JP2018121299A - 通信装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】送信指示を指示通りに実行する場合と比較して同一の送信手段の使用が競合した場合の待ち時間を短縮することが可能な通信装置及びプログラムを提供する。【解決手段】通信装置1は、同一の送信手段の使用が競合した場合、競合した送信手段が他の送信手段に代替可能なとき、当該送信手段を他の送信手段に切り替える切替手段102を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、通信装置及びプログラムに関する。
近年、ファクシミリ送受信機能と電子メール送受信機能とを備えた通信装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載された通信装置は、受信先ユーザ毎に所定の情報を格納する受信先ユーザ情報格納部と、電子メールのヘッダー情報の中から宛先情報を抽出するヘッダー処理部と、ヘッダー処理部の抽出した宛先情報とユーザ情報格納部の記憶する該当するユーザの所定の情報を比較して、電子メール送信かファクシミリ送信かを判断する送信方法判断部と、この送信方法判断部によりファクシミリ送信と判断された場合には、電子メールをファクシミリファイルに変換するメッセージ処理部と、この処理結果をヘッダーが処理部から受け取った宛先情報をもとにファクシミリ送信するファクシミリ送信部とを備える。
特開平6−217069号公報
本発明の課題の一つは、送信指示を指示通りに実行する場合と比較して同一の送信手段の使用が競合した場合の待ち時間を短縮することが可能な通信装置及びプログラムを提供することにある。
[1]同一の送信手段の使用が競合した場合、競合した前記送信手段が他の送信手段に代替可能なとき、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える切替手段を備えた通信装置。
[2]前記切替手段は、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える場合、前記他の送信手段による送信を実行させるための指示画面を表示する、前記[1]に記載の通信装置。
[3]前記切替手段は、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える場合、既に当該送信手段による送信を実行させるための指示画面を表示しているとき、当該指示画面を前記他の送信手段による送信を実行させるための指示画面に変更する、前記[2]に記載の通信装置。
[4]前記切替手段は、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える場合、既に当該送信手段による送信を開始しているとき、前記他の送信手段による送信を実行させるための指示画面を表示する、前記[2]に記載の通信装置。
[5]前記切替手段は、既に当該送信手段による送信を開始してから予め定められた時間が経過したときは、前記指示画面を表示しないで前記他の送信手段への切り替えを中止する、前記[2]から[4]のいずれかに記載の通信装置。
[6]前記切替手段は、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える場合、既に当該送信手段を実行させるための指示画面を表示しているとき、当該指示画面を前記他の送信手段による送信を実行させるための指示画面に変更しない、前記[2]に記載の通信装置。
[7]送信元又は送信先が予め定められた機密性を有する送信対象を送信する場合、特定の送信手段を使用すべきとされている場所か否かにより、前記他の送信手段に代替可能か否かを判断する判断手段を、さらに備えた前記[1]に記載の通信装置。
[8]前記判断手段は、前記送信先に関する前記情報として前記送信先ごとに送信手段を指定する情報が登録可能な登録情報を参照して前記他の送信手段に代替可能か否かを判断する、前記[7]に記載の通信装置。
[9]前記判断手段は、前記登録情報に前記送信先として登録された宛名に基づいて、前記他の送信手段に代替が可能か否かを判断する、前記[8]に記載の通信装置。
[10]送信対象が予め定められた機密性を有するか否かにより、前記他の送信手段に代替可能か否かを判断する判断手段を、さらに備えた前記[1]に記載の通信装置。
[11]前記判断手段は、前記送信対象が予め定められた情報を含む場合に前記他の送信手段に代替不可能と判断する、前記[10]に記載の通信装置。
[12]前記送信手段としてファクシミリ手段が競合した場合、前記切替手段は、競合した前記ファクシミリ手段が他の送信手段に代替可能であって、当該ファクシミリ手段による1回目の発呼でファクシミリ送信に失敗したとき、前記ファクシミリ送信を中止して当該ファクシミリ手段を他の送信手段に切り替える、前記[1]に記載の通信装置。
[13]コンピュータを、同一の送信手段の使用が競合した場合、競合した前記送信手段が他の送信手段に代替可能なとき、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える切替手段として機能させるためのプログラム。
請求項1、13に係る発明によれば、送信指示を指示通りに実行する場合と比較して同一の送信手段の使用が競合した場合の待ち時間を短縮することが可能になる。
請求項2、3に係る発明によれば、他の送信手段を実行させるための指示画面を表示することで、当該送信手段が他の送信手段に切り替わったことをユーザに知らせることができる。
請求項4、6に係る発明によれば、当該送信手段による送信が開始された後でも他の送信手段に切り替えることができる。
請求項5に係る発明によれば、当該送信手段による送信が無駄になることを抑制することができる。
請求項7、8、9に係る発明によれば、送信元又は送信先が予め定められた機密性を有する送信対象を送信する場合、特定の送信手段を使用すべきとされている場には、他の送信手段による送信を回避することができる。
請求項10、11に係る発明によれば、送信対象が予め定められた機密性を有する場合には、他の送信手段による送信を回避することができる。
請求項12に係る発明によれば、1回目の発呼で失敗した場合、2回目の発呼も失敗する可能性があることから、そのような場合の待ち時間が長くなるのを抑制することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 図2は、本実施の形態に係る通信装置の制御系の一例を示すブロック図である。 図3は、アドレス帳格納部に格納されたアドレス帳の一例を示す図である。 図4は、FAX送信画面の一例を示す図である。 図5は、メール送信画面の一例を示す図である。 図6は、通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、図6のステップS4、S6の代替可能か否かの判断処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、各図中、実質的に同一の機能を有する構成要素については、同一の符号を付してその重複した説明を省略する。
[実施の形態の要約]
本実施の形態に係る通信装置は、同一の送信手段の使用が競合した場合、競合した送信手段が他の送信手段に代替可能なとき、当該送信手段を他の送信手段に切り替える切替手段を備える。
「同一の送信手段の使用が競合した場合」とは、同一の時期(例えば、最初の送信指示があってからその送信が終了するまで)に、同一の送信手段を使用する送信指示が複数存在す場合である。「同一の送信手段の使用が競合した場合」には、例えば、複数のユーザが同一の送信手段を使用するために当該送信手段用の送信画面の表示要求があった場合、当該送信手段用の送信画面で指定された送信先に送信中の場合等が含まれる。
送信元又は送信先が予め定められた機密性を有する送信対象を送信する場合、特定の送信手段を使用すべきとされている場所か否かにより、他の送信手段に代替可能か否かを判断する判断手段をさらに備えてもよい。また、送信対象が予め定められた機密性を有するか否かにより、他の送信手段に代替可能か否かを判断する判断手段をさらに備えてもよい。
送信対象が機密性を有する場合には、例えば、機密性が高い場合と、機密性が低い場合とがある。機密性が高い場合は、ファクリシミ(以下「FAX」ともいう。)は使用可能であるが、電子メールは使用不可能である。機密性が低い場合は、FAXも電子メールも使用可能である。すなわち、「予め定められた機密性を有する」とは、FAXが使用可能であるが、電子メールが使用不可能な場合をいう。なお、機密性が高い場合は、送信手段として電子署名付き電子メールを使用してもよい。
「送信対象」には、例えば、次のものが含まれる。
(a)送信シートのみの場合
(b)送信シートと送信シートに添付される文書や画像等のファイルの場合
(c)送信シートの無いファイルの場合
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システムの構成例を示すブロック図である。
この通信システム200は、通信装置1と、通信装置1に内部ネットワーク2を介して接続された複数の端末装置3と、通信装置1に公衆回線網4を介して接続された外部FAX装置5と、内部ネットワーク2にファイアーウォール(FW)6及び外部ネットワーク7を介して接続された外部端末装置8とを備える。
通信装置1及び端末装置3は、例えば、ある企業(本社、支社、事業所等)に属する領域E1に設けられている。外部FAX装置5及び外部端末装置8は、例えば、裁判所、特許事務所、企業等の送信先に属する領域E2に設けられている。図1には、送信先が1つ図示されているが、実際には、複数の送信先の外部FAX装置5及び外部端末装置8が通信装置1に接続されている。なお、外部FAX装置5及び外部端末装置8は、単一の装置でもよい。
通信装置1は、例えば、スキャン、プリンタ、コピー、FAX送受信機能、電子メール送受信機能等の複数の機能を有する複合機である。ユーザが通信装置1を用いてFAX送信を行うときは、操作表示部12を操作してFAX送信画面を表示させ、FAX送信画面に送信先のFAX番号等の必要な情報を入力する。ユーザが通信装置1を用いてメール送信を行うときは、操作表示部12を操作してメール送信画面を表示させ、メール送信画面に送信先にメールアドレス等の必要な情報を入力する。FAX送信画面及びメール送信画面に対する操作の詳細については後述する。FAXは、競合した送信手段の一例である。 電子メールは、他の送信手段の一例である。
内部ネットワーク2は、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)、イントラネット等であり、有線、無線は問わない。
端末装置3は、CPU(Central Processing Unit)等により実現され、端末装置3の各部を制御する制御部と、キーボード、マウス等により実現される入力部と、液晶ディスプレイ等により実現される表示部と、内部ネットワーク2に接続された通信部とを備える。端末装置3は、例えば、パーソナルコンピュータであるが、多機能携帯電話機(スマートフォン)等の携帯型の情報処理装置でもよい。端末装置3は、自身はFAXの送受信機能を有していないが、通信装置1にFAX送信指示を行う機能を有する。また、端末装置3は、メール送信受信機能を有する。
図2は、本実施の形態に係る通信装置1の制御系の一例を示すブロック図である。
通信装置1は、本装置1の各部を制御する制御部10と、各種の情報を記憶する記憶部11と、ユーザからの操作を受け付けるとともに情報を表示する操作表示部12と、原稿から画像データを読み取るスキャナ部13と、印刷データを用紙に印刷するプリンタ部14と、外部FAX装置5に公衆回線網4を介してFAX送受信を行うFAX通信部15と、端末装置3と内部ネットワーク2を介して通信するとともに、外部端末装置8と内部ネットワーク2、FW6及び外部ネットワーク7を介して電子メールを含む通信を行うネットワーク通信部16とを備えて構成されている。なお、通信装置は、FAXと電子メールの送受信機能を有していれば、複合機でなくてもよい。
通信装置1の制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、インターフェース等から構成されている。制御部10は、プログラム格納部110に格納されたプログラムに従って動作することにより、受付手段100、判断手段101、切替手段10FAX通信手段103、メール通信手段104等として機能する。各手段100〜104の詳細については後述する。
記憶部11は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク等から構成され、プログラムを格納するプログラム格納部110と、アドレス帳111a(図3参照)を格納するアドレス帳格納部111と、送信先属性情報を格納する送信先属性情報格納部112と、機密文書識別情報を格納する機密文書識別情報格納部113とを備える。アドレス帳111a、送信先属性情報及び機密文書識別情報は、それぞれ登録情報の一例である。
操作表示部12は、例えばディスプレイにタッチパネルを重合配置した構成を有する。スキャナ部13は、原稿が配置される原稿台と、原稿を読取位置に給紙する自動給紙装置と、原稿台に配置された原稿、又は自動給紙装置により読取位置に給紙された原稿から画像データを光学的に読み取る読取部とを備える。プリンタ部14は、例えば感光体による像保持体を有し、用紙等の記録媒体に画像を形成して出力する。
FAX送受信部15は、G3、G4等のファクシミリプロトコルに従って画像データの変復調を行うモデムの機能と公衆回線網4との接続制御を行うNCUの機能を有し、公衆回線網4を介してFAX送受信を行う。
ネットワーク通信部16は、TCP/IP等の通信プロトコルに従って内部ネットワーク4を介してデータの送受信を行い、ネットワークに関する制御及び電子メールの送受信制御を行う。
送信先属性情報格納部112に格納されている送信先属性情報には、例えば、「特許事務所」、「法律事務所」、「裁判所」、「法務部」等が登録されている。すなわち、送信先属性情報には、送信先が予め定められた機密性を有する送信対象を送信する場合、FAXを使用すべきとされている場所(部門を含む)を示す文字列が登録されている。送信先の名前が当該送信先属性情報に登録された文字列を含む場合は、判断手段101により送信手段としてFAXを使用すべきものと判断される。
機密文書識別情報格納部113に格納されている機密文書識別情報には、例えば、「Confidential」等の機密を示す特定の文字列、ウォーターマークや「機密」の文言等の機密を示すマーク、機密文書に使用される特定の紙質の情報(送信元又は送信先において機密文書は特定の紙を使うことが定められている場合)、機密文書に使用される特定の罫線等を含む特定のフォーム(送信元又は送信先において機密文書は特定のフォームを使うことが定められている場合)が含まれる。送信対象の文書が当該機密文書識別情報を含む(又は該当する)場合は、判断手段101により送信手段としてFAXを使用すべきものと判断される。なお、判断手段101は、送信対象の文書にバーコード、QRコード(登録商標)、Mistコード等のコードが存在する場合は、コードから機密を意味する情報を検知したとき、送信手段としてFAXを使用すべきものと判断してもよい。
図3は、アドレス帳格納部111に格納されたアドレス帳111aの一例を示す図である。アドレス帳111aは、ユーザごとにアドレス帳格納部111に格納されている。同図は、ユーザとして「田中一郎」のアドレス帳111aの例を示す。アドレス帳111aは、送信先を識別する送信先IDが登録される「ID」欄、送信先の名前(宛名)が登録される「名前」欄、送信先の電子メールのアドレスが登録される「電子メール」欄、送信先のFAX番号が登録される「FAX」欄、使用する送信手段が登録される「使用送信手段」欄が設けられている。アドレス帳111aは、登録情報の一例である。「使用送信手段」欄は、送信先ごとに送信手段を指定する情報の一例である。
アドレス帳111aに送信先としてFAX番号及びメールアドレスが登録されている場合だけでなく、FAX番号が登録されておらず、メールアドレスしか登録してない場合も判断手段101によりFAXを電子メールに代替可能と判断される。「使用送信手段」欄に登録された内容に基づいて 判断手段101により送信元や送信先、及び送信対象よりも優先してFAXを電子メールに代替可能か否かが判断される。例えば、「FAX限定」と登録されている場合は、FAXを電子メールに代替不可能と判断される。「電子メール限定」と登録されている場合は、FAXを電子メールに代替可能と判断される。「ユーザ選択優先」と登録されている場合は、ユーザが選択する送信手段が送信元や送信先、及び送信対象よりも優先される。この場合、通信装置1に対してデフォルトとして登録された送信手段を選択し、デフォルトが登録されていない場合は、送信者が選択した送信手段を用いるようにしてもよい。
受付手段100は、操作表示部12又は端末装置3からFAX送信画面又はメール送信画面の表示要求を受け付ける。また、受付手段100は、要求されたFAX送信画面又はメール送信画面を操作表示部12又は端末装置3の表示部に表示する。また、受付手段100は、FAX送信画面又はメール送信画面に対する操作を受け付ける。
判断手段101は、 送信元又は送信先が予め定められた機密性を有する送信対象を送信する場合、特定の送信手段、例えばFAXを使用すべきとされている場所か否かにより、他の送信手段、例えば電子メールに代替可能か否かを判断する。すなわち、判断手段101は、アドレス帳111aを参照してFAXを電子メールに代替可能か否かを判断する。
送信対象の文書の送信元の格納場所によってFAXを電子メールに代替可能か否かを判断してもよい。例えば、機密文書専用サーバに格納されているフォルダにある文書を、送信しようとしたら代替不可能と判断する。
その他、次の場合にFAXを電子メールに代替可能か否かを判断してもよい。例えば、送信先のユーザ、送信者の属性によって、代替可能か否かを判断してもよい。
通信装置1の状態・設置場所によって代替可能か否かを判断してもよい。知財部の居室内に設置された通信装置1から送信する場合、代替不可能と判断してもよい。送信指示するユーザの属性によって代替可能か否かを判断してもよい。例えば、法務担当者など、指摘されたユーザである場合や、知財部や法務部など指定された部課に所属するユーザである場合は、代替不可能と判断する。また、公の電話帳データなどにより、送信先のFAX番号がFAX送信による文書受理を前提とした裁判所や官公庁であると判断した場合、代替不可能と判断してもよい。送信先が法務部等のように法律を扱う部門の場合は、代替不可能と判断してもよい。
判断手段101は、送信対象が予め定められた機密性を有するか否かにより、FAXを電子メールに代替可能か否かを判断してもよい。判断手段101は、送信対象が予め定められた情報を含む場合にFAXを電子メールに代替不可能と判断する。すなわち、判断手段101は、文書から機密文書識別情報格納部113に格納されている機密文書識別情報を抽出できたとき、当該文書は機密文書であると判断する。また、判断手段101は、文書中にバーコード、QRコード、Mistコード等のコード情報を文字情報に変換し、変換した文字情報から機密文書識別情報を抽出できたとき、当該文書は機密文書であると判断する。そして判断手段101は、機密文書に対するFAX送信をメール送信への代替は不可能と判断する。
切替手段102は、FAXが競合した場合、競合したFAXが電子メールに代替可能なとき、当該FAXを電子メールに切り替える。すなわち、切替手段102は、判断手段101によりFAX送信がメール送信に代替可能と判断されたとき、FAXを電子メールに切り替える。
また、切替手段102は、FAXを電子メールに切り替える場合、メール送信画面160を表示する。このとき、既にFAX送信画面150を表示しているとき、FAX送信画面150をメール送信画面160に変更する。また、既にFAX送信を開始している場合は、メール送信画面160を表示する。また、切替手段102は、既にFAX送信を開始してから予め定められた時間が経過したときは、メール送信画面160を表示しないで電子メールへの切り替えを中止してもよい。
切替手段102は、FAXを電子メールに切り替える場合、既にFAX送信画面150を表示しているとき、FAX送信画面150をメール送信画面160に変更しなくてもよい。これによりユーザに知らせずにFAXを電子メールに切り替えることができる。
また、切替手段102は、FAXが競合した場合、FAX送信がメール送信に代替可能であって、当該FAXによる1回目の発呼でFAX送信に失敗したとき、FAX送信を中止して当該FAXを電子メールに切り替えてもよい。
FAX通信手段103は、FAX通信部15を介してFAX送受信を行う。
メール通信手段104は、ネットワーク通信部16を介して電子メール送受信を行う。
(FAX送信画面の構成)
図4は、FAX送信画面の一例を示す図である。同図に示すFAX送信画面150は、操作表示部12及び端末装置3に表示されるものである。FAX送信画面150には、宛先のFAX番号が入力される宛先入力欄151と、件名が入力される件名入力欄152と、添付書類が表示される添付表示欄153と、本文が入力される本文入力欄154と、宛先入力欄151に宛先のFAX番号又はメールアドレスを選択して入力するための「アドレス帳から選択」釦155と、FAX送信の開始を指示する「送信」釦156と、FAX送信をキャンセルする「キャンセル」釦157とが設けられている。なお、端末装置3に表示されるFAX送信画面は、操作表示部12に表示されるFAX送信画面と表示項目等が異なっていてもよい。
「アドレス帳から選択」釦155を操作すると、図2に示すアドレス帳111aがFAX送信画面150上にポップアップ表示され、アドレス帳111aからFAX番号を選択して宛先入力欄151に入力できるように構成されている。
「送信」釦156を操作してFAX送信が開始された後、「キャンセル」釦157を操作すると、FAX送信が中止されるようになっている。
(メール送信画面の構成)
図5は、メール送信画面の一例を示す図である。同図に示すメール送信画面160は、操作表示部12及び端末装置3に表示されるものである。メール送信画面160には、宛先のメールアドレスが入力される宛先入力欄161と、件名が入力される件名入力欄162と、添付書類が表示される添付表示欄163と、本文が入力される本文入力欄164と、宛先入力欄161に宛先のFAX番号又はメールアドレスを選択して入力するための「アドレス帳から追加」釦165と、メール送信を指示する「送信」釦166とが設けられている。なお、端末装置3に表示されるメール送信画面は、操作表示部12に表示されるメール送信画面と表示項目等が異なっていてもよい。
「アドレス帳から選択」釦155を操作すると、図2に示すアドレス帳111aがメール送信画面160上にポップアップ表示され、アドレス帳111aからメールアドレスを選択して宛先入力欄161に入力できるように構成されている。
(本実施の形態の動作)
次に、本実施の形態に係る通信装置1の動作の一例について図6〜図8参照して説明する。図6は、通信装置1の動作の一例を示すフローチャートである。なお、以下、ユーザAとユーザBが操作表示部12を操作して通信装置1を利用する場合について説明する。
(1)先にユーザAがFAX送信指示を行い、その後にユーザBがメール送信への代替が可能なFAX送信指示を行った場合
ユーザBが通信装置1の操作表示部12を操作してFAX送信画面150の表示を要求すると、受付手段100は、その要求を受け付ける(S1)。
判断手段101は、ユーザB以外にFAX送信画面150を表示中又はFAX送信中のユーザ(ユーザA)が存在するか否かを判断する(S2)。
この(1)の動作では、FAX送信画面150を表示中又はFAX送信中のユーザAが存在しているので(S2:Yes)、判断手段101は、ユーザBのFAX送信はメール送信への代替が可能か否かを判断する(S4)。このFAX送信がメール送信への代替が可能か否かの判断処理の詳細については後述する。
なお、上記ステップS2において、FAX送信画面150を表示中又はFAX送信中のユーザが存在していない場合(S2:No)、切替手段102は、ユーザBに対して図4に示すようなFAX送信画面150を操作表示部12に表示する(S3)。
ユーザBは、FAX送信画面150の宛先入力欄151に送信先のFAX番号を入力し、件名入力欄152に件名を入力し、本文入力欄154に本文を入力する。ユーザBは、スキャナ部13の原稿台又は自動給紙装置に原稿をセットし、FAX送信画面150の「送信」釦156を操作する。スキャナ部13は、原稿から画像データを読み取る。FAX通信手段103は、送信元及び送信先の名前・FAX番号・電話番号・メールアドレス、本文等が記載された送信シートを作成し、送信シートに画像データを添付してFAX通信部15により送信先にFAX送信する。
上記ステップS4において、判断手段101がメール送信への代替が可能と判断した場合(S4:Yes)、切替手段102は、ユーザBに対して図3に示すようなメール送信画面160を操作表示部12に表示する(S5)。
ユーザBは、メール送信画面160の宛先入力欄161に送信先のメールアドレスを入力し、件名入力欄162に件名を入力し、本文入力欄164に本文を入力する。ユーザBは、スキャナ部13の原稿台又は自動給紙装置に原稿をセットし、メール送信画面160の「送信」釦166を操作する。スキャナ部13は、原稿から画像データを読み取る。メール通信手段104は、送信元及び送信先の名前・FAX番号・電話番号・メールアドレス、本文等が記載された送信シートを作成し、送信シートに画像データを添付してネットワーク通信部16により送信先にメール送信する。この(1)の動作では、ユーザBのFAX送信がメール送信に切り替えられるため、ユーザBの送信指示は、ユーザAのFAX送信の終了を待たずに実行される。したがって、ユーザBのFAX送信をメール送信に切り替えない場合よりもユーザBの待ち時間が短くなる。
(2)先にユーザAがメール送信への代替が不可能なFAX送信指示を行い、その後にユーザBがメール送信への代替が不可能なFAX送信指示を行った場合
ユーザBが通信装置1の操作表示部12を操作してFAX送信画面150の表示を要求すると、受付手段100は、その要求を受け付ける(S1)。
判断手段101は、ユーザB以外にFAX送信画面150を表示中又はFAX送信中のユーザ(ユーザA)が存在するか否かを判断する(S2)。
この(2)の動作では、FAX送信画面150を表示中又はFAX送信中のユーザAが存在するので(S2:Yes)、判断手段101は、ユーザBのFAX送信はメール送信へ代替可能か否かを判断する(S4)。このFAX送信がメール送信への代替可能か否かの判断処理の詳細については後述する。
上記ステップS4において、判断手段101がユーザBのFAX送信はメール送信への代替が不可能と判断した場合(S4:No)、ユーザAのFAX送信はメール送信への代替が可能か否かを判断する(S6)。この(2)の動作では、代替が不可能であるので(S6:No)、切替手段102は、ユーザBに対してユーザAのFAX送信中であることを操作表示部12に表示する(S7)。この(2)の動作では、ユーザBのFAX送信は、ユーザAのFAX送信が終わった後に実行される。
(3)先にユーザAがメール送信への代替可能なFAX送信指示を行い、その後にユーザBがメール送信への代替が不可能なFAX送信指示を行った場合
ユーザBが通信装置1の操作表示部12を操作してFAX送信画面150の表示を要求すると、受付手段100は、その要求を受け付ける(S1)。
判断手段101は、ユーザB以外にFAX送信画面150を表示中又はFAX送信中のユーザ(ユーザA)が存在するか否かを判断する(S2)。
この(3)の動作では、FAX送信画面150を表示中又はFAX送信中のユーザAが存在するので(S2:Yes)、判断手段101は、ユーザBのFAX送信はメール送信への代替が可能か否かを判断する(S4)。このFAX送信がメール送信への代替可能か否かの判断処理の詳細については後述する。
上記ステップS4において、判断手段101がメール送信への代替が不可能と判断した場合(S4:No)、ユーザAのFAX送信はメール送信への代替が可能か否かを判断する(S6)。この(3)の動作では、代替可能であるので(S6:Yes)、切替手段102は、ユーザAのFAX送信はFAX送信中か否かを判断する(S8)。
FAX送信中でなければ(S8:No)、切替手段102は、FAX送信画面150をメール送信画面160に変更する(S9)。ユーザAは、前述したように、メール送信画面160に対して送信先のメールアドレス等のメール送信に必要な情報を入力する。この場合、ユーザAのFAX送信がメール送信に切り替えられるため、ユーザBの送信指示は、直ちに実行される。したがって、ユーザAのFAX送信をメール送信に切り替えない場合よりもユーザBの待ち時間が短くなる。
上記ステップS8において、FAX送信中の場合(S8:Yes)、FAX送信開始からの時間の経過が閾値の時間Tth以下か否かを判断する(S10)。閾値の時間Tth以下であれば(S10:Yes)、切替手段102は、ユーザAに対しメール送信画面160を操作表示部12に表示する(S11)。ユーザAはメール送信画面160に対して送信先のメールアドレス等のメール送信に必要な情報を入力する。この場合、ユーザAのFAX送信がメール送信に切り替えられるため、ユーザBのFAX送信は、直ちに実行される。したがって、ユーザAのFAX送信をメール送信に切り替えない場合よりもユーザBの待ち時間が短くなる。
上記ステップS10において、閾値の時間Tthを超えている場合は(S10:No)、切替手段102は、ユーザAに対しFAX送信中である旨を操作表示部12又に継続して表示する(S12)。この場合、ユーザBのFAX送信は、ユーザAのFAX送信が終わった後に実行される。
(4)ユーザBがメール送信画面に対してFAX送信画面への変更を要求した場合
上記ステップS5において、ユーザBがメール送信画面160に対してFAX送信画面150への変更を要求した場合の動作について図7のフローチャートに従って説明する。
ユーザBがメール送信画面160が表示された操作表示部12を操作してFAX送信画面150への変更を要求すると(S31)、ユーザBに対しFAX送信画面150を操作表示部12に表示する(S32)。ユーザBは、FAX送信画面150に対して送信先のFAX番号等のFAX送信に必要な情報を入力し、「送信」釦156を操作してFAX送信を指示する。
1回目の発呼によるFAX送信が成功したか否かを判断する(S33)。FAX送信が成功した場合は(S33:Yes)、ユーザBに対してFAX送信が完了した旨を操作表示部12に表示する(S34)。
FAX送信が失敗した場合は(S33:No)、FAX送信を中止してユーザBに対しメール送信画面160を操作表示部12に表示する(S35)。
(5)FAX送信がメール送信への代替可能か否かの判断処理
次に、図6のステップS4、S6の代替可能か否かの判断処理を図8のフローチャートに従って説明する。なお、以下の判断処理は、特に記述がない限り、判断手段101が行う。
送信手段の自動選択がONに設定されているか否かを判断する(S11)。ONに設定されていれば(S11:Yes)、アドレス帳111aを参照して送信先はFAX送信が必要か否かを判断する(S12)。具体的には、FAX送信画面で送信先として入力されたFAX番号に対応する送信先の名前をアドレス帳111aから取得する。次に、取得した送信先の名前が送信先属性情報格納部112に格納されている文字列を含んでいるか否かにより、FAX送信が必要とされているか否かを判断する。
例えば、FAX送信画面150で送信先として入力されたFAX番号が555−555−5555の場合、アドレス帳111aから送信先の名前の「ABC国際特許事務所」を取得する。送信先属性情報には、「特許事務所」が登録されているため、「ABC国際特許事務所」は、「特許事務所」を含むため、FAX送信が必要と判断する。
ステップS12において、FAX送信が必要でないと判断された場合は(S12:No)、送信対象の文書が指定されているか否かを判断し(S13)、送信対象の文書が指定されている場合には(S13:Yes)、送信対象の文書はFAX送信が必要か否かを判断する(S14)。具体的には、送信対象の文書が機密文書識別情報を含むか否かにより、FAX送信が必要か否かを判断する。なお、通信装置1の操作表示部12から送信指示を行った場合は、図8に示すステップS13で送信対象の文書が指定されていないため(S13:No)、送信対象の文書はFAX送信が必要か否かは判断されない(S14)。
ステップS12及びS14において、FAX送信が必要と判断された場合(S12:Yes、S14:Yes)、ステップS13において、送信対象の文書が指定されていない場合(S13:No)、ユーザはFAX送信の送信権を持っているか否かを判断する(S15)。
FAX送信の送信権を持っている場合は(S15:Yes)、公衆回線網4は送信可能な状態になっているか否かを判断する(S16)。
公衆回線網4は送信可能な状態になっている場合は(S16:Yes)、FAX送信への代替可能と判断する(S17)。
上記ステップS11において、送信手段の自動選択がONに設定されていない場合(S11:No)、メール送信への代替は不可能と判断する(S18)。上記ステップS14において、FAX送信が必要ではない場合(S14:No)、メール送信への代替が可能と判断する(S19)。
上記ステップS15において、ユーザがFAX送信の権限を持っていない場合(S15:No)、及び上記ステップS16において、公衆回線網4が送信可能な状態になっていない場合(S16:No)、FAX送信以外の送信手段を許可するか否かを判断する(S20)。
FAX送信以外の送信手段を許可する場合(S20:Yes)、メール送信への代替が可能と判断する(S21)。FAX送信以外の送信手段が許可されていない場合(S20:No)、メール送信への代替が不可能と判断する(S22)。
(6)端末装置から通信装置を利用してFAX送信する場合
次に、端末装置3からFAX送信画面150の表示要求を行った場合、図6に示すステップS3、S5、S9、S11を除く、ステップS1、S2、S4、S6〜S8、S10における動作は、前述したのと同様に行われる。図7及び図8に示す各ステップも前述したのと同様に行われる。
端末装置3の表示部にFAX送信画面150が表示された場合、ユーザは、端末装置3の入力部を操作してFAX送信画面150の宛先入力欄151に送信先のFAX番号を入力し、件名入力欄152に件名を入力し、本文入力欄154に本文を入力する。ユーザは、入力部を操作して送信対象の文書ファイルのファイル名及びパス(格納場所)を入力し、「送信」釦156を操作する。端末装置3の制御部は、送信元及び送信先の名前・FAX番号・電話番号・メールアドレス、本文等が記載された送信シートを作成し、送信シートに文書ファイルを添付して通信部により通信装置1に送信する。通信装置1のFAX通信手段103は、端末装置3から送信された送信シート及び文書ファイルをFAX通信部15により送信先にFAX送信する。
端末装置3の表示部にメール送信画面160が表示された場合、ユーザは、端末装置3の入力部を操作してメール送信画面160の宛先入力欄161に送信先のメールアドレスを入力し、件名入力欄162に件名を入力し、本文入力欄164に本文を入力する。ユーザは、入力部を操作して送信対象の文書ファイルのファイル名及びパス(格納場所)を入力し、「送信」釦166を操作する。端末装置3の制御部は、送信元及び送信先の名前・FAX番号・電話番号・メールアドレス、本文等が記載された送信シートを作成し、送信シートに文書ファイルを添付して通信部により通信装置1に送信する。通信装置1のメール通信手段104は、端末装置3から送信された送信シート及び文書ファイルをネットワーク通信部16により送信先にメール送信する。
図8に示すステップS13で送信対象の文書が指定されている場合は(S13:Yes)、送信対象の文書はFAX送信が必要か否かが判断される(S14)。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施の形態は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形、実施が可能である。例えば、ユーザが操作表示部12でFAX送信指示を行い、ユーザが通信装置1から離れた後に、判断手段101がFAXを電子メールに代替可能と判断した判断結果や、メール送信画面を操作表示部12に表示したこと、切替手段102によりFAXから電子メールに切り替わったこと等を、通信装置1から離れたユーザの携帯端末又は端末装置3にメール等により知らせてもよい。これにより、例えば、メール送信画面を操作表示部12に表示した場合に、メール送信画面に対する操作を促すことができる。
制御部10の各手段は、それぞれ一部又は全部を再構成可能回路(FPGA:Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)等のハードウエア回路によって構成してもよい。
また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態の構成要素の一部を省くことや変更することが可能である。また、本発明の要旨を変更しない範囲内で、上記実施の形態のフローにおいて、ステップの追加、削除、変更、入替え等が可能である。また、上記実施の形態で用いたプログラムをCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して提供することができる。また、上記実施の形態で用いたプログラムをクラウドサーバ等の外部サーバに格納しておき、ネットワークを介して利用することができる。
1…通信装置、2…内部ネットワーク、3…端末装置、4…公衆回線網、
5…外部FAX装置、6…ファイアーウォール(FW)、
7…外部ネットワーク、8…外部端末装置、
10…制御部、11…記憶部、12…操作表示部、13…スキャナ部、
14…プリンタ部、15…FAX通信部、16…ネットワーク通信部、
100…受付手段、101…判断手段、102…切替手段、
103…FAX通信手段、104…メール通信手段、
110…プログラム格納部、111…アドレス帳格納部、111a…アドレス帳、
112…送信先属性情報格納部、113…機密文書識別情報格納部、
150…FAX送信画面、151…宛先入力欄、152…件名入力欄、
153…添付表示欄、154…本文入力欄、155…「アドレス帳から選択」釦、
156…「送信」釦、157…「キャンセル」釦、160…メール送信画面、
161…宛先入力欄、162…件名入力欄、163…添付表示欄、
164…本文入力欄、165…「アドレス帳から選択」釦、166…「送信」釦、
200…通信システム、E1、E2…領域

Claims (13)

  1. 同一の送信手段の使用が競合した場合、競合した前記送信手段が他の送信手段に代替可能なとき、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える切替手段を備えた通信装置。
  2. 前記切替手段は、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える場合、前記他の送信手段による送信を実行させるための指示画面を表示する、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記切替手段は、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える場合、既に当該送信手段による送信を実行させるための指示画面を表示しているとき、当該指示画面を前記他の送信手段による送信を実行させるための指示画面に変更する、
    請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記切替手段は、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える場合、既に当該送信手段による送信を開始しているとき、前記他の送信手段による送信を実行させるための指示画面を表示する、
    請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記切替手段は、既に当該送信手段による送信を開始してから予め定められた時間が経過したときは、前記指示画面を表示しないで前記他の送信手段への切り替えを中止する、
    請求項3から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記切替手段は、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える場合、既に当該送信手段を実行させるための指示画面を表示しているとき、当該指示画面を前記他の送信手段による送信を実行させるための指示画面に変更しない、
    請求項2に記載の通信装置。
  7. 送信元又は送信先が予め定められた機密性を有する送信対象を送信する場合、特定の送信手段を使用すべきとされている場所か否かにより、前記他の送信手段に代替可能か否かを判断する判断手段を、
    さらに備えた請求項1に記載の通信装置。
  8. 前記判断手段は、前記送信先に関する前記情報として前記送信先ごとに送信手段を指定する情報が登録可能な登録情報を参照して前記他の送信手段に代替可能か否かを判断する、
    請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記判断手段は、前記登録情報に前記送信先として登録された宛名に基づいて、前記他の送信手段に代替が可能か否かを判断する、
    請求項8に記載の通信装置。
  10. 送信対象が予め定められた機密性を有するか否かにより、前記他の送信手段に代替可能か否かを判断する判断手段を、
    さらに備えた請求項1に記載の通信装置。
  11. 前記判断手段は、前記送信対象が予め定められた情報を含む場合に前記他の送信手段に代替不可能と判断する、
    請求項10に記載の通信装置。
  12. 前記送信手段としてファクシミリ手段が競合した場合、前記切替手段は、競合した前記ファクシミリ手段が他の送信手段に代替可能であって、当該ファクシミリ手段による1回目の発呼でファクシミリ送信に失敗したとき、前記ファクシミリ送信を中止して当該ファクシミリ手段を他の送信手段に切り替える、
    請求項1に記載の通信装置。
  13. コンピュータを、
    同一の送信手段の使用が競合した場合、競合した前記送信手段が他の送信手段に代替可能なとき、当該送信手段を前記他の送信手段に切り替える切替手段として機能させるためのプログラム。

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