JP2018108684A - 段ボールシート製函機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】段ボールシート製函機は、所定の搬送方向において加工装置の配置位置より上流側に定められた原点位置から、加工装置の配置位置まで搬送される段ボールシートの送りずれ量を算出する算出部と、加工装置の加工回転体の回転位置を調整するための調整量を設定する設定部と、調整量に従って加工回転体の回転位置を調整する位置調整部と、登録モードにおいて、送りずれ量、または、調整量に基いて基準値を登録する基準登録部と、送りずれ量と基準値との差である送り差分が許容範囲内にあるのか否かを判定する判定部と、送り差分が許容範囲を超えるときに、警報を発生する警報発生部と、を備える。
【選択図】図12
Description
給紙装置から送り出された段ボールシートに、印刷、罫入れおよび溝切りなどの加工を行う段ボールシート製函機に本発明を適用した実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面において矢印で示す方向に従って、上下方向、左右方向および前後方向が定められる。
図1は、本実施形態の段ボールシート製函機1の全体的構成を示す図面である。段ボールシート製函機1は、段ボールシートSHを搬送経路PLに向かって1枚ずつ供給する給紙装置2と、その給紙装置2から供給された段ボールシ−トSHを搬送経路PLに沿って搬送する搬送装置3と、その搬送される段ボールシートSHに順次加工を行うために搬送経路PLに沿って配列された複数の加工ユニットとを備える。本実施形態では、複数の加工ユニットとして、段ボールシートSHに3種類の印刷を行う3つの印刷ユニット4A〜4Cと、段ボールシートSHに搬送方向の罫線を施すクリーザ装置5と、段ボールシートSHの前端および後端に溝切りを行う2つのスロッタユニット6A、6Bと、段ボールシートSHに打ち抜き加工を施すダイカッタ装置7とが設けられる。本実施形態では、3つの印刷ユニット4A〜4Cが、印刷装置4を構成し、2つのスロッタユニット6A、6Bが、スロッタ装置6を構成する。
図2は、段ボールシート製函機1の給紙装置2および印刷装置4を拡大して示す。図2において、給紙装置2は、給紙ユニット20と、第1フィードロール21A、21Bと、第2フィードロール22A、22Bとを備える。給紙装置2は、給紙ユニット20から1枚ずつ給紙される段ボールシートSHを、第1フィードロール21A、21Bおよび第2フィードロール22A、22Bにより順次挟持しながら搬送し、印刷装置4に送り出す。第1フィードロール21A、21Bは、段ボールシートSHの給紙方向DFにおいて、給紙ユニット20の下流側に配置される。第2フィードロール22A、22Bは、給紙方向DFにおいて、第1フィードロール21A、21Bの下流側に配置される。第1および第2フィードロールの各フィードロールは、同じ直径のロールであり、主駆動モータMTに連結されて駆動される。
給紙ユニット20は、給紙テーブル23の上方に、フロントゲート24と、バックガイド25とを備える。フロントゲート24は、給紙方向DFにおいて一定の位置に配置される。フロントゲート24は、積層される多数の段ボールシートの前端、すなわち図1において段ボールシートの左側の端部と当接し、段ボールシートの前端の位置を揃える。バックガイド25は、給紙方向DFにおける段ボールシートの長さに応じて、フロントゲート24に対して左右方向に移動可能に配置される。バックガイド25は、段ボールシートの後端、すなわち図1において段ボールシートの右側の端部と当接し、段ボールシートの後端の位置を揃える。
図3は、段ボールシート製函機1のクリーザ装置5、スロッタ装置6およびダイカッタ装置7を拡大して示す。図2および図3において、搬送装置3は、印刷用搬送部30A〜30Cと、クリーザ用搬送部31と、スロッタ用搬送部32とを備える。これらの搬送部は、右から左へ向かう搬送方向に段ボールシートSHを搬送するために搬送経路PLに沿って配置される。印刷用搬送部30A〜30Cの基本的な構成は、段ボールシートSHを吸引するサクション機能を有する点で同じである。印刷用搬送部30Aは、搬送経路PLに沿って配列された多数の搬送ローラ33Aと、これらの搬送ローラの下方に設けられたサクション機構34Aとを備える。サクション機構34Aは、吸引室と、ダクトと、ブロアモータとを備える。多数の搬送ローラ33Aは、公知の動力伝達機構を介して主駆動モータMTに連結され、その主駆動モータMTの回転に伴い、第1フィードロール21A、21Bの周速度と同じ周速度で回転する。印刷用搬送部30B、30Cも、印刷用搬送部30Aと同様に、搬送経路PLに沿って配列された多数の搬送ローラ33B、33Cと、これらの搬送ローラの下方に設けられたサクション機構34B、34Cとを備える。
本実施形態では、印刷装置4は、印刷用搬送部30A〜30Cにより搬送される段ボールシートSHに3種類の印刷、たとえば、3色の印刷を行うために、3つの印刷ユニット4A〜4Cを備える。印刷ユニット4A〜4Cの基本的な構成は同じである。印刷ユニット4Aは、印刷シリンダ40Aと、段ボールシートSHに印刷するための印版部材41Aと、インキ塗布装置42Aと、プレスロール43Aとから主に構成される。印刷シリンダ40Aは、印刷ユニット4Aのフレームに回転可能に支持され、公知の動力伝達機構を介して主駆動モータMTに連結され、その主駆動モータMTの回転により図2に示す矢印の方向に回転する。
印刷ユニット4A〜4Cは、差動機構44A〜44Cと、サーボモータからなる差動モータ45A〜45Cとを備える。各差動機構は、各印刷シリンダにより印刷される段ボールシートSH上での印刷位置が所定の位置になるように、各印刷シリンダの回転位相を調整する機構である。本実施形態では、各差動機構は、ハーモニックドライブ(登録商標)から構成される。ハーモニックドライブ(登録商標)は、ウェーブ・ジェネレータと、フレクスプラインと、サーキュラ・スプラインとから構成される。ウェーブ・ジェネレータが、各差動モータの回転軸に連結される。フレクスプラインが、各印刷シリンダが固定された回転軸に連結される。サーキュラ・スプラインが、主駆動モータMTから動力が伝達される各プレスロールに連結される。各差動モータが回転駆動されることにより、主駆動モータMTから動力伝達される各プレスロールに対する各印刷シリンダの回転位相が、調整される。なお、段ボールシートを加工する加工ユニットの回転主軸に動力を伝達するためにハーモニックドライブ(登録商標)を使用した動力伝達機構は、米国特許第3882745号の明細書および図面(第7図)などにより公知であるので、その動力伝達機構の詳細な構成および動作について説明が省略される。
クリーザ装置5は、図3に示すように、搬送経路PLを挟んで上部罫線ロール50と、下部罫線ロール51とを有する。両ロール50、51は、公知の動力伝達機構を介して主駆動モータMTに連結され、その主駆動モータMTの回転により、第1フィードロール21A、21Bの周速度と同じ周速度で、図3に示す矢印の方向に回転する。両ロール50、51は、クリーザ用搬送部31により搬送される段ボールシートSHの所望の位置に、搬送方向の罫線を施す。
本実施形態では、スロッタ装置6は、スロッタ用搬送部32により搬送される段ボールシートSHの前端および後端に溝切り加工を行うために、搬送経路PLに沿って、上流側に配置されたスロッタユニット6Aと、下流側に配置されたスロッタユニット6Bとを備える。図3において、スロッタユニット6Aは、搬送経路PLを挟んで配設された上部スロッタ60Aと下部スロッタ61Aとからなる。スロッタ刃62Aが、上部スロッタ60Aの外周面に位置調整可能に取り付けられる。スロッタ刃62Aと嵌合する溝が、下部スロッタ61Aの外周面に形成される。下部スロッタ61Aは、搬送経路PLを挟んで上部スロッタ60Aと対向する位置に配設され、公知の動力伝達機構を介して主駆動モータMTに連結され、その主駆動モータMTの回転により、図3に示す矢印の方向に回転する。また、スロッタユニット6Bは、搬送経路PLを挟んで配設された上部スロッタ60Bと下部スロッタ61Bとからなる。スロッタ刃62Bが、上部スロッタ60Bの外周面に位置調整可能に取り付けられる。スロッタ刃62Bと嵌合する溝が、下部スロッタ61Bの外周面に形成される。下部スロッタ61Bは、搬送経路PLを挟んで上部スロッタ60Bと対向する位置に配設され、公知の動力伝達機構を介して主駆動モータMTに連結され、その主駆動モータMTの回転により、図3に示す矢印の方向に回転する。
スロッタユニット6A、6Bは、差動機構63A、63Bと、サーボモータからなる差動モータ64A、64Bとを備える。各差動機構は、各スロッタ刃により形成される段ボールシートSH上での溝切り位置が所定の位置になるように、各上部スロッタの回転位相を調整する機構である。本実施形態では、差動機構63A、63Bは、差動機構44A〜44Cと同様に、ハーモニックドライブ(登録商標)から構成される。ウェーブ・ジェネレータが、各差動モータの回転軸に連結される。フレクスプラインが、各上部スロッタが固定された回転軸に連結される。サーキュラ・スプラインが、主駆動モータMTから動力が伝達される各下部スロッタに連結される。各差動モータが回転駆動されることにより、主駆動モータMTから動力伝達される各下部スロッタに対する各上部スロッタの回転位相が、調整される。
ダイカッタ装置7は、搬送経路PLを挟んでダイシリンダ70と、アンビルシリンダ71とを有する。段ボールシートSHを打ち抜くための打ち抜きダイ72が合板ベニヤなどの板状体に取り付けられ、この板状体が、ダイシリンダ70の外周面に巻装される。アンビルシリンダ71は、搬送経路PLを挟んでダイシリンダ70と対向する位置に配設され、公知の動力伝達機構を介して主駆動モータMTに連結され、その主駆動モータMTの回転により、図3に示す矢印の方向に回転する。打ち抜きダイ72は、連続して搬送される段ボールシートSHの所望の位置に打ち抜き加工を施す。打ち抜きダイ72は、オーダ変更の際に、オーダに応じた打ち抜きパターンの打ち抜きダイと交換可能である。
ダイカッタ装置7は、差動機構73と、サーボモータからなる差動モータ74とを備える。差動機構73は、打ち抜きダイ72により打ち抜かれる段ボールシートSH上での打ち抜き位置が所定の位置になるように、ダイシリンダ70の回転位相を調整する機構である。本実施形態では、差動機構73は、差動機構44A〜44Cと同様に、ハーモニックドライブ(登録商標)から構成される。ウェーブ・ジェネレータが、差動モータ74の回転軸に連結される。フレクスプラインが、ダイシリンダ70が固定された回転軸に連結される。サーキュラ・スプラインが、主駆動モータMTから動力が伝達されるアンビルシリンダ71に連結される。差動モータ74が回転駆動されることにより、主駆動モータMTから動力伝達されるアンビルシリンダ71に対するダイシリンダ70の回転位相が、調整される。
原点センサSN1は、印刷ユニット4Aのフレームに固定され、印刷シリンダ40Aが所定の回転位相に達したときに、図2に示す印刷シリンダ40A上に定められた回転原点RP1を検出する。段ボールシートSHの前端が、給紙ユニット20から搬送されて印刷シリンダ40Aとプレスロール43Aとが対向して配置される配置位置DP1に達したときに、印刷シリンダ40Aの回転方向における印刷部材41Aの先端も配置位置DP1に達するように、回転原点RP1が、印刷シリンダ40A上に定められる。原点センサSN2は、印刷ユニット4Bのフレームに固定され、印刷シリンダ40Bが所定の回転位相に達したときに、図2に示す印刷シリンダ40B上に定められた回転原点RP2を検出する。段ボールシートSHの前端が、給紙ユニット20から搬送されて印刷シリンダ40Bとプレスロール43Bとが対向して配置される配置位置DP2に達したときに、印刷シリンダ40Bの回転方向における印刷部材41Bの先端も配置位置DP2に達するように、回転原点RP2が、印刷シリンダ40B上に定められる。原点センサSN3は、印刷ユニット4Cのフレームに固定され、印刷シリンダ40Cが所定の回転位相に達したときに、図2に示す印刷シリンダ40C上に定められた回転原点RP3を検出する。段ボールシートSHの前端が、給紙ユニット20から搬送されて印刷シリンダ40Cとプレスロール43Cとが対向して配置される配置位置DP3に達したときに、印刷シリンダ40Cの回転方向における印刷部材41Cの先端も配置位置DP3に達するように、回転原点RP3が、印刷シリンダ40C上に定められる。
図4を参照して本実施形態の段ボールシート製函機1の電気的構成を説明する。図4は、段ボールシート製函機1の電気的構成を示すブロック図である。図4において、段ボールシート製函機1において段ボールシートの加工を全般的に管理するために、上位管理装置100および下位管理装置110が設けられる。本実施形態では、上位管理装置100は、予め決められた順序で多数のオーダを実行するための管理計画を記憶する。上位管理装置100は、オーダ毎に、主駆動モータMTの回転速度、段ボールシートのサイズ、および段ボールシートの加工数量などに関する制御指令情報を、下位管理装置110に送る。
下位管理装置110は、駆動制御装置160、第1乃至第3印刷制御装置161〜163、第1および第2スロッタ制御装置164、165、ダイカッタ制御装置166、ブザー制御装置167、および、パネル制御装置168にそれぞれ接続される。下位管理装置110は、図2には図示されないが、給紙ユニット20のグレイト28を上昇状態に保持する保持機構のエアシリンダを制御する制御装置、および、印刷用搬送部30A〜30Cのサクション機構34A〜34Cのブロアモータを駆動制御する制御装置にも接続される。駆動制御装置160は、下位管理装置110からの制御指令情報に従って、主駆動モータMTの駆動および停止と、その回転速度とを制御する。駆動制御装置160は、主駆動モータMTに連結されたパルスジェネレータPGから一連のパルスを受け取り、その一連のパルスを下位管理装置110に送る。下位管理装置110は、駆動制御装置160から送られた一連のパルスの数をカウントする内蔵カウンタを有する。
タッチパネル180の表示画面について、図8乃至図10を参照して説明する。図8は、レジスタ調整モードが選択された状態におけるタッチパネル180の表示画面DT1を示す。図9は、給紙・スロッタモニタモードが選択された状態であって、絶対値の表示が選択された状態におけるタッチパネル180の表示画面DT2を示す。図10は、給紙・スロッタモニタモードが選択された状態であって、相対値の表示が選択された状態におけるタッチパネル180の表示画面DT3を示す。
本実施形態の段ボールシート製函機1の動作および作用について、以下に説明する。なお、段ボールシート製函機1が、給紙装置2から送り出される段ボールシートSHに、印刷、罫線入れ、溝切り、および打ち抜きの各加工処理を施す動作は、特開2000−62981号公報などにより公知であるので、これらの加工処理の詳細な説明は省略される。
先ず、複数の加工ロールの原点復帰動作、すなわち、印刷シリンダ40A〜40C、上部スロッタ60A、60B、およびダイシリンダ70の原点復帰動作が実行される(S1)。具体的には、下位管理装置110は、回転原点RP1〜RP6が原点センサSN1〜SN6により検出される位置まで、印刷シリンダ40A〜40C、上部スロッタ60A、60B、およびダイシリンダ70が回転して位置決めされるように、制御装置161〜166に原点位置決め指令を送る。制御装置161〜166は、原点位置決め指令に従って、差動モータ45A〜45C、64A、64B、73を回転させる。制御装置161〜166は、原点センサSN1〜SN6からの検出信号を基に、印刷シリンダ40A〜40C、上部スロッタ60A、60B、およびダイシリンダ70が原点RP1〜RP6にそれぞれ到達したことを確認したときに、差動モータ45A〜45C、64A、64B、73の回転を停止させる。この結果、印刷シリンダ40A〜40C、上部スロッタ60A、60B、およびダイシリンダ70は、回転原点RP1〜RP6が図2および図3に示すように原点センサSN1〜SN6に対向する所定の回転位相にそれぞれ位置決めされる。
ステップS14の本生産動作は、図12に示すステップSA1〜SA24の処理を含む。先ず、連続給紙が指令される(SA1)。具体的には、下位管理装置110は、主駆動モータMTの駆動指令を駆動制御装置160に送るとともに、給紙装置2の制御装置に連続給紙指令を送る。駆動制御装置160は、駆動指令に従って、本生産動作のために定められた回転速度で、主駆動モータMTを回転させる。給紙装置2の制御装置は、連続給紙指令に従って給紙ユニット20の保持機構のエアシリンダの作動を制御し、給紙ユニット20から段ボールシートSHが連続して順次給紙されるように、制御カムの作用に従ってグレイト28に昇降運動させる。
1枚給紙ボタン142がオン操作される度に、「給紙入口」から「スロッタ」までの6つの検出位置について6つの送りずれ量の全てが検品用の警報閾値より小さいときに、ステップS10において送りずれ量が基準値に登録される。作業者は、1枚給紙された段ボールシートSHの加工品質を検査し、製品としての条件を満たさないと考えた場合、図8に示す表示画面DT1において、印刷シリンダなどの加工ロールの回転位相調整量を設定することにより、加工ロールの回転位相を調整する。たとえば、作業者は、印刷ユニット4Aによる印刷位置がずれていることを確認した場合には、印刷シリンダ40Aの回転位相調整量を設定することにより、印刷シリンダ40Aの回転位相を調整する。
連続給紙が実行されている状態において、位相調整量の入力操作が行われる度に、「給紙入口」から「スロッタ」までの6つの検出位置について6つの送りずれ量の全てが検品用の警報閾値より小さいときに、ステップSA16において送りずれ量が基準値に登録される。連続給紙されている間に、各検出位置についての送りずれ量が、準備動作において登録された基準値から変化することがある。このため、警報音の発生、および警報表示が行われない場合でも、作業者は、連続給紙された任意の段ボールシートSHの加工品質を検査し、必要に応じて、加工ロールの回転位相調整を行うことがある。加工ロールの回転位相調整が行われる度に、ステップSA16において、送りずれ量は、図7に示す作業メモリ130の第2送りずれ記憶領域132にすでに記憶されている基準値に上書きされて、新たな基準値として第2送りずれ記憶領域132に記憶される。
本実施形態では、段ボールシートSHの送りずれ量の基準となる値である基準値は、1枚給紙が実行される準備動作においてステップS10の実行により登録され、連続給紙が実行される本生産動作において、ステップSA16またはステップSA18の実行により登録される。また、準備動作におけるステップS9または本生産動作におけるステップSA15において、送りずれ量が検品用の警報閾値より小さいと判断されたときに、すなわち、実際に給紙された段ボールシートSHが製品として許容されるときに、その段ボールシートSHの送りずれ量が基準量に登録される。この結果、製品として許容される段ボールシートSHの最新の給紙状況などが反映された送りずれ量を基準値として登録することができる。
段ボールシート製函機1、および給紙装置2は、本発明の段ボールシート製函機、および給送装置の一例である。印刷ユニット4A〜4C、スロッタユニット6A、6B、およびダイカッタ7は、本発明の加工装置の一例であり、印刷シリンダ40A〜40C、上部スロッタ60A、60B、およびダイシリンダ70は、本発明の加工回転体の一例である。下位管理装置110、および、ステップS8、SA3、SA14の処理の組み合わせは、本発明の算出部の一例である。入力キーKN、前進キーKF、後退キーKB、下位管理装置110、および、ステップS12、SA11の処理の組み合わせは、本発明の設定部の一例であり、入力キーKN、前進キーKF、および後退キーKBは、本発明の入力操作部の一例である。差動機構44A〜44C、63A、63B、73、差動モータ45A〜45C、64A、64B、74、下位管理装置110、ステップS13、SA12の処理、および制御装置161〜166の組み合わせが、本発明の位置調整部の一例である。下位管理装置110、およびステップS10、SA16、SA18の処理の組み合わせが、本発明の基準登録部の一例である。下位管理装置110、およびステップSA5、SA7の処理の組み合わせが、本発明の判定部の一例である。ブザー170、タッチパネル180、ブザー制御装置167、パネル制御装置168、下位管理装置110、およびステップSA6、SA8、SA9の処理の組み合わせが、本発明の警報発生部の一例である。1枚給紙ボタン142、および給紙開始ボタン143の組み合わせが、本発明の選択操作部の一例である。基準値更新キーKUDが、本発明の更新操作部の一例である。タッチパネル180、およびパネル制御装置168が、本発明の表示部、および表示制御部の一例である。下位管理装置110、およびステップSA4の処理の組み合わせが、本発明の差分算出部の一例である。シートセンサSD1〜SD5が、本発明の複数のシート検出部の一例である。給送ユニット20のフロントゲート24の左側の面の配置位置である搬送原点位置が、本発明の上流側に定められた原点位置の一例である。図5に示すプログラムメモリ120の閾値記憶領域121に記憶された連続給紙用の警報閾値、および連続給紙用の給紙停止閾値により定められる許容範囲、たとえば、「給紙入口」の警報閾値「3.0」により定められる「−3.0」から「3.0」までの許容範囲が、本発明の予め定められた許容範囲の一例である。図7に示す作業メモリ130の第2送りずれ記憶領域132に記憶された絶対値、基準値、および相対値が、本発明の送りずれ量、基準量、および送り差分の一例である。ステップS4において1枚給紙ボタン142が接触操作されたと判断されるとともに、ステップS9において送りずれ量が検品用の警報閾値より小さいと判断された状態が、本発明の「準備動作が選択された状態での登録モード」の一例である。ステップSA11において位相調整量の入力操作が行われたと判断されるとともに、ステップSA15において送りずれ量が検品用の警報閾値より小さいと判断された状態が、本発明の「加工回転体の回転位置を調整した状態での登録モード」の一例である。ステップSA17において基準値更新キーKUDが接触操作されたと判断された状態が、本発明の「更新操作部が操作された状態での登録モード」の一例である。
本発明の実施形態について以上説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者であれば種々の変形を加えることができる。
2 給紙装置
4A〜4C 印刷ユニット
6A、6B スロッタユニット
7 ダイカッタ
40A〜40C 印刷シリンダ
44A〜44C、63A、63B、73 差動機構
45A〜45C、64A、64B、74 差動モータ
60A、60B 上部スロッタ
70 ダイシリンダ
110 下位管理装置
142 1枚給紙ボタン
143 給紙開始ボタン
168 パネル制御装置
170 ブザー
180 タッチパネル
KN 入力キー
KF 前進キー
KB 後退キー
KUD 基準値更新キー
KD1 相対値選択キー
KD2 絶対値選択キー
SD1〜SD5 シートセンサ
SH 段ボールシート
DF 給送方向
Claims (12)
- 給送装置から給送される段ボールシートに所定の加工を施すために回転可能な加工回転体を含む少なくとも1つの加工装置を備える段ボールシート製函機において、
所定の搬送方向において加工装置の配置位置より上流側に定められた原点位置から、加工装置の配置位置まで搬送される段ボールシートの送りずれ量を算出する算出部と、
加工装置の加工回転体の回転位置を調整するための調整量を設定する設定部と、
設定部により設定された調整量に従って加工回転体の回転位置を調整する位置調整部と、
予め定められた登録モードにおいて、算出部により算出された送りずれ量、または、設定部により設定された調整量に基いて基準値を登録する基準登録部と、
算出部により算出された送りずれ量と基準登録部により登録された基準値との差である送り差分が、予め定められた許容範囲内にあるのか否かを判定する判定部と、
送り差分が許容範囲を超えると判定部が判定したときに、警報を発生する警報発生部と、を備える段ボールシート製函機。 - 給送装置から少なくとも1枚の段ボールシートを給送させる準備動作と、オーダに従って給送装置から複数枚の段ボールシートを順次給送させる本生産動作とのいずれかの動作を選択するために操作可能な選択操作部を備え、
基準登録部は、選択操作部により準備動作が選択された状態を登録モードとして、算出部により算出された送りずれ量に基いて基準値を登録する請求項1に記載の段ボールシート製函機。 - 設定部は、調整量を入力設定するために操作可能な入力操作部を含み、
位置調整部は、入力操作部により入力設定された調整量に従って加工装置の加工回転体の回転位置を調整し、
基準登録部は、入力操作部により入力設定された調整量に従って位置調整部が加工装置の加工回転体の回転位置を調整した状態を登録モードとして、加工回転体の回転位置が調整されたときに算出部により算出された送りずれ量に基いて基準値を登録する請求項1または請求項2に記載の段ボールシート製函機。 - 基準登録部により登録された基準値を更新するために操作可能な更新操作部を備え、
基準登録部は、更新操作部が操作された状態を登録モードとして、更新操作部が操作されたときに算出部により算出された送りずれ量に基いて基準値を登録する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の段ボールシート製函機。 - 給送装置から少なくとも1枚の段ボールシートを給送させる準備動作と、オーダに従って給送装置から複数枚の段ボールシートを順次給送させる本生産動作とのいずれかの動作を選択するために操作可能な選択操作部を備え、
基準登録部は、選択操作部により選択された本生産動作が実行されている間に更新操作部が操作された状態を登録モードとして、更新操作部が操作されたときに算出部により算出された送りずれ量に基いて基準値を登録する請求項4に記載の段ボールシート製函機。 - 基準登録部は、更新操作部が操作されたときに算出部により算出された最新の送りずれ量を基準値として登録する請求項4または請求項5に記載の段ボールシート製函機。
- 給送装置から順次給送される各段ボールシートに対応して、算出部により算出された送りずれ量を表示部に一覧表示させるとともに、基準登録部により登録された基準値を表示部に表示させる表示制御部を備える請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の段ボールシート製函機。
- 算出部により算出された送りずれ量と基準登録部により登録された基準値との差である送り差分を算出する差分算出部と、
給送装置から順次給送される各段ボールシートに対応して、算出部により算出された送りずれ量、または、差分算出部により算出された送り差分を表示部に一覧表示させる表示制御部と、を備える請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の段ボールシート製函機。 - 所定の搬送方向に搬送される段ボールシートを検出するために所定の搬送方向に間隔をあけて配置された複数のシート検知部であって、加工装置の配置位置に配置されたシート検出部を含む複数のシート検出部を備え、
算出部は、複数のシート検出部の各々が段ボールシートを検出したときに、各シート検出部の配置位置における送りずれ量を算出し、
基準登録部は、予め定められた登録モードにおいて、算出部により算出された各シート検出部の配置位置における送りずれ量に基いて、各シート検出部の配置位置に対応する基準値を登録する請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の段ボールシート製函機。 - 給送装置から順次給送される各段ボールシートに対応して、算出部により算出された各シート検出部の配置位置における送りずれ量を表示部に一覧表示させるとともに、基準登録部により登録された各シート検出部の配置位置に対応する基準値を表示部に表示させる表示制御部を備える請求項9に記載の段ボールシート製函機。
- 複数のシート検出部の各々が段ボールシートを検出したときに、算出部により算出された各シート検出部の配置位置における送りずれ量と基準登録部により登録された各シート検出部の配置位置に対応する基準値との差である送り差分を算出する差分算出部を備え、
表示制御部は、給送装置から順次給送される各段ボールシートに対応して、算出部により算出された各シート検出部の配置位置における送りずれ量と、差分算出部により算出された各シート検出部の配置位置における送り差分とのいずれかを選択的に表示部に一覧表示させる請求項10に記載の段ボールシート製函機。 - 判定部は、算出部により算出された各シート検出部の配置位置における送りずれ量と基準登録部により登録された各シート検出部の配置位置に対応する基準値との差である送り差分が、各シート検出部の配置位置に対応して予め定められた許容範囲内にあるのか否かを判定し、
表示制御部は、各シート検出部の配置位置に対応して予め定められた許容範囲を表示部に表示させる請求項9乃至請求項11のいずれかに記載の段ボールシート製函機。
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JPWO2019064392A1 (ja) * | 2017-09-27 | 2019-11-14 | 三菱重工機械システム株式会社 | 製函機及び段ボールシートの加工位置調整方法 |
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