JP2018147801A - 発光装置 - Google Patents

発光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018147801A
JP2018147801A JP2017043528A JP2017043528A JP2018147801A JP 2018147801 A JP2018147801 A JP 2018147801A JP 2017043528 A JP2017043528 A JP 2017043528A JP 2017043528 A JP2017043528 A JP 2017043528A JP 2018147801 A JP2018147801 A JP 2018147801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
emitting device
substrate
shield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017043528A
Other languages
English (en)
Inventor
石塚 真一
Shinichi Ishizuka
真一 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2017043528A priority Critical patent/JP2018147801A/ja
Publication of JP2018147801A publication Critical patent/JP2018147801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】発光装置の発光面の反対側へ漏れる光の量を抑える。【解決手段】複数の遮光体200は、第1遮光体200a及び第2遮光体200bを含んでいる。第1遮光体200aは、基板100の第1面102側に位置しており、第1発光部152aと重なっている。第1遮光体200aと同じ高さ(封止部材300の第1面302)には、第2発光部152bと重なる遮光体が位置していない。第2遮光体200bは、基板100の第1面102側に位置しており、第2発光部152bと重なっている。第2遮光体200bと同じ高さ(封止部材300の第2面304)には、第1発光部152aと重なる遮光体が位置していない。【選択図】図5

Description

本発明は、発光装置に関する。
近年、透光性を有する有機発光ダイオード(OLED)が開発されている。特許文献1には、透光性OLEDの一例について記載されている。このOLEDは、基板、第1電極、有機層及び複数の第2電極を備えている。第1電極及び有機層は、基板上で順に積層されている。複数の第2電極は、有機層上でストライプ状に配置されている。OLEDの外部からの光は、隣り合う第2電極の間を透過することができる。したがって、OLEDは、透光性を有している。
特開2013−149376号公報
上述したように、近年、透光性を有するOLEDが開発されている。このようなOLEDは、互いに反対側を向いた2つの面を有しており、OLEDの発光部から出力された光は、これら2つの面のうちの一方の面(発光面)から主に出力されるようになっている。しかしながら、本発明者は、発光部から出力された光の一部が発光面の反対側へ漏れる場合があることを見出した。
本発明が解決しようとする課題としては、発光装置の発光面の反対側へ漏れる光の量を抑えることが一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、
基板の第1面側に位置し、前記第1面側から第1電極、有機層及び第2電極を順に含む積層構造をそれぞれ有し、隣り合う第1発光部及び第2発光部と、
前記第1発光部及び前記第2発光部の間に位置する透光部と、
前記第1面側に位置し、前記第1発光部と重なる第1遮光体と、
を備え、
前記第1遮光体と同じ高さには、前記第2発光部と重なる遮光体が位置しない発光装置である。
実施形態1に係る発光装置を示す平面図である。 図1から遮光体、封止部材及び接着層を取り除いた図である。 図2から第2電極を取り除いた図である。 図3から絶縁層を取り除いた図である。 図1のA−A断面図である。 図5に示した発光装置の動作の第1例を説明するための図である。 図5に示した発光装置の動作の第2例を説明するための図である。 実施形態1のシミュレーションに係る発光装置を示す断面図である。 比較例1のシミュレーションに係る発光装置を示す断面図である。 比較例2のシミュレーションに係る発光装置を示す断面図である。 図12(a)に示す角度φ及び光度比Rを説明するための図である。 実施形態1、比較例1及び比較例2のそれぞれに係る発光装置のシミュレーション結果を示す図である。 図5の第1の変形例を示す図である。 図5の第2の変形例を示す図である。 実施形態2に係る発光装置を示す断面図である。 図15に示した発光装置の動作の第1例を説明するための図である。 図15に示した発光装置の動作の第2例を説明するための図である。 実施形態2のシミュレーションに係る発光装置を示す断面図である。 実施形態2、比較例1及び比較例2のそれぞれに係る発光装置のシミュレーション結果を示す図である。 図15の第1の変形例を示す図である。 図15の第2の変形例を示す図である。 図15の第3の変形例を示す図である。 図15の第4の変形例を示す図である。 図15の第5の変形例を示す図である。 実施形態3に係る発光装置を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る発光装置10を示す平面図である。図2は、図1から遮光体200、封止部材300及び接着層310を取り除いた図である。図3は、図2から第2電極130を取り除いた図である。図4は、図3から絶縁層140を取り除いた図である。図5は、図1のA−A断面図である。図1から図5において、X方向は、複数の発光部152の配列方向として規定されており、Y方向は、X方向に交わる方向、より具体的にはY方向に直交する方向として規定されている。図2から図4では、説明のため、有機層120(図5)を示していない。
図5を用いて、発光装置10の概要について説明する。発光装置10は、複数の発光部152、複数の透光部154及び複数の遮光体200を備えている。複数の発光部152は、基板100の第1面102側に位置している。各発光部152は、基板100の第1面102側から第1電極110、有機層120及び第2電極130を順に含む積層構造を有している。特に図5に示す例では、複数の発光部152は、第1発光部152a及び第2発光部152bを含んでおり、第1発光部152a及び第2発光部152bは、隣り合っている。各透光部154は、隣り合う発光部152の間に位置している。言い換えると、複数の発光部152及び複数の透光部154は、交互に並んでいる。
複数の遮光体200は、第1遮光体200aを含んでいる。第1遮光体200aは、基板100の第1面102側に位置しており、第1発光部152aと重なっている。第1遮光体200aと同じ高さ(図5に示す例では、封止部材300の第1面302)には、第2発光部152bと重なる遮光体が位置していない。
複数の遮光体200は、第2遮光体200bを含んでいる。第2遮光体200bは、基板100の第1面102側に位置しており、第2発光部152bと重なっている。第2遮光体200bと同じ高さ(図5に示す例では、封止部材300の第2面304)には、第1発光部152aと重なる遮光体が位置していない。
上述した構成によれば、発光装置10の発光面(後述するように、基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。具体的には、上述した構成においては、複数の遮光体200のそれぞれは、複数の発光部152のそれぞれと重なっており、特に図5に示す例では、第1遮光体200a及び第2遮光体200bが第1発光部152a及び第2発光部152bとそれぞれ重なっている。一方、発光部152から発せられた一部の光は、基板100を透過し、基板100の第1面102でフレネル反射によって反射される。上述した構成によれば、このような光を遮光体200によって遮ることができる(詳細は、図6を用いて後述する。)。したがって、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。
さらに、上述した構成によれば、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。具体的には、上述した構成においては、第1遮光体200aと同じ高さ(図5に示す例では、封止部材300の第1面302)には、第2発光部152bと重なる遮光体が位置しておらず、第2遮光体200bと同じ高さ(図5に示す例では、封止部材300の第2面304)には、第1発光部152aと重なる遮光体が位置していない。したがって、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向から見たときに複数の遮光体200と重なる領域の面積を小さくすることができる(詳細は、図7を用いて後述する。)。したがって、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
次に、図1から図4を用いて、発光装置10の平面レイアウトの詳細について説明する。発光装置10は、基板100、複数の第1電極110、複数の第1接続部112、第1配線114、複数の第2電極130、複数の第2接続部132、第2配線134、複数の絶縁層140、発光領域150、複数の遮光体200、封止部材300及び接着層310を備えている。
図1から図4に示す例において、基板100の形状は、X方向に沿った長辺及びY方向に沿った短辺を有する矩形である。ただし、基板100の形状は、図1から図4に示す例に限定されるものではない。
複数の第1電極110は、互いに離間して位置しており、具体的には、X方向に沿って一列に並んでいる。複数の第1電極110のそれぞれは、Y方向に延伸している。
複数の第1電極110のそれぞれは、複数の第1接続部112のそれぞれを介して、第1配線114に接続している。第1配線114は、X方向に延伸している。外部からの電圧は、第1配線114及び第1接続部112を介して第1電極110に供給される。なお、図4に示す例において、第1電極110及び第1接続部112は、互いに一体となっている。
複数の第2電極130のそれぞれは、複数の第1電極110のそれぞれに重なっている。複数の第2電極130は、互いに離間して位置しており、具体的には、X方向に沿って一列に並んでいる。複数の第2電極130のそれぞれは、Y方向に延伸している。
複数の第2電極130のそれぞれは、複数の第2接続部132のそれぞれを介して、第2配線134に接続している。第2配線134は、X方向に延伸している。外部からの電圧は、第2配線134及び第2接続部132を介して第2電極130に供給される。
複数の絶縁層140のそれぞれは、複数の第1電極110のそれぞれに重なっている。複数の絶縁層140は、互いに離間して位置しており、具体的には、X方向に沿って一列に並んでいる。複数の絶縁層140のそれぞれは、Y方向に延伸している。
発光領域150は、X方向に沿って交互に並んだ複数の発光部152及び複数の透光部154を含んでいる。各発光部152は、絶縁層140の開口142によって画定されている。図5を用いて後述するように、開口142内において、第1電極110、有機層120及び第2電極130は、基板100の第1面102から順に積層されている。特に図1から図4に示す例において、発光部152は、Y方向に長手方向を有している。透光部154は、遮光部材と重なっておらず、特に図1から図4に示す例では、第2電極130及び遮光体200と重なっていない。
複数の遮光体200は、互いに離間して位置しており、具体的には、X方向に沿って一列に並んでいる。複数の遮光体200のそれぞれは、Y方向に延伸している。特に図1から図4に示す例において、複数の遮光体200のそれぞれは、複数の発光部152のそれぞれと重なっている。
遮光体200の第1配線114側の端部は、発光部152の第1配線114側の端部よりも、第1配線114側に突出していてもよいし、又は突出していなくてもよく、遮光体200の第2配線134側の端部は、発光部152の第2配線134側の端部よりも、第2配線134側に突出していてもよいし、又は突出していなくてもよい。特に図1から図4に示す例では、遮光体200の第1配線114側の端部は、発光部152の第1配線114側の端部よりも、第1配線114側に突出しており、遮光体200の第2配線134側の端部は、発光部152の第2配線134側の端部よりも、第2配線134側に突出している。したがって、図1から図4に示す例では、発光部152のいずれの部分からX方向に沿って光が出射されても(詳細は図6を用いて後述する。)、この光が遮光体200に入射するようにすることができる。
さらに、図1から図4に示す例において、複数の遮光体200は、複数の第1遮光体200a及び複数の第2遮光体200bを含んでおり、複数の第1遮光体200a及び複数の第2遮光体200bは、X方向に沿って交互に並んでいる。
封止部材300及び接着層310は、発光領域150、すなわち、複数の発光部152を封止している。具体的には、封止部材300は、発光領域150の全体と重なっている。封止部材300は、接着層310を介して基板100に搭載されている。接着層310は、発光領域150を囲んでおり、封止部材300の縁に沿って延伸している。したがって、発光領域150の上方の領域は、封止部材300によって封止されており、発光領域150の側方の領域は、接着層310によって封止されている。
次に、図5を用いて、発光装置10の断面構造の詳細について説明する。発光装置10は、基板100、第1電極110、有機層120、第2電極130、絶縁層140、遮光体200及び封止部材300を備えている。
基板100は、第1面102及び第2面104を有している。第1電極110、有機層120、第2電極130、絶縁層140、遮光体200及び封止部材300は、基板100の第1面102側に位置している。第2面104は、第1面102の反対側にある。発光装置10(有機層120)から発せられる光は、主に、基板100の第2面104から発せられる。したがって、基板100の第2面104は、発光装置10の発光面として機能している。
基板100は、透光性を有している。一例において、基板100は、ガラス又は樹脂を含んでいる。
第1電極110は、透光性及び導電性を有している。一例において、第1電極110は、酸化物半導体、より具体的には、ITO(Indium Tin Oxide)又はIZO(Indium Zinc Oxide)を含んでいる。したがって、有機層120から発せられた光は、第1電極110を透過する。
有機層120は、有機エレクトロルミネッセンス(EL)により光を発することができる。一例において、有機層120は、正孔注入層(HIL)、正孔輸送層(HTL)、発光層(EML)、電子輸送層(ETL)及び電子注入層(EIL)を含んでいる。この例においては、第1電極110からHIL及びHTLを経由して正孔がEMLに注入され、第2電極130からEIL及びETLを経由して電子がEMLに注入され、正孔及び電子がEMLで再結合して光を発する。
なお、図5に示す例では、有機層120は、複数の発光部152に亘って広がっている。言い換えると、複数の発光部152は、有機層120を共有している。ただし、他の例においては、互いに離間した複数の有機層120のそれぞれが複数の発光部152のそれぞれを構成していてもよい。
第2電極130は、遮光性、より具体的には光反射性を有しており、さらに、導電性を有している。一例において、第2電極130は、金属、より具体的には、Al、Ag及びMgAgの少なくとも1つを含んでいる。したがって、有機層120から発せられた光は、第2電極130で反射される。
絶縁層140は、発光部152を画定している。具体的には、絶縁層140は、開口142を有している。絶縁層140の開口142内において、発光部152は、基板100の第1面102から第1電極110、有機層120及び第2電極130を順に含む積層構造を有している。
絶縁層140は、透光性を有していてもよいし、又は遮光性を有していてもよい。特に図5に示す例では、絶縁層140は、透光性を有している。したがって、絶縁層140の一部(第2電極130と重なっていない部分)は、透光部154の一部となっている。一例において、絶縁層140は、有機絶縁材料、例えば、ポリイミドを含んでいる。他の例において、絶縁層140は、無機絶縁材料、例えば、シリコン酸化物(SiO)、シリコン窒化物(SiN)又はシリコン酸窒化物(SiON)を含んでいる。
遮光体200は、遮光性、より具体的には、吸光性を有している。一例において、遮光体200は、黒色顔料(例えば、カーボンブラック)又は黒色染料を含んでいる。この例において、遮光体200は、ブラックマトリクスとして機能することができる。
遮光体200の幅は、第2電極130の幅より狭くてもよいし、又は広くてもよい。図5に示す例では、遮光体200の幅は、第2電極130の幅より狭くなっている。したがって、透光部154の端部は、第2電極130の端部によって規定されている。
封止部材300は、透光性を有しており、透光性部材として機能している。一例において、封止部材300は、水蒸気透過率が低い材料、例えば、ガラスを含んでいる。したがって、封止部材300は、発光部152、より具体的には、有機層120を封止することができる。
封止部材300は、第1面302及び第2面304を有している。封止部材300は、第2面304が基板100の第1面102と対向するように基板100上に搭載されている。基板100と封止部材300の間の領域は、中空となっている。言い換えると、この中空の領域は、基板100と封止部材300によって画定されている。複数の発光部152は、この中空の領域によって覆われており、この中空の領域によって外部の領域から封止されている。
複数の遮光体200は、第1遮光体200a及び第2遮光体200bを含んでいる。図5に示す例では、第1遮光体200aは、封止部材300の第1面302上に位置しており、第2遮光体200bは、封止部材300の第2面304上に位置している。図1から図4を用いて説明したように、第1遮光体200a及び第2遮光体200bは、X方向に沿って交互に並んでいる。
発光装置10は、透光性を有している。具体的には、人間の視覚では、発光装置10を隔てて基板100の第2面104側から基板100の第1面102側が透けて見えるとともに、発光装置10を隔てて基板100の第1面102側から基板100の第2面104側が透けて見える。これは、発光装置10が複数の透光部154を有しているためである。すなわち、発光装置10の外部からの光は、透光部154を透過することができる。したがって、発光装置10は、透光性を有している。
図6は、図5に示した発光装置10の動作の第1例を説明するための図である。
図6に示す例では、第2発光部152bから発せられた光が基板100を透過し、基板100の第2面104でフレネル反射によって反射角θ1で反射されている(図6において、光は黒矢印で示されている。)。図6に示す例では、この光が第1遮光体200aによって遮られている。したがって、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。
さらに、図6に示す例では、第1発光部152aから発せられた光が基板100を透過し、基板100の第2面104でフレネル反射によって反射角θ2(θ2>θ1)で反射されている(図6において、光は黒矢印で示されている。)。図6に示す例では、この光が第2遮光体200bによって遮られている。したがって、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。
基板100の第2面104でどの反射角で反射する光を遮るかは、遮光体200の高さによって制御することができる。具体的には、図6に示す例では、第1遮光体200aは、第2遮光体200bよりも、基板100の第1面102から離れた位置にある。したがって、第1遮光体200aは、基板100の第2面104において小さな反射角(上述した例においては、反射角θ1)で反射された光を遮ることができ、第2遮光体200bは、基板100の第2面104において大きな反射角(上述した例においては、反射角θ2)で反射された光を遮ることができる。
図7は、図5に示した発光装置10の動作の第2例を説明するための図である。
図7に示す例では、第1遮光体200aと同じ高さには、第2発光部152bと重なる遮光体が位置していない。すなわち、領域RG1(第1遮光体200aと同じ高さにあって、かつ第2発光部152bと重なる領域)には、遮光体が位置していない。さらに、第2遮光体200bと同じ高さには、第1発光部152aと重なる遮光体が位置していない。すなわち、領域RG2(第2遮光体200bと同じ高さにあって、かつ第1発光部152aと重なる領域)には、遮光体が位置していない。
図7に示す例では、領域RG1から第1発光部152aの下方にかけて遮光体が位置していない。したがって、図7の黒矢印に示すように、発光装置10の外部からの光が、領域RG1から第1発光部152aの下方にかけて透過することができる。したがって、領域RG1から第1発光部152aの下方にかけての方向(すなわち、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向)における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
さらに、図7に示す例では、領域RG2から第2発光部152bの下方にかけて遮光体が位置していない。したがって、図7の黒矢印に示すように、発光装置10の外部からの光が、領域RG2から第2発光部152bの下方にかけて透過することができる。したがって、領域RG2から第2発光部152bの下方にかけての方向(すなわち、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向)における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
次に、図8から図12を用いて、発光装置10のシミュレーションの結果について説明する。
図8は、実施形態1のシミュレーションに係る発光装置10を示す断面図である。本実施形態に係るシミュレーションの条件は、以下のとおりとした。
基板100の厚さは、0.5mmとした、基板100の屈折率は、1.52とした。
第1電極110の厚さは、ゼロとみなした。つまり、このシミュレーションにおいて、第1電極110は、考慮されていない。
第2電極130の幅は、0.25mmとした。
遮光体200の幅は、第2電極130の幅と等しくした。
封止部材300の厚さは、0.5mmとした。封止部材300の屈折率は、1.52とした。
基板100と封止部材300の間の領域は、中空とした。基板100の第1面102と封止部材300の第2面304の間の距離は、0.5mmとした。中空の領域の屈折率は、1.0とした。
図9は、比較例1のシミュレーションに係る発光装置10を示す断面図である。比較例1に係るシミュレーションの条件は、遮光体200を設けなかった点を除いて、実施形態1に係るシミュレーションの条件と同様とした。
図10は、比較例2のシミュレーションに係る発光装置10を示す断面図である。比較例2に係るシミュレーションの条件は、第2発光部152bと重なる遮光体を第1発光部152aと同じ高さ(封止部材300の第1面302)に設けた点及び第1発光部152aと重なる遮光体を第2発光部152bと同じ高さ(封止部材300の第2面304)に設けた点を除いて、実施形態1に係るシミュレーションの条件と同様とした。
図11は、図12(a)に示す角度φ及び光度比Rを説明するための図である。
基板100の第2面104(発光装置10の発光面)側における輝度分布は、第2面104に垂直な方向において第1輝度L1を有している。基板100の第1面102(発光装置10の発光面とは反対側の面)側における輝度分布は、第1面302に垂直な方向からX方向に沿って角度φ傾いた方向において第2輝度L2を有している。
光度比Rは、以下の式(1)によって定義される。
R=L2/L1×100 (1)
図12は、実施形態1、比較例1及び比較例2のそれぞれに係る発光装置10のシミュレーション結果を示す図である。図12(a)は、実施形態1、比較例1及び比較例2のそれぞれの光度比Rの分布を示している。図12(b)は、実施形態1、比較例1及び比較例2の光線透過率の分布を示している。特に図12(b)のグラフの横軸は、発光装置10の厚さ方向からの角度を示している。
図12(a)に示すように、実施形態1の光度比Rは、角度φのほぼ全範囲に亘って、比較例1の光度比Rよりも小さくなっている。この結果は、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができることを示唆している。
図12(b)に示すように、実施形態1の光線透過率は、横軸の角度のほぼ全範囲に亘って、比較例2の光線透過率よりも高くなっている。この結果は、遮光体200が配置されていない領域を設けることによって、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができることを示唆している。
以上、本実施形態によれば、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。
さらに、本実施形態によれば、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
図13は、図5の第1の変形例を示す図である。
図13に示す例において、発光装置10は、封止板400及び接着層410を備えている。複数の発光部152は、封止板400及び接着層410によって封止されている。具体的には、接着層410は、基板100の第1面102及び複数の発光部152を覆っている。つまり、図13に示す例では、複数の発光部152は、中空の領域(例えば、図5)によって覆われていない。封止板400は、透光性を有しており、透光性部材として機能している。封止板400は、第1面402及び第2面404を有している。第2面404は、第1面402の反対側にある。封止板400は、第2面404が接着層410を介して基板100の第1面102と対向するように基板100に搭載されている。
第1遮光体200aは、封止板400の第1面402上に位置しており、第2遮光体200bは、封止板400の第2面404上に位置している。さらに、第1遮光体200aと同じ高さ(図13に示す例では、封止板400の第1面402)には、第1発光部152aと重なる遮光体が位置しておらず、第2遮光体200bと同じ高さ(図13に示す例では、封止板400の第2面404)には、第2発光部152bと重なる遮光体が位置していない。
図14は、図5の第2の変形例を示す図である。
図14に示す例において、発光装置10は、無機層500及び透光性部材510を備えている。
無機層500は、基板100の第1面102及び複数の発光部152を覆っており、複数の発光部152を封止している。無機層500は、例えば水蒸気又は酸素を遮断するバリア層として機能しており、より具体的には、例えば、SiN、SiON、Al及びTiOからなる群から選択された少なくとも一つ含んでいる。特に、無機層500は、上述した群から選択された一つを含む第1層と、上述した群から選択された一つであって第1層とは異なる材料を含む第2層と、を含んでいてもよく、第1層及び第2層が交互に積層されていてもよい。無機層500は、ALD(Atomic Layer Deposition)、スパッタ、CVD(Chemical Vapor Deposition)又はEB(Electron Beeam)蒸着によって形成されることができ、段差被覆性の観点では、ALDによって形成されることが好ましい。
透光性部材510は、第1面512及び第2面514を有しており、第2面514が基板100の第1面102と対向するように位置している。透光性部材510は、図5に示した封止部材300と同様にして接着層を介して基板100に搭載することができる。
透光性部材510は、例えば、水蒸気又は酸素を遮断するバリア層として機能してもよいし、又は機能しなくてもよい。図14に示す例では、無機層500が各発光部152を封止しているため、透光性部材510がバリア層として機能しなくても、各発光部152を封止することができる。これに対して、透光性部材510がバリア層として機能する場合は、無機層500及び透光性部材510の双方によって各発光部152を封止することができる。
透光性部材510の第1面512には、第1遮光体200aが取り付けられており、透光性部材510の第2面514には、第2遮光体200bが取り付けられている。したがって、図5に示した例と同様にして、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができ、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
本変形例においても、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。さらに、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
(実施形態2)
図15は、実施形態2に係る発光装置10を示す断面図であり、実施形態1の図5に対応する。本実施形態に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
図15に示す例において、発光装置10は、共通の発光部152(第1発光部152a)と重なる複数の遮光体200(第1遮光体200a1及び第1遮光体200a2)を備えている。複数の遮光体200は、互いに異なる高さに位置しており、特に図15に示す例では、第1遮光体200a1は、封止部材300の第1面302上に位置しており、第1遮光体200a2は、封止部材300の第2面304上に位置している。複数の遮光体200のそれぞれと同じ高さには、第2発光部152bと重なる遮光体が位置していない。
本実施形態においても、実施形態1と同様にして、図16を用いて後述するように、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。
本実施形態においても、実施形態1と同様にして、図17を用いて後述するように、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
図16は、図15に示した発光装置10の動作の第1例を説明するための図であり、実施形態1の図6に対応する。
図16に示す例では、第2発光部152bから発せられた光が基板100を透過し、基板100の第2面104でフレネル反射によって反射角θ1で反射されている(図16において、光は黒矢印で示されている。)。図16に示す例では、この光が第1遮光体200a1によって遮られている。したがって、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。
さらに、図16に示す例では、第1発光部152aから発せられた光が基板100を透過し、基板100の第2面104でフレネル反射によって反射角θ2(θ2>θ1)で反射されている(図16において、光は黒矢印で示されている。)。図16に示す例では、この光が第1遮光体200a2によって遮られている。したがって、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を抑えることができる。
基板100の第2面104でどの反射角で反射する光を遮るかは、遮光体200の高さによって制御することができる。具体的には、図16に示す例では、第1遮光体200a1は、第1遮光体200a2よりも、基板100の第1面102から離れた位置にある。したがって、第1遮光体200a1は、基板100の第2面104において小さな反射角(上述した例においては、反射角θ1)で反射された光を遮ることができ、第1遮光体200a2は、基板100の第2面104において大きな反射角(上述した例においては、反射角θ2)で反射された光を遮ることができる。
図17は、図15に示した発光装置10の動作の第2例を説明するための図であり、実施形態1の図7に対応する。
図17に示す例では、第1遮光体200a1と同じ高さには、第2発光部152bと重なる遮光体が位置していない。すなわち、領域RG1(第1遮光体200a1と同じ高さにあって、かつ第2発光部152bと重なる領域)には、遮光体が位置していない。さらに、第1遮光体200a2と同じ高さには、第2発光部152bと重なる遮光体が位置していない。すなわち、領域RG2(第1遮光体200a2と同じ高さにあって、かつ第2発光部152bと重なる領域)には、遮光体が位置していない。
図17に示す例では、領域RG1から第1発光部152aの下方にかけて遮光体が位置していない。したがって、図17の黒矢印に示すように、発光装置10の外部からの光が、領域RG1から第1発光部152aの下方にかけて透過することができる。したがって、領域RG1から第1発光部152aの下方にかけての方向(すなわち、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向)における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
さらに、図17に示す例では、領域RG2から第1発光部152aの下方にかけて遮光体が位置していない。したがって、図17の黒矢印に示すように、発光装置10の外部からの光が、領域RG2から第1発光部152aの下方にかけて透過することができる。したがって、領域RG2から第1発光部152aの下方にかけての方向(すなわち、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向)における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
次に、図18及び図19を用いて、発光装置10のシミュレーションの結果について説明する。
図18は、実施形態2のシミュレーションに係る発光装置10を示す断面図である。本実施形態に係るシミュレーションの条件は、第1遮光体200a1及び第1遮光体200a2を設けて第2遮光体200bを設けなかった点を除いて、図8に示した実施形態1に係るシミュレーションの条件と同様とした。
図19は、実施形態2、比較例1及び比較例2のそれぞれに係る発光装置10のシミュレーション結果を示す図であり、実施形態1の図12に対応する。図19に示す比較例1及び比較例2は、図12に示した比較例1及び比較例2とそれぞれ同様である。
図19(a)に示すように、実施形態2の光度比Rは、角度φのほぼ全範囲に亘って、比較例1の光度比Rよりも小さくなっている。この結果は、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができることを示唆している。
図19(b)に示すように、実施形態2の光線透過率は、横軸の角度のほぼ全範囲に亘って、比較例2の光線透過率よりも高くなっている。この結果は、遮光体200が配置されていない領域を設けることによって、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができることを示唆している。
図20は、図15の第1の変形例を示す図である。
図20に示すように、第1遮光体200a1及び第1遮光体200a2(図15)のうち第1遮光体200a1のみが設けられていてもよい。図20に示す例においても、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができる。さらに、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
図21は、図15の第2の変形例を示す図である。
図21に示すように、第1遮光体200a1及び第1遮光体200a2(図15)のうち第1遮光体200a2のみが設けられていてもよい。図21に示す例においても、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができる。さらに、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
図22は、図15の第3の変形例を示す図である。
図22に示す例において、発光装置10は、無機層500を備えている。図14に示した例と同様にして、無機層500は、基板100の第1面102及び複数の発光部152を覆っており、複数の発光部152を封止している。
図22に示す例において、第1遮光体200a1は、無機層500上に位置しており、第1遮光体200a2は、第2電極130を覆っており、無機層500に覆われている。図22に示す例においても、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができる。さらに、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
特に図22に示す例では、第1遮光体200a2の幅は、第2電極130の幅より広く、第1遮光体200a2は、第2電極130の両端を覆っている。したがって、第2面104側からの光(例えば、発光装置10の外部からの光)が第2電極130によって反射されることを抑えることができる。
図23は、図15の第4の変形例を示す図である。
図23に示すように、第1遮光体200a1及び第1遮光体200a2(図22)のうち第1遮光体200a1のみが設けられていてもよい。図23に示す例においても、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができる。さらに、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
図24は、図15の第5の変形例を示す図である。
図24に示すように、第1遮光体200a1及び第1遮光体200a2(図22)のうち第1遮光体200a2のみが設けられていてもよい。図24に示す例においても、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができる。さらに、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
(実施形態3)
図25は、実施形態3に係る発光装置10を示す断面図であり、実施形態1の図5に対応する。本実施形態に係る発光装置10は、以下の点を除いて、実施形態1に係る発光装置10と同様である。
図25に示す例において、発光装置10は、無機層500を備えている。図14に示した例と同様にして、無機層500は、基板100の第1面102及び複数の発光部152を覆っており、複数の発光部152を封止している。
図25に示す例において、第1遮光体200aは、無機層500上に位置しており、第1遮光体200aと同じ高さには、第2発光部152bと重なる遮光体が位置していない。したがって、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができる。さらに、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
さらに、図25に示す例において、第2遮光体200bは、第2発光部152bの第2電極130を覆い、無機層500によって覆われており、第2遮光体200bと同じ高さには、第1発光部152aと重なる遮光体が位置していない。したがって、発光装置10の発光面(基板100の第2面104)の反対側へ漏れる光の量を遮光体200によって抑えることができる。さらに、発光装置10の厚さ方向に対して斜め方向における発光装置10の光線透過率を高くすることができる。
図25に示す例において、各遮光体200の幅は、各第2電極130の幅より広くなっており、特に、第2遮光体200bは、第2電極130の両端を覆っている。したがって、第2面104側からの光(例えば、発光装置10の外部からの光)が第2電極130によって反射されることを抑えることができる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 発光装置
100 基板
102 第1面
104 第2面
110 第1電極
112 第1接続部
114 第1配線
120 有機層
130 第2電極
132 第2接続部
134 第2配線
140 絶縁層
142 開口
150 発光領域
152 発光部
152a 第1発光部
152b 第2発光部
154 透光部
200 遮光体
200a 第1遮光体
200a1 第1遮光体
200a2 第1遮光体
200b 第2遮光体
300 封止部材
302 第1面
304 第2面
310 接着層
400 封止板
402 第1面
404 第2面
410 接着層

Claims (6)

  1. 基板の第1面側に位置し、前記第1面側から第1電極、有機層及び第2電極を順に含む積層構造をそれぞれ有し、隣り合う第1発光部及び第2発光部と、
    前記第1発光部及び前記第2発光部の間に位置する透光部と、
    前記第1面側に位置し、前記第1発光部と重なる第1遮光体と、
    を備え、
    前記第1遮光体と同じ高さには、前記第2発光部と重なる遮光体が位置しない発光装置。
  2. 請求項1に記載に発光装置において、
    前記第1面側に位置し、前記第2発光部と重なる第2遮光体を備え、
    前記第2遮光体と同じ高さには、前記第1発光部と重なる遮光体が位置しない発光装置。
  3. 請求項1に記載の発光装置において、
    複数の前記第1遮光体を備え、
    前記複数の第1遮光体は、前記第1発光部と重なっており、かつ互いに異なる高さに位置しており、
    前記複数の第1遮光体のそれぞれと同じ高さには、前記第2発光部と重なる遮光体が位置しない発光装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光装置において、
    第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、を有する透光性部材を備え、
    前記透光性部材は、前記透光性部材の前記第2面が前記基板の前記第1面と対向するように位置しており、
    前記第1遮光体は、前記透光性部材の前記第1面上又は前記第2面上に位置している発光装置。
  5. 請求項4に記載の発光装置において、
    前記基板と前記透光性部材の間の領域は、中空である発光装置。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光装置において、
    前記基板の前記第1面及び前記第1発光部及び前記第2発光部を覆う接着層と、
    第1面と、前記第1面の反対側の第2面と、を有し、前記第2面が前記接着層を介して前記基板の前記第1面と対向するように前記基板に搭載された透光性部材と、
    を備え、
    前記第1遮光体は、前記透光性部材の前記第1面又は前記第2面に取り付けられている発光装置。
JP2017043528A 2017-03-08 2017-03-08 発光装置 Pending JP2018147801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017043528A JP2018147801A (ja) 2017-03-08 2017-03-08 発光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017043528A JP2018147801A (ja) 2017-03-08 2017-03-08 発光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018147801A true JP2018147801A (ja) 2018-09-20

Family

ID=63591425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017043528A Pending JP2018147801A (ja) 2017-03-08 2017-03-08 発光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018147801A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180351127A1 (en) Organic light emitting diode display and manufacturing method thereof
TWI692135B (zh) 有機發光顯示裝置
KR20180062548A (ko) 유기발광 표시장치
JP2013200964A (ja) 発光装置
JP2019110271A (ja) 表示装置
JP2018147801A (ja) 発光装置
JP7280985B2 (ja) 発光装置
JP2018147802A (ja) 発光装置
KR102294952B1 (ko) 유기발광 다이오드 표시장치
JP7392076B2 (ja) 発光装置
JP6924023B2 (ja) 発光装置
JP2018147721A (ja) 発光装置
JP2018147671A (ja) 発光装置
WO2018110491A1 (ja) 発光装置
WO2018139037A1 (ja) 発光システム及び発光装置
JP2018129247A (ja) 発光装置
JP2018160320A (ja) 発光装置
WO2019054387A1 (ja) 発光装置
JP7431988B2 (ja) 表示装置
JP2018125202A (ja) 発光装置及び発光装置の製造方法
KR102138859B1 (ko) 유기 발광 표시 장치 및 이의 제조 방법
JP2018073526A (ja) 発光装置
JP2018206583A (ja) 発光装置
JP2018073527A (ja) 発光装置の製造方法及び発光装置の製造装置
JP2018120732A (ja) 発光装置及び発光装置の製造方法