JP2018126364A - 防護服 - Google Patents

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Abstract

【課題】密閉性が高くかつ装着が容易な防護服を提供する。【解決手段】防護服1Aは、フード部10とジャケット部20とを備え、フード部10には、防護マスク200の一部を露出させるための開口部16が設けられる。フード部10には、開口部16から延びるように下前立11aおよび上前立12aからなる前合わせ15が形成される。フード部10には、着用状態における開口部16の形状を維持する第1面ファスナが設けられ、上前立12aには、着用状態において下前立11aに隣り合う部分のフード部10の外面上に配置されるタブ18が突設される。第1面ファスナに含まれる一方のファスナ部材は、下前立11aに隣り合う部分のフード部10の外面に設けられ、第1面ファスナに含まれる他方のファスナ部材は、タブ18の内面に設けられる。【選択図】図5

Description

本発明は、有害な物質が存在する周囲環境から使用者を保護するための防護服に関し、特に、使用者が頭部に防護マスクを装着した状態で防護マスクの上から着用される防護服に関する。
作業者が有害な物質が存在する周囲環境下において作業を行なうためには、防護マスクの装着と防護服の着用とが必要になる。防護服としては、種々の構成のものが存在するが、その一つとして、防護マスクの上から着用されるものが知られている。この種の防護服の一例としては、たとえば特開2010−133772号公報(特許文献1)に開示のものがある。
特開2010−133772号公報
一般に防護服においては、着用状態における密閉性が高いことが必要であり、着用状態において防護服の内部と外部とが十分に遮断されることが重要である。
たとえば前開きタイプのフード付きジャケットからなる防護服においては、防護マスクの一部を露出させることで視界を確保するためにフード部に設けられた開口部と、ジャケット部に設けられた左右の袖口、裾および前合わせにおいて気密性が低下してしまうおそれがある。
そのため、上述した開口部、袖口および裾においては、ギャザー部等が設けられることにより、また上述した前合わせにおいては、面ファスナからなる係合部等が設けられることにより、防護服が防護マスクおよび使用者に密着するよう構成される場合が多い。
一方で防護服においては、着用状態における密閉性を高めれば高めるほど、その着用の際に必要となる装着作業が煩雑化してしまう傾向がある。そのため、短時間での防護服の装着が困難になり、緊急性を伴う場合等にその着用に支障をきたすおそれがある。
このように、着用状態における密閉性の向上と着用の際の装着作業の容易化とは、概してトレードオフの関係にあり、密閉性が高くかつ装着が容易な防護服の開発が求められている。
したがって、本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、密閉性が高くかつ装着が容易な防護服を提供することを目的とする。
本発明に基づく防護服は、使用者が頭部に防護マスクを装着した状態で防護マスクの上から着用されるものであって、着用状態において使用者の頭部および頸部を覆う袋状のフード部と、上記フード部の下端から連続するとともに、着用状態において使用者の胴部を覆うジャケット部とを備えている。上記フード部のうちの使用者の頭部を覆う部分には、着用状態において防護マスクの一部を露出させるための開口部が設けられている。上記フード部には、上記開口部から延びるように下前立および上前立が設けられることで着用状態において重なる部分である前合わせが形成されている。上記フード部には、着用状態において係合することで着用状態における上記開口部の形状を維持するための第1面ファスナがさらに設けられている。上記上前立には、着用状態において上記下前立に隣り合う部分のフード部の外面上に配置される舌片状のタブが突設されている。上記第1面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの一方は、上記下前立に隣り合う部分のフード部の外面に設けられており、上記第1面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方は、上記タブの内面に設けられている。
上記本発明に基づく防護服にあっては、上記第1面ファスナが、着用状態において上記開口部に沿って延在するように構成されていることが好ましい。
上記本発明に基づく防護服にあっては、上記開口部の周縁に位置する部分のフード部が、伸縮性を有するバイアステープによって覆われていることが好ましい。
上記本発明に基づく防護服にあっては、上記前合わせが、上記開口部の下方に位置していることが好ましい。
上記本発明に基づく防護服にあっては、上記前合わせの上記開口部に達する部分が、上記フード部の左右方向における中心位置よりも、着用状態において上記タブが上記上前立から突出する方向に向けてずれた位置に設けられていることが好ましい。
上記本発明に基づく防護服にあっては、上記下前立が、上記開口部から、上記フード部のうちの使用者の頸部を覆う部分を経由して、上記ジャケット部に達するように形成されているとともに、上記上前立が、上記開口部から、上記フード部のうちの使用者の頸部を覆う部分を経由して、上記ジャケット部に達するように形成されていることにより、上記前合わせが、上記フード部と上記ジャケット部とに跨るように設けられていてもよい。
上記本発明に基づく防護服にあっては、上記前合わせが、上記開口部から上記ジャケット部の裾にまで到達していてもよい。
上記本発明に基づく防護服は、着用状態において係合することで上記前合わせが閉じた状態を維持するためのスライドファスナおよび第2面ファスナをさらに備えていてもよく、その場合には、上記スライドファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの一方と、上記第2面ファスナに含まれる一対のファスナ部材の一方とが、上記下前立の外面に設けられているとともに、上記スライドファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方と、上記第2面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方とが、上記上前立の内面に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、密閉性が高くかつ装着が容易な防護服が提供可能になる。
本発明の実施の形態1における防護服の正面図である。 図1に示す防護服の背面図である。 図1に示す防護服の上前立を開いた状態を示す正面図である。 図1に示す防護服の前合わせを一部開いた状態におけるフード部近傍の正面図である。 図1に示す防護服の着用状態におけるフード部近傍の一部破断正面図である。 図1に示す防護服の着用状態におけるフード部近傍の側面図である。 図5に示すVII−VII線に沿った概略断面図である。 本発明の実施の形態2における防護服の正面図である。 本発明の実施の形態3における防護服の正面図である。 本発明の実施の形態4における防護服の正面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態においては、同一のまたは共通する部分について図中同一の符号を付し、その説明は繰り返さない。
本明細書において使用する「前」、「後」、「上」、「下」、「右」、「左」の用語は、いずれも防護服を着用した使用者から見た方向を意味する。すなわち、使用者の身体の中心を基準とした場合に、「前」は、使用者の腹部側を意味し、「後」は、使用者の背部側を意味し、「上」は、使用者の頭部側を意味し、「下」は、使用者の足部側を意味し、「右」は、使用者の右腕部側を意味し、「左」は、使用者の左腕部側を意味する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における防護服の正面図であり、図2は、図1に示す防護服の背面図である。図3は、図1に示す防護服の上前立を開いた状態を示す正面図であり、図4は、図1に示す防護服の前合わせを一部開いた状態におけるフード部近傍の正面図である。まず、これら図1ないし図4を参照して、本実施の形態における防護服1Aの構成について説明する。
図1ないし図3に示すように、本実施の形態における防護服1Aは、前開きタイプのフード付きジャケットからなる防護服である。防護服1Aは、使用者が頭部に防護マスクを装着した状態で防護マスクの上から着用されるものであり、フード部10と、ジャケット部20とを備えている。
図1ないし図4に示すように、フード部10は、着用状態において使用者の頭部および頸部を覆う下端が開口した袋状の形状を有している。フード部10は、使用者の右側頭部を主として覆う第1布材11と、使用者の左側頭部を主として覆う第2布材12と、使用者の後頭部および頂頭部を主として覆う第3布材13とを有している。
フード部10は、第1布材11と第3布材13とが縫合されるとともに、第2布材12と第3布材13とが縫合されることにより、上述した着用状態において使用者の頭部および頸部を覆う下端が開口した袋状の形状を有している。
ここで、上述した第1布材11、第2布材12および第3布材13は、いずれもフード部10の外面(おもて面)および内面(うら面)を構成するものである。すなわち、本実施の形態における防護服1Aにおいては、フード部10が基本的に一層の布材によって構成されている。しかしながら、これら第1布材11、第2布材12および第3布材13の各々の内面(うら面)を覆うように別途裏地を設けてもよい。その場合には、第1布材11、第2布材12および第3布材13が、主としてフード部10の外面(おもて面)を構成することになり、裏地が、主としてフード部10の内面(うら面)を構成することになる。
フード部10のうち、使用者の頭部を覆う部分には、着用状態において防護マスクの一部を露出させることで視界を確保するための開口部16が設けられている。当該開口部16は、着用状態において使用者の顔面の前方に配置されることになるように、防護服1Aを正面視した状態においてフード部10の略中央部に位置するように設けられている。開口部16は、後述する前合わせ15,26を閉じた状態(すなわち図1に示す状態)において、その外形が略円形状を有するように構成されている。
開口部16は、第1布材11、第2布材12および第3布材13の各々の縁部を覆うように取付けられた伸縮可能なバイアステープ14によって規定されている。当該バイアステープ14は、第1布材11、第2布材12および第3布材13の各々の縁部に襞が形成されるようにこれら布材の縁部を寄せ集めて絞った状態を保持することにより、開口部16の周縁にギャザー部17を形成するための部材である。なお、バイアステープ14は、第1布材11、第2布材12および第3布材13の各々の縁部の外面(おもて面)から縁部の端面を経由し、さらにこれら第1布材11、第2布材12および第3布材13の縁部の内面(うら面)を覆うように設けられているが、その詳細については、後述することとする。
フード部10には、開口部16から延びるように下前立11aおよび上前立12aが設けられている。具体的には、第1布材11の前方側に位置する縁部およびその近傍部分によって下前立11aが形成されており、第2布材12の前方側に位置する縁部およびその近傍部分によって上前立12aが形成されている。これら下前立11aおよび上前立12aは、着用状態において互いに重ね合わされる部分であり、これら下前立11aおよび上前立12aによって前合わせ15が構成されている。なお、前合わせ15が閉じた状態においては、上前立12aの内面(うら面)が下前立11aの外面(おもて面)に重ね合わされることになる。
下前立11aおよび上前立12aからなる前合わせ15は、開口部16の下端寄りの位置から、開口部16の下方に向けて延びており、フード部10のうちの着用状態において使用者の頸部を覆う部分を経由してフード部10の下端にまで到達しており、さらに後述するジャケット部20に設けられた前合わせ26に連続している。
なお、フード部10には、上前立12aから突設されたタブ18、および、着用状態において係合することで着用状態における開口部16の形状を維持し開口部16における気密性を確保するための第1面ファスナ(ファスナ部材A1,A2)がさらに設けられているが、これらの詳細については後述することとする。
ここで、本実施の形態における防護服1Aにあっては、着用状態において使用者の頸部を覆う部分のフード部10が、一般的なフード付きジャケットの首回りに比べ、当該部分により多くの余剰の布材が位置することとなるように、その寸法が周方向および上下方向の双方に沿って十分に大きくなるように形成されている。このようにフード部10が形成されることにより、フード部10の首回りに十分な襠が形成されることになり、着用状態において頭部をよりスムーズに動かすことが可能になる。
図1ないし図3に示すように、ジャケット部20は、着用状態において使用者の胴部を覆う袋状の形状を有している。本実施の形態においては、ジャケット部20は、着用状態において使用者の胴部を覆うのみならず、使用者の右腕部および左腕部を覆う形状を有している。ジャケット部20は、使用者の右胸部および右腹部を主として覆う布材である下前身ごろ21と、使用者の左胸部および左腹部を主として覆う布材である上前身ごろ22と、使用者の背部を主として覆う布材である後身ごろ23と、使用者の右腕部および右肩部を主として覆う布材である右袖24と、使用者の左腕部および左肩部を主として覆う布材である左袖25とを有している。
ジャケット部20は、下前身ごろ21と後身ごろ23とが縫合されるとともに、上前身ごろ22と後身ごろ23とが縫合され、さらに、右袖24と下前身ごろ21および後身ごろ23とが縫合されるとともに、左袖25と上前身ごろ22および後身ごろ23とが縫合されることにより、上述した着用状態において使用者の胴部を覆う袋状の形状を有している。なお、図1および図2等に示すように、使用者がスムーズに動作を行なうことができるように、下前身ごろ21および後ろ身ごろ23と右袖24との間ならびに上前身ごろ22および後ろ身ごろ23と左袖25との間にそれぞれ襠となる布材を追加することとしてもよい。
ここで、上述した下前身ごろ21、上前身ごろ22、後身ごろ23、右袖24および左袖25は、いずれもジャケット部20の外面(おもて面)および内面(うら面)を構成するものである。すなわち、本実施の形態における防護服1Aにおいては、ジャケット部20が基本的に一層の布材によって構成されている。しかしながら、これら下前身ごろ21、上前身ごろ22、後身ごろ23、右袖24および左袖25の各々の内面(うら面)を覆うように別途裏地を設けてもよい。その場合には、下前身ごろ21、上前身ごろ22、後身ごろ23、右袖24および左袖25が、主としてジャケット部20の外面(おもて面)を構成することになり、裏地が、主としてジャケット部20の内面(うら面)を構成することになる。
ジャケット部20は、その上部に開口形状の襟ぐり20aを有しており、その下部に開口形状の裾20bを有している。また、ジャケット部20は、右袖24の先端に開口形状の袖口20cを有しており、左袖25の先端に開口形状の袖口20dを有している。
このうち、ジャケット部20の襟ぐり20aは、フード部10の下端に縫合されている。これにより、ジャケット部20は、フード部10の下端から連続するように位置することになり、防護服1Aが、全体としてフード付きジャケットとして構成されることになる。
ジャケット部20には、襟ぐり20aから延びるように下前立21aおよび上前立22aが設けられている。具体的には、下前身ごろ21の前方側に位置する縁部およびその近傍部分によって下前立21aが形成されており、上前身ごろ22の前方側に位置する縁部およびその近傍部分によって上前立22aが形成されている。これら下前立21aおよび上前立22aは、着用状態において互いに重ね合わされる部分であり、これら下前立21aおよび上前立22aによって前合わせ26が構成されている。なお、前合わせ26が閉じた状態においては、上前立22aの内面(うら面)が下前立21aの外面(おもて面)に重ね合わされることになる。
ここで、ジャケット部20に設けられた下前立21aは、フード部10に設けられた下前立11aに連続しており、ジャケット部20に設けられた上前立22aは、フード部10に設けられた上前立12aに連続している。これにより、フード部10に設けられた前合わせ15とジャケット部20に設けられた前合わせ26とが、フード部10とジャケット部20とに跨って位置することになり、これらが一体となって上述した前開きが構成されることになる。本実施の形態においては、前合わせ15,26が、フード部10に設けられた開口部16からジャケット部20の裾20bにまで到達するように構成されている。
なお、図1に示すように、本実施の形態においては、前合わせ15,26が、防護服1Aの左右方向における中心位置から右方向にずれた位置に設けられており、これに伴ってフード部10に設けられた前合わせ15の開口部16に達する部分が、フード部10の左右方向における中心位置から右方向にずれた位置に配置されているが、その詳細については後述することとする。
ジャケット部20の裾20bには、ギャザー部28cが設けられている。このギャザー部28cは、裾20bにおける防護服1Aの使用者に対する密着性を高めるためのものであり、これにより裾20bにおける気密性の向上が図られている。
ジャケット部20の右袖24の先端に位置する袖口20cには、ギャザー部28aが設けられているとともに、当該袖口20cの近傍には、ベルト部29aが設けられている。これらギャザー部28aおよびベルト部29aは、いずれも袖口20cにおける防護服1Aの使用者に対する密着性を高めるためのものであり、これにより袖口20cにおける気密性の向上が図られている。
ジャケット部20の左袖25の先端に位置する袖口20dには、ギャザー部28bが設けられているとともに、当該袖口20dの近傍には、ベルト部29bが設けられている。これらギャザー部28bおよびベルト部29bは、いずれも袖口20dにおける防護服1Aの使用者に対する密着性を高めるためのものであり、これにより袖口20dにおける気密性の向上が図られている。
図3および図4に示すように、フード部10およびジャケット部20に設けられた前合わせ15,26には、スライドファスナ(ファスナ部材B1,B2)および第2面ファスナ(ファスナ部材C1,C2)が取付けられている。これらスライドファスナおよび第2面ファスナは、着用状態において係合することで前合わせ15,26が閉じた状態を維持するものである。
より詳細には、スライドファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの一方であるファスナ部材B1は、フード部10に設けられた下前立11aおよびジャケット部20に設けられた下前立21aに跨るようにこれらの外面(おもて面)に上下方向に延在して設けられており、スライドファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方であるファスナ部材B2は、フード部10に設けられた上前立12aおよびジャケット部20に設けられた上前立22aに跨るようにこれらの内面(うら面)に上下方向に延在して設けられている。
また、第2面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの一方であるファスナ部材C1は、フード部10に設けられた下前立11aおよびジャケット部20に設けられた下前立21aに跨るようにこれらの外面(おもて面)に上下方向に延在して設けられており、第2面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方であるファスナ部材C2は、フード部10に設けられた上前立12aおよびジャケット部20に設けられた上前立22aに跨るようにこれらの内面(うら面)に上下方向に延在して設けられている。
ここで、スライドファスナは、着用状態において第2面ファスナよりも防護服1Aの内部側に位置することとなるように、前合わせ15,26の第1布材11および下前身ごろ21の縁部側に設けられており、第2面ファスナは、着用状態においてスライドファスナよりも防護服1Aの外部側に位置することとなるように、前合わせ15,26の第2布材12および上前身ごろ22の縁部側に設けられている。
図3に示すように、フード部10の下前立11aに隣り合う部分(すなわち、着用状態においてフード部10の上前立12aに隣り合う部分)の外面(おもて面)には、第1面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの一方であるファスナ部材A1が設けられている。当該ファスナ部材A1は、平面視細長略矩形状のシート状の外形を有しており、着用状態において開口部16に沿って延在するように第1布材11に取付けられている。
一方、図1、図3および図4に示すように、フード部10の上前立12aには、着用状態においてフード部10の下前立11aに隣り合う部分の外面(おもて面)上に配置されることになる舌片状のタブ18が突設されている。当該タブ18は、平面視細長略矩形状のシート状の外形を有しており、着用状態において開口部16に沿って延在するように第2布材12から突出して位置している。
このタブ18の内面(うら面)には、第1面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方であるファスナ部材A2が設けられている。当該ファスナ部材A2は、タブ18の形状に応じた平面視細長略矩形状のシート状の外形を有している。
図5は、図1に示す防護服の着用状態におけるフード部近傍の一部破断正面図であり、図6は、着用状態におけるフード部近傍の側面図である。また、図7は、図5に示すVII−VII線に沿った概略断面図である。次に、これら図5ないし図7を参照して、本実施の形態における防護服1Aを使用者100が着用した着用状態について説明するとともに、当該着用状態における防護服1Aの要部の状態について説明する。
図5および図6に示すように、使用者100が防護服1Aを着用した状態においては、使用者100の頭部101および頸部102が、防護服1Aのフード部10によって覆われるとともに、使用者100の胴部103が、防護服1Aのジャケット部20によって覆われる。また、使用者100が防護服1Aを着用した状態においては、フード部10に設けられた開口部16が、使用者100が頭部101に装着した防護マスク200に重なるように位置することになり、これによって防護マスク200の一部が当該開口部16を介して外部に露出する。
ここで、図5においては、理解を容易とするために、使用者100の左半身側部分において防護服1Aの図示を省略するとともに、使用者100の右半身側部分において、使用者100および防護マスク200の図示を省略している。
図5および図6に示すように、防護服1Aの着用状態においては、フード部10およびジャケット部20に設けられた上前立12a,22aが、フード部10およびジャケット部20に設けられた下前立11a,21aにそれぞれ重ね合わされることで前合わせ15,26が閉じた状態とされるとともに、当該前合わせ15,26に設けられたスライドファスナおよび第2面ファスナがいずれも係合された状態とされる。
加えて、図5ないし図7に示すように、防護服1Aの着用状態においては、フード部10の上前立12aから突設されたタブ18が、フード部10の下前立11aに隣り合う部分の第1布材11の外面(おもて面)上に宛がわれる。これにより、図7に示すように、下前立11aに隣り合う部分の第1布材11の外面(おもて面)に設けられたファスナ部材A1と、タブ18の内面(うら面)に設けられたファスナ部材A2とが係合することになり、これらファスナ部材A1,A2によって構成された第1面ファスナが係合された状態とされる。
その際、図5および図6に示すように、タブ18が上前立12aから突出する方向に向けてタブ18を開口部16に沿って引っ張った状態としつつ、第1面ファスナを係合することにより、開口部16に適度に張力がかかった状態が実現されることになり、さらには、係合した状態にある第1面ファスナにより、この張力がかかった状態にある開口部16の形状が維持されることになる。
なお、上述した着用状態は、防護服1Aを羽織った状態で上述した第1面ファスナ、スライドファスナおよび第2面ファスナを係合させるだけの簡単な装着作業で実現できる。
また、上述したように、本実施の形態においては、前合わせ15,26が、防護服1Aの左右方向における中心位置から右方向にずれた位置に設けられており、これに伴ってフード部10に設けられた前合わせ15の開口部16に達する部分が、フード部10の左右方向における中心位置から右方向にずれた位置に配置されている。このように構成した場合には、着用状態において前合わせ15が使用者100の口元近傍(すなわち顎部および喉部)に配置されることが回避でき、着用感の改善を図ることができる。
さらには、本実施の形態の如く、前合わせ15の開口部16に達する部分を、フード部10の左右方向における中心位置よりも、着用状態においてタブ18が上前立12aから突出する方向に向けてずれた位置に設けることにより、防護服1Aの装着作業時において、タブ18が防護マスク200の直下(すなわち、ゴーグルから突設された部分である吸収缶の直下)に配置されることが回避できるため、その装着作業がより容易に行なえる効果も得られる。
以上において説明したように、本実施の形態における防護服1Aとすることにより、密閉性が高くかつ装着が容易な防護服とすることができる。特に、本実施の形態における防護服1Aとすることにより、着用の際の装着作業を煩雑化させることなく、防護マスク200の一部を露出させることで視界を確保するためにフード部10に設けられた開口部16における密閉性を従来に比してより高く確保することができる。
なお、前述の図5および図6においては、本実施の形態における防護服1Aの着用例として、単眼式のゴーグルを備えた防護マスク200を使用者100が装着している場合を例示して説明を行なったが、本実施の形態における防護服1Aは、複眼式(二眼式)のゴーグルを備えた防護マスクを装着した状態においてもその上から着用できるものである。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2における防護服の正面図である。以下、この図8を参照して、本実施の形態における防護服1Bについて説明する。
図8に示すように、防護服1Bは、プルオーバータイプのフード付きジャケットからなる防護服であり、上述した実施の形態1における防護服1Aと比較した場合に、ジャケット部20に前合わせ26(図1等参照)が設けられていない点においてのみ、その構成が相違している。
より詳細には、防護服1Bは、上述した実施の形態1における防護服1Aと同様の構成のフード部10を有しているものの、ジャケット部20が、上述した実施の形態1における防護服1Aが有していた下前身ごろ21および上前身ごろ22に代えて、1枚の布材からなる前身ごろ21’のみを有している。ここで、当該前身ごろ21’には、前合わせが形成されておらず、フード部10に設けられた前合わせは、フード部10の裾(すなわち、ジャケット部20の襟ぐり20a)において途切れている。
このように構成した場合にも、上述した実施の形態1において説明した効果と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3における防護服の正面図である。以下、この図9を参照して、本実施の形態における防護服1Cについて説明する。
図9に示すように、防護服1Cは、プルオーバータイプのフード付きジャケットからなる防護服であり、上述した実施の形態2における防護服1Bと比較した場合に、ジャケット部20に前合わせ26が設けられている点においてのみ、その構成が相違している。
より詳細には、防護服1Cは、上述した実施の形態2における防護服1Bと同様の構成のフード部10を有しているものの、ジャケット部20を構成する前身ごろ21’に前合わせ26を有している。ここで、当該前合わせ26は、フード部10に設けられた前合わせ15に連続するとともに、ジャケット部20の襟ぐり20aから下方に向かって延び、ジャケット部20の裾20bに達することなく途中で途切れている。
このように構成した場合にも、上述した実施の形態1において説明した効果と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図10は、本発明の実施の形態4における防護服の正面図である。以下、この図10を参照して、本実施の形態における防護服1Dについて説明する。
図10に示すように、防護服1Dは、カバーオール(いわゆる「つなぎ」)タイプのフード付きジャケットからなる防護服であり、上述した実施の形態1における防護服1Aと比較した場合に、ジャケット部20が、着用状態において使用者の胴部、右腕部および左腕部を覆うのみならず、使用者の脚部を覆う形状を有している点においてのみ、その構成が相違している。
より詳細には、防護服1Dは、上述した実施の形態1における防護服1Aと同様の構成のフード部10を有しているものの、ジャケット部20の下前身ごろ21および上前身ごろ22が下方に向けて延設されるとともに、後ろ身ごろ(図10においては現われず)が下方に向けて延設されることにより、上述した脚部を覆う部分であるズボン部30がさらに形成されている。なお、図10に示す防護服1Dは、使用者の脚部を覆う部分であるズボン部30を簡略化して記載したものであり、ズボン部30の形状は、特にこれに限定されるものではない。
ここで、右脚部を覆う部分のズボン部30の裾30aには、当該裾30aにおける防護服1Dの使用者に対する密着性を高めるためのギャザー部31aが設けられており、これにより裾30aにおける気密性の向上が図られている。
一方、左脚部を覆う部分のズボン部30の裾30bには、当該裾30bにおける防護服1Dの使用者に対する密着性を高めるためのギャザー部31bが設けられており、これにより裾30bにおける気密性の向上が図られている。
なお、ジャケット部20に設けられた前合わせ26は、フード部10に設けられた前合わせ15に連続するとともに、ズボン部30の股下部近傍にまで到達している。
このように構成した場合にも、上述した実施の形態1において説明した効果と同様の効果を得ることができる。
上述した本発明の実施の形態1ないし4においては、フード部に設けられた開口部の周縁にギャザー部が形成されるようにバイアステープが取付けられてなる防護服に本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、バイアステープは必ずしも必須の構成ではなく、開口部の周縁にギャザー部が設けられなくてもよい。
また、上述した本発明の実施の形態1ないし4においては、開口部のさらなる気密性を確保するために、開口部の周縁に沿ってフード部の内面に、防護マスクとの密着性に優れた部材を滑り止め部材として取付けてもよい。
また、上述した本発明の実施の形態1ないし4においては、第1面ファスナが着用状態において開口部に沿って延在するように構成してなる防護服とした場合を例示して説明を行なったが、必ずしも第1面ファスナが開口部に沿う形状を有している必要はない。
また、上述した本発明の実施の形態1ないし4においては、前開きタイプ、プルオーバータイプおよびカバーオールタイプのフード付きジャケットのいずれかからなる防護服に本発明を適用した場合を例示して説明を行なったが、使用者の頭部および頸部を覆うフード部ならびに使用者の胴部を覆うジャケット部を備えてなる防護服であれば、どのようなものにも本発明の適用が可能である。
このように、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1A〜1D 防護服、10 フード部、11 第1布材、11a 下前立、12 第2布材、12a 上前立、13 第3布材、14 バイアステープ、15 前合わせ、16 開口部、17 ギャザー部、18 タブ、20 ジャケット部、20a 襟ぐり、20b 裾、20c,20d 袖口、21 下前身ごろ、21’ 前身ごろ、21a 下前立、22 上前身ごろ、22a 上前立、23 後身ごろ、24 右袖、25 左袖、26 前合わせ、27a〜27d ポケット、28a〜28c ギャザー部、29a,29b ベルト部、30 ズボン部、30a,30b 裾、31a,31b ギャザー部、100 使用者、101 頭部、102 頸部、103 胴部、200 防護マスク、A1,A2 (第1面ファスナの)ファスナ部材、B1,B2 (スライドファスナの)ファスナ部材、C1,C2 (第2面ファスナの)ファスナ部材。

Claims (8)

  1. 使用者が頭部に防護マスクを装着した状態で防護マスクの上から着用される防護服であって、
    着用状態において使用者の頭部および頸部を覆う袋状のフード部と、
    前記フード部の下端から連続するとともに、着用状態において使用者の胴部を覆うジャケット部とを備え、
    前記フード部のうちの使用者の頭部を覆う部分には、着用状態において防護マスクの一部を露出させるための開口部が設けられ、
    前記フード部には、前記開口部から延びるように下前立および上前立が設けられることで着用状態において重なる部分である前合わせが形成され、
    前記フード部には、着用状態において係合することで着用状態における前記開口部の形状を維持するための第1面ファスナがさらに設けられ、
    前記上前立には、着用状態において前記下前立に隣り合う部分のフード部の外面上に配置される舌片状のタブが突設され、
    前記第1面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの一方が、前記下前立に隣り合う部分のフード部の外面に設けられているとともに、前記第1面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方が、前記タブの内面に設けられている、防護服。
  2. 前記第1面ファスナが、着用状態において前記開口部に沿って延在するように構成されている、請求項1に記載の防護服。
  3. 前記開口部の周縁に位置する部分のフード部が、伸縮性を有するバイアステープによって覆われている、請求項1または2に記載の防護服。
  4. 前記前合わせが、前記開口部の下方に位置している、請求項1から3のいずれかに記載の防護服。
  5. 前記前合わせの前記開口部に達する部分が、前記フード部の左右方向における中心位置よりも、着用状態において前記タブが前記上前立から突出する方向に向けてずれた位置に設けられている、請求項4に記載の防護服。
  6. 前記下前立が、前記開口部から、前記フード部のうちの使用者の頸部を覆う部分を経由して、前記ジャケット部に達するように形成されているとともに、前記上前立が、前記開口部から、前記フード部のうちの使用者の頸部を覆う部分を経由して、前記ジャケット部に達するように形成されていることにより、前記前合わせが、前記フード部と前記ジャケット部とに跨るように設けられている、請求項4または5に記載の防護服。
  7. 前記前合わせが、前記開口部から前記ジャケット部の裾にまで到達している、請求項6に記載の防護服。
  8. 着用状態において係合することで前記前合わせが閉じた状態を維持するためのスライドファスナおよび第2面ファスナをさらに備え、
    前記スライドファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの一方と、前記第2面ファスナに含まれる一対のファスナ部材の一方とが、前記下前立の外面に設けられているとともに、前記スライドファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方と、前記第2面ファスナに含まれる一対のファスナ部材のうちの他方とが、前記上前立の内面に設けられている、請求項1から7のいずれかに記載の防護服。
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