JP2018116453A - クレジットカードによる利用代金決済システム - Google Patents

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【課題】各空間にカードリーダを設けることなく、空間の利用に対する利用代金を、カード情報を店舗側に残さずに確実にクレジットカード決済をすることができるクレジットカードによる利用代金決済システムを提供する。【解決手段】利用代金決済システムは、複数の空間Xを時間貸しする店舗側に設けられた店舗側端末1と、空間Xを時間借りする利用者側に設けられた利用者端末2と、店舗側端末1に接続され、空間Xにおいて利用者のクレジットカードによる決済に供する空間端末3と、空間の利用代金をクレジットカードで決済する決済装置4とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、空間を時間貸しする店舗側に設けられた店舗側端末と、該空間を時間借りする利用者側に設けられた利用者端末と、該店舗側端末に接続され、該空間において利用者のクレジットカードによる決済に供する空間端末と、該空間の利用代金をクレジットカードで決済する決済装置とを備える利用代金決済システムに関する。
従来、この種のクレジットカードによる利用代金決済システムとしては、下記特許文献1に示すように、各客室の客室端末と、カードの情報を読取るカードリーダを備え、読取った情報に基づいてホテルのサービス利用料金に対するカード決済を指示し、各客室のCCTV親機は、客室端末からの指示を受付けてカードによる決済を代行決済サーバに依頼し、代行決済サーバは、CCTV親機からの依頼により信販サーバとの間でカード決済処理を実行するシステムが知られている。
特開2005−44065号公報
かかる従来のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、各客室において利用者が各種料金をクレジットカード決済することが可能となるが、各客室にカード情報を読取るカードリーダを設ける必要がある。そのため、カードの読取り方式の変更などがあると、各客室のカードリーダをすべて交換する必要が生じてしまう。
また、各客室にカードリーダを設けてカード情報を読み取った場合には、ホテルなどの店舗側にカード情報を残すことになってしまい、利用者側はカードの不正利用などを懸念し、逆に各客室でのクレジットカード決済が嫌厭されることにつながっている。
一方で、各客室にカードリーダを設けない場合には、客室の利用を断定することができないような場合にもカード決済ができてしまうという不具合を生じ得る。
以上の事情に鑑みて、本発明は、各空間にカードリーダを設けることなく、空間の利用に対する利用代金を、カード情報を店舗側に残さずに確実にクレジットカード決済をすることができるクレジットカードによる利用代金決済システムを提供することを目的とする。
第1発明のクレジットカードによる利用代金決済システムは、空間を時間貸しする店舗側に設けられた店舗側端末と、該空間を時間借りする利用者側に設けられた利用者端末と、該店舗側端末に接続され、該空間において利用者のクレジットカードによる決済に供する空間端末と、該空間の利用代金をクレジットカードで決済する決済装置とを備える利用代金決済システムにおいて、
前記空間端末により、
前記利用者が前記空間の利用代金を決済する際に、該利用者の利用者端末の携帯電話番号を特定する電話番号特定工程と、
前記空間の利用代金を決済するための決済先URLを生成する決済先URL生成工程と、
前記決済先URL生成工程により生成された決済先URLを、前記電話番号特定工程により特定された携帯電話番号にショートメール送信する決済先URL送信工程と
が実行され、
前記利用者端末により、
前記決済先URL送信工程により送信されたショートメールにより、前記決済先URL生成工程により生成された決済先URLにアクセスする決済先URLアクセス工程が実行され、
前記決済装置により、
前記店舗側端末から前記空間の利用代金を取得する利用代金取得工程と、
前記利用代金取得工程により取得された利用代金を前記決済先URLにより指定されたURL上に決済画面を生成して表示する決済画面生成工程と、
前記利用者端末の位置を特定する利用者端末位置特定工程と、
前記利用者端末位置特定工程により特定された前記利用者端末の位置が前記空間の利用に供する範囲であるか否かを判定する位置判定工程と
が実行され、前記位置判定工程により、前記利用者端末位置特定工程により特定された前記利用者端末の位置が前記空間の利用に供する範囲である場合にクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることを特徴とする。
第1発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、カード情報を告知する代わりに、空間端末を介して、利用者の利用者端末の携帯電話番号を特定することで、ショートメールにより送られてくる決済先URLによる決済が可能となる。
そして、決済先URLにアクセスして代金決済を行う際に、利用者端末の位置を測定して、利用者端末の位置が空間の利用に供する範囲である場合にクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることで、空間の利用を断定することが可能な事を条件として、クレジットカードによる決済が可能となる。
このように、第1発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、各空間にカードリーダを設けることなく、空間の利用に対する利用代金を、カード情報を店舗側に残さずに確実にクレジットカード決済をすることができる。
なお、第1発明のクレジットカードによる利用代金決済システムにおいて、店舗側端末と空間端末との分散処理により、空間端末による処理工程の一部または全部を店舗側端末により実行するようにしてもよい。例えば、決済先URL送信工程は、店舗側端末により、実行するようにしてもよい。
また、ここでのクレジットカードには、例えば、デビットカードのように、クレジットカードと同様にカード情報が決済時に必要となるカードを含むものとする。
また、ここでのショートメール送信(SMS送信)には、例えば、Line(登録商標)やFacebook(登録商標)、メッセンジャーなどSNSメッセンジャーのように、利用者本人を特定するID特定となるものが含まれる。
第2発明のクレジットカードによる利用代金決済システムは、第1発明において、
前記空間端末は、
前記利用者端末と近距離通信する通信装置を備え、
前記電話番号特定工程において、前記通信装置を介して、前記利用者端末の携帯電話番号を特定することを特徴とする。
第2発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、空間端末により実際に携帯電話番号を入力する場合のほか、Bluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信規格による通信装置により、利用者端末の携帯電話番号を特定することで、カード情報を告知する代わりに、ショートメールにより送られてくる決済先URLによる決済が可能となる。
このように、第2発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、各空間にカードリーダを設けることなく、空間の利用に対する利用代金を、カード情報を店舗側に残さない確実なクレジットカード決済を具体的に実現することができる。
第3発明のクレジットカードによる利用代金決済システムは、第2発明において、
前記決済装置は、
前記利用者端末位置特定工程において、前記空間端末の前記通信装置が、前記利用者端末と通信している場合に、該利用者端末が該空間内にあると特定し、前記位置判定工程において、該利用者端末の位置が該空間の利用に供する範囲であると判定してクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることを特徴とする。
第3発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、利用者端末のGPS情報等を取得して利用者端末の位置を特定する場合のほか、Bluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信規格による通信装置により、利用者端末と通信可能な場合には、これにより利用者端末が該空間内にあると特定することができる。そして、利用者端末の位置が該空間の利用に供する範囲であると判定してクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることができる。
このように、第3発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、各空間にカードリーダを設けることなく、空間の利用に対する利用代金を、カード情報を店舗側に残さずに簡易かつ確実にクレジットカード決済をすることができる。
本実施形態のクレジットカードによる利用代金決済システムの概要を示すシステム構成図。 図1のクレジットカードによる利用代金決済システムにおける処理内容を示すフローチャート。 図1のクレジットカードによる利用代金決済システムにおける処理内容を示すフローチャート。
図1に示すように、本実施形態のクレジットカードによる利用代金決済システムは、複数の空間Xを時間貸しする店舗側に設けられた店舗側端末1と、空間Xを時間借りする利用者側に設けられた利用者端末2と、店舗側端末1に接続され、空間Xにおいて利用者のクレジットカードによる決済に供する空間端末3と、空間の利用代金をクレジットカードで決済する決済装置4とを備える。
ここで、空間Xとしては、例えば、ホテルの客室、飲食店の個室や座席、興行における客席のほか、美容院や英会話教室などにおける予約等など、予約により一定の空間を一定時間占有するものをすべて包含する概念である。
まず、店舗側端末1は、少なくとも各空間の利用代金を管理する装置であって、各空間Xの空間端末3との間で、利用代金の情報の授受を行うと共に、インターネット等のネットワークを介して決済装置4と接続されている。
また、店舗側端末1は、必要に応じて、各空間Xの状態(例えば、ホテルの客室の場合には『在室』,『空室』,『清掃』,『予約』等の状態)を管理する管理コンピュータ10に接続され、管理コンピュータ10との間で、利用代金などの情報の授受が可能となっている。
なお、店舗側端末1と管理コンピュータ10とは、一体に構成されてもよい。
次に、利用者端末2は、例えば、ホテルなどの客室である空間を利用するユーザのスマートフォンやタブレット等のユーザ端末である。
利用者端末2は、少なくとも固有携帯電話番号を有すると共に、インターネット等のネットワークに接続可能である。
なお、利用者端末2は、後述するように、Bluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信規格による通信機能を備えるものが望ましい。
次に、空間端末3は、各空間のコンピュータやテレビやタブレットなどのインタフェースであって、少なくともタッチパネルまたはキーボード/テンキーなどの入力手段を備え、LANに接続可能な端末である。
なお、空間端末3は、後述するように、Bluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信規格による通信機能を備えるか、外部拡張機器(例えば、これらの通信装置のUSB接続)によりこれらの近距離通信規格が利用可能となることが望ましい。
次に、決済装置4は、空間端末3から送信された料金情報を記憶保持するデータサーバであって、サーバに記憶保持された料金情報に基づいて料金画面を生成し、これをネットワーク通信により利用者端末2に表示する。
決済装置4は、クレジットカード会社などの決済実行者サーバ40に接続され、決済実行者サーバ40により生成された決済画面(クレジットカード情報を入力)を利用者端末2に中継すると共に、決済実行者サーバ40による決済結果を店舗側端末1および利用者端末2に通知する。
なお、決済装置4と決済実行者サーバ40とは、一体に構成されてもよい。
以上が本実施形態のクレジットカードによる利用代金決済システムである。なお、以上の構成において、利用代金決済システムの店舗側端末1、利用者端末2、空間端末3、決済実行者サーバ40は、それぞれ例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only memory)、RAM(Random Access Memory)等のハードウェアにより構成され、後述する各種処理を実行するプログラムをメモリ(不図示)に記憶保持し、そのプログラムを実行することにより、各種処理を実行するための演算装置(シーケンサ)として機能する。
次に、図2および図3を参照して、以上のように構成されたクレジットカードによる利用代金決済システムの処理内容について説明する。
初めに、図2を参照して、空間Xにおいて空間端末3により実行される決済処理内容を説明する。
まず、空間端末3が操作されることにより、決済処理が開始されると、空間端末3は、店舗側端末1から当該空間の利用状態を取得し、当該客室が利用中(ホテルにおいては客室である空間が在室中)であるかを判定する(STEP11/図2)。
そして、空間端末3は当該空間が利用中でない場合には(STEP11でNO)、決済処理を終了し、空間端末3は当該空間が利用中である場合には(STEP11でYES)、決済方法の選択画面を表示し、決済方法を利用者に選択させる(STEP12)。
決済方法は、本実施形態のクレジットカードによる利用代金決済のほか、Suica(登録商標)やEdy(登録商標)などの事前チャージ残金からの決済、およびpaidyなどの事後払いなどの当該店舗で使用可能な決済方法を選択可能とすることができる。
なお、本実施形態では、クレジットカードによる利用代金決済の場合が選択されたとして、(他の決済方法が選択された場合の説明を省略し)以下、クレジットカードによる利用代金の決済処理について説明する。
クレジットカードによる利用代金決済の場合が選択されと、次に、空間端末3は、当該空間の利用者の利用者端末2の携帯電話番号の特定を行う(STEP13/図2)。なお、ここでの携帯電話番号の特定処理が、本発明の電話番号特定工程に相当する。
利用者端末2の携帯電話番号の特定は、空間端末3の入力手段により、利用者に直接、携帯電話番号を入力させる場合のほか、利用者端末2および空間端末3にBluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信規格による通信機能を備える場合には、利用者端末2側を発信器とすることにより、発信器側情報として携帯電話番号を空間端末3側により取得するようにしてもよい。
また、当該店舗や決済装置4の専用アプリを利用者端末2にダウロードして利用可能となっている場合に当該専用アプリを介して、(ネットワーク通信や近距離通信により)携帯電話番号を空間端末3に提供するようにしてもよい。
次いで、空間端末3は、認識情報の暗号化処理を行う(STEP14/図2)。
具体的に、認識情報の暗号化処理では、STEP13で特定された携帯電話番号のほか、空間情報(ホテルの客室の場合には客室番号)、店舗ID(ホテルID)、利用日時およびデータ改ざん用のチェックサムを暗号化する。
続いて、空間端末3は、決済先URLを生成する(STEP15/図2)。なお、ここでの決済先URLの生成処理が、本発明の決済先URL生成工程に相当する。
具体的には、決済先URLの生成では、STEP14で暗号化した認識情報にアクセスするための、一意なURLを生成すると共に、生成したURLと認識情報とが紐付けされる。
次に、空間端末3は、STEP14で暗号化した認識情報と、STEP15で生成されたURLとを決済装置4のデータサーバに記憶保存する(STEP16/図2)。
続いて、空間端末3は、STEP15で生成されたURLを決済装置4のデータサーバに登録し、ネットワークを介した外部アクセスを可能とする(STEP17/図2)。
次いで、空間端末3は、STEP17で決済装置4のデータサーバに登録されたURLを、STEP13で特定された利用者端末2の携帯電話番号にショートメール送信(SMS送信)する(STEP18/図2)。なお、ここでのショートメール送信処理が、本発明の決済先URL送信工程に相当する。
以上が、空間Xにおいて空間端末3により実行される決済処理内容である。
次に、図3を参照して、空間端末3からショートメールを受信した利用者端末2と決済装置4とによる決済処理内容を説明する。
まず、空間端末3からショートメールを受信した利用者端末2の利用者が、ショートメールに記載されたURLをクリック等の操作により起動すると(STEP21/図3)、利用者端末2が決済装置4の決済先URLにアクセスされる。
これにより、決済装置4は、料金画面を生成して利用者端末2に表示する(STEP22/図3)。なお、かかる料金画面の生成表示処理が、本発明の決済画面生成工程に相当する。
料金画面は、利用者端末2のブラウザまたは利用者端末2にインストールされた専用アプリケーションの画面として表示され、かかる画面上に、決済装置4のデータサーバに記憶保存されている認識情報のほか、このタイミングで店舗側端末1から取得した利用料金が表示される。かかる処理が、本発明の利用代金取得工程に相当する。
次に、決済装置4は、利用者端末2の位置を特定し、特定した利用者端末2が空間Xの利用に供する範囲(店舗内)であるか否かを判定する(STEP23/図3)。かかる利用者端末2の位置の特定処理が、本発明の利用者端末位置特定工程に相当し、店舗内であるかの判定処理が、本発明の位置判定工程に相当する。
ここで、利用者端末2の位置の特定は、利用者端末2のGPS情報の取得により特定する場合のほか、利用者端末2が空間端末3との間でBluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信が可能な場合には、利用者端末2の位置を当該空間X内として特定する。
また、店舗内であるかの判定処理は、利用者端末2の位置を利用者端末2のGPS情報の取得特定している場合には、当該GPS情報に基づく利用者端末2の位置が、店舗IDから特定される店舗所在地(ホテルのGPS座標)から店舗所在地に存在するか否かが判定される。
一方、利用者端末2が空間端末3との間でBluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信が可能な場合には、(利用者端末2の位置を当該空間X内として特定されているため、そのまま)店舗内であると判定する。
次に、決済装置4は、特定した利用者端末2が空間Xの利用に供する範囲(店舗内)である場合には(STEP23でYES/図3)、空間端末3からショートメールを送信した後、所定時間内であるか判定する(STEP24)。
そして、決済装置4は、所定時間内である場合に(STEP24でYES/図3)、決済実行者サーバ40による決済画面(クレジットカード情報を入力)に切り替えて、かかる決済画面の中継表示を行う(STEP25/図3)。これにより、クレジットカードによる決済処理が実行可能となる。
そして、かかる決済画面により、利用者端末2からクレジットカード情報等の入力が行われ、クレジットカード決済が終了すると、決済装置4は、決済結果を決済実行者サーバ40から受信して記憶保存すると共に、決済結果を店舗側端末1および利用者端末2に通知する(STEP26/図3)。
これにより、一連のクレジットカードによる利用代金決済処理を終了する。
一方、決済装置4は、利用者端末2が店舗内に存在しない場合には(STEP23でNO/図3)、また、所定時間内でない場合に(STEP24でNO/図3)、決済処理に進むことなく、エラー内容を利用者端末2および空間端末3に表示して処理を終了する(STEP27/図3)。
以上が、空間端末3からショートメールを受信した利用者端末2と決済装置4とによる決済処理内容である。
以上、詳しく説明したように、本実施形態のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、各空間Xにカードリーダを設けることなく、空間Xの利用に対する利用代金を、カード情報を店舗側に残さずに確実にクレジットカード決済をすることができる。
1…店舗側端末、2…利用者端末、3…空間端末、4…決済装置、10…管理コンピュータ、40…決済実行者サーバ、X…空間。
第1発明のクレジットカードによる利用代金決済システムは、空間を時間貸しする店舗側に設けられた店舗側端末と、該空間を時間借りする利用者側に設けられた利用者端末と、該店舗側端末に接続され、該空間において利用者のクレジットカードによる決済に供する空間端末と、該空間の利用代金をクレジットカードで決済する決済装置とを備える利用代金決済システムにおいて、
前記空間端末により、
前記利用者が前記空間の利用代金を決済する際に、該利用者の利用者端末の携帯電話番号を特定する電話番号特定工程と、
前記空間の利用代金を決済するための決済先URLを生成する決済先URL生成工程と、
前記決済先URL生成工程により生成された決済先URLを、前記電話番号特定工程により特定された携帯電話番号にショートメール送信する決済先URL送信工程と
が実行され、
前記利用者端末により、
前記決済先URL送信工程により送信されたショートメールにより、前記決済先URL生成工程により生成された決済先URLにアクセスする決済先URLアクセス工程が実行され、
前記決済装置により、
前記店舗側端末から前記空間の利用代金を取得する利用代金取得工程と、
前記利用代金取得工程により取得された利用代金を前記決済先URLにより指定されたURL上に決済画面を生成して表示する決済画面生成工程と、
前記利用者端末の位置を特定する利用者端末位置特定工程と、
前記利用者端末位置特定工程により特定された前記利用者端末の位置が前記空間の利用に供する範囲であるか否かを判定する位置判定工程と
が実行され、前記位置判定工程により、前記利用者端末位置特定工程により特定された前記利用者端末の位置が前記空間の利用に供する範囲である場合にクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることを特徴とするクレジットカードによる利用代金決済システムであって、
前記空間端末は、
前記利用者端末と近距離通信する通信装置を備え、
前記電話番号特定工程において、前記通信装置を介して、前記利用者端末の携帯電話番号を特定し、
前記決済装置は、
前記利用者端末位置特定工程において、前記空間端末の前記通信装置が、前記利用者端末と通信している場合に、該利用者端末が該空間内にあると特定し、前記位置判定工程において、該利用者端末の位置が該空間の利用に供する範囲であると判定してクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることを特徴とする
また、発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、空間端末により実際に携帯電話番号を入力する場合のほか、Bluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信規格による通信装置により、利用者端末の携帯電話番号を特定することで、カード情報を告知する代わりに、ショートメールにより送られてくる決済先URLによる決済が可能となる。
このように、第発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、各空間にカードリーダを設けることなく、空間の利用に対する利用代金を、カード情報を店舗側に残さない確実なクレジットカード決済を具体的に実現することができる。
さらに、発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、利用者端末のGPS情報等を取得して利用者端末の位置を特定する場合のほか、Bluetooth(登録商標)やBeaconなどの近距離通信規格による通信装置により、利用者端末と通信可能な場合には、これにより利用者端末が該空間内にあると特定することができる。そして、利用者端末の位置が該空間の利用に供する範囲であると判定してクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることができる。
このように、第発明のクレジットカードによる利用代金決済システムによれば、各空間にカードリーダを設けることなく、空間の利用に対する利用代金を、カード情報を店舗側に残さずに簡易かつ確実にクレジットカード決済をすることができる。

Claims (3)

  1. 空間を時間貸しする店舗側に設けられた店舗側端末と、該空間を時間借りする利用者側に設けられた利用者端末と、該店舗側端末に接続され、該空間において利用者のクレジットカードによる決済に供する空間端末と、該空間の利用代金をクレジットカードで決済する決済装置とを備える利用代金決済システムにおいて、
    前記空間端末により、
    前記利用者が前記空間の利用代金を決済する際に、該利用者の利用者端末の携帯電話番号を特定する電話番号特定工程と、
    前記空間の利用代金を決済するための決済先URLを生成する決済先URL生成工程と、
    前記決済先URL生成工程により生成された決済先URLを、前記電話番号特定工程により特定された携帯電話番号にショートメール送信する決済先URL送信工程と
    が実行され、
    前記利用者端末により、
    前記決済先URL送信工程により送信されたショートメールにより、前記決済先URL生成工程により生成された決済先URLにアクセスする決済先URLアクセス工程が実行され、
    前記決済装置により、
    前記店舗側端末から前記空間の利用代金を取得する利用代金取得工程と、
    前記利用代金取得工程により取得された利用代金を前記決済先URLにより指定されたURL上に決済画面を生成して表示する決済画面生成工程と、
    前記利用者端末の位置を特定する利用者端末位置特定工程と、
    前記利用者端末位置特定工程により特定された前記利用者端末の位置が前記空間の利用に供する範囲であるか否かを判定する位置判定工程と
    が実行され、前記位置判定工程により、前記利用者端末位置特定工程により特定された前記利用者端末の位置が前記空間の利用に供する範囲である場合にクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることを特徴とするクレジットカードによる利用代金決済システム。
  2. 請求項1記載のクレジットカードによる利用代金決済システムにおいて、
    前記空間端末は、
    前記利用者端末と近距離通信する通信装置を備え、
    前記電話番号特定工程において、前記通信装置を介して、前記利用者端末の携帯電話番号を特定することを特徴とするクレジットカードによる利用代金決済システム。
  3. 請求項2記載のクレジットカードによる利用代金決済システムにおいて、
    前記決済装置は、
    前記利用者端末位置特定工程において、前記空間端末の前記通信装置が、前記利用者端末と通信している場合に、該利用者端末が該空間内にあると特定し、前記位置判定工程において、該利用者端末の位置が該空間の利用に供する範囲であると判定してクレジットカードによる決済処理を実行可能とすることを特徴とするクレジットカードによる利用代金決済システム。
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