JP2018142686A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018142686A5 JP2018142686A5 JP2017093978A JP2017093978A JP2018142686A5 JP 2018142686 A5 JP2018142686 A5 JP 2018142686A5 JP 2017093978 A JP2017093978 A JP 2017093978A JP 2017093978 A JP2017093978 A JP 2017093978A JP 2018142686 A5 JP2018142686 A5 JP 2018142686A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas discharge
- region
- gas
- arrangement density
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims description 2
- 238000010926 purge Methods 0.000 claims description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims 4
Description
本発明は、真空容器内にて第1の処理ガス及び第2の処理ガスを順番に供給するサイクルを複数回行って基板に成膜処理を行う成膜装置において、
基板を載置する基板載置領域がその一面側に形成され、前記真空容器内にて前記基板載置領域を公転させるための回転テーブルと、
前記回転テーブルに対向する対向面に、互いに孔径が揃っている第1のガスの吐出孔が複数形成されたガス吐出部及び当該ガス吐出部を囲む排気口並びに当該排気口を囲むパージガスの吐出口を備えた第1のガス供給部と、
前記第1のガス供給部に対して前記回転テーブルの周方向に離れて設けられた領域に第2のガスを供給するための第2のガス供給部と、
前記真空容器内を真空排気するための排気口と、を備え、
前記ガス吐出部は、回転テーブルの径方向に分割され、各々独立して第1のガスが供給される3つ以上のガス吐出領域を備え、
前記回転テーブルの中心側を内側、外周側を外側と定義すると、
最も外側に位置するガス吐出領域において、基板の通過領域の外縁部に対向する領域のガス吐出孔の配列密度DO1は、前記外縁部に対向する領域から内寄りに外れた領域のガス吐出孔の配列密度DO2よりも大きく設定されていることと、
最も内側に位置するガス吐出領域において、基板の通過領域の内縁部に対向する領域のガス吐出孔の配列密度DI1は、前記内縁部に対向する領域から外寄りに外れた領域のガス吐出孔の配列密度DI2よりも大きく設定されていることと、の少なくとも一方を満たすことを特徴とする。
基板を載置する基板載置領域がその一面側に形成され、前記真空容器内にて前記基板載置領域を公転させるための回転テーブルと、
前記回転テーブルに対向する対向面に、互いに孔径が揃っている第1のガスの吐出孔が複数形成されたガス吐出部及び当該ガス吐出部を囲む排気口並びに当該排気口を囲むパージガスの吐出口を備えた第1のガス供給部と、
前記第1のガス供給部に対して前記回転テーブルの周方向に離れて設けられた領域に第2のガスを供給するための第2のガス供給部と、
前記真空容器内を真空排気するための排気口と、を備え、
前記ガス吐出部は、回転テーブルの径方向に分割され、各々独立して第1のガスが供給される3つ以上のガス吐出領域を備え、
前記回転テーブルの中心側を内側、外周側を外側と定義すると、
最も外側に位置するガス吐出領域において、基板の通過領域の外縁部に対向する領域のガス吐出孔の配列密度DO1は、前記外縁部に対向する領域から内寄りに外れた領域のガス吐出孔の配列密度DO2よりも大きく設定されていることと、
最も内側に位置するガス吐出領域において、基板の通過領域の内縁部に対向する領域のガス吐出孔の配列密度DI1は、前記内縁部に対向する領域から外寄りに外れた領域のガス吐出孔の配列密度DI2よりも大きく設定されていることと、の少なくとも一方を満たすことを特徴とする。
Claims (6)
- 真空容器内にて第1の処理ガス及び第2の処理ガスを順番に供給するサイクルを複数回行って基板に成膜処理を行う成膜装置において、
基板を載置する基板載置領域がその一面側に形成され、前記真空容器内にて前記基板載置領域を公転させるための回転テーブルと、
前記回転テーブルに対向する対向面に、互いに孔径が揃っている第1のガスの吐出孔が複数形成されたガス吐出部及び当該ガス吐出部を囲む排気口並びに当該排気口を囲むパージガスの吐出口を備えた第1のガス供給部と、
前記第1のガス供給部に対して前記回転テーブルの周方向に離れて設けられた領域に第2のガスを供給するための第2のガス供給部と、
前記真空容器内を真空排気するための排気口と、を備え、
前記ガス吐出部は、回転テーブルの径方向に分割され、各々独立して第1のガスが供給される3つ以上のガス吐出領域を備え、
前記回転テーブルの中心側を内側、外周側を外側と定義すると、
最も外側に位置するガス吐出領域において、基板の通過領域の外縁部に対向する領域のガス吐出孔の配列密度DO1は、前記外縁部に対向する領域から内寄りに外れた領域のガス吐出孔の配列密度DO2よりも大きく設定されていることと、
最も内側に位置するガス吐出領域において、基板の通過領域の内縁部に対向する領域のガス吐出孔の配列密度DI1は、前記内縁部に対向する領域から外寄りに外れた領域のガス吐出孔の配列密度DI2よりも大きく設定されていることと、の少なくとも一方を満たすことを特徴とする成膜装置。 - 最も外側に位置するガス吐出領域から吐出される原料ガスの流速は、前記最も外側に位置するガス吐出領域に隣接するガス吐出領域から吐出される原料ガスの流速よりも大きく設定され、
最も内側に位置するガス吐出領域から吐出される原料ガスの流速は、前記最も内側に位置するガス吐出領域に隣接するガス吐出領域から吐出される原料ガスの流速よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1記載の成膜装置。 - 最も外側に位置するガス吐出領域から吐出される原料ガスの流速は、前記最も外側に位置するガス吐出領域に隣接するガス吐出領域から吐出される原料ガスの流速の2倍以上であり、
最も内側に位置するガス吐出領域から吐出される原料ガスの流速は、前記最も内側に位置するガス吐出領域に隣接するガス吐出領域から吐出される原料ガスの流速の2倍以上であることを特徴とする請求項2に記載の成膜装置。 - 前記最も外側に位置するガス吐出領域のガス吐出孔の配列密度は、前記最も外側に位置するガス吐出領域に隣接するガス吐出領域のガス吐出孔の配列密度よりも小さく、
前記最も内側に位置するガス吐出領域のガス吐出孔の配列密度は、前記最も内側に位置するガス吐出領域に隣接するガス吐出領域のガス吐出孔の配列密度よりも小さいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の成膜装置。 - 前記最も外側に位置するガス吐出領域のガス吐出孔の配列密度は、前記最も外側に位置するガス吐出領域に隣接するガス吐出領域のガス吐出孔の配列密度の5分の1以下であり、
前記最も内側に位置するガス吐出領域のガス吐出孔の配列密度は、前記最も内側に位置するガス吐出領域に隣接するガス吐出領域のガス吐出孔の配列密度の5分の1以下であることを特徴とする請求項4に記載の成膜装置。 - 前記基板の通過領域の外縁部に対向する領域から内寄りに外れた領域のガス吐出孔の配列密度DO2は、基板の通過領域の外縁部に対向する領域のガス吐出孔の配列密度DO1の5分の1以下であり、
前記基板の通過領域の内縁部に対向する領域から外寄りに外れた領域のガス吐出孔の配列密度DI2は、基板の通過領域の内縁部に対向する領域のガス吐出孔の配列密度DI1の5分の1以下であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の成膜装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020180019407A KR102324965B1 (ko) | 2017-02-28 | 2018-02-19 | 성막 장치 |
US15/899,672 US20180245216A1 (en) | 2017-02-28 | 2018-02-20 | Film forming apparatus |
CN201810165871.7A CN108505020B (zh) | 2017-02-28 | 2018-02-28 | 成膜装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017037325 | 2017-02-28 | ||
JP2017037325 | 2017-02-28 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018142686A JP2018142686A (ja) | 2018-09-13 |
JP2018142686A5 true JP2018142686A5 (ja) | 2019-10-17 |
JP6816634B2 JP6816634B2 (ja) | 2021-01-20 |
Family
ID=63526839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017093978A Active JP6816634B2 (ja) | 2017-02-28 | 2017-05-10 | 成膜装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6816634B2 (ja) |
KR (1) | KR102324965B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6987821B2 (ja) * | 2019-09-26 | 2022-01-05 | 株式会社Kokusai Electric | 基板処理装置、半導体装置の製造方法およびプログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101108879B1 (ko) * | 2009-08-31 | 2012-01-30 | 주식회사 원익아이피에스 | 가스분사장치 및 이를 이용한 기판처리장치 |
US20150031218A1 (en) | 2012-03-15 | 2015-01-29 | Tokyo Electron Limited | Film forming process and film forming apparatus |
JP6123688B2 (ja) * | 2014-01-29 | 2017-05-10 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜装置 |
JP6305314B2 (ja) * | 2014-10-29 | 2018-04-04 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜装置およびシャワーヘッド |
-
2017
- 2017-05-10 JP JP2017093978A patent/JP6816634B2/ja active Active
-
2018
- 2018-02-19 KR KR1020180019407A patent/KR102324965B1/ko active IP Right Grant
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014070249A5 (ja) | ||
JP2016219803A5 (ja) | ||
TWI717355B (zh) | 在處理腔室中的氣體控制 | |
JP2011103495A5 (ja) | ||
JP2009239082A5 (ja) | ||
JP2012253313A5 (ja) | 成膜装置、プラズマ処理装置、成膜方法及び記憶媒体 | |
JP2012146939A5 (ja) | ||
JP2010153680A5 (ja) | ||
WO2011007967A3 (ko) | 반도체 제조 장치 | |
TWI533938B (zh) | 2 fluid nozzle and substrate liquid treatment device and substrate liquid treatment method | |
JP6151829B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP5630393B2 (ja) | 成膜装置及び基板処理装置 | |
KR20140145095A (ko) | 기판을 가공하기 위한 플라즈마 보조 가공 장치 및 플라즈마 보조 가공에 의해 처리된 기판의 면내 균일성을 제어하는 방법 | |
JP2013051249A (ja) | 基板処理装置及び成膜装置 | |
JP2020530527A5 (ja) | ||
JP6797939B2 (ja) | 半導体ウェハ処理のための装置 | |
JP2016042561A5 (ja) | ||
JP2011103496A5 (ja) | ||
TWI666716B (zh) | 用於高產量處理腔室的工藝套件 | |
JP2019167618A5 (ja) | ||
TWI538007B (zh) | 擋板及包含該擋板之基板處理裝置 | |
JP2010056472A5 (ja) | ||
JP2011233865A (ja) | 有機金属化学気相堆積装置 | |
TW201400631A (zh) | 真空鍍膜用氣管及應用該氣管的真空鍍膜裝置 | |
JP2016036018A (ja) | プラズマ処理装置及びガス供給部材 |