JP7254456B2 - ハンドル及び水栓 - Google Patents
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Description
上記構成によれば、規制部を設けることによる部品点数の増加を抑制できる。また、キャップを組み付けることにより、規制部も所定の位置に配置されるため、規制部の位置決め作業が容易になる。
図1に示すように、水栓10は、浴室の壁面11に設置されている。水栓10は、壁面11側に向かって、中央に位置する水栓本体12を備えている。水栓本体12の左側には、温調ハンドル13が回動可能に取り付けられるとともに、水栓本体12の右側には、切換ハンドル14が回動可能に取り付けられている。なお、本実施形態における左側及び右側は、壁面11側に向かって水栓10を見た場合の左側及び右側である。
図3に示すように、水栓本体12は、回動させることによって混合水の温度を調節可能に構成された回動軸18を備えている。温調ハンドル13は、水栓本体12から突出する回動軸18に対して一体に回動可能に取り付けられる。
図2及び図3に示すように、押しボタン20の本体部21の前壁23には、水栓本体12側に突出する円弧柱形状の突出部27が設けられている。また、図3に示すように、水栓本体12の回動軸18の周囲には、回動軸18の周方向に沿って回動軸18を囲むロック壁19が設けられている。押しボタン20の突出部27と、水栓本体12のロック壁19とによってロック機構が構成されている。
図4(a)及び図5(a)に示すように、押しボタン20を押し下げていない状態において、キャップ50に設けられた規制部53は、押しボタン20の前壁23とハンドル本体30の被挿入部33との間に配置されている。図4(b)及び図5(b)に示すように、この状態から押しボタン20を押すと、押しボタン20は、ハンドル本体30の第1案内壁35及び第2案内壁31bに沿って下方に移動するとともに、規制部53に当接することにより、それ以上の移動が規制される。したがって、押しボタン20が規制部53に当接する位置が、規制部53によって規定される押しボタン20のストロークエンドになる。
(1)水栓本体12に回動可能に取り付けられる温調ハンドル13は、筒状の周壁31を有するハンドル本体30と、周壁31の軸方向側から挿入されてハンドル本体30に収容されるとともに、周壁31に設けられた孔部31aから露出する押しボタン20と、ハンドル本体30と押しボタン20との間に配置され、押しボタン20を押し下げた際に押しボタン20に当接して、それ以上の押しボタン20の移動を規制する規制部53とを備えている。
上記構成によれば、規制部53を設けることによる部品点数の増加を抑制できる。また、キャップ50を組み付けることにより、規制部53も所定の位置に配置されるため、規制部53の位置決め作業が容易になる。
周壁31の外面と押しボタン20の先端面とが上記の位置関係にあると、押しボタン20を押し下げた際に、押しボタン20の先端面が周壁31に引っ掛かって元の位置に戻らなくなりやすい。規制部53を設けた場合には、こうした問題も抑制されることから、上記構成のハンドルに適用した場合には、規制部53による使用感の向上効果がより顕著に得られる。
(5)温調ハンドル13は、押しボタン20を押し下げた状態で回動させて用いられるハンドルである。
上記構成によれば、規制部53とハンドル本体30(被挿入部33)とが面接触の状態であることにより、押しボタン20から規制部53に伝わる力を効率的にハンドル本体30に伝えて支持させることができる。これにより、押しボタン20の繰り返しの操作に対するハンドルの耐久性が更に向上する。
・押しボタン20の先端面は、押し下げられていない状態において、ハンドル本体30の周壁31の外面よりも凹んだ位置にあってもよい。また、押しボタン20の先端面は、押し下げられていない状態において、ハンドル本体30の周壁31の外面よりも突出した位置にあってもよい。この場合、押しボタン20がストロークエンドまで押し下げられたときの押しボタン20の先端面は、ハンドル本体30の周壁31の外面よりも突出した位置、同外面に沿った位置、及び同外面よりも凹んだ位置のいずれにあってもよい。
(イ)前記ハンドル本体は、前記水栓本体の回動軸が挿入される被挿入部を備え、前記押しボタンは、前記周壁と前記被挿入部との間に配置され、前記規制部は、前記押しボタンと前記被挿入部との間に挿入される突出部分であり、前記規制部の前記第2面は、前記被挿入部に当接する前記ハンドル。
(ハ)前記押しボタンは、当該ハンドルの所定以上の回動の規制を解除する押しボタンである前記ハンドル。
Claims (4)
- 水栓本体に回動可能に取り付けられるハンドルであって、
筒状の周壁を有するハンドル本体と、
前記周壁の端部側から挿入されて前記ハンドル本体に収容されるとともに、前記周壁に設けられた孔部から露出する押しボタンと、
前記ハンドル本体と前記押しボタンとの間に配置され、前記押しボタンを押し下げていない状態では前記押しボタンの押し下げ方向への移動を規制してなく、前記押しボタンを押し下げた際に前記押しボタンに当接して、それ以上の前記押しボタンの移動を規制する規制部と、
前記周壁の一方の端部に取り付けられるキャップとを備え、
前記規制部は、前記キャップに一体に設けられていることを特徴とするハンドル。 - 前記押しボタンの先端面は、前記押しボタンを押し下げていない状態において、前記周壁の外面に沿った面上の位置又は前記周壁の外面よりも凹んだ位置にあることを特徴とする請求項1に記載のハンドル。
- 前記規制部は、前記押しボタン側に位置する第1面と、前記第1面の反対に位置して前記ハンドル本体に当接する第2面とを有し、
前記押しボタンを押し下げた際に、前記規制部の前記第1面に前記押しボタンが当接することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のハンドル。 - 請求項1~3のいずれか一項に記載されたハンドルと、前記水栓本体とを備えた水栓。
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JP2018128412A JP7254456B2 (ja) | 2018-07-05 | 2018-07-05 | ハンドル及び水栓 |
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JP2018128412A JP7254456B2 (ja) | 2018-07-05 | 2018-07-05 | ハンドル及び水栓 |
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JP2020007752A JP2020007752A (ja) | 2020-01-16 |
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ID=69151058
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JP (1) | JP7254456B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010189842A (ja) | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Kvk Corp | 水栓ハンドル |
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- 2018-07-05 JP JP2018128412A patent/JP7254456B2/ja active Active
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JP2010189842A (ja) | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Kvk Corp | 水栓ハンドル |
JP2017150158A (ja) | 2016-02-22 | 2017-08-31 | 株式会社ケーブイケー | 水栓 |
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