JP2018134183A - 椅子型マッサージ機 - Google Patents

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石川 哲也
Tetsuya Ishikawa
哲也 石川
清水 新策
Shinsaku Shimizu
新策 清水
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【課題】背もたれ部を後方へリクライニングさせてマッサージを受ける際において、確実に背もたれ部とその背もたれ部の側方空間とを遮断することができ、使用者が周囲を気にせずに集中し且つリラックスしてマッサージを受けることができる椅子型マッサージ機を提供する。【解決手段】本発明の椅子型マッサージ機は、座部と、当該座部の後部に配備され、リクライニング可能とされている背もたれ部と、座部の左右両側に一対配備されている肘掛け部と、背もたれ部に内蔵され且つ使用者の背部に対してマッサージ動作を付与する背部マッサージ部と、を有し、肘掛け部には、背もたれ部と背もたれ部の側方空間とを遮断する遮断板が備えられていて、遮断板は、背もたれ部のリクライニング動作に連動して、背もたれ部から見て、前後方向及び上下方向に移動するように構成される。【選択図】図5

Description

本発明は、マッサージ動作中に、背もたれ部とその側方空間とを遮断し、使用者が周囲を気にせずに集中し且つリラックスしてマッサージを受けることを可能とする椅子型マッサージ機に関する。
従来より、使用者が着座可能な座部と、座部の左右両側に一対配備されている肘掛け部と、座部の後部に配備され、リクライニング可能とされている背もたれ部と、その背もたれ部に内蔵され且つ、凭れ掛かった使用者の背部に対してマッサージ動作を付与するマッサージ部と、を有する椅子型マッサージ機がある。また、背もたれ部には、この背もたれ部とその側方空間とを遮断することができる遮断板が備えられているものもある。
このような椅子型マッサージ機としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
すなわち、特許文献1には、人体背面のマッサージ用のマッサージ機構を背もたれに配し、背もたれの少なくとも上部の両側面に、側方へ張り出す張り出し部を背もたれと一体に設けるとともに、張り出し部の前面に背もたれ前方側に突出する側壁を設けて、側壁の内側面に人体の上部側面のマッサージ用で空気の給排気によって膨張収縮するマッサージ部材が配置されているマッサージ機が開示されている。
特開2011−67461号公報
この特許文献1の椅子型マッサージ機は、側壁に配置されたマッサージ部材により、使用者の上部側面をマッサージするものであるが、側壁及び張り出し部が背もたれ部より前方に突出しているため、多少ではあるが、背もたれ部とその側方空間とを遮断し、使用者が周囲を気にせずに集中し且つリラックスしてマッサージを受けることができるものであると見なすことができる。
しかしながら、側壁及び張り出し部の突出量が十分ではない、つまり背もたれ部を十分に囲っていないため、上記の遮断を完全にすることができないため、使用者は背もたれ部を後方へリクライニングさせても、十分にリラックスして、集中してマッサージを受けることができない。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、背もたれ部を後方へリクライニングさせてマッサージを受ける際において、確実に背もたれ部とその背もたれ部の側方空間とを遮断することができ、使用者が周囲を気にせずに集中し且つリラックスしてマッサージを受けることができる椅子型マッサージ機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
本発明にかかる椅子型マッサージ機は、座部と、当該座部の後部に配備され、リクライニング可能とされている背もたれ部と、前記座部の左右両側に一対配備されている肘掛け部と、前記背もたれ部に内蔵され且つ使用者の背部に対してマッサージ動作を付与する背部マッサージ部と、を有する椅子型マッサージ機において、前記肘掛け部には、前記背もたれ部と当該背もたれ部の側方空間とを遮断する遮断板が備えられていて、前記遮断板は、前記背もたれ部のリクライニング動作に連動して、当該背もたれ部から見て、前後方向及び上下方向に移動するように構成されていることを特徴とする。
好ましくは、前記背もたれ部の後方へのリクライニング動作の際に、当該背もたれ部から見て、前記遮断板は、前記肘掛け部より後方に移動しつつ、且つ前記背もたれ部より上方へ移動するとよい。
好ましくは、前記遮断板は、前部が前後方向を向く前方突出部と、後部が後方に向かって跳ね上がり状に形成されている跳ね上がり部を有し、前記背もたれ部が後方へリクライニングした際に、当該背もたれ部が前記跳ね上がり部の後方側へ倒れこむとよい。
好ましくは、前記背もたれ部の下端部に連結され、当該背もたれ部を前後方向にリクライニング動作をさせるリンク機構と、当該リンク機構を動作させる駆動部と、前記リンク機構に連結され、前記遮断板を前後方向及び/又は上下方向に移動に移動させる移動機構と、を有していて、前記背もたれ部が、前記リンク機構のリクライニング動作により、後方へ倒れ込むと、前記遮断板は、前記背もたれ部の後方への倒れ込みに連動して、前記リンク機構に連結されている移動機構により、前記肘掛け部より後方に移動しつつ、前記背もたれ部から見て上方へ移動するとよい。
好ましくは、前記リンク機構は、一方端側が前記座部を下方から支持する座部フレームに回動自在に連結されていると共に、他方端側が前記駆動部及び前記背もたれ部の下端部に連結されていて、当該背もたれ部を前後方向に揺動させる揺動リンク部材と、一方端側が前記揺動リンク部材の他方端側に回動自在に連結されている連結リンク部材と、一方端側が前記連結リンク部材の他方端側に回動自在に連結されていると共に、他方端側が前記移動機構に連結されていて、長手方向中途部が前記座部フレームに回動自在に連結されている連動リンク部材と、を有しているとよい。
好ましくは、前記移動機構は、前記座部フレームの左右両側に配備され且つ前後方向を向く案内レールと、当該案内レールに嵌り込み、当該案内レールに沿って前後方向に案内されるスライダーと、を有していて、前記スライダーは、前記連動リンク部材に連結されているとよい。
好ましくは、前記スライダーは、前記遮断板の前方突出部側に取り付けられているとよい。
本発明によれば、背もたれ部を後方へリクライニングさせてマッサージを受ける際において、確実に背もたれ部とその背もたれ部の側方空間とを遮断することができ、使用者が周囲を気にせずに集中し且つリラックスしてマッサージを受けることができる。
本発明にかかる椅子型マッサージ機を示した斜視図である。 椅子型マッサージ機の内部構造であって、リンク機構、駆動部、移動機構、遮断板を詳細に示した側面図である。 椅子型マッサージ機の内部構造であって、背もたれ部が起立状態とされたときにおける、リンク機構、駆動部、移動機構、遮断板の位置関係を示した側面図である。 椅子型マッサージ機の内部構造であって、背もたれ部の後方へのリクライニング動作途中における、リンク機構、駆動部、移動機構、遮断板の位置関係を示した側面図である。 椅子型マッサージ機の内部構造であって、背もたれ部が後方へリクライニング終了時における、リンク機構、駆動部、移動機構、遮断板の位置関係を示した側面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明を具体化した一例であって、その具体例をもって本発明の構成を限定するものではない。また、図1〜図5に関して、見やすくするため、一部を省略して描いている。
また、以降の説明においては、図1において矢印で示される方向を椅子型マッサージ機を説明する際の方向とする。これは椅子型マッサージ機1に着座した使用者から見た方向と一致する。なお、これらの方向については適宜図面中に矢印を用いて示している。
図1、図2に示すように、本発明の椅子型マッサージ機1は、使用者が着座可能な座部2と、この座部2の後部に配備され、リクライニング可能とされている背もたれ部7と、座部2の左右両側に一対配備され、使用者の両肘を支える肘掛け部11と、背もたれ部7に内蔵され且つ使用者の背部に対してマッサージ動作を付与する背部マッサージ部と、を有している。また、この椅子型マッサージ機1には、使用者の下肢をマッサージするフットレスト部14が、座部2の下側に収容可能に備えられている。
座部2は、水平方向(前後方向及び左右方向)に沿って平らに広がる部材であり、その上部にはクッション材(図示せず)が設けられている。座部2の下側には、座部2を支持する座部フレーム3が設けられている。
この座部フレーム3は、前後方向、左右方向、上下方向を向く角材(棒材)を格子状に組み合わせたものである。つまり、座部フレーム3は、金属製のパイプ材やアングル材など棒状の部材を、上下方向、左右方向、前後方向に複数交差状に組み合わせて形成されていて、床面Fから上方に離れた位置に座部2を保持できるようになっている。このような格子状に組み合わせられた座部フレーム3は、カバー体5に覆われている。
背もたれ部7は、座部2の後側に配備され、上方に向かって伸びる部材であり、使用者に接する面側は、座部2と同様に、クッション材で形成されている。この背もたれ部7の内部には、座部フレーム3と同様に、角材(棒材)を格子状に組み合わせた背部フレーム8が設けられている。
また、背もたれ部7の内部には、着座した使用者の肩部、背中、腰部、臀部などの施療部をマッサージ(施療)する背部マッサージ部と、上下方向に沿って配設されると共に上記した背部マッサージ部を上下方向に案内する移動レール(図示せず)と、が内蔵されている。
この背もたれ部7の背部フレーム8は、その下部(基端部側)と、座部2の座部フレーム3の後端部とが、左右方向を向く軸回りに、リンク機構22の揺動リンク部材23(詳細は後述)を介して、揺動自在に枢支されている。つまり、背もたれ部7は、座部2に対して、左右方向を向く軸回りに前後方向にリクライニング可能となっている。
肘掛け部11は、座部2の左右両側に一対配備されている。これら左右一対の肘掛け部11の上面は、使用者が肘や腕を載せられるように前後方向に長い平坦面として形成されている。
また、左右の肘掛け部11には、前後方向及び内側に向かって開口し、使用者の前腕などの腕部が挿入可能な腕部挿入部と、挿入された使用者の前腕などに対してマッサージを付与する腕部マッサージ部12が備えられている。
この腕部マッサージ部12としては、様々なものが採用可能である。腕部マッサージ部12としては、例えば、前腕などの腕部(施療部)対応する位置に収縮自在のエアバッグを備えておき、エアバッグを収縮させることで、腕部を挟み込んで、腕部に対してマッサージを可能とするものであってもよい。
これら左右の肘掛け部11の間であって、上記した座部2の下方の空間は、フットレスト部14を収納する収納室13となっている。
フットレスト部14は、収納室13よりやや小さい角状の部材であり、座部フレーム3(座部2)の前側に配備される。フットレスト部14には、使用者の下肢を挿入可能な下肢挿入部15が前方及び上方に向かって開口するように備えられている。また、フットレスト部14の内部には、正面視で矩形とされたフットレスト支持枠16と、下肢挿入部15に挿入された下肢(ふくらはぎなど)に対してマッサージを行う下肢マッサージ部17が設けられている。フットレスト支持枠16は、後述するリンク機構22に揺動自在に連結されている。
つまり、フットレスト部14は、背もたれ部7がリンク機構22により後方へリクライニングすると、それに連動して上方へ揺動することとなり、背もたれ部7と略水平方向にフラットな状態とすることができる。それ故、座部2に着座した使用者は、仰向けになった状態で、リラックスしてマッサージを受けることが可能となる。
さらに、図1〜図5に示すように、本実施形態においては、使用者が仰向けになった状態で、よりリラックスしてマッサージを受けることを可能とするため、肘掛け部11に、背もたれ部7とこの背もたれ部7の側方空間とを遮断する遮断板18を備えている。
具体的には、遮断板18は、椅子型マッサージ機1の側方を十分にカバーすることのできる大きさであって、肘掛け部11の左右方向外側にそれぞれ設けられている。つまり、遮断板18は、肘掛け部11の左右方向外側と、座部フレーム3を覆っているカバー体5の左右方向外側を覆うことのできる十分な大きさに形成されている。
また、遮断板18は、側面視で、前後方向中途部において、後側が上方に突出するように屈曲したL字状に形成されている。この遮断板18は、前部が前後方向で且つ水平方向を向く前方突出部19とされ、後部が後方に向かって跳ね上がり状に形成されている跳ね上がり部20とされている。遮断板18の屈曲部21には、後述する案内手段41が配備されている。
遮断板18は、起立状態のとき、前方突出部19が肘掛け部11の側方に位置することとなり、跳ね上がり部20は背もたれ部7の側方に位置することとなっている。つまり、前方突出部19の前端が肘掛け部11及び座部2の前端とほぼ面一となり、跳ね上がり部20の後端は背もたれ部7の後側に位置することとなる。言い換えれば、図3に示す如く、起立状態のとき、側面視で前方突出部19の前端部は、座部2の前端部と略重なる位置とされており、背もたれ部7の側面に重なるように(背もたれ部7の立ち上がり角度と略同じように)跳ね上がり部20が立ち上がるようになっている。跳ね上がり部20の高さは、背もたれ部7の半分程度の高さとされている。
また、遮断板18は、後述するリンク機構22による背もたれ部7のリクライニング動作に連動して、この背もたれ部7から見て、前後方向及び上下方向に移動するように構成されている。すなわち、背もたれ部7を後方へリクライニング動作をさせている際に、この背もたれ部7から見ると、遮断板18は、肘掛け部11より後方に移動しつつ、且つ背もたれ部7より上方へ移動するようになる(図3〜5参照)。
言い換えれば、背もたれ部7が後方へリクライニングし、背もたれ部7が前後方向に略水平(フラット)状態になった際に、この背もたれ部7(背もたれ面7a)が遮断板18の跳ね上がり部20より後方側へ倒れこむこととなる。この時、図5に示す如く、背もたれ部の上面と、跳ね上がり部20の後端縁とが交差するように、跳ね上がり部20より後方側へ倒れこむ。
言い換えれば、本実施形態の椅子型マッサージ機1は、背もたれ部7が、後述するリンク機構22のリクライニング動作により、後方へ倒れ込むと、遮断板は、背もたれ部7の後方への倒れ込みに連動して、リンク機構22に連結されている移動機構36により、肘掛け部11より後方に移動しつつ、背もたれ部7から見て上方へ移動するようになる。
そのため、遮断板18により、椅子型マッサージ機1のシート部分(特に背もたれ部7)回りを大きく囲って外部空間を遮ることができるので、周囲を気にせずに集中且つリラックスしてマッサージを受けることが可能となる。言い換えれば、使用者はプライベートな空間を確保してマッサージを受けることができるようになる。
さて、上記した遮断板18の前後方向の移動は、さまざまな機構を採用することで実現可能であるが、本実施形態の場合、座部フレーム3の内部に配備されているリンク機構22、移動機構36などにより実現されている。
以下、リンク機構22、移動機構36の詳細について述べる。
本実施形態の椅子型マッサージ機1は、背もたれ部7の下端部9に連結され、この背もたれ部7を前後方向にリクライニング動作をさせるリンク機構22と、このリンク機構22を動作させる駆動部33と、リンク機構22に連結され、そのリンク機構22の動作に連動して遮断板18を前後方向に移動させる移動機構36と、を有している。
なお、以降の説明に関し、リンク機構22及び移動機構36を構成する部材、駆動部33の位置関係(向きなど)は、背もたれ部7が起立状態におけるときの位置関係を例に挙げて説明する。すなわち、図2、図3に示す状態に基づいて、リンク機構22、移動機構36、駆動部33について説明する。
リンク機構22は、一方端24a側が座部2を下方から支持する座部フレーム3に回動自在に連結されていると共に、他方端24b側が駆動部33及び背もたれ部7の下端部9に連結されていて、その背もたれ部7を前後方向に揺動させる揺動リンク部材23(第1リンク部材)と、一方端28a側が揺動リンク部材23の他方端24b側に回動自在に連結されている連結リンク部材28(第2リンク部材)と、一方端30a側が連結リンク部材28の他方端28b側に回動自在に連結されていると共に、他方端31b側が移動機構36に連結されていて、長手方向中途部が座部フレーム3(取付孔4)に回動自在に連結されている連動リンク部材29と、を有している。
揺動リンク部材23は、長尺な部材であって、一方端24a(上方端)側が座部フレーム3の後端上部に、回動自在に連結されている。この揺動リンク部材23は、背部フレーム8が起立状態のとき、他方端24b(下方端)側が下方を向く垂下状態となっている。
具体的には、揺動リンク部材23は、座部フレーム3の後端上部の左右両側に一対に設けられた長尺な帯板状の揺動リンク片24と、円柱状の棒材で形成され、左右一対の揺動リンク片24を連結する連動部材25と、で構成されている。
揺動リンク片24は、長尺な帯板状の部材で形成されている。この揺動リンク片24の一方端24a(基端)側は、座部フレーム3の後端上部に、左右方向を向く軸心回りに回動自在に連結されている。また、揺動リンク片24の他方端24b(先端)側には、連動部材25が取り付けられている。
つまり、左右一対の揺動リンク片24は、他方端24b側において、軸心が左右方向を向く連動部材25より連結されている。なお、連動部材25の長手方向中途部には、駆動部33及び背もたれ部7の背部フレーム8を回動自在に連結する連結片26が設けられている。
連結片26は、前後方向を向く部材である。連結片26の前部26aには、駆動部33が連結されている。また、連結片26の後部26bには、背部フレーム8の下端部9が左右方向を向く軸心回りに、回動自在に連結されている。
すなわち、背部フレーム8は、下端部9が揺動リンク部材23の他方端24b側に連結されている。また、背部フレーム8は、下部(基端部)であって、下端部9よりやや上方の部位が、揺動リンク片24の一方端24a側を介して、座部フレーム3の後端部に回動自在に連結されている。言い換えると、背部フレーム8は揺動リンク部材23を介して、座部フレーム3に取り付けられているといえる。
揺動リンク部材23は、駆動部33により他方端24b側が引き上げられると、一方端24a側を中心にして前側斜め上方に揺動し、それに伴って背部フレーム8(背もたれ部7)を後方へ傾斜(リクライニング)させる。
つまり、連動部材25が前後に移動するに伴い、揺動リンク片24が前後方向に揺動することにより、背部フレーム8(背もたれ部7)が揺動リンク片24の一方端24a回りに、前後方向に揺動可能となっている。
また、揺動リンク部材23の長手方向中途部であって、他方端24b側には、連結リンク部材28を回動自在に連結する連結孔27が形成されている。
なお、揺動リンク部材23には、フットレスト部14を揺動させるリンク部材32が回動自在に連結されている。
連結リンク部材28は、座部フレーム3の左右両側に一対に設けられた短尺の板材で形成されている。
この連結リンク部材28の一方端28a(下方端)側は、連結孔27を介して、揺動リンク部材23の他方端24b(連結孔27)側に、左右方向を向く軸心回りに回動自在に連結されている。また、連結リンク部材28の他方端28b(上方端)側には、連動リンク部材29が左右方向を向く軸心回りに連結されている。
つまり、本実施形態の連結リンク部材28は、背部フレーム8が起立状態のとき、一方端28a側が下方に位置し、他方端28b側が上方に位置しているので、前側斜め上方を向いたものとなっている。
連結リンク部材28は、揺動リンク部材23が前方向に揺動すると、前側やや斜め上方へ押し出されるように揺動する。一方で、揺動リンク部材23が後方向に揺動すると、連結リンク部材28は、後側やや斜め下方へ引き戻されるように揺動する。
連動リンク部材29は、座部フレーム3の左右両側に一対に設けられている。この連動リンク部材29の一方端30a側は、連結リンク部材28に左右方向を向く軸心回りに、回動自在に連結されている。また、連動リンク部材29の他方端31b側には、移動機構36が左右方向を向く軸心回りに回動自在に連結されている。
さらに、連動リンク部材29の長手方向中途部は、座部フレーム3の設けられている取付孔4に、左右方向を向く軸心回りに回動自在に連結されている。
なお、本実施形態においては、連動リンク部材29は、上記した連結リンク部材28の他方端28b側に連結されている第1連動リンク部材30(第3リンク部材)と、この第1連動リンク部材30に連結されると共に、移動機構36を連結する第2連動リンク部材31(第4リンク部材)とで構成されている。
第1連動リンク部材30は、長尺な帯板状の部材で形成されていて、座部フレーム3の左右両側に一対に設けられている。
この第1連動リンク部材30の一方端30a(下方端)側は、連結リンク部材28の他方端28b側に、左右方向を向く軸心回りに回動自在に連結されている。また、第1連動リンク部材30の他方端30b側には、第2連動リンク部材31が左右方向を向く軸心回りに、回動自在に連結されている。
さらに、第1連動リンク部材30の長手方向中途部は、座部フレーム3の取付孔4に、左右方向を向く軸心回りに回動自在に連結されている。この第1連動リンク部材30は、取付孔4回りに回転可能となっている。
つまり、本実施形態の第1連動リンク部材30は、背部フレーム8が起立状態のとき、一方端30aが下方で且つ後側に位置し、他方端30b側が上方で且つ前側に位置しているので、連結リンク部材28よりも前側斜め上方を向いたものなっている。
この第1連動リンク部材30は、一方端30a側が連結リンク部材28により前方に押し出されると、取付孔4回りに回転するので、他方端30b側が後方に移動するようになる。
第2連動リンク部材31は、短尺な板材で形成されていて、座部フレーム3の左右両側に一対に設けられている。
この第2連動リンク部材31の一方端31a側は、第1連動リンク部材30の他方端30b側に、左右方向を向く軸心回りに回動自在に連結されている。また、第2連動リンク部材31の他方端31b(上方端)側には、移動機構36が左右方向を向く軸心回りに、回動自在に連結されている。本実施形態の第2連動リンク部材31は、一方端31a側が後側で且つ他方端31b側が前側に位置している。
つまり、本実施形態の第2連動リンク部材31は、背部フレーム8が起立状態のとき、前後方向を向き、座部フレーム3に沿った位置となっている。
この第2連動リンク部材31は、一方端31a側が第1連動リンク部材30により後方へ引っ張られると、それに伴って、移動機構36を、座部フレーム3に沿わせて後方へ移動させる。これにより、遮断板18を後方へ移動させることが可能となる。
これらリンク機構22を動作させる駆動部33は、座部フレーム3の内部に格納されている。この駆動部33としては、本実施形態の場合、アクチュエータを採用している。例えば、ネジ機構を備え、モータ駆動により伸縮する直動式アクチュエータなどが挙げられる。なお、駆動部33については、この装置(アクチュエータ33)に限定しない。
アクチュエータ33に備えられた摺動片34は、上記した揺動リンク部材23の他方端24b側、すなわち連動部材25に設けられている連結片26の前部26aに、連結されている。この摺動片34は、背部フレーム8が起立状態のとき、一方端(先端)側に位置している。
また、アクチュエータ33の他方端(基端)側には、モータ35が配備されていて、座部フレーム3に固定されている。このアクチュエータ33によって生じる往復直線運動によって、揺動リンク部材23を前後方向に押し引きの動作をさせている。
アクチュエータ33が収縮する(摺動片34が他方端側に移動する)ことで、揺動リンク部材23の他方端24b側が前方に引動し、背部フレーム8が後方へ傾斜する。
また、第1連動リンク部材30の一方端30a側が、連結リンク部材28の回動によって前方に移動することで、第1連動リンク部材30が座部フレーム3の取付孔4回りに回転し、他方端30b側が後方に揺動する。すると、第2連動リンク部材31が第1連動リンク部材30の揺動によって後方に移動し、移動機構36を後方へスライドさせる。
移動機構36は、第2連動リンク部材31に連結されていて、その第2連動リンク部材31の動作に連動して遮断板18を前後方向に移動させるものである。
具体的には、移動機構36は、座部フレーム3の左右両側に一対配備され且つ、前後方向を向く案内レール37と、この案内レール37に嵌り込み、この案内レール37に沿って前後方向に案内されるスライダー38と、このスライダー38の前後移動と遮断板18の前後移動を同期させる取付部材40(ブラケット)と、を有している。
なお、本実施形態においては、座部フレーム3を構成する枠体であって、その枠体の上部に備えられている前後方向を向く棒材が案内レール37とされている。
スライダー38は、案内レール37よりも短尺であって、矩形状の部材で形成されている。スライダー38は、遮断板18の前方突出部19側に取り付けられている。スライダー38は、第2連動リンク部材31に左右方向を向く軸心回りに、回動自在に連結されている。
スライダー38の長手方向が前後方向とされていて、その内部を前後方向に貫通する溝39が形成されている。スライダー38は、溝39に案内レール37が挿入されることにより、案内レール37に対して前後方向に摺動自在に配備されることとなる。
このスライダー38の左右方向外側には、ブラケット40が取り付けられている。ブラケット40は、板片で形成されている。ブラケット40は、一方側がスライダー38に取り付けられていて、他方側は遮断板18に取り付けられている。
ブラケット40は、遮断板18が座部フレーム3を覆っているカバー体5より外側に配備されるため、スライダー38より所定の間隔を空けて、遮断板18を配備するものである。それ故、ブラケット40は、板片を屈曲させて形成されたものである。すなわち、スライダー38は、ブラケット40を介して、遮断板18に連結されている。
ブラケット40は、カバー体5の側方に形成されている前後方向に長いスリット孔6より左右方向外側に突出状に配備される。ブラケット40は、スリット孔6に沿って、前後方向に移動することとなる。
スライダー38が、第2連動リンク部材31の動作により、後方へ引っ張られるように案内レール37上を移動すると、それに連動して、遮断板18がブラケット40を介して後方へ移動する。
以上より、本実施形態の椅子型マッサージ機1は、リンク機構22により、背もたれ部7を前後方向にリクライニングさせると共に、背もたれ部7のリクライニングに伴ってフットレスト部14を揺動させる動作に加えて、移動機構36により、背もたれ部7のリクライニング動作に連動させて遮断板18を、肘掛け部11より後方に移動させつつ、且つ背もたれ部7から見て、背もたれ部7より上方へ移動させる動作を行うことが可能となる。
また、本実施形態の椅子型マッサージ機1には、案内手段41が備えられている。
案内手段41は、背部フレーム8の左右両側に一対に設けられている。案内手段41は、背部フレーム8の長手方向中途部であって、左右両側に取り付けられているローラ42と、このローラ42が摺動自在に嵌り込み且つ、遮断板18の左右方向内側に備えられている案内溝43と、を有している。
案内溝43は、遮断板18の屈曲部21に備えられている。この案内溝43は、板状であって上下方向に長い形状に形成されていて、案内溝43には、上下方向に長い溝44が形成されている。この溝44は、上端(先端)が後方に傾斜した屈曲状の溝とされている。この溝44に、ローラ42が摺動自在に嵌り込んでいる。
背部フレーム8が後方へリクライニングすると共に遮断板18が後方へ移動すると、ローラ42が案内溝43の上端より下端へ移動することとなる。
案内手段41を備えることで、背もたれ部7をリクライニングさせる際、遮断板18の後方への移動をスムーズにすると共に、遮断板18を背部フレーム8(背もたれ部7)から脱落しないようにすることが可能となる。
次に、本実施形態の椅子型マッサージ機1のリクライニング動作について、図3〜5に基づいて説明する。
図3に示すように、背部フレーム8(背もたれ部7)が起立状態においては、揺動リンク部材23が垂下状態となっている。なおこのとき、アクチュエータ33は、摺動片34が一方端側に位置している。また、連結リンク部材28は、他方端28b側が一方端28a側よりやや高い位置に存在している。
第1連動リンク部材30は、他方端30b側が一方端30a側よりかなり高い位置に存在している。すなわち、第1連動リンク部材30は、前側斜め上方を向いている。
第2連動リンク部材31は、他方端31b側が一方端31a側とほぼ同じ位置に存在している。すなわち、第2連動リンク部材31は、前後方向を向いている。スライダー38は、案内レール37上であって、座部2の前端側に位置している。これにより、遮断板18は、前端が座部2の前端とほぼ面一の位置となっている。
図4に示すように、アクチュエータ33が収縮することにより、背部フレーム8が後方へリクライニングしている際においては、揺動リンク部材23は、他方端24b側が前方に引動されて前方に揺動して、背部フレーム8を後方へ傾斜させる。連結リンク部材28は、揺動リンク部材23の揺動により、前側やや斜め上方へ押し出される。
第1連動リンク部材30は、連結リンク部材28の揺動により、一方端30a側が前方に押し出されて、取付孔4回りに回転し、他方端30b側が後方へ揺動するようになる。なおこのとき、第1連動リンク部材30は、上下方向を向いている。
第2連動リンク部材31は、第1連動リンク部材30の揺動により、一方端31a側が後方へ引っ張られる。なおこのとき、第2連動リンク部材31は、一方端31a側が他方端31b側より高い位置に存在している。
スライダー38は、第2連動リンク部材31の後方への引動に伴って、案内レール37に沿って後方へ移動する。なおこのとき、スライダー38は、案内レール37上であって、座部2の前後方向中途部に位置している。遮断板18は、スライダー38の後方への移動に伴って、後方へスライドする。
図5に示すように、アクチュエータ33が収縮して、摺動片34が他方端側に移動して、背部フレーム8の後方へのリクライニングが終了した際においては、揺動リンク部材23は、他方端24b側がさらに前方に引動されて前方に揺動して、背部フレーム8を後方へ傾斜させる。連結リンク部材28は、揺動リンク部材23の揺動により、前側斜め上方へ押し出される。
第1連動リンク部材30は、連結リンク部材28の揺動により、一方端30a側がさらに前方に押し出されて、取付孔4回りに回転し、他方端30b側がさらに後方へ揺動するようになる。なおこのとき、第1連動リンク部材30は、後側斜め上方を向いている。
第2連動リンク部材31は、第1連動リンク部材30の揺動により、一方端31a側がさらに後方へ引っ張られる。なおこのとき、第2連動リンク部材31は、他方端31b側が一方端31a側とほぼ同じ位置に存在している。
スライダー38は、第2連動リンク部材31の更なる後方への引動に伴って、案内レール37に沿って後方へ移動する。なお、スライダー38は、案内レール37上であって、座部2の後端側に位置している。
遮断板18は、背もたれ部7のリクライニング動作に連動すると共に、スライダー38の更なる後方への移動に伴って、後方へさらにスライドする。遮断板18は、肘掛け部11より後方に移動すると共に、背もたれ部7から見て、跳ね上がり部20が背もたれ部7より上方へ移動することとなる。
つまり、本実施形態の椅子型マッサージ機1は、背もたれ部7が、リンク機構22のリクライニング動作により、後方へ倒れ込むと、遮断板は、背もたれ部7の後方への倒れ込みに連動して、リンク機構22に連結されている移動機構36により、肘掛け部11より後方に移動しつつ、背もたれ部7から見て上方へ移動するようになる。
本発明によれば、遮断板18を後方へスライドさせることにより、椅子型マッサージ機1のシート部分(特に背もたれ部7)回りを大きく囲って外部空間を遮ることができるので、周囲を気にせずに集中してマッサージを受けることが可能となる。言い換えれば、使用者はプライベートな空間を確保してマッサージを受けることができるようになる。
さて、背もたれ部7には、使用者の背部に対してマッサージ動作を付与する背部マッサージ部が内蔵されている。この背部マッサージ部としては、様々なものが採用可能である。つまり、背部マッサージ部については、特に限定はしない。
背部マッサージ部としては、例えば、対向する位置に配備されている一対のアーム部材45を左右方向に沿って互いに近接離反し合う方向に揺動させることで、左右一対配備されているアーム部材45に備えられている施療子46の間に、使用者の背部(施療部)を挟み込んで、背部に対してマッサージを可能とするものであってもよい。
また、フットレスト部14には、使用者の下肢に対してマッサージ動作を付与する下肢マッサージ部17が内蔵されている。この下肢マッサージ部17としては、様々なものが採用可能である。
下肢マッサージ部17としては、例えば、ふくらはぎや足先などの下肢(施療部)対応する位置に収縮自在のエアバッグを備えておき、エアバッグを収縮させることで、下肢を挟み込んで、下肢に対してマッサージを可能とするものであってもよい。
フットレスト部14に内蔵される下肢マッサージ部17は、エアバック式でも良いし、機械式でもよい。つまり、下肢マッサージ部17については、特に限定はしない。
また、フットレスト部14は、本実施形態のように、座部2の下方に格納可能とされていてもよいし、座部2の前側に常設されていてもよい。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。特に、今回開示された実施形態において、明示的に開示されていない事項、例えば、運転条件や操業条件、各種パラメータ、構成物の寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。
1 椅子型マッサージ機
2 座部
3 座部フレーム
4 取付孔
5 カバー体
6 スリット孔
7 背もたれ部
7a 背もたれ面
8 背部フレーム
9 下端部
10 背部マッサージ部
11 肘掛け部
12 腕部マッサージ部
13 収納室
14 フットレスト部
15 下肢挿入部
16 フットレスト支持枠
17 下肢マッサージ部
18 遮断板
19 前方突出部
20 跳ね上がり部
21 屈曲部
22 リンク機構
23 揺動リンク部材(第1リンク部材)
24 揺動リンク片
24a 一方端(上方端)
24b 他方端(下方端)
25 連動部材
26 連結片
26a 前部
26b 後部
27 連結孔
28 連結リンク部材(第2リンク部材)
28a 一方端(下方端)
28b 他方端(上方端)
29 連動リンク部材
30 第1連動リンク部材(第3リンク部材)
30a 一方端(下方端)
30b 他方端
31 第2連動リンク部材(第4リンク部材)
31a 一方端
31b 他方端(上方端)
32 リンク部材
33 駆動部(アクチュエータ)
34 摺動片
35 モータ
36 移動機構
37 案内レール
38 スライダー
39 溝
40 取付部材(ブラケット)
41 案内手段
42 ローラ
43 案内溝
44 溝
45 アーム部材
46 施療子
F 床面

Claims (7)

  1. 座部と、当該座部の後部に配備され、リクライニング可能とされている背もたれ部と、前記座部の左右両側に一対配備されている肘掛け部と、前記背もたれ部に内蔵され且つ使用者の背部に対してマッサージ動作を付与する背部マッサージ部と、を有する椅子型マッサージ機において、
    前記肘掛け部には、前記背もたれ部と当該背もたれ部の側方空間とを遮断する遮断板が備えられていて、
    前記遮断板は、前記背もたれ部のリクライニング動作に連動して、当該背もたれ部から見て、前後方向及び上下方向に移動するように構成されている
    ことを特徴とする椅子型マッサージ機。
  2. 前記背もたれ部の後方へのリクライニング動作の際に、当該背もたれ部から見て、前記遮断板は、前記肘掛け部より後方に移動しつつ、且つ前記背もたれ部より上方へ移動する
    ことを特徴とする請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
  3. 前記遮断板は、前部が前後方向を向く前方突出部と、後部が後方に向かって跳ね上がり状に形成されている跳ね上がり部を有し、
    前記背もたれ部が後方へリクライニングした際に、当該背もたれ部が前記跳ね上がり部の後方側へ倒れこむ
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の椅子型マッサージ機。
  4. 前記背もたれ部の下端部に連結され、当該背もたれ部を前後方向にリクライニング動作をさせるリンク機構と、当該リンク機構を動作させる駆動部と、前記リンク機構に連結され、前記遮断板を前後方向及び/又は上下方向に移動に移動させる移動機構と、を有していて、
    前記背もたれ部が、前記リンク機構のリクライニング動作により、後方へ倒れ込むと、
    前記遮断板は、前記背もたれ部の後方への倒れ込みに連動して、前記リンク機構に連結されている移動機構により、前記肘掛け部より後方に移動しつつ、前記背もたれ部から見て上方へ移動する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の椅子型マッサージ機。
  5. 前記リンク機構は、
    一方端側が前記座部を下方から支持する座部フレームに回動自在に連結されていると共に、他方端側が前記駆動部及び前記背もたれ部の下端部に連結されていて、当該背もたれ部を前後方向に揺動させる揺動リンク部材と、
    一方端側が前記揺動リンク部材の他方端側に回動自在に連結されている連結リンク部材と、
    一方端側が前記連結リンク部材の他方端側に回動自在に連結されていると共に、他方端側が前記移動機構に連結されていて、長手方向中途部が前記座部フレームに回動自在に連結されている連動リンク部材と、を有している
    ことを特徴とする請求項4に記載の椅子型マッサージ機。
  6. 前記移動機構は、前記座部フレームの左右両側に配備され且つ前後方向を向く案内レールと、当該案内レールに嵌り込み、当該案内レールに沿って前後方向に案内されるスライダーと、を有していて、
    前記スライダーは、前記連動リンク部材に連結されている
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の椅子型マッサージ機。
  7. 前記スライダーは、前記遮断板の前方突出部側に取り付けられていることを特徴とする請求項6に記載の椅子型マッサージ機。
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