JP2018119900A - 硬さ試験機及び硬さ試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧子交換時期の判断をより正確に行えるようにして、メンテナンス性を格段に向上させることが可能な硬さ試験機及び硬さ試験方法を提供する。【解決手段】くぼみの形成に伴い、試料Sの材料特性値を測定する測定手段(CPU11)と、測定手段により測定された試料Sの材料特性値に係る測定データを取得する取得手段(CPU11)と、取得手段により取得された測定データに基づいて所定の材料特性値を累積し、累積された材料特性値に基づいて圧子3の交換時期を判断する判断手段(CPU11)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、硬さ試験機及び硬さ試験方法に関する。
従来、材料試験機として、先端に圧子を備える圧子軸を試料の表面に押し込んでくぼみを形成させ、当該くぼみ形成時の押込み深さ(圧子の変位量)を変位計によって計測し、その変位量と圧子に負荷する試験力との関係から、試料の硬さ等の材料特性値を測定する硬さ試験機が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
上記の硬さ試験機を利用して、ナノインデンテーションなどの圧子の押込み深さを評価する材料試験方法(計装化押込み試験)では、圧子が試料に押し込まれた深さを動的に計測することで上記の材料特性値を算出するため、摩耗等による圧子の先端形状の変化が算出結果に悪影響を及ぼさぬよう、圧子の先端形状の管理が重要である。
特開2013−019862号公報 特許4942579号公報
ところで、上記従来の技術では、硬さ試験機を制御するシステム側で試験回数を記録するようにし、圧子の交換時期は全てユーザーの判断に委ねていた。例えば、記録された試験回数が所定の設定値を超えた場合は圧子交換時期と判断するようにし、更に硬さ基準片で試験を実施して硬さ値の変化(増加)が確認された場合に、圧子の交換を実施していた。
しかしながら、上記従来の技術では、圧子交換時期の判断をユーザーが行う必要があるため、手間が生じていた。また、ユーザーごとに異なる判断が行われるおそれがあるため、圧子交換時期の判断を正確に行うことが難しいという課題があった。
本発明は、圧子交換時期の判断をより正確に行えるようにして、メンテナンス性を格段に向上させることが可能な硬さ試験機及び硬さ試験方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、
圧子に所定の試験力を負荷して試料の表面に押し込んでくぼみを形成する硬さ試験機において、
前記くぼみの形成に伴い、前記試料の材料特性値を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定された前記試料の材料特性値に係る測定データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された測定データに基づいて所定の前記材料特性値を累積し、前記累積された材料特性値に基づいて前記圧子の交換時期を判断する判断手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の硬さ試験機において、
前記測定手段は、前記くぼみ形成時の押込み深さを計測し、その押込み深さと前記圧子に負荷する試験力との関係から、前記試料の材料特性値を測定し、
前記判断手段は、前記測定データに基づいて押込み中に生じる機械的仕事量を算出し、前記算出された機械的仕事量を硬さ値ごとに累積し、前記硬さ値ごとに累積された機械的仕事量に基づいて前記圧子の交換時期を判断することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の硬さ試験機において、
前記判断手段により前記圧子の交換時期であると判断された場合に、前記圧子の交換を促す旨の警告を表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の硬さ試験機において、
前記判断手段は、前記試料の材料特性値を測定する回数である試験回数が設定値を超えている場合に、前記圧子の交換時期であると判断し、前記試験回数が設定値を超えていない場合に、前記取得手段により取得された測定データに基づいて前記圧子の交換時期を判断することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、
圧子に所定の試験力を負荷して試料の表面に押し込んでくぼみを形成する硬さ試験機の硬さ試験方法において、
前記くぼみの形成に伴い、前記試料の材料特性値を測定する測定工程と、
前記測定工程で測定された前記試料の材料特性値に係る測定データを取得する取得工程と、
前記取得工程で取得された測定データに基づいて、前記圧子の交換時期を判断する判断工程と、
を含む硬さ試験方法である。
本発明によれば、圧子交換時期の判断をより正確に行うことが可能となり、メンテナンス性を格段に向上させることができる。
本発明に係る硬さ試験機の全体構成を示す側面図である。 本発明に係る硬さ試験機の制御構造を示すブロック図である。 圧子を側方からみた断面図である。 押込み曲線の一例を示す図である。 本実施形態に係る硬さ試験機の動作を示すフローチャートである。 押込み中に生じる機械的仕事量の算出方法の一例を示す図である。 測定された硬さ値ごとに累積された機械的仕事量の一例を示す図である。 圧子交換目安曲線の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[1.構成の説明]
本実施形態に係る硬さ試験機100は、圧子3に負荷する荷重(試験力)と圧子3の変位量(押込み深さ)とを連続してモニター可能な計装化押込み試験機である。
硬さ試験機100は、図1及び図2に示すように、各構成部材が配設される試験機本体1と、試験機本体1を統括的に制御する制御部10と、を備えて構成されている。
試験機本体1は、くぼみ形成機構として、試料SをX、Y、Z方向に移動させるXYZステージ2と、試料Sにくぼみを形成する圧子3を一端に有する荷重レバー4と、荷重レバー4に所定の荷重を負荷する荷重負荷部5と、圧子3の変位量を検出する変位計6と、試料Sの表面に形成されたくぼみ等を撮影する撮影部7と、表示部8と、操作部9と、を備えて構成されている。
XYZステージ2は、制御部10から入力される制御信号に従って、X、Y、Z方向(すなわち、水平方向及び垂直方向)に移動するよう構成されている。試料Sは、XYZステージ2によって前後左右及び上下に移動されて、圧子3に対する位置が調整されるようになっている。
また、XYZステージ2は、試験測定中に上面に載置された試料Sがずれないように、試料保持台2aにより試料Sを保持している。
試料Sとしては、例えば、DLC、シリコンゴム、天然ゴム等を用いることができる。すなわち、本実施形態に係る硬さ試験機100は、蒸着膜、半導体材料などの薄膜、表面処理層、各種プラスチック、各種ゴム、微細繊維、ガラス、セラミックスなどの脆性材料、微小電子部品等に対して測定を行うことができる。
圧子3は、試料Sの載置されるXYZステージ2の上方に上下移動可能に備えられている。圧子3は、所定の荷重が負荷されて、試料Sの上面(試験面)に対して垂直に圧子本体31の下端部(先端部)が押し込まれ、その際に、当該試料Sの上面にくぼみを形成するものである。
圧子3は、図3(a)及び図3(b)に示すように、先端部から試料Sに押し込まれる圧子本体31と、圧子本体31が圧入されて当該圧子本体31を保持する保持部32と、を備えて構成されている。
圧子本体31は、その先端部が、例えば、ビッカース、ベルコビッチ、ロックウェル、ヌープ、ブリネル等の各種圧子の規定の形状に形成されている。本実施形態では、圧子本体31として、ベルコビッチ圧子を用いている。ベルコビッチ圧子は、三角錐ダイヤモンド圧子である。ベルコビッチ圧子は、圧子中心軸に対する面角が65.03°となっており、押込み深さ方向に対する圧子表面積の比がビッカース圧子と等しくなっている。三角錐は、四角錐に比べ、先端を1点に集中させやすい(すなわち、尖らせやすい)という特徴を有している。本実施形態に係る硬さ試験機100は、微小な押込み深さを測定する試験機であり、圧子先端の僅かな形状の差が試験結果に大きく影響を及ぼすことから、本実施形態では三角錐圧子であるベルコビッチ圧子を用いるようにしている。
かかる圧子本体31は、その後端部(上端部)が保持部32に圧入されることで、保持部32に着脱可能に保持される。圧子本体31は、保持部32に対して着脱可能であるため、圧子本体31の先端が摩耗や破損した場合などに、圧子本体31のみを交換することができる。
保持部32は、その内部に圧子本体31の後端部を収容可能な空間を有する筒状部材である。保持部32は、その下端部から圧子本体31の後端部が圧入される。
保持部32の上端部は、圧子本体31が保持部32に保持された状態において、ネジなどにより圧子軸3aに着脱可能に固定される。
荷重レバー4は、略棒状に形成されており、中央部付近が十字バネ4aを介して台座上に回動可能に固定されている。
荷重レバー4の一端には、試料保持台2a上に載置された試料Sの上方から試料Sに対して接離自在に設けられ、試料Sの表面に押し付けて試料Sの表面にくぼみを形成する圧子3が設けられている。
また、荷重レバー4の他端には、荷重負荷部5を構成するフォースコイル5aが設けられている。
荷重負荷部5は、フォースモータであり、荷重レバー4に取り付けられたフォースコイル5aと、フォースコイル5aに対向するように固定された固定磁石5bと、を備えて構成されている。
荷重負荷部5は、制御部10から入力される制御信号に従って、固定磁石5bがギャップにつくる磁界と、ギャップの中に設置されたフォースコイル5aに流れる電流と、の電磁誘導により発生する力を駆動力として用い、荷重レバー4を回動させる。これにより、荷重レバー4の圧子3側の端部が下方に移動して、圧子3が試料Sに押し込まれることになる。
変位計6は、静電容量式変位センサであり、荷重レバー4の圧子3側の端部に設けられた可動極板6aと、可動極板6aと対向するように固定された固定極板6bと、を備えて構成されている。
変位計6は、可動極板6aと固定極板6bとの間の静電容量の変化を検出することによって、圧子3が試料Sにくぼみを形成する際に移動した変位量(圧子3を試料Sに押し込んだ際の押込み深さ)を検出し、この検出した変位量に基づく変位信号を制御部10に出力する。
なお、変位計6として、静電容量式変位センサを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、光学式変位センサやうず電流式変位センサであってもよい。
撮影部7は、カメラ等を備えて構成され、制御部10から入力される制御信号に従って、例えば、試料保持台2a上において、圧子3により試料Sの表面に形成されたくぼみ等を撮影する。
表示部(表示手段)8は、例えば、液晶表示パネルであり、制御部10から入力される制御信号に従って、撮影部7により撮影された試料Sの表面画像や各種試験結果等を表示する処理を行う。
操作部9は、例えば、キーボードなどの操作キー群であって、ユーザーによる操作を受け付けると、その操作に伴う操作信号を制御部10に出力する。なお、操作部9は、マウスやタッチパネルなどのポインティングデバイスやリモートコントローラなど、その他の操作装置を備えるようにしてもよい。
この操作部9は、ユーザーが試料Sの硬さ試験を行う指示入力を行う際や、圧子3に負荷する試験力、すなわち、荷重を設定する際などに操作される。
制御部10は、CPU11と、RAM12と、記憶部13と、を備えて構成され、システムバスなどを介して、XYZステージ2、圧子3、荷重負荷部5、変位計6、撮影部7、表示部8、操作部9等と接続されている。
CPU11は、記憶部13に記憶されている硬さ試験機用の各種処理プログラムに従って、各種制御処理を行う。
RAM12は、CPU11によって実行される処理プログラムなどを展開するためのプログラム格納領域や、入力データや処理プログラムが実行される際に生じる処理結果などを格納するデータ格納領域などを備えている。
記憶部13は、硬さ試験機100で実行可能なシステムプログラムや、そのシステムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU11によって演算処理された各種処理結果のデータなどを記憶する。なお、各プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部13に記憶されている。
例えば、CPU11は、ユーザーが操作部9に対して試料Sの硬さ試験を行う指示入力を行うと、圧子3に所定の荷重を負荷し、試料Sの表面に押込んでくぼみを形成し、かかるくぼみの形成時の圧子3の変位量(押込み深さ(h))と圧子3に負荷された試験力(F)とを検出した押込み曲線を計測する(計装化押込み試験)。押込み曲線は、図4に示すように、くぼみの形成時において、設定した最大試験力(Fmax)に到達するまで圧子3に負荷する荷重を漸増させ(荷重負荷工程)、その工程にて荷重負荷曲線を計測するとともに、圧子3に負荷された荷重が最大試験力に到達した後、圧子3に負荷する荷重を漸減させ(荷重除荷工程)、その工程にて荷重除荷曲線を計測することで得られるものである。
[2.動作の説明]
次に、本実施形態に係る硬さ試験機100の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。なお、図5では、表面と内部の硬さが均一である(すなわち、表面硬化していない)試料Sの測定を行う場合を例示して説明する。
まず、制御部10のCPU11は、試料Sの硬さ等の材料特性値の測定を開始する(ステップS101:測定工程)。本実施形態では、圧子3に所定の荷重を負荷し、試料Sの表面に押込んでくぼみを形成し、かかるくぼみの形成時の圧子3の変位量(押込み深さ(h))と圧子3に負荷された試験力(F)とを検出した押込み曲線を計測する計装化押込み試験を開始する。すなわち、CPU11は、本発明の測定手段として機能する。
次に、CPU11は、ステップS101で測定を開始した試料Sの材料特性値に係る測定データを取得する(ステップS102:取得工程)。具体的には、CPU11は、図4に示す押込み曲線を取得する。すなわち、CPU11は、本発明の取得手段として機能する。
次に、CPU11は、硬さ試験(計装化押込み試験)の試験回数を更新する(ステップS103)。具体的には、CPU11は、硬さ試験の試験回数に1を加算する。硬さ試験の試験回数は、例えば、記憶部13に記憶される。
次に、CPU11は、ステップS102で取得した測定データを解析する(ステップS104)。例えば、CPU11は、押込み曲線に基づいて、押込み中に生じる機械的仕事量Wtを算出する。押込み中に生じる機械的仕事量Wtは、弾性変形による押込み仕事量Weと塑性変形による押込み仕事量Wpの和(Wt=We+Wp)となっている。Wpは、図6の点B、G、Jを通る曲線で囲まれた部分の面積である。Weは、図6の点J、Gを通る曲線と点Hで囲まれた部分の面積である。したがって、Wtは、点B、Gを通る曲線と点Hで囲まれた部分の面積となる。
次に、CPU11は、測定された硬さ値ごとに、押込み中に生じる機械的仕事量Wtを累積する(ステップS105)。ここで、押込み中に生じる機械的仕事量Wtは、試験力や試料Sの硬さに応じて変化する。例えば、試料Sの硬さが同一であれば、押込み中に生じる機械的仕事量Wtは試験力に比例する。しかしながら、硬さが異なる試料Sでは、柔らかい試料Sほど押込み深さが増加するため、押込み中に生じる機械的仕事量Wtは大きな値となる。したがって、押込み中に生じる機械的仕事量Wtは、硬さ値ごとの累積として管理する必要が生じる。このように、押込み中に生じる機械的仕事量Wtを硬さ値ごとに管理することで、圧子3がどのような使われ方をしたのかを確認することができる。図7に、測定された硬さ値HMごとに累積された機械的仕事量Wtの一例を示す。図7に示す例では、硬さ値HMが100の場合と比べ、硬さ値HMが200の場合は累積された機械的仕事量Wtが大きく、硬さ値HMが300の場合は累積された機械的仕事量Wtが小さくなっている。
次に、CPU11は、試験回数が設定値を超えているか否かを判定する(ステップS106)。設定値は、ユーザーにより適宜任意に設定可能であるが、圧子3の損耗が目立って測定に支障が生じるタイミングに設定されることが好ましい。
CPU11は、試験回数が設定値を超えていると判定した場合(ステップS106:YES)、圧子3を交換する必要があると判断し、ステップS108へと移行する。
一方、CPU11は、試験回数が設定値を超えていない、すなわち、試験回数が設定値以下であると判定した場合(ステップS106:NO)、圧子3を交換する必要があるか否か精査する必要があると判断し、次のステップS107へと移行する。
次に、CPU11は、ステップS105で硬さ値HMごとに累積された機械的仕事量Wtが、圧子3の交換時期の目安を示す曲線(圧子交換目安曲線)を超えているか否かを判定する(ステップS107:判断工程)。具体的には、CPU11は、硬さ値HMごとに累積された機械的仕事量Wtのうち、少なくとも1つの硬さ値HMにおいて、累積された機械的仕事量Wtが圧子交換目安曲線を超えている場合に、圧子交換目安曲線を超えていると判定する。すなわち、CPU11は、本発明の判断手段として機能する。図8に、圧子交換目安曲線の一例を示す。図8では、硬さ値HMが200の場合に、累積された機械的仕事量Wtが圧子交換目安曲線L1を超えている例が示されている。
CPU11は、累積された機械的仕事量Wtが圧子交換目安曲線L1を超えていると判定した場合(ステップS107:YES)、圧子3を交換する必要があると判断し、次のステップS108へと移行する。
一方、CPU11は、累積された機械的仕事量Wtが圧子交換目安曲線L1を超えていない、すなわち、圧子交換目安曲線L1以下であると判定した場合(ステップS107:NO)、圧子3を交換する必要がないと判断し、ステップS101へと移行して再度材料特性値の測定を開始する。
次に、CPU11は、圧子3の交換を促す旨の警告(圧子交換警告)を表示部8に表示させる(ステップS108)。このとき、CPU11は、圧子3の交換を行うか否かをユーザーが選択できるような画面(ボタン等)を併せて表示させる。
次に、CPU11は、圧子3の交換を行うか否かを判定する(ステップS109)。具体的には、CPU11は、ステップS108で表示部8に表示させた圧子交換警告の表示画面において、ユーザーにより圧子3の交換を行う旨の操作(例えば、交換ボタンの押下操作等)を受け付けた場合に、圧子3の交換を行うと判定する。すなわち、CPU11は、本発明の表示制御手段として機能する。
CPU11は、圧子3の交換を行うと判定した場合(ステップS109:YES)、次のステップS110へと移行する。
一方、CPU11は、圧子3の交換を行わないと判定した場合(ステップS109:YES)、ステップS101へと移行して、再度材料特性値の測定を開始する。
次に、CPU11は、圧子3を交換する処理(圧子交換処理)を実行する(ステップS110)。圧子交換処理は、例えば、圧子3を交換する処理の他、硬さ試験機100の重量を補正する処理等も含まれる。なお、圧子3の交換は自動的に行うようにしてもよいし、ユーザーにより手動で行うようにしてもよい。
次に、CPU11は、押込み中に生じる機械的仕事量Wtの累積結果をリセットする(ステップS111)。すなわち、CPU11は、圧子3の交換に伴い、交換前の圧子3における機械的仕事量Wtの累積が無意味なものとなったため、累積結果をリセットする。その後、CPU11は、ステップS101へと移行して、再度材料特性値の測定を開始する。
[3.効果]
以上のように、本実施形態に係る硬さ試験機100は、くぼみの形成に伴い、試料Sの材料特性値を測定する測定手段(CPU11)と、測定手段により測定された試料Sの材料特性値に係る測定データを取得する取得手段(CPU11)と、取得手段により取得された測定データに基づいて所定の材料特性値(実施形態では機械的仕事量)を累積し、累積された材料特性値に基づいて圧子3の交換時期を判断する判断手段(CPU11)と、を備える。
したがって、本実施形態に係る硬さ試験機100によれば、測定された試料Sの材料特性値を管理することで圧子3がどのような使われ方をしたのかを確認することができるので、圧子交換時期の判断をより正確に行うことが可能となり、メンテナンス性を格段に向上させることができる。
特に、本実施形態に係る硬さ試験機100によれば、測定手段は、くぼみ形成時の押込み深さを計測し、その押込み深さと圧子3に負荷する試験力との関係から、試料Sの材料特性値を測定し、判断手段は、測定データに基づいて押込み中に生じる機械的仕事量を算出し、算出された機械的仕事量を硬さ値ごとに累積し、硬さ値ごとに累積された機械的仕事量に基づいて圧子3の交換時期を判断する。
したがって、本実施形態に係る硬さ試験機100によれば、押込み中に生じる機械的仕事量Wtを硬さ値ごとに管理することで、圧子3がどのような使われ方をしたのかを確認することができるので、圧子交換時期の判断をより正確に行うことが可能となり、メンテナンス性を格段に向上させることができる。
また、本実施形態に係る硬さ試験機100は、判断手段により圧子3の交換時期であると判断された場合に、圧子3の交換を促す旨の警告を表示手段(表示部8)に表示させる表示制御手段(CPU11)を備える。
したがって、本実施形態に係る硬さ試験機100によれば、圧子3の交換を促す旨の警告をユーザーに報知することができるので、圧子3の交換を行うか否かの最終的な判断をユーザーに委ねることが可能となり、ユーザーの利用状況に応じた臨機応変な運用を実現することができる。
また、本実施形態に係る硬さ試験機100によれば、判断手段は、試料Sの材料特性値を測定する回数である試験回数が設定値を超えている場合に、圧子3の交換時期であると判断し、試験回数が設定値を超えていない場合に、取得手段により取得された測定データに基づいて圧子3の交換時期を判断する。ここで、設定値は、圧子3の損耗が目立って測定に支障が生じるタイミングに設定される。
したがって、本実施形態に係る硬さ試験機100によれば、試験回数から圧子3の交換時期である可能性が高いと判断できる場合に圧子交換目安曲線L1を用いた複雑な判断を省略することができるので、処理を簡略化して高速化することができる。
以上、本発明に係る実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、圧子3の交換時期を判断する際に用いる材料特性値として、機械的仕事量Wtを例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、機械的仕事量Wtの代わりに、試料Sの硬さ値やヤング率等の、他の材料特性値を用いるようにしてもよい。また、機械的仕事量Wtや試料Sの硬さ値、ヤング率等を適宜組み合わせて、交換時期を判断する際の指標として用いるようにしてもよい。この場合、各材料特性値の優先度を鑑みて、優先順位の高いものほど影響力を強められるよう、各材料特性値に係数を掛けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、硬さ試験機100として、計装化押込み試験機を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、圧子3の交換時期を判断する際に用いる測定データとして、試料Sの硬さ値を用いるような場合であれば、計装化押込み試験機の代わりに、ビッカース硬さ試験機やヌープ硬さ試験機、ブリネル硬さ試験機等の、他の硬さ試験機に適用するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、図5のステップS108において、圧子3の交換時期であると判断された場合に、圧子3の交換を促す旨の警告を表示部8に表示させるようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、音声を出力可能なスピーカー等を備えるようにして、圧子3の交換を促す旨の警告を表示部8に表示させる代わりに、スピーカーから音声出力させるようにしてもよい。或いは、表示部8に表示させると同時に、スピーカーから音声出力させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、図5のステップS106において、試料Sの材料特性値を測定する回数(試験回数)が設定値を超えている場合に、圧子3の交換時期であると判断するようにしているが、これに限定されるものではない。例えば、ステップS106の処理を行わないようにして、試験回数にかかわらず、常時ステップS107の処理(圧子交換目安曲線L1(図8参照)を用いて圧子3の交換時期を判断する処理)を行わせるようにしてもよい。
その他、硬さ試験機を構成する各装置の細部構成及び各装置の細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
100 硬さ試験機
1 試験機本体
2 XYZステージ
2a 試料保持台
3 圧子
31 圧子本体
32 保持部
3a 圧子軸
4 荷重レバー
4a 十字バネ
5 荷重負荷部
5a フォースコイル
5b 固定磁石
6 変位計
6a 可動極板
6b 固定極板
7 撮影部
8 表示部(表示手段)
9 操作部
10 制御部
11 CPU(測定手段、取得手段、判断手段、表示制御手段)
12 RAM
13 記憶部
S 試料

Claims (5)

  1. 圧子に所定の試験力を負荷して試料の表面に押し込んでくぼみを形成する硬さ試験機において、
    前記くぼみの形成に伴い、前記試料の材料特性値を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定された前記試料の材料特性値に係る測定データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された測定データに基づいて所定の前記材料特性値を累積し、前記累積された材料特性値に基づいて前記圧子の交換時期を判断する判断手段と、
    を備えることを特徴とする硬さ試験機。
  2. 前記測定手段は、前記くぼみ形成時の押込み深さを計測し、その押込み深さと前記圧子に負荷する試験力との関係から、前記試料の材料特性値を測定し、
    前記判断手段は、前記測定データに基づいて押込み中に生じる機械的仕事量を算出し、前記算出された機械的仕事量を硬さ値ごとに累積し、前記硬さ値ごとに累積された機械的仕事量に基づいて前記圧子の交換時期を判断することを特徴とする請求項1に記載の硬さ試験機。
  3. 前記判断手段により前記圧子の交換時期であると判断された場合に、前記圧子の交換を促す旨の警告を表示手段に表示させる表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の硬さ試験機。
  4. 前記判断手段は、前記試料の材料特性値を測定する回数である試験回数が設定値を超えている場合に、前記圧子の交換時期であると判断し、前記試験回数が設定値を超えていない場合に、前記取得手段により取得された測定データに基づいて前記圧子の交換時期を判断することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の硬さ試験機。
  5. 圧子に所定の試験力を負荷して試料の表面に押し込んでくぼみを形成する硬さ試験機の硬さ試験方法において、
    前記くぼみの形成に伴い、前記試料の材料特性値を測定する測定工程と、
    前記測定工程で測定された前記試料の材料特性値に係る測定データを取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得された測定データに基づいて、前記圧子の交換時期を判断する判断工程と、
    を含む硬さ試験方法。
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