JP2018132053A - ピストンポンプ - Google Patents

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拓郎 児玉
拓洋 下野
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拓洋 下野
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【課題】ポンプ室にコイルばねを収納しつつピストンのストローク長を変更することなく、ポンプの効率を高めることができるような構造のピストンポンプを提供する。【解決手段】ピストン75は、コイルばね76の一端を受けるばね受け部75bと、このばね受け部75bよりもポンプ室73側に軸方向に突出する突出部75cを備えている。この突出部75cは、外径がコイルばね76の内径より小さな径を有し、コイルばね76の内側に配置される。ピストン75が上死点Pd1の位置において突出部75cの先端とシリンダ71の底面との間に隙間C1が形成されるように、突出部75cの長さが決められている。【効果】突出部を突出させたことで、コイルばね内側のスペースを有効利用して、ピストンが上死点の位置でのすきま容積を小さくすることができ、ストローク長を変えずに、圧縮率を上げ、ポンプ効率を高めることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ピストンポンプに関する。
ピストンポンプであって、ピストンの一端側にポンプ室を画成し、他端が駆動部材に当接する構成として、例えば、特許第5749350号公報(以下、特許文献1と記す。)の技術がある。特許文献1では、ピストンの一端が平坦状に形成されており、ピストンばねの一端を受ける。
特許文献1の構成では、ポンプ室内にピストンばねを配置するためのスペースを必要とするため、ピストンが上死点の位置(前進限位置)でのポンプ容積(すきま容積)が大きくなり、ポンプ効率が上げられないという問題がある。仮に、ピストンのストローク長を確保しようとすると、ポンプがピストン軸方向に大型化してしまうという問題がある。
特許第5749350号公報
本発明は、ポンプ室にコイルばねを収納しつつピストンのストローク長を変更することなく、ポンプの効率を高めることができるような構造のピストンポンプを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、シリンダを有するポンプボディと、
前記シリンダ内に摺動自在に装着され、一端は前記シリンダ内にポンプ室を画成し、他端は駆動部材に当接しているピストンと、
前記ポンプ室内に配置されるとともに、外径が前記ポンプ室の内径より僅かに小さな径を有し、前記ピストンを前記駆動部材側に付勢するコイルばねと、を備え、
吸入路には、前記ピストンの直交方向に吸入弁が設けられ、
前記ピストンが前記シリンダ内の軸方向に往復動することにより、前記吸入路から前記ポンプ室内に吸入した液体を吐出路へ吐出するピストンポンプであって、
前記ピストンは、前記コイルばねの一端を受けるばね受け部と、当該ばね受け部よりも前記ポンプ室側へ突出し、前記コイルばねの内側に配置される突出部と、を備え、
前記ピストンが上死点の位置において前記突出部の先端と前記シリンダの底面との間に隙間が形成されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のピストンポンプにおいて、
前記突出部の先端は、軸方向において、前記ピストンの上死点・下死点のいずれの位置においても前記コイルばねのセット長の中心部よりもポンプ室側に配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2記載のピストンポンプにおいて、
前記シリンダを構成する有底円筒状のシート部材を備え、
前記シート部材の周壁部には、前記シリンダ内外を連通する連通路が設けられるとともに、前記突出部の先端は、軸方向において、前記ピストンの上死点・下死点のいずれの位置においても前記連通路よりも前記ポンプ室側に突出した位置に配置されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項記載のピストンポンプにおいて、
前記吸入路には、吸入弁装着穴が設けられ、
前記突出部の先端は、軸方向において、前記ピストンの上死点・下死点のいずれの位置においても前記吸入弁装着穴よりも前記ポンプ室側に突出した位置に配置されることを特徴とする。
請求項1の構成によって、コイルばねの内側にて、ピストンが上死点の位置でシリンダの底面との間に隙間が形成されるように突出部を突出させたことで、コイルばね内側のスペースを有効利用して、ピストンが上死点の位置でのポンプ容積(すきま容積)を小さくすることができ、これにより、ストローク長を変えずに、圧縮率を上げ、ポンプ効率を高めることができる。
請求項2の構成によって、ピストンが上死点・下死点のいずれの位置においてもコイルばねのセット状態の中心よりもポンプ室側に突出することとなり、すきま容積をより小さくすることができ、少ないストロークでポンプ効率を高めることができる。
請求項3の構成によって、突出部を、連通路よりもポンプ室側に突出させることで、すきま容積を小さくすることができる。
請求項4の構成によって、突出部を、連通路に比べて大径の吸入弁装着穴よりもポンプ室側に突出させることで、すきま容積を小さくすることができる。
本発明に係るピストンポンプを用いた2系統対応の車両用ブレーキ液圧制御装置の基本構成図である。 第1実施例のピストンポンプの断面図である。 第1実施例のピストンポンプの動作を説明する図である。 第2実施例のピストンポンプの断面図である。 第2実施例のピストンポンプの動作を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本実施の形態では、本発明に係るピストンポンプを車両用ブレーキ液圧制御装置に用いた場合を例に説明する。
また、前輪ブレーキと後輪ブレーキの液圧を制御するものを2系統対応の車両用ブレーキ液圧制御装置、前輪ブレーキ及び後輪ブレーキの何れか一方の液圧を制御するものを1系統対応の車両用ブレーキ液圧制御装置と呼ぶことにする。
図1に示すように、2系統対応の車両用ブレーキ液圧制御装置10は、ブレーキレバー11の操作に応じて作動液を加圧し液圧を発生する第1マスタシリンダ12と、前輪ブレーキキャリパ14側から逃がされた作動液を一時的に貯留する第1リザーバ13と、第1マスタシリンダ12と前輪ブレーキキャリパ14の間に設けられる組付部品であり常開型電磁弁である第1入口制御弁15及び組付部品であり常閉型電磁弁である第1出口制御弁16と、第1リザーバ13に貯留された作動液を吸入して第1マスタシリンダ12側に戻す組付部品である第1ポンプ17と、ブレーキペダル21の操作に応じて作動液を加圧し液圧を発生する第2マスタシリンダ22と、後輪ブレーキキャリパ24側から逃がされた作動液を一時的に貯留する第2リザーバ23と、第2マスタシリンダ22と後輪ブレーキキャリパ24の間に設けられる組付部品であり常開型電磁弁である第2入口制御弁25及び組付部品であり常閉型電磁弁である第2出口制御弁26と、第2リザーバ23に貯留された作動液を吸入して第2マスタシリンダ22側に戻す組付部品である第2ポンプ27と、第1・第2ポンプ17、27を駆動するモータ29と、このモータ29の駆動制御及び第1・第2入口制御弁15、25と第1・第2出口制御弁16、26の開閉制御をなす制御装置30と、ポンプボディ(基体)40に設けられブレーキ液を流す第1系統のブレーキ液路A1、B1、C1、D1、E1、及び第2系統のA2、B2、C2、D2、E2とを備えている。
ここで、ブレーキ液路A1は、入口ポート12Pから第1入口制御弁15に至る液路であり、ブレーキ液路B1は、第1入口制御弁15から出口ポート14Pに至る液路である。また、ブレーキ液路C1は、ブレーキ液路B1から第1リザーバ13に至る液路であり、ブレーキ液路D1は、第1リザーバ13から第1ポンプ17に至る液路である。さらに、ブレーキ液路E1は、第1ポンプ17からブレーキ液路A1に至る液路である。ブレーキ液路A2、B2、C2、D2、E2については、説明が重複するため、説明を省略する。
第1・第2ポンプ17、27の吸入側に各々吸入弁31が設けられ、吐出側に各々吐出弁32が設けられている。
また、ポンプボディ40は、第1マスタシリンダ12から延びる液路(ブレーキ配管)が接続される入口ポート12Pと、第2マスタシリンダ22から延びる液路(ブレーキ配管)が接続される入口ポート22Pと、前輪ブレーキキャリパ14へ延びる液路(ブレーキ配管)が接続される出口ポート14Pと、後輪ブレーキキャリパ24へ延びる液路(ブレーキ配管)が接続される出口ポート24Pとを備えている。
次に、車両用ブレーキ液圧制御装置10の動作を説明する。なお、ブレーキレバー11から前輪ブレーキキャリパ14までの第1系統と、ブレーキペダル21から後輪ブレーキキャリパ24までの第2系統とは、動作が同じであるため、第1系統のみを説明する。
・ABS非作動状態:前輪がロックする心配がないときは、制御装置30は、第1ポンプ17を停止し、第1入口制御弁15を開き、第1出口制御弁16を閉じる。この状態で、ブレーキレバー11が制動側に操作されると、第1マスタシリンダ12で液圧が高められ、この液圧が第1入口制御弁15を介して前輪ブレーキキャリパ14に伝えられる。
・ABS(減圧モード):前輪がロックしそうになると、制御装置30は、第1入口制御弁15を閉じ、第1出口制御弁16を開く。前輪ブレーキキャリパ14内の液圧は、第1出口制御弁16を介して第1リザーバ13へ逃がされる。これで前輪ブレーキキャリパ14のブレーキ液圧が減圧される。
・ABS(保持モード):制御装置30は、第1入口制御弁15と第1出口制御弁16を共に閉じる。これによって、前輪ブレーキキャリパ14のブレーキ液圧が一定に保持される。
・ABS(増圧モード):ブレーキ液圧を増圧する際は、制御装置30は、第1入口制御弁15を開け、第1出口制御弁16を閉じる。これによって、マスタシリンダ12で発生された液圧が、前輪ブレーキキャリパ14に伝えられる。これで前輪ブレーキキャリパ14のブレーキ液圧が増圧される。
図2は、第1実施例に係るピストンポンプ(ポンプ17)の断面図であり、ポンプ17は、ポンプボディ40と、シリンダ71を有するシート部材72と、このシート部材72のシリンダ71内に摺動自在に装着され一端はシリンダ71内にポンプ室73を画成し他端は駆動部材74に当接しているピストン75と、ポンプ室73内に配置されるとともに外径がポンプ室73の内径より僅かに小さい径を有しピストン75を駆動部材74側へ付勢するコイルばね76とを備えるピストンポンプである。
そして、吸入路77には、ピストン75の直交方向に吸入弁31が設けられ、ピストン75がシリンダ71内を軸方向に往復移動することにより、吸入路77からポンプ室73内に吸入した液体を吐出路78へ吐出する。
ピストン75はシール材79を介してポンプボディ40に嵌められており、ポンプボディ40の内周面とピストン75の外周面との間が液密にシールされている。また、シート部材72は、ポンプボディ40に嵌められた後、蓋部材81で押さえられ、蓋部材81はかしめ固定されている。吐出路78は蓋部材81に形成されており、蓋部材81に吐出弁32が組込まれている。吐出弁32はピストン75と同軸方向に配置され、吐出方向のみに開く逆流防止弁である。吸入弁31は吸入方向にのみ開く逆流防止弁である。
駆動部材74(例えば偏心カム)の駆動軸74aは、モータに駆動されるが、駆動軸74aの中心はピストン軸75aとδだけオフセットしている。駆動軸74aはδを半径とした円(旋回)運動を行い、これに連動してピストン75が往復動する。
図3(a)、(b)に基づいて、ポンプ17の動作を説明する。図3(a)は、ピストン75が上死点の位置にある図であり、図3(b)は、ピストン75が下死点の位置にある図である。図3(a)に示すように、駆動部材74で押されることにより、ピストン75は、上死点Pd1まで前進する。このときに、コイルばね76は縮められる。駆動部材74が回転すると、ピストン75がコイルばね76で押されて、図3(b)に示すように、ピストン75は、下死点Pd2まで後退(後進)する。
ピストン75は、コイルばね76の一端を受けるばね受け部75bと、このばね受け部75bよりもポンプ室73側に軸方向に突出する突出部75cを備えている。この突出部75cは、外径がコイルばね76の内径より小さな径を有し、コイルばね76の内側に配置される。
図3(a)では、コイルばね76の内側にて、ピストン75が上死点Pd1の位置でシリンダ71の底面との間に僅かな隙間C1が形成されるように突出部75cを突出させることで、コイルばね76内側のスペースを有効利用して、ピストン75が上死点Pd1の位置でのポンプ容積(すきま容積)を小さくすることができる。これにより、ピストン75のストローク長を変えずに、圧縮率を上げ、ポンプ効率を高めることができる。
好ましくは、ピストン75の突出部75cの先端は、軸方向において、ピストン75が上死点Pd1・下死点Pd2のいずれの位置にある場合でも、コイルばね76のセット長の中心部(中心点)76aよりもポンプ室73側に配置されるようにする。これにより、ピストン75が上死点の位置でのポンプ容積(すきま容積)をより小さくすることができ、少ないストロークでポンプ効率を高めることができる。
好ましくは、シート部材72にシリンダ71内外を連通する連通路72aを設ける。この連通路72aは、ピストン75の直交方向に設けられ、且つばね受け部75bに対応する位置(もしくはばね受け部75bよりもポンプ室73側の位置)に設けられる。そして、ピストン75の突出部75cの先端は、軸方向において、ピストン75が上死点Pd1・下死点Pd2のいずれの位置にある場合でも、連通路72aよりもポンプ室73側に突出した位置に配置されるようにする。これにより、すきま容積を小さくすることができる。
好ましくは、吸入路77に連通路72aより大径の吸入弁装着穴82を設ける。そして、ピストン75の突出部75cの先端は、軸方向において、ピストン75が上死点Pd1・下死点Pd2のいずれの位置にある場合でも、吸入弁装着穴82よりもポンプ室73側に突出した位置に配置されるようにする。これにより、すきま容積を小さくすることができる。
なお、ピストンポンプとしてのポンプ17は、構造が簡単で軽量であるため、小型化及び軽量化が求められる車両用ブレーキ液圧制御装置10に好適であるものの、その他の装置に組み込むことや、ポンプ単体として提供することが可能であり、その適用形態は任意である。
また、本実施の形態では、シリンダ71をシート部材72に形成した例を説明したが、シート部材72を設けずに、ポンプボディ40にシリンダ71を形成するような構成であってもよい。
次に、第2実施例を説明する。
図4に示すように、第2実施例におけるポンプ17Bは、ピストン75Bの長さ・形状が第1実施例(図2)におけるピストン75と異なっている。その他の構成は、図2と同じであるため、図2の符号を流用し、詳細な説明は省略する。
ピストン75Bは、突出部75cの基部にばね受けを兼ねたフランジ部75dを有する。
ポンプ17Bの動作を、図5(a)、(b)に基づいて説明する。図5(a)は、ピストン75Bが上死点の位置にある図であり、図5(b)は、ピストン75Bが下死点にある図である。
図5(a)に示すように、駆動部材74によりピストン75Bが上死点Pd1まで前進し、駆動部材74の回転に伴い、図5(b)に示すように、コイルばね76によりピストン75Bは下死点Pd2まで後進することで、ポンプとして動作する。
突出部75cについては、第1実施例と同様であり、第2実施例のようなピストン75Bであっても、第1実施例と同様の効果が得られる。
尚、本発明は、自動二輪車に好適であるが、三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明は、自動二輪車に好適である。
17、17B…ピストンポンプ(ポンプ)、31…吸入弁、40…ポンプボディ、71…シリンダ、72…シート部材、72a…連通路、73…ポンプ室、74…駆動部材、75、75B…ピストン、75b…ばね受け部、45c…突出部、76…コイルばね、76a…コイルばねの中心部、77…吸入路、82…吸入弁装着穴、Pd1…上死点、Pd2…下死点、C1…突出部先端とシリンダ底面間の隙間。

Claims (4)

  1. シリンダを有するポンプボディと、
    前記シリンダ内に摺動自在に装着され、一端は前記シリンダ内にポンプ室を画成し、他端は駆動部材に当接しているピストンと、
    前記ポンプ室内に配置されるとともに、外径が前記ポンプ室の内径より僅かに小さな径を有し、前記ピストンを前記駆動部材側に付勢するコイルばねと、を備え、
    吸入路には、前記ピストンの直交方向に吸入弁が設けられ、
    前記ピストンが前記シリンダ内の軸方向に往復動することにより、前記吸入路から前記ポンプ室内に吸入した液体を吐出路へ吐出するピストンポンプであって、
    前記ピストンは、前記コイルばねの一端を受けるばね受け部と、当該ばね受け部よりも前記ポンプ室側へ突出し、前記コイルばねの内側に配置される突出部と、を備え、
    前記ピストンが上死点の位置において前記突出部の先端と前記シリンダの底面との間に隙間が形成される
    ことを特徴とするピストンポンプ。
  2. 請求項1記載のピストンポンプにおいて、
    前記突出部の先端は、軸方向において、前記ピストンの上死点・下死点のいずれの位置においても前記コイルばねのセット長の中心部よりもポンプ室側に配置される
    ことを特徴とするピストンポンプ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のピストンポンプにおいて、
    前記シリンダを構成する有底円筒状のシート部材を備え、
    前記シート部材の周壁部には、前記シリンダ内外を連通する連通路が設けられるとともに、
    前記突出部の先端は、軸方向において、前記ピストンの上死点・下死点のいずれの位置においても前記連通路よりも前記ポンプ室側に突出した位置に配置される
    ことを特徴とするピストンポンプ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項記載のピストンポンプにおいて、
    前記吸入路には、吸入弁装着穴が設けられ、
    前記突出部の先端は、軸方向において、前記ピストンの上死点・下死点のいずれの位置においても前記吸入弁装着穴よりも前記ポンプ室側に突出した位置に配置される
    ことを特徴とするピストンポンプ。
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