JP2006176968A - ロッカーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ICカードを用いてロッカーボックスを解錠でき貸しロッカーシステムにおいて、カードリーダに異常が発生しても利用者が荷物を取り出せるようにし、利便性を高める。
【解決手段】ロッカー扉2aを開けて荷物を収納し、施錠スイッチ23を操作する。集中制御装置1にICカードCdをかざす。カードリーダ1cによりICカードCdからIDコードを読み取って預け入れ処理を行う。IDコードを暗号化した暗号コードをプリンタ1aで印字して出力する。取り出し時に、カードリーダ1cの異常をチェックし、異常が発生していなければカードリーダ1cによりIDコードを読み取って取り出し処理を行う。異常が発生していれば、ICカードCdに印字されているIDコードを操作表示部1b1から入力して取り出し処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば駅構内に設置され、複数の利用者にロッカーボックスを利用可能としたロッカーシステムに関する。
従来、ICカードのID情報や、電子キーからのIDデータあるいは特定のカードのバーコードなどのID情報を読み取って、このID情報により錠の施解錠の制御をするものがある。このようなロック制御システムとして、例えば特開平11−9428号公報、特開2000−64680号公報に開示されたものがある。
特開平11−9428号公報のものは、宅配物集合保管装置において、ICカードの情報をカード読み取り部により読み取って、そのカードの情報に基づいて収納室の錠の施解錠を制御するようにしている。特開2000−64680号公報のものは、電子キーの識別コードを受信部で受信してその識別コードに基づいてキーレスエントリーシステムの制御を行うものである。
また、ロッカーシステムとしてプリペードカードを用いて利用できるものが例えば特開平7−30554号公報に開示されている。このロッカーシステムは、ロッカー使用時にプリペードカードをカードリーダに挿入し、そのプリペードカードから利用料金を引き落としでロッカーを利用できるようにしたものである。
特開平11−9428号公報 特開2000−64680号公報 特開平7−30554号公報
しかし、ICカードやプリペードカードから情報を読み取ったり、識別コードを受信したりするような場合、読み取り装置や通信手段に異常が発生した場合には使用不能となってしまうという問題がある。
例えば、ロッカーシステムにおいて、専用のカードリーダーが故障した場合、利用者には落ち度がないにもかかわらず、荷物の取り出しができないという不具合が生じる。このような場合には、管理者が特定のキーなどにより非常解錠して荷物を別途保管することになり、利用者は別途荷物を受け取らなければならず、サービスの低下を招く。また管理者は至急に非常解錠しなければならないなど、管理に手間を要する。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、ロッカーシステムにおいて、カードリーダー等の読み取り装置などに異常が発生した場合の不具合を解消することを課題とする。
請求項1のロッカーシステムは、ICカードのID情報を読取手段で読み取って、該ID情報に基づいてロッカーの施解錠の制御を行い、該ICカードを用いてロッカーに対する預け入れ操作及び取り出し操作を行えるようにしたロッカーシステムであって、利用者が情報を入力するための入力手段と、前記読取手段の異常を検出する異常検出手段と、を備え、ロッカーに対する取り出し操作時に前記異常検出手段で前記読取手段の異常が検出された場合は、前記入力手段から入力されたID情報による照合を行って該ロッカーの解錠制御を行うようにしたことを特徴とする。なお、異常が検出された場合の操作手順を利用者に知らせるような表示を行ってもよいし、予め掲示等により使い方を知らせるようにしてもよい。
請求項2のロッカーシステムは、請求項1に記載のロッカーシステムであって、前記預け入れ操作時に、前記読取手段で読み取ったID情報を暗号化した暗号コードを利用記録と共にレシートに印字出力するようにしたことを特徴とする。
請求項1のロッカーシステムによれば、カードリーダー等の読取手段で異常が発生しても、テンキー等の入力手段からICカードに印字されてるID情報を見てそのID情報を入力することにより解錠することができるので、例えば、利用者はロッカーに預けた荷物をその場で取り出すことができ、管理者も直ぐに緊急解錠する必要もなく、使い勝手がよく、管理もし易くなる。
請求項2のロッカーシステムによれば、請求項1と同様な効果が得られるとともに、レシートの暗号コードからICカードのID情報が判明するので、ICカードの紛失時等にも利用本人であるこをと特定できるので、管理がし易い。また、レシートを紛失した場合のセキュリティ性も高まる。
次に、本発明のロッカーシステムの実施形態を図面を参照して説明する。図1は実施形態の貸しロッカーシステムの外観正面図である。このシステムは集中制御装置1とその両側にそれぞれ複数のロッカーボックス2を配置したものである。集中制御装置1の内部には、レシートを発行するためのプリンタ1a、タッチパネル付きLCD表示器1b、「読取手段」として非接触ICカードCdからの電波を受信するカードリーダ1c、携帯電話機Tからの赤外線を受信する赤外線モジュール1d、紙幣の鑑別を行う紙幣鑑別機1e、硬貨の識別を行う検銭機1fが配設されている。
集中制御装置1のパネル面には、プリンタ1aからレシートを排出するためのレシート出口1a1、LCD表示器1bの表示窓となる操作表示部1b1、カードリーダ1cで電波の送受信を行うアンテナ部1c1、赤外線モジュール1dで赤外線を受信する赤外線受信部1d1、紙幣鑑別機1eに紙幣を投入するための紙幣投入口1e1、検銭機1fに硬貨を投入するための硬貨投入口1f1、検銭機1fから硬貨を返却するための硬貨返却口1f2、及び硬貨返却レバー1gが配設されている。
また、各ロッカーボックス2は、ロッカー扉2aの内部に集中制御装置1からの制御信号に基づいてロッカー扉2aを施解錠する錠装置2b、ロッカー扉2aの開閉状態を検出する扉開閉スイッチ2c、錠装置2b側の框部に配設された施錠スイッチ2d、施錠スイッチ2dの上部に配設された施錠確認用LED2e、ロッカー2aの錠装置2bの近傍に配設された状態表示用LED2fをそれぞれ備えている。
図2は集中制御装置1の要部ブロック図である。集中制御装置1はマイクロコンピュータで構成された制御ユニット(制御部)100と電源100Aを備えており、制御ユニット100にはプリンタ1a、LCD表示器1b、カードリーダ1c、赤外線モジュール1d、紙幣鑑別機1e、検銭機1f、各ロッカーボックス2の各錠装置2bが接続されている。また、錠装置2bには図示しない基板を介して、扉開閉スイッチ2c、施錠スイッチ2d、施錠確認用LED2e、状態表示用LED2fがそれぞれ接続されている。制御ユニット100は、プリンタ1aへの印字データの出力、LCD表示器1bへの表示データの出力と操作状態の検出を行う。
また、制御ユニット100は、カードリーダ1c、赤外線モジュール1d、紙幣鑑別機1e及び検銭機1fからのデータの入力や紙幣や硬貨の鑑別状態を検出する。さらに、制御ユニット100は、錠装置2bを介して、扉開閉スイッチ2c、施錠スイッチ2dの操作状態を検出するとともに、施錠確認用LED2e、状態表示用LED2fの駆動制御を行う。そして、制御ユニット100は後述の制御プログラムに基づいてロッカーシステムの制御を行う。
この実施形態では、操作表示部1b1を操作して操作形態の異なる第1〜第3モードを選択することができるることができる。第1モードでは現金投入による施錠及び暗証番号の発行を行い、暗証番号による解錠を行う。第2モードでは非接触ICカードCdとそのIDコードにより施錠及び解錠を行う。第3モードでは携帯電話機TとそのIDコードにより施錠及び解錠を行う。
以下、各モードにおける操作方法と装置の動作を説明する。なお、ロッカーボックス2が空き状態(非使用状態)のときは、錠装置2bは解錠状態で状態表示用LED2fが緑色に点灯されている。また、操作表示部1b1の初期画面には「預け入れ」、「取り出し」等の表示が行われており、利用者は、操作表示部1b1のタッチパネルを操作して、所望の処理を選択する。「預け入れ」を選択し、空き状態のロッカーボックス2に荷物を収納してロッカー扉2aを閉めると、施錠確認用LED2eが橙色で点滅するので、施錠スイッチ2dを押す。これにより、錠装置2bは仮施錠される。このとき、他に利用者が操作していなければ、施錠確認用LED2eが消灯するとともに状態表示用LED2fを赤色で点滅する。そして、操作表示部1b1には、「暗証番号」、「ICカード」、「携帯電話」の表示によりモードを選択するように案内が表示されるので、操作表示部1b1のタッチパネルを操作してモードを選択する。
第1モード(暗証番号):利用者が「預け入れ」を選択して荷物の投入及び施錠スイッチ2dを押し、「暗証番号」を選択する。これにより、操作表示部1b1に利用料金と料金投入を促す表示が行われる。硬貨投入口1f1から硬貨を投入するか、紙幣投入口1e1から紙幣を投入すると錠装置2bが施錠され、状態表示用LED2fが赤色の点灯に変わり、レシートと領収書が発行される。このレシートには、解錠用の例えば6桁の暗証番号が印字されている。解錠操作をするときは、操作表示部1b1の初期画面で「取り出し」を選択するとともに、次の画面で「暗証番号」を選択する。そして、操作表示部1b1から暗証番号を入力すると錠装置2bが解錠されて、状態表示用LED2fが赤の点滅となる。
第2モード(ICカード):この第2モードでは、第1モードと同様に利用者が「預け入れ」を選択して荷物の投入及び施錠スイッチ2dを押し、「ICカード」を選択する。これにより、操作表示部1b1にICカードCdを集中制御装置1のアンテナ部1c1にかざすように促す表示が行われる。そこで、利用者が非接触ICカードCdを集中制御装置1のアンテナ部1c1にかざすと、その非接触ICカードCdのIDコードとチャージデータが集中制御装置1側で読み取られる。そして、チャージデータの金額が利用料金以上であれば、そのチャージデータから利用料金を引き落としてチャージデータを書き換え、錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2fは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。また、施錠されるとレシートが発行され、このレシートには利用記録として、取扱日時、取扱場所、ボックス番号、領収金額、カード残金が印字され、さらにIDコードを暗号化した暗号コードが印字される。
一方、チャージデータの金額が利用料金未満であれば、不足金額を表示するとともに、現金投入により不足分を支払うための処理が行われ、不足分を支払うと引き落とし可能な金額をチャージデータから引き落としてチャージデータを書き換え、錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2fは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。また、施錠されると前記同様に利用記録と暗号コードが印字されたレシートが発行される。
解錠操作をするときは、操作表示部1b1の初期画面で「取り出し」を選択するとともに、次の画面で「ICカード」を選択する。そして、非接触ICカードCdをアンテナ部1c1にかざすと、前記同様集中制御装置1でIDコード、チャージデータが読み取られ、IDコードに対応するロッカーの錠装置2bが解錠されて状態表示用LED2fが赤の点滅となる。そして、ロッカー扉2aを開いて荷物を取り出し、ロッカー扉2aを閉めると、状態表示LED2fが緑色の点灯に変わり、空き状態を表示する。
ここで、図3に示したように、ICカードCdにはそのカードIDとしてIDコード(番号等)の印字Noが記されている。ICカードによる解錠操作時に、操作表示の画面で「ICカード」が選択されたとき、集中制御装置1はカードリーダ1cが正常に動作しているか否かの異常検出処理を行う。そして、異常が検出されなければ前記の処理を行い、異常が検出されたときは、操作表示部1b1に、ICカードdに印字されているそのICカードdのIDコードを入力するように促す表示を行うとともに、この操作表示部1b1にテンキーの画面スイッチを表示し、この画面スイッチからのIDコードの入力を受け付ける。そして、IDコードが入力されるとIDコードの認証処理を行い、ロッカーを使用しているIDコードであれば、そのロッカーの錠装置2bを解錠する。また、この異常が検出されたときは、管理センター等に警告を発信する。
第3モード(携帯電話):利用者が「預け入れ」を選択して荷物の投入及び施錠スイッチ2dを押し、「携帯電話」を選択する。これにより、操作表示部1b1に、携帯電話機Tにおいてアプリケーションを起動して「ロッカーと通信」を選択するように促す表示が行われる。そこで、携帯電話機Tを集中制御装置1の赤外線受信部1d1にかざして通信を行うと、該携帯電話機TのIDコード、チャージデータ、電話番号等の各種情報が集中制御装置1側で読み取られる。そして、チャージデータの金額が利用料金以上であれば、そのチャージデータから利用料金を引き落としてチャージデータを書き換え、錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2fは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。また、施錠されるとレシートが発行される。
一方、チャージデータの金額が利用料金未満であれば、不足金額を表示するとともに、現金投入により不足分を支払うための処理が行われ、不足分を支払うと引き落とし可能な金額をチャージデータから引き落としてチャージデータを書き換え、錠装置2bが本施錠される。状態表示LED2fは前記同様に赤色の点灯に変わり、使用状態を表示する。
解錠操作をするときは、操作表示部1b1の初期画面で「取り出し」を選択するとともに、次の画面で「携帯電話」を選択する。そして、携帯電話機Tを赤外線受信部1d1にかざして通信すると、前記同様集中制御装置1でIDコード、チャージデータ、電話番号等の各種情報が読み取られ、錠装置2bが解錠され、状態表示用LED2fが赤の点滅となる。後は前記同様に荷物を取り出してロッカー扉2aを閉めると状態表示LED2fが緑色の点灯に変わる。
なお、何れのモードでも、時間超過による追加料金が発生している場合には、暗証番号の入力やIDコードの読み取り後に、操作表示部1b1に追加の料金投入を案内する表示が行われるので、追加の料金の投入を行う。また、各モードにおいて、施錠/解錠の対象とするロッカーボックス2は、暗証番号(第1モード)、非接触ICカードCdのIDコード及び暗号コード(第2モード)、携帯電話機TのIDコードに対応する解錠番号(第3モード)と、それぞれ対応付けられており、解錠操作のとき、集中制御装置1において、これらの暗証番号、IDコード、解錠番号を確認し、認証されれたその暗証番号、IDコード、あるいは解錠番号に対応する対象ロッカーボックス2を特定し、解錠を行っている。
第2モードで預け入れ時に発行されるレシートには暗号コードが印字されているが、この暗号コードは所定のアルゴリズムを利用して暗号化されたものであり、この暗号コードから対応するICカードのIDコードを復元できる。したがって、例えば利用者がICカードを紛失した場合など、所定の別途保管場所等に出向き、そのレシートを提示するとともに本人確認等を行うことで荷物を受け取るようにできる。例えば、保管場所のコンピュータ等でロッカーシステムの情報管理等を行い、そのレシートの暗号コードにより紛失したICカードのIDコードが判明する。したがって、本人確認等を行って荷物を返還できる。なお、他の施設でICカードを利用した場合のレシートには一般にそのIDコードも印字されることが多いが、このようにすると他人がレシートを取得した場合に、そのIDコードで解錠できてしまうので問題になるが、本実施形態においては暗号コードを印字するので、このような問題もなく、セキュリティ性も高まる。
図4は集中制御装置1の制御ユニット10における制御プログラムの預け入れ処理の要部フローチャート、図5は同制御プログラムの取り出し処理の要部フローチャートであり、同フローチャートを参照しながら動作を説明する。図4の処理は図示しないメイン処理において「預け入れ」を選択したとき起動されるサブルーチンであり、図5の処理はメイン処理において「取り出し」を選択したとき起動されるサブルーチンである。なお、これらのフローチャートは主に第2モード(ICカード)の処理を示しており、以下の説明では主に第2モードについて説明する。
図4の預け入れ処理では、ステップS1及びステップS2で施錠スイッチ2dがONされるのを監視し、ONされずに所定時間経過するとステップS2からメインルーチンに復帰する。施錠スイッチ2dがONされると、ステップS3で錠装置2bを仮施錠し、ステップS4で、操作表示部1b1において第1〜第3モードのいずれのモードが選択されるかを判定する。第1モードが選択されればステップS5で暗証番号の処理(第1モードの処理)を行い、第2モードが選択されればステップS6で利用料金を表示してステップS8に進む。第3モードが選択されればステップS7で携帯電話の処理(第3モードの処理)を行う。
なお、ステップS5の暗証番号の処理では、利用料金の表示、利用料金の投入有無の判定、投入があれば錠装置2bの施錠、状態表示用LED2fの点灯、暗証番号を印字したレシートと領収書の発行等の処理を行う。また、ステップS7の携帯電話の処理では、携帯電話TからのIDコード、チャージデータ及び電話番号の読み取り、上記同様に利用料金の表示、利用料金の投入有無の判定、錠装置2bの施錠、状態表示用LED2fの点灯、レシートと領収書の発行等の処理を行う。
第2モードで利用料金を表示すると、ステップS8で、ICカードCdからデータの読み取りを行い、ICカードCdのIDコード、チャージデータの情報を読み取り、IDコードの確認とチャージデータの確認を行う。次に、ステップS9でチャージデータの金額(チャージ金額)が利用料金以上であるか否かを判定する。チャージ金額が利用料金以上(同額も含む)であれば、ステップS10,S11と進む。ステップS10では、IDコードを暗号化して暗号コードを生成し、IDコードと暗号コードを該当するロッカーボックス2に対応する情報として記憶し、ステップS11に進む。
ステップS11では、利用料金をチャージデータから引き落とし(ICカードのチャージデータを書き換える。)、レシートに前記利用記録と暗号コードを印字して発行し、ステップS12で錠装置2bを本施錠してメインルーチンに復帰する。
ステップS9でチャージ金額が利用料金以上でなければ、ステップS13で超過料金を表示し、料金を投入(支払い)を依頼する表示を行い、ステップS14に進む。ステップS14ではタイマーをスタートさせ、ステップS15及びステップS16で満額の料金が投入されるのを監視し、満額の料金が投入されずに所定時間経過するとステップS16からメインルーチンに復帰する。所定時間内に満額の料金が投入されると、ステップS10に進んで前記同様の処理を行う。
図5の取り出し処理では、ステップS21で、操作表示部1b1において第1〜第3モードのいずれのモードが選択されるかを判定する。第1モードが選択されればステップS22で暗証番号の処理(第1モードの処理)を行い、第2モードが選択されればステップS23に進む。第3モードが選択されればステップS24で携帯電話の処理(第3モードの処理)を行う。
なお、ステップS22の暗証番号の処理では、ロッカー番号と暗証番号の入力画面の表示、ロッカー番号と暗証番号の入力受付及び確認等を行い、入力されたロッカー番号に対応する暗証番号であると確認されたら、錠装置2bの解錠、状態表示用LED2fの点灯等の処理を行う。また、ステップS24の携帯電話の処理では、携帯電話TからのIDコード、チャージデータ及び電話番号の読み取り、解錠番号に対応するロッカーの錠装置2bの解錠、状態表示用LED2fの点灯等の処理を行う。
第2モードが選択されると、ステップS23で、カードリーダ1cに異常が発生しているか否かの異常検出処理を行い、ステップS25で異常の有無を判定する。異常が検出さればステップS27に進み、異常が検出されなければステップS26で、ICカードCdからデータの読み取りを行い、ICカードCdのIDコード、チャージデータの情報を読み取り、IDコードの確認とチャージデータの確認を行う。そして、ステップS30に進む。
カードリーダ1cに異常が検出されていれば、ステップS27で、例えば管理センター等に異常を通報する異常通報処理を行い、ステップS28に進む。ステップS28では、利用者に対してICカードに印字されているIDコードを入力するように促す文章を操作表示部1b1に表示し、操作表示部1b1にテンキーの画面スイッチを表示する。そして、ステップS29でIDコードの入力処理を行ってステップS30に進む。
ステップS30では読み取ったICカードのIDコードまたは入力されたIDコードの認証処理を行い、ステップS31で認証されればステップS32に進み、認証されなければそのままメインルーチンに復帰する。ステップS32では、超過料金が発生しているかを判定し、発生していなければステップS33でIDコードに対応するロッカーの錠装置2bを解錠してメインルーチンに復帰する。超過料金が発生していれば、ステップS34で超過料金を表示し、料金を投入(支払い)を依頼する表示を行い、ステップS35に進む。ステップS35ではタイマーをスタートさせ、ステップS36及びステップS37で満額の料金が投入されるのを監視し、満額の料金が投入されずに所定時間経過するとステップS37からメインルーチンに復帰する。所定時間内に満額の料金が投入されると、ステップS33に進んで前記同様の処理を行う。
以上の処理により、カードリーダ1cに異常が発生していても、利用者はICカードCdに印字されているIDコードを見て、そのIDコードを入力することでロッカーボックスを解錠することができるので、利用者に別途荷物の引き取りのような余計な手間をかけることがなく、使い勝手がよい。また、管理者は緊急に非常解錠する必要もなく、管理がし易い。
本発明の実施形態の貸しロッカーシステムの外観正面図である。 実施形態における集中制御装置の要部ブロック図である。 実施形態におけるICカードを示す図である。 実施形態における預け入れ処理のフローチャートである。 実施形態における取り出し処理のフローチャートである。
符号の説明
1 集中制御装置
2 ロッカーボックス
100 制御ユニット
1a プリンタ
1b1 操作表示部
1c カードリーダ
1c1 アンテナ部
2b 錠装置
Cd 非接触ICカード

Claims (2)

  1. ICカードのID情報を読取手段で読み取って、該ID情報に基づいてロッカーの施解錠の制御を行い、該ICカードを用いてロッカーに対する預け入れ操作及び取り出し操作を行えるようにしたロッカーシステムであって、
    利用者が情報を入力するための入力手段と、
    前記読取手段の異常を検出する異常検出手段と、
    を備え、
    ロッカーに対する取り出し操作時に前記異常検出手段で前記読取手段の異常が検出された場合は、前記入力手段から入力されたID情報による照合を行って該ロッカーの解錠制御を行うようにしたことを特徴とするロッカーシステム。
  2. 前記預け入れ操作時に、前記読取手段で読み取ったID情報を暗号化した暗号コードを利用記録と共にレシートに印字出力するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
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