JP2018145652A - ハンドル及びハンドルを備えた水栓 - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示すように、水栓10は、浴室の壁面11に設置されている。水栓10は、壁面11側に向かって、中央に位置する水栓本体12を備えている。水栓本体12の左側には、温調ハンドル13が回動可能に取り付けられるとともに、水栓本体12の右側には、切換ハンドル14が回動可能に取り付けられている。また、水栓本体12の奥側には、壁面11に固定される配管15(湯用配管及び水用配管)が取り付けられている。
図2、3に示すように、温調ハンドル13は、温調ハンドル13の外面を構成するアウター部材30と、アウター部材30の内部に取り付けられ、ロック機構を有するインナー部材40と、アウター部材30及びインナー部材40を水栓本体12に取り付ける取付部材50とを備える。
アウター部材30は、筒状の周壁32と、周壁32の一端側(水栓本体12の反対側)を閉塞する底壁33とを有し、周壁32の他端側(水栓本体12側)は開放されている。底壁33には取付部材50が挿通される貫通孔34が設けられている。この貫通孔34は、軸方向に延びる内周壁34Aを有する。筒状の周壁32には、押しボタン20の先端面を露出させる孔部31が設けられるとともに、アウター部材30の周壁32の内側における、孔部31に対向する位置には、後述するインナー部材40のバネ部材42が当接する壁部35が設けられている。
押しボタン20は、左右方向に貫通する孔21Aを有する筒状の本体部21と、本体部21の外面から突出する円柱状の先端部22とを有する。本体部21における先端部22の周囲には、肩部23が形成されている。
次に、温調ハンドル13の組付構成について説明する。
図2に示すように、押しボタン20の本体部21には、組み付け状態において、蓋部46により構成される温調ハンドル13の側面側に突出する突出部21Bが設けられている。また、図3に示すように、水栓本体12は、温調ハンドル13の取付部材50が接続される棒状の被係合部18が設けられている。また、被係合部18の外周側には、被係合部18の周方向に沿って被係合部18の周囲を囲む周壁19が設けられている。
図1に示すように、押しボタン20が押し下げられていない状態において、押しボタン20の先端面20Aが、アウター部材30の外面30Aに沿った面上にあることにより、押しボタン20の先端面20Aがアウター部材30の外面30Aから突出した態様に比べて、押しボタン20を目立たなくすることができる。したがって、温調ハンドル13の意匠性を向上させることができる。
(1)押しボタン20の先端面20Aが、アウター部材30の外面30Aに沿った面上に位置している。これにより、押しボタン20の外観を目立たなくすることができる。したがって、温調ハンドル13の意匠性を向上させることができる。
(4)インナー部材40は、押しボタン20を摺動可能に保持する保持部材41を有し、隠蔽部60は、保持部材41に設けられている。したがって、隠蔽部60を保持部材とは別体で設ける構成と比較して、部品点数を減らしてインナー部材40の構成を簡略化することができる。また、保持部材41の位置決めに合わせて隠蔽部60の位置決めも行うことができるため、効率良く隠蔽部60の位置決めを行うことができる。
・本実施形態では、押しボタン20の先端面20Aは、押し下げられていない状態において、アウター部材30の外面に沿った面上にあったが、意匠性に影響を及ぼさない範囲でアウター部材30の外面30Aよりも凹んだ位置にあってもよい。
・温調ハンドル13における押しボタン20に関する構成を切換ハンドル14に適用してもよい。切換ハンドル14に設けられる押しボタンとしては、例えば、第1吐出口16と第2吐出口の切り換えを行う押しボタンや、吐止水の切り換えを行う押しボタンが挙げられる。
(イ)インナー部材は、アウター部材の周壁の端部を塞ぐ蓋部を有し、当該蓋部は、保持部材と一体に構成されているハンドル。
Claims (6)
- 水栓本体に回動可能に取り付けられるハンドルであって、
当該ハンドルの外面を構成するアウター部材と、当該アウター部材の外面側から押し下げ可能な押しボタンを有するインナー部材とを備え、
前記押しボタンの先端面は、前記押しボタンが押し下げられていない状態において、前記アウター部材の外面に沿った面上にあるか、もしくは、前記アウター部材の外面よりも凹んだ位置にあることを特徴とするハンドル。 - 前記アウター部材は、前記押しボタンの先端面を露出させる孔部を有する筒状の周壁を備え、前記押しボタンが押し下げられた状態において、前記孔部を通じて、前記押しボタンの先端面と前記周壁の内面との間から前記周壁内が見えることを防ぐ隠蔽部を設けた請求項1に記載のハンドル。
- 前記隠蔽部は、前記インナー部材に設けられている請求項2に記載のハンドル。
- 前記インナー部材は、前記押しボタンを摺動可能に保持する保持部材を有し、前記隠蔽部は、前記保持部材に設けられている請求項3に記載のハンドル。
- 前記インナー部材は、当該ハンドルの所定以上の回動を規制するロック機構を有し、
前記押しボタンは、前記ロック機構による規制状態を解除する押しボタンである請求項3又は4に記載のハンドル。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載されたハンドルと、前記水栓本体とを備えた水栓。
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CN110131441A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-08-16 | 厦门卓霈科技有限公司 | 一种淋浴控制装置 |
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- 2017-03-03 JP JP2017040541A patent/JP6999278B2/ja active Active
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CN110131441B (zh) * | 2019-05-30 | 2024-05-24 | 厦门卓霈科技有限公司 | 一种淋浴控制装置 |
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JP6999278B2 (ja) | 2022-02-10 |
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