JP2018143679A - 遊技情報表示装置 - Google Patents

遊技情報表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018143679A
JP2018143679A JP2017044475A JP2017044475A JP2018143679A JP 2018143679 A JP2018143679 A JP 2018143679A JP 2017044475 A JP2017044475 A JP 2017044475A JP 2017044475 A JP2017044475 A JP 2017044475A JP 2018143679 A JP2018143679 A JP 2018143679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jackpot
state
winning
rounds
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017044475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6778640B2 (ja
Inventor
康晴 飯田
Yasuharu Iida
康晴 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikoku Denki Co Ltd
Original Assignee
Daikoku Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikoku Denki Co Ltd filed Critical Daikoku Denki Co Ltd
Priority to JP2017044475A priority Critical patent/JP6778640B2/ja
Publication of JP2018143679A publication Critical patent/JP2018143679A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6778640B2 publication Critical patent/JP6778640B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】確変状態における遊技者の満足感や期待感を一層高めることが可能な遊技情報表示装置を提供すること。【解決手段】遊技情報表示装置1は、遊技機2が発生する大当たり状態において実行されたラウンド数を計数する大当たりラウンド数計数手段に加えて、確変状態における払出玉数の増加が所定の基準を満たす毎に1回ずつ加算される疑似ラウンド数と、ラウンド数計数手段によるラウンド数と、の合計ラウンド数を算出する合計ラウンド数計数手段を備え、確変状態の継続中においては合計ラウンド数計数手段が算出した合計ラウンド数を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、遊技情報表示装置に関する。
従来、例えば下記の特許文献1に記載されているように、大当たりの終了後に大当たりの当選確率が高まる確変状態へ移行するパチンコ遊技機が一般に知られている。確変状態の性能は機種によって様々であるが、確変状態は次の大当たりが当選する確率が向上する状態であって、遊技者の期待感が最も高まる期間である。したがって、確変状態における遊技者の期待感や満足感を最大限に高めるような演出表示を行うことが、遊技の興趣を向上させるうえで重要と言える。
特開2015−006346号公報
しかしながら、上記従来のパチンコ遊技機では、確変状態における遊技者の期待感や満足感を最大限に高めるような演出表示を十分に実施できていないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑み、確変状態における遊技者の満足感や期待感を一層高めることが可能な遊技情報表示装置を提供しようとするものである。
本発明の遊技情報表示装置は、大当たり状態において実行されたラウンド数を計数する大当たりラウンド数計数手段に加えて、この大当たりラウンド数計数手段によるラウンド数に擬似ラウンド数を加算して合計ラウンド数を算出する合計ラウンド数計数手段を備えている。そして、この遊技情報表示装置は、合計ラウンド数計数手段が算出した合計ラウンド数を表示する。
本発明の遊技情報表示装置が表示する合計ラウンド数は、特別状態における遊技球の増加が所定の基準を満たす毎に加算される擬似ラウンド数を含むラウンド数となっている。そのため、この遊技情報表示装置によれば、大当たり状態の終了後の特別状態においても、遊技球の増加に応じて継続してラウンド数を加算表示できる。
そして、このように合計ラウンド数を表示すれば、特別状態の継続中において、あたかも大当たり状態が継続しているかのような感覚を遊技者に抱かせることができ、遊技者が感じる満足感を一層高めることができる。
以上のとおり、本発明の遊技情報表示装置は、特別状態の継続中において、遊技者の満足感や期待感を一層高めることができる優れた特性の表示装置である。
実施例1における、遊技場用管理システムの構成を示すシステム図。 実施例1における、パチンコ遊技機を示す正面図。 実施例1における、パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。 実施例1における、特図判定の当選確率を示す図。 実施例1における、液晶表示部の表示例を示す図。 実施例1における、遊技情報表示装置を示す正面図。 実施例1における、遊技情報表示装置の電気的構成を示すブロック図。 実施例1における、遊技情報表示装置の大当たり状態での表示例を示す図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、遊技場において遊技機の上方に付設され、遊技に関する各種の情報を表示する遊技情報表示装置1に関する例である。この内容について、図1〜図8を用いて説明する。
遊技機が設置された遊技場では、パチンコ遊技機2やスロットマシン(図示略)など多数の遊技機を管理する管理装置41を中心として遊技場用管理システム4が構築されている。この遊技場用管理システム4では、2台の遊技機毎に1台ずつ中継装置42が設置され、管理装置41を含む通信ネットワーク40にこの中継装置42が接続されている。
管理装置41は、遊技機毎に設置された貸出装置43及び遊技情報表示装置1のほか、景品カウンタに設置された景品交換装置(図示略)や、遊技島の島端等に設置された精算装置(図示略)など、遊技場内に設置される全ての機器の稼動状況を管理するための装置である。
中継装置42には、パチンコ遊技機2等の遊技機のほか、遊技機毎の遊技情報表示装置1及び貸出装置43が通信可能に接続されている。中継装置42は、遊技機側と管理装置41との間のデータ通信を実現するほか、遊技情報表示装置1と遊技機との間のデータ通信を中継する。2台の遊技機に対して1台ずつの割合で設置される中継装置42は、各遊技機、貸出装置43、遊技情報表示装置1が出力する各種の稼動情報を収集して管理装置41へ送信する。
貸出装置43は、遊技価値として遊技に使用する玉(遊技球)の貸出を行う装置であり、各パチンコ遊技機2に対して1台ずつ個別に設置されている。貸出装置43は、投入された貨幣等を対価として遊技媒体である玉を貸し出すと共に、中継装置42を経由して売上情報を管理装置41に送信する。
以下、パチンコ遊技機2の構成及び基本動作を説明した後、遊技情報表示装置1の内容を詳しく説明する。
図1及び図2に例示するパチンコ遊技機2は、玉を遊技媒体として遊技される遊技機である。例示するパチンコ遊技機2は、予め定められた確率で大当たり及び小当たりが発生する抽選である特図判定を始動入賞に応じて実行し、特図判定に当選したときに当たり図柄を表示して当たり状態を発生させる、いわゆるセブン機である。
このパチンコ遊技機2では、入賞口が開放するラウンドの回数が異なる大当たり状態として、15R(ラウンド)大当たり状態と、4R大当たり状態と、が設定されている。さらに、15R大当たり状態としては、当選確率が高くなる確変状態(特別状態)が後続する15R確変大当たり状態と、終了に応じて通常状態に移行する15R非確変大当たり状態と、が設定されている。また、大当たり状態のほかに、有利度合いが低い小当たり状態も設定されている。
まず、パチンコ遊技機2の外観的な構成について説明する。パチンコ遊技機2の前面は、略円形状の遊技領域230が設けられた上部と、玉の受け皿である上皿235や下皿237や操作ハンドル234等が配置された下部と、により構成されている。遊技領域230の上部両側には装飾ランプ部236が配置され、下部左側にはスピーカ231が配置されている。
玉が流下する遊技領域230は、特図判定の結果を報知するための演出用図柄を表示する液晶表示部29を中心として形成されている。遊技領域230の最下部には、入賞することなく流下した玉を回収するためのアウト孔238が設けられている。液晶表示部29とアウト孔238との間隙には、いわゆる「ヘソ」タイプの一般入賞口である第1始動入賞口21Aが配置されている。
遊技者側から見て液晶表示部29の右側の領域には、上から順番に、通過ゲート式の普図始動口244、大当たり状態で開放する大当たり入賞口246、可変入賞口である第2始動入賞口21B、小当たり状態で開放する小当たり入賞口245が配置されている。また、遊技領域230の左縁に沿うようにして、特図表示部211と普図表示部212とが配置されている。
普図始動口244は、通過玉を検出するためのゲートであって賞球の払い出しが設定されていない始動口である。普図始動口244で通過玉が検出されると、普通図柄の当否判定(以下、普図判定という。)用の抽選用乱数が抽出され、普図判定が実行される。
普図表示部212は、普図判定結果を表示する7セグメント表示器である。普図表示部212は、所定の図柄変動時間にわたる変動期間を経て普図判定結果を表す普通図柄を停止表示させる。この図柄変動時間は、遊技状態の種類によって相違し、通常状態では30秒ほど、確変状態では1秒ほど、となっている。なお、普図判定結果は、液晶表示部29に表示される演出用図柄によって遊技者にわかり易く報知される(図5を参照して後述する。)。
第1始動入賞口21A及び第2始動入賞口21Bは、いずれも、特図判定の契機となる始動入賞口である。始動入賞口21に玉が入賞すると、特図判定用の抽選用乱数が抽出されて当たり抽選である特図判定が実行される。上記の通り、第2始動入賞口21Bは、一対の可動羽根210を開口部に設けた電チュー(電動チューリップ)による可変入賞口となっている。第2始動入賞口21Bの可動羽根210は、上記の普図判定の当選(普図当選)に応じて開放動作を実行する。
通常時の一対の可動羽根210は、隙間を空けて相互に対面するように起立する状態(図2中、点線で示す状態。)にある。この状態では、上方に向けて開口する玉1個分の隙間を介してのみ玉が入賞する可能性がある。一方、相互に離隔するように回動した一対の可動羽根210(同図中、実線で示す状態。)は、開口部への玉の流入をガイドする受け皿のように作用する。このような開放状態では、第2始動入賞口21Bへの入賞が発生し易くなる。なお、第2始動入賞口21Bの開放時間は、遊技状態の種類に応じて相違し、確変状態では3秒、通常状態では0.2秒となっている。
特図表示部211は、特図判定結果を表示する7セグメント表示器である。特図表示部211は、所定の図柄変動期間が経過した後、特図判定結果を表す特別図柄を停止表示する。なお、特図表示部211による表示は遊技者にわかり難いことから、後述する通り、特図判定結果は液晶表示部29によっても表示される。
次に、パチンコ遊技機2の電気的な構成について、図3を参照して説明する。パチンコ遊技機2は、主制御部25を中心として構成されている。主制御部25に対しては、玉の払出を制御する払出制御部285、玉の打込を制御する発射制御部287、遊技演出を制御する演出制御部281、液晶表示部29を制御する表示制御部283、入賞玉あるいは通過玉の検出センサ261〜264、第2始動入賞口21Bの可動羽根210を駆動する特図2役物SLD(ソレノイド)266、小当たり入賞口SLD267、大当たり入賞口SLD268、特図表示部211及び普図表示部212、各種信号を外部出力する信号出力部284、電力供給のための電源回路部289等が電気的に接続されている。なお、演出制御部281には、スピーカ231を駆動するアンプ282や装飾ランプ部236が電気的に接続されているほか、上記の表示制御部283が通信可能に接続されている。
入賞玉あるいは通過玉の検出センサとしては、第1始動入賞口21Aへの入賞玉を検出する第1特図入賞センサ261A、第2始動入賞口21Bへの入賞玉を検出する第2特図入賞センサ261B、普図始動口244の通過玉を検出する普図入賞センサ262、小当たり入賞口245への入賞玉を検出する小当たり入賞センサ263、及び大当たり入賞口246への入賞玉を検出する大当たり入賞センサ264等がある。
払出制御部285は、入賞が発生したとき、主制御部25からの指示を受けて払出機構部286を制御し、所定数の玉の払出を実行させる。
発射制御部287は、操作ハンドル234の操作量に応じて発射装置288を制御することで、玉の打ち出し強さをコントロールする。
主制御部25は、CPU(Central Processing Unit)251、記憶素子であるROM(Read Only Memory)252・RAM(Random Access Memory)253、入出力インタフェースであるI/O(Input/Output)部254、所定範囲の乱数を発生する乱数発生部256、抽選用乱数を抽出する乱数抽出部255等を備えている。
ROM252は、CPU251に実行させる各種の処理プログラムを記憶しているほか、図示しない特図判定用の抽選テーブル及び普図判定用の抽選テーブルを記憶している。
普図判定用の抽選テーブルでは、遊技状態に関係なく普図当選の確率が常に1/2になるように当選乱数が規定されている。
特図判定用の抽選テーブルでは、通常状態及び確変状態について、それぞれ特図判定の当選乱数が規定されている。図4に例示する通り、例えば15R確変大当たりについては、通常状態で1/800、確変状態で1/200の当選確率となるように当選乱数が規定され、確変状態の方が15R確変大当たりの期待度が高くなっている。
図4の通り、例えば確変状態における15R確変大当たり、15R非確変大当たり、4R大当たりの当選確率は、それぞれ、1/200、1/200、1/200となっている。3種類の大当たりは当選確率が同じであるため、大当たりのうち15R確変大当たりの割合が1/3となる。したがって、大当たりが発生すれば3回に1回の確率で確変状態が発生することになる。なお、通常状態については、大当たりのうちの15R確変大当たりの割合が1/4となっている。
本例のパチンコ遊技機2では、図4のごとく、確変状態下の小当たりの当選確率が特徴的に設定されている。すなわち、通常状態の小当たりの当選確率が1/400である一方、確変状態では1/1.1という100%に近い当選確率が設定されている。これにより、確変状態の継続中では、特図判定が実行される毎に100%に近い確率で小当たりが発生して小当たり入賞口245が開放する。
RAM253は、CPU251のワークエリアや一時書き込みに利用される読み書き可能な記憶素子である。RAM253の記憶エリアには、4データ分の特図保留エリア等が設けられている。特図保留エリアは、特図判定の結果を表す保留乱数の記憶領域である。特図保留エリアには、始動入賞口21への始動入賞に応じて抽出された抽選用乱数が4個を上限として、特図判定の保留乱数として記憶される。特図判定の保留乱数が4個記憶された状態で始動入賞口21への入賞が発生した場合には、そのときの抽選用乱数はキャンセルされてそのまま消去される。なお、第1始動入賞口21Aと第2始動入賞口21Bとについて、抽選用乱数の取り扱いに差は設けられていない。すべて始動入賞口21への入賞に応じた抽選用乱数として同様に取扱いされる。
以上のような電気的な構成を有するパチンコ遊技機2は、以下の各手段としての機能を備えている。
(1)抽選手段:始動入賞口21への玉の入賞に応じて特図判定を実行する手段であって、主制御部25により実現される。
(2)大当たり処理手段:大当たりに当選したときに、大当たり入賞口246を予め定められたラウンド数にわたって繰り返し開放する大当たり処理を実行する手段であって、主制御部25により実現される。
(3)小当たり処理手段:小当たりに当選したときに、小当たり入賞口245を予め定められた時間(2秒間)にわたって開放する小当たり処理を実行する手段であって、主制御部25により実現される。
(4)遊技状態発生手段:遊技状態として、大当たり及び小当たりの当選確率が低い通常状態、大当たり及び小当たりの当選確率が高い特別状態の一例である確変状態、前記大当たり処理が実行される大当たり状態、及び前記小当たり処理が実行される小当たり状態、の何れかを発生する手段であって、主制御部25により実現される。
(5)信号出力手段:ラウンド信号、大当たり信号、特別状態信号、及び払出信号などの遊技信号を出力する手段であって、信号出力部284により実現される。なお、各信号の内容は次に説明する通りである。
信号出力手段としての信号出力部284は、遊技信号を外部出力する外部出力端子(図示略)を備えており、遊技の進行に伴う稼動情報として以下の遊技信号を中継装置42に出力する。
(1)払出信号(セーフ信号):遊技において払い出された玉(遊技球)の数(払出玉数)を特定可能な信号。払出玉10玉毎に1回パルス出力される。払出玉数(セーフ)は、払出信号数×10玉となる。
(2)打込信号(アウト信号):遊技領域230に打ち込まれた玉の数(打込玉数)を特定可能な信号。打込玉10玉毎に1回パルス出力される。打込玉数(アウト)は、打込信号数×10玉となる。なお厳密には、打込信号はパチンコ遊技機2ではなく、使用玉を回収するために付設された玉回収装置(図示略)から出力される。
(3)スタート信号:始動入賞口21への入賞を契機とした図柄変動(役物作動、スタート処理)1回につき1回パルス出力される。
(4)大当たり信号:大当たり状態の発生中であることを特定可能な信号。前記大当たり処理の実行中にレベル出力される。
(5)特別状態信号:特別状態の一例である確変状態の発生中であることを特定可能な信号。特別状態の発生中にレベル出力される。
(6)小当たり信号:小当たり状態の発生中であることを特定可能な信号。前記小当たり処理の実行中にレベル出力される。
(7)ラウンド信号:大当たり状態において実行されたラウンド数を特定可能な信号。1ラウンド毎に1回ずつパルス出力される。
以上のような構成のパチンコ遊技機2の遊技では、始動入賞口21への玉の入賞に応じて、特図判定が実行され特図表示部211等による図柄変動が行われるというゲームがスタートする。特図判定結果を表す保留乱数は、4個を上限として保留(記憶)され、上記のゲームの繰り返しにより順次、消化される。
当たり抽選の当否である特図判定結果は、特図表示部211により報知されると共に、液晶表示部29や装飾ランプ部236等による演出により報知される。液晶表示部29や装飾ランプ部236等では、様々な演出のパターンの中から特図判定結果に応じて内部的に決定されたいずれかの種類の演出が実行される。さらに、液晶表示部29等による演出の実行中では、スピーカ231から効果音が出力される。
液晶表示部29による演出は、図5のように、表示画面の中央の特図演出エリアにおいて、演出用の3桁の数字図柄を変動させる表示演出である。この表示演出では、所定の図柄変動時間の経過後に停止表示した数字図柄の組合せに応じて特図判定結果が報知される。15R確変大当たりを報知する数字図柄の組み合わせは「333」か「777」、15R非確変大当たりは「111」か「555」、4R大当たりは「222」などの偶数のゾロ目の組み合わせ、小当たりは「123」か「345」か「567」となっている。
なお、図5の通り、液晶表示部29では、表示画面の左下隅の2桁の演出用図柄により普図判定結果が表示され、普図当選のときには、ゾロ目の数字図柄が表示される。また、液表示部29の表示画面の右下隅には、特図判定の抽選用乱数(保留乱数)の保留数が0〜4の数字により表示される。
大当たりが報知されると、大当たり入賞口246が開放して入賞確率が格段に高くなり出玉が急激に増える大当たり状態が発生する。大当たり状態では、大当たり入賞口246が最大30秒開放されて玉が10個まで入賞可能なラウンドが繰り返し実行される。ラウンドの繰り返し回数は、4R大当たりで4回、15R大当たりで15回となっている。
また、小当たりが報知されると、小当たり入賞口245が2秒間にわたって開放する小当たり状態が発生する。
15R非確変大当たり状態及び4R大当たり状態の場合、終了に応じて通常状態に移行する。一方、15R確変大当たりに当選すれば、対応する15R確変大当たり状態が終了した後、大当たりの当選確率が高く有利である上、新たな大当たりが当選するまで継続する確変状態を発生できる。
確変状態が発生すると、普図判定に対応する図柄変動時間が短縮されると共に、普図当選に応じた第2始動入賞口21Bの開放時間が長くなる。これにより、特図判定の契機となる第2始動入賞口21Bへの入賞頻度が高まり、特図判定の実行回数が格段に多くなる。さらに、上記の通り確変状態下の特図判定では、小当たりの当選確率がほぼ100%であるため、確変状態の継続中では、小当たり状態が高頻度で発生し小当たり入賞口245が”ぱかぱか”と頻繁に開放する。これにより確変状態では、上記の払出玉数を打込玉数で除した出玉率が100%を超えて遊技者の獲得玉が増加する。獲得玉が増える遊技状態であって、かつ、通常状態に転落するおそれもないこの確変状態は、大当たりを早く当選させずに出来るだけ長く継続させることが遊技上有利となる。
次に、遊技情報表示装置1の内容について詳しく説明する。遊技情報表示装置1は、図1及び図6のごとく、遊技機1台に対して1台ずつ設置され、遊技機からの稼動情報を中継装置42経由で受信して各種の遊技情報を生成し、表示する装置である。さらに、遊技情報表示装置1は、例えば遊技機に関する案内情報など管理装置41から受信する各種の情報を表示する機能や、従業員の呼び出し機能などを備えている。
遊技情報表示装置1は、図6のように、大型の液晶表示部13を備えている。液晶表示部13の表示エリア130の下側には、従業員を呼び出すための呼出ボタン141Aやメニューボタン141B等の操作ボタン群141が配置され、遊技情報表示装置1の上部では、呼び出し中等に所定パターンで点灯するランプ部12が上半分を取り囲むように設けられている。また、外側に軽く張り出すように形成された左下の角部には、図示しないNFC(Near Field Communication)リーダの読取り面が設けられ、同様の右下の角部には、リモコン受光部147の受光面が配置されている。
液晶表示部13は、透明シート状のタッチパネル(図示略)が積層されたタッチ操作可能な表示部である。液晶表示部13の表示エリア130には、大当たり履歴や過去の遊技情報等、各種の情報を表示可能である。初期設定の状態では、対応するパチンコ遊技機2の遊技情報を表示する通常画面(図6を参照して後述する。)が表示される。メニューボタン141Bを操作すれば、例えば遊技者の個人データを表示する画面等への切替表示が可能である。
遊技情報表示装置1は、図7のように、制御部10を中心として電気的に構成されている。制御部10は、ソフトウェアを実行して各種演算を実施するCPU101、メモリ手段としてのROM102、RAM104、信号の入出力を行うI/O部105を含んでいる。制御部10に対しては、ランプ部12、液晶表示部13、呼出ボタン145、メニューボタンなどの操作ボタン群141、従業員が携帯するリモコン(図示略)に対応するリモコン受光部147等のほか、中継装置42との間で信号や情報を送受信する送受信部108が電気的に接続されている。
遊技情報表示装置1は、以下の各手段としての機能を備えている。
(1)遊技情報生成手段:パチンコ遊技機2が出力する遊技信号の受信回数等を集計等することで各種の遊技情報を生成する手段。
(2)大当たりラウンド数計数手段:パチンコ遊技機2のラウンド信号に基づいて、大当たり状態において実行されたラウンド数を計数する手段であって、制御部10により実現される。
(3)合計ラウンド数計数手段:パチンコ遊技機2の特別状態信号及び払出信号に基づいて、特別状態である確変状態における玉の増加が所定の基準を満たす毎に、大当たりラウンド数計数手段が計数したラウンド数に擬似ラウンド数を加算して合計ラウンド数を算出する手段であって、制御部10により実現される。なお、本例では、上記の所定の基準を満たしたか否かの判断対象となる「玉の増加」の一例として「払出玉数の増加」を設定し、上記の所定の基準として200玉を設定している。
(4)表示手段:合計ラウンド数計数手段が算出した合計ラウンド数や、遊技情報生成手段が生成した遊技情報などを表示する手段であって、液晶表示部13により実現される。
以上のような構成の遊技情報表示装置1の動作内容について説明する。以下の説明では、パチンコ遊技機2が大当たり状態及び確変状態以外の遊技状態(通常状態及び小当たり状態)にあるときと、大当たり状態あるいは確変状態にあるときと、に分けて遊技情報表示装置1による遊技情報の集計動作、及び遊技情報の表示動作の内容を説明する。
(通常状態または小当たり状態下の集計動作)
対応するパチンコ遊技機2が通常状態あるいは小当たり状態のとき、遊技情報表示装置1は、例えば、少なくとも以下の遊技情報等を集計する。
(1)大当たり間スタート回数:直前の大当たり状態が終了した後の特図判定のスタート回数であり、直近の大当たり信号の受信終了後、スタート信号の受信回数をゼロスタートで計数して集計される。
(2)本日累計スタート回数:当日、開店後の累計のスタート回数。
(3)小当たり回数:小当たり状態の発生回数であり、小当たり信号の受信回数を計数して集計される。
さらに、大当たりの当選に応じて大当たり状態に移行した場合には、遊技情報表示装置1は、(4)大当たり回数をインクリメント(1回加算)する。また、通常状態下で当選した大当たりが連荘の契機となる15R確変大当たりであったときには、(5)初当たり回数もインクリメント(1回加算)する。
(大当たり状態または確変状態下の集計動作)
対応するパチンコ遊技機2が大当たり状態のとき、遊技情報表示装置1は、少なくとも例えば以下の遊技情報等を集計する。
(6)ラウンド数:大当たり状態下で1ラウンド毎に1回出力されるラウンド信号を受信する毎にインクリメント(1回加算)して集計される。
(7)総獲得玉数:大当たり状態が連続的に発生する連荘期間を含め、大当たり状態の継続中に遊技者が獲得した玉の数。総獲得玉数=払出玉数(払出信号の受信回数×10玉)−打込玉数(打込信号の受信回数×10玉)。
一方、対応するパチンコ遊技機2が確変状態のとき、遊技情報表示装置1は、少なくとも例えば以下の遊技情報等を集計する。
(8)払出玉数:遊技者側に払い出された玉の数。払出信号を受信する毎に10玉ずつ加算される。
(9)疑似ラウンド数:確変状態において払出玉数が200玉増加する毎にインクリメント(1回加算)して集計される。
(10)合計ラウンド数:(9)疑似ラウンド数を上記の(6)ラウンド数に加算して集計される。
なお、確変状態においては、上記の(1)大当たり間スタート回数、(2)本日累計スタート回数、(3)小当たり回数、(4)大当たり回数等、が通常状態等と同様に集計される。また、上記の(7)総獲得玉数が大当たり状態と同様に集計される。
(通常状態または小当たり状態下の表示動作の内容)
パチンコ遊技機2が通常状態あるいは小当たり状態にあるとき、遊技情報表示装置1は、図6に例示の通常画面を表示する。同図の通常画面では、向かって左側の上から順番に、本日、前日(1日前)、前々日(2日前)の初当たり回数の表示欄161、大当たりの内訳の表示欄163、及び本日のスタート回数の表示欄165が表示される。画面の中央には、本日、前日、前々日の大当たり回数を表示するメイン表示欄171が表示され、その下側には、過去の最高差玉の表示欄172、及び大当たり間スタート回数を棒グラフで表すグラフ表示欄173が表示される。
(大当たり状態または確変状態下の表示動作の内容)
パチンコ遊技機2が大当たり状態あるいは確変状態にあるとき、遊技情報表示装置1は、例えば図8に例示の大当たり画面を表示する。大当たり画面は、メイン表示欄171の表示内容が図6の通常画面とは相違している。大当たり画面中のメイン表示欄171には、大当たりを祝福するメッセージのメッセージ表示欄171A、ラウンド数を表示するラウンド数表示欄171B、及び初当たり後の総獲得玉数の獲得玉数表示欄171C、が配置されている。
パチンコ遊技機2で発生した大当たりが15R確変大当たり以外のものであった場合、ラウンド数表示欄171Bには、大当たり状態下で実際に実行されたラウンドの回数が表示される。そして、大当たり状態が終了すれば、図8の大当たり画面が図6に例示の通常画面等に切り替わる。
一方、大当たりが15R確変大当たりであった場合、対応する大当たり状態が終了しても図8の大当たり画面の表示状態がそのまま継続される。メッセージ表示欄171Aには、大当たり状態が終了した後も、大当たりを祝福するメッセージがそのまま表示される。
ラウンド数表示欄171Bのラウンド数は、15R確変大当たり状態が終了して確変状態に移行した後もカウントアップが継続される。確変状態下のラウンド数表示欄171Bには、大当たり状態下で実行された実際のラウンド数に対して、確変状態の進行度合いを表す擬似ラウンド数を加算した合計ラウンド数が表示される。
この擬似ラウンド数は、確変状態下の払出玉数が200玉増加する毎に1回ずつ加算され、これによりラウンド数表示欄171Bの(合計)ラウンド数がカウントアップされる。なお、この疑似ラウンド数は、実際のラウンド数と同様、15R確変大当たりの初当たりでゼロリセットされ、その後、15R非確変大当たりか4R大当たりの発生に応じて確変状態が終了するまでの連荘期間において継続的に集計される。
連荘期間では、実際のラウンド数と、疑似ラウンド数と、の合計ラウンド数がラウンド数表示欄171Bに表示される。また、総獲得玉数の集計が継続され、獲得玉数表示欄171Cには、15R確変大当たりの初当たり後の総獲得玉数が表示される。このように遊技情報表示装置1は、確変状態において、あたかも大当たり状態が継続しているかのようにラウンド数表示欄171Bのラウンド数を加算する演出を実行する。
以上のように遊技情報表示装置1は、大当たり状態において実行されたラウンド数を計数する大当たりラウンド数計数手段に加えて、この大当たりラウンド数計数手段による実際のラウンド数に擬似ラウンド数を加算して合計ラウンド数を算出する合計ラウンド数計数手段を備えている。そして、この遊技情報表示装置1は、合計ラウンド数計数手段が算出した合計ラウンド数を表示する。
この遊技情報表示装置1が表示するラウンド数は、特別状態下の払出玉数の増加が所定の基準(本例では200玉)を満たす毎に加算される擬似ラウンド数を含む合計ラウンド数となっている。そのため、この遊技情報表示装置1によれば、大当たり状態の終了後の確変状態においても、払出玉数の増加に応じて、大当たり状態から継続してラウンド数を加算表示できる。
そして、このように合計ラウンド数を表示すれば、確変状態の継続中において、あたかも大当たり状態が継続しているかのような感覚を遊技者に抱かせることができ、遊技者が感じる満足感を一層高めることができる。このように遊技情報表示装置1は、確変状態の継続中において、遊技者の満足感や期待感を一層高めることができる優れた特性を備えている。
なお、本例の構成に代えて、あるいは加えて、以下のような構成を採用することも可能である。また、以下の各構成を適宜組み合わせて採用することも良い。
本例では、特別状態下の払出玉数が200玉増加することを基準として設定し、この基準が満たされる毎に疑似ラウンド数が1回加算され、これにより遊技情報表示装置1が表示する(合計)ラウンド数がカウントアップされる構成を採用している。擬似ラウンド数が加算される基準は、払出玉数の200玉増加という上記の基準には限定されず、確変状態の進行に応じてカウントアップできる基準であれば良い。
この基準としては、例えば、確変状態(特別状態)における払出玉数(払い出された遊技球の数)から打込玉数(打ち込まれた遊技球の数)を減算した差数である獲得玉数の増加が所定数に達したことを設定しても良い。この場合には、獲得玉数の増加が所定数に達したときに基準が満たされたと判断できる。そして、この基準が満たされる毎に、擬似ラウンド数が加算され、遊技情報表示装置1が表示する(合計)ラウンド数をカウントアップできる。
さらに、上記の基準として、例えば、確変状態(特別状態)における小当たりの発生回数の増加が所定数に達したことを設定しても良く、この場合には、小当たりの発生回数の増加が所定数に達したときに基準が満たされたと判断できる。そして、基準が満たされる毎に、擬似ラウンド数が加算され、遊技情報表示装置1が表示する(合計)ラウンド数をカウントアップできる。
小当たり入賞口への入賞難易度を変化させるための可動役物を遊技領域230などに設けると共に、この可動役物により小当たり入賞口への入賞を容易にする第1特別状態と、可動役物により小当たり入賞口への入賞を困難にする第2特別状態と、を択一的に発生可能なように上記の遊技状態発生手段を構成しても良い。例えば、第1特別状態の一例をなす第1確変状態では小当たり入賞口245へ入賞し易いように可動役物を作動させる一方、第2特別状態の一例をなす第2確変状態では小当たり入賞口245へ入賞し難いように可動役物を作動させることも良い。このように可動役物が作動すれば、例えば、出玉率が100%を超える第1確変状態と、出玉率が100%未満の第2確変状態と、を選択的に発生させるパチンコ遊技機を実現できる。
そして、このような構成のパチンコ遊技機の場合には、発生した特別状態が上記の第2確変状態である場合には、合計ラウンド数の算出を中止するように上記の合計ラウンド数計数手段を構成すると良い。この場合には、出玉率が100%に満たない第2確変状態において擬似ラウンド数の加算を中止できる。
本例では、疑似ラウンド数を集計する特別状態として出玉率が100%を超える確変状態を例示している。特別状態は、遊技の進行に応じて獲得玉が増える出玉率100%超の遊技状態であれば良い。例えば出玉率100%超に設定された時短状態を特別状態に設定しても良く、この時短状態の発生中に大当たりが発生した場合には、ラウンド数や総獲得玉数を継続的に集計して表示すると良い。この場合には、大当たり状態が終了した後の時短状態を経て、再度大当たり状態が発生したとき、あたかも大当たり状態が継続しているかのように遊技者に思わせることができる。
本例では、大当たり状態の1回のラウンドにおいて大当たり入賞口246が1回開いてその開放中に複数個の玉が入賞可能なように構成しているが、これに代えて、1回のラウンド中に大当たり入賞口246を複数回繰り返し開閉しても良い。
遊技機のスペックは本例に限定されず、任意に設計することが可能である。例えば、パチンコ遊技機2の第1始動入賞口21Aと第2始動入賞口21Bとで、大当たりの抽選確率や確変状態の抽選確率が異なるように設計しても良い。また、第1始動入賞口21Aに対応する保留乱数、及び第2始動入賞口21Bに対応する保留乱数について、上限保留数を4個ずつとしても良く、読み出す際の優先順位に差を設け、いずれか一方の保留乱数がゼロ個になったときにのみ他方の保留乱数が読み出しされるように構成しても良い。
なお、本例では、遊技情報表示装置1をパチンコ遊技機2の上方に設置したが、遊技機の側方に設置することも良い。
以上のごとく本発明の実施例を詳細に説明したが、これらの実施例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、実施例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して実施例を多様に変形、変更あるいは適宜組み合わせた技術を包含している。
1 遊技情報表示装置
10 制御部(遊技情報生成手段、大当たりラウンド数計数手段、合計ラウンド数計数手段)
13 液晶表示部(表示手段)
130 表示エリア
141 操作ボタン群
2 パチンコ遊技機(遊技機)
25 主制御部(抽選手段、大当たり処理手段、小当たり処理手段、遊技状態発生手段)
284 信号出力部(信号出力手段)
4 遊技場用管理システム
40 通信ネットワーク
41 管理装置
42 中継装置

Claims (3)

  1. パチンコ遊技機と対応する位置に設置され、当該パチンコ遊技機に関する情報を表示可能な遊技情報表示装置において、
    前記パチンコ遊技機は、
    第1始動入賞口と、第2始動入賞口と、大当たり入賞口と、小当たり入賞口と、
    前記第1始動入賞口及び第2始動入賞口への入賞に応じて、予め定められた確率で大当たり及び小当たりの抽選を実行する抽選手段と、
    前記大当たりに当選したときに、前記大当たり入賞口を予め定められたラウンド数にわたって繰り返し開放する大当たり処理を実行可能な大当たり処理手段と、
    前記小当たりに当選したときに、前記小当たり入賞口を予め定められた時間にわたって開放する小当たり処理を実行可能な小当たり処理手段と、
    遊技状態として、前記大当たり及び小当たりの当選確率が低い通常状態、前記大当たり及び小当たりの当選確率が高い特別状態、前記大当たり処理が実行される大当たり状態、及び前記小当たり処理が実行される小当たり状態の何れかを発生可能な遊技状態発生手段と、
    少なくとも前記大当たり状態において実行されたラウンド数を特定可能なラウンド信号、前記大当たり状態の発生中であることを特定可能な大当たり信号、前記特別状態の発生中であることを特定可能な特別状態信号、及び遊技において払い出された遊技球の数を特定可能な払出信号を出力する信号出力手段と、を備え、
    前記遊技情報表示装置は、
    前記ラウンド信号に基づいて、前記大当たり状態において実行されたラウンド数を計数する大当たりラウンド数計数手段と、
    前記特別状態信号及び前記払出信号に基づいて、前記特別状態における遊技球の増加が所定の基準を満たす毎に、前記大当たりラウンド数計数手段により計数されたラウンド数に擬似ラウンド数を加算して合計ラウンド数を算出する合計ラウンド数計数手段と、
    前記合計ラウンド数を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。
  2. 前記パチンコ遊技機は、前記小当たり入賞口への入賞難易度を変化させるための可動役物を有し、
    前記遊技状態発生手段は、前記特別状態として、前記可動役物により前記小当たり入賞口への入賞を容易にする第1特別状態と、前記可動役物により前記小当たり入賞口への入賞を困難にする第2特別状態とを択一的に発生可能に構成され、
    前記合計ラウンド数計数手段は、発生した特別状態が前記第2特別状態である場合には、前記合計ラウンド数の算出を中止することを特徴とする請求項1に記載の遊技情報表示装置。
  3. 前記合計ラウンド数計数手段は、前記特別状態において払い出された遊技球の数が所定数に達したとき、前記特別状態において払い出された遊技球の数から打込まれた遊技球の数を減算した差数が所定数に達したとき、あるいは前記小当たりの発生回数が所定数に達したときに前記基準を満たしたと判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技情報表示装置。
JP2017044475A 2017-03-09 2017-03-09 遊技情報表示装置 Active JP6778640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017044475A JP6778640B2 (ja) 2017-03-09 2017-03-09 遊技情報表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017044475A JP6778640B2 (ja) 2017-03-09 2017-03-09 遊技情報表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018143679A true JP2018143679A (ja) 2018-09-20
JP6778640B2 JP6778640B2 (ja) 2020-11-04

Family

ID=63589180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017044475A Active JP6778640B2 (ja) 2017-03-09 2017-03-09 遊技情報表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6778640B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001009116A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2007029392A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Aruze Corp 遊技機
JP2007029587A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2011005307A (ja) * 2010-10-12 2011-01-13 Daikoku Denki Co Ltd 台別情報表示端末
JP2017104530A (ja) * 2015-11-30 2017-06-15 株式会社三洋物産 遊技機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001009116A (ja) * 1999-06-30 2001-01-16 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2007029392A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Aruze Corp 遊技機
JP2007029587A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2011005307A (ja) * 2010-10-12 2011-01-13 Daikoku Denki Co Ltd 台別情報表示端末
JP2017104530A (ja) * 2015-11-30 2017-06-15 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6778640B2 (ja) 2020-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5514984B2 (ja) 弾球遊技機
JP6472470B2 (ja) 遊技機
JP2016137084A (ja) 遊技機
JP2016101200A (ja) 遊技機
JP2009039239A (ja) 遊技機、プログラムおよび記憶媒体
JP6453064B2 (ja) 遊技機
JP6613059B2 (ja) 遊技情報表示装置
JP6994227B2 (ja) 遊技機
JP2014068878A (ja) 遊技機
JP6277449B2 (ja) 遊技機
JP5285316B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5601905B2 (ja) 遊技機
JP6778640B2 (ja) 遊技情報表示装置
JP5938663B2 (ja) 遊技機
JP2007068904A (ja) 遊技データ表示装置
JP2013081586A (ja) 遊技情報表示装置
JP2011240024A (ja) 遊技データ表示装置及び遊技機
JP6043236B2 (ja) 遊技情報表示装置
JP6817887B2 (ja) 遊技情報表示装置
JP4753548B2 (ja) 遊技用装置及び遊技用システム
JP6030961B2 (ja) 遊技情報表示システム
JP6154187B2 (ja) 遊技情報表示システム
JP6212802B2 (ja) 遊技機
JP6142336B2 (ja) 遊技機
JP6030962B2 (ja) 遊技情報表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200923

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200918

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6778640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250