JP2018153363A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】打音を向上させたゴルフクラブヘッドを提供すること。
【解決手段】本ゴルフクラブヘッドは、打撃面となるフェース面を備えたフェース部、及び底部を形成するソール部を有するゴルフクラブヘッドであって、取付部材と、前記取付部材を取付可能な取付部と、ヘッド内面に形成されたリブと、を有し、前記リブは、前記取付部の周囲を、少なくとも部分的に囲む。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフクラブヘッドに関する。
従来のゴルフクラブヘッドにおいて、ソール部等にリブを設けることが提案されている。ソール部等に設けたリブの中には、打撃時に発生するゴルフクラブヘッドの打音の向上を目的とするものもあり、例えば、ヘッド重量調整用のウエイトポートに接するようにリブを設けている。
特開2012−120646号公報 特開2013−000292号公報 特開2006−095055号公報 米国特許第8758153号明細書 米国特許第7568985号明細書
本発明は、打音を向上させたゴルフクラブヘッドを提供することを目的とする。
本ゴルフクラブヘッドは、打撃面となるフェース面を備えたフェース部、及び底部を形成するソール部を有するゴルフクラブヘッドであって、取付部材と、前記取付部材を取付可能な取付部と、ヘッド内面に形成されたリブと、を有し、前記リブは、前記取付部の周囲を、少なくとも部分的に囲むことを要件とする。
開示の技術によれば、打音を向上させたゴルフクラブヘッドを提供できる。
本実施の形態に係るゴルフクラブヘッド1を例示する図である。 ゴルフクラブヘッド1のヘッド内面を示す断面図である。 ゴルフクラブヘッド1のソール部の一次振動モードについて説明する図である。 ゴルフクラブヘッド2のヘッド内面を示す断面図である。 ゴルフクラブヘッド3のヘッド内面を示す断面図である。 ゴルフクラブヘッド4のヘッド内面を示す断面図である。 ゴルフクラブヘッド5のヘッド内面を示す断面図である。 ゴルフクラブヘッド6のヘッド内面を示す断面図である。
以下、図面を参照して、実施の形態の説明を行う。なお、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
〈第1の実施の形態〉
図1は、本実施の形態に係るゴルフクラブヘッド1を例示する図であり、図1(a)は正面図、図1(b)は底面図、図1(c)は左側面図、図1(d)は右側面図である。
図1では、フェース面11f側から視た図を正面図としており、ゴルフクラブヘッド1を水平面H(地面に相当)に基準のライ角θ及び基準のロフト角(図示せず)通りに接地した場合を図示している。なお、Jはホゼル部15の穴の中心軸を示している。また、矢印dはトウ−ヒール方向(左右方向)を、矢印dはトップ−ソール方向(上下方向)を、矢印dはフェース−バック方向(前後方向)を示している。
図1に示すゴルフクラブヘッド1は、ウッド型のゴルフクラブヘッドであって、例えばドライバであるが、ユーティリティやフェアウェイウッドであってもよい。ゴルフクラブヘッド1は、例えば、チタン合金、チタン、ステンレス、アルミニウム合金等の金属材料を用いて形成することができる。また、ゴルフクラブヘッド1は、複数の部品を接合して組み立てることができる。以下、ゴルフクラブヘッド1について詳説する。
ゴルフクラブヘッド1は、フェース部11と、クラウン部12と、ソール部13と、サイド部14と、ホゼル部15とを有する中空構造体である。なお、中空構造体の内側の面をヘッド内面、外側の面をヘッド外面と称する場合がある。
フェース部11は、打撃面となるフェース面11fを備えた部分である。なお、フェース部11は所定の厚みを有しており、フェース面11fはフェース部11の外面をなしている。クラウン部12は、ゴルフクラブヘッド1の上部を形成する部分である。ソール部13は、ゴルフクラブヘッド1の底部を形成する部分である。サイド部14は、クラウン部12とソール部13とを繋ぐ部分である。ホゼル部15は、シャフトと連結される部分である。
ソール部13にはヘッド重量調整用の取付部材30(ウエイト)を取付可能な取付部20(ウエイトポート)が配置されている。取付部材30を取付部20に取り付けた際に、取付部材30がソール部13の外面から突起しないように、ソール部13において取付部20の周囲に凹部を設けることが好ましい。
図1(b)では、取付部20に取付部材30を取り付けた状態を例示しているが、取付部材30は着脱可能であって、必要に応じて必要なウエイトの取付部材30を取り付けることができる。取付部材30を用いたウエイト調整により、ゴルフクラブヘッド1の重心位置の調整が可能となる。
図2は、ゴルフクラブヘッド1のヘッド内面を示す断面図であり、図2(a)及び図2(b)はゴルフクラブヘッド1を横方向に切断してトップ側からソール側を視た図である。また、図2(c)は、ゴルフクラブヘッド1を図2(b)のA−A線に沿って縦方向に切断してヒール側からトウ側を視た図である。また、図2(d)は、図2(b)からリブ40のみを抜き出した図である。
図2に示すように、ゴルフクラブヘッド1では、ヘッド内面(ソール部13の内面)にリブ40が形成されている。リブ40は、第1リブ41と、第2リブ42と、第3リブ43と、第4リブ44と、第5リブ45と、第6リブ46と、第7リブ47と、第8リブ48とを備えている。
第1リブ41、第2リブ42、及び第3リブ43は、取付部20の中心よりもバック側において一点(以降、接続点とする)で接続されている。
第1リブ41は、接続点からトウ側に伸びている。第2リブ42は、接続点からヒール側に伸びている。第3リブ43は、接続点からバック側に伸びている。第1リブ41は、直線状であっても曲線状であってもよいし、直線状の部分と曲線状の部分とが混在していてもよい。第2リブ42及び第3リブ43についても同様である。
第4リブ44は、一端が第1リブ41上の一点と接続され、フェース側に伸びている。第5リブ45は、一端が第2リブ42上の一点と接続され、フェース側に伸びている。第6リブ46は、第4リブ44の一端よりもトウ側において一端が第1リブ41上の一点と接続され、他端が第4リブ44の他端と接続されている。
第7リブ47は、第5リブ45の一端よりもヒール側において一端が第2リブ42上の一点と接続され、他端が第5リブ45の他端と接続されている。第8リブ48は、第4リブ44の他端と第6リブ46の他端との交点と、第5リブ45の他端と第7リブ47の他端との交点を結んでいる。
第1リブ41の一部、第2リブ42の一部、第4リブ44、第5リブ45、及び第8リブ48は、取付部20の周囲を完全に囲むように環状に伸びている。第1リブ41の一部、第2リブ42の一部、第4リブ44、第5リブ45、及び第8リブ48は、取付部20と間隔を置いて配置されており、取付部20とは接触していない。第1リブ41の一部、第2リブ42の一部、第4リブ44、第5リブ45、及び第8リブ48の内壁と、取付部20の外壁と間隔は、例えば、1mm以上である。
第1リブ41〜第8リブ48の各々の幅Wは、例えば、0.2mm以上3mm以下である。リブ40の最大高さHは、例えば、0.5mm以上20mm以下である。リブ40のトウ−ヒール方向の長さLは、例えば、30mm以上120mm以下である。リブ40のフェース−バック方向の長さLは、例えば、30mm以上120mm以下である。
このように、リブ40は、取付部20の周囲を囲むリブ(第1リブ41の一部、第2リブ42の一部、第4リブ44、第5リブ45、及び第8リブ48)と、取付部20の周囲を囲むリブから、取付部20とは反対方向に伸びるリブ(第1リブ41の一部、第2リブ42の一部、第3リブ43、第6リブ46、第7リブ47)とを備えている。
図3は、ゴルフクラブヘッド1のソール部の一次振動モードについて説明する図である。図3において、灰色が濃い部分ほど一次振動モードの振幅が大きいことを示している。最も灰色が濃い部分(黒色に近い部分)は一次振動モードの腹であり、この部分で最も振幅が大きくなる。ソール部13の一次振動モードの腹の位置は、コンピュータによるモーダル解析や有限要素法(FEM:Finite Element Method)での固有値解析により求めることができる。
取付部材30を取付部20に取り付けた場合、取付部材30の近傍が最も重くなるため、図3に示すように、取付部材30の近傍が最も大きく振動し、一次振動モードの腹の位置となる。この振動は、打音にとっては好ましくないため、取付部材30の近傍の振動を抑えることが打音の向上に有効である。
そこで、ゴルフクラブヘッド1では、取付部20の周囲を囲むリブ40を設けることで、取付部材30の近傍の振動を効果的に抑えている。打撃時に発生するゴルフクラブヘッド1の振動をより効果的に抑えるため、リブ40は一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分を有することが好ましい。
ここで、一次振動モードの振動範囲とは、最も灰色が濃い部分(一次振動モードの腹の位置)と、その周囲の灰色がやや薄い部分とを合わせた範囲であり、図3では破線Aで囲まれた範囲が一次振動モードの振動範囲である。リブ40において、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分は、第1リブ41、第2リブ42、及び第3リブ43である。
このように、ソール部13の一次振動モードの腹の位置の近傍となる取付部20の周囲を囲むリブ40を設けることで、打撃時に発生するゴルフクラブヘッド1の振動を効果的に抑え、打音を向上させることができる。
また、リブ40を取付部20と間隔を置いて配置し、リブ40が一次振動モードの振動範囲を超えて取付部20とは反対方向に伸びるリブを備えることで、打撃時に発生するゴルフクラブヘッド1の振動をより効果的に抑え、打音を向上させる効果をいっそう高めることができる。
〈第1の実施の形態の変形例〉
第1の実施の形態の変形例では、形状の異なるリブの例を示す。なお、第1の実施の形態の変形例において、既に説明した実施の形態と同一構成部についての説明は省略する場合がある。
(変形例1)
図4は、ゴルフクラブヘッド2のヘッド内面を示す断面図であり、ゴルフクラブヘッド2を横方向に切断してトップ側からソール側を視た図である。図4に示すように、ゴルフクラブヘッド2では、リブ40がリブ50に置換された点が、ゴルフクラブヘッド1(図2参照)と相違する。
リブ50は、第1リブ51と、第2リブ52と、第3リブ53と、第4リブ54とを備えている。
第1リブ51は、取付部20の周囲を部分的に囲むように伸びている。第1リブ51は、フェース側の一部には設けられていない。第1リブ51は、取付部20と間隔を置いて配置されており、取付部20とは接触していない。リブ50が、取付部20の周囲を部分的に囲むように伸びる部分を備えることにより、打撃時に発生するゴルフクラブヘッド1の振動を効果的に抑えることができる。
なお、本明細書において、『取付部の周囲を、少なくとも部分的に囲む』とは、リブが取付部の周囲を完全に囲む形態と、リブが取付部の周囲を部分的に囲む形態とを含むものである。また、『取付部の周囲を部分的に囲む』とは、取付部の周囲に配置された1本または複数本のリブの隣接する端部同士を仮想的な直線で結んだときに作られる閉じた範囲内に取付部の中心が配置される形態を指すものとする。
第2リブ52は、一端が第1リブ51上のトウ側の一点と接続され、他端が更にトウ側に伸びている。第3リブ53は、一端が第1リブ51上のヒール側の一点と接続され、他端が更にヒール側に伸びている。第4リブ54は、一端が第1リブ51上のバック側の一点と接続され、他端が更にバック側に伸びている。第2リブ52は、直線状であっても曲線状であってもよいし、直線状の部分と曲線状の部分とが混在していてもよい。第3リブ53及び第4リブ54についても同様である。
第1リブ51〜第4リブ54の各々の幅は、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。また、リブ50のトウ−ヒール方向の長さ、及びフェース−バック方向の長さは、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。
このように、リブ50は、取付部20の周囲を部分的に囲む第1リブ51と、取付部20の周囲を部分的に囲む第1リブ51から、取付部20とは反対方向に伸びる第2リブ52、第3リブ53、及び第4リブ54とを備えている。
第1の実施の形態の場合と同様に、リブ50は、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分を有することが好ましい。リブ50において、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分は、第2リブ52、第3リブ53、及び第4リブ54である。
(変形例2)
図5は、ゴルフクラブヘッド3のヘッド内面を示す断面図であり、ゴルフクラブヘッド3を横方向に切断してトップ側からソール側を視た図である。図5に示すように、ゴルフクラブヘッド3では、リブ40がリブ60に置換された点が、ゴルフクラブヘッド1(図2参照)と相違する。
リブ60は、取付部20の周囲を完全に囲み、フェース−バック方向に伸びた細長状の1本の環状のリブである。リブ60は、楕円であってもよいし、涙型であってもよいし、多角形や角部が丸みを帯びた多角形等の任意の形状であってもよい。リブ60は、取付部20と間隔を置いて配置されており、取付部20とは接触していない。リブ60が、取付部20の周囲を囲むように伸びる部分を備えることにより、打撃時に発生するゴルフクラブヘッド3の振動を効果的に抑えることができる。
リブ60は、直線状の部分のみで形成してもよいし、曲線状の部分のみで形成してもよいし、直線状の部分と曲線状の部分とが混在していてもよい。
リブ60の幅は、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。また、リブ60のトウ−ヒール方向の長さは、取付部20と間隔を置いて取付部20の周囲を囲める程度の適宜な長さに設定することができる。リブ60のフェース−バック方向の長さは、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。
第1の実施の形態の場合と同様に、リブ60は、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分を有することが好ましい。リブ60において、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分は、取付部20よりもバック側に伸びる部分である。
(変形例3)
図6は、ゴルフクラブヘッド4のヘッド内面を示す断面図であり、ゴルフクラブヘッド4を横方向に切断してトップ側からソール側を視た図である。図6に示すように、ゴルフクラブヘッド4では、リブ40がリブ70に置換された点が、ゴルフクラブヘッド1(図2参照)と相違する。
リブ70は、取付部20の周囲を完全に囲み、取付部20の近傍から一方がトウ方向に伸び、他方がヒール方向に伸びた細長状の1本の環状のリブである。リブ70は、楕円であってもよいし、涙型であってもよいし、多角形や角部が丸みを帯びた多角形等の任意の形状であってもよい。リブ70は、取付部20と間隔を置いて配置されており、取付部20とは接触していない。リブ70が、取付部20の周囲を囲むように伸びる部分を備えることにより、打撃時に発生するゴルフクラブヘッド4の振動を効果的に抑えることができる。
リブ70は、直線状の部分のみで形成してもよいし、曲線状の部分のみで形成してもよいし、直線状の部分と曲線状の部分とが混在していてもよい。
リブ70の幅は、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。また、リブ70のトウ−ヒール方向の長さは、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。リブ70のフェース−バック方向の長さは、取付部20と間隔を置いて取付部20の周囲を囲める程度の適宜な長さに設定することができる。
第1の実施の形態の場合と同様に、リブ70は、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分を有することが好ましい。リブ70において、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分は、取付部20の近傍からトウ側に伸びる部分及びヒール側に伸びる部分である。
(変形例4)
図7は、ゴルフクラブヘッド5のヘッド内面を示す断面図であり、ゴルフクラブヘッド5を横方向に切断してトップ側からソール側を視た図である。図7に示すように、ゴルフクラブヘッド5では、リブ40がリブ80に置換された点が、ゴルフクラブヘッド1(図2参照)と相違する。
リブ80は、第1リブ81と、第2リブ82と、第3リブ83と、第4リブ84と、第5リブ85と、第6リブ86とを備えている。
第1リブ81、第2リブ82、及び第3リブ83は、取付部20の周囲を部分的に囲むように所定の間隔を空けて配置されている。第1リブ81、第2リブ82、及び第3リブ83は、直線状であっても曲線状であってもよいし、直線状の部分と曲線状の部分とが混在していてもよい。第1リブ81、第2リブ82、及び第3リブ83は、取付部20と間隔を置いて配置されており、取付部20とは接触していない。リブ80が、取付部20の周囲を部分的に囲むように伸びる部分を備えることにより、打撃時に発生するゴルフクラブヘッド5の振動を効果的に抑えることができる。
第4リブ84は、一端が第1リブ81上の一点と接続され、他端がトウ側に伸びている。第5リブ85は、一端が第2リブ82上の一点と接続され、他端がヒール側に伸びている。第6リブ86は、一端が第3リブ83上の一点と接続され、他端がバック側に伸びている。第4リブ84、第5リブ85、及び第6リブ86は、直線状であっても曲線状であってもよいし、直線状の部分と曲線状の部分とが混在していてもよい。
第1リブ81〜第6リブ86の各々の幅は、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。また、リブ80のトウ−ヒール方向の長さ、及びフェース−バック方向の長さは、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。
このように、リブ80は、取付部20の周囲を部分的に囲む第1リブ81、第2リブ82、及び第3リブ83と、取付部20の周囲を部分的に囲む第1リブ81、第2リブ82、及び第3リブ83から、それぞれ取付部20とは反対方向に伸びる第4リブ84、第5リブ85、及び第6リブ86とを備えている。
第1の実施の形態の場合と同様に、リブ80は、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分を有することが好ましい。リブ80において、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分は、第4リブ84、第5リブ85、及び第6リブ86である。
(変形例5)
図8は、ゴルフクラブヘッド6のヘッド内面を示す断面図であり、ゴルフクラブヘッド6を横方向に切断してトップ側からソール側を視た図である。図8に示すように、ゴルフクラブヘッド5では、リブ40がリブ90に置換された点が、ゴルフクラブヘッド1(図2参照)と相違する。
リブ90は、第1リブ91と、第2リブ92と、第3リブ93と、第4リブ94とを備えている。
第1リブ91及び第2リブ92は、取付部20の周囲を部分的に囲むように所定の間隔を空けて配置されている。第1リブ91及び第2リブ92は、直線状であっても曲線状であってもよいし、直線状の部分と曲線状の部分とが混在していてもよい。第1リブ91及び第2リブ92は、取付部20と間隔を置いて配置されており、取付部20とは接触していない。第1リブ91と第2リブ92とは、平行であってもよい。リブ90が、取付部20の周囲を部分的に囲むように伸びる部分を備えることにより、打撃時に発生するゴルフクラブヘッド6の振動を効果的に抑えることができる。
第3リブ93は、一端が第1リブ91上の一点と接続され、他端がトウ側に伸びている。第4リブ94は、一端が第2リブ92上の一点と接続され、他端がヒール側に伸びている。第3リブ93及び第4リブ94は、直線状であっても曲線状であってもよいし、直線状の部分と曲線状の部分とが混在していてもよい。
第1リブ91〜第4リブ94の各々の幅は、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。リブ90のトウ−ヒール方向の長さは、第1の実施の形態の場合と同程度とすることができる。リブ90のフェース−バック方向の長さは、取付部20と間隔を置いて取付部20の周囲を部分的に囲める程度の適宜な長さに設定することができる。
このように、リブ90は、取付部20の周囲を部分的に囲む第1リブ91及び第2リブ92と、取付部20の周囲を部分的に囲む第1リブ91及び第2リブ92から、それぞれ取付部20とは反対方向に伸びる第3リブ93及び第4リブ94とを備えている。
第1の実施の形態の場合と同様に、リブ90は、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分を有することが好ましい。リブ90において、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分は、第3リブ93及び第4リブ94である。
変形例1〜5に示したように、ソール部13に取付部20の周囲を少なくとも部分的に囲むリブ50、60、70、80、または90を設けることで、打撃時に発生するゴルフクラブヘッドの振動を効果的に抑え、打音を向上させることができる。
また、リブ50、60、70、80、または90を取付部20と間隔を置いて配置し、リブ50、60、70、80、または90が一次振動モードの振動範囲を超えて取付部20とは反対方向に伸びるリブを備えることで、打撃時に発生するゴルフクラブヘッドの振動をより効果的に抑え、打音を向上させる効果をいっそう高めることができる。
以上、好ましい実施の形態について詳説したが、上述した実施の形態に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
1、2、3、4、5、6 ゴルフクラブヘッド
11 フェース部
11f フェース面
12 クラウン部
13 ソール部
14 サイド部
15 ホゼル部
20 取付部
30 取付部材
40、50、60、70、80、90 リブ
41、51、81、91 第1リブ
42、52、82、92 第2リブ
43、53、83、93 第3リブ
44、54、84、94 第4リブ
45、85 第5リブ
46、86 第6リブ
47 第7リブ
48 第8リブ

Claims (6)

  1. 打撃面となるフェース面を備えたフェース部、及び底部を形成するソール部を有するゴルフクラブヘッドであって、
    取付部材と、
    前記取付部材を取付可能な取付部と、
    ヘッド内面に形成されたリブと、を有し、
    前記リブは、前記取付部の周囲を、少なくとも部分的に囲むことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 前記リブは、一次振動モードの振動範囲を超えて伸びる部分を有することを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 前記リブは、前記取付部の周囲を少なくとも部分的に囲むリブと、前記部分的に囲むリブから前記取付部とは反対方向に伸びるリブと、を有することを特徴とする請求項1または2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 前記リブは、複数本のリブを有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
  5. 前記リブは、前記取付部の周囲を完全に囲むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 前記リブは、前記取付部と間隔を置くことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のゴルフクラブヘッド。
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