JP2018135661A - ドア解錠制御装置 - Google Patents

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正倫 三宅
Masamichi Miyake
正倫 三宅
大輔 安田
Daisuke Yasuda
大輔 安田
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Abstract

【課題】消費電力を削減でき、かつ解錠操作から解錠までの時間を短縮すること。
【解決手段】ドア解錠制御装置10は、携帯機20と関連付けられて車両ドアの解錠を制御する装置であり、キーフリーECU12によって以下の処理が実行される。つまり、携帯機20が車内に存在しない状態で全てのドアが施錠されると、不存在情報がメモリ12mに保存される。また、解錠のためにドアハンドルがタッチされると、車外から携帯機20が探索される。車両ドアは、探索結果が“探知”を示しかつ不在情報がメモリ12mに保存されているときに解錠される。
【選択図】図2

Description

この発明は、ドア解錠制御装置に関し、特に、携帯機を鞄やポケットに入れた状態でのドアハンドルのスイッチやセンサ等の操作に応答してドアを解錠する、ドア解錠制御装置に関する。
キーフリーシステムと呼ばれるこの種のドア制御装置では、車載アンテナを利用した携帯機・車載ECU間の通信の際に、IDの照合および認証が行われる。ただし、常に通信を行うと消費電力が増大するため、特許文献1では、車載アンテナを一定時間毎に起動し、さらにはバッテリ容量に応じて定めた時間が経過した時点で車載アンテナを継続的に停止するようにしている。
特開2006−70587号公報
しかし、特許文献1の技術では、一定時間毎とは言え車載アンテナを起動するため、消費電力の削減に限界がある。また、別の先行技術では、ドアハンドルのスイッチやセンサが操作されると、携帯機と照合するべく、複数のアンテナが順番に起動される。しかし、照合の順番待ちが発生するため、ドアハンドルのスイッチやセンサの操作からドアの解錠までに時間がかかる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、消費電力を削減でき、かつ解錠操作から解錠までの時間を短縮することができる、ドア解錠制御装置を提供することである。
この発明に係るドア解錠制御装置は、特定の携帯機と関連付けられて車両ドアの解錠を制御するドア解錠制御装置であって、特定の携帯機が車内に存在しない状態で車両ドアが施錠されたとき不存在情報をメモリに保存する保存手段、解錠操作を受け付けたとき車外から特定の携帯機を探索する探索手段、および探索手段の探索結果が探知を示しかつ不在情報がメモリに保存されているとき車両ドアを解錠する解錠手段を備える。
特定の携帯機が車内に存在しない状態で車両ドアが施錠されると、不存在情報がメモリに保存される。また、解錠操作が行われると、車外から特定の携帯機が探索される。これを踏まえて、メモリに不存在情報が保存されていれば、車外から特定の携帯機が探知されることを条件として、車両ドアが解錠される。
これによって、解錠操作時に特定の携帯機が車内に存在しないことを確認する時間の短縮化ひいては解錠操作から解錠までの時間の短縮化が図られる。また、特定の携帯機を車外から探索する処理は、解錠操作を受け付けたときにしか実行されない。このため、消費電力の削減が図られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
(A)は車両を平面視した状態を示す平面図であり、(B)は車両を側面視した状態を示す側面図である。 この実施例のドア解錠制御装置の構成を示すブロック図である。 図2に示すキーフリーECUの動作の一部を示すフロー図である。 図2に示すキーフリーECUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図2に示すキーフリーECUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 (A)は施錠/解錠の変化の一例を示す波形図であり、(B)はキーフリーECUの起動/スリープの変化の一例を示す波形図であり、(C)は静電センサの出力の変化の一例を示す波形図であり、(D)はアンテナANT_1の出力の変化の一例を示す図解図であり、(E)はアンテナANT_2の出力の変化の一例を示す図解図であり、(F)はアンテナANT_3の出力の変化の一例を示す図解図であり、(G)はアンテナANT_4の出力の変化の一例を示す図解図であり、(H)はアンテナANT_5の出力の変化の一例を示す図解図であり、(I)は携帯機の出力の変化の一例を示す図解図である。
図1(A),図1(B)および図2を参照して、この実施例のドア解錠制御装置10は、車両100の運転席に設けられた車両ドアDR_Rまたは車両100の助手席に設けられた車両ドアDR_Lの解錠を制御するための装置であり、LF帯を利用するアンテナANT_1〜ANT_5と、キーフリーECU12と、静電センサ14Rおよび14Lとによって構成される。また、携帯機20は、車両100の所有者によって所持され、メモリ12mに登録されたIDと合致するIDを有する。
アンテナANT_1は右側ドアミラーに設けられ、アンテナANT_2はインストルメントパネルに設けられ、アンテナANT_3は後部座席に設けられ、アンテナANT_4は左側ドアミラーに設けられ、アンテナANT_5はバックドアに設けられる。つまり、アンテナANT_1,ANT_4およびANT_5は車外に配される一方、アンテナANT_2およびANT_3は車内に配される。
また、静電センサ14Rは、車両ドアDR_Rに設けられたドアハンドルDH_Rへのタッチを検知するためのセンサであり、静電センサ14Lは、車両ドアDR_Lに設けられたドアハンドルDH_Lへのタッチを検知するためのセンサである。
キーフリーECU12は、アンテナANT_1〜ANT_5を介した携帯機20と通信によって車両ドアDR_RまたはDR_Lの解錠を制御するべく、図3〜図5に示すフロー図に従う処理を実行する。
ここで、図3に示すフロー図の処理は、車両ドアDR_RおよびDR_Lを含む全てのドアが施錠されている状態において周期的に実行される。各回の処理が完了すると、キーフリーECU12はスリープ状態に移行する。
また、図4〜図5に示すフロー図の処理は、ドアハンドルDH_RまたはDH_Lがタッチされたとき(静電センサ14Rまたは14Lによってタッチが検知されたとき)に実行される。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、メモリ12mに記憶される。
図3を参照して、ステップS1では、車内に設けられたアンテナANT_2およびANT_3の一方を指定する。ステップS3では、携帯機20または他の携帯機を探索するべく、指定アンテナからLF電波を発信する。発信されたLF電波を受信した携帯機は、自分のIDをRF電波で返信する。
ステップS5ではIDを受信したか否か(誰かの携帯機を探知したか否か)を判別し、ステップS7ではタイムアウトが発生したか否かを判別する。ステップS3の判別結果およびステップS7の判別結果のいずれもがNOであれば、ステップS5に戻る。ステップS5の判別結果がYESであればステップS9に進み、ステップS7の判別結果がYESであればステップS13に進む。
ステップS9では受信したIDをメモリ12mに登録されたIDと照合し、ステップS11では照合結果が“合致”を示すか否か(探知した携帯機が車両100の所有者が所持する携帯機20であるか否か)を判別する。ステップS11の判別結果がYESであればそのままスリープ状態に移行する一方、ステップS11の判別結果がNOであればアンテナANT_2およびANT_3の両方が指定済みであるか否かをステップS13で判別する。
ステップS13の判別結果がNOであれば、アンテナANT_2およびANT_3の他方をステップS15で指定し、その後にステップS3に戻る。これに対して、ステップS13の判別結果がYESであれば、ステップS17に進み、携帯機20が車内に存在しないことを示す不存在情報をメモリ12mに保存する。保存が完了すると、スリープ状態に移行する。
図4を参照して、ステップS21では、タッチされたドアハンドルの近傍のアンテナを指定する。したがって、ドアハンドルDH_RがタッチされたときはアンテナANT_1が指定され、ドアハンドルDH_LがタッチされたときはアンテナANT_4が指定される。ステップS23では、携帯機20または他の携帯機を探索するべく、指定アンテナからLF電波を発信する。発信されたLF電波を受信した携帯機は、自分のIDをRF電波で返信する。
ステップS25ではIDを受信したか否か(誰かの携帯機を探知したか否か)を判別し、ステップS27ではタイムアウトが発生したか否かを判別する。ステップS23の判別結果およびステップS27の判別結果のいずれもがNOであれば、ステップS25に戻る。ステップS25の判別結果がYESであればステップS29に進み、ステップS27の判別結果がYESであれば処理を終了する。
ステップS29では受信したIDをメモリ12mに登録されたIDと照合し、ステップS31では照合結果が“合致”を示すか否か(探知した携帯機が車両100の所有者が所持する携帯機20であるか否か)を判別する。判別結果がNOであれば、解錠を行うことなく処理を終了する。一方、判別結果がYESであれば、不存在情報がメモリ12mに保存されているか否かをステップS33で判別する。
ステップS33の判別結果がYESであれば、ステップS35に進み、タッチされたドアハンドルが設けられた車両ドアを解錠する。したがって、ドアハンドルDH_Rがタッチされたときは車両ドアDR_Rが解錠され、ドアハンドルDH_Lがタッチされたときは車両ドアDR_Lが解錠される。ステップS35の処理が完了すると、ステップS37でメモリ12mから不存在情報を消去し、その後に処理を終了する。
ステップS33の判別結果がNOであれば、ステップS39に進む。ただし、ステップS39〜S53の処理は図3に示すステップS1〜15の処理と同様であるため、重複した説明は省略する。なお、ステップS49の判別結果がYESであれば処理を終了し、ステップS51の判別結果がYESであればステップS35に移行する。
したがって、車両100の所有者が携帯機20を所持して運転席を降り、車両ドアDR_Rを閉じた後の時刻T1(図6(A)参照)に施錠を行うと、キーフリーECU12は、アンテナANT_2およびANT_3を介して携帯機20を探索する(図6(E)および図6(F)参照)。ただし、この時点では、携帯機20は車内に存在しないため、携帯機20からIDが返信されることはない(図6(I)参照)。このとき、キーフリーECU12は、不存在情報をメモリ12mに保存し、その後にスリープ状態に移行する(図6(B)参照)。このような処理は、車両100の所有者がドアハンドルDH_RまたはDH_Lをタッチするまで、周期的に実行される。
その後の時刻T2(図6(A)参照)に車両100の所有者によってドアハンドルDH_Rがタッチされると、静電センサ14Rの出力がLレベルからHレベルに立ち上がる(図6(C)参照)。キーフリーECU12は、アンテナANT_1を介して携帯機20を探索する(図6(D)参照)。この時点では、携帯機20はアンテナANT_1の近傍に存在するため、携帯機20からキーフリーECU12にIDが返信される(図6(I)参照)。
返信されたIDは、メモリ12mに登録されたIDと合致する。また。メモリ12mには、不存在情報が保存されている。したがって、キーフリーECU12は、返信されたIDをメモリ12mに登録されたIDと照合した後、速やかに車両ドアDR_Rを解錠する(図6(D)および図6(A)参照)。メモリ12mに保存された不存在情報は、解錠の後に消去される。
以上の説明から分かるように、ドア解錠制御装置10は、携帯機20と関連付けられて車両ドアDR_RまたはDR_Lの解錠を制御する装置であり、キーフリーECU12によって以下の処理が実行される。携帯機20が車内に存在しない状態で全てのドアが施錠されると、不存在情報がメモリ12mに保存される(S1~S17)。また、解錠のためにドアハンドルDH_Rがタッチされると、車外から携帯機20が探索される(S21~S31)。車両ドアDR_Rは、探索結果が“探知”を示しかつ不在情報がメモリ12mに保存されているときに解錠される(S35)。
携帯機20が車内に存在しない状態で施錠が行われると、不存在情報がメモリ12mに保存される。また、解錠のためにドアハンドルDH_Rがタッチされると、車外から携帯機20が探索される。メモリ12mに不存在情報が保存されている場合、車両ドアDR_Rは、車外から携帯機20が探知されることを条件として解錠される。
これによって、解錠操作時に携帯機20が車内に存在しないことを確認する時間の短縮化ひいては解錠操作から解錠までの時間の短縮化が図られる。また、携帯機20を車外から探索する処理は、解錠操作を受け付けたときにしか実行されない。このため、消費電力の削減が図られる。
10 …ドア解錠制御装置
ANT_1〜ANT_5 …アンテナ
12 …キーフリーECU
14 …静電アンテナ
20 …携帯機

Claims (1)

  1. 特定の携帯機と関連付けられて車両ドアの解錠を制御するドア解錠制御装置であって、
    前記特定の携帯機が車内に存在しない状態で前記車両ドアが施錠されたとき不存在情報をメモリに保存する保存手段、
    解錠操作を受け付けたとき車外から前記特定の携帯機を探索する探索手段、および
    前記探索手段の探索結果が探知を示しかつ前記不在情報が前記メモリに保存されているとき前記車両ドアを解錠する解錠手段を備える、ドア解錠制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111391782A (zh) * 2020-03-03 2020-07-10 广州小鹏汽车科技有限公司 行李箱门解锁方法、解锁装置、行李箱门和车辆

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