JP4214411B2 - カード処理機能付き印刷装置、posシステム、posシステムのレシート発行方法及びposプログラム - Google Patents
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Description
また、上記印刷装置で処理される可逆的感熱記録層を備えたカードを有効利用するPOSシステム、POSシステムのレシート発行方法及びPOSプログラムに関する。
また、ユーザーに対してのレシートの提供は従来より一般に行われているので、店舗には通常、カードの取り扱いを行うためのカードリーダ/ライタやレシートプリンタ等が備わっている。
この様な1台の装置に、カードリーダ/ライタやレシートプリンタ等を組み込んだ場合、設置スペースや装置コストの面で有利になる上、ホストコンピュータとの信号の送受信が楽に行えるようになる等の利点が得られるからである。
しかしながら、カードの搬送系とロール紙の搬送系を別々に設けたのでは、装置全体のコンパクト化が難しく、カード処理機構や印刷機構を一体化することによるコスト面でのメリットが出難いという問題がある。
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、コンパクトで安価なカード処理機能付き印刷装置を提供することである。
また、共通経路の範囲において搬送機構部品の共有が可能となるので、部品点数の削減によるコスト低減が図れる。更に、共通経路を使用してカード型情報記録媒体を搬送する際には、ロール紙を共通経路から退避させるので、ロール紙を使用しながらもカード型情報記録媒体の搬送に支障が生じることがない。
この場合、印刷機構に対してカード型情報記録媒体を通過させることができるので、表面に印刷可能なカード型情報記録媒体を用いれば、印刷機構によってカード型情報記録媒体に印刷することも可能となる。つまり、カード型情報記録媒体に対して何らかの可視情報の印刷が可能となる。
前記プラテンローラが、前記用紙搬送経路と前記カード搬送経路とに共通の搬送機構部品として構成されていることを特徴とする。
この場合、印刷機構にサーマルヘッドを使用するので、カード型情報記録媒体に感熱記録部を設けておけば、サーマルヘッドによってこの感熱記録部に印刷することが可能となる。また、印刷機構のプラテンローラを共通の搬送機構部品として使用することにより、カード搬送路の部品点数を削減することができる。
この場合、サーマルヘッドを必要に応じてロール紙やカード型情報記録媒体に対する挟持位置から離間位置へ退避させることができるので、ロール紙先端の頭出し時やカード型情報記録媒体の挿入時などに、サーマルヘッドが干渉して搬送の障害となることを防ぐことができる。
この場合、印刷機構のサーマルヘッドを共用して、カード型情報記録媒体の可逆的感熱記録層に対する可視情報の書き換えを行うことができ、装備の簡素化を図ることができる。
この場合は、レシート発行済みの場合には、再発行等の印字がなされて、最初のレシートと明確に区別できるので、同一のレシートが複数発行されることを防止できる。
この場合は、POSサーバに格納されている家計簿やカロリー計算、税金計算等のアプリケーションソフトをユーザー端末にダウンロードして自己の購買情報を組み込み処理できる。
この場合は、POSサーバで、ユーザーの層別に応じた商品の品目/品名/日時/数量/値段等の商品分析をすることができる。
ユーザーによるレシート発行要求を入力するステップと、
既にレシートを発行済みか否かを明記したレシートを発行するステップと、
を更に含むことを特徴とする。
また、本発明のPOSシステムにおいて、カードに可逆的感熱層を備えて、サーマルヘッドで可視的に書込んだデータを繰返し消去・書き込みすることによって、購買情報をプリントアウトするレシートの発行を省略することが可能になり、省資源に寄与することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るカード処理機能付き印刷装置の概略断面図であり、図2は図1に示したカード型情報記録媒体の全体斜視図である。
前記可逆性感熱記録層22は、通常、特定温度より高い白濁温度(例えば、130℃)以上に加熱して、その後特定温度以下に冷却したときに白濁状態が得られると共に、白濁状態において透明化温度(例えば、100℃〜120℃)に加熱し、その後特定温度以下に冷却したときに透明状態が得られる物質を、記録材料として塗布または貼り付けたものである。可逆的感熱記録層の材料によっては、逆に高温で可視情報を消去し、低温で可視情報を得られるものもある。また、消去した部分の色と可視できる部分の色との組み合わせも様々なものがある。このように、可逆的感熱記録層に印加する温度を違えることにより、可視情報を消去したり、可視情報を得られたりすることが可能である。
即ち、前記サーマルヘッド61と対をなすプラテンローラ62が、共通経路5を構成する搬送機構部品とされているので、印刷機構6は用紙搬送経路3とカード搬送経路4に共有されている。
また、筐体20の一面には、操作部21及び表示部22が設けられ、用紙搬送経路3の出口近傍には、印刷された用紙を切断するオートカッタ23が設けられている。
また、印刷機構6には、前記プラテンローラ62との間で前記ロール紙1又は前記ICカード2を挟持して接触する挟持位置と前記プラテンローラ62から離れる離間位置とのいずれかに、前記サーマルヘッド61を切り換える歯車式のヘッドアップ機構(ヘッド位置切換手段)65が設けられている。
また、前記制御基板8は、ICカード2が装置内の共通経路5に搬入された際にはサーマルヘッド61に前記可逆性感熱記録層22における可視情報の消去動作を行わせ、共通経路5から搬出された際にはサーマルヘッド61に前記可逆性感熱記録層22における可視情報の記録動作を行わせる機能(ヘッド制御手段)も有している。
先ず、ICカード2が挿入されていないときには、図1に示すように、ロール紙1の用紙先端11がサーマルヘッド61を超えて後流側の用紙ガイド34に至り、ロール紙1がプラテンローラ62とサーマルヘッド61に挟持されている。
この状態で、印刷命令が入力されると、制御基板8からの制御信号により、用紙送りローラ31及びプラテンローラ62が正転(図1中矢印方向に回転)することで、用紙搬送経路3に沿ってロール紙1が送り出されると共に、サーマルヘッド61によりロール紙1に対して必要なデータが印刷される。
即ち、最初にヘッドアップ機構65がサーマルヘッド61をプラテンローラ62から離れる離間位置まで引き離す。次に、図3に示すように、用紙送りローラ31及びプラテンローラ62を逆転(図3中矢印方向に回転)させることで、用紙先端11を用紙検知器33が検知する位置まで戻す。この時点で、用紙送りローラ31及びプラテンローラ62は回転を停止する。
即ち、プラテンローラ62を正転(ロール紙1の正送り方向へ回転)させると共にカード送りローラ41を逆転させて、ICカード2をカード挿入口9方向に搬送する。それと同時に、ICカード2の可逆性感熱記録層22にサーマルヘッド61で所定の熱量を加え可視情報を記録する。
そこで、全く別々に用紙搬送経路とカード搬送経路をレイアウトした従来の装置と違って、共通経路5を設けることにより紙搬送経路3及びカード搬送経路4をコンパクトにレイアウトすることができ、カード処理機能付き印刷装置10は小型化が可能となる。
更に、共通経路5を使用してICカード2を搬送する際には、用紙退避手段によりロール紙1を共通経路5から退避させるので、ロール紙1を使用しながらもICカード2の搬送に支障が生じることがない。
そこで、印刷機構6のサーマルヘッド61を共用して、ICカード2の可逆的感熱記録層22に対する可視情報の書き換えを行うことができ、別々にサーマルヘッドを装備する必要がないので、装備の簡素化を図ることができる。
又、カード型情報記録媒体としては、上記ICカード2に限らず磁気や光等を用いた種々のカード型情報記録媒体を用いることができる。
図5は本発明のPOSシステムの全体構成を示す図である。
図5において、51はPOSシステムを統括するPOSサーバであり、該POSサーバはネットワーク56を介してPOS端末52、無人端末53、ユーザー端末54、クレジットカード会社端末55に接続されている。
また、前記Webサイト制御部には、ホームページ表示部、データ入出力部、データ変換部、データ記憶部及びダウンロードソフト記憶部が含まれる。
また、前記無人端末53には、端末制御部、表示部、入力部、カード処理部及びユーザー登録部が含まれる。
また、前記ユーザー端末54は、ユーザーが保有するパーソナルコンピュータ(PC)、PDA、携帯電話等で構成されユーザープリンタ58が接続されると共に、ダウンロードソフト記憶部及びデータ記憶部が含まれる。
カードリーダ/ライタ付きプリンタ57は、インタフェース57a、CPU(制御部)57b、不揮発性のROM(制御プログラム)57c、揮発性のRAM(ワークメモリ)57d、不揮発可能なFlash ROM(一時保存データ)57e、検出部57f、表示部57g、操作部57h、データ圧縮/解凍部,暗号化部57i、搬送部57j、ヘッドアップ/ダウン部57k、印刷部57l及び紙切断部57mを含んでいる。
また、FlashROM57eで扱われるデータとしては、サービス条件及び付加情報のデータが含まれる。これらは必要なとき、POS端末52によりデータが送られ保存されたり、CPU52bで処理されたデータの保存などに使用されるが、頻繁に書き換えするデータではない。
また、前記データ圧縮/解凍部,暗号化部57iの暗号化の例としては、公開鍵暗号方式、秘密鍵暗号方式がある。
はじめに、CPU(制御部)57bは、カード挿入検出器42の検出に基づいて、可逆的感熱記録層を備えたカードが挿入されたか否かの判断を行う(ステップS1)。ステップS1の判断がYes(Y)である場合、CPU57bは、表示部57g(図1における表示部22)にカードが挿入された旨の表示を行わせると共に、POS端末52へステータスを返送する(ステップS2)。
次に、CPU57bは、ヘッドアップ機構65にサーマルヘッド61をプラテンローラ62から離れる離間位置まで移動させると共に、用紙送りローラ31及びプラテンローラ62を逆転させて、用紙検出器33が「紙無し」を検出するまでレシート紙(ロール紙)を退避させる(ステップS3)。
更に、その状態でカード送りローラ41を正転させて、可逆的感熱記録層を備えたカードをヘッド位置まで搬送させる(ステップS4)。
次に、CPU57bは、サーマルヘッド61をカードの可逆的感熱記録層に対応する位置まで「ヘッドダウン」させ、カードを搬送しながらサーマルヘッド61が所定の熱量を印加して既に書き込まれている可視情報を消去させると共に、カードリーダ/ライタ7の位置まで搬送させる(ステップS5)。
次に、CPU57bは、カードリーダ/ライタ7によるカードデータの読み込みが可能か否かを判断する(ステップS6)。ステップS6の判断がYse(Y)である場合、CPU57bは、次に、カードデータの読み込み情報である決済番号情報を含む購買情報とRAM(ワークメモリ)57dに保存されている決済番号情報を含む購買情報を比較して、当該カードに既に保存されている情報を書き込み済み、印刷終了済みのカードであるか否かを判断する(ステップS7)。この場合、RAM(ワークメモリ)57dでなく、POS端末52またはPOS端末52経由でPOSサーバ51に照合の問合せをするようにしてもよい。また、カードデータの読み込み時はデータ圧縮/解凍部,暗号化部57iで処理される。
上記ステップS2〜ステップS11の手順を「処理A」とする。
更に、CPU57bは、読み込んだカードデータをデータ圧縮/解凍部,暗号化部57iで解凍処理と暗号の復元化処理をしてRAM57dに記憶させると共に、当該データをPOS端末52へ送信する(ステップS14)。この場合、RAM(ワークメモリ)57dでなく、POS端末52またはPOS端末52経由でPOSサーバ51にも記憶させることが望ましい。
次に、CPU57bは、RAM57dに記憶されたデータに基づいて決済番号情報を含む購買情報などのカード書き込みデータを生成して、データ圧縮/解凍部,暗号化部57iでデータの圧縮・暗号化処理を行ってからカードへの書き込みを実行させる(ステップS15)。
この場合、ICカード2のメモリ領域に空きがない時は、より古いデータを優先して消去してもよい。
また、CPU57bは、RAM57dに記憶されたデータに基づいて決済番号情報を含む購買情報などのカード印刷データ(決済番号情報や付加情報を含む)を生成して、印刷部57lに印刷を実行させる(ステップS16)。具体的には、カード送りローラ41を逆転させてカードを排出方向に搬送させながら、サーマルヘッド61で印刷する。この場合、ICカード2に印刷可能な可逆性感熱記録層22の領域に制限があるため、CPU57bは必ず決済番号情報を印刷するが、購買情報や付加情報についてはカードに印刷するべきデータを選択または統合して、カードに印刷しても良い。
カードへの印刷後CPU57bは、カード排出検出器43によるカード排出を検出した後、更に所定量を加えて排出方向にカードを搬送させ、サーマルヘッド61を「ヘッドアップ」させる(ステップS17)。また、カード排出を表示部57fに表示させると共に、POS端末52へステータスを返送する(ステップS18)。
次に、CPU57bは、レシート紙(ロール紙)をヘッド位置まで搬送させてからサーマルヘッド61を「ヘッドダウン」させる(ステップS19)。
ここで、CPU57bは、Flash ROM57eなどに保存してあるサービス条件と一致するか否かを判断し(ステップS20)、一致する場合は印刷部57lでサービス券の印刷を行って、オートカッタ23で切断させる(ステップS21)。
上記ステップS14〜ステップS21の手順を「処理B」とする。
ステップS22の判断がYes(Y)である場合、またはステップS23の判断がYes(Y)の場合は、後述するステップS26の手順へ移行する。すなわち、オペレータが操作部21を操作した場合、またはPOS端末から52からレシート印刷コマンドを受信した場合、ステップS26へ移行する。これらの場合、レシート印刷に必要な情報は既にステップS12で得られている。
ステップS25の判断がYes(Y)の場合、即ち、POS端末52からデータを受信した場合、CPU57bは、決済番号情報や購買情報などを含む受信データに基づいてレシート印刷データ(決済番号情報や付加情報を含む)を生成して(ステップS26)、印刷部57lでレシート印刷データの印刷を行って、オートカッタ23で切断させる(ステップS27)。
印刷後にCPU57bは、再び、カード挿入検出器42の検出に基づいて、可逆的感熱記録層を備えたカードが挿入されたか否かの判断を行う(ステップS28)。ステップS28における判断がNo(N)である場合、CPU57bは処理を終了する。一方、ステップS28における判断がYes(Y)である場合、CPU57bは、前述の「処理A」を実行させ(ステップS29)、その後「処理B」を実行させてから(ステップS30)、処理を終了する。これは、レシートを印刷した後から、ユーザーがカードをオペレータに渡すことがあっても対応できるようにするためである。
はじめに、ユーザーが購入する商品に付けられたバーコードがバーコードリーダーのスキャナで読み取られ、商品コードが入力される(ステップS41)。端末制御部は、入力された商品コードをPOSサーバ51へ送信すると共に、POSサーバ51経由で商品マスタから商品コードに対応する商品情報を取得する(ステップS42)。端末制御部は、取得した商品情報を記憶部に記録する(ステップS43)。また、表示部に当該商品情報を表示させる(ステップS44)。
次に、端末制御部は、ユーザーが購買する商品に関わる購買情報を生成して(ステップS45)、記憶部に記録する(ステップS46)。また、POS端末52に接続するカードリーダ/ライタ付きプリンタ57にユーザーが挿入したカードに関わるユーザー情報等をカードリーダ/ライタ付きプリンタ57から取得して、POSサーバ51へ送信する(ステップS47)。
端末制御部は、ステップS49における判断がYes(Y)である場合、即ち、クレジットカード決済とする場合、POSサーバ51を介して、クレジットカード会社55へ連絡して、与信確認がOKか否かを判断させる(ステップS50)。ステップS49における判断がNo(N)である場合、またはステップS50において与信確認がNGとなった場合、決済方法として現金による支払いが確定する(ステップS51)。
以上の手順の後、端末制御部は、決済番号情報を含む購買情報をPOSサーバ51へ送信する(ステップS52)。更に、端末制御部は、当該購買情報と決済番号情報、付加情報とをカードリーダ/ライタ付きプリンタ57へ送信して(ステップS53)、処理を終了する。
ステップS48でYes(Y)の場合は、プリペイドカードによる支払いと判断し、また端末制御部はステップS47でプリペイドカードの残金データも取得している。端末制御部は、支払い金額がプリペイドカードの残金より多い場合には、ステップS51の現金による支払いへと進む。
ステップS53でカードリーダ/ライタ付きプリンタ57にプリペイドカードから支払い金額を差し引く指示もし、カードリーダ/ライタ付きプリンタ57はプリペイドカードのメモリに記録されている残金から支払い金額を差し引いて書き換えることも行う。また残金をカードに印刷してもよい。
また、ステップ52で決済番号情報をPOSサーバに送信するが、決済番号情報は決済毎に端末制御部で生成する。複数のPOS端末52がある場合、決済番号情報が重複しないように、POSサーバが予め各POS端末52に異なる特定情報を与えておき、POS端末52は該特定情報を付加した決済番号情報を生成するようにする。或いは、予めPOS端末52は固有情報を記憶しておき、該固有情報を付加した決済番号情報を生成するようにしてもよい。または、POSサーバ51が決済番号情報を生成する機能を有し、ステップ52でPOS端末52が購買情報をPOSサーバ51に送信すると、POSサーバ51が生成した決済番号情報をPOS端末52に送信し、POS端末52はこの決済番号情報をカードやレシートに印刷したり、カードに書き込んだりすることができる。
はじめに、サーバ制御部は、通信制御部を介してPOS端末52から商品コードを取得する(ステップS61)。そして、商品マスタを参照して商品コードに対応する商品情報を生成し(ステップS62)、生成した商品情報をPOS端末52へ送信する(ステップS63)。
次に、サーバ制御部は、POS端末52に接続するカードリーダ/ライタ付きプリンタ57に挿入されたカードに関わるユーザー情報と、当該ユーザーの(決済番号情報を含む)購買情報を取得する(ステップS64)。更に、取得したユーザー情報と購買情報を関連付けてユーザー情報データベースと購買情報データベースに記憶する(ステップS65)。
以上の処理手順は、ユーザーの商品購買に伴って実行される通常の処理である。
更に、サーバ制御部は、ステップS66及びステップS67で実行したユーザー分析及び商品分析で層別した処理結果に基づいて、相関関係処理や表やグラフ化に伴う情報処理を実行する(ステップS68)。また、サービス券の発行率やサービス券の回収率等のその他の分析処理も実行する(ステップS69)。
はじめに、POS端末52(または無人端末53)のユーザー登録部は、ユーザー登録に必要な情報をPOSサーバ51から取得またはPOS端末52(または無人端末53)が記憶している場合は読み出すなどして用意し(ステップS71)、メニューに従ってユーザー情報が入力できるようなユーザー登録画面を表示部に表示する(ステップS72)。キーボードや入力部でユーザーによりパスワードを含むユーザー情報の入力が行われると(ステップS73)、ユーザー登録部は、POSサーバ51へ取得したユーザー情報を送信し、ユーザー情報データベースへの登録が行われ、新たなユーザー情報登録によりPOSサーバ51はユーザー番号を生成し、POS端末52(または無人端末53)に送信する(ステップS74)。
次に、ユーザーがカードリーダ/ライタ付きプリンタ57にカードを挿入すると(無人端末の場合には、既に内蔵されている)、ユーザー登録部は、カードへユーザー番号等のデータの書込み/印刷を実行後、カードを排出して処理を終了する(ステップS75)。
はじめに、ユーザーが、無人端末53またはPOS端末52に付属するカードリーダ/ライタ付きプリンタ57にカードを挿入すると(ステップS81)、端末制御部は、表示部に決済番号の入力を促す旨の表示を行わせる(ステップS82)。
ユーザーがカードの可逆的感熱記録層に記録されている購買情報の決済番号情報を入力すると(ステップS83)、端末制御部は、挿入されたカードに記録されているユーザー情報及び決済番号情報(含む決済情報)をPOSサーバ51へ送信し、応答のレシート印刷情報を取得する(ステップS84)。
次に、端末制御部は、挿入したカードに該当する決済番号情報に対するレシート発行済み情報があるか否かを判断する(ステップS85)。レシートが未発行である場合、端末制御部は、カードにレシート発行済み情報を書き込み、レシートの印刷を実行させる(ステップS86)。一方、レシートが発行済みである場合、端末制御部は、カードにレシート再発行済み情報を書き込み、レシートの印刷を実行させる(ステップS87)。この際、レシートには再発行したレシートである旨が印字される。以上の処理後、端末制御部はカードを排出して処理を終了する(ステップS88)。
図13は、本発明のPOSシステムで使用される可逆的感熱記録層を備えたカードの一例として、ICカードの回路構成を示す模式図である。図では、非接触/接触併用型の回路構成を示している。
ICカードは、アンテナ、無線回路、接触用電極、CPU、ROM、RAM、Flash ROM、などで構成される。非接触型ICカードでは、アンテナと無線回路によりデータの読み書きを行い、接触型ICカードでは、接触用電極を介してデータの読み書きを行う。
図示されているポイント情報や割引情報などの付加情報、各種情報をコード化した2次元コードは、必要に応じて印刷される。
また、ICカードの裏面には、カードの発行番号、署名、注意書き等が記録されるが、この裏面情報も適宜変更してよい。更に、磁気情報も、当該カードをICカードのみとして使用する際には必要ないので省略することも可能である。
図示されているポイント情報や割引情報、各種データをコード化した2次元コードは、必要に応じて記録される。
また、ICカードの裏面には、上記の例と同様にカードの発行番号、署名、注意書き等が記録されるが、この裏面情報も適宜変更してよい。
2次元コードは万が一、カードのICの故障や磁気情報の欠損により、カード使用が不能になった場合に、無人端末53の入力部やPOS端末52のバーコードリーダーによりカードに印刷されている2次元コードを読み取ることにより、ユーザー情報等を取得することができ、カードの再発行を容易に行うことができる。また、ユーザー端末54に付加されている入力部により2次元コードを読み取り、詳細な購買情報を知ることも可能である。この場合、ユーザー端末54は、2次元コードを読み取り、読み取った情報を整理して表示するアプリケーションソフトを、POSサーバ51から予めダウンロードしておくことが望ましい。
また、2次元コードには、店舗のインターネットアドレスが含まれており、ユーザー端末54で読み取って簡単にアクセスすることもできる。
図16は、レシートの表示例を示す模式図である。レシートには、通常の購買情報の他に、本発明のPOSシステムに特有の情報として、決済番号情報が必須の構成として印刷される。カードリーダ/ライタ付きプリンタ57が記憶している付加情報(各種広告や連絡情報など)を印刷してもよい。また、2次元コードは、必要に応じて記録される。
2次元コードは万が一、カードの紛失やカードのICの故障、磁気情報の欠損により、カード使用が不能になった場合に、無人端末53の入力部やPOS端末52のバーコードリーダーによりレシートに印刷されている2次元コードを読み取ることにより、ユーザー情報等を取得することができ、カードの再発行を容易に行うことができる。また、ユーザー端末54に付加されている入力部により2次元コードを読み取り、詳細な購買情報を知ることも可能である。この場合、ユーザー端末54は、2次元コードを読み取り、読み取った情報を整理して表示するアプリケーションソフトを、POSサーバ51から予めダウンロードしておくことが望ましい。また、2次元コードには、店舗のインターネットアドレスが含まれており、ユーザー端末54で読み取って簡単にアクセスすることもできる。
図19(a)は、ユーザーが、自己の保持するユーザー端末54から、本発明のPOSシステムを運営する店舗のホームページ(POSサーバ51のWebサイト制御部)にインターネットを介してアクセスする際のログイン画面の表示例を示すホームページ、ログイン画面の模式図である。画面情報はPOSサーバ51のホームページ表示部によりユーザー端末54に表示される。ユーザーは、ログイン画面上で予めユーザー登録時に決められたユーザー番号及びパスワードを入力することによりPOSサーバ51にアクセスできるようになる。図19(b)は、メニュー画面の表示例を示す模式図である。ユーザーは、画面上で購買情報を取得したい場合に、カードやレシートに印刷された決済番号情報を入力すると、図18に示すような必要な購買情報を取得することができる。取得した情報は、ユーザープリンタ58によりレシート出力させることもできる。各アプリケーションを選択することによりユーザー端末54へダウンロードすることもできる。
図19(b)に示すメニュー画面で、ユーザーが「家計簿」を選択すると、POSシステムのPOSサーバ51のダウンロードソフト記憶部に格納された家計簿ソフトがユーザー端末54へダウンロードされる。更に、ダウンロードした家計簿ソフトが購買情報(図18参照)を組み込んで家計簿データを自動的に作成する。図20は、本発明のPOSシステムが保持する家計簿ソフトを取得して、購買情報に対応した家計簿データをユーザー端末が自動的に作成する際の画面表示例を示す模式図である。
また店舗も 図10のフローチャートで説明した本発明のPOSシステムのPOSサーバ51における分析処理手順により、得られたユーザー情報と購買情報などから、POSサーバにアクセスしたユーザーに適した情報や広告を配信することも可能である。これら情報や広告は、購買時の購買情報やカードリーダ/ライタ付きプリンタ57で取得したユーザー情報に基づいてPOSサーバ51やPOS端末52が生成し、カードやレシートに印刷してもよい。
Claims (9)
- POSサーバと、少なくとも1台のPOS端末、無人端末及びユーザー端末とをネットワークを介して接続したPOSシステムにおいて、
前記POS端末及び無人端末に接続されたプリンタには、サーマルヘッドにより可視情報の記録及び消去が可能な可逆的感熱記録層を備え前記プリンタのカード挿入口から挿入されるカード型情報記録媒体の可逆的感熱記録層に、ユーザーの購買情報の少なくとも一部と決済番号を可視的に記録する記録手段と、前記カード型情報記録媒体の記録部に、ユーザーの購買情報の少なくとも一部と決済番号を書き込む書込手段とを備え、
前記ユーザー端末、無人端末若しくはPOS端末からの、ユーザーによる前記決済番号をアクセスキーとした前記POSサーバへのアクセスを可能とすることを特徴とするPOSシステム。 - 前記POSサーバには、POS端末におけるユーザーに対するレシートの発行を省略した旨の情報を記録し、
前記ユーザー端末、無人端末若しくはPOS端末からの、ユーザーによる前記決済番号をアクセスキーとしたレシートの発行要求に際して、既にレシートを発行済みか否かを明記したレシートを発行することを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。 - 前記POSサーバには、ユーザー情報データベース、購買情報データベースと、家計簿ソフト若しくはカロリー計算、税金計算等のアプリケーションソフトを備え、
前記ユーザー端末からの、ユーザーによる前記決済番号をアクセスキーとした家計簿若しくはカロリー計算、税金計算等のアプリケーションソフトのダウンロード要求に際して、ユーザー端末に対して、要求されたソフトをダウンロードすると共に、ユーザーの購買情報に基づく処理を実行し、ユーザーの購買情報のダウンロード要求のみに際してはユーザーの購買情報に基づく処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。 - 前記POSサーバには、ユーザー情報データベース、購買情報データベースとを備え、
前記ユーザー情報データベース及び購買情報データベースにより、ユーザーの層別に応じた商品の品目/品名/日時/数量/値段等の商品分析を実行することを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。 - 前記請求項1〜4のいずれか1項に記載のPOSシステムにおいて、
前記POS端末若しくは無人端末に接続される印刷装置として、
ロール紙を搬送する用紙搬送経路と、
この用紙搬送経路に隣接して設けられて前記ロール紙に対して印刷を行う印刷機構と、
カード型情報記録媒体を搬送するカード搬送経路と、
このカード搬送経路に隣接して設けられて前記カード型情報記録媒体に対して情報の読み書きの少なくともいずれかの処理を行うカード処理機構と、を備えており、
前記用紙搬送経路と前記カード搬送経路の少なくとも一部が共通経路として構成されると共に、前記共通経路に前記カード型情報記録媒体が搬送される際には、その共通経路上から前記ロール紙を退避させる用紙退避手段が設けられていることを特徴とするカード処理機能付き印刷装置を用いたことを特徴とするPOSシステム。 - POSサーバと、少なくとも1台のPOS端末、無人端末及びユーザー端末とをネットワークを介して接続したPOSシステムのレシート発行方法において、
前記POS端末及び無人端末に接続されるプリンタは、サーマルヘッドにより可視情報の記録及び消去が可能な可逆的感熱記録層を備え前記プリンタのカード挿入口から挿入されるカード型情報記録媒体を処理可能な構成とし、
前記POSシステムにおけるユーザーの購買に伴うレシートの発行処理時に、
前記カード型情報記録媒体の記録部に、ユーザーの購買情報の少なくとも一部と決済番号を書き込むステップと、
前記カード型情報記録媒体の可逆的感熱記録層に、ユーザーの購買情報の少なくとも一部と決済番号を可視的に記録するステップと、
ユーザーの希望に応じてレシートの発行の有無を判断するステップと、
ユーザーがレシートの発行を希望する場合には、レシート発行済み情報を前記POSサーバに記録して、レシートを発行するステップと、
を含むことを特徴とするPOSシステムのレシート発行方法。 - 前記ユーザー端末、無人端末若しくはPOS端末から、ユーザーによる前記決済番号をアクセスキーとした前記POSサーバへアクセスするステップと、
ユーザーによるレシート発行要求を入力するステップと、
既にレシートを発行済みか否かを明記したレシートを発行するステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項6に記載のPOSシステムのレシート発行方法。 - 前記ユーザー端末、無人端末若しくはPOS端末から、ユーザーによる前記決済番号をアクセスキーとした前記POSサーバへアクセスするステップと、
ユーザーによる家計簿若しくはカロリー計算、税金計算等のアプリケーションソフトのダウンロード要求を入力するステップと、
ユーザーの購買情報を取り込んだ家計簿若しくはカロリー計算、税金計算等のアプリケーションソフトをダウンロードするステップと、
ユーザーによるユーザーの購買情報のみのダウンロード要求を入力するステップと、
ユーザーの購買情報を家計簿若しくはカロリー計算、税金計算等のアプリケーションソフトへダウンロードするステップと、を更に含むことを特徴とする請求項6に記載のPOSシステムのレシート発行方法。 - POSサーバと、少なくとも1台のPOS端末、無人端末及びユーザー端末とをネットワークを介して接続したPOSシステムにおけるPOSシステム用プログラムであって、
前記POSサーバ、POS端末、無人端末及びユーザー端末のいずれかに含まれるコンピュータに、前記請求項6〜8のいずれか1項における処理を実行させることを特徴とするPOSシステム用プログラム。
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