JP2018118571A - 車両 - Google Patents

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清一郎 冨川
Seiichiro Tomikawa
清一郎 冨川
遥斗 越水
Yuto Koshimizu
遥斗 越水
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Abstract

【課題】車両の前後方向に沿って配置されたシュラウドの振動を抑制する。【解決手段】車両1は、前後方向に沿って配置されている車体フレーム10と、回動駆動されるファン40と、空気で冷媒を冷却するためのラジエータ20と、ファン40とラジエータ20の間に前後方向に延びるように設けられ、ラジエータ20を通過する空気をファン40へ導く通気空間を形成しているシュラウド60と、シュラウド60を車体フレーム10に固定する第1固定部70と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、シュラウドを有する車両に関する。
トラック等の車両のエンジンルーム内には、空気でエンジンの冷却水を冷却するラジエータが設けられている。このラジエータの背後にはファンが設けられており、空気がラジエータを通過することを促進している。また、ラジエータとファンの間には、空気が流れる通気空間を形成するシュラウドが設けられている。
特開2014−9636号公報
ところで、ラジエータの冷却性能を上げる観点から、ラジエータを車両のより前方に配置させる構成が提案されている。
しかし、このようにラジエータを前方へ移動させると、シュラウドが車両の前後方向に長く延びてしまい、シュラウドが振動する恐れがある。例えば、車両が走行中に段差等を乗り越える際に作用する衝撃に起因して、シュラウドが振動する恐れがある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、車両の前後方向に沿って配置されたシュラウドの振動を抑制することを目的とする。
本発明の一の態様においては、第1方向に沿って配置されている車体フレームと、回動駆動されるファンと、空気で冷媒を冷却するためのラジエータと、前記ファンと前記ラジエータの間に前記第1方向に延びるように設けられ、前記ラジエータを通過する空気を前記ファンへ導く通気空間を形成しているシュラウドと、前記シュラウドを前記車体フレームに固定する固定部と、を備える、車両を提供する。
上記の構成の車両によれば、シュラウドが車体フレームに固定されているため、車両に衝撃が作用した際のシュラウドの振れを抑制でき、この結果シュラウドの振動を抑制できる。
また、前記固定部は、前記第1方向と直交する第2方向に、前記シュラウドから延出していることとしてもよい。
また、前記固定部は、前記第1方向において一端側に位置する第1固定部であり、前記車両は、前記ラジエータの前方に設けられたインタークーラと、前記第1方向において他端側に位置し、前記インタークーラを前記車体フレームに固定する第2固定部と、を更に備えることとしてもよい。
また、前記シュラウドは、矩形の断面を有し、前記ファンから見て斜下方向へ向かって延びるように設けられていることとしてもよい。
本発明によれば、車両の前後方向に沿って配置されたシュラウドの振動を抑制できるという効果を奏する。
本発明の一の実施形態に係る車両1の構成の一例を説明するための模式図である。 図1の車両1を上方から見た図である。 ファン40及び周辺部の構成を説明するための模式図である。
<車両の構成>
図1〜図3を参照しながら、本発明の一の実施形態に係る車両1の構成について説明する。
図1は、一の実施形態に係る車両1の構成の一例を説明するための模式図である。図2は、図1の車両1を上方から見た図である。図3は、ファン40及び周辺部の構成を説明するための模式図である。なお、図1及び図2では、説明の便宜上、車両1の前部のみが示されている。また、図3では、図1のX方向から見たファン40等が示されている。
車両1は、キャブがエンジンの上方に配置されるキャブオーバー型の車両であり、例えばトラックである。図1に示すように、車両1は、車体フレーム10と、ラジエータ20と、インタークーラ30と、ファン40と、ファンリング50と、シュラウド60とを有する。
車体フレーム10は、車両1を支える骨格である。車体フレーム10は、図2に示すように、車両1の前後方向(第1方向)に沿って配置された一対のサイドフレーム11、12を有する。なお、サイドフレーム11、12は、車幅方向に延びているクロスメンバー(不図示)によって連結されている。また、車体フレーム10には、不図示のエンジンが取り付けられている。
ラジエータ20は、エンジンルームの前方に位置しており、冷媒であるエンジンの冷却水を冷却する冷却装置である。ラジエータ20内には、冷却水が流れる流路が形成されている。冷却水は、ラジエータ20とエンジンとの間で循環しており、ラジエータ20を通過する空気によって冷却される。なお、ラジエータ20は、冷却水が流入、流出するヘッダー部21、22(図1)を有する。
インタークーラ30は、ラジエータ20の前方に配置されている。インタークーラ30は、車両1の過給装置(不図示)において加圧された吸気を冷却する。インタークーラ30は、ラジエータ20と同様に、吸気を空気によって冷却する。なお、インタークーラ30は、吸気が流入、流出するヘッダー部31、32(図2)を有する。また、インタークーラ30は、詳細は後述するが、車体フレーム10に固定されている。
ファン40は、ラジエータ20の後方に設けられている。ファン40は、ここではエンジンに連結されたエンジンファンであり、エンジンによって回転駆動される。ファン40は、ラジエータ20やインタークーラ30の前方の空気を吸引して排気する。このようにファン40が空気を吸引することで、ラジエータ20やインタークーラ30の冷却性能を高められる。
ファンリング50は、ファン40の羽根41を囲むように配置された円筒状のリング部材である。
シュラウド60は、図1に示すように、ファンリング50とラジエータ20の間で前後方向に延びるように設けられている。シュラウド60は、ラジエータ20を通過する空気をファン40へ導く通気空間を形成している。また、シュラウド60は、ファンリング50側に位置する第1シュラウド61と、ラジエータ20側に位置する第2シュラウド62とを有する。第1シュラウド61及び第2シュラウド62は、締結部材によって締結されている。
第1シュラウド61は、樹脂製の板状部材であり、図3に示すように矩形状に形成されている。第1シュラウド61は、ファンリング50と連結されている。第1シュラウド61の中央側のファン40に対向する領域には、ファン40へ導かれる空気が通過する開口が形成されている。
第2シュラウド62は、矩形の断面を有する角筒状の角筒部材である。例えば、第2シュラウド62は、4つの金属板が角筒の4つの側面となるように、構成されている。第2シュラウド62は、ラジエータ20と連結されている。また、第2シュラウド62は、ラジエータ20が斜めに配置されているため、斜下方向へ向かって延びるように設けられている。
ところで、ラジエータ20の冷却性能を高めるために、ラジエータ20は、ファン40から離れるように車両1の前方に配置されている。ラジエータ20とファン40が離れている場合には、ファン40が、矩形状のラジエータ20の角部を通る空気を吸引(図3の矢印参照)することができる。
一方で、ラジエータ20とファン40の間に配置されるシュラウド60は、前後方向に長くなっている。このようにシュラウド60が前後方向に長くなっている場合には、車両1に衝撃が作用すると、シュラウド60が振動する恐れがある。
これに対して、本実施形態では、シュラウド60の振動を抑制するために、シュラウド60(具体的には、第2シュラウド62)を車体フレーム10に固定するための第1固定部70が設けられている。
第1固定部70は、図2に示すように、第2シュラウド62の長手方向の一端側に位置している。第1固定部70は、図2に示すように、第2シュラウド62の両側面から車幅方向に延出した延出部63を、車体フレーム10に固定している。また、第1固定部70は、ラバー71を介して、延出部63を車体フレーム10に固定している。このように、第2シュラウド62を車体フレーム10に固定することで、第2シュラウド62の振れを抑制できるので、第2シュラウド62の振動を抑制できる。
第2シュラウド62の長手方向の他端側は、ラジエータ20に連結されており、ラジエータ20はインタークーラ30に連結されている。そして、本実施形態では、図2に示すように、インタークーラ30が第2固定部75によって車体フレーム10に固定されている。
第2固定部75は、例えば、インタークーラ30のヘッダー部31、32から延出した延出部33を車体フレーム10に固定している。このように、第1固定部70に加えて、インタークーラ30を車体フレーム10に固定する第2固定部75を設けることで、車両1の前後方向に沿って延びているシュラウド60の長手方向の両端側が支持されるので、シュラウド60の振動を効果的に抑制できる。なお、図示されていないが、第2固定部75は、ラバーを介して、延出部33を車体フレーム10に固定してもよい。
上記では、第2固定部75は、インタークーラ30を車体フレーム10に固定することとしたが、これに限定されない。例えば、第2固定部75は、ラジエータ20を車体フレーム10に固定してもよい。ただし、第2固定部75がインタークーラ30を車体フレーム10に固定する場合には、ラジエータ20を車体フレーム10に固定する場合に比べて部品構成を簡易にできるため、製造コストの点で有利である。
なお、上述した車両1においては、ラジエータ20をファン40に近づける構成も実現可能である。具体的には、シュラウド60の第2シュラウド62を取り除き、ファン40と平行に配置されたラジエータ20に第1シュラウド61を連結させる。かかる場合には、第2シュラウド62を取り除くのみで、他の部品をそのまま流用できる。すなわち、部品の共通化を実現できる。
<本実施形態における効果>
上述した実施形態によれば、ラジエータ20と通過する空気をファン40へ導く通気空間を形成するシュラウド60は、車両1の前後方向に延びるように設けられている。そして、第1固定部70が、シュラウド60(具体的には、第2シュラウド62)を車体フレーム10に固定している。
上記の構成の場合には、シュラウド60が車体フレーム10に固定されているため、車両1に衝撃が作用した際のシュラウド60の振れを抑制でき、この結果シュラウド60の振動を抑制できる。
なお、上記では、シュラウド60の第2シュラウド62が、金属製の角筒部材であることとしたが、これに限定されない。例えば、第2シュラウド62は、円筒部材であってもよい。
また、上記では、第2シュラウド62が斜下方向へ延びるように設けられていることとしたが、これに限定されない。例えば、第2シュラウド62は、水平に延びるように設けられてもよい。
また、上記では、シュラウド60が、第1シュラウド61及び第2シュラウド62を有することとしたが、これに限定されない。例えば、シュラウド60は、第1シュラウド61を有しなくてもよい。
また、上記では、ファン40が、車両1のエンジンに連結されているエンジンファンであることとしたが、これに限定されない。例えば、ファン40は、電動ファンであってもよい。
また、上記では、車両1がトラックであることとしたが、これに限定されない。例えば、車両1は、バスであってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 車両
10 車体フレーム
20 ラジエータ
30 インタークーラ
33 延出部
40 ファン
50 ファンリング
60 シュラウド
61 第1シュラウド
62 第2シュラウド
63 延出部
70 第1固定部
75 第2固定部

Claims (4)

  1. 第1方向に沿って配置されている車体フレームと、
    回動駆動されるファンと、
    空気で冷媒を冷却するためのラジエータと、
    前記ファンと前記ラジエータの間に前記第1方向に延びるように設けられ、前記ラジエータを通過する空気を前記ファンへ導く通気空間を形成しているシュラウドと、
    前記シュラウドを前記車体フレームに固定する固定部と、
    を備える、車両。
  2. 前記固定部は、前記第1方向と直交する第2方向に、前記シュラウドから延出している、
    請求項1に記載の車両。
  3. 前記固定部は、前記第1方向において一端側に位置する第1固定部であり、
    前記ラジエータの前方に設けられたインタークーラと、
    前記第1方向において他端側に位置し、前記インタークーラを前記車体フレームに固定する第2固定部と、を更に備える、
    請求項1又は2に記載の車両。
  4. 前記シュラウドは、矩形の断面を有し、前記ファンから見て斜下方向へ向かって延びるように設けられている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の車両。

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