JP2018154703A - ポリエステル組成物 - Google Patents
ポリエステル組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018154703A JP2018154703A JP2017051703A JP2017051703A JP2018154703A JP 2018154703 A JP2018154703 A JP 2018154703A JP 2017051703 A JP2017051703 A JP 2017051703A JP 2017051703 A JP2017051703 A JP 2017051703A JP 2018154703 A JP2018154703 A JP 2018154703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester
- polyester composition
- fine powder
- mesh
- tyler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Abstract
Description
[1] ジカルボン酸成分とジオール成分からなるポリエステルであり、タイラー4メッシュを通過し、タイラー16メッシュを通過しないポリエステル粒状体(A)と、該ポリ
エステルと実質的に同じジカルボン酸成分とジオール成分からなるポリエステルであり、タイラー100メッシュを通過し、目開き10μmのニッケルスクリーンを通過しないポリエステル微粉(B)とを含むポリエステル組成物であって、
[1]ポリエステル粒状体(A)表面のラマンスペクトルにおける1730cm−1のバンドの半値幅が18cm−1以下であり、
[2]ポリエステル微粉(B)の量がポリエステル粒状体(A)の量に対して35質量ppm以上95質量ppm以下であり、且つ、
[3]ポリエステル微粉(B)の固有粘度とポリエステル粒状体(A)の固有粘度とが下記式(1)に従うポリエステル組成物。
IV(B) ≦ IV(A)+0.6dl/g (1)
(式中、IV(B)はポリエステル微粉(B)の固有粘度を示し、IV(A)はポリエステル粒状体(A)の固有粘度を示す。)
[2] 前記IV(B)が1.8dL/g以下である[1]に記載のポリエステル組成物。
[3] 前記ジオール成分としてブタンジオールを80モル%以上含む[1]又は[2]に記載のポリエステル組成物。
[4] 前記ジオール成分としてエチレングリコールを80モル%以上含む[1]又は[2]に記載のポリエステル組成物。
[5] 前記ポリエステル組成物が射出成形用である[1]乃至[4]のいずれかに記載のポリエステル組成物。
[6] 前記ポリエステル組成物が押出フィルム成形用である[1]乃至[4]のいずれかに記載のポリエステル組成物。
以下に本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明するが、以下に記載する構成要件の説明は、本発明の実施態様の代表例であり、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。
本発明のポリエステル組成物は、ジカルボン酸成分とジオール成分からなるポリエステルであり、タイラー4メッシュを通過し、タイラー16メッシュを通過しないポリエステル粒状体(A)と、該ポリエステルと実質的に同じジカルボン酸成分とジオール成分からなるポリエステルであり、タイラー100メッシュを通過し、目開き10μmのニッケルスクリーンを通過しないポリエステル微粉(B)とを含むポリエステル組成物である。
る。
尚、ポリエステル粒状体(A)の各ジカルボン酸成分、各ジオール成分は、ポリエステル粒状体(A)の1H−NMRスペクトルを測定することにより定量することができる。
IV(B) ≦ IV(A)+0.6dl/g (1)
(式中、IV(B)はポリエステル微粉(B)の固有粘度を示し、IV(A)はポリエステル粒状体(A)の固有粘度を示す。)上記式の範囲内であることにより、成形品のフィッシュアイが少ない等成形外観が良好である成形品を得ることが可能となる。
ポリエステル組成物の製造方法は特に制限されるものではなく、通常の方法を適用することができる。例えば、テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体、イソフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を含むジカルボン酸成分と1,4−ブタンジオール又はエチレングリコールを含むジオール成分とを、所定割合で攪拌下に混合して原料スラリーとする工程、次いで、該原料スラリーを常圧又は加圧下で加熱して、エステル化反応させポリエステル低重合体(以下「オリゴマー」と称する場合がある。)とする工程、次いで、得られたオリゴマーを漸次減圧するとともに、加熱して、溶融重縮合反応させポリエステル粒状体を得る溶融重縮合工程、該ポリエステル粒状体を表面処理する工程、又、必要に応じて表面処理したポリエステル粒状体を篩分した後、混合する工程からなる。
ポリエステル重縮合触媒の反応系への添加は、前記ジカルボン酸成分とジオール成分の混合・調製段階、前記ポリエステル低重合体とする工程の任意の段階、又は溶融重縮合工程の初期の段階のいずれであってもよい。また、この際用いられるポリエステル重縮合用触媒としては、アンチモン、ゲルマニウム、チタン等の化合物が用いられる。
また、局部的な高重合度化や高結晶化による不具合を無視すれば、一定の固相重合処理によってもこの領域の粒状体を得ることができる。
ポリエステル組成物試料1kgをタイラー4メッシュで篩分し、該タイラー4メッシュを通過したポリエステル組成物試料を更にタイラー16メッシュで篩分した。篩分後、該タイラー16メッシュ上にあるポリエステル組成物試料をタイラー100メッシュ上に移し、水2Lを5回に分割してタイラー100メッシュ上のポリエステル組成物試料を洗浄した。その後ポリエステル組成物試料を乾燥し、ポリエステル粒状体(A)とし、重量を測定した。
前記洗浄に供した水は該タイラー100メッシュ下で回収した。次いで、該濾過した水は更に目開き10μmのニッケルスクリーンにより濾過し、該目開き10μmのニッケルスクリーンを120℃で4時間乾燥し、該目開き10μmのニッケルスクリーン上にある固形物を回収し、ポリエステル微粉(B)を得、重量を測定し、ポリエステル粒状体(A)量に対するポリエステル微粉(B)量の割合を計算した。
ポリエステル粒状体(A)サンプル約100mgを重クロロホルム/ヘキサフルオロイソプロパノール=7/3(体積比)の混合溶媒1mlに溶解後、重ピリジン36μLを添加し、測定溶液とした。該測定溶液を日本電子(株)製「α−400」又は「JMN270]NMR測定装置により、50℃で1H−NMRを測定し、ポリエステル粒状体(A)の各ジカルボン酸及び各ジオールを定量した。
ポリエステル微粉(B)サンプル約100mgを重クロロホルム/ヘキサフルオロイソプロパノール=7/3(体積比)の混合溶媒1mlに溶解後、重ピリジン36μLを添加し、測定溶液とした。該測定溶液を日本電子(株)製「α−400」又は「JMN270]NMR測定装置により、50℃で1H−NMRを測定し、ポリエステル微粉(B)の各ジカルボン酸及び各ジオールを定量した。
次の条件により、ポリエステル粒状体(A)表面のラマンスペクトル測定を行った。
装置:ナノフォトン製レーザーラマン顕微鏡(RAMANtouch)
励起レーザ波長:532nm
回折格子:1200gr/mm
スペクトルレンジ:1670-1800cm-1
ポリエステル粒状物(A)、ポリエステル微粉(B)それぞれ試料約0.25gを、フェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタン(質量比1/1)の混合溶媒約25mLに、濃度が1.00g/dLとなるように溶解させた後、30℃まで冷却し、30℃において全自動溶液粘度計(センテック社製、「DT553」)にて、試料溶液の落下速度、溶媒のみの落下秒数それぞれを測定し、以下の式により、固有粘度(IV)を算出した。
IV=((1+4KHηsp)0.5−1)/(2KHC)
ここで、 ηsp=η/η0−1 であり、ηは試料溶液の落下秒数、η0は溶媒のみ
の落下秒数、Cは試料溶液濃度(g/dL)、KHはハギンズの定数である。KHは0.33を採用した。なお試料の溶解条件は、110℃で30分間とした。
ポリエステル組成物を窒素雰囲気下140℃で4時間乾燥し、射出成形機(日精樹脂工業社製「FE-80」)を用い、次の条件により射出成形を行い、計量時間変動を評価した。
すなわち、縦110mm×横110mm×厚み1mmのフィルムシートを連続100回射出成形し、各々の計量時間を計測し、その最大値、最小値、平均値及び標準偏差を求めた。平均値が小さくまた標準偏差が小さいほどポリエステル組成物のスクリューへの食い込み性に変動がなく、優れていることを示している。
シリンダー温度(ノズル−ホッパー下):245℃−250℃−240℃−180℃
スクリュー回転数:75rpm
計量:1回当たり約80g
背圧:0.15MPa
射出時間:10秒
冷却時間:20秒
金型温度:30℃
ポリエステル組成物を窒素雰囲気下140℃で4時間乾燥し、フィルム成形装置(ME-20/26V2&CR-7&FS-5)(OCS社製)により、次の条件でフィルム成形を行い、フィッシュアイ(個/m2)を測定した。フィッシュアイ数は、フィルムを製膜しつつ装置付属のCCDカメラにより、1m2の面積中に存在する長径16μm以上のサイズの個数を自動的にカウントして測定した。この値が小さいほど、成形外観に優れることを示している。シリンダー温度(ノズル−ホッパー下):250℃−250℃−250℃−250℃
スクリュー回転数:100rpm
樹脂圧:75MPa
チルロール温度:50℃
フィルム厚み:50μm
テレフタル酸1モルに対して1,4−ブタンジオールを1.8モルの割合とした出発原料を原料供給口からスラリー調製槽に供給し、撹拌、混合してスラリーを調製した。該スラリーを温度230℃、圧力78.7kPaに調整したエステル化反応槽に1,836重量部/時間で連続的に供給すると共に、該エステル化反応槽に具備された触媒供給口からテトラ−n−ブチルチタネートを1.06重量部/時間で連続的に供給し、撹拌下、滞留時間3時間としてエステル化反応させて、エステル化反応率97.5%の低重合体を得た。
該低重合体を温度250℃、圧力2.66kPaに調整した第1重合反応槽に連続的に
供給し、撹拌下、滞留時間2時間で重合反応させ、プレポリマーAを得た。該プレポリマーAの固有粘度は0.250dL/gであった。該プレポリマーAを温度250℃、圧力0.133kPaに調整した第2重合反応槽に連続的に供給し、撹拌下、滞留時間3時間で重合反応を更に進めて、プレポリマーBを得た。該プレポリマーBの固有粘度は0.872dL/gであった。次いで、該プレポリマーBを温度250℃、圧力0.133kPaに調整した第3重合反応槽に連続的に供給し、撹拌下、滞留時間2時間で重合反応を更に進めて、ポリマーを得た。
該ポリマーを第3重合反応槽より抜き出しダイに移送し、円柱状のストランドとしてポリマーを押し出し、20℃の冷却水で0.9秒間冷却した後、カッティングしてポリマー粒状体とした。該ポリマー粒状体の固有粘度は1.26dL/gであった。又、該ポリマー粒状体1個当たりの重量は平均22mgであった。
該ポリマー粒状体をプラスチック粒状体表面処理機PBA25A(株式会社サタケ製作所社製)により使用電流65Aにて表面処理を実施した。
表面処理したポリマー粒状体1kgをタイラー4メッシュで篩分し、通過したポリマー粒状体を更にタイラー16メッシュで篩分した。篩分後、該タイラー16メッシュ上にあるポリマー粒状体をタイラー100メッシュ上に移し、水2Lを5回に分割してタイラー100メッシュ上のポリマー粒状体を洗浄した。その後乾燥し、ポリエステル粒状体(A)とし、重量を測定した。
前記洗浄に供した水は該タイラー100メッシュ下で回収した。次いで、該回収した水は更に目開き10μmのニッケルスクリーンにより濾過し、該目開き10μmのニッケルスクリーンを120℃で4時間乾燥し、該目開き10μmのニッケルスクリーン上にある固形物を回収し、ポリエステル微粉(B)を得た。
該ポリエステル粒状体(A)量に対するポリエステル微粉(B)量は750質量ppmであった。次いで、分取したポリエステル粒状体(A)1000重量部に対してポリエステル微粉(B)0.06重量部を添加し、均一となるように混合し、ポリエステル組成物を調整した。該ポリエステル組成物について測定、評価を行った結果を表1にまとめた。
ポリエステル粒状体(A)1000重量部に対してポリエステル微粉(B)0.03重量部を添加した以外は実施例1と同様にしてポリエステル組成物を得た。結果を表1に示
す。
ポリエステル粒状体(A)1000重量部に対してポリエステル微粉(B)0.10重量部を添加した以外は実施例1と同様にしてポリエステル組成物を得た。結果を表1に示
す。
実施例1と同様にして製造した、ポリマー粒状体1kgをタイラー4メッシュで篩分し、通過したポリマー粒状体を更にタイラー16メッシュで篩分した。篩分後、該タイラー16メッシュ上にあるポリマー粒状体をタイラー100メッシュ上に移し、水2Lを5回に分割してタイラー100メッシュ上のポリマー粒状体を洗浄した。その後乾燥し、ポリエステル粒状体(A)とし、重量を測定した。
前記洗浄に供した水は該タイラー100メッシュ下で回収した。次いで、該回収した水は更に目開き10μmのニッケルスクリーンにより濾過し、該目開き10μmのニッケルスクリーンを120℃で4時間乾燥し、該目開き10μmのニッケルスクリーン上にある固形物を回収し、ポリエステル微粉(B)を得た。
該ポリエステル粒状体(A)量に対するポリエステル微粉(B)量は10質量ppmであった。次いで、分取したポリエステル粒状体(A)1000重量部に対してポリエステル微粉(B)0.03重量部を添加し、均一となるように混合し、ポリエステル組成物を
調整した。該ポリエステル組成物について測定、評価を行った結果を表1にまとめた。
ポリエステル粒状体(A)1000重量部に対してポリエステル微粉(B)0.06重量部を添加した以外は比較例3と同様にしてポリエステル組成物を得た。結果を表1に示
す。
テレフタル酸1モルに対して1,4−ブタンジオールを1.8モルの割合とした出発原料を原料供給口からスラリー調製槽に供給し、撹拌、混合してスラリーを調製した。該スラリーを温度230℃、圧力78.7kPaに調整したエステル化反応槽に1,836重量部/時間で連続的に供給すると共に、エステル化反応槽に具備された触媒供給口からテトラ−n−ブチルチタネートを1.06重量部/時間で連続的に供給し、撹拌下、滞留時間3時間としてエステル化反応させて、エステル化反応率97.5%の低重合体を得た。
該低重合体を温度250℃、圧力2.66kPaに調整した第1重合反応槽に連続的に
供給し、撹拌下、滞留時間2時間で重合反応させ、プレポリマーAを得た。該プレポリマーAの固有粘度は0.250dL/gであった。該プレポリマーAを温度250℃、圧力0.133kPaに調整した第2重合反応槽に連続的に供給し、撹拌下、滞留時間3時間で重合反応を更に進めて、プレポリマーBを得た。該プレポリマーBを第2重合反応槽より抜き出しダイに移送し、円柱状のストランドとして押し出し、20℃の冷却水で0.9秒間冷却した後、カッティングしてプレポリマーB粒状体とした。該プレポリマーB粒状体50kgを、温度195℃、圧力133Pa以下10時間で回分式の撹拌式固相重合装置を用いて固相重合を行った。
固相重合後のポリマー粒状体1kgをタイラー4メッシュで篩分し、通過したポリマー粒状体を更にタイラー16メッシュで篩分した。篩分後、該タイラー16メッシュ上にあるポリマー粒状体をタイラー100メッシュ上に移し、水2Lを5回に分割してタイラー100メッシュ上のポリマー粒状体を洗浄した。その後乾燥し、ポリエステル粒状体(A)とし、重量を測定した。
前記洗浄に供した水は該タイラー100メッシュ下で回収した。次いで、該回収した水は更に目開き10μmのニッケルスクリーンにより濾過し、該目開き10μmのニッケルスクリーンを120℃で4時間乾燥し、該目開き10μmのニッケルスクリーン上にある固形物を回収し、ポリエステル微粉(B)を得た。
該ポリエステル粒状体(A)量に対するポリエステル微粉(B)量は150質量ppmであった。次いで、分取したポリエステル粒状体(A)1000重量部に対してポリエステル微粉(B)0.03重量部を添加し、均一となるように混合し、ポリエステル組成物を調整した。該ポリエステル組成物について測定、評価を行った結果を表1にまとめた。
ポリエステル粒状体(A)1000重量部に対してポリエステル微粉(B)0.06重量部を添加した以外は比較例5と同様にしてポリエステル組成物を得た。結果を表1に示
す。
Claims (6)
- ジカルボン酸成分とジオール成分からなるポリエステルであり、タイラー4メッシュを通過し、タイラー16メッシュを通過しないポリエステル粒状体(A)と、該ポリエステルと実質的に同じジカルボン酸成分とジオール成分からなるポリエステルであり、タイラー100メッシュを通過し、目開き10μmのニッケルスクリーンを通過しないポリエステル微粉(B)とを含むポリエステル組成物であって、
[1]ポリエステル粒状体(A)表面のラマンスペクトルにおける1730cm−1のバンドの半値幅が18cm−1以下であり、
[2]ポリエステル微粉(B)の量がポリエステル粒状体(A)の量に対して35質量ppm以上95質量ppm以下であり、且つ、
[3]ポリエステル微粉(B)の固有粘度とポリエステル粒状体(A)の固有粘度とが下記式(1)に従うポリエステル組成物。
IV(B) ≦ IV(A)+0.6dl/g (1)
(式中、IV(B)はポリエステル微粉(B)の固有粘度を示し、IV(A)はポリエステル粒状体(A)の固有粘度を示す。) - 前記IV(B)が1.8dL/g以下である請求項1に記載のポリエステル組成物。
- 前記ジオール成分としてブタンジオールを80モル%以上含む請求項1又は2に記載のポリエステル組成物。
- 前記ジオール成分としてエチレングリコールを80モル%以上含む請求項1又は2に記載のポリエステル組成物。
- 前記ポリエステル組成物が射出成形用である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のポリエステル組成物。
- 前記ポリエステル組成物が押出フィルム成形用である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のポリエステル組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017051703A JP6848563B2 (ja) | 2017-03-16 | 2017-03-16 | ポリエステル組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017051703A JP6848563B2 (ja) | 2017-03-16 | 2017-03-16 | ポリエステル組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018154703A true JP2018154703A (ja) | 2018-10-04 |
JP6848563B2 JP6848563B2 (ja) | 2021-03-24 |
Family
ID=63717792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017051703A Active JP6848563B2 (ja) | 2017-03-16 | 2017-03-16 | ポリエステル組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6848563B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7424357B2 (ja) | 2021-10-29 | 2024-01-30 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリブチレンテレフタレート組成物及びその成形品 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10292051A (ja) * | 1997-04-21 | 1998-11-04 | Toray Ind Inc | ポリエステルのペレット |
JP2006143908A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及び成形品 |
-
2017
- 2017-03-16 JP JP2017051703A patent/JP6848563B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10292051A (ja) * | 1997-04-21 | 1998-11-04 | Toray Ind Inc | ポリエステルのペレット |
JP2006143908A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及び成形品 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7424357B2 (ja) | 2021-10-29 | 2024-01-30 | 三菱ケミカル株式会社 | ポリブチレンテレフタレート組成物及びその成形品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6848563B2 (ja) | 2021-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6616894B2 (ja) | 熱安定性および加工性が向上したポリアルキレンカーボネートを含む樹脂組成物の経済的製造方法 | |
EP2814864B1 (de) | Verfahren zur herstellung eines hochmolekularen, heteroaromatischen polyesters oder copolyesters | |
CN102428119B (zh) | 结晶化聚酯的制造方法 | |
DE60027653T2 (de) | Verfahren zur Herstellung von aromatischen flüssigkristallinen Polyestern und die damit hergestellten Folien | |
JP2018531314A6 (ja) | 熱安定性および加工性が向上したポリアルキレンカーボネートを含む樹脂組成物の経済的製造方法 | |
WO2008123565A1 (ja) | ポリ乳酸組成物およびそれよりなる繊維 | |
EP3755743A1 (de) | Vorrichtung und verfahren zum einmischen von recyclingmaterial in eine polyesterschmelze | |
WO2006064773A1 (ja) | ポリエステル系樹脂組成物、製造方法及び成形品 | |
JP6848563B2 (ja) | ポリエステル組成物 | |
JP2006502895A (ja) | 極めて低いivのポリエステル樹脂を製造するための方法 | |
US4871501A (en) | Process for melt spinning aromatic polyester | |
US8231937B2 (en) | Compartmentalized chips with similar polymers of different viscosities for improved processability | |
JP7424357B2 (ja) | ポリブチレンテレフタレート組成物及びその成形品 | |
JPWO2002031022A1 (ja) | 全芳香族ポリエステルカーボネート及びその製造方法 | |
JP2010163547A (ja) | 高結晶性ポリエステル組成物の製造方法 | |
JP2014181245A (ja) | 高重合度ポリブチレンテレフタレートの製造方法 | |
JP7415630B2 (ja) | ポリエステル組成物及びその製造方法 | |
JP2021091883A (ja) | 固体ジイソシアネートおよびそれから得られるウレタン基を含有するプレポリマーを含むバルク材料 | |
JP7238311B2 (ja) | ポリエステル組成物およびその製造方法 | |
KR100718219B1 (ko) | 폴리(트리메틸렌테레프탈레이트)조성물 및 그의 제조방법 | |
JP2018141034A (ja) | ポリエステル重合用触媒およびポリエステル樹脂組成物の製造方法 | |
JP3693602B2 (ja) | 結晶化ポリトリメチレンテレフタレートチップ | |
JP2019094366A (ja) | ポリエステルの熱処理方法 | |
JP6244664B2 (ja) | ポリエステル樹脂 | |
JPH04183717A (ja) | ポリエステルの製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170428 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201013 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20201013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210202 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210215 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6848563 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |