JP2018143679A - 遊技情報表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(実施例1)
本例は、遊技場において遊技機の上方に付設され、遊技に関する各種の情報を表示する遊技情報表示装置1に関する例である。この内容について、図1〜図8を用いて説明する。
図1及び図2に例示するパチンコ遊技機2は、玉を遊技媒体として遊技される遊技機である。例示するパチンコ遊技機2は、予め定められた確率で大当たり及び小当たりが発生する抽選である特図判定を始動入賞に応じて実行し、特図判定に当選したときに当たり図柄を表示して当たり状態を発生させる、いわゆるセブン機である。
発射制御部287は、操作ハンドル234の操作量に応じて発射装置288を制御することで、玉の打ち出し強さをコントロールする。
普図判定用の抽選テーブルでは、遊技状態に関係なく普図当選の確率が常に1/2になるように当選乱数が規定されている。
(1)抽選手段:始動入賞口21への玉の入賞に応じて特図判定を実行する手段であって、主制御部25により実現される。
(2)大当たり処理手段:大当たりに当選したときに、大当たり入賞口246を予め定められたラウンド数にわたって繰り返し開放する大当たり処理を実行する手段であって、主制御部25により実現される。
(3)小当たり処理手段:小当たりに当選したときに、小当たり入賞口245を予め定められた時間(2秒間)にわたって開放する小当たり処理を実行する手段であって、主制御部25により実現される。
(4)遊技状態発生手段:遊技状態として、大当たり及び小当たりの当選確率が低い通常状態、大当たり及び小当たりの当選確率が高い特別状態の一例である確変状態、前記大当たり処理が実行される大当たり状態、及び前記小当たり処理が実行される小当たり状態、の何れかを発生する手段であって、主制御部25により実現される。
(5)信号出力手段:ラウンド信号、大当たり信号、特別状態信号、及び払出信号などの遊技信号を出力する手段であって、信号出力部284により実現される。なお、各信号の内容は次に説明する通りである。
(1)払出信号(セーフ信号):遊技において払い出された玉(遊技球)の数(払出玉数)を特定可能な信号。払出玉10玉毎に1回パルス出力される。払出玉数(セーフ)は、払出信号数×10玉となる。
(2)打込信号(アウト信号):遊技領域230に打ち込まれた玉の数(打込玉数)を特定可能な信号。打込玉10玉毎に1回パルス出力される。打込玉数(アウト)は、打込信号数×10玉となる。なお厳密には、打込信号はパチンコ遊技機2ではなく、使用玉を回収するために付設された玉回収装置(図示略)から出力される。
(3)スタート信号:始動入賞口21への入賞を契機とした図柄変動(役物作動、スタート処理)1回につき1回パルス出力される。
(4)大当たり信号:大当たり状態の発生中であることを特定可能な信号。前記大当たり処理の実行中にレベル出力される。
(5)特別状態信号:特別状態の一例である確変状態の発生中であることを特定可能な信号。特別状態の発生中にレベル出力される。
(6)小当たり信号:小当たり状態の発生中であることを特定可能な信号。前記小当たり処理の実行中にレベル出力される。
(7)ラウンド信号:大当たり状態において実行されたラウンド数を特定可能な信号。1ラウンド毎に1回ずつパルス出力される。
また、小当たりが報知されると、小当たり入賞口245が2秒間にわたって開放する小当たり状態が発生する。
(1)遊技情報生成手段:パチンコ遊技機2が出力する遊技信号の受信回数等を集計等することで各種の遊技情報を生成する手段。
(2)大当たりラウンド数計数手段:パチンコ遊技機2のラウンド信号に基づいて、大当たり状態において実行されたラウンド数を計数する手段であって、制御部10により実現される。
(3)合計ラウンド数計数手段:パチンコ遊技機2の特別状態信号及び払出信号に基づいて、特別状態である確変状態における玉の増加が所定の基準を満たす毎に、大当たりラウンド数計数手段が計数したラウンド数に擬似ラウンド数を加算して合計ラウンド数を算出する手段であって、制御部10により実現される。なお、本例では、上記の所定の基準を満たしたか否かの判断対象となる「玉の増加」の一例として「払出玉数の増加」を設定し、上記の所定の基準として200玉を設定している。
(4)表示手段:合計ラウンド数計数手段が算出した合計ラウンド数や、遊技情報生成手段が生成した遊技情報などを表示する手段であって、液晶表示部13により実現される。
対応するパチンコ遊技機2が通常状態あるいは小当たり状態のとき、遊技情報表示装置1は、例えば、少なくとも以下の遊技情報等を集計する。
(2)本日累計スタート回数:当日、開店後の累計のスタート回数。
(3)小当たり回数:小当たり状態の発生回数であり、小当たり信号の受信回数を計数して集計される。
対応するパチンコ遊技機2が大当たり状態のとき、遊技情報表示装置1は、少なくとも例えば以下の遊技情報等を集計する。
(6)ラウンド数:大当たり状態下で1ラウンド毎に1回出力されるラウンド信号を受信する毎にインクリメント(1回加算)して集計される。
(7)総獲得玉数:大当たり状態が連続的に発生する連荘期間を含め、大当たり状態の継続中に遊技者が獲得した玉の数。総獲得玉数=払出玉数(払出信号の受信回数×10玉)−打込玉数(打込信号の受信回数×10玉)。
(8)払出玉数:遊技者側に払い出された玉の数。払出信号を受信する毎に10玉ずつ加算される。
(9)疑似ラウンド数:確変状態において払出玉数が200玉増加する毎にインクリメント(1回加算)して集計される。
(10)合計ラウンド数:(9)疑似ラウンド数を上記の(6)ラウンド数に加算して集計される。
パチンコ遊技機2が通常状態あるいは小当たり状態にあるとき、遊技情報表示装置1は、図6に例示の通常画面を表示する。同図の通常画面では、向かって左側の上から順番に、本日、前日(1日前)、前々日(2日前)の初当たり回数の表示欄161、大当たりの内訳の表示欄163、及び本日のスタート回数の表示欄165が表示される。画面の中央には、本日、前日、前々日の大当たり回数を表示するメイン表示欄171が表示され、その下側には、過去の最高差玉の表示欄172、及び大当たり間スタート回数を棒グラフで表すグラフ表示欄173が表示される。
パチンコ遊技機2が大当たり状態あるいは確変状態にあるとき、遊技情報表示装置1は、例えば図8に例示の大当たり画面を表示する。大当たり画面は、メイン表示欄171の表示内容が図6の通常画面とは相違している。大当たり画面中のメイン表示欄171には、大当たりを祝福するメッセージのメッセージ表示欄171A、ラウンド数を表示するラウンド数表示欄171B、及び初当たり後の総獲得玉数の獲得玉数表示欄171C、が配置されている。
なお、本例では、遊技情報表示装置1をパチンコ遊技機2の上方に設置したが、遊技機の側方に設置することも良い。
10 制御部(遊技情報生成手段、大当たりラウンド数計数手段、合計ラウンド数計数手段)
13 液晶表示部(表示手段)
130 表示エリア
141 操作ボタン群
2 パチンコ遊技機(遊技機)
25 主制御部(抽選手段、大当たり処理手段、小当たり処理手段、遊技状態発生手段)
284 信号出力部(信号出力手段)
4 遊技場用管理システム
40 通信ネットワーク
41 管理装置
42 中継装置
Claims (3)
- パチンコ遊技機と対応する位置に設置され、当該パチンコ遊技機に関する情報を表示可能な遊技情報表示装置において、
前記パチンコ遊技機は、
第1始動入賞口と、第2始動入賞口と、大当たり入賞口と、小当たり入賞口と、
前記第1始動入賞口及び第2始動入賞口への入賞に応じて、予め定められた確率で大当たり及び小当たりの抽選を実行する抽選手段と、
前記大当たりに当選したときに、前記大当たり入賞口を予め定められたラウンド数にわたって繰り返し開放する大当たり処理を実行可能な大当たり処理手段と、
前記小当たりに当選したときに、前記小当たり入賞口を予め定められた時間にわたって開放する小当たり処理を実行可能な小当たり処理手段と、
遊技状態として、前記大当たり及び小当たりの当選確率が低い通常状態、前記大当たり及び小当たりの当選確率が高い特別状態、前記大当たり処理が実行される大当たり状態、及び前記小当たり処理が実行される小当たり状態の何れかを発生可能な遊技状態発生手段と、
少なくとも前記大当たり状態において実行されたラウンド数を特定可能なラウンド信号、前記大当たり状態の発生中であることを特定可能な大当たり信号、前記特別状態の発生中であることを特定可能な特別状態信号、及び遊技において払い出された遊技球の数を特定可能な払出信号を出力する信号出力手段と、を備え、
前記遊技情報表示装置は、
前記ラウンド信号に基づいて、前記大当たり状態において実行されたラウンド数を計数する大当たりラウンド数計数手段と、
前記特別状態信号及び前記払出信号に基づいて、前記特別状態における遊技球の増加が所定の基準を満たす毎に、前記大当たりラウンド数計数手段により計数されたラウンド数に擬似ラウンド数を加算して合計ラウンド数を算出する合計ラウンド数計数手段と、
前記合計ラウンド数を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする遊技情報表示装置。 - 前記パチンコ遊技機は、前記小当たり入賞口への入賞難易度を変化させるための可動役物を有し、
前記遊技状態発生手段は、前記特別状態として、前記可動役物により前記小当たり入賞口への入賞を容易にする第1特別状態と、前記可動役物により前記小当たり入賞口への入賞を困難にする第2特別状態とを択一的に発生可能に構成され、
前記合計ラウンド数計数手段は、発生した特別状態が前記第2特別状態である場合には、前記合計ラウンド数の算出を中止することを特徴とする請求項1に記載の遊技情報表示装置。 - 前記合計ラウンド数計数手段は、前記特別状態において払い出された遊技球の数が所定数に達したとき、前記特別状態において払い出された遊技球の数から打込まれた遊技球の数を減算した差数が所定数に達したとき、あるいは前記小当たりの発生回数が所定数に達したときに前記基準を満たしたと判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技情報表示装置。
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- 2017-03-09 JP JP2017044475A patent/JP6778640B2/ja active Active
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