JP2018128513A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】像担持体からのシートの分離性能を確保しながらも、転写によるシートの帯電特性が正負のいずれであっても除電可能で、不十分な除電に起因する画像乱れの発生を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写ベルト44bと二次転写外ローラ32とのニップ部Nのシート搬送方向下流側D2においてシートSのトナー像が転写された転写面Saの反対側に設けられ、トナー像の転写されたシートSを除電する除電装置60を備え、除電装置60は、ニップ部Nの近傍に配置され、ニップ部Nのシート搬送方向に直交する平面である基準平面X1に対して第1の角度θ1を形成して配置された第1除電板61と、第1除電板61のシート搬送方向下流側D2に配置され、基準平面X1に対して第1の角度θ1と異なる第2の角度θ2を形成して配置された第2除電板62とを、接地された状態で有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式や静電記録方式等により記録材に画像を形成するために現像装置を利用する画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置は、複写機、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ、及びこれらの複数の機能を有する複合機等として広く応用されている。この種の画像形成装置では、トナー(非磁性)とキャリア(磁性)とを主成分とする現像剤(二成分現像剤)を用いて、感光体に形成された静電像を現像するものが広く普及している。このような画像形成装置では、例えば、感光ドラムに担持されたトナー像を、感光ドラムと転写ローラとのニップ部である転写部において転写電圧を印加することにより、感光ドラムからシートに転写する。ここで、例えば、トナーの帯電性がマイナスである場合、転写ローラから感光ドラムに向けて正電圧を印加する。このため、シートが転写部を通過する過程で、シートに対して正電荷が過剰に移動する場合があり、それによりシートの感光ドラムからの分離性能が低下する可能性がある。
これを解決するために、画像形成装置として、転写部のシート搬送方向下流側(以下、下流側という)に除電手段を配置したものが知られている(特許文献1参照)。この除電手段は、転写部のシート下流側に負電圧を印加することで、過剰な正電荷を除電して、シートの感光ドラムからの分離性能を高めるようにしている。また、この除電手段では、分離性能を向上しながらも、画像形成時に除電手段から発生したイオンの一部が転写部に流れ込むことによる画像乱れが発生しないようにすることが求められる。そこで、この除電手段では、第1の針状突起と第2の針状突起を有し、これらの針状突起にトナーと同極性の負電圧を印加して、除電手段から発生したイオンの一部が転写部に流れ込まないようにしながら、広範囲に亘ってシートの除電を行っている。
特開平10−282798号公報
ところで、近年、画像形成装置において、多様な記録材や生産性に対応するため、例えば、複数段階のプロセススピードを有することがある。ここで、本願発明者らが研鑽した結果、プロセススピードにより、シートの帯電極性が正になる場合と負になる場合とがあることが判明した(図6(a)参照)。また、シートの帯電極性は、プロセススピードのみならず、シートの抵抗値や転写バイアスによっても変わる場合があることが判明した。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の画像形成装置では、除電手段は、転写部のシート下流側に負電圧を印加することで、過剰な正電荷を除電している。このため、シートが負帯電した場合は、除電効果を発揮できない不十分な除電となってしまい、それにより転写部の下流側においてシートが電位差のある部材間で放電してしまうことによる画像乱れを発生してしまう虞がある。
本発明は、像担持体からのシートの分離性能を確保しながらも、転写によるシートの帯電特性が正負のいずれであっても除電可能で、不十分な除電に起因する画像乱れの発生を抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、トナー像を担持して移動する像担持体と、前記像担持体とのニップ部において転写電圧が印加されることにより前記像担持体のトナー像をシートに転写する転写手段と、前記転写電圧を印加する転写電源と、前記ニップ部のシート搬送方向下流側において前記シートのトナー像が転写された転写面の反対側に設けられ、前記トナー像の転写されたシートを除電する除電手段と、を備え、前記除電手段は、前記ニップ部の近傍に配置され、前記ニップ部のシート搬送方向に直交する平面である基準平面に対して第1の角度を形成して配置された第1の除電部と、前記第1の除電部のシート搬送方向下流側に配置され、前記基準平面に対して前記第1の角度と異なる第2の角度を形成して配置された第2の除電部とを、接地された状態で有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の除電部及び第2の除電部が接地されていると共に、配置角度が異なるので、一方の除電部が正帯電を除電し、他方の除電部が負帯電を除電するようにできる。また、第1の除電部がニップ部の近傍に配置されているので、ニップ部を通過した直後のシートに対して除電を行うことができる。これにより、像担持体からのシートの分離性能を確保しながらも、転写によるシートの帯電特性が正負のいずれであっても除電可能で、不十分な除電に起因する画像乱れの発生を抑制することができる。
実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 実施の形態に係る画像形成装置の二次転写部を示す断面図である。 実施の形態に係る二次転写部の転写ローラホルダを示す斜視図である。 実施の形態に係る二次転写部の転写ローラホルダの主要部を示す斜視図である。 実施の形態に係る画像形成装置の二次転写部の主要部を示す断面図である。 実施の形態に係る画像形成装置において、(a)はプロセススピードとシート帯電電位との関係、(b)は第2除電板の設置角度と除電電流との関係をそれぞれ示すグラフである。 実施の形態に係る画像形成装置における二次転写電流とシート帯電電位との関係を示すグラフである。 実施の形態に係る画像形成装置において、(a)は除電装置の変形例、(b)は他の変形例をそれぞれ示す斜視図である。 実施の形態に係る画像形成装置において、(a)は二次転写電源の変形例、(b)は二次転写電源の他の変形例をそれぞれ示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。本実施の形態では、画像形成装置1の一例としてタンデム型のフルカラープリンタについて説明している。但し、本発明はタンデム型の画像形成装置1に限られず、他の方式の画像形成装置であってもよく、また、フルカラーであることにも限られず、モノクロやモノカラーであってもよい。あるいは、プリンタ、各種印刷機、複写機、FAX、複合機等、種々の用途で実施することができる。
図1に示すように、画像形成装置1は、装置本体10と、不図示のシート給送部と、画像形成部40と、不図示のシート排出部と、制御部11とを備えている。画像形成装置1は、不図示の原稿読取装置、パーソナルコンピュータ等のホスト機器、あるいはデジタルカメラやスマートフォン等の外部機器からの画像信号に応じて、4色フルカラー画像を記録材に形成することができる。尚、記録材であるシートSは、トナー像が形成されるものであり、具体例として、普通紙、普通紙の代用品である合成樹脂製のシート、厚紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート等がある。
画像形成部40は、シート給送部から給送されたシートSに対して、画像情報に基づいて画像を形成可能である。画像形成部40は、画像形成ユニット50y,50m,50c,50kと、トナーボトル41y,41m,41c,41kと、露光装置42y,42m,42c,42kと、中間転写ユニット44と、二次転写部30と、定着部46とを備えている。尚、本実施の形態の画像形成装置1は、フルカラーに対応するものであり、画像形成ユニット50y,50m,50c,50kは、イエロー(y)、マゼンタ(m)、シアン(c)、ブラック(k)の4色それぞれに同様の構成で別個に設けられている。このため、図1中では4色の各構成について同符号の後に色の識別子を付して示すが、明細書中では色の識別子を付さずに符号のみで説明する場合もある。
画像形成ユニット50は、トナー像を担持して移動する感光ドラム51と、帯電ローラ52と、現像装置20と、前露光装置54と、クリーニングブレード55と、を有している。画像形成ユニット50は、プロセスカートリッジとして一体にユニット化されて、装置本体10に対して着脱可能に構成されている。尚、本実施の形態では、トナーとして、平均粒径5.5μmのネガ帯電トナーを用い、キャリアとしては、飽和磁化が0.205Am/m、平均粒径35μmの磁性キャリアを用いた。また、トナーとキャリアとを、重量比6:94で混合したものを現像剤として用いている。
感光ドラム51は、回転可能であり、画像形成に用いられる静電像を担持する。感光ドラム51は、本実施の形態では、外径30mmの負帯電性の有機感光体(OPC)であり、例えば240mm/secのプロセススピード(周速度)で矢印方向に、不図示のモータにより回転駆動される。感光ドラム51は、アルミニウム製シリンダを基体とし、その表面に表面層として、順に塗布して積層された下引き層と、光電荷発生層と、電荷輸送層との3層を有している。
帯電ローラ52は、例えば長さ320mmで感光ドラム51の表面に接触し、従動して回転するゴムローラを用いており、感光ドラム51の表面を均一に帯電する。帯電ローラ52には、帯電バイアス電源が接続されている。帯電バイアス電源は、帯電ローラ52に帯電バイアスとして直流電圧を印加し、帯電ローラ52を介して感光ドラム51を帯電する。
露光装置42は、レーザスキャナであり、制御部11から出力される分解色の画像情報に従って、レーザ光を発する。この露光装置42は、長手方向の長さ305mmの画像を形成可能としている。現像装置20は、現像バイアスが印加されることにより感光ドラム51に形成された静電像をトナーにより現像する。
現像装置20は、現像スリーブ24を有している。現像装置20は、トナーボトル41から供給された現像剤を収容すると共に、感光ドラム51上に形成された静電像を現像する。現像スリーブ24は、非磁性のトナー及び磁性のキャリアを有する現像剤を担持して、感光ドラム51に対向する現像領域に搬送する。現像スリーブ24は、長手方向310mmの範囲に現像剤をコートする。現像スリーブ24は、例えばアルミニウムや非磁性ステンレス等の非磁性材料で構成され、本実施の形態ではアルミニウム製としている。現像スリーブ24の内側には、ローラ状のマグネットローラが、現像容器に対して非回転状態で固定設置されている。
感光ドラム51に現像されたトナー像は、中間転写ユニット44に対して一次転写される。一次転写後の感光ドラム51は、前露光装置54によって表面を除電される。クリーニングブレード55は、カウンタブレード方式であり、感光ドラム51に対して所定の押圧力で当接されている。一次転写後、中間転写ユニット44に転写されずに感光ドラム51上に残留したトナーは、感光ドラム51に当接して設けられたクリーニングブレード55によって除去され、次の作像工程に備える。
中間転写ユニット44は、駆動ローラ44aや従動ローラ44d、一次転写ローラ47y,47m,47c,47k等の複数のローラと、これらのローラに巻き掛けられ、トナー像を担持して移動する中間転写ベルト(像担持体)44bとを備えている。一次転写ローラ47y,47m,47c,47kは、感光ドラム51y,51m,51c,51kにそれぞれ対向して配置され、中間転写ベルト44bに当接し、感光ドラム51のトナー像を別の像担持体である中間転写ベルト44bに一次転写する。
中間転写ベルト44bは、感光ドラム51に当接して感光ドラム51との間で一次転写部を形成し、一次転写バイアスが印加されることにより、感光ドラム51に形成されたトナー像を一次転写部で一次転写する。中間転写ベルト44bに一次転写ローラ47によって正極性の一次転写バイアスを印加することにより、感光ドラム51上のそれぞれの負極性を持つトナー像が中間転写ベルト44bに順次多重転写される。即ち、本実施の形態では、像担持体は、トナー像を担持して回転する感光ドラム51に形成されたトナー像が転写される中間転写ベルト44bである。尚、中間転写ベルト44bとしては、体積抵抗率ρv=1×10〜1011Ω・mの半導電性のポリイミド樹脂を用いている。
二次転写部30は、二次転写内ローラ31と、二次転写外ローラ(転写手段)32と、除電装置(除電手段)60と、を備えている。二次転写外ローラ32は、中間転写ベルト44bとのニップ部Nにおいて正極性の二次転写バイアス(転写電圧)が印加されることにより、中間転写ベルト44bに形成されたトナー像をシートSに二次転写する。二次転写部30の詳細については、後述する。
定着部46は、定着ローラ46a及び加圧ローラ46bを備えている。定着ローラ46aと加圧ローラ46bとの間をシートSが挟持され搬送されることにより、シートSに転写されたトナー像は加熱及び加圧されてシートSに定着される。シート排出部は、定着後、排出経路から搬送されるシートSを給送し、例えば、排出口から排出して排出トレイに積載する。
制御部11はコンピュータにより構成され、例えばCPUと、各部を制御するプログラムを記憶するROMと、データを一時的に記憶するRAMと、外部と信号を入出力する入出力回路とを備えている。CPUは、画像形成装置1の制御全体を司るマイクロプロセッサであり、システムコントローラの主体である。CPUは、入出力回路を介して、シート給送部、画像形成部40、シート排出部に接続され、各部と信号をやり取りすると共に動作を制御する。ROMには、シートSに画像を形成するための画像形成制御シーケンス等が記憶される。
次に、このように構成された画像形成装置1における画像形成動作について説明する。
画像形成動作が開始されると、まず感光ドラム51が回転して表面が帯電ローラ52により帯電される。そして、露光装置42により画像情報に基づいてレーザ光が感光ドラム51に対して発光され、感光ドラム51の表面上に静電潜像が形成される。この静電潜像にトナーが付着することにより、現像されてトナー画像として可視化され、中間転写ベルト44bに転写される。
一方、このようなトナー像の形成動作に並行してシートSが供給され、中間転写ベルト44bのトナー画像にタイミングを合わせて、搬送経路を介してシートSが二次転写部30に搬送される。更に、中間転写ベルト44bからシートSに画像が転写され、シートSは、定着部46に搬送され、ここで未定着トナー像が加熱及び加圧されてシートSの表面に定着され、装置本体10から排出される。
次に、本実施の形態の画像形成装置1における二次転写部30について、図2乃至図5に基づいて詳細に説明する。
図2に示すように、二次転写内ローラ31は、芯金31aと、その周囲に設けられた導電ゴム製の弾性層31bとを有する半導電性ローラとしている。芯金31aは外径16mmであり、弾性層31bはEPDMゴムに導電性カーボンを分散させて形成し外径20mmとしている。二次転写内ローラ31の抵抗値は、温度23℃、湿度50%RHの環境下で、印加電圧10Vのとき1×10〜10Ω程度である。二次転写内ローラ31の芯金31aは、接地電位に接続されている。
二次転写外ローラ32は、中間転写ベルト44bに当接して中間転写ベルト44bとの間でニップ部Nを形成し、二次転写バイアスが印加されることにより、中間転写ベルト44bに一次転写されたトナー像をニップ部NでシートSに二次転写する。二次転写外ローラ32は、芯金32aと、その周囲に設けられた導電ゴム製の弾性層32bとを有する半導電性ローラとしている。芯金32aは外径16mmであり、弾性層32bはNBRゴムやEPDMゴムにイオン導電剤を含有させて形成し外径24mmとしている。
図3に示すように、二次転写外ローラ32は、転写ローラホルダ33により回転可能に支持されている。転写ローラホルダ33は、二次転写外ローラ32の両端部の芯金32aを回転可能に支持する軸受34と、上流側ガイドリブ33aと、下流側ガイドリブ33bと、を有している。上流側ガイドリブ33aは、二次転写外ローラ32のシート搬送方向上流側D1に形成され、二次転写される前のシートSをニップ部Nに案内する。下流側ガイドリブ33bは、二次転写外ローラ32のシート搬送方向下流側D2に形成され、二次転写された後のシートSをニップ部Nから案内する。
図4に示すように、一部の隣接する下流側ガイドリブ33bの間には、下流側ガイドリブ33bと共にシートSを案内する従動コロ38が設けられている。また、転写ローラホルダ33は、付勢ばね35と、接触ばね36とを有している。付勢ばね35は、圧縮コイルばねからなり、軸受34を中間転写ベルト44b側に付勢している(図2中、矢印F)。このため、付勢ばね35により、二次転写外ローラ32は、芯金32aの両端部を中間転写ベルト44b側に付勢されて、中間転写ベルト44bを介して二次転写内ローラ31に圧接する。そして、中間転写ベルト44bと二次転写外ローラ32との間に、二次転写のニップ部Nが形成される(図2参照)。
接触ばね36は、金属製の板ばねで、二次転写外ローラ32の芯金32aに接触している。接触ばね36には、二次転写電源(転写電源)37が接続されている。即ち、二次転写電源37は、接触ばね36を介して二次転写外ローラ32の芯金32aに接続され、二次転写外ローラ32に二次転写バイアスを印加する。二次転写バイアスの印加により、負極性に帯電して中間転写ベルト44bに担持されたトナー像が、ニップ部Nを通過するシートSへ二次転写される。二次転写バイアスは、画像形成に先立たせて、二次転写外ローラ32に電圧を印加して設定されており、例えば、定電圧制御された+2.3kVの正極性の直流電圧である。
除電装置60は、図2に示すように、転写ローラホルダ33の二次転写外ローラ32よりもシート搬送方向下流側D2に取り付けられている。即ち、除電装置60は、ニップ部Nのシート搬送方向下流側D2においてシートSのトナー像が転写された転写面Saの反対側に設けられ、トナー像の転写されたシートSを除電する。
ところで、近年では、多様なシートや生産性に対応するため、例えば、画像形成のプロセススピードを何段階も有する場合がある。ある画像形成装置において、プロセススピードに対する転写部下流におけるシートの帯電電位測定を行った。その結果を、図6(a)に示す。図6(a)に示すように、プロセススピードにより、シートの帯電極性が正になる場合と負になる場合とがあることが判明した。また、シートの帯電極性は、プロセススピードのみならず、シートの抵抗値や転写バイアスによっても変わる場合があることが判明した。
そこで、本実施の形態では、除電装置60は、第1除電板(第1の除電部)61と、第2除電板(第2の除電部)62と、を有している。第1除電板61及び第2除電板62は、二次転写外ローラ32の軸方向と平行に重ね合わせて設けられ、第2除電板62は第1除電板61よりもシート搬送方向下流側D2に配置されている。この理由は、シートSの帯電極性が正負どちらの場合でも効果を発揮するためである。つまり、シートSの帯電極性が正の場合には第1除電板61が作用し、シートSの帯電極性が負の場合には第2除電板62が作用する構成としている。更に、本願発明者らの研鑽により、二次転写におけるシートSの帯電極性が正の場合、負の場合で、効率よく除電可能な除電板の配置角度が異なることが判明した。そこで、本実施の形態では、第1除電板61及び第2除電板62の傾斜角度を異ならせることで、簡素な構成でシートSの帯電極性が正負どちらであっても、シートSの帯電電荷を効率良く除去することを実現する。即ち、除電装置60は、後述する基準平面X1に対して第1の角度θ1を形成して配置された第1除電板61と、基準平面X1に対して第1の角度θ1と異なる第2の角度θ2を形成して配置された第2除電板62とを、接地された状態で有する。
第1除電板61及び第2除電板62は、金属製の保持プレート63に接着により保持され、保持プレート63を介して転写ローラホルダ33にボルト64によって固定される。第1除電板61及び第2除電板62は、保持プレート63を介して接地電位に接続されている。二次転写外ローラ32と第1除電板61との間には、絶縁シート(絶縁部材)65が設けられている。絶縁シート65は、例えば、厚さ0.25mmの絶縁部材であるPET(ポリエチレンテレフタラート)製のシートであり、二次転写外ローラ32と第1除電板61との間で、高圧電圧が直接リークしてしまうことを防止する。第1除電板61及び第2除電板62の各先端は、下流側ガイドリブ33b及び従動コロ38の外形輪郭よりも凹んで設けられている。これにより、第1除電板61及び第2除電板62は、シートSに対して接触することが防止される。
図4に示すように、第1除電板61及び第2除電板62は、それぞれ厚さ0.1mmのSUS304製の薄板材を鋸歯状に加工して形成され、隣り合う鋸歯のピッチを例えば1mmとしている。第1除電板61及び第2除電板62は、鋸歯の先端がシートSの転写面Saの裏面を向くように配設されている。即ち、第1除電板61及び第2除電板62のシート搬送路側の端部は、シート搬送路を指向する複数の針形状である。
二次転写におけるシートSの帯電極性が正の場合、中間転写ベルト44bからの分離性を向上させるには、ニップ部Nを通過した直後のシートSの帯電電荷を除去して、中間転写ベルト44bに対する静電吸着力を低下させることが望ましい。このため、第1除電板61は、正帯電を除電するために、鋸歯の先端がニップ部Nの下流からニップ部Nの方向を向く配置であることが望ましい。そこで、本実施の形態では、図5に示すように、第1除電板61は、ニップ部Nの近傍に配置され、基準平面X1に対して第1の角度θ1を形成して配置されている。ここで、基準平面X1は、ニップ部Nのシート搬送方向に直交する平面であり、二次転写外ローラ32の中心線32cと二次転写内ローラ31の中心線31cとを含む平面である。第1除電板61は、シート搬送路側の端部がシート搬送路と反対側の端部よりもニップ部N側を向くように傾斜して配置されている。尚、図5中、基準平面X1は複数表示されているが、互いに平行であり、いずれの基準平面X1に対しても、第1除電板61及び第2除電板62の形成角度は同じになる。
第1除電板61は、除電先端がニップ部Nの方向を向き、二次転写外ローラ32及び二次転写内ローラ31に流れる転写電流が流れ込まない配置であれば良い。ここで、第1除電板61の基準平面X1に対する傾斜角度が80度を超えると、二次転写外ローラ32及び二次転写内ローラ31に流れる転写電流が第1除電板61に流れ込む虞がある。また、また、第1除電板61の基準平面X1に対する傾斜角度が40度未満であると、除電電流がニップ部Nの方向を向かず、シートSが分離不良を起こして本体動作が停止してしまう虞がある。そこで、本実施の形態では、第1除電板61は平板形状で、第1の角度θ1は、40度以上、80度以下の範囲であり、特に60度としている。
一方、シートSに対する垂線と第2除電板62とのなす角度に対し、第2除電板62を接地し、シートSの表面電位を−3300Vとして演算を行い、出力として得られる除電電流との関係を評価指標として算出した。その結果を、図6(b)に示す。図6(b)に示すように、シートSに対する第2除電板62の方向が、シートSの垂線に対し30°以内である場合に、良好な結果を得られることが判明した。
二次転写におけるシートSの帯電極性が負の場合、シートSの帯電電荷を効率良く除去するために、本実施の形態では、図5に示すように、第2除電板62は、基準平面X1に対して第1の角度θ1と異なる第2の角度θ2を形成して配置されている。第2の角度θ2は、第1の角度θ1よりも小さい。第2除電板62は平板形状で、第2の角度θ2は、30度以内の範囲であることが望ましい。
第2の角度θ2の上下限は±30°であり、これを超えると、図6(b)に示すように、除電効果が急激に弱くなる、若しくは無くなる可能性が高い。そこで、本実施の形態では、第2の角度θ2を5度としている。尚、シートSに対する第2除電板62の角度は、シート種等によって変化し得る。また、第2の角度θ2はシートSの垂線に対し30°以内であれば効果を発揮するため、これを基準平面X1に対する角度とすることにより、シート種等によらず定義を明確にできる。
ここで、第1除電板61のみを設けた場合と、第1除電板61及び第2除電板62を設けた場合とで、二次転写電流に対するシートの帯電電位の関係を比較した。その結果を、図7に示す。図7に示すように、シートSの帯電極性が負の時、第1除電板61のみを配置した場合には、除電を効率良く行うことができなかった。即ち、第1除電板61の設置角度では、負帯電の除電は効率よく行うことができなかった。これに対し、本実施の形態の画像形成装置1のように、第1除電板61及び第2除電板62を配置した場合は、負帯電の除電を効率よく実現できた。即ち、第2除電板62の負帯電の除電能が高いことが判明した。
本実施の形態に係る画像形成装置1における二次転写部30の動作について、以下に説明する。画像形成工程において、シートSが二次転写部30に搬送されると、二次転写電源37から二次転写外ローラ32に二次転写バイアスが印加される。これにより、ニップ部Nにおいて、中間転写ベルト44bに形成されたトナー像がシートSに転写される。そして、ニップ部Nを通過したシートSは、正又は負に帯電している場合がある。シートSの帯電極性が正である場合は、第1除電板61により除電され、シートSは中間転写ベルト44bから容易に分離される。また、このシートSは第2除電板62に近接する前に除電されるため、第2除電板62によっては除電されない。一方、シートSの帯電極性が負である場合は、第1除電板61では除電されずに通過し、第2除電板62により除電される。
上述したように、本実施の形態の画像形成装置1によれば、第1除電板61及び第2除電板62が接地されていると共に、配置角度が異なるので、一方の除電部が正帯電を除電し、他方の除電部が負帯電を除電するようにできる。また、第1除電板61がニップ部Nの近傍に配置されているので、ニップ部Nを通過した直後のシートSに対して除電を行うことができる。これにより、中間転写ベルト44bからのシートSの分離性能を確保しながらも、二次転写によるシートSの帯電特性が正負のいずれであっても除電可能で、不十分な除電に起因する画像乱れの発生を抑制することができる。また、第1除電板61及び第2除電板62は、それぞれ1枚の平板からなり、簡易な構成であるため、コストの増大を抑えることができる。
尚、上述した本実施の形態の画像形成装置1では、第1除電板61及び第2除電板62を別部材により形成した場合について説明したが、これには限られない。例えば、図8(a)に示すように、除電装置160の第1除電板161及び第2除電板162を、1枚の薄板状部材を折り曲げて形成するようにしてもよい。即ち、第1除電板161及び第2除電板162は、いずれも接地電位であるため、1枚の薄板で構成されても構わない。1枚の板状部材から形成された第1除電板161及び第2除電板162は、そのまま保持プレート63(図2参照)で接着により保持される。この場合、第1除電板及び第2除電板が別体である場合に比べて、部品点数を削減することができる。
また、上述した本実施の形態の画像形成装置1では、第1除電板61及び第2除電板62のシート搬送路側の端部は、いずれもシート搬送路を指向する複数の針形状である場合について説明したが、これには限られない。例えば、図8(b)に示すように、除電装置260の第1の除電板261及び第2の除電板262の少なくとも一方のシート搬送路側の端部を、シート搬送路を指向する直線形状であるようにしてもよい。即ち、第1の除電板261のみを直線形状にしたり、第2の除電板262のみを直線形状にしたり、第1の除電板261及び第2の除電板262の両方を直線形状にすることができる。いずれの場合も、シートSの帯電極性が正の場合には第1除電板261が作用し、シートSの帯電極性が負の場合には第2除電板262が作用するので、上述した実施の形態の第1除電板61及び第2除電板62と同様の効果を得ることができる。
また、上述した本実施の形態の画像形成装置1では、二次転写外ローラ32に接続した二次転写電源37から二次転写バイアスを印加する場合について説明したが、これには限られない。例えば、図9(a)に示すように、二次転写内ローラ31に接続した二次転写電源137から二次転写バイアスを印加するようにしてもよい。あるいは、図9(b)に示すように、二次転写外ローラ32に接続した二次転写電源37と、二次転写内ローラ31に接続した二次転写電源137と、から二次転写バイアスを印加するようにしてもよい。いずれの場合も、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、上述した本実施の形態の画像形成装置1では、トナーとして、ネガ帯電トナーを用いた場合について説明したが、これには限られず、ポジ帯電トナーを用いてもよい。
1…画像形成装置、32…二次転写外ローラ(転写手段)、37…二次転写電源(転写電源)、44b…中間転写ベルト(像担持体)、51,51c,51k,51m,51y…感光ドラム、60,160,260…除電装置(除電手段)、61,161,261…第1除電板(第1の除電部)、62,261,262…第2除電板(第2の除電部)、65…絶縁シート(絶縁部材)、D2…シート搬送方向下流側、S…シート、Sa…転写面、N…ニップ部、X1…基準平面、θ1…第1の角度、θ2…第2の角度。

Claims (11)

  1. トナー像を担持して移動する像担持体と、
    前記像担持体とのニップ部において転写電圧が印加されることにより前記像担持体のトナー像をシートに転写する転写手段と、
    前記転写電圧を印加する転写電源と、
    前記ニップ部のシート搬送方向下流側において前記シートのトナー像が転写された転写面の反対側に設けられ、前記トナー像の転写されたシートを除電する除電手段と、を備え、
    前記除電手段は、前記ニップ部の近傍に配置され、前記ニップ部のシート搬送方向に直交する平面である基準平面に対して第1の角度を形成して配置された第1の除電部と、前記第1の除電部のシート搬送方向下流側に配置され、前記基準平面に対して前記第1の角度と異なる第2の角度を形成して配置された第2の除電部とを、接地された状態で有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の角度は、前記第1の角度より小さい、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の除電部は、シート搬送路側の端部が前記シート搬送路と反対側の端部よりも前記ニップ部の側を向くように傾斜して配置される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の除電部と前記転写手段との間に、絶縁部材が配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の除電部は平板形状で、前記第1の角度は、40度以上、80度以下の範囲である、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2の除電部は平板形状で、前記第2の角度は、30度以内の範囲である、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の除電部及び前記第2の除電部の少なくとも一方のシート搬送路側の端部は、前記シート搬送路を指向する複数の針形状である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の除電部及び前記第2の除電部の少なくとも一方のシート搬送路側の端部は、前記シート搬送路を指向する直線形状である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1の除電部及び前記第2の除電部は、1枚の板状部材を折り曲げて形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記像担持体は、トナー像を担持して回転する感光ドラムに形成されたトナー像が転写される中間転写ベルトである、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. トナー像を担持して移動する像担持体と、
    前記像担持体とのニップ部において転写電圧が印加されることにより前記像担持体のトナー像をシートに転写する転写手段と、
    前記転写電圧を印加する転写電源と、
    前記ニップ部のシート搬送方向下流側において前記シートのトナー像が転写される転写面の反対側に設けられ、前記トナー像の転写されたシートを除電する除電手段と、を備え、
    前記除電手段は、シート搬送方向に直交する平面に対して第1の角度を形成して配置された第1の除電部と、前記平面に対して前記第1の角度と異なる第2の角度を形成して配置された第2の除電部とを、接地された状態で有する、
    ことを特徴とする画像形成装置。


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