JP2018135181A - ロッカー装置、ロッカーシステム及びロッカー制御方法 - Google Patents

ロッカー装置、ロッカーシステム及びロッカー制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造コストを抑えつつ、仮施錠に係る利用者の操作負担を軽減することができるロッカー装置を提供することを課題とする。【解決手段】ロッカー装置100は、物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部に対して開閉可能に設けられた扉の施解錠を行うロッカー装置において、収納部に物品が収納されていることを検知する物品検知部と、物品検知部により所定の収納部に物品が収納されていることが検知された状態で、扉が閉じられたことを条件として、所定の収納部を仮施錠状態とするよう制御する制御部とを備えたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

この発明は、物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部の施解錠を行うロッカー装置、ロッカーシステム及びロッカー制御方法に関する。
従来、駅や公共スペースなどの公共場所等には、利用者の手荷物等の荷物預かりを行う預入ロッカー装置(「コインロッカー」とも呼ばれる)が設けられることが多い。例えば特許文献1には、荷物預け入れを行う場合に、利用者が収納部に荷物を入れ、収納部扉を閉めた後に収納部に設けられた操作レバーを下げて収納部の仮施錠を行った後に、該利用者が料金の精算を行って収納部の本施錠を行うロッカー装置が開示されている。かかる仮施錠を行う理由は、利用者が操作部で料金の精算等を行っている間に第三者によって収納部内の手荷物を持ち出されないようにするためである。
特許第6004534号公報
しかしながら、特許文献1に記載の仮施錠を行うためには、仮施錠用の操作レバー機構が各収納部に必要となり、ロッカー装置の製造コストの上昇を招くという問題がある。また、ロッカー装置の利用者は、手荷物等を収納部に収納した後、仮施錠用の操作レバーを操作する必要があり、煩わしいものとなっていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、製造コストを抑えつつ、仮施錠に係る利用者の操作負担を軽減することができるロッカー装置、ロッカーシステム及びロッカー制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部に対して開閉可能に設けられた扉の施解錠を行うロッカー装置において、前記収納部に物品が収納されていることを検知する物品検知部と、前記物品検知部により所定の収納部に前記物品が収納されていることが検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記所定の収納部を仮施錠状態とするよう制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御部は、前記複数の収納部の各々に対して、物品の荷物預かりサービスを提供する預入モードと、配送業者の物品配送によって配送又は着荷する物品の物品収受サービスを提供する物品収受モードとのいずれかの動作モードで動作させることを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御部は、前記預入モードにて動作する収納部に関して、前記物品検知部により前記収納部に前記物品が収納されていることを検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記収納部を仮施錠状態とするよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記収納部に対する物品の収納に係る利用料の精算を行う精算処理部をさらに備え、前記制御部は、前記仮施錠状態において決済処理が行われた場合に、前記収納部を前記仮施錠状態から本施錠状態に移行させるよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記収納部への物品の収納をキャンセルし、前記収納部の扉を解錠するよう制御するキャンセル部をさらに備え、前記制御部は、前記キャンセル部により物品の収納がキャンセルされた場合に、前記収納部の仮施錠状態を解除することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御部は、前記物品収受モードにて動作する収納部に関して、前記物品検知部により前記収納部に前記物品が収納されていることを検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記収納部を本施錠状態とするよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記収納部の内部に設けられ、前記物品検知部が物品を検知できる位置を利用者に視認可能に表示する指示表示部をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記物品検知部により前記収納部に前記物品が収納されていることを検知されない状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、所定の報知を行う報知部をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部に対して開閉可能に設けられた扉の施解錠を行うロッカー装置と、前記ロッカー装置と通信可能に接続された管理装置とを有するロッカーシステムであって、前記ロッカー装置は、前記収納部に物品が収納されていることを検知する物品検知部と、前記物品検知部により所定の収納部に前記物品が収納されていることが検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記所定の収納部を仮施錠状態とするよう制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御部は、前記複数の収納部の各々に対して、物品の荷物預かりサービスを提供する預入モードと、配送業者の物品配送によって配送又は着荷する物品の物品収受サービスを提供する物品収受モードとのいずれかの動作モードで動作するよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部に対して開閉可能に設けられた扉の施解錠を行うロッカー装置のロッカー制御方法であって、前記収納部に物品が収納されていることを検知する物品検知工程と、前記物品検知工程により所定の収納部に前記物品が収納されていることが検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記所定の収納部を仮施錠状態とするよう制御する制御工程とを含んだことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記制御工程は、前記複数の収納部の各々に対して、物品の荷物預かりサービスを提供する預入モードと、配送業者の物品配送によって配送又は着荷する物品の物品収受サービスを提供する物品収受モードとのいずれかの動作モードで動作するよう制御することを特徴とする。
本発明によれば、製造コストを抑えつつ、仮施錠に係る利用者の操作負担を軽減することが可能となる。
図1は、本実施例に係るロッカー装置の概念を示す図である。 図2は、ロッカー装置の外観構成を示す外観構成図である。 図3は、収納部の底面の例について示す図である。 図4は、ロッカー装置の制御構成を示すブロック図である。 図5は、ロッカー装置の施解錠の状態を示す施解錠状態遷移図である。 図6は、解錠状態における処理の処理手順の例について示すフローチャートである。 図7は、仮施錠画面の例について示す図である。 図8は、仮施錠状態における処理の処理手順の例について示すフローチャートである。 図9は、収納部に物品を入れることを指示する画面の例について示す図である。 図10は、本施錠画面の例について示す図である。 図11は、本施錠状態における処理の処理手順の例について示すフローチャートである。 図12は、決済処理画面の例について示す図である。 図13は、ロッカーシステムを説明するためのブロック図である。 図14は、制御部の動作モードについて説明するための動作モード遷移図である。 図15は、収受モードにおける、ロッカー装置の施解錠の状態を示す施解錠状態遷移図の例である。 図16は、収受モードでのロッカーシステム、利用者及び配送業者の情報等のやり取りを示すシーケンス図である。
以下、添付図面を参照して、本発明に係るロッカー装置、ロッカーシステム及びロッカー制御方法の好適な実施例を詳細に説明する。
<ロッカー装置の概念>
まず、本実施例に係るロッカー装置100の概念について説明する。図1は、本実施例に係るロッカー装置100の概念を示す図である。この図に示されるように、まず利用者が、空いている収納部120に物品を預け入れて扉を閉めると(1)、表示操作部150では、仮施錠状態をキャンセルして扉を解錠可能にするためのキャンセルボタンが有効となり(2)、その後収納部120は施錠されて仮施錠状態となる(3)。このとき、利用者が表示操作部150でキャンセルボタンを押下すると(4a)、収納部120は解錠され、再び物品を収納部120から出し入れすることができる解錠状態となる(5a)。一方、表示操作部150のキャンセルボタンが有効である状態において、例えば精算処理部152に対して決済を行う等により預け入れを確定させると(4b)、表示操作部150においてキャンセルボタンが利用できない状態となり(5b)、収納部120は本施錠状態となる(6)。
このように、ロッカー装置100は、各収納部120に操作レバー等の機構を設けることなく仮施錠の機能を実現すると共に、より安価な構成で仮施錠の機能を実現することができる。また利用者は特別な操作をさせることなく仮施錠を行うことができる。ここで、「仮施錠状態」とは、キャンセルボタンによるキャンセルによって解錠可能な状態であり、「本施錠状態」とは、キャンセルボタンによるキャンセルができない状態である。
なお、上記一連の説明は、本実施例に係るロッカー装置100の概要を示すものであり、その構成及び手順は、本発明の内容を限定するものではない。例えば、キャンセルボタンは、預け入れを行った収納部120に対して、再び物品の出し入れを行うことのできる状態にするボタンとしてキャンセルボタンを用いることとしたが、キャンセルボタンに限定されるものではない。また、ここでは決済が行われた場合に仮施錠状態から本施錠状態に移行することとしたが、決済を伴わずに単に預入を確定させる操作であってもよい。また、預入を確定させる操作が行われなくても、所定時間経過後に仮施錠状態から本施錠状態に移行させることもできる。
<ロッカー装置の構成>
次に、ロッカー装置100の外観構成の例について具体的に説明する。図2は、ロッカー装置100の外観構成の一例を示す外観構成図である。図2に示すように、ロッカー装置100は、複数の収納部120を有している。各収納部120は、扉124と、扉124の施解錠を行う施解錠部123とを有している。また収納部120内部には、光学センサ等により収納部120内の物品の存在を検知する物品検知部121と、光学センサや機械的スイッチ等により扉124の開閉を検知する開閉検知部122とが設けられている。また、液晶表示装置等の表示部とタッチパネル等の入力部とを有する表示操作部150が設けられている。入力部は、表示部と一体でなく、別途キー入力部等を有するものであってもよい。
また、ロッカー装置100は、精算処理部152、鍵データリーダ153、プリンタ154及び音声出力部155等を有する。精算処理部152は、例えば収納部120の使用料金の徴収を行う処理部である。この精算処理部152は、現金の収受により決済を行うものであってもよいし、クレジットカードや銀行カードによる決済、プリペイド式その他の電子マネー機能を用いた決済を行うものであってもよい。
鍵データリーダ153は、本施錠状態13等において収納部120を解錠するための鍵データを読み取るためのユニットであり、鍵データリーダ153により鍵データが読み取られる。例えば、鍵データがバーコードや二次元コードである場合には、鍵データリーダ153はこれらを読み取るコードリーダとなり、磁気カードやICカード内に保存されたデータである場合には、保存データを読み取るカードリーダとなる。なお、鍵データが表示操作部150の入力部から入力される等の場合には、鍵データリーダ153を設けなくてもよい。
プリンタ154は、決済時の領収書の発行や、鍵データをバーコードや二次元コードで発行する場合に使用される。音声出力部155は、表示操作部150への表示とともに、又は表示操作部150への表示を伴わずに、利用者に対して音声による案内を行う。しかしながら、プリンタ154や音声出力部155を備えていない構成であってもよい。
また、図2に示したロッカー装置100では、複数の収納部120は全て同一の形状ではなく、小型の収納部120と大型の収納部120とを有していてもよい。大型の収納部120は、小型の収納部120の2つ分の大きさとすることができる。ここでは2種類の大きさの収納部120を示したが、3種類以上の異なる大きさの収納部120を設けてもよい。
図3は、収納部120の底面の一例を示す図であり、物品検知部121と、その周囲に描かれた指示表示部129とを示している。図示したように、物品検知部121が検知を行う位置を利用者に識別させる指示表示部129を設けることにより、利用者は検知が行われる位置をより容易に識別することができ、更に利用者は収納部120内の物品検知部121に検知されるように物品を収納することができる。なお、収納部120は、指示表示部129を有しない構成であってもよい。
次に、ロッカー装置100の制御構成について説明する。図4は、ロッカー装置100の制御構成を示すブロック図である。図4に示すように、ロッカー装置100は、制御部110を有している。制御部110のハードウェア構成は、例えば、主に半導体装置とそれらを接続する配線とから構成され、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶部、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性記憶部、通信ネットワークに接続されるネットワークインターフェース等を有する、いわゆる情報処理装置として構成されていてもよい。
各収納部120の物品検知部121は、物品検知の状態を制御部110に通知する。また各収納部120の開閉検知部122は、扉124の開閉の状態を制御部110に通知する。施解錠部123は、制御部110の指示に基づいて各収納部120の扉124の施解錠を行う。表示操作部150は、制御部110から送信される画像を表示するとともに、利用者による入力を制御部110に通知する。
精算処理部152は、例えば、制御部110から指示された額の決済があった際に決済が行われた旨を制御部110に通知する。鍵データリーダ153は、鍵データの読取が行われた場合にその鍵データを制御部110に送信する。プリンタ154は、制御部110から支持された内容の印刷を行う。音声出力部155は、音声により利用者に情報を伝える。ここで、精算処理部152、鍵データリーダ153、プリンタ154及び音声出力部155は、ロッカー装置100が提供する機能において必要のない場合にはなくてもよい。
次に、制御部110が管理する各収納部120の施解錠状態について説明する。図5は、ロッカー装置100の施解錠の状態遷移の一例を示す図である。図5に示すように、収納部120の解錠状態11は、利用者による物品の預け入れ、つまり収納部120内に物品を入れ、扉124を閉じることにより、扉124が施錠された仮施錠状態12へ移行する。つまり、制御部110は、開閉検知部122が扉124の開状態から閉状態への変化を検知した際、物品検知部121が物品があることを検知している場合に、扉124を施錠して仮施錠状態12とする。
仮施錠状態12では、表示操作部150において、仮施錠状態12において扉124を解錠させるキャンセル操作を受け付ける。つまり、仮施錠状態12は、表示操作部150に表示されたキャンセル操作のためのボタン押下その他の解錠状態11へ移行させる操作により解錠状態11へ戻ることができる。ここでその他の解錠状態11へ移行させる操作には鍵データを伴う操作や決済処理は含まれない。ここで、仮施錠状態12が所定時間継続した際に仮施錠状態12から解錠状態11へ移行することとしてもよい。また、仮施錠状態12は、例えば収納部120の使用料金の支払い等の決済があった場合には、キャンセル操作のボタンを無効にして本施錠状態13とすることができる。ここでは決済が行われる場合について説明したが、決済以外の必要な操作により本施錠状態13に移行することとしてもよい。
本施錠状態13は、制御部110が、表示操作部150から入力された、又は鍵データリーダ153から送信された鍵データを認証した場合に、対応する収納部120の施解錠部123に対して解錠を指示することにより、解錠状態11に移行する。本施錠状態13は原則として鍵データのみにより解錠が可能な状態である。
<制御部における各処理の説明>
次に、図6及び図7を用いて、各状態における制御部110の処理手順を説明する。図6は、解錠状態11における処理S100の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示すように、解錠状態11では、まず制御部110が、収納部120の開閉検知部122からの通知に基づいて、収納部120の扉124が開いた状態から閉じた状態とされたことを検知する(ステップS101)。扉124が閉じた状態とされたことが検知されない場合には(ステップS101;No)、ステップS101の処理を繰り返す。
これに対して、扉124が閉じた状態とされたことが検知された場合には(ステップS101;Yes)、物品が収納部120内に入れられているかどうかを物品検知部121からの信号を確認することにより判定する(ステップS102)。ここで、物品ありと判定されなかった場合には(ステップS102;No)、物品が預け入れされていない旨を音声出力部155による音声や、表示操作部150による表示により報知した後(ステップS103)、ステップS101に戻って処理を繰り返す。一方、物品ありと判定された場合には(ステップS102;Yes)、施解錠部123に対して施錠を指示し(ステップS104;施錠指示)、表示操作部150に対し仮施錠画面910を表示させる(ステップS105;仮施錠画面表示)。
図7は、仮施錠画面910の一例を示す図である。仮施錠画面910は、例えば液晶表示装置の画面上にタッチパネルが配置された表示操作部150に表示される画面であり、支払方法の選択を促す欄911と、解錠状態11へ移行するためのキャンセルボタン912とが含まれる。支払方法の選択を促す欄911には、収納部120の利用料金を支払うための操作ボタンが示されている。キャンセルボタン912は仮施錠状態12から解錠状態11に戻るための操作ボタンである。この例では、支払方法の選択を促す欄911を設けることとしたが、支払方法の選択ではなく他の操作を促す画面であってもよい。また、制御部110によるステップS105の指示は、画面を表示させるものに限られず、別途設けられたボタンを有効にする等、利用者に対し解錠状態11へ移行するための操作、つまり扉124を解錠させるキャンセル操作を受け付けるものであればよい。
図6のフローチャートに戻り、制御部110は、施解錠状態を仮施錠状態12に変更して(ステップS106)、図8に示す仮施錠状態処理(ステップS200)に移行する。なお、図6のフローチャートにおいては、物品が収納部120に収納されていない場合に報知することとしたが、ステップS103の処理は行われなくてもよい。
図8は、仮施錠状態12における処理S200の処理手順を示すフローチャートである。仮施錠状態12では、制御部110はキャンセル部として機能する。このフローチャートに示されるように、仮施錠状態12では、まず制御部110が、キャンセルボタン912の押下操作があったかどうかを判定し(ステップS201)、キャンセルボタン912の押下操作がない場合には(ステップS201;No)、設定時間が経過したかどうかを判定する(ステップS202)。
そして、ステップS201においてキャンセルボタン912の押下操作があったと判定された場合(ステップS201;Yes)、又はステップS202において設定時間が経過したと判定された場合(ステップS202;Yes)には、施解錠部123に対して解錠の指示を行うとともに(ステップS203)、表示操作部150に対して解錠画面920を表示する指示を行う(ステップS204)。ここで解錠画面920は、例えば図9に示されるような、収納部120に物品を入れることを指示する画面とすることができる。また解錠画面920は、物品が収められた他の収納部120を解錠するために、鍵データを読み取らせる指示を伴うものであってもよい。引き続き、施解錠状態を解錠状態11に設定し(ステップS205)、解錠状態処理S100に移行する。
これに対して、ステップS202において設定時間が経過していないと判定された場合には(ステップS202;No)、決済が行われたかどうかを判定する(ステップS206)。決済は、例えば収納部120を利用するための料金の支払いであり、例えば図7の仮施錠画面910の支払方法の選択を促す欄911に示されたボタンのいずれかを押下する操作により、決済処理に進むことができる。
ここで、ステップS206において決済ありと判定されない場合には(ステップS206;No)、ステップS201に戻り処理を繰り返す。一方、決済ありと判定された場合には(ステップS206;Yes)、本施錠画面930等の表示を行う(ステップS207)。ここで必要な場合には、プリンタ154に対して鍵データの印刷を指示したり、レシートの印刷を指示することとしてもよい。図10は、本施錠画面930の一例を示す図であり、本施錠画面930は、所定時間経過の後、例えば物品の預け入れ又は取り出しを行うことのできる解錠画面920その他の画面等に移行することとしてもよい。引き続き、当該収納部120の施解錠状態を本施錠状態13に設定し(ステップS208)、図11に示す本施錠状態処理S300に移行する。
ここで、図8においては、ステップS202において設定時間経過により解錠状態11に移行することとしたが、ステップS202の処理は行われなくてもよいし、他の判定を行って解錠状態11に戻る処理としてもよい。また、ここではステップS206において決済があるかどうかの判定を行うこととしたが、決済に限られず利用者による別の操作等により本施錠状態13に移行することとしてもよい。
図11は、本施錠状態13における処理S300の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示されるように、本施錠状態13では、まず制御部110が、鍵データが読み取られて認証されたかどうかを判定する(ステップS301)。ここで、かかる鍵データは、表示操作部150の入力部から入力される文字列であってもよいし、鍵データリーダ153から読み取られる、バーコード、二次元コード等のコード、又は、磁気カード若しくはICカードに保存されたデータ等であってもよい。
この鍵データが認証されなかった場合には(ステップS301;No)、ステップS301の処理を繰り返す。一方、鍵データとして認証された場合には(ステップS301;Yes)、利用時間が超過したことによる追加の決済が必要であるか否かが判定される(ステップS302)。ここで、追加の決済が必要と判定された場合には(ステップS302;Yes)、決済処理に移行する(ステップS303)。決済処理では、例えば図12のような決済処理画面940を表示して決済処理の操作を行わせることとしてもよい。決済処理画面940は、この図に示されるように、支払方法の選択を促す欄941と、例えばステップS301に戻るためのキャンセルボタン942を有していてもよい。ステップS303において決済処理が完了した場合、又はステップS302において追加決済が必要でない場合(ステップS302;No)には、施解錠部123に解錠指示を行う(ステップS304)。解錠されると利用者は預け入れた物品を取り出すことができる。
制御部110は、さらに表示操作部150に対して解錠画面920を表示させ(ステップS305)、当該収納部120の状態を解錠状態11に設定し(ステップS306)、解錠状態処理S100に移行する。本施錠状態13の処理は図11のような処理に限られず、適宜必要なサービスを提供する処理とすることができる。
以上説明したように、本実施例においては、物品検知部121による検知と開閉検知部122による検知の情報に基づいて仮施錠状態12を設定しているため、仮施錠状態12に移行させるための別途の部品を必要とせず、より安価にロッカー装置を構成することができる。また、利用者により仮施錠状態12に設定する操作等は必要ないため、より容易にロッカー装置を利用することができる。
<ロッカーシステムの構成>
次に、ロッカー装置100を用いる他の実施例であるロッカーシステム300の制御構成について説明する。図13は、ロッカーシステム300を説明するためのブロック図である。ロッカーシステム300の一部であるロッカー装置100は、図2の外観構成と同様のものを用いることができ、ロッカー装置100の制御構成は、図13に示すように、図4の制御構成に加え、ネットワーク200に接続するための通信部156を有していることを除き、図4の制御構成と同様である。
ネットワーク200は、インターネット等の広域ネットワークであってもよいし、複数の閉じられたネットワークからなるものであってもよいし、ピアツーピア接続を含むネットワークであってもよい。ロッカーシステム300は、このロッカー装置100と、ネットワーク200に接続されたサーバ装置330とを有している。
サーバ装置330は、主に半導体装置とそれらを接続する配線とから構成され、CPU、RAM等の揮発性記憶部、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性記憶部、通信ネットワークに接続されるネットワークインターフェース等を有する、いわゆる情報処理装置として構成されていてもよい。また、サーバ装置330は、それぞれネットワーク200に接続された1又は複数の情報処理装置から構成されるものであってもよい。図13では、ロッカーシステム300を説明するために、ネットワーク200に接続される利用者端末を有する利用者310と、ネットワーク200に接続される配送業者端末を有する配送業者320が示されている。
次に、ロッカー装置100の制御部110の動作モードについて説明する。図14は、制御部110の動作モードについて説明するための動作モード遷移図である。図14に示されるように、制御部110は、収納部120に物品を預け入れる人と、取り出す人が同じ預入モード10と、収納部120に物品を収納する人と、収納された物品を受け取る人が異なる収受モード20と、を有している。これらのモードは収納部120毎に変更することができてもよいし、複数の収納部120で構成される収納部ブロック毎に変更することができてもよいし、ロッカー装置100毎に変更できるものであってもよい。制御部110における預入モード10での動作は、例えば図5で示した仮施錠状態12を有する施解錠状態のモードであり、図6〜図12及びこれらを用いた説明と同様の動作を行うため、ここではその詳細な説明を省略する。
次に、収受モード20での動作について説明する。図15は、収受モード20における、ロッカー装置100の施解錠の状態遷移を示す図である。図15に示すように、制御部110は、収受モード20において4つの施解錠状態を管理する。
予約施錠状態22は、収納部120内に物品を収納することなく施錠された状態であり、収受モード20で利用される収納部120が未だ利用されていない状態を示している。この場合には収納部120は施解錠部123により施錠されている。配送業者320が物品を収納部120に配達する場合には、配送業者320が持参する収納鍵データが、表示操作部150又は鍵データリーダ153により入力され、制御部110により認証されると、制御部110は、施解錠部123に解錠するよう指示し収納解錠状態23となる。収納鍵データは、本施錠状態24を解錠する受取鍵データとは異なるものを使用することができる。
収納解錠状態23において、配送業者320により収納部120に物品が収納され、扉124が閉じられると、扉124は施錠され、本施錠状態24となる。つまり、制御部110は、開閉検知部122が扉124の開状態から閉状態にされたことを検知した場合に、物品検知部121が、物品が収納されたことを検知したことを条件に、表示操作部150においてキャンセル操作を受け付けない本施錠状態24とする。
引き続き、利用者310が、利用者310により持参される受取鍵が、表示操作部150又は鍵データリーダ153により入力され、制御部110により認証されると扉124が解錠され、受取解錠状態21となる。利用者310により物品が取り出されて、扉124が閉じられると、再び予約施錠状態22に戻る。
次に、収受モード20でのロッカーシステム300の動作について説明する。図16は、収受モード20でのロッカーシステム300、利用者310及び配送業者320の情報等のやり取りを示すシーケンス図である。
図16に示すように、まず利用者310がサーバ装置330に対し、物品の配送の依頼を行う(ステップS501)。ここで物品の配送の依頼は、物品を購入することによる配送を含み、その他ロッカー装置100で受け取ることを依頼するものであればよい。また、利用者310は、依頼する人と受取人が異なっていてもよい。この場合には、後述する受取鍵データは受取人に直接又は間接的に通知される。依頼を受けたサーバ装置330は、ロッカー装置100の収納部120の扉124を開けるための収納鍵を生成し(ステップS502)、収納鍵データを配送業者320に通知する(ステップS503)。ここで、収納鍵の生成は、サーバ装置330内で収納鍵を生成する場合だけでなく、例えばロッカー装置100に収納鍵データを生成させてサーバ装置330で受信する等を含み、最終的に配送業者320に通知されればよい。収納鍵データは、利用者310にも通知されることとしてもよい。
収納鍵データを受け取った配送業者320は、依頼された物品とともに収納鍵データを持参して、ロッカー装置100に配送する(ステップS504)。ロッカー装置100において、収納鍵データを表示操作部150に入力又は鍵データリーダ153に読み取らせることにより入力する。制御部110が、入力された収納鍵データを認証すると(ステップS505)、施解錠部123に対して解錠を指示し(ステップS506)、施解錠状態を収納解錠状態23に設定する(ステップS510;予約施錠状態解錠)。ここで収納鍵データは、本施錠状態24を解錠する受取鍵データとは異なる収納鍵データとすることができる。
配送業者320が収納部120に物品を収納することにより、物品検知部121が物品を検知し(ステップS512)、開閉検知部122により扉124が閉められたことを検知すると(ステップS513)、制御部110は施解錠部123に施錠処理を指示し(ステップS514)、施解錠状態を本施錠状態24に設定する(ステップS520;本施錠状態)。つまり、制御部110は、扉124の開状態から閉状態への変化を検知した場合に、収納部120内に物品があることを検知したならば、キャンセル操作を受け付けずに施錠する。引き続き、制御部110は、施解錠状態を本施錠状態24に設定し、受取鍵データを生成する(ステップS521)。受取鍵データは、サーバ装置330を経由して(ステップS522)、利用者310に送信される(ステップS523)。ここで、受取鍵データの生成は、サーバ装置330において行われてもよい。また、制御部110が生成した受取鍵データは、サーバ装置330を経由せずに直接利用者310に通知されてもよい。
利用者310は、受取鍵データを持参してロッカー装置100に赴き(ステップS524)、ロッカー装置100において、受取鍵データを表示操作部150に入力又は鍵データリーダ153に読み取らせることにより入力する。制御部110が、入力された受取鍵データを認証すると(ステップS525)、施解錠部123に対して解錠を指示し(ステップS526)、施解錠状態を受取解錠状態21に設定する(ステップS530)。利用者310が物品を取り出すことにより、物品検知部121において物品が検知されなくなり(ステップS531)、開閉検知部122により扉124が閉められたことを検知すると(ステップS532)、制御部110は施解錠部123に施錠処理を指示する(ステップS533)。制御部110は、施解錠状態を予約施錠状態22に設定する(ステップS540)。
上記一連のシーケンスでは、利用者310が物品を収納部120から取り出して扉124を閉じた時点で予約施錠状態22とすることとしたが、例えば、受取解錠状態21のままとし、利用者310から依頼があり、ステップS502において収納鍵データを生成する際に、ロッカー装置100に通知して、ロッカー装置100の制御部110の施解錠状態を予約施錠状態22に変化させることとしてもよい。これにより、通常預入モード10で使用される収納部120を、利用者からの依頼S501の際に収受モード20に変更することができ、ロッカー装置100を効率的に利用することができる。
上述したように、預入モード10及び収受モード20の2種類のモードを有するロッカー装置100及びロッカーシステム300においても、預入モード10において物品検知部121による検知と開閉検知部122による検知の情報に基づいて仮施錠状態12を設定しているため、仮施錠状態12に移行させるための別途の部品を必要とせず、より安価にロッカー装置を構成することができる。また、利用者により仮施錠状態12に設定する操作等は必要ないため、より容易にロッカー装置を利用することができる。また、収受モード20においては、物品検知部121による検知と開閉検知部122による検知の情報に基づいて本施錠状態24としており、利用者による特別な操作等は必要ないため、より容易にロッカー装置を利用することができる。
なお、図15及び16の実施例においては、制御部110は、扉124の開状態から閉状態への変化を検知した際、収納部120内に物品があることを検知している場合に、キャンセル操作を受け付けない本施錠状態24とすることとしたが、例えば扉124を閉じた後に表示操作部150の操作が必要な場合等には、キャンセル操作を受け付ける仮施錠状態としてもよい。また、受取解錠状態21のあと、扉124の閉状態を検知した際においても仮施錠状態としてもよい。
以上のように、本発明に係るロッカー装置、ロッカーシステム及びロッカー管理方法は、製造コストを抑えつつ、仮施錠に係る利用者の操作負担を軽減する場合に有用である。
10 預入モード
11 解錠状態
12 仮施錠状態
13 本施錠状態
20 収受モード
21 受取解錠状態
22 予約施錠状態
23 収納解錠状態
24 本施錠状態
100 ロッカー装置
110 制御部
120 収納部
121 物品検知部
122 開閉検知部
123 施解錠部
124 扉
129 指示表示部
150 表示操作部
152 精算処理部
153 鍵データリーダ
154 プリンタ
155 音声出力部
156 通信部
200 ネットワーク
300 ロッカーシステム
310 利用者
320 配送業者
330 サーバ装置
910 仮施錠画面
911 支払方法の選択を促す欄
912 キャンセルボタン
920 解錠画面
930 本施錠画面
940 決済処理画面
941 支払方法の選択を促す欄
942 キャンセルボタン

Claims (12)

  1. 物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部に対して開閉可能に設けられた扉の施解錠を行うロッカー装置において、
    前記収納部に物品が収納されていることを検知する物品検知部と、
    前記物品検知部により所定の収納部に前記物品が収納されていることが検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記所定の収納部を仮施錠状態とするよう制御する制御部と
    を備えたことを特徴とするロッカー装置。
  2. 前記制御部は、
    前記複数の収納部の各々に対して、物品の荷物預かりサービスを提供する預入モードと、配送業者の物品配送によって配送又は着荷する物品の物品収受サービスを提供する物品収受モードとのいずれかの動作モードで動作させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のロッカー装置。
  3. 前記制御部は、
    前記預入モードにて動作する収納部に関して、前記物品検知部により前記収納部に前記物品が収納されていることを検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記収納部を仮施錠状態とするよう制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のロッカー装置。
  4. 前記収納部に対する物品の収納に係る利用料の精算を行う精算処理部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記仮施錠状態において決済処理が行われた場合に、前記収納部を前記仮施錠状態から本施錠状態に移行させるよう制御する
    ことを特徴とする請求項3に記載のロッカー装置。
  5. 前記収納部への物品の収納をキャンセルし、前記収納部の扉を解錠するよう制御するキャンセル部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記キャンセル部により物品の収納がキャンセルされた場合に、前記収納部の仮施錠状態を解除する
    ことを特徴とする請求項4に記載のロッカー装置。
  6. 前記制御部は、
    前記物品収受モードにて動作する収納部に関して、前記物品検知部により前記収納部に前記物品が収納されていることを検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記収納部を本施錠状態とするよう制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のロッカー装置。
  7. 前記収納部の内部に設けられ、前記物品検知部が物品を検知できる位置を利用者に視認可能に表示する指示表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のロッカー装置。
  8. 前記物品検知部により前記収納部に前記物品が収納されていることを検知されない状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、所定の報知を行う報知部をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のロッカー装置。
  9. 物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部に対して開閉可能に設けられた扉の施解錠を行うロッカー装置と、前記ロッカー装置と通信可能に接続された管理装置とを有するロッカーシステムであって、
    前記ロッカー装置は、
    前記収納部に物品が収納されていることを検知する物品検知部と、
    前記物品検知部により所定の収納部に前記物品が収納されていることが検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記所定の収納部を仮施錠状態とするよう制御する制御部と
    を備えたことを特徴とするロッカーシステム。
  10. 前記制御部は、
    前記複数の収納部の各々に対して、物品の荷物預かりサービスを提供する預入モードと、配送業者の物品配送によって配送又は着荷する物品の物品収受サービスを提供する物品収受モードとのいずれかの動作モードで動作するよう制御する
    ことを特徴とする請求項9に記載のロッカーシステム。
  11. 物品を収納する複数の収納部を有し、各収納部に対して開閉可能に設けられた扉の施解錠を行うロッカー装置のロッカー制御方法であって、
    前記収納部に物品が収納されていることを検知する物品検知工程と、
    前記物品検知工程により所定の収納部に前記物品が収納されていることが検知された状態で、前記扉が閉じられたことを条件として、前記所定の収納部を仮施錠状態とするよう制御する制御工程と
    を含んだことを特徴とするロッカー制御方法。
  12. 前記制御工程は、
    前記複数の収納部の各々に対して、物品の荷物預かりサービスを提供する預入モードと、配送業者の物品配送によって配送又は着荷する物品の物品収受サービスを提供する物品収受モードとのいずれかの動作モードで動作するよう制御する
    ことを特徴とする請求項11に記載のロッカー制御方法。
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