲーム機にかざす。ゲーム機は、ICカードからプレイ料金分の電子マネーを減算する。プレイヤは、チャージした金額内であればプレイを継続できる。
特許第4631705号公報
しかし、上述の料金徴収方法では、ICカードにチャージされている電子マネーがなくなってしまうと、プレイヤは再度のチャージが必要となる。したがって、ゲーム中に再チャージが必要となるとゲームプレイを中断せざるを得なくなり、ゲームの興趣が削がれてしまう。
また、ICカードを紛失すると他人に電子マネーを不正消費されてしまうリスクがある。一般的にはチャージ可能な金額を少額に制限することでICカードが窃取されたときの被害額を抑制している。しかし、チャージ可能な金額を抑制しすぎると、頻繁にチャージが必要となるため、上述の課題が顕在化しやすくなる。
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、ゲーム機のプレイ料金徴収において、電子マネー決済の安全性と利便性を両立させること、にある。
本発明のある態様におけるゲーム支援装置は、ゲーム装置と通信ネットワークを介して接続される。
この装置は、ゲーム装置からプレイヤのIDを取得するID取得部と、ゲーム装置からプレイヤの第2の生体情報を取得する生体情報取得部と、プレイヤのIDと第1の生体情報とをあらかじめ対応づけた生体情報テーブルを参照し、取得されたIDに対応づけられる第1の生体情報と、取得された第2の生体情報を照合することにより、プレイヤを認証する認証部と、認証により適合と判定されたとき、外部の決済装置にゲーム装置の利用料金の決済を要求する決済要求部と、決済装置から決済可否通知を受信する決済受信部と、決済装置により利用料金の決済が許可されたとき、ゲーム装置の利用を許可するプレイ許可部と、を備える。
本発明の別の態様におけるゲーム支援装置は、生体認証機能を備えるゲーム装置と通信ネットワークを介して接続される。
この装置は、ゲーム装置のプレイヤからIDを取得するID取得部と、IDにあらかじめ対応づけられる第1の生体情報をゲーム装置に送信する生体情報送信部と、ゲーム装置から生体認証の結果を受信する認証結果受信部と、認証により適合と判定されたとき、外部の決済装置にゲーム装置の利用料金の決済を要求する決済要求部と、決済装置から決済可否通知を受信する決済受信部と、決済装置により利用料金の決済が許可されたとき、ゲーム装置の利用を許可するプレイ許可部と、を備える。
本発明によれば、ゲーム機のプレイ料金を電子マネーにより徴収する際に、安全性と利便性を両立させやすくなる。
ゲームシステムのハードウェア構成図である。 第1実施形態におけるゲーム支援装置の機能ブロック図である。 生体情報テーブルのデータ構造図である。 料金テーブルのデータ構造図である。 口座テーブルのデータ構造図である。 第1の実施形態において、利用料金の決済処理過程を示すシーケンス図である。 第2実施形態におけるゲーム支援装置の機能ブロック図である。 第2の実施形態において、利用料金の決済処理過程を示すシーケンス図である。
以下、第1実施形態および第2実施形態の2つの実施形態に分けて本発明の実施態様について説明する。以下、「本実施形態」という用語は「第1実施形態」「第2実施形態」を特に区別しない意味で使用する。
[第1実施形態]
図1は、ゲームシステム100のハードウェア構成図である。
ゲームシステム100においては、ゲーム支援装置102に対して、複数の店舗108a、108b・・・108n(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「店舗108」と総称する)と、複数の携帯端末104a、104b、・・・104n(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「携帯端末104」と総称する)がインターネット106を介して接続される。また、ゲーム支援装置102は決済装置114とも接続される。決済装置114は、クレジットカード会社または銀行が運営するサーバである。
本実施形態における携帯端末104は、スマートフォンを想定している。携帯端末104は、タブレット端末やラップトップPCであってもよい。携帯端末104とインターネット106は無線接続されるが、有線接続されてもよい。
店舗108は、遊園地やゲームセンターなどが想定される。店舗108においては、複数のゲーム装置110a〜110f(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「ゲーム装置110」と総称する)と中継装置112が専用回線により接続される。ゲーム装置110は「サテライト」とよばれる業務用ゲーム装置、いわゆる、アーケードゲーム機である。中継装置112は「ターミナル」とよばれ、1以上のゲーム装置110のゲームプレイの支援・補助を行うための装置である。中継装置112とインターネット106は有線接続されるが、無線接続されてもよい。
なお、中継装置112は、ルータ等を介して他の種類のゲーム装置と共通に用いられ、店舗外との通信を行う店舗サーバ装置として機能してもよい。
中継装置112は、ゲーム装置110におけるゲームプレイ結果をリプレイ(動画再生)する、複数のゲームプレイの結果からランキングを作成する、ゲームにおいて使用可能なカード(アイテム)を提供する、などの既知の支援機能を有する。一般的には、中継装置112は、ゲームの演出や分析などゲーム装置110におけるゲームプレイの興趣をいっそう高めるための処理として支援処理を実行する。
中継装置112には、更に、入店検出装置116が接続される。プレイヤの保有するゲームカードには、あらかじめ媒体ID(以下、「CID」ともよぶ)が登録されている。入店検出装置116は、店舗108にプレイヤが入店したとき、ゲームカードから媒体IDを読み出す。中継装置112は、入店検出装置116により、店舗108に入店しているプレイヤを認識できる。入店検出にともなう処理の詳細は後述する。
ゲーム支援装置102(ゲーム支援システム)は、第1ゲーム支援装置118と第2ゲーム支援装置120を含む。
第1ゲーム支援装置118は、プレイヤの生体認証を実行する。第2ゲーム支援装置120は、決済装置114との間でゲーム装置110の利用料金の決済を行う。
携帯端末104には、プレイヤID(以下、「PID」ともよぶ)が登録される。媒体IDおよびプレイヤIDは、必ずしもプレイヤが視認可能である必要はなく、ゲームカードおよび携帯端末104に登録される秘密コードであってもよい。本実施形態においては、ゲームカードに媒体IDが登録され、携帯端末104にプレイヤIDが登録されるものとして説明する。なお、媒体IDとプレイヤIDの双方が、携帯端末104またはゲームカードに登録されてもよい。媒体IDとプレイヤIDの双方または一方を意味するときには単に「ID」とよぶ。媒体IDは、ゲームカードや携帯端末104などの携帯品を識別するIDであり、プレイヤIDはプレイヤを識別するIDである。
ゲームシステム100の利用にあたっては、プレイヤは事前に決済装置114に対してクレジットカードを契約し、第2ゲーム支援装置120にプレイヤIDと口座番号もしくはクレジットカード番号を登録しておく必要がある。第2ゲーム支援装置120は、プレイヤごとにプレイヤIDと口座番号を対応づけてリスト化しておく。また、プレイヤは、第1ゲーム支援装置118に媒体ID、プレイヤIDおよび生体情報を登録しておく。生体情報は、顔画像(顔特徴情報)、指紋、虹彩、静脈、声紋、筆跡、掌形、DNA(遺伝子情報)など、人間の身体的・行動的特徴を表す情報であればよい。本実施形態においては、顔画像を対象として説明する。
より具体的には、ゲーム支援装置102にプレイヤ登録をするとき、プレイヤは携帯端末104等を介して口座番号もしくはクレジットカード番号を第2ゲーム支援装置120に登録する。第2ゲーム支援装置120はプレイヤの携帯端末104に対してプレイヤIDを発行し、携帯端末104はプレイヤIDを登録する。第2ゲーム支援装置120が発行したプレイヤIDは第1ゲーム支援装置118にも登録される。
第1ゲーム支援装置118は、媒体IDを生成し、媒体IDを記録されたゲームカードをプレイヤに発行する。上述したように媒体IDは、ゲームカードに固有のIDである。
プレイヤは、媒体IDを取得後、携帯端末104にて顔画像を撮影し、顔画像を第1ゲーム支援装置118に送信する。以上の登録処理により、第2ゲーム支援装置120においては、プレイヤIDと口座番号が対応づけられ、第1ゲーム支援装置118においては、プレイヤID,媒体IDおよび顔画像が対応づけられる。ゲームカードには媒体IDが記録され、携帯端末104にはプレイヤIDが登録される。
プレイヤは、ゲームをプレイするときには、ゲームカードをゲーム装置110にかざす。このとき、NFC規格(Near Field Communication)などの既知の近距離通信技術にて、ゲーム装置110はゲームカードから媒体IDを読み取る。また、ゲーム装置110はカメラを備えており、プレイヤの顔画像を撮像する。ゲーム装置110は、中継装置112を介して第1ゲーム支援装置118にゲームを識別するためのIDであるゲームID(以下、「GID」ともよぶ)とともに、媒体IDおよび顔画像を送信する。また、携帯端末104に媒体IDが記録されている場合、携帯端末104とゲーム装置110間でWi−Fiやブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)などの近距離無線通信を用いて媒体IDをゲーム装置110に送信してもよい。
第1ゲーム支援装置118は、受信した顔画像(第2の生体情報)と登録済みの顔画像(第1の生体情報)を照合して顔認証を実行する。認証に成功したとき第2ゲーム支援装置120は決済装置114に対して利用料金の決済を要求する。顔認証および決済の詳細は後述する。
本実施形態においては、ワンプレイごとに顔認証およびプレイ料金の少額決済が実行される。このため、プレイヤはあらかじめまとまった金額をゲームカードや携帯端末104にプリチャージしておく必要はない。銀行口座の残高の範囲内にて、遊ぶごとに遊んだ分だけ決済が実行される。また、ゲームカードが窃取されても、ゲームカードの本来の所有者でなければ顔認証が成功しない。顔認証により、セキュリティを担保している。
図2は、第1実施形態におけるゲーム支援装置102の機能ブロック図である。
上述のように、ゲーム支援装置102は、第1ゲーム支援装置118および第2ゲーム支援装置120を含む。第1ゲーム支援装置118および第2ゲーム支援装置120の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コプロセッサなどの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。以下に説明する各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
(第1ゲーム支援装置118)
第1ゲーム支援装置118は、通信部122、データ処理部124およびデータ格納部126を含む。
通信部122は、インターネット106を介して携帯端末104、店舗108との通信処理を担当する。また、通信部122は専用回線(第1ゲーム支援装置118と第2ゲーム支援装置120の運営主体が異なる場合はインターネット106)を介して第2ゲーム支援装置120との通信処理を行う。データ格納部126は各種データを格納する。データ格納部126は、通信部122により取得されたデータおよびデータ格納部126に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ格納部126は、通信部122およびデータ格納部126のインタフェースとしても機能する。データ格納部126は、媒体ID、ゲームID、プレイヤID、顔画像情報等の各種情報を格納する(詳細後述)。
データ処理部124は、認証部142と入店管理部144を含む。入店管理部144は、どの店舗に誰がいるかを後述の方法により管理する。認証部142は、顔認証を実行する。
通信部122は、ゲームID取得部128、第1ID取得部130(ID取得部)、第3ID取得部132、生体情報取得部134、決済要求部136、決済受信部138およびプレイ許可部140を含む。
ゲームID取得部128は、ゲームプレイの開始時に、ゲーム装置110からゲームID(GID)を受信する。第1ID取得部130は、ゲームプレイの開始時に、ゲーム装置110から媒体ID(CID)を受信する。プレイヤがゲームプレイ開始時においてゲームカードをゲーム装置110にかざすと、ゲーム装置110はゲームカードから媒体IDを読み取り、第1ゲーム支援装置118に送信する。
入店検出装置116は、店舗108にプレイヤが入店したとき、ゲームカードから媒体IDを取得する。なお、入店検出装置116は、媒体IDではなくプレイヤIDを取得してもよいし、この2つのID以外のIDによりプレイヤを識別してもよい。本実施形態においては、入店検出装置116が読み取るID(第3のID)は媒体IDであるとして説明する。第3ID取得部132は、入店検出時および退店検出時に入店検出装置116が読み取った媒体IDと店舗を識別する店舗IDを受信する。これにより、入店管理部144は、どの店舗に誰がいるかを随時把握できる。
生体情報取得部134は、ゲームプレイ開始時に、ゲーム装置110が撮影したプレイヤの顔画像を受信する。決済要求部136は、顔認証が成功したとき、第2ゲーム支援装置120に対して利用料金の決済を要求する。決済受信部138は、第2ゲーム支援装置120から決済可否通知(第1の決済可否通知)を受信する。プレイ許可部140は、決済装置114において利用料金の決済が完了した時、ゲーム装置110におけるゲームプレイを許可する。
(第2ゲーム支援装置120)
第2ゲーム支援装置120は、通信部146、データ処理部148およびデータ格納部150を含む。
通信部146は、専用回線(第1ゲーム支援装置118や決済装置114と運営主体が異なる場合はインターネット106)を介して決済装置114および第1ゲーム支援装置118との通信処理を行う。データ格納部150は各種データを格納する。データ格納部150は、通信部146により取得されたデータおよびデータ格納部150に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ格納部150は、通信部146およびデータ格納部150のインタフェースとしても機能する。データ格納部150は、媒体ID、ゲームID、プレイヤID、利用料金、口座番号等の各種情報を格納する(詳細後述)。
通信部146は、要求受信部152、決済要求部154および決済通知部156を含む。
要求受信部152は、第1ゲーム支援装置118の決済要求部136から利用料金の決済要求を受信する。決済要求部154は、決済装置114に対して利用料金の決済要求を送信する。決済通知部156は、決済装置114から決済可否を示す情報を受信し、第1ゲーム支援装置118の決済受信部138に対して決済可否通知(第1の決済可否通知)を送信する。
図3は、生体情報テーブル158のデータ構造図である。
生体情報テーブル158は、第1ゲーム支援装置118のデータ格納部126に格納される。生体情報テーブル158においては、媒体ID(CID)、プレイヤID(PID)および顔画像(第1の生体情報)のIDである生体情報ID(以下、「BID」ともよぶ)が対応づけられる。BIDごとに顔画像が対応づけられる。
データ処理部124は、プレイヤ登録時において、媒体ID、プレイヤIDおよび顔画像の生体情報IDを対応づけて生体情報テーブル158に登録する。図3においては、媒体ID=C01のゲームカード(以下、「ゲームカード(C01)」のように表記する)を有するプレイヤ(P03)は、顔画像(B01)を登録している。プレイヤ(P03)は、ゲームプレイを開始するとき、ゲーム装置110に媒体ID(C01)を入力し、ゲーム装置110のカメラに対して自らの顔を撮影させる。認証部142は、CID=C01に対応づけられる顔画像(B01)と取得された顔画像(第2の生体情報)を既知の画像認証技術により比較し、顔認証を実行する。
店舗108に入店しているプレイヤは、上述したように入店管理部144により随時管理されている。プレイヤ(P03)が店舗108aに入店したときには、入店管理部144は店舗108aの入店者リスト(図示せず)にプレイヤ(P03)を登録する。また、認証部142はデータ格納部126に格納されている膨大な顔情報の中からプレイヤ(P03)に対応する顔情報(B01)を抽出し、照合候補として選択しておく。入店者の顔情報を照合候補として抽出しておくことにより、ゲームプレイ時の顔認証処理をすみやかに実行できる。
プレイヤがゲーム装置110に直接ゲームカードをかざす場合は媒体IDを特定できるが、携帯端末104との近距離無線通信で認証を行う場合、ゲーム装置110の近くにいる他のプレイヤの携帯端末からの媒体IDも受信してしまう可能性がある。この場合、これからゲームをプレイするプレイヤの媒体IDを特定することが困難になる。この結果、入店者リストで特定される複数のプレイヤの顔情報(もしくはゲーム装置110が受信した媒体IDで特定される複数のプレイヤの顔情報)と、ゲーム装置110で撮影した顔情報の照合を行うことになる。その際に、照合する顔情報が限定的な数に絞られていると、顔認証処理をすみやかに実行できる。
図3の生体情報テーブル158において、ゲームカード(C02)には、プレイヤ(P06)、プレイヤ(P02)およびプレイヤ(P11)の3人が対応づけられている。いいかえれば、これら3人のプレイヤは一つの媒体IDを共有している。3人のプレイヤは媒体ID(C02)を登録された1枚のゲームカードを共有してもよい。あるいは、3人のプレイヤそれぞれに、媒体ID(C02)が登録された3枚のカードをそれぞれ所有してもよい。媒体ID(C02)が登録された1枚のゲームカードを3人のうちの代表者のみが所有してもよい。
たとえば、媒体IDは、兄弟あるいは親子などで共有することもできる。祖父が媒体ID(C02)を登録されたゲームカードを所有するとき、祖父がゲームカードを2人の孫に渡せば、2人の孫は祖父の支払いにてゲームプレイを楽しむことができる。具体的には、孫であるプレイヤ(P02)がゲームカード(C02)を使ってゲームプレイをするときには、媒体ID(C02)に対応づけられる3つの顔情報(B03)、顔情報(B14)または顔情報(B11)のいずれかに対して顔認証が成功した時に、ゲームプレイが許可される。上記の場合には、プレイヤ(P02)に対応する顔情報(B14)により顔認証が成功するはずである。
変形例として、一つの媒体IDに対応づけられる複数のプレイヤすべての顔認証が成功しなければ決済を行わないとしてもよい。たとえば、親子で1つの媒体IDを共有するときには親と子の双方の顔認証が成功しなければゲームプレイが許可されないとしてもよい。このような制御方法によれば、たとえ子どもが親のゲームカードを持ち出したとしても、親といっしょでなければ子どもはゲーム装置110をプレイできない、という制限をかけることができる。
一人のプレイヤが複数の媒体IDを有してもよい。図3においては、プレイヤ(P03)は、媒体ID(C01)と媒体ID(C04)の2つの媒体IDを有している。ゲーム装置110におけるゲームの進捗状況を第1ゲーム支援装置118において管理する場合には、媒体IDとゲームの進捗情報が対応づけられる。一人のプレイヤが複数の媒体IDを有するときには、一人で複数種類の進捗情報を管理できる。
図4は、料金テーブル160のデータ構造図である。
料金テーブル160は、第1ゲーム支援装置118のデータ格納部126に格納される。料金テーブル160は、ゲームのワンプレイあたりの利用料金を登録する。料金テーブル160は、ゲーム装置110の新規導入時において、ゲーム支援装置102の運営者により設定される。料金テーブル160においては、ゲームIDとプレイ料金が1対1にて対応づけられる。ゲームプレイの開始時においては、ゲーム装置110は媒体ID、顔情報とともにゲームIDも第1ゲーム支援装置118に送信する。認証部142が顔認証に成功すると、決済要求部136は料金テーブル160を参照して利用料金を特定し、第2ゲーム支援装置120に利用料金の決済を要求する。
一般的には、ゲーム装置110の利用料金は店舗108のオペレータにより決められる。このため、同じゲームであっても、店舗108によってプレイ料金がばらつくことが多い。プレイ料金のばらつきはプレイヤの不公平感につながりやすい。本実施形態においては、料金テーブル160においてゲームごとの利用料金を統一管理している。このため、いわば「一物一価」が維持されることになり、どの店舗108でプレイしても同じ利用料金にてゲームを楽しむことができる。
また、店舗108によっては、集客のために利用料金を戦略的に抑制することがある。大規模の店舗108が利用料金を下げると、近隣の店舗108においても利用料金を下げざるを得なくなり、特に小規模の店舗108は経営が圧迫されてしまう。本実施形態においては、第1ゲーム支援装置118が統一価格を設定するため、小規模の店舗108の疲弊を防ぎやすくなる。また、複数の店舗の運営者が同じ場合など、各店舗での利用料金を意図的に変更したい場合もある。その場合には、ゲームID(GID)のほかに店舗IDを別途設定し、この店舗IDごとに料金テーブルを設けるようにしてもよい。
図5は、口座テーブル162のデータ構造図である。
口座テーブル162は、第2ゲーム支援装置120のデータ格納部150に格納される。口座テーブル162は、プレイヤIDと口座番号もしくはクレジットカード番号を対応づける。口座テーブル162の口座番号は、ゲームシステム100にプレイヤ登録するときにプレイヤからの申告に基づいて登録される。
第1ゲーム支援装置118において顔認証に成功すると、決済要求部136は、プレイヤIDおよび利用料金を送信して、第2ゲーム支援装置120に決済を要求する。決済要求部154は、口座テーブル162を参照し、プレイヤIDに対応する口座番号口座番号もしくはクレジットカード番号を指定して、決済装置114に対して利用料金の決済を要求する。
図6は、第1の実施形態において、利用料金の決済処理過程を示すシーケンス図である。
図6に示す処理は、ゲームシステム100に登録済みのプレイヤがゲームプレイを開始するときに実行される。プレイヤは、まず、ゲームカードの媒体ID(CID)をゲーム装置110に読み取らせる(S10)。次に、ゲーム装置110からの指示にしたがって生体情報を入力する(S12)。上述したように、本実施形態においては生体情報として顔情報を利用する。
ゲーム装置110は、ゲームID(GID)、媒体ID(CID)および顔画像を含む入力情報を中継装置112に送信し(S14)、中継装置112はこの入力情報を第1ゲーム支援装置118に送信する(S16)。第1ゲーム支援装置118の認証部142は、生体情報テーブル158を参照して、登録済みの顔画像と比較することにより顔認証を実行する(S18)。認証の結果、顔画像が適合しなかった(以下、「失敗」とよぶ)ときには、第1ゲーム支援装置118のプレイ許可部140はゲーム装置110のプレイを許可しない。ここでは、認証の結果、顔画像が適合した(以下、「成功」とよぶ)ものとして以降の説明を行う。
認証完了後、決済要求部136は、料金テーブル160を参照して利用料金を特定し、プレイヤID(PID)と利用料金を含む決済要求を第2ゲーム支援装置120に送信する(S20)。第2ゲーム支援装置120の要求受信部152は、決済要求を受信し、決済要求部154は口座テーブル162を参照して口座番号を特定し、口座番号と利用料金を含む決済要求を決済装置114に送信する(S22)。
決済装置114は、指定された銀行口座の残高が利用料金以上であるときには決済処理を実行する(S24)。決済通知部156は、決済可否通知を第2ゲーム支援装置120に送信する(S26)。第2ゲーム支援装置120の決済通知部156は決済可否通知を受信し、第1ゲーム支援装置118に対して決済可否通知を送信する(S28)。
第1ゲーム支援装置118のプレイ許可部140は、口座残高からの利用料金の引き落としが完了していれば(S30)、許可通知を中継装置112に送信する(S32)。中継装置112は、該当するゲーム装置110に許可通知を転送する(S34)。なお、引き落としに失敗しているときにはプレイ許可部140はゲームプレイを許可しない。許可通知を受信したことを条件として、ゲーム装置110はゲーム実行を開始する(S36)。
以上のように、顔認証に成功し、かつ、利用料金の口座からの引き落としができたとき、ゲーム装置110はゲームを実行可能となる。
[第2実施形態]
第1実施形態においては、顔認証(生体認証)を第1ゲーム支援装置118にて実行するとして説明した。第2実施形態においては、ゲーム装置110が顔認証(生体認証)機能を備え、ゲーム装置110にて顔認証を実行する。第2実施形態におけるゲームシステム100のハードウェア構成は、第1実施形態におけるゲームシステム100のハードウェア構成と同様である。
図7は、第2実施形態におけるゲーム支援装置102の機能ブロック図である。
図7において、図2の同一の符号を付された機能ブロックの役割は、図2に関連して説明したものと同様である。第2実施形態の第1ゲーム支援装置118の通信部122には、生体情報送信部164および認証結果受信部166が追加される。
生体情報送信部164は、中継装置112を介してゲーム装置110に登録済みの顔画像を送信する。認証結果受信部166は、ゲーム装置110から顔認証の結果を受信する。
図8は、第2の実施形態において、利用料金の決済処理過程を示すシーケンス図である。
ゲーム装置110は、ゲーム開始時に媒体IDを取得し(S10)、顔画像を取得する(S12)。ゲーム装置110は、ゲームID(GID)、媒体ID(CID)を含む入力情報を中継装置112に送信し(S14)、中継装置112はこの入力情報を第1ゲーム支援装置118に送信する(S16)。生体情報送信部164は、媒体IDに対応する登録済みの顔画像を、中継装置112を介してゲーム装置110に送信する(S38、S40)。
ゲーム装置110は、転送された顔画像とS12にて取得した顔画像を照合し、顔認証を実行する(S44)。認証に失敗したときには、ゲーム装置110はゲームプレイを許可しない。ここでは、認証に成功したものとして以降の説明を行う。
ゲーム装置110は、認証結果(認証成功)を、中継装置112を介して第1ゲーム支援装置118に送信し(S44、S46)、認証結果受信部166は認証結果を受信する。以降の処理過程は図6のS20以降と同様である。
ゲームID取得部128の生体情報送信部164は、あるプレイヤの入店が検出されたとき、そのプレイヤの顔画像を媒体IDとともに該当店舗のゲーム装置110に送信してもよい。この場合、ゲーム装置110においてはゲームプレイが開始される前に、あらかじめ入店者の顔画像がダウンロードされることになる。ゲームプレイ開始時において、ゲーム装置110はダウンロード済みの顔画像と撮像した顔画像を比較して顔認証を実行すれば、より高速な顔認証が可能となる。
以上、実施形態に基づいてゲームシステム100を説明した。
本実施形態によれば、電子マネー決済のためにあらかじめたっぷりと現金をICカードにチャージしておく必要はない。チャージのための中断をされることなく、プレイヤはゲーム装置110においてゲームプレイを継続できる。ワンプレイごとに少額決済が実行される、または、短期的な与信によって決済が実行されるため、チャージという「前払い」が不要であり、プレイヤの金銭的負担が軽減されるというメリットもある。なお、この電子マネー決済には、クレジットカード決済も含まれる。
顔画像を撮影し、顔認証を実行することにより、媒体IDの窃取にともなう不正利用を抑止している。実際に顔認証を実行しなくても、ゲーム装置110において顔画像などの生体情報を取得されることは犯罪抑止に大いに寄与すると考えられる。不正利用が生じたとしても、第1ゲーム支援装置118またはゲーム装置110において、媒体IDと顔画像とプレイ履歴を対応づけて登録しておけば、後日、不正利用者を割り出しやすくなる。
本実施形態においては、第1ゲーム支援装置118は媒体IDに基づいて顔画像を特定し、第2ゲーム支援装置120はプレイヤIDに基づいて口座番号を特定している。いいかえれば、媒体IDに基づいて生体認証が実行され、プレイヤIDに基づいて残高確認が行われている。媒体IDとプレイヤIDという2つのIDを利用して2つの確認処理を行うことにより、セキュリティを高めている。媒体IDおよび顔情報により第1ゲーム支援装置118において顔認証が成功したあと、プレイヤは携帯端末104からプレイヤIDを第2ゲーム支援装置120に送信し、決済要求をするとしてもよい。この場合には、不正利用者がなんらかの方法により顔認証を成功させることができたとしても、プレイヤIDが漏洩しない限り決済が実行されないためいっそう安全となる。
また、ゲーム支援装置102の運営負担も軽減される。ICカードにチャージする方式の場合、ICカードに記録されるチャージ金額(残高)は「預託金」であるため、運営者はこれを厳密に管理する義務が生じる。本実施形態においては、ワンプレイごとに決済を実行する、または、短期的な与信によって決済を実行するため、預託金管理にともなう負担からゲーム運営者が解放されるというメリットもある。
なお、本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。上記実施形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成してもよい。また、上記実施形態や変形例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
携帯端末104とゲーム支援装置102、中継装置112、ゲーム装置110および入店検出装置116によりゲームシステム100が構成されるとして説明したが、ゲーム支援装置102の機能の一部はゲーム装置110や中継装置112により実現されてもよいし、ゲーム装置110や中継装置112の機能の一部がゲーム支援装置102に割り当てられてもよい。また、ゲーム支援装置102やゲーム装置110、中継装置112以外の第3の装置が、これらの装置の機能の一部を担ってもよい。
図2、図7において説明したゲーム装置110、中継装置112およびゲーム支援装置102の各機能の集合体は大局的には1つの「情報処理装置」として把握することも可能である。1つまたは複数のハードウェアに対して、本発明を実現するために必要な複数の機能をどのように配分するかは、各ハードウェアの処理能力やゲームシステム100に求められる仕様等に鑑みて決定されればよい。
同様にして、第1ゲーム支援装置118および第2ゲーム支援装置120は一体として形成されてもよいし、第1ゲーム支援装置118の機能の一部が第2ゲーム支援装置120の一部として構成されてもよいし、第2ゲーム支援装置120の機能の一部が第1ゲーム支援装置118の一部として構成されてもよいし、第3の装置が第1ゲーム支援装置118および第2ゲーム支援装置120の機能の一部を担ってもよい。
本実施形態においては、プレイヤの銀行口座残高が利用料金以上である限り、プレイヤはゲームプレイを継続できるとして説明した。変形例として、第2ゲーム支援装置120においては「引き落とし制限額」が設定されてもよい。たとえば、親がゲームカードを子どもに渡すとき、1日あたりの引き落とし制限額を3,000円に設定すれば、子どもは3,000円の範囲でキャッシュレスにてゲームを楽しむことができる。子どもが無制限にゲームプレイをするのを禁止できるだけでなく、子どもに現金をもたせなくていいため、親にとってもメリットがある。
本実施形態においては、顔認証をゲームプレイの開始時に実行するとして説明した。変形例として、ゲームプレイ中の所定のタイミング(たとえば、コンティニュー時、アイテム購入等の課金時、一定時間ごとの同一プレイヤによるプレイ確認、離席または着席の確認等の確認条件のタイミングを満たしたとき)にてゲーム装置110はプレイヤを撮像し、顔画像を第1ゲーム支援装置118に送信してもよい。第1ゲーム支援装置118の認証部142は、顔画像を受信するごとに認証を実行する。そして、認証に失敗したときには、プレイ許可部140はゲーム装置110または他の装置に警告情報を送信する。ここでいう警告情報とは、ゲーム実行を停止させる、またはゲームの実行に制限を与える制御情報であってもよいし、不正が疑われるプレイヤに対してゲーム装置110において警告表示を指示する情報であってもよい。あるいは、外部装置、たとえば、中継装置112や店舗108の管理者に対する不正通報であってもよい。また、不正通知に限らず、プレイ許可部は監視センターやオペレータの携帯端末等の外部装置に認証結果を随時報知してもよい。
プレイヤの顔は年齢とともに変化する。たとえば、子どもは成長によって顔が変化するし、プレイヤは髪型を変えることもある。したがって、生体情報テーブル158において対応づけられる顔画像(第1の生体情報)は適宜更新されることが望ましい。変形例として、登録された顔画像(第1の生体情報)を下記の方法により更新してもよい。プレイヤの顔画像(第2の生体情報)が取得されたとき、認証部142は取得された顔画像と登録された顔画像を照合する。適合率が第1閾値、たとえば、80%以上であれば認証成功とみなし、80%未満であれば認証失敗とみなす。
ここで、適合率が第1の閾値よりも大きな第2の閾値、たとえば、90%以上であれば登録データは更新されない。一方、適合率が第1の閾値以上、第2の閾値未満、たとえば、80%以上90%未満のときには、認証部142は、新たに取得された顔画像を次回の認証画像として登録する。このような制御方法によれば、プレイヤの顔のわずかな変化を取り込みながら、認証用の顔画像(第1の生体情報)を適切に保つことができる。なお、新たに登録される顔画像により、過去に登録された顔画像を更新してもよいし、過去に登録された顔画像を維持したまま新たに顔画像を追加登録するとしてもよい。
ゲーム装置110における認証時において、プレイヤ以外の顔がゲーム装置110のカメラに映り込んでしまい、他人の顔によって顔認証が実行されてしまう可能性はゼロではない。そこで、顔認証においては、プレイヤが明確に実行を指示するとしてもよい。たとえば、プレイヤがカメラに顔を写したあとに所定の決定ボタンを押下することで認証部142は顔認証を実行するとしてもよい。また、カメラに映った顔が複数であった場合、認証するべき顔をプレイヤに確認させてもよい。更に、決定ボタンに限らず、所定のジェスチャーを実行したとき、認証部142は顔認証を実行するとしてもよい。たとえば、ゲーム装置110の認証実行部(図示せず)は、ウィンク、笑顔、親指を立てる、同じ表情を所定時間以上継続する、といった所定パターンのジェスチャーを予め登録しておき、これを検出したことを条件として顔画像を撮像し、ゲーム支援装置102に送信するとしてもよい。また、ゲーム装置110のジェスチャー指示部(図示せず)は、プレイヤに対して「目を瞑ってください」「じっと見つめてください」など、予め設定されている顔認証開始条件となるジェスチャーを画面または音声にて指示してもよい。
ゲームプレイ中において顔画像を撮像すれば、プレイヤのさまざま表情を撮像できる可能性がある。多様な顔画像を取得してそこから特徴抽出を行うことにより、顔認証の認証精度を高めることができる。
ゲーム装置110において顔認証を実行する場合には、ゲーム装置110は顔画像を撮像するごとに顔認証を実行し、顔認証に失敗したときにはゲーム実行を停止してもよいし、第1ゲーム支援装置118などの外部装置に警告情報を送信してもよい。
ゲーム中の任意のタイミングで取得される情報は顔情報以外にも指紋など他の生体情報であってもよい。また、生体認証を実行しないとしても、ゲーム中に生体情報を取得されることは不正利用に対する大きな抑止効果がある。生体情報を取得するだけで生体認証を実行しない場合には、ゲーム支援装置102のコストを抑制できるメリットもある。このように、ゲーム装置110は、ゲームプレイにおいて、たとえば、ボスキャラクタと対戦するときなど所定のタイミングにてプレイヤを撮像することにより、プレイヤに負担をかけずに生体情報を取得してもよい。
ゲームカードは、媒体IDを登録するカードであればよいので、ICカードに比べて安価に製造できる。なお、媒体IDの代わりにプレイヤIDを利用し、プレイヤIDの代わりに媒体IDを利用してもよい。
本実施形態においては、ゲーム支援装置102が利用料金の決済を代行している。ゲーム支援装置102が徴収した利用料金は各店舗108の売上として配賦される。変形例として、ゲーム支援装置102が徴収した利用料金の一部をゲーム支援装置102の運営費に充ててもよい。たとえば、ゲーム装置110のメーカーがゲーム支援装置102を運営する場合には、利用料金の一部を自らの収益とする代わりにゲーム装置110の筐体価格を抑制してもよい。このような料金徴収方法によれば、店舗108はゲーム装置110を導入するときの固定費を抑制できる。ゲーム装置110が人気ゲームとなれば運営費を支払いが多くなり、不人気であれば運営費の支払いが少なくなる。ゲーム装置110の売上は、ゲームがヒットするか否かによって大きく変化する。この売上のリスクをゲーム支援装置102の運営者が引き受けることにより、店舗108は新型のゲーム装置110を導入しやすくなる。
ゲーム装置110が入力情報をゲーム支援装置102に送信するとき、中継装置112は店舗IDを送信してもよい。また、料金テーブル160においては、ゲームごとに限らず、店舗108ごとにプレイ料金を設定してもよい。たとえば、同一のゲームであっても、最新のゲーム装置110を導入したばかりの店舗108においてはプレイ料金を高めに設定し、古いゲーム装置110に対してはプレイ料金を抑制して設定してもよい。あるいは、天候不順時の集客力を高めるため、天候不順地域に位置する店舗108のプレイ料金を一括して抑制することも可能である。
本実施形態においては、アーケードゲームを対象として説明した。しかし、ゲームシステム100は、家庭用ゲーム機やスマートフォン、パーソナルコンピュータなどを対象として実現されてもよい。
本発明は、ゲーム以外への応用も可能である。ゲーム支援装置102は、ゲーム支援に限らず、決済支援装置として構成されることも可能である。たとえば、コンビニエンスストアなどの小売店における少額決済のほか博物館や雀荘、美術館、映画館などの施設利用費、競馬、競輪、カジノ、パチンコなどの公営賭博における賭け金などにおいても、決済支援装置は、媒体ID、プレイヤIDおよび生体情報を使ってユーザ認証を行うことにより、決済装置114による電子マネー決済を支援してもよい。
この場合、決済支援装置は、コンビニエンスストア等の店舗や施設に設置される決済端末と通信ネットワークを介して接続される。決済支援装置は、決済端末からユーザIDを取得する第1ID取得部と、ユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、取得されたユーザIDにあらかじめ対応づけられる生体情報と、取得された生体情報を照合することにより、ユーザを認証する認証部と、認証に成功したとき、外部の決済装置に決済端末において指定された料金の決済を要求する決済要求部と、決済装置から決済完了通知を受信する決済受信部と、決済完了通知が受信されたとき、決済端末における決済を承認する許可部と、を備えてもよい。
100 ゲームシステム、102 ゲーム支援装置、104 携帯端末、106 インターネット、108 店舗、110 ゲーム装置、112 中継装置、114 決済装置、116 入店検出装置、118 第1ゲーム支援装置、120 第2ゲーム支援装置、122 通信部、124 データ処理部、126 データ格納部、128 ゲームID取得部、130 第1ID取得部、132 第3ID取得部、134 生体情報取得部、136 決済要求部、138 決済受信部、140 プレイ許可部、142 認証部、144 入店管理部、146 通信部、148 データ処理部、150 データ格納部、152 要求受信部、154 決済要求部、156 決済通知部、158 生体情報テーブル、160 料金テーブル、162 口座テーブル、164 生体情報送信部、166 認証結果受信部
ゲーム支援装置102の生体情報送信部164は、あるプレイヤの入店が検出されたとき、そのプレイヤの顔画像を媒体IDとともに該当店舗のゲーム装置110に送信してもよい。この場合、ゲーム装置110においてはゲームプレイが開始される前に、あらかじめ入店者の顔画像がダウンロードされることになる。ゲームプレイ開始時において、ゲーム装置110はダウンロード済みの顔画像と撮像した顔画像を比較して顔認証を実行すれば、より高速な顔認証が可能となる。

Claims (12)

  1. ゲーム装置と通信ネットワークを介して接続され、
    前記ゲーム装置からプレイヤのIDを取得するID取得部と、
    前記ゲーム装置から前記プレイヤの第2の生体情報を取得する生体情報取得部と、
    プレイヤのIDと第1の生体情報とをあらかじめ対応づけた生体情報テーブルを参照し、前記取得されたIDに対応づけられる前記第1の生体情報と、前記取得された第2の生体情報を照合することにより、前記プレイヤを認証する認証部と、
    認証により適合と判定されたとき、外部の決済装置に前記ゲーム装置の利用料金の決済を要求する決済要求部と、
    前記決済装置から決済可否通知を受信する決済受信部と、
    前記決済装置により利用料金の決済が許可されたとき、前記ゲーム装置の利用を許可するプレイ許可部と、
    を備えることを特徴とするゲーム支援装置。
  2. 前記生体情報は、顔画像であることを特徴とする請求項1に記載のゲーム支援装置。
  3. 前記認証部は、前記取得されたIDにあらかじめ対応づけられる複数の第1の生体情報のいずれかと前記取得された第2の生体情報が適合するときに前記プレイヤを認証することを特徴とする請求項1または2に記載のゲーム支援装置。
  4. 前記ゲーム装置が設置される店舗に入店した時点で前記プレイヤのIDを取得する第3ID取得部、を更に備え、
    前記認証部は、前記店舗に入店したプレイヤのIDに対応づけられる第1の生体情報を照合候補として選択することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のゲーム支援装置。
  5. 前記生体情報取得部は、前記ゲーム装置のプレイ中において所定条件を満たしたときに前記プレイヤの第2の生体情報を取得し、
    前記認証部は、プレイ中に第2の生体情報が取得されたときにも認証を実行し、
    前記プレイ許可部は、プレイ中に取得された第2の生体情報の認証結果を、外部装置に報知することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のゲーム支援装置。
  6. 前記ゲーム装置を識別するゲームIDを取得するゲームID取得部、を更に備え、
    前記決済要求部は、前記ゲームIDと利用料金を対応づける料金テーブルを参照して前記ゲーム装置の利用料金を特定することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のゲーム支援装置。
  7. 前記IDは、プレイヤの携帯物を識別する媒体IDまたはプレイヤを識別するプレイヤIDの少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のゲーム支援装置。
  8. 前記ゲーム支援装置は、第1および第2のゲーム支援装置を備え、
    前記第1のゲーム支援装置は、
    前記ゲーム装置および前記第2のゲーム支援装置と通信ネットワークを介して接続され、
    前記ゲーム装置のプレイヤから第1のIDを取得する第1ID取得部と、
    前記プレイヤの第2の生体情報を取得する生体情報取得部と、
    プレイヤの第1のIDと第1の生体情報とをあらかじめ対応づけた生体情報テーブルを参照し、前記取得された第1のIDに対応づけられる第1の生体情報と、前記取得された第2の生体情報を照合することにより、前記プレイヤを認証する認証部と、
    認証により適合と判定されたとき、前記第1のIDにあらかじめ対応づけられる第2のIDを前記第2のゲーム支援装置に送信し、前記ゲーム装置の利用料金の決済を要求する決済要求部と、
    前記第2のゲーム支援装置から第1の決済可否通知を受信する決済受信部と、
    前記第2のゲーム支援装置により利用料金の決済が許可されたとき、前記ゲーム装置の利用を許可するプレイ許可部と、を含み、
    前記第2のゲーム支援装置は、
    決済装置および前記第1のゲーム支援装置と通信ネットワークを介して接続され、
    前記第1のゲーム支援装置から、前記第2のIDを含む決済要求を受信する要求受信部と、
    前記第2のIDに対応づけられる口座番号を指定して、前記ゲーム装置の利用料金の決済を前記決済装置に要求する決済要求部と、
    前記決済装置から第2の決済可否通知を受信したとき、前記第1のゲーム支援装置に前記第1の決済可否通知を送信する決済通知部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のゲーム支援装置。
  9. 生体認証機能を備えるゲーム装置と通信ネットワークを介して接続され、
    前記ゲーム装置のプレイヤからIDを取得するID取得部と、
    前記IDにあらかじめ対応づけられる第1の生体情報を前記ゲーム装置に送信する生体情報送信部と、
    前記ゲーム装置から生体認証の結果を受信する認証結果受信部と、
    認証により適合と判定されたとき、外部の決済装置に前記ゲーム装置の利用料金の決済を要求する決済要求部と、
    前記決済装置から決済可否通知を受信する決済受信部と、
    前記決済装置により利用料金の決済が許可されたとき、前記ゲーム装置の利用を許可するプレイ許可部と、
    を備えることを特徴とするゲーム支援装置。
  10. 前記ゲーム支援装置は、第1および第2のゲーム支援装置を備え、
    前記第1のゲーム支援装置は、
    前記ゲーム装置および前記第2のゲーム支援装置と通信ネットワークを介して接続され、
    前記ゲーム装置のプレイヤから第1のIDを取得する第1ID取得部と、
    前記第1のIDにあらかじめ対応づけられる第1の生体情報を前記ゲーム装置に送信する生体情報送信部と、
    前記ゲーム装置から生体認証の結果を受信する認証結果受信部と、
    認証により適合と判定されたとき、前記第1のIDにあらかじめ対応づけられる第2のIDを前記第2のゲーム支援装置に送信し、前記ゲーム装置の利用料金の決済を要求する決済要求部と、
    前記第2のゲーム支援装置から第1の決済可否通知を受信する決済受信部と、
    前記第2のゲーム支援装置により利用料金の決済が許可されたとき、前記ゲーム装置の利用を許可するプレイ許可部と、を含み、
    前記第2のゲーム支援装置は、
    決済装置および前記第1のゲーム支援装置と通信ネットワークを介して接続され、
    前記第1のゲーム支援装置から、前記第2のIDを含む決済要求を受信する要求受信部と、
    前記第2のIDに対応づけられる口座番号を指定して、前記ゲーム装置の利用料金の決済を前記決済装置に要求する決済要求部と、
    前記決済装置から第2の決済可否通知を受信したとき、前記第1のゲーム支援装置に前記第1の決済可否通知を送信する決済通知部と、を含むことを特徴とする請求項9に記載のゲーム支援装置。
  11. ゲーム装置のプレイヤからIDを取得する機能と、
    前記プレイヤの第2の生体情報を取得する機能と、
    プレイヤのIDと第1の生体情報とをあらかじめ対応づけた生体情報テーブルを参照し、前記取得されたIDにあらかじめ対応づけられる第1の生体情報と、前記取得された第2の生体情報を照合することにより、前記プレイヤを認証する機能と、
    認証により適合と判定されたとき、外部の決済装置に前記ゲーム装置の利用料金の決済を要求する機能と、
    前記決済装置から決済可否通知を受信する機能と、
    前記決済装置により利用料金の決済が許可されたとき、前記ゲーム装置の利用を許可する機能と、をコンピュータに発揮させることを特徴とするゲーム支援プログラム。
  12. 生体認証機能を備えるゲーム装置のプレイヤからIDを取得する機能と、
    プレイヤのIDと第1の生体情報とをあらかじめ対応づけた生体情報テーブルを参照し、前記IDに対応づけられる第1の生体情報を前記ゲーム装置に送信する機能と、
    前記ゲーム装置から生体認証の結果を受信する機能と、
    認証により適合と判定されたとき、外部の決済装置に前記ゲーム装置の利用料金の決済を要求する機能と、
    前記決済装置から決済可否通知を受信する機能と、
    前記決済装置により利用料金の決済が許可されたとき、前記ゲーム装置の利用を許可する機能と、をコンピュータに発揮させることを特徴とするゲーム支援プログラム。
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