JP7072211B2 - 段ボールシート給送装置、及び段ボールシート製函機 - Google Patents
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Description
このような本発明によれば、印刷装置に適用する印版部材やダイカッタに適用する木型(打ち抜きダイも含む)に製作誤差がある場合であっても、第1の段ボールシートと第2の段ボールシートの両方について、印刷装置やダイカッタによる加工位置を所望の位置に適切に合わせることができる。
また、本発明によれば、加速度の大きさを同一に維持しつつ、加速開始タイミングを変更するので、給送ローラ上での段ボールシートのスリップを抑制できる。すなわち、加速度を大きくすると給送ローラ上で段ボールシートがスリップしやすくなるが、加速度の大きさを同一に維持することで、そのようなスリップを抑制できる。よって、段ボールシート給送装置による安定した送り出しを確保することができる。
他の観点では、上記の目的を達成するために、本発明は、段ボールシート給送装置であって、積層された段ボールシートのうちの最下層の段ボールシートを送り出し方向に沿って送り出す給送ローラと、給送ローラを回転駆動するローラモータと、給送ローラの回転を加速させるための加速領域と、この加速領域の後において給送ローラを一定速度で回転させるための定速領域と、この定速領域の後において給送ローラの回転を減速させるための減速領域と、を含む速度制御パターンに基づいてローラモータを可変速制御して、給送ローラにより段ボールシートを送り出すよう構成され、且つ、段ボールシート給送装置の下流側に設けられた印刷装置の印刷シリンダが1回転する間に2枚の段ボールシートを送り出すように、これら2枚の段ボールシートのそれぞれに対して速度制御パターンを適用するよう構成されている制御装置と、を有し、制御装置は、段ボールシート給送装置の下流側に設けられた印刷装置を含む所定の加工装置による2枚の段ボールシート上の加工位置における、所望の加工位置からのずれ量に応じて、2枚の段ボールシートのうちで先に送り出すほうの第1の段ボールシートに適用される加速領域の速度制御パターンと、2枚の段ボールシートのうちで後に送り出すほうの第2の段ボールシートに適用される加速領域の速度制御パターンと、を異ならせることで、これら第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの給送タイミングを変更するよう構成され、制御装置は、第1の段ボールシートに適用される加速領域の速度制御パターンにおいて規定される、第1の段ボールシートを加速させる加速度の大きさと、第2の段ボールシートに適用される加速領域の速度制御パターンにおいて規定される、第2の段ボールシートを加速させる加速度の大きさと、をずれ量に応じて異ならせることで、第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの給送タイミングを変更するよう構成されている、ことを特徴とする。
このような本発明によっても、印刷装置に適用する印版部材やダイカッタに適用する木型(打ち抜きダイも含む)に製作誤差がある場合であっても、第1の段ボールシートと第2の段ボールシートの両方について、印刷装置やダイカッタによる加工位置を所望の位置に適切に合わせることができる。
また、本発明によれば、加速開始タイミングを同一に維持しつつ、加速度の大きさを変更するので、最下層の段ボールシートが加速途中の給送ローラ上に落下してスリップすることを抑制できる。すなわち、加速開始タイミングを早くすると、最下層の段ボールシートが給送ローラに接触する前に給送ローラの加速が開始し、最下層の段ボールシートが給送ローラに接触したときにスリップする可能性があるが、加速開始タイミングを同一に維持すると、最下層の段ボールシートが給送ローラに接触するタイミングと給送ローラの加速が開始するタイミングとの差が一定に保たれるので、そのようなスリップを抑制できる。よって、段ボールシート給送装置による安定した送り出しを確保することができる。
このように構成された本発明によれば、作業者が、オーダ仕様に合わせて設定値を適宜変更することができる。これにより、オーダ仕様に応じて変わる種々の印版部材や木型に対して、適切に対応することができる。
このように構成された本発明によれば、過去のオーダにおいて用いた設定値を、このオーダと同じ仕様のオーダが次に行われる場合に自動的に適用することができる。これにより、作業者が毎回設定値を変更する手間を省くことができる。
このように構成された本発明によれば、複数の速度制御パターンを事前に記憶しておくことで、設定値に応じた速度制御パターンを速やかに適用することができると共に、実際に使用される速度制御パターンを作業者に容易に把握させることができる。
このような設定値を用いることで、第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの給送タイミングを適切に変更することができる。
このように構成された本発明によれば、第1の段ボールシートの給送タイミング変更する場合と比較して、作業者が、段ボールシートの給送タイミングを変更するための設定値と、この設定値により変更される2枚の段ボールシートの搬送間隔との関係を、容易に理解できるようになる。
図1は、本発明の実施形態による段ボールシート製函機の全体的構成を示す正面図である。具体的には、図1は、2枚給送モードのために印刷装置などの加工装置が準備された段ボールシート製函機1を示す。
段ボールシート給送装置2の詳細な構成について、図2乃至図5を参照して説明する。図2は、テーブル20より下方における段ボールシート給送装置2の内部構成を示す平面図であり、図3は、図2に示すA-A線に従って切断した段ボールシート給送装置2の断面図である。図2において、段ボールシート給送装置2は、前方フレーム60と、後方フレーム61と、両フレーム60、61の間に配置される一対の中間フレーム62、63と、を備える。モータ取付板64が、前方フレーム60の前方に固定され、軸受取付板65が、前方フレーム60の後方に固定される。モータ取付板66が、後方フレーム61の後方に固定され、軸受取付板67が、後方フレーム61の前方に固定される。左方フレーム68および右方フレーム69が、前後方向に延び、両中間フレーム62、63にそれぞれ固定される。図3において、下方フレーム70が、左方フレーム68および右方フレーム69にそれぞれ固定される。
運動変換機構140は、グレイト141を昇降可能に支持する支持機構142と、揺動機構143と、を備える。揺動機構143は、昇降モータ80の一方向の回転を、揺動運動に変換して支持機構142に伝達する。本実施形態において、1つのグレイト141は、図2に示すように、前後に配置される2つの支持機構142により支持される。両支持機構は同じ構成を有する。
回転位置センサ190が、昇降駆動軸170の所定の回転位置を検出するために設けられる。回転位置センサ190は、光学センサ191と、遮光体192と、を備える。光学センサ191は、発光部と受光部とを備える公知の構成であり、図2に示すように、軸受取付板65に固定される。遮光体192は、図2に示すように、昇降駆動軸170と連結される中間駆動軸83に固定される。昇降駆動軸170が所定の回転位置に達する度に、遮光体192は光学センサ191の発光部からの光を遮る。
次に、図6を参照して、本発明の実施形態による段ボールシート製函機1の電気的構成について説明する。図6は、本発明の実施形態による段ボールシート製函機1の基本的な電気的構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態において適用するローラ制御パターンについて具体的に説明する。このローラ制御パターンは、上述したように、ローラ制御パターンメモリ261に記憶されるものである(図6及び図7(B)参照)。
次に、本発明の実施形態による段ボールシート給送装置2の作用効果について説明する。
次に、上述した実施形態の変形例について説明する。なお、以下で示す複数の変形例は、互いに適宜組み合わせて実施することができる。
上述した実施形態では、偶数枚目の段ボールシートSH2に適用する加速開始タイミングを変更することで、この段ボールシートSH2の給送タイミングを変更していたが、変形例では、加速開始タイミングを変更する代わりに、偶数枚目の段ボールシートSH2に適用する加速度の大きさを変更してもよい。そのような変形例においても、上述したずらし量設定値(-5、-4.5、…、0、+0.5、…、+4.5、+5mm)のそれぞれに関して、偶数枚目の段ボールシートSH2に適用する加速度の大きさを変更するための複数のローラ制御パターン(基本ローラ制御パターンを含む21種類のローラ制御パターン)を用意すればよい。
上述した実施形態では、基本ローラ制御パターンを含む21種類のローラ制御パターンを用意していたが、より多くの種類のローラ制御パターンを用意してもよい。例えば、段ボールシートSHの標準サイズ用と小きいサイズ用のローラ制御パターンを作成し、オーダのシート寸法に応じてローラ制御パターンを使い分けてもよい。この例では、標準サイズ用に基本ローラ制御パターンを含む21種類のローラ制御パターンを用意し、小さいサイズ用に基本ローラ制御パターンを含む21種類のローラ制御パターンを用意してもよい。
上述した実施形態では、予め作成した複数のローラ制御パターンをローラ制御パターンメモリ261に記憶させておき、この複数のローラ制御パターンの中でずらし量設定値に対応するローラ制御パターンを適用していた。変形例では、このように予め作成した複数のローラ制御パターンを記憶させておく代わりに、適用するローラ制御パターンを計算によって求めてもよい。この変形例では、ローラ制御パターンメモリ261が不要となり、ローラモータ制御装置254が、ローラ制御パターンを作成するための計算式を記憶し、この計算式に従って計算されたローラ制御パターンをモーションコントローラ260に送る。ローラ制御パターンは、ずらし量設定値及び印刷シリンダ30A、31Aの直径Dpや印版部材31B1、31B2、30B1、31B1の厚みなどから計算することができる。特に、ずらし量設定値に基づき、ローラ制御パターンにおいて偶数枚目の段ボールシートSH2に適用する加速領域R21の速度制御パターン(加速開始タイミングや加速終了タイミングや加速度の大きさなど)を計算すればよい。このような変形例によれば、ローラ制御パターンを記憶しておく必要がないので、記憶容量を削減することができる。
上述した実施形態では、偶数枚目の段ボールシートSH2の給送タイミングを変更していたが、変形例では、偶数枚目の段ボールシートSH2の給送タイミングを変更せずに、奇数枚目の段ボールシートSH1の給送タイミングを変更してもよいし、或いは、奇数枚目の段ボールシートSH1と偶数枚目の段ボールシートSH2の両方の給送タイミングを変更してもよい。要は、奇数枚目の段ボールシートSH1及び偶数枚目の段ボールシートSH2の少なくともいずれかの給送タイミングを変更することで、送り出される奇数枚目の段ボールシートSH1と偶数枚目の段ボールシートSH2との間隔(搬送間隔)を変更すればよい。
上述した実施形態では、ローラ制御パターンに停止領域R14、R24が含まれていたが、変形例では、停止領域を含まないローラ制御パターンを適用してもよい。停止領域を含まないローラ制御パターンでは、給送ローラ124~127の速度が0になると同時に、グレイト141の上面が給送ローラ124~127の上面よりも下降して、段ボールシートSHと給送ローラ124~127とが接触するので、上述した実施形態のように加速開始タイミングを変更する場合には、グレイト141の昇降タイミングも変更する必要がある。但し、変形例1のように加速度の大きさを変更する場合には、グレイト141の昇降タイミングも変更する必要はない。
上記した実施形態では、段ボールシート給送装置2がグレイト141を具備していたが、本発明は、グレイトを具備しない段ボールシート給送装置、つまり給送ローラのみにより2枚の段ボールシートを連続して送り出す段ボールシート給送装置にも適用可能である。この変形例では、段ボールシートのシート長に応じて各給送ローラの停止タイミングを調整すればよい。
2 段ボールシート給送装置
3 印刷装置
4 クリーザスロッタ
5 ダイカッタ
23、24 フィードロール
30、31 印刷ユニット
30A、31A 印刷シリンダ
31B1、31B2、30B1、31B1 印版部材
41、42 スロッタユニット
50 ダイシリンダ
52A1、52A2 打ち抜きダイ
90、91、102、103 ローラモータ
124、125、126、127 給送ローラ
141 グレイト
210 下位管理装置
220 プログラムメモリ
240 操作パネル
244 情報表示部
254 ローラモータ制御装置
255 パターン番号設定メモリ
260 モーションコントローラ
261 ローラ制御パターンメモリ
Claims (8)
- 段ボールシート給送装置であって、
積層された段ボールシートのうちの最下層の段ボールシートを送り出し方向に沿って送り出す給送ローラと、
前記給送ローラを回転駆動するローラモータと、
前記給送ローラの回転を加速させるための加速領域と、この加速領域の後において前記給送ローラを一定速度で回転させるための定速領域と、この定速領域の後において前記給送ローラの回転を減速させるための減速領域と、を含む速度制御パターンに基づいて前記ローラモータを可変速制御して、前記給送ローラにより段ボールシートを送り出すよう構成され、且つ、前記段ボールシート給送装置の下流側に設けられた印刷装置の印刷シリンダが1回転する間に2枚の段ボールシートを送り出すように、これら2枚の段ボールシートのそれぞれに対して前記速度制御パターンを適用するよう構成されている制御装置と、
を有し、
前記制御装置は、前記段ボールシート給送装置の下流側に設けられた前記印刷装置を含む所定の加工装置による前記2枚の段ボールシート上の加工位置における、所望の加工位置からのずれ量に応じて、前記2枚の段ボールシートのうちで先に送り出すほうの第1の段ボールシートに適用される前記加速領域の速度制御パターンと、前記2枚の段ボールシートのうちで後に送り出すほうの第2の段ボールシートに適用される前記加速領域の速度制御パターンと、を異ならせることで、これら第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの給送タイミングを変更するよう構成され、
前記制御装置は、前記第1の段ボールシートに適用される前記加速領域の速度制御パターンにおいて規定される、前記印刷シリンダの回転角度0°を基準にした前記第1の段ボールシートの加速を開始させるタイミングと、前記第2の段ボールシートに適用される前記加速領域の速度制御パターンにおいて規定される、前記印刷シリンダの回転角度180°を基準にした前記第2の段ボールシートの加速を開始させるタイミングと、を前記ずれ量に応じて異ならせることで、前記第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの前記給送タイミングを変更するよう構成されている、
ことを特徴とする段ボールシート給送装置。 - 段ボールシート給送装置であって、
積層された段ボールシートのうちの最下層の段ボールシートを送り出し方向に沿って送り出す給送ローラと、
前記給送ローラを回転駆動するローラモータと、
前記給送ローラの回転を加速させるための加速領域と、この加速領域の後において前記給送ローラを一定速度で回転させるための定速領域と、この定速領域の後において前記給送ローラの回転を減速させるための減速領域と、を含む速度制御パターンに基づいて前記ローラモータを可変速制御して、前記給送ローラにより段ボールシートを送り出すよう構成され、且つ、前記段ボールシート給送装置の下流側に設けられた印刷装置の印刷シリンダが1回転する間に2枚の段ボールシートを送り出すように、これら2枚の段ボールシートのそれぞれに対して前記速度制御パターンを適用するよう構成されている制御装置と、
を有し、
前記制御装置は、前記段ボールシート給送装置の下流側に設けられた前記印刷装置を含む所定の加工装置による前記2枚の段ボールシート上の加工位置における、所望の加工位置からのずれ量に応じて、前記2枚の段ボールシートのうちで先に送り出すほうの第1の段ボールシートに適用される前記加速領域の速度制御パターンと、前記2枚の段ボールシートのうちで後に送り出すほうの第2の段ボールシートに適用される前記加速領域の速度制御パターンと、を異ならせることで、これら第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの給送タイミングを変更するよう構成され、
前記制御装置は、前記第1の段ボールシートに適用される前記加速領域の速度制御パターンにおいて規定される、前記第1の段ボールシートを加速させる加速度の大きさと、前記第2の段ボールシートに適用される前記加速領域の速度制御パターンにおいて規定される、前記第2の段ボールシートを加速させる加速度の大きさと、を前記ずれ量に応じて異ならせることで、前記第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの前記給送タイミングを変更するよう構成されている、
ことを特徴とする段ボールシート給送装置。 - 作業者が、前記第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの給送タイミングを変更するための設定値を入力する入力装置を更に有し、
前記制御装置は、前記入力装置に入力された設定値に応じた、前記第1及び第2の段ボールシートのそれぞれの前記速度制御パターンを適用するよう構成されている、請求項1又は2に記載の段ボールシート給送装置。 - 前記制御装置は、
或るオーダにおいて用いた、前記第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの給送タイミングを変更するための設定値を記憶し、
前記設定値が記憶されたオーダと同じ仕様のオーダが次に行われる場合に、この記憶された設定値を読み出して、この設定値に応じた前記第1及び第2の段ボールシートのそれぞれの前記速度制御パターンを適用するよう構成されている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の段ボールシート給送装置。 - 前記制御装置は、複数の速度制御パターンを事前に記憶しておき、この複数の速度制御パターンの中から、前記第1及び第2の段ボールシートの少なくともいずれかの給送タイミングを変更するための設定値に応じた速度制御パターンを選択して適用するよう構成され、
前記複数の速度制御パターンは、それぞれにおいて、前記第1及び/又は第2の段ボールシートの加速を開始させるタイミング、及び、前記第1及び/又は第2の段ボールシートを加速させる加速度の大きさ、のうちの少なくともいずれかが異なるように、前記加速領域の速度制御パターンが規定されている、
請求項1乃至4のいずれか一項に記載の段ボールシート給送装置。 - 前記設定値は、前記第1の段ボールシートを基準の給送タイミングで送り出したときの基準の送り出し位置に対して、前記第1の段ボールシートの給送タイミングを変更することで前記第1の段ボールシートの送り出し位置をずらすべき量、及び、前記第2の段ボールシートを基準の給送タイミングで送り出したときの基準の送り出し位置に対して、前記第2の段ボールシートの給送タイミングを変更することで前記第2の段ボールシートの送り出し位置をずらすべき量、の少なくともいずれかである、請求項3乃至5のいずれか一項に記載の段ボールシート給送装置。
- 前記制御装置は、前記第2の段ボールシートの給送タイミングのみを変更するよう構成されている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の段ボールシート給送装置 。
- 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の段ボールシート給送装置と、
前記段ボールシート給送装置による送り出し方向の下流側に設けられ、少なくとも前記印刷装置を含む複数の加工装置と、
を有する、ことを特徴とする段ボールシート製函機。
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