JP2020025845A - 吐水装置 - Google Patents
吐水装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020025845A JP2020025845A JP2018235834A JP2018235834A JP2020025845A JP 2020025845 A JP2020025845 A JP 2020025845A JP 2018235834 A JP2018235834 A JP 2018235834A JP 2018235834 A JP2018235834 A JP 2018235834A JP 2020025845 A JP2020025845 A JP 2020025845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- main body
- button
- valve
- push button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
Description
このようなシャワー装置では、例えば特許文献1に示すように、本体ケース内に弁体を設けられた弁体を押しボタンによって開閉操作して流路を開閉するものが知られている。
また、押しボタンが押込み位置にあるときには、ボタンカバーが保持されていない状態で、がたつきが生じたり、シャワーヘッドを押しボタンが下向きになるような姿勢にすると、ボタンカバーのみが動いてしまうという問題があった。
本発明の吐水装置において止水する際には、ボタン保持片がボタン移動方向で戻し側に移動させることで、ボタン保持片の弾性片部が弾性変形し、被係止部との係止状態を解除して弁体を止水位置とすることができる。
本発明の吐水装置において止水する際には、押しボタンをボタン移動方向で戻し側に移動させることで、弾性片部が弾性変形し、被係止部との係止状態を解除して弁体を止水位置とすることができる。
以下、本発明の第一実施形態によるシャワー装置(吐水装置)の一例について、図面に基づいて説明する。
シャワー装置1は、流体の散水部材2への給水を一次止水する際に、本体ケース4に設けられる後述する押しボタン53を操作することによって給水から一次止水に切り替えることが可能な構成となっている。
散水部材2は、上散水板2Aと、下散水板2Bと、を有している。通水部材3は、上通水部3Aと、下通水部3Bと、を有している。そして、上通水部3A、下通水部3B、上散水板2A、及び下散水板2Bが上方(裏面)から下方(表面)に向けてその順で配置されている。
散水部材2は、裏面からみた平面視で中央部分にアクセントリング21と化粧プレート22とを有している。上散水板2Aと下散水板2Bは、アクセントリング21と化粧プレート22とを挟持した状態で溶着されている。
また、散水軸O方向から見た平面視において、散水軸Oに直交する方向を径方向といい、散水軸O回りに周回する方向を周方向という。
アクセントリング21は、化粧プレート22を装着した状態で、上方(裏面側)から下散水板2Bの第1開口部23及び筒状リブ25の内側に収容される。
上散水板2Aは、円板部261と、円板部261の中心に形成される第2開口部260の内側の中心部に連結片262を介して設けられたねじ係止筒263と、円板部261を板厚方向に貫通する複数(ここでは3つ)の第1流通孔264と、を備えている。
第1流通孔264は、流路断面積が下方に向かうに従い絞られた絞り形状をなしている。すなわち、第1流通孔264は、第2流通孔34から送り出された水を空気取込面261aの空気層26Aの空気と混合させて円板部261の表面側(下散水板2Bの散水面24)に向けて通過させる。このように上散水板2Aは、空気層26Aを経由して、第1流通孔264を介して流体に空気を混入して下散水板2Bの内部の散水室24Aに供給するエゼクタ機能を有している。そして、散水室24Aに供給された空気含有の流体(水)が多数の散水孔24aから散水される。
なお、図4に示すように、本体ケース4における基端部(散水部材2とは反対側の端部)には、一次止水機構ユニット5が挿入可能な持手開口部4aが形成されている(図1、図2参照)。
弁支持筒54には、ケース内流路511に接続する流通開口541が形成されている。つまり、弁部52aを通過した流体は流通開口541を通ってケース内流路511を流通し、通水部材3の環状通水路3Cに給水される。
各支持壁513は、上壁513Aと下壁513Bとを有し、上壁513Aと下壁513Bとの間にボタン保持段部513a(被係止部)が形成されている。支持壁513は、下壁513Bの下内面513cが上壁513Aの上内面513bよりも内側(ボタン保持片57側)に張り出すように段状に形成されている。ボタン保持段部513aには、後述するボタン保持片57の弾性片部572が係止可能となっている。
押しボタン53は、持手部42に形成されるボタン開口部43の外側から内側に向けて挿入して押込み部材53Bの第1係止爪531をボタン保持片57の第2係止爪571に係止するスナップフィット機構により係合させることで本体ケース4に組み付けられる。
先ず、図2、図4及び図11に示すように、化粧プレート22とアクセントリング21とを組み込んだ状態で散水部材2と通水部材3とを固定ねじ50を使用して一体化した散水板ユニット20(図11参照)を組み立てる。次に、一体化された散水板ユニット20を本体ケース4のヘッド本体部41の内側(碗状部41a)に対して表面側から着脱可能に嵌合させる(図12参照)。このとき、上散水板2Aの外周部に設けられている弾性係止片265を弾性変形させて、ヘッド本体部41の内周縁部41bに形成される凹部41cに係止させることで、散水板ユニット20がヘッド本体部41に嵌合されるようになっている。
本実施形態によるシャワー装置1では、吐水する際に、図6に示すように押しボタン53を押圧操作により押込み位置F1まで押圧すると、押しボタン53に固定されているボタン保持片57もボタン移動方向C2で押し込み側に移動する。これによりボタン保持片57の弾性片部572が図10(b)に示す係止解除位置P2から図10(a)に示す係止位置P1に移動する。すなわち、弾性片部572は、係止解除位置P2による弾性変形が復元し、係止位置P1において係止凸部572aが支持壁513のボタン保持段部513aに係止した状態となる。つまり、シャワー装置1の表面側(図4に示す散水面24)を下側に向けた姿勢のときに、係止凸部572aがボタン保持段部513aに上方から載置された状態となるので、押しボタン53の自重によってボタン保持片57の弾性片部572がボタン保持段部513aを乗り越えるように弾性変形することはない。そのため、ボタン保持片57及び押しボタン53が押込み位置F1で保持された状態で維持されるので、散水面24を下向きとなる姿勢にした場合でも押しボタン53が下方に飛び出したり、がたつきが生じたりすることを防止でき、押し込み操作が安定し、操作性の向上を図ることができる。
以下、本発明の第二実施形態による吐水装置の一例について、図面に基づいて説明する。
装置本体111は、前述の第1内部水路113を形成する水路形成体128と、水路形成体128を支持する支持用本体部材129と、水路形成体128や支持用本体部材129を覆う複数のカバー部材130と、を備える。
また、アクセントリング21や化粧プレート22を省略することも可能である。
2 散水部材
3 通水部材
3C 環状通水路
4 本体ケース
4a 持手開口部
5 一次止水機構ユニット
20 散水板ユニット
41 ヘッド本体部
42 持手部
43 ボタン開口部
50 固定ねじ
51 グリップケース
51A 先端側ケース
52 弁体
53 押しボタン
54 弁支持筒
56 弁先端押圧部
56a 第1傾斜面
57 ボタン保持片
57a 第2傾斜面
513 支持壁
513A 上壁
513B 下壁
513a ボタン保持段部(被係止部)
531 第1係止爪
571 第2係止爪
572 弾性片部
572a 係止凸部
C1 弁移動方向
C2 ボタン移動方向
106 弁体部
111 装置本体(本体ケース)
112 第1操作部材
112a 押しボタン部(押しボタン)
112d 係合片(弾性片部)
140 ガイド部材
140b 被係止片(被係止部)
140c 内面(他方の面)
140d 外面(一方の面)
150 原水改質装置(吐水装置)
Claims (6)
- 内部に通水路を有する本体ケースと、
前記本体ケースに収容され前記通水路に連通可能な流路を開閉又は切り替える弁体と、を備えた吐水装置であって、
前記本体ケースには、前記弁体を流路開閉可能に、又は流路を切り替え可能に移動させる押しボタンが設けられ、
前記押しボタンは、押込み位置において前記本体ケース側に設けられる被係止部に係止することにより、前記押込み位置で保持可能に構成されていることを特徴とする吐水装置。 - 前記本体ケースは、散水孔が形成された散水板を保持し、
前記本体ケースと前記散水板とでシャワーヘッドを構成している請求項1に記載の吐水装置。 - 前記本体ケース内には、前記押しボタンのボタン移動方向に移動可能なボタン保持片が設けられ、
前記ボタン保持片には、前記被係止部に係止される弾性片部が設けられている請求項2に記載の吐水装置。 - 前記弁体は、弁移動方向の一端側に付勢され、該弁体の一端には前記弁移動方向に対して傾斜する第1傾斜面が形成され、
前記ボタン保持片には、前記第1傾斜面に当接する第2傾斜面が形成され、
前記弁体が付勢された状態で、前記第1傾斜面で前記第2傾斜面を前記弁移動方向の一端側に押圧し、前記ボタン保持片が前記ボタン移動方向に移動する請求項3に記載の吐水装置。 - 前記本体ケースは、浴室の壁面に固定されている請求項1に記載の吐水装置。
- 前記押しボタンには、前記被係止部に係止される弾性片部が設けられている請求項5に記載の吐水装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018151536 | 2018-08-10 | ||
JP2018151536 | 2018-08-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020025845A true JP2020025845A (ja) | 2020-02-20 |
Family
ID=69620769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018235834A Pending JP2020025845A (ja) | 2018-08-10 | 2018-12-17 | 吐水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020025845A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021112720A (ja) * | 2020-01-20 | 2021-08-05 | 株式会社タカギ | 吐止水装置 |
CN113385313A (zh) * | 2021-07-15 | 2021-09-14 | 开平市汉顺洁具实业有限公司 | 一种包括暂停水结构的花洒 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003093257A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Toto Ltd | 吐水制御装置 |
JP2008220822A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Toto Ltd | シャワー装置 |
JP2014064745A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Toto Ltd | 吐水ヘッド及びそれを備えた水栓装置 |
-
2018
- 2018-12-17 JP JP2018235834A patent/JP2020025845A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003093257A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Toto Ltd | 吐水制御装置 |
JP2008220822A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Toto Ltd | シャワー装置 |
JP2014064745A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Toto Ltd | 吐水ヘッド及びそれを備えた水栓装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021112720A (ja) * | 2020-01-20 | 2021-08-05 | 株式会社タカギ | 吐止水装置 |
JP7391329B2 (ja) | 2020-01-20 | 2023-12-05 | 株式会社タカギ | 吐止水装置 |
CN113385313A (zh) * | 2021-07-15 | 2021-09-14 | 开平市汉顺洁具实业有限公司 | 一种包括暂停水结构的花洒 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8573512B2 (en) | Handheld water discharging device | |
US9050612B2 (en) | Shower device with independently operating valves | |
JP5141998B1 (ja) | ハンドシャワーヘッド | |
CA2455445C (en) | Faucet spray head assembly | |
US5344080A (en) | Shower head | |
JP2020025845A (ja) | 吐水装置 | |
KR20040041005A (ko) | 정지 버튼을 갖는 풀아웃 스프레이 헤드 | |
US5247711A (en) | Bidet device | |
WO2012170285A2 (en) | Push button mechanism for showerhead control | |
CN110860397A (zh) | 淋浴喷头装置 | |
JP2002153776A (ja) | 止水機構付給水具 | |
JP2020025707A (ja) | シャワーヘッド装置 | |
JP2008088635A (ja) | 水栓装置 | |
CA3102440C (en) | Locking side sprayer | |
JP6999278B2 (ja) | ハンドル及びハンドルを備えた水栓 | |
JP2005131143A (ja) | シャワーヘッドの吐水切換構造 | |
JP2010029857A (ja) | 散水ノズル | |
JP2020025609A (ja) | シャワーヘッド装置 | |
CA2708454C (en) | Handheld water discharging device | |
JP7296278B2 (ja) | 水栓ヘッド及び水栓 | |
JP2020025610A (ja) | シャワーヘッド装置 | |
CN110860396A (zh) | 淋浴喷头装置 | |
JP4172629B2 (ja) | シャワーヘッドのヘッド部と握り部との連結構造 | |
KR200309281Y1 (ko) | 분사건 | |
JP2003343759A (ja) | プッシュ式水栓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20210120 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211027 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220914 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220920 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230228 |