JP3190401U - スカート - Google Patents

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知之 近藤
知之 近藤
友子 山中
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株式会社トンボ
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Abstract

【課題】身頃を備えず専ら下半身を被覆する筒状のスカートにおいて、着脱自在な防寒用ライナーの上端を、上衣のスカート内への挿入の邪魔にならないようにするスカートを提供する。【解決手段】防寒用布3の上端部は、スカート本体2の内側に重ねられ、端部隠し部4は、基端側がスカート本体2と一体にスカート本体2の内周面へ設けられ且つ先端側が下方に向けられて、スカート本体2へ重ねられる。取付部51が端部隠し部に設けられ、被取付部52は、防寒用布3の上端付近に設けられ、防寒用布3を、スカート本体2と端部隠し部4との間へ挿入し、取付部51へ被取付部52を係止して、防寒用布3をスカート本体2の裏に取り付けることができ、端部隠し部4にて、防寒用布3上端が覆われる。【選択図】図1

Description

本願考案は、スカートの改良に関する。
気候が寒冷な時期や地域或いは冷房の利いた場所にて、裏地を備えないスカートを着用したい場合、防寒のために、コートなどの外衣を更に着用するか、保温性のある下着を身に付けた上で当該スカートを着用するのが一般的である。しかし、冷房の利いた部屋などで一時的に冷気にさらされる場合、その部屋以外では、防寒のために着用していた下着などは暑苦しさを招来する。
このため、本願の考案者は、防寒手段として、必要な時スカートに取り付けことができ不要なときはスカートから外しておける防寒用の裏地について鋭意検討した。
一方、種々の目的で、裏地のないスカートに対して、裏地や下着を着脱自在に取り付ける、様々なスカートが提案されている。
このようなスカートについて、特許文献1〜3を例示することができる。
(特許文献1)
特許文献1には、上縁に小孔を設け環状に形成した下着2の上縁を、本体(主体1)内面に着脱自在に装着した少女用毛絲編製スカートの構造が示されている(登録請求の範囲)。そして、特許文献1には、下着2を環状に形成しその上縁に小孔を散設してスカート1(本体1)の内面に釦止3できるので、下着2の着脱が容易であり、釦止3により従来の(紐などで)結止めたもののように使用中弛み解けることにて脱落する弊害がなく、釦止3により確実に固定でき、また下着2は、環状に形成されているので着用に際しスカート1と一体になり歩行運動等に何らの支障を来さず、またスカート1に下着2を取り付けたまま自由に着替えができるので利便性を向上させた旨の記載がある(実用新案の性質、作用及び効果の要領)。
この特許文献1の第1図には、ワンピースのような袖を備えないがマタニティスカートのように身頃を備えた少女用の毛糸の衣服が示されている。上記第1図において、当該衣服の腰回りの裏側に複数のボタン(釦止3)が描かれている。また、特許文献1の第2図には、上縁付近にボタン穴と見えるものが描かれた筒状の上記下着2が描かれている。
ボタンを取り付け手段として利用するのは、痛んだときに代替品を確保しやすく、スカートを着用したまま、裏地だけを外すときは、金属ファスナのように生地を噛んだり、起毛ファスナのようにスカートの他の部分の生地に貼り付いたりせず取り扱いが容易という利点がある。
特許文献1のスカートは、身頃を備えるものを想定しており、そのため、身頃を備えない筒状のスカートのように、ブラウスなどのスカートと別体の上衣と一緒に着用されることが全く考慮されていない。
具体的には、身頃を備えない筒状のスカートにおいては、先にブラウスなど上衣を着た後にスカートを着用する場合も、スカートを着用した後にブラウスを着る場合も、ブラウスの裾が取り付けられた裏地の上端に当たり、何れの場合も円滑にブラウスの裾をスカートと身体の間に滑り込ませるのが困難である。
(特許文献2)
特許文献2には、婦人用スカート、パンタロンの胴部内部と裏地の胴部外部に着脱自在に介在させて両者を接合した婦人用スカート、パンタロンが示されている(実用新案登録請求の範囲)。特許文献2には、特許文献1と異なり、身頃を備えず下半身のみを覆う筒状のスカートが示されている。特許文献2の第1図及び明細書第2頁第14行目〜同頁第15行目には、上記裏地をスカートへ着脱資材に取り付ける着脱部材5として、起毛面ファスナ(xxxxテープ片5a)が示され、同頁第16行目には、起毛面ファスナに限らず、着脱部材5aにホックやボタンを採用してもよい旨記載されている。
特許文献2に示されたスカートは、上記の通り、正に身頃を備えない筒状のスカートであり、先にブラウスなど上衣を着た後にスカートを着用する場合も、スカートを着用した後にブラウスを着る場合も、ブラウスの裾が取り付けられた裏地の上端に当たり、何れの場合も円滑にブラウスの裾をスカートと身体の間に滑り込ませるのが困難である。
(特許文献3)
特許文献3には、スカート状の外衣と、この外衣の内部にウエスト部を外衣と共通にして吊り下げられたズボン状の内衣とで作られ、この内衣の丈が上記の外衣の丈よりも短く形成された下半身用の防寒被服が示され(請求項1)、当該ズボン状の内衣が着脱自在に形成された旨の記載がある(請求項3)。そして、特許文献3の第2図及び明細書第5頁第13行目から同頁第17行目には、上記外衣へズボン状の内衣を着脱自在に取り付ける手段として、起毛面ファスナ(ファスナー5)が記載されている。
特許文献3に示されたスカートも、特許文献2同様身頃を備えない筒状のスカートであり、先にブラウスなど上衣を着た後にスカートを着用する場合も、スカートを着用した後にブラウスを着る場合も、ブラウスの裾が取り付けられたズボン状の内衣の上端に当たり、何れの場合も円滑にブラウスの裾をスカートと身体の間に滑り込ませるのが困難である。
実公昭14−146号公報 実開昭58−176920号公報 実開平3−1910号公報 実開平4−56705号公報
そこで、本願考案者は、身頃を備えない筒状のスカートであって、ボタンなどの取付部にて着脱自在に裏地や下衣などの防寒用布が取り付けられるものについて、ブラウスなどの上衣の裾を身体と防寒用布との間へ円滑に滑り込ませることを目的とする。
本願考案は、身頃を備えず専ら下半身を被覆する筒状のスカートにおいて、次の構成を採る。
即ち、このスカートは、筒状のスカート本体と、前記スカート本体と別体に形成されて前記スカート本体へ着脱自在に取り付けられる防寒用布と、端部隠し部と、前記防寒用布の取付部材とを備え、前記防寒用布の少なくとも上端部は、筒状の前記スカート本体の内側に重ねられ、前記取付部材にて、前記防寒用布が、前記スカート本体の上端部に着脱自在に取り付けられるものであり、前記端部隠し部は、基端側が前記スカート本体と一体に腰回りに沿って前記スカート本体の内周面へ設けられ且つ先端側が下方に向けられて、前記スカート本体の裏面に重なる布片であり、前記取付部材は、取付部と、前記取付部へ着脱自在に係止される被取付部とからなり、前記取付部は、前記端部隠し部における前記スカート本体と重なる部位又は前記スカート本体における前記端部隠し部と重なる部位に設けられ、前記被取付部は、前記防寒用布の上端又は当該上端付近に設けられ、前記防寒用布を、前記スカート本体と前記端部隠し部との間へ挿入し、前記取付部へ前記被取付部を係止することにより、前記防寒用布を前記スカート本体の裏に取り付けることができ、前記端部隠し部によって、前記防寒用布上端が覆われる。
また、本願考案では、前記防寒用布は、筒状に形成された防寒用ライナーであり、前記取付部は、前記端部隠し部に設けられて腰回りに沿って配列された複数のボタン穴であり、前記被取付部は、前記防寒用ライナーの外周面の上端付近において当該防寒ライナーの周方向に沿って配列された複数のボタンであり、前記ボタン穴へ前記ボタンを掛けることによって、前記スカート本体へ、前記防寒用ライナーを取り付けることができるスカートを提供する。
更に、本願考案では、前記スカート本体のウエスト部は開閉できるものであり、前記スカート本体は、上端にウエストバンドを備え、前記ウエストバンドは、留具を備え、スカート本体の前記ウエスト部を閉じる際、前記留具にて前記ウエストバンドの両端を留めることができ、前記防寒用ライナーにおける、スカート本体の前記ウエスト部の開閉部分と対応する部分には、筒状の防寒用ライナーの上端から下方に向けて伸びる切欠部が形成され、前記防寒用ライナーにおける、腰回りの前記切欠部と異なる部位には、タックが設けられて、前記防寒用ライナーの外周面に起伏が形成されたものであり、前記防寒用ライナーの裾には、前記防寒用ライナーの下端から上方へ伸びるスリットが形成されて、筒状の前記防寒用ライナーの裾を開きやすくするものであり、前記端部隠し部は、基部側が前記スカート本体のウエストバンドの下端に縫い付けられた前記スカート本体と別体の帯状の布であるスカートを提供する。
本願考案は、身頃を備えない専ら下半身を覆う筒状のスカートであって、着脱自在に防寒用布がスカート本体の内側へ配置されるものについて、着用時ブラウスなどの上衣の裾を防寒用布と身体との間へ挿入する際に、防寒用布の上端が当該上衣の裾に直接当たることを回避し、上衣の上記挿入を円滑に行うことができる。
特に、防寒用布を筒状の防寒用ライナーとし、当該防寒用ライナーの被取付部をボタンとし、端部隠し部の取付部をボタン穴として、スカートを着用したまま、ウエスト部へ手を差し入れることによって、簡単にボタンを外して、容易に防寒用ライナーをスカート本体から取り外すことができる。この場合、ブラウスをスカートの中へ挿入する際に、ボタンやボタンの付け糸にブラウスの裾が当たったとしても、ボタンが設けられた箇所は手探りですぐ分かり、ブラウスの裾を入れ直すのは容易である。
また、ウエスト部の開閉が行えるスカートにおいて、上記防寒用ライナーが上記の切欠部を備えることにより、ウエスト部の開閉を円滑に行うことができる。更に、上記のタックを備えることにより、筒状の防寒用ライナーは、太股に纏わりつきにくく、履き心地を向上し得た。更に、上記スリットを設けることによって防寒用ライナーの裾を開きやすいものとし、着用者が動きやすいものとした。
(A)は本願考案に係る一実施の形態を示すスカートを裏返した状態を示す正面図、(B)は(A)の一部切欠要部拡大正面図。 (A)は図1(A)の裏返したスカートから防寒用ライナーを外した状態を示す正面図、(B)は(A)において外した防寒用ライナーの裏返した状態の正面図。 (A)は図2(B)の状態における防寒用ライナーの一部切欠拡大正面図、(B)は、他の実施の形態に係る防寒用ライナーの裏返した状態を示す一部切欠拡大正面図。
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態について説明する。
(基本構成)
図1(A)及び図2(A)へ示す通り、このスカート1は、身頃を備えず専ら下半身を被覆する筒状のものである。
このスカート1は、筒状のスカート本体2と、スカート本体2とは別体に形成されてスカート本体2へ着脱自在に取り付けられる防寒用布3と、端部隠し部4と、防寒用布3の取付部材5とを備える。
(スカート本体2)
図2(A)へ示す通り、スカート本体2は、スカート1の表地にて筒状に形成されている。
この例では、スカート本体2のウエスト部は開閉部分21を備える。開閉部分21は、スカート本体1の左右のいずれか一方に設けられた切込であり、ファスナ22が設けられている。ファスナ22は、スライドファスナであり、開閉部分21は、当該ファスナ22の開閉によって開閉することができる。
また、スカート本体2は、上端にウエストバンド23を備える。ウエストバンド23は、留具24を備え、スカート本体1の上記ウエスト部を閉じる際、留具24にてウエストバンド23の両端を留めることができる。留具24にはこはぜ(コハゼ)を採用することができる。
(防寒用布3)
図1(A)へ示す通り、防寒用布3の少なくとも上端部は、筒状のスカート本体2の内側に重ねられ、防寒用布3は、取付部材5にて、スカート本体2の上端部に着脱自在に取り付けられる。
この例では、防寒用布3は、筒状に形成された防寒用ライナーである(以下必要に応じて防寒用ライナー3と呼ぶ)。
上記防寒用ライナー3における、スカート本体2の前記ウエスト部の開閉部分21と対応する部分には、筒状の当該防寒用ライナー3の上端31(図2(B))から下方に向けて伸びる切欠部33が形成されている。図2(B)の32は、防寒用ライナー3の下端を示している。
図3(A)へ示す通り、防寒用ライナー3における、腰回りの上記切欠部33と異なる部位には、タック34が設けられている。この例ではタック34は、防寒用ライナー3の腰回りの複数個所に形成されている。タック34の形成により、防寒用ライナー3の外周面に起伏が設けられている。
図3(B)へ示す通り、防寒用ライナー3の裾には、防寒用ライナー3の下端32から上方へ伸びるスリット35を形成して、筒状の防寒用ライナー3の裾を開きやすくするのが好ましい。但し、図1(B)へ示す通り、上記スリット35を設けずに実施することもできる。
(部隠し部4)
図1(B)へ示す通り、部隠し部4は、基端41側がスカート本体2と一体に腰回りに沿ってスカート本体2の内周面へ設けられ且つ先端側が下方に向けられて、スカート本体2の裏面に重なる布片である。
具板的には、端部隠し部4は、上記基部41側がスカート本体2のウエストバンド23の下端に縫い付けられている。端部隠し部4は、当該ウエストバンド23に沿って伸びる、スカート本体2と別体の帯状の布である。上記端部隠し部4の基部41は、帯状の端部隠し部4の長辺の一方である。
(取付部材5)
図1(A)(B)へ示す通り、取付部材5は、取付部51と、取付部51へ着脱自在に係止される被取付部52とにて構成される。
取付部51は、上記端部隠し部4におけるスカート本体2と重なる部位又はスカート本体2における端部隠し部4と重なる部位に設けられ、被取付部52は、防寒用用ライナー3の上端31又は上端31付近に設けられている。
この例では、取付部51は、端部隠し部4に設けられて腰回りに沿って配列された複数のボタン穴51aである(図1(B)及び図2(A))。また、被取付部52は、防寒用ライナー3の外周面の上端付近において防寒ライナー3の周方向に沿って配列された複数のボタン52aである(図1(B)及び図2(B))。
(防寒用布3のスカート本体2への取り付け)
防寒用ライナー3を、スカート本体2と端部隠し部4との間へ挿入し、取付部51へ被取付部52を係止することにより、即ち、ボタン穴51aへボタン52aを掛けることによって、スカート本体2へ、防寒用ライナー3を取り付けることができる。そして、取り付けられた防寒用ライナー3の上端31は、端部隠し部4によって覆われる。
(変更例)
上記の実施の形態において、ボタン穴51aは、防寒用布3に設けられた穴とした。この他、図示は省略するが、防寒用布3の下端32へ両端が縫い付けられて環状にされた紐の、内側としてもよい。
また、端部隠し部4のスカート本体2と重なる面又はスカート本体2の端部隠し部4と重なる面にボタン52aを設け、防寒用布3へボタン穴51aを設けるものとしても実施できる。但し、図示の通り、端部隠し部4へボタン穴51aを設け、防寒用布4へボタン52aを設けるほうが、ボタンの係脱が用意であり、便利である。
また、取付部材5は、滑り金具にて2列に配列された複数の噛合部を噛み合わせるスライドファスナや、複数個所に設けられる起毛面ファスナや、複数個所に設けられるスナップといった周知の他の係止手段を採用するものとしても実施できる。但し、ボタンは、スライドファスナのように生地を噛み込んだり、起毛面ファスナのように生地にくっ付いたりしないので、極めて取り扱いやすい係止手段として好ましい。
更に、端部隠し部4は、上記のように、スカート本体2と別体の布をスカート本体へ縫い付ける他、スカート本体2の上端の生地を折り返して形成するものとしても実施できる。
ウエストバンド23の留具24は、コハゼの他、ボタンや、スナップを採用することができる。
更に、上記防寒用布3は、筒状の防寒用ライナー3に限定するものではなく、特許文献3と同様のズボン型のものであっても実施可能である。
1 スカート
2 スカート本体
3 防寒用布(防寒用ライナー)
4 端部隠し部
5 取付部材
21 (スカート本体2の)開閉部分
22 (開閉部分21の)ファスナ
23 (スカート本体2の)ウエストバンド
24 (ウエストバンド23の)留具
51 (取付部材5の)取付部
51a(取付部51を構成する)ボタン穴
52 (取付部材5の)被取付部
52a(被取付部52を構成する)ボタン

Claims (3)

  1. 身頃を備えず専ら下半身を被覆する筒状のスカートにおいて、
    筒状のスカート本体と、前記スカート本体と別体に形成されて前記スカート本体へ着脱自在に取り付けられる防寒用布と、端部隠し部と、前記防寒用布の取付部材とを備え、
    前記防寒用布の少なくとも上端部は、筒状の前記スカート本体の内側に重ねられ、前記取付部材にて、前記防寒用布が、前記スカート本体の上端部に着脱自在に取り付けられるものであり、
    前記端部隠し部は、基端側が前記スカート本体と一体に腰回りに沿って前記スカート本体の内周面へ設けられ且つ先端側が下方に向けられて、前記スカート本体の裏面に重なる布片であり、
    前記取付部材は、取付部と、前記取付部へ着脱自在に係止される被取付部とからなり、前記取付部は、前記端部隠し部における前記スカート本体と重なる部位又は前記スカート本体における前記端部隠し部と重なる部位に設けられ、前記被取付部は、前記防寒用布の上端又は当該上端付近に設けられ、
    前記防寒用布を、前記スカート本体と前記端部隠し部との間へ挿入し、前記取付部へ前記被取付部を係止することにより、前記防寒用布を前記スカート本体の裏に取り付けることができ、
    前記端部隠し部によって、前記防寒用布上端が覆われるものであることを特徴とするスカート。
  2. 前記防寒用布は、筒状に形成された防寒用ライナーであり、
    前記取付部は、前記端部隠し部に設けられて腰回りに沿って配列された複数のボタン穴であり、前記被取付部は、前記防寒用ライナーの外周面の上端付近において当該防寒ライナーの周方向に沿って配列された複数のボタンであり、前記ボタン穴へ前記ボタンを掛けることによって、前記スカート本体へ、前記防寒用ライナーを取り付けることができるものであることを特徴とする請求項1記載のスカート。
  3. 前記スカート本体のウエスト部は開閉できるものであり、
    前記スカート本体は、上端にウエストバンドを備え、前記ウエストバンドは、留具を備え、
    スカート本体の前記ウエスト部を閉じる際、前記留具にて前記ウエストバンドの両端を留めることができ、
    前記防寒用ライナーにおける、スカート本体の前記ウエスト部の開閉部分と対応する部分には、筒状の防寒用ライナーの上端から下方に向けて伸びる切欠部が形成され、
    前記防寒用ライナーにおける、腰回りの前記切欠部と異なる部位には、タックが設けられて、前記防寒用ライナーの外周面に起伏が形成されたものであり、
    前記防寒用ライナーの裾には、前記防寒用ライナーの下端から上方へ伸びるスリットが形成されて、筒状の前記防寒用ライナーの裾を開きやすくするものであり、
    前記端部隠し部は、基部側が前記スカート本体のウエストバンドの下端に縫い付けられた前記スカート本体と別体の帯状の布であることを特徴とする請求項2記載のスカート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230082088A (ko) * 2021-12-01 2023-06-08 구화빈 스커트형 기능성 담요

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