JP2018147011A - 印刷装置および印刷装置の制御方法 - Google Patents

印刷装置および印刷装置の制御方法 Download PDF

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義則 大島
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幸治 橋本
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啓悟 森
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Abstract

【課題】ICカードから読み取った利用履歴情報を印刷して経費の請求を行う場合の不適切な請求を防止すること。【解決手段】印刷装置1は、印刷部6と、非接触型のICカード2に記憶される利用履歴情報を読み取る読取部である非接触通信部72と、非接触通信部72で読み取った利用履歴情報を記憶する第1記憶部81と、利用履歴情報に含まれる時刻情報Tに基づいて、第1記憶部81から所定時間内の利用履歴情報を抽出し、抽出した利用履歴情報を第2記憶部82に記憶するとともに、印刷部6に印刷させる制御部80を備える。例えば、第1記憶部81に記憶させた利用履歴情報の中から、ユーザーの勤務時間中の特定の項目(例えば、運賃)の利用履歴を抽出し、第2記憶部82に記憶されている利用履歴情報との差分を抽出し、差分のみを印刷する。【選択図】図7

Description

本発明は、ICカードに記憶された情報を読み取って印刷する印刷装置およびその制御方法に関する。
特許文献1には、ICカードに対して情報の読み書きを行うことができるカード処理機能付き印刷装置が開示されている。特許文献1の印刷装置は、ICカードから読み取った情報をPOS端末あるいはPOSサーバへ送信する。また、決済情報などのカード書込みデータを生成してICカードへ書き込む。ICカードへ決済情報を書き込んだ場合はレシートの発行を省略できるが、その後にレシートが必要になった場合は、カードに書き込んだ決済情報に基づいてレシートを発行することができる。
特開2005−280353号公報
特許文献1のカード処理機能付き印刷装置では、ICカードに書き込まれた情報に基づいてレシートを発行できるため、印刷されたレシートに基づいて経費を請求することができる。ここで、Suica(登録商標)などの交通系ICカードを用いて業務上の交通費の立て替え払いを行うことがあるが、交通系ICカードでの運賃の支払いにはレシートが発行されないため、ユーザーの自己申告のみに基づいて経費が請求される。そこで、運賃などのレシートが発行されない業務上の支払いに対しては、ユーザー側でICカードから利用履歴情報を読み取って印刷し、印刷した内容に基づいて経費の請求を行うことが提案されている。
しかしながら、交通系ICカードには直近の利用履歴情報だけでなく、所定の件数の利用履歴情報が蓄積される。従って、交通系ICカードから読み取った利用履歴情報を全て印刷すると、請求対象の利用履歴情報だけでなく、既に請求した利用履歴情報まで印刷される可能性がある。同一の利用履歴情報を何度でも印刷できてしまうと、間違って、あるいは、不正に重複請求が行われるおそれがある。
また、個人のICカードを用いて業務上の支払いを行った場合は、そのICカードの利用履歴情報には、個人利用の利用履歴情報と業務利用の利用履歴情報とが混在することになる。従って、個人利用の利用履歴情報を、間違って、あるいは不正に経費として請求してしまうおそれがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、ICカードから読み取った情報を印刷して経費の請求を行う場合の不適切な請求を防止することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の印刷装置は、印刷部と、ICカードに記憶される利用履歴情報を読み取る読取部と、前記読取部で読み取った前記利用履歴情報を記憶する第1記憶部と、前記利用履歴情報に含まれる時刻情報に基づいて、前記第1記憶部から所定時間内の前記利用履歴情報を抽出し、抽出した前記利用履歴情報を第2記憶部に記憶するとともに、前記印刷部に印刷させる制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の印刷装置の制御方法は、ICカードに記憶される利用履歴情報を読み取り、読み取った前記利用履歴情報を第1記憶部に記憶し、前記利用履歴情報に含まれる時刻情報に基づいて、前記第1記憶部から所定時間内の前記利用履歴情報を抽出し、抽出した前記利用履歴情報を第2記憶部に記憶するとともに、抽出した前記利用履歴情報を印刷することを特徴とする。
本発明の印刷装置およびその制御方法によれば、ICカードの利用履歴情報に含まれる時刻情報に基づいて、所定時間内の利用履歴情報を抽出して印刷することができる。従って、所定時間外の利用履歴情報については印刷しないようにすることができるため、経費の請求対象とならない所定時間外の利用履歴に基づいて不適切な経費の請求が行われることを防止できる。
本発明において、前記第2記憶部に前記利用履歴情報が記憶されている場合、前記第1記憶部から、前記第2記憶部に記憶されている前記利用履歴情報を除いた前記所定時間内の前記利用履歴情報を抽出することが望ましい。このように、第2記憶部に記憶されている利用履歴情報との差分を抽出することにより、所定時間外の利用履歴情報の中から、既に印刷した利用履歴情報を除いた分の利用履歴情報のみを印刷することができる。従って、同一の利用履歴情報が何度も印刷されることを防止できるため、同一の利用履歴情報に基づく重複請求を防止できる。
本発明は前記ICカードが交通系ICカードである場合に適用できる。交通系のICカードは利用時にレシートが発行されないため、利用履歴情報を読み取って印刷することにより、レシートに代わる書類として経費請求に用いることができる。
本発明において、前記利用履歴情報は、項目情報、および、前記項目情報に対応する金額情報をさらに含むことが望ましい。これらの情報を印刷することにより、経費請求を行う際に、項目および金額を明確にすることができる。
本発明において、前記制御部は、前記第1記憶部から、特定の種類の前記項目情報を含む前記所定時間内の前記利用履歴情報を抽出することが望ましい。あるいは、前記制御部は、前記項目情報に基づいて、前記利用履歴情報がユーザーの業務利用に該当するか否かを判別し、前記第1記憶部から、前記業務利用に該当する前記所定時間内の前記利用履歴情報を抽出することが望ましい。このようにすると、特定の項目の利用履歴情報、例えば、運賃のみを抽出して印刷することができる。また、業務利用に該当する時間帯の利用履歴情報のみを抽出して印刷することができる。従って、不適切な項目の利用履歴情報に基づいて不適切な経費請求が行われることを防止できる。
本発明において、外部装置との間で通信を行う通信部をさらに備え、前記制御部は、前記外部装置から受信した情報に基づいて、前記所定時間を決定することが望ましい。この場合に、前記外部装置から受信した情報は、勤怠情報であることが望ましい。このようにすると、実際に勤務した時間を記録した勤怠情報に基づいて利用履歴情報を抽出できる。従って、不適切な日時の利用履歴情報に基づいて不適切な経費請求が行われることを防止できる。
本発明を適用した印刷装置の概略断面図である。 印刷装置を示す概略ブロック図である。 ICカードに記憶される利用履歴情報の説明図である。 利用履歴情報の抽出過程の説明図である。 1回目の印刷のフローチャートである。 1回目の印刷結果を示す説明図である。 2回目以降の印刷のフローチャートである。 2回目の印刷結果を示す説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した印刷装置およびその制御方法の実施形態を説明する。
(印刷装置)
図1は本発明を適用した印刷装置の概略断面図である。図1に示すように、印刷装置1は、ロール紙10から繰り出される記録紙11の搬送経路である用紙搬送路3と、用紙搬送路3の所定位置で記録紙11への印刷を行う印刷部6を備える。印刷部6とロール紙10との間には紙送りローラー対12が配置される。また、紙送りローラー対12の近傍には図示しない用紙検出器が配置される。印刷部6はサーマルヘッド61およびプラテンローラー62を備えており、記録紙11はプラテンローラー62の回転によって搬送される。印刷部6は、サーマルヘッド61の熱を放熱する放熱板63と、サーマルヘッド61をプラテンローラー62に向けて付勢する押圧バネ64と、サーマルヘッド61の位置をプラテンローラー62から離れた位置とプラテンローラー62に接近した位置に切り換えるヘッド位置切換機構65を備える。
印刷装置1の筐体20の上面には、操作パネル21と、カード挿入口22と、排紙口23が設けられている。用紙搬送路3を通過した印刷済みの記録紙11は、排紙口23の内側に設けられたオートカッター24で切断され、筐体20の外部へ排出される。
また、印刷装置1は、ICカード2が取り込まれるカード搬送路4と、カード搬送路4に沿ってICカード2を搬送するカード搬送機構40と、カード搬送路4へ取り込まれたICカード2に対して情報の読み書きを行うカードリーダ/ライタ7を備える。カード搬送路4は、一部が用紙搬送路3と共通の共通経路5となっており、共通経路5に印刷部6が配置されている。従って、ICカード2の表面に感熱記録層が設けられている場合には、共通経路5を通過するICカード2の感熱記録層にサーマルヘッド61を接触させて印刷を行うこともできる。
カード搬送機構40は、カード挿入口22の内側に設けられたカード送りローラー対41と、このカード送りローラー対41を回転させる図示しないカード送りモーターを備える。また、カード送りローラー対41の近傍には、図示しないカード検出器が配置されている。カードリーダ/ライタ7は、カード搬送路4の最も奥に設けられている。カードリーダ/ライタ7は、接触型および非接触型のICカード2に対して情報の読み書きを行う。そのため、カードリーダ/ライタ7は、接触型のICカード2に設けられたICチップの端子と接触するICカード接点71を備える。また、カードリーダ/ライタ7は、非接触通信部72を備える。
非接触通信部72は、非接触型のICカード2に搭載されたNFCチップから近距離無線通信で情報を読み取るユニットであり、例えば、NFC(Near Field Communication)の規格に準拠した近距離無線通信を行う。なお、本形態では、非接触通信部72は、カード搬送路4に取り込まれたICカード2と近距離無線通信を行うようになっているが、非接触通信部72を筐体20の裏面に配置し、筐体20の外側からICカード2を非接触通信部72に近づけてICカード2から情報を読み取るように構成することもできる。
図2は印刷装置1を示す概略ブロック図である。印刷装置1は、印刷部6およびカードリーダ/ライタ7等を制御してICカード2に対する情報の読み書きや記録紙11への印刷を行う制御部80を備える。制御部80は、CPUなどの処理装置、不揮発性メモリーであるROM、揮発性メモリーであるRAM等を備える。制御部80は、CPUを複数備えていても良いし、CPUに代えて、またはCPUに加えてASICや信号処理回路等を1つまたは複数備えていてもよい。制御部80は、例えばCPUが、ROM、RAMに記憶されたファームウェア等のプログラムを読み出して処理を実行し、また例えばASICに実装された機能により処理を実行し、また例えば信号処理回路で信号処理を行って処理を実行する等、ハードウェアとソフトウェアとの協働により各種の処理を実行する。
印刷装置1は不揮発性の記憶部である第1記憶部81および第2記憶部82を備える。なお、第1記憶部81は揮発性の記憶部でもよい。制御部80は、第1記憶部81および第2記憶部82にICカード2から読み取った情報を記憶させる。また、印刷装置1は、外部装置100との間で通信を行うための通信部83を備える。制御部80は通信部83と接続され、通信部83を介して外部装置100と通信を行う。また、制御部80は、ICカード2から読み取った情報を外部装置100に送信して、外部装置100から決済情報等を受信して記録紙11に印刷する。また、制御部80は、ICカード2から読み取ったID情報を外部装置100に送信し、外部装置100からID情報に対応付けられた勤務時間を受信する。
制御部80には、図示しない用紙検出器やカード検出器が接続される。制御部80は、これら図示しない用紙検出器やカード検出器の出力に基づいて、記録紙11の搬送と、ICカード2の取り込みおよび排出を行う。また、制御部80には、印刷部6、カードリーダ/ライタ7、カード搬送機構40、操作パネル21に設けられた操作部や表示部等が接続される。上述したように、カードリーダ/ライタは、非接触のICカード2から情報を読み取る読取部である非接触通信部72を備える。制御部80は、操作パネル21に設けられた表示部への表示内容を制御する。また、制御部80は、操作パネルに設けられた操作部からの操作入力を受け付けて操作入力に対応する処理を行う。
制御部80は、記録紙11をサーマルヘッド61による印刷位置へ送り込む際には、ヘッド位置切換機構65を駆動してサーマルヘッド61をプラテンローラー62から離間させ、この状態でプラテンローラー62および紙送りローラー対12を連動して回転させ、共通経路5へ記録紙11を送り込む。このとき、用紙検出器によって記録紙11の先端を検出し、記録紙11の搬送位置を制御する。記録紙11の先端がサーマルヘッド61とプラテンローラー62の間に到達すると、制御部80は、ヘッド位置切換機構65を駆動してサーマルヘッド61をプラテンローラー62に接近させ、サーマルヘッド61とプラテンローラー62との間に記録紙11を挟み込む。この状態で、サーマルヘッド61を駆動し、且つ、プラテンローラー62および紙送りローラー対12を連動して回転させて、サーマルヘッド61とプラテンローラー62との間を通過する記録紙11に印刷を行う。
また、制御部80は、ICカード2がカード挿入口22へ挿入されると、共通経路5から記録紙11を退避させてICカード2を取り込む。すなわち、制御部80は、カード挿入口22へのICカード2の挿入がカード検出器によって検出されると、ヘッド位置切換機構65を駆動してサーマルヘッド61をプラテンローラー62から離間させ、続いてプラテンローラー62および紙送りローラー対を印刷時と逆方向に回転させ、共通経路5の記録紙11をロール紙10側へ退避させる。なお、ロール紙10を巻き取り方向へ回転させる巻き取り機構を設け、巻き取り機構をプラテンローラー62および紙送りローラー対と連動して回転させ、共通経路5から退避させた記録紙11を巻き取ってもよい。そして、共通経路5から記録紙11を退避させた後にカード搬送機構40を駆動し、ICカード2を共通経路5へ取り込む。
制御部80は、ICカード2の先端が、サーマルヘッド61とプラテンローラー62とが対向する位置に到達すると、ヘッド位置切換機構65を駆動してサーマルヘッド61をプラテンローラー62に接近させ、サーマルヘッド61とプラテンローラー62との間にICカード2を挟み込む。そして、プラテンローラー62の回転によってICカード2をカードリーダ/ライタ7側へ搬送する。例えば、接触型のICカード2を取り込む場合は、ICカード2に設けられたICチップの端子とICカード接点71とが接触する位置までICカード2を搬送する。あるいは、非接触型のICカード2を取り込む場合は、ICカード2搭載されたNFCチップが非接触通信部72と通信可能になる位置までICカード2を搬送する。そして、ICカード2に対する情報の読み書きを行う。
制御部80は、ICカード2に対する情報の読み書き動作が終了したら、ICカード2の排出動作を行う。すなわち、プラテンローラー62をICカード2の取り込み時と逆方向に回転させるとともに、カード搬送機構40のカード送りローラー対41を取り込み時と逆方向に回転させ、カード挿入口22からICカード2を排出する。
制御部80は、ICカード2が感熱記録層を備えている場合は、感熱記録層に印刷を行うこともできる。例えば、共通経路5へ取り込まれたICカード2をサーマルヘッド61とプラテンローラー62との間に挟み込み、この状態で、サーマルヘッド61を駆動し、且つ、プラテンローラー62を回転させ、サーマルヘッド61とプラテンローラー62との間を通過するICカード2の感熱記録層に印刷を行う。
(ICカードから読み取った利用履歴情報の印刷)
非接触型のICカード2には、交通系ICカードが含まれる。交通系ICカードには、所定件数(例えば、20件)を上限として利用履歴情報が記憶される。利用履歴情報が所定件数記憶された場合、以降は古い利用履歴情報から順に消去され、新しい利用履歴情報に書き換えられる。例えば、ICカード2には、自動券売機等を利用してユーザーが入金処理を行うことによって入金した金額がチャージされる。このような入金処理は、1件の利用履歴情報として記憶される。また、改札でICカード2の入場処理あるいは出場処理を行うと、入場処理および出場処理がそれぞれ1件の利用履歴情報として記憶される。さらに、ICカード2を利用して店舗や自動販売機で物品を購入して購入処理を行った場合、購入処理が利用履歴情報としてICカード2に記憶される。
図3はICカード2に記憶される利用履歴情報の説明図である。利用履歴情報は、少なくとも、時刻情報T、項目情報P、金額情報Mを含む。時刻情報Tは利用日時であり、例えば、上述した入金処理、入場処理、出場処理、購入処理が行われた日時の情報である。項目情報Pは、利用内容(利用種別)を示す情報であり、例えば、「入金」「入場」「出場」「物販」などの情報である。また、改札を通った場合の利用履歴情報は、「入場」「出場」に加えて「利用駅」の情報を含む。金額情報Mは、ICカード2にチャージされている金額(残額)情報である。例えば、入金処理を行った場合の利用履歴情報には、入金前の金額に入金額を加算した入金処理後の残額が金額情報Mとして含まれる。また、改札からの出場処理や、購入処理を行った場合の利用履歴情報には、運賃や購入代金を減算した後の残額が金額情報Mとして含まれる。なお、入場処理を行っただけではまだ運賃は支払われないため、入場処理に対する金額情報Mは、直前の利用履歴情報と同一金額となる。
制御部80は、ICカード2が交通系ICカードである場合、ICカード2から非接触通信部72によって利用履歴情報を読み取り、読み取った利用履歴情報を記録紙11に印刷する。その際、制御部80は、読み取った利用履歴情報に対して以下の(1)〜(3)の抽出処理を行って、印刷対象の利用履歴情報を抽出する。まず、(1)業務利用に該当しない利用履歴情報を印刷しないようにするため、読み取った利用履歴情報から、勤務時間内の利用履歴情報を抽出する。次に、(2)レシートや領収書が発行されない利用に対する利用履歴情報のみを印刷するため、特定の種類の項目に該当する利用履歴情報を抽出する。例えば、電車などの運賃に該当する項目として、上述した「入場」と「出場」の利用履歴情報を抽出する。そして、(3)既に印刷した利用履歴情報を繰り返し印刷しないようにするため、未印刷の利用履歴情報を抽出する処理を行う。
図4は、利用履歴情報の抽出過程の説明図である。制御部80は、非接触通信部72によってICカード2に記憶されている利用履歴情報を読み取る。すなわち、非接触通信部72は、ICカード2に記憶されている利用履歴情報を読み取る読取部である。このとき、制御部80は、ICカード2に記憶されている全ての利用履歴情報を読み取る。例えば、上述したように利用履歴情報の記憶数が最大20件である場合、最大20件の利用履歴情報を読み取る。
制御部80は、ICカード2から利用履歴情報を読み取ると、読み取った利用履歴情報を一旦第1記憶部81に記憶させる。そして、第1記憶部81に記憶させた利用履歴情報の中から、所定時間内の利用履歴情報を抽出する。所定時間はユーザーの勤務時間である。例えば、ユーザーの勤務時間が月曜日から金曜日の午前9時から午後5時である場合、この時間帯が所定時間(勤務時間)となる。所定時間の情報は、上述したように、外部装置100との間で通信を行い、ICカード2から読み取ったID情報に基づいて、外部装置100からこのICカード2を所有するユーザーの勤務時間の情報を取得することができる。制御部80は、外部装置100から受信した勤務時間を示す情報に基づいて、所定時間を決定する。
ここで、所定時間として、「月曜日から金曜日の午前9時から午後5時」のような決まった勤務時間ではなく、ユーザーの残業記録や休暇取得の情報を含めた勤怠情報を用いることもできる。この場合は、制御部80は、外部装置100との間で通信を行い、ICカード2から読み取ったID情報などの識別情報に基づいてユーザーの勤怠情報を取得し、勤怠情報に基づいて所定時間を決定することができる。
なお、所定時間として、「月曜日から金曜日の午前9時から午後5時」のような決まった勤務時間の情報を用いる場合には、この情報を、予め、ICカード2のID情報と対応付けて第2記憶部82に記憶させておくこともできる。あるいは、印刷装置1が備える他の不揮発性の記憶部に記憶させておいてもよい。この場合には、外部装置100と通信を行うことなく、印刷装置1が単独で所定時間内の利用履歴情報を抽出することができる。
また、制御部80は、所定時間内の利用履歴情報の中から、特定の種類の項目に該当する利用履歴情報を抽出する。例えば、電車などの運賃に該当する項目である「入場」と「出場」に該当する利用履歴情報を抽出する。あるいは、制御部80は、項目情報Pに基づいて、それぞれの利用履歴情報がユーザーの業務利用に該当するか否かを判別し、業務利用に該当する所定時間内の利用履歴情報を抽出する処理をおこなってもよい。例えば、「入場」と「出場」に該当する利用履歴情報を業務利用に該当すると判断し、所定時間内の業務利用である「入場」と「出場」の利用履歴情報を抽出してもよい。
図5は1回目の印刷のフローチャートである。また、図6は1回目の印刷結果を示す説明図である。以下、図3〜図6を参照して、1回目の印刷を行う際の制御を説明する。制御部80は、ステップST1(第1ステップ)において、ICカード2から全ての利用履歴情報を読み取る。続いて、ステップST2(第2ステップ)において、読み取った利用履歴情報を第1記憶部81に記憶させる。例えば、図3に示すように、1回目の印刷の段階で、ICカード2に9件の利用履歴情報が記憶されている場合、制御部80は、これら9件の利用履歴情報を読み取って第1記憶部81に記憶させる。
次に、制御部80は、ステップST3(第3ステップ)に進み、第1記憶部81に記憶させた利用履歴情報の中から、所定時間(勤務時間)内で、且つ、特定の種類の項目(例えば、「入場」と「出場」)の利用履歴情報を抽出する。これにより、例えば、図3に示す例では、9件の利用履歴情報の中から、4番目から7番目までの利用履歴情報が抽出される。
続いて、制御部80は、ステップST4に進み、抽出結果(4番目から7番目の利用履歴情報)を第2記憶部82に記憶させる。これにより、1回目に印刷する利用履歴情報が第2記憶部82に蓄積されることになる。そして、制御部80は、ステップST5に進み、印刷部6を制御して、抽出した利用履歴情報を記録紙11に印刷する。これにより、1回目の印刷では、図6に示すように、4番目から7番目の利用履歴情報が印刷される。なお、ステップST4とステップST5を逆に行っても良い。
図7は2回目以降の印刷のフローチャートである。また、図8は2回目の印刷結果を示す説明図である。以下、図3〜図4、図7〜図8を参照して、2回目の印刷を行う際の制御を説明する。制御部80は、ステップST11(第1ステップ)において、ICカード2から全ての利用履歴情報を読み取る。続いて、ステップST12(第2ステップ)において、読み取った利用履歴情報を第1記憶部81に記憶させる。例えば、図4に示すように、2回目の印刷の段階で、ICカード2に13件の利用履歴情報が記憶されている場合、制御部80は、これら13件の利用履歴情報を読み取って第1記憶部81に記憶させる。
次に、制御部80は、ステップST13に進み、第1記憶部81に記憶させた利用履歴情報の中から、所定時間(勤務時間)内で、且つ、特定の種類の項目(例えば、「入場」と「出場」)の利用履歴情報を抽出する。これにより、例えば、図4に示す例では、13件の利用履歴情報から、4番目から7番目、および、10番目から13番目の利用履歴情報が抽出される。
続いて、制御部80は、既に印刷済みの利用履歴情報を除外するため、ステップST14において、ここまでの抽出結果と、第2記憶部82に記憶された利用履歴情報(前回までの印刷で印刷した利用履歴情報)との差分を抽出する。言い換えれば、ステップST14では、第2記憶部82に利用履歴情報が記憶されている場合に、その利用履歴情報と、ステップST13で抽出した利用履歴情報との差分を抽出する。図4に示す例では、第2記憶部82には、1回目に印刷された4番目から7番目の利用履歴情報が記憶されている。従って、ステップST14により、10番目から13番目の利用履歴情報だけが抽出される。
次に、制御部80は、ステップST15に進み、抽出した差分(10番目から13番目の利用履歴情報)を第2記憶部82に記憶させる。これにより、1回目に印刷した利用履歴情報に加えて、2回目に印刷する利用履歴情報が第2記憶部82に蓄積される。続いて、制御部80は、ステップST16に進み、印刷部6を制御して、抽出した差分を記録紙11に印刷する。これにより、2回目の印刷では、図8に示すように、10番目から13番目の利用履歴情報のみが記録紙11に印刷される。
3回目以降の印刷は、2回目と同様に行われる。例えば、図4に示すように、3回目の印刷の段階で、ICカード2に18件の利用履歴情報が記憶されている場合、制御部80は、これら18件の利用履歴情報を読み取って第1記憶部81に記憶させる(ステップST11〜ST12)。次に、所定時間(勤務時間)内で、且つ、特定の種類の項目(例えば、「入場」と「出場」)の利用履歴情報を抽出する(ステップST13)。これにより、例えば、図4に示す例では、18件の利用履歴情報から、4番目から7番目、10番目から13番目、および、16番目から17番目の利用履歴情報が抽出される。
続いて、ステップST14において、ここまでの抽出結果と、第2記憶部82に記憶された利用履歴情報(前回までの印刷で印刷した利用履歴情報)との差分を抽出する。第2記憶部82には、1回目と2回目に印刷された4番目から7番目、および、10番目から13番目の利用履歴情報が記憶されている。従って、ステップST14では、差分として、16番目から17番目の利用履歴情報だけが抽出される。ステップST15では、抽出した差分(16番目から17番目の利用履歴情報)を第2記憶部82に記憶させる。これにより、2回目に印刷する利用履歴情報が第2記憶部82に蓄積される。そして、抽出した差分を記録紙11に印刷する。これにより、3回目の印刷では、16番目から17番目の利用履歴情報のみが記録紙11に印刷される。
(本形態の主な作用効果)
以上のように、本形態の印刷装置1では、ICカード2の利用履歴情報に含まれる時刻情報Tに基づいて、所定時間(勤務時間)内の利用履歴情報を抽出して印刷することができる。従って、所定時間外の利用履歴情報については印刷されないため、所定時間外の利用履歴に基づいて不適切な経費の請求が行われることを防止できる。ICカード2が交通系ICカードである場合、運賃の支払いに利用する際にはレシートが発行されない。従って、本形態の印刷装置1によって利用履歴情報を読み取って印刷することにより、レシートに代わる書類として経費請求に用いることができる。
本形態では、第2記憶部82に利用履歴情報が記憶されている場合、第1記憶部81に記憶されている利用履歴情報の中から、第2記憶部82に記憶されている利用履歴情報を除いた所定時間内の利用履歴情報を抽出し、抽出結果を印刷する。このように、第2記憶部82に記憶されている利用履歴情報との差分を抽出することにより、既に印刷した利用履歴情報を除いた分の利用履歴情報のみを印刷することができる。従って、一度印刷した利用履歴情報については再度印刷されないようにすることができるので、同一の利用履歴情報に基づく重複請求を防止できる。
本形態では、利用履歴情報は、時刻情報Tに加えて、項目情報P、および、項目情報Pに対応する金額情報Mをさらに含む。また、項目情報Pが「入場」「出場」である場合、「利用駅」の情報も含む。従って、これらの情報を印刷することにより、経費請求を行う際に、利用駅と金額を明確にすることができる。
本形態では、第1記憶部81から、特定の種類の項目情報(例えば、「入場」と「出場」)を含む所定時間(勤務時間)内の利用履歴情報を抽出する。あるいは、項目情報に基づいて、利用履歴情報がユーザーの業務利用に該当するか否かを判別し、第1記憶部81から、業務利用に該当する所定時間内の利用履歴情報を抽出することもできる。例えば、「入場」と「出場」は業務利用に該当すると判断し、所定時間内の「入場」と「出場」の利用履歴情報を抽出する。これにより、特定の項目の利用履歴情報、例えば、運賃のみを抽出して印刷することができる。また、業務利用に該当する時間帯の利用履歴情報のみを抽出して印刷することができる。従って、不適切な経費請求が行われることを防止できる。
本形態では、外部装置100との間で通信を行う通信部83をさらに備え、制御部80は、外部装置100から受信した情報に基づいて所定時間を決定することができる。例えば、外部装置100からユーザーの勤怠情報を受信し、実際に出勤した時間に基づいて所定時間を決定することができる。従って、実際に出勤した時間の利用履歴情報のみを印刷できるため、不適切な経費請求が行われることを防止できる。
(他の実施形態)
(1)上記形態は、サーマルヘッド61により印刷を行う印刷装置1に本発明を適用したものであったが、本発明は他の印刷方式の印刷装置にも適用可能である。また、上記形態は、接触型および非接触型のICカード2に対して情報の読み書きを行うカードリーダ/ライタ7を備えた印刷装置1に本発明を適用したものであったが、本発明は、非接触型のICカード2に対してのみ情報の読み書きを行う、あるいは、非接触型のICカード2から情報の読み取りのみを行う印刷装置にも適用可能である。この場合、カード搬送路4を備えていなくてもよく、筐体20の外部から非接触通信部72が設けられた位置にICカード2をタッチして情報を読み取ることができればよい。
(2)上記形態は、運賃の支払いに対する利用履歴情報を抽出して印刷するものであったが、他の項目の利用履歴情報を抽出して印刷することもできる。その場合、レシートや領収書が発行されない利用履歴情報であることが好ましい。例えば、コピー機などの各種の機器の利用や公衆電話の通話料、高速道路などの有料道路の通行料、入場料の支払いなどの利用履歴情報であってもよい。
1…印刷装置、2…ICカード、3…用紙搬送路、4…カード搬送路、5…共通経路、6…印刷部、7…カードリーダ/ライタ、10…ロール紙、11…記録紙、12…紙送りローラー対、20…筐体、21…操作パネル、22…カード挿入口、23…排紙口、24…オートカッター、40…カード搬送機構、41…カード送りローラー対、61…サーマルヘッド、62…プラテンローラー、63…放熱板、64…押圧バネ、65…ヘッド位置切換機構、71…ICカード接点、72…非接触通信部(読取部)、80…制御部、81…第1記憶部、82…第2記憶部、83…通信部、100…外部装置、M…金額情報、P…項目情報、T…時刻情報。

Claims (10)

  1. 印刷部と、
    ICカードに記憶される利用履歴情報を読み取る読取部と、
    前記読取部で読み取った前記利用履歴情報を記憶する第1記憶部と、
    前記利用履歴情報に含まれる時刻情報に基づいて、前記第1記憶部から所定時間内の前記利用履歴情報を抽出し、抽出した前記利用履歴情報を第2記憶部に記憶するとともに、前記印刷部に印刷させる制御部と、を備える印刷装置。
  2. 前記制御部は、
    前記第2記憶部に前記利用履歴情報が記憶されている場合、前記第1記憶部から、前記第2記憶部に記憶されている前記利用履歴情報を除いた前記所定時間内の前記利用履歴情報を抽出する、請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記ICカードは、交通系ICカードである、請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記利用履歴情報は、項目情報、および、前記項目情報に対応する金額情報をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1記憶部から、特定の種類の前記項目情報を含む前記所定時間内の前記利用履歴情報を抽出する、請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記制御部は、
    前記項目情報に基づいて、前記利用履歴情報がユーザーの業務利用に該当するか否かを判別し、前記第1記憶部から、前記業務利用に該当する前記所定時間内の前記利用履歴情報を抽出する、請求項4に記載の印刷装置。
  7. 外部装置との間で通信を行う通信部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記外部装置から受信した情報に基づいて、前記所定時間を決定する、請求項1から6のいずれか一項に記載の印刷装置。
  8. 前記外部装置から受信した情報は、勤怠情報である、請求項7に記載の印刷装置。
  9. ICカードに記憶される利用履歴情報を読み取り、読み取った前記利用履歴情報を第1記憶部に記憶し、前記利用履歴情報に含まれる時刻情報に基づいて、前記第1記憶部から所定時間内の前記利用履歴情報を抽出し、抽出した前記利用履歴情報を第2記憶部に記憶するとともに、抽出した前記利用履歴情報を印刷する、印刷装置の制御方法。
  10. 前記第2記憶部に前記利用履歴情報が記憶されている場合、前記第1記憶部から、前記第2記憶部に記憶されている前記利用履歴情報を除いた前記所定時間内の前記利用履歴情報を抽出する、請求項9に記載の印刷装置の制御方法。
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