JP2016141023A - 2枚給送可能な段ボールシート給送装置、および段ボールシート製函機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】段ボールシート給送装置は、積層された複数の段ボールシートの最下層の段ボールシートを給送するために回転可能な複数の給紙ローラと、駆動モータの回転を、昇降部材を昇降させるための運動に変換し、その運動を昇降部材に伝達する運動変換機構と、昇降速度制御パターンに従って、駆動モータの回転を可変速制御する昇降制御部と、所定の加工サイクルにおいて1枚の段ボールシートを給送する1枚給送モードと、その加工サイクルにおいて2枚の段ボールシートを給送する2枚給送モードとを選択的に設定するモード設定部と、を備える。昇降制御部は、モード設定部により設定されたモードに応じて昇降速度制御パターンを変更する。
【選択図】図22
Description
上記の目的を達成するために、請求項1に係る第1の発明態様は、積層された複数の段ボールシートの最下層の段ボールシートを印刷装置に向けて給送するために回転可能な複数の給紙ローラと、複数の給紙ローラに対して昇降可能な昇降部材と、駆動モータと、駆動モータの回転を、昇降部材を昇降させるための運動に変換し、その運動を昇降部材に伝達する運動変換機構と、昇降速度制御パターンに従って、駆動モータの回転を可変速制御する昇降制御部と、印刷装置の印刷シリンダが1回転する所定の加工サイクルにおいて1枚の段ボールシートを給送する1枚給送モードと、その加工サイクルにおいて2枚の段ボールシートを順次給送する2枚給送モードとを選択的に設定するモード設定部と、を備え、昇降制御部は、モード設定部により設定されたモードに応じて昇降速度制御パターンを変更する構成を有する。
上記の目的を達成するために、請求項13に係る第2の発明態様は、第1の発明態様、および、その具体的態様のいずれかに記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置と、段ボールシートの給送方向において、段ボールシート給送装置より下流側に配置される印刷装置を含む複数の加工装置と、を備える段ボールシート製函機である。
第1の発明態様において、モード設定部は、印刷装置の印刷シリンダが1回転する所定の加工サイクルにおいて1枚の段ボールシートを給送する1枚給送モードと、その加工サイクルにおいて2枚の段ボールシートを順次給送する2枚給送モードとを選択的に設定する。昇降制御部は、昇降速度制御パターンに従って、駆動モータの回転を可変速制御する。また、昇降制御部は、モード設定部により設定されたモードに応じて昇降速度制御パターンを変更する。この結果、昇降速度制御パターンを変更することにより、装置全体の大型化を防止しつつ、1枚給送モードと2枚給送モードとを切り替えて実行することができる。
第2の発明態様において、モード設定部は、印刷装置の印刷シリンダが1回転する所定の加工サイクルにおいて1枚の段ボールシートを給送する1枚給送モードと、その加工サイクルにおいて2枚の段ボールシートを順次給送する2枚給送モードとを選択的に設定する。昇降制御部は、昇降速度制御パターンに従って、駆動モータの回転を可変速制御する。そして、昇降制御部は、モード設定部により設定されたモードに応じて昇降速度制御パターンを変更する。この結果、昇降速度制御パターンを変更することにより、段ボールシート給送装置全体の大型化を防止しつつ、1枚給送モードと2枚給送モードとを切り替えて実行することができる。また、印刷装置を含む複数の加工装置は、2枚給送モードにおいて、段ボールシート給送装置から順次給送される2枚の段ボールシートに効率よく加工を施すことができる。
本発明の一実施形態に係る段ボールシート給送装置2を備える段ボールシート製函機1について、添付図面を参照して以下に説明する。段ボールシート製函機1は、段ボールシート給送装置2から給送される段ボールシートに印刷、溝切り、および打ち抜きなどの加工を行う。本実施形態の段ボールシート給送装置2は、印刷装置の印刷シリンダが1回転する所定の加工サイクルにおいて1枚の段ボールシートを給送する1枚給送モードと、その加工サイクルにおいて2枚の段ボールシートを順次給送する2枚給送モードとのうちで指定された給送モードにおいて、段ボールシートを給送することができる。なお、図面において矢印で示す方向に従って、上下方向、左右方向および前後方向が定められる。
図1は、1枚給送モードのために印刷装置などの加工装置が準備された段ボールシート製函機1の全体的構成を示す正面図である。図1において、段ボールシート製函機1は、積層された段ボールシートSHを1枚ずつ給送する段ボールシート給送装置2と、段ボールシートSHに印刷を施す印刷装置3と、段ボールシートSHに罫線を入れ、溝を切り、継ぎ代を形成するクリーザスロッタ4と、段ボールシートSHに所定形状の打ち抜き部分を形成するダイカッタ5と、を備える。
段ボールシート給送装置2の詳細な構成について、図2乃至図5を参照して説明する。図2は、テーブル20より下方における段ボールシート給送装置2の内部構成を示す平面図であり、図3は、図2に示すA−A線に従って切断した段ボールシート給送装置2の断面図である。図2において、段ボールシート給送装置2は、前方フレーム60と、後方フレーム61と、両フレーム60、61の間に配置される一対の中間フレーム62、63と、を備える。モータ取付板64が、前方フレーム60の前方に固定され、軸受取付板65が、前方フレーム60の後方に固定される。モータ取付板66が、後方フレーム61の後方に固定され、軸受取付板67が、後方フレーム61の前方に固定される。左方フレーム68および右方フレーム69が、前後方向に延び、両中間フレーム62、63にそれぞれ固定される。図3において、下方フレーム70が、左方フレーム68および右方フレーム69にそれぞれ固定される。
運動変換機構140は、グレイト141を昇降可能に支持する支持機構142と、揺動機構143と、を備える。揺動機構143は、昇降モータ80の一方向の回転を、揺動運動に変換して支持機構142に伝達する。本実施形態において、1つのグレイト141は、図2に示すように、前後に配置される2つの支持機構142により支持される。両支持機構は同じ構成を有する。
回転位置センサ190が、昇降駆動軸170の所定の回転位置を検出するために設けられる。回転位置センサ190は、光学センサ191と、遮光体192と、を備える。光学センサ191は、発光部と受光部とを備える公知の構成であり、図2に示すように、軸受取付板65に固定される。遮光体192は、図2に示すように、昇降駆動軸170と連結される中間駆動軸83に固定される。昇降駆動軸170が所定の回転位置に達する度に、遮光体192は光学センサ191の発光部からの光を遮る。
図6は、2枚給送モードのために印刷装置などの加工装置が準備された段ボールシート製函機1の全体的構成を示す正面図である。図6に示す段ボールシート製函機1において、図1に示す段ボールシート製函機1と相違する部分のみについて説明する。
段ボールシート製函機1の電気的構成について、図7を参照して以下に説明する。図7は、段ボールシート製函機1の基本的な電気的構成を示すブロック図である。
基本ローラパターンBRP1、BRP2について、図8および図9を参照して説明する。基本ローラパターンBRP1、BRP2は、ローラ速度制御パターンRTを作成するために基本となるパターンである。図8および図9は、本実施形態において、1枚給送モードのための基本ローラパターンBRP1の一例と、2枚給送モードのための基本ローラパターンBRP2の一例とをそれぞれ示す。図8および図9において、横軸は印刷装置3の各印刷シリンダの回転角度θpを表し、縦軸は各印刷シリンダの周速度Vpに対する各給紙ローラの周速度Vrの速度比Rfを表す。
図8において、基本ローラパターンBRP1は、回転角度θpが0°の角度から65°の角度まで変化する加速領域BR11と、回転角度θpが65°の角度から200°の角度まで変化する定速領域BR12と、回転角度θpが200°の角度から330°の角度まで変化する減速領域BR13と、回転角度θpが330°の角度から360°の角度まで変化する停止領域BR14と、を有する。
図9において、基本ローラパターンBRP2は、2つの同じパターン形状の基本ローラパターン部分BRP2A、BRP2Bから形成される。基本ローラパターン部分BRP2Aは、回転角度θpが0°の角度から180°の角度まで変化する間に発生し、基本ローラパターン部分BRP2Bは、回転角度θpが180°の角度から360°の角度まで変化する間に発生する。基本ローラパターン部分BRP2Aは、回転角度θpが0°の角度から55°の角度まで変化する加速領域BR21と、回転角度θpが55°の角度から95°の角度まで変化する定速領域BR22と、回転角度θpが95°の角度から150°の角度まで変化する減速領域BR23と、回転角度θpが150°の角度から180°の角度まで変化する停止領域BR24と、を有する。基本ローラパターン部分BRP2Bは、回転角度θpが180°の角度から235°の角度まで変化する加速領域BR21と、回転角度θpが235°の角度から275°の角度まで変化する定速領域BR22と、回転角度θpが275°の角度から330°の角度まで変化する減速領域BR23と、回転角度θpが330°の角度から360°の角度まで変化する停止領域BR24と、を有する。
基本昇降パターンBGS1、BGL1、BGS2、BGL2について、図10乃至図17を参照して説明する。これらの基本昇降パターンは、昇降速度制御パターンGTを作成するために基本となるパターンである。図10乃至図13は、本実施形態における1枚給送モードでの最小シート長さおよび最大シート長さに応じた基本昇降パターンBGS1、BGL1の一例を示す、図14乃至図17は、本実施形態における2枚給送モードでの最小シート長さおよび最大シート長さに応じた基本昇降パターンBGS2、BGL2の一例を示す。たとえば、1枚給送モードにおいて、最小シート長さは、280mmであり、最大シート長さは、1160mmであり、2枚給送モードにおいて、最小シート長さは、280mmであり、最大シート長さは、500mmである。図10、図12、図14、および図16において、横軸は印刷装置3の各印刷シリンダの回転角度θpを表し、左方縦軸は各印刷シリンダの角速度ωpに対する昇降駆動軸170の角速度ωgの速度比Rgを表し、右方縦軸は昇降駆動軸170の回転角度θgを表す。図10、図12、図14、および図16に破線で示す曲線AS1、AL1、AS2、AL2は、昇降駆動軸170の回転角度θgの変化を示す曲線である。図11、図13、図15、および図17において、横軸は印刷装置3の各印刷シリンダの回転角度θpを表し、左方縦軸は各印刷シリンダの角速度ωpに対する昇降駆動軸170の角速度ωgの速度比Rgを表し、右方縦軸はテーブル20の上面を基準としてグレイト141の上面の高さHgをミリメートルの単位で表す。図11、図13、図15、および図17に破線で示す曲線HS1、HL1、HS2、HL2は、グレイト141の上面の高さHgの変化を示す曲線である。本実施形態において、グレイト141は、テーブル20の上面から2mm高い最上方位置と、テーブル20の上面から2mm低い最下方位置との間で、昇降する。給紙ローラ124〜127の各給紙ローラの外周面の最上箇所は、テーブル20の上面から0.9mm高い位置に位置するように、各給紙ローラが配置される。図11、図13、図15、および図17に破線で示す位置PRは、各給紙ローラの外周面の最上箇所の位置である。
基本昇降パターンBGS1について、図10および図11を参照して説明する。基本昇降パターンBGS1は、1枚給送モードのための昇降速度制御パターンGTを作成するために基本となる2つのパターンの一方のパターンである。図10および図11は、本実施形態における最小シート長さに応じて予め定められた基本昇降パターンBGS1の一例を示す。
基本昇降パターンBGL1について、図12および図13を参照して説明する。基本昇降パターンBGL1は、1枚給送モードのための昇降速度制御パターンGTを作成するために基本となる2つのパターンの他方のパターンである。図12および図13は、本実施形態における最大シート長さに対応する基本昇降パターンBGL1の一例を示す。
基本昇降パターンBGS2について、図14および図15を参照して説明する。基本昇降パターンBGS2は、2枚給送モードのための昇降速度制御パターンGTを作成するために基本となる2つのパターンの一方のパターンである。図14および図15は、本実施形態における最小シート長さに応じて予め定められた基本昇降パターンBGS2の一例を示す。
基本昇降パターンBGL2について、図16および図17を参照して説明する。基本昇降パターンBGL2は、2枚給送モードのための昇降速度制御パターンGTを作成するために基本となる2つのパターンの一方のパターンである。図16および図17は、本実施形態における最小シート長さに応じて予め定められた基本昇降パターンBGS2の一例を示す。
本実施形態の段ボールシート製函機1の動作および作用について、図面を参照して以下に説明する。段ボールシート製函機1の動作および作用として、段ボールシート給送装置2の給送動作に関連する動作について詳細に説明し、印刷制御装置251、クリーザスロッタ制御装置252、およびダイカッタ制御装置253の各制御動作はよく知られているため、その詳細な説明を省略する。
加工オーダの実行に際して、作業者が給送モードとして2枚給送モードを指定する場合における段ボールシート給送装置2の給送動作について説明する。2枚給送モードの給送動作により段ボールシートSHを加工するために、作業者は、印版部材の交換、スロッタ刃の交換、および、打ち抜きダイの交換などの準備作業を行う。図6は、2枚給送モードのための準備作業が完了した状態の段ボールシート製函機1を示す。準備作業の完了後に、作業者は、操作パネル240の給送モード指定キー243を操作して2枚給送モードを指定すると、情報表示部244は、2枚給送モードに対応する数字または記号などを表示する。
下位管理装置210が、上位管理装置200から、加工オーダの実行を準備するためのオーダ準備指令を受け取った後に、操作パネル240からの入力操作完了信号を検出したときに、作業メモリ230から給送モード指定信号を読み出し、その給送モード指定信号とオーダ準備指令とをローラモータ制御装置254に送る。オーダ準備指令中の加工オーダのシート長さと給送モード指定信号とに従って、ローラモータ制御装置254は、基本ローラパターンメモリ261から、シート長さに応じて2枚給送モードのための基本ローラパターンBRP2を読み出し、パターン作成指令を生成する。ローラモータ制御装置254は、モーションコントローラ260にパターン作成指令を送る。
下位管理装置210が、上位管理装置200から、加工オーダの実行を準備するためのオーダ準備指令を受け取ったときに、プログラムメモリ220に記憶されるパターン作成プログラムを読み出して実行する。パターン作成プログラムの実行により、下位管理装置210は、基本昇降パターンメモリ270に記憶される4つの基本昇降パターンBGS1、BGL1、BGS2、BGL2のいずれかの基本昇降パターンに基いて、加工オーダのシート長さに応じたオーダ昇降パターンDGPを作成し、オーダ昇降パターンメモリ271に一時記憶する。加工オーダのシート長さは、2枚給送モードで加工可能な最小シート長さから最大シート長さまでの範囲内で指令される。2枚給送モードで加工可能な最小シート長さは、図1に示す距離LFに基いて設定され、2枚給送モードで加工可能な最大シート長さは、各印刷シリンダの外周長の半分の長さに基いて設定される。
下位管理装置210は、オーダ昇降パターンDGP2を作成した後に、パターン作成指令を生成してモーションコントローラ280に送る。モーションコントローラ280は、下位管理装置210からパターン作成指令を受け取ったときにプログラムメモリ281からパターン作成プログラムを読み出して実行する。パターン作成プログラムの実行により、モーションコントローラ280は、パターン作成指令中のシート搬送速度およびオーダ昇降パターンDGP2に基いて、昇降速度制御パターンGTを作成し、速度制御パターンメモリ282に一時記憶する。
2枚給送モードにおける給送速度が240枚/分である場合における段ボールシートSHの給送動作について、図23および図24を参照して説明する。図23は、ローラ速度制御パターンRT21と、昇降速度制御パターンGT21と、操作パネル240からの給送開始信号SFと、回転位置センサ190からの検出信号SDとの時間的関係を示すタイミングチャートである。図23において、横軸は経過時間Tを秒単位で表し、左縦軸は各給紙ローラの周速度Vrをメートル/秒の単位で表し、右縦軸は昇降モータ80の回転速度Vgを回/分の単位で表す。図24は、ローラ速度制御パターンRT21と、グレイト141の上面の高さHgの変化を示す曲線HM2との時間的関係を示すタイミングチャートである。図24において、横軸は経過時間Tを秒単位で表し、左縦軸は各給紙ローラの周速度Vrをメートル/秒の単位で表し、右縦軸はグレイト141の上面の高さHgをミリメートルの単位で表す。
最小シート長さに応じた昇降速度制御パターンGT21−1について、図25を参照して説明する。図25は、2枚給送モードにおいて段ボールシートSHが最小シート長さである場合に、ローラ速度制御パターンRT21と、昇降速度制御パターンGT21−1との時間的関係を示すタイミングチャートである。図25に示す昇降速度制御パターンGT21−1が、図23に示す昇降速度制御パターンGT21と同じ部分、または対応する部分には、同じ記号を付して説明する。図25に示すローラ速度制御パターンRT21は、図23に示すローラ速度制御パターンRT21と同じパターンである。
最大シート長さに応じた昇降速度制御パターンGT21−2について、図26を参照して説明する。図26は、2枚給送モードにおいて段ボールシートSHが最大シート長さである場合に、ローラ速度制御パターンRT21と、昇降速度制御パターンGT21−2との時間的関係を示すタイミングチャートである。図26に示す昇降速度制御パターンGT21−2が、図23に示す昇降速度制御パターンGT21と同じ部分、または対応する部分には、同じ記号を付して説明する。図26に示すローラ速度制御パターンRT21は、図23に示すローラ速度制御パターンRT21と同じパターンである。
加工オーダの実行に際して、作業者が給送モードとして1枚給送モードを指定する場合における段ボールシート給送装置2の給送動作について説明する。1枚給送モードの給送動作により段ボールシートSHを加工するために、作業者は、印版部材の交換、スロッタ刃の交換、および、打ち抜きダイの交換などの準備作業を行う。図1は、1枚給送モードのための準備作業が完了した状態の段ボールシート製函機1を示す。準備作業の完了後に、作業者は、操作パネル240の給送モード指定キー243を操作して1枚給送モードを指定すると、情報表示部244は、1枚給送モードに対応する数字または記号などを表示する。
下位管理装置210が、上位管理装置200から、加工オーダの実行を準備するためのオーダ準備指令を受け取った後に、操作パネル240からの入力操作完了信号を検出したときに、作業メモリ230から給送モード指定信号を読み出し、その給送モード指定信号とオーダ準備指令とをローラモータ制御装置254に送る。給送モード指定信号に従って、ローラモータ制御装置254は、基本ローラパターンメモリ261から1枚給送モードのための基本ローラパターンBRP1を読み出してパターン作成指令を生成する。ローラモータ制御装置254は、モーションコントローラ260にパターン作成指令を送る。
下位管理装置210が、上位管理装置200から、加工オーダの実行を準備するためのオーダ準備指令を受け取ったときに、プログラムメモリ220に記憶されるパターン作成プログラムを読み出して実行する。パターン作成プログラムの実行により、下位管理装置210は、基本昇降パターンメモリ270に記憶される4つの基本昇降パターンBGS1、BGL1、BGS2、BGL2のいずれかの基本昇降パターンに基いて、加工オーダのシート長さに応じたオーダ昇降パターンDGPを作成し、オーダ昇降パターンメモリ271に一時記憶する。加工オーダのシート長さは、1枚給送モードで加工可能な最小シート長さから最大シート長さまでの範囲内で指令される。1枚給送モードで加工可能な最小シート長さは、図1に示す距離LFに基いて設定され、1枚給送モードで加工可能な最大シート長さは、各印刷シリンダの外周長の全長に基いて設定される。本実施形態では、下位管理装置210は、オーダ準備指令中の加工オーダのシート長さと給送モード指定信号とに従って、加工オーダのシート長さに応じた1枚給送モードのための基本昇降パターンを読み出し、オーダ昇降パターンDGPを作成する。
下位管理装置210は、オーダ昇降パターンDGP1を作成した後に、パターン作成指令を生成してモーションコントローラ280に送る。モーションコントローラ280は、下位管理装置210からパターン作成指令を受け取ったときにプログラムメモリ281からパターン作成プログラムを読み出して実行する。パターン作成プログラムの実行により、モーションコントローラ280は、パターン作成指令中のシート搬送速度およびオーダ昇降パターンDGP1に基いて、昇降速度制御パターンGTを作成し、速度制御パターンメモリ282に一時記憶する。
1枚給送モードにおいて給送速度が120枚/分である場合における段ボールシートSHの給送動作について、図27および図28を参照して説明する。図28は、ローラ速度制御パターンRT11と、グレイト141の上面の高さHgの変化を示す曲線HM1との時間的関係を示すタイミングチャートである。図28において、横軸は経過時間Tを秒単位で表し、左縦軸は各給紙ローラの周速度Vrをメートル/秒の単位で表し、右縦軸はグレイト141の上面の高さHgをミリメートルの単位で表す。
本実施形態では、運動変換機構140が、支持機構142と、揺動機構143とを備える。揺動機構143は、昇降モータ80の一方向の回転を揺動部材172の揺動運動に変換する。昇降連結軸173は、揺動部材172の揺動運動に伴って所定角度θsだけ両方向に回動する。この両方向の回動に伴って、支持機構140は、グレイト141を昇降させる。この結果、モーションコントローラ280、および駆動制御回路283は、昇降モータ80の一方向の回転を制御するのみで、互いに異なる回動方向において昇降モータの回動位置を制御する必要がないことから、段ボールシートSHの給送タイミング、および給送量を精度よく制御することができる。
段ボールシート給送装置1が、本発明の段ボール給送装置の一例である。複数の給紙ローラ124〜127が、本発明の複数の給紙ローラの一例である。グレイト141が、本発明の昇降部材の一例である。昇降モータ80が、本発明の駆動モータの一例である。運動変換機構140が、本発明の運動変換機構の一例である。給送モード指定キー243および作業メモリ230の組み合わせが、本発明のモード設定部の一例である。下位管理装置210およびモーションコントローラ280の組み合わせが、本発明の昇降制御部の一例である。ローラモータ90、91、102、103が、本発明のローラモータの一例である。ローラモータ制御装置254およびモーションコントローラ260の組み合わせが、本発明のローラ制御部の一例である。支持機構142、昇降駆動軸170、偏心部材171、昇降連結軸、および揺動部材172が、本発明の支持機構、駆動軸、偏心部材、連結軸、および揺動部材の一例である。昇降速度制御パターンGT21、昇降速度制御パターン部分GA21、GB21、下降可変速領域GC21、時点T3の前後の領域である下方制御領域、上昇可変速領域GC23、および上方制御領域GC24が、本発明の昇降速度制御パターン、昇降速度制御パターン部分、下降可変速領域、下方制御領域、上昇可変速領域、および上方制御領域の一例である。ローラ速度制御パターンRT21、ローラ速度制御パターン部分RA21、RB21、加速領域RC1、定速領域RC2、減速領域RC3、および停止領域RC4は、本発明のローラ速度制御パターン、ローラ速度制御パターン部分、加速領域、定速領域、減速領域、および停止領域の一例である。
本発明の実施形態について以上説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者であれば種々の変形を加えることができる。
2 段ボールシート給送装置
80 昇降モータ
90、91、102、103 ローラモータ
124〜127 給紙ローラ
140 運動変換機構
141 グレイト
142 支持機構
170 昇降駆動軸
171 偏心部材
172 揺動部材
173 昇降連結軸
190 回転位置センサ
210 下位管理装置
230 作業メモリ
243 給送モード指定キー
244 情報表示部
254 ローラモータ制御装置
260、280 モーションコントローラ
262、281 プログラムメモリ
263、282 速度制御パターンメモリ
SH 段ボールシート
FD 給送方向
GT21 昇降速度制御パターン
GA21、GB21 昇降速度制御パターン部分
RT21 ローラ速度制御パターン
RA21、RB21 ローラ速度制御パターン部分
Claims (13)
- 積層された複数の段ボールシートの最下層の段ボールシートを印刷装置に向けて給送するために回転可能な複数の給紙ローラと、
複数の給紙ローラに対して昇降可能な昇降部材と、
駆動モータと、
駆動モータの回転を、昇降部材を昇降させるための運動に変換し、その運動を昇降部材に伝達する運動変換機構と、
昇降速度制御パターンに従って、駆動モータの回転を可変速制御する昇降制御部と、
印刷装置の印刷シリンダが1回転する所定の加工サイクルにおいて1枚の段ボールシートを給送する1枚給送モードと、その加工サイクルにおいて2枚の段ボールシートを順次給送する2枚給送モードとを選択的に設定するモード設定部と、を備え、
昇降制御部は、モード設定部により設定されたモードに応じて昇降速度制御パターンを変更する2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - 昇降制御部は、給送方向における段ボールシートのシート長さおよび給送速度と、モード設定部により設定されたモードとに基いて、昇降速度制御パターンを生成する請求項1に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。
- 運動変換機構は、駆動モータの一方向の回転を、昇降部材を昇降させるための運動に変換し、その運動を昇降部材に伝達し、
昇降制御部は、昇降速度制御パターンに従って、駆動モータの一方向の回転を可変速制御する請求項1または請求項2に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - 2枚給送モードの所定の加工サイクルにおいて使用される昇降速度制御パターンは、2枚の段ボールシートをそれぞれ給送するために駆動モータの回転を可変速制御する2つの昇降速度制御パターン部分を含み、
2つの昇降速度制御パターン部分の各昇降速度制御パターン部分は、1回の昇降運動を昇降部材に行わせるために定められ、
各昇降速度制御パターン部分は、複数の給紙ローラより下方に昇降部材を位置させるために駆動モータの回転を制御する下方制御領域と、複数の給紙ローラより下方に位置する昇降部材を上昇させるために駆動モータの加速および減速を含む上昇可変速領域と、複数の給紙ローラより上方に昇降部材を位置させるために駆動モータの回転を制御する上方制御領域と、複数の給紙ローラより上方に位置する昇降部材を下降させるために駆動モータの加速および減速を含む下降可変速領域と、を含む請求項3に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - 1枚給送モードの所定の加工サイクルにおいて使用される昇降速度制御パターンは、複数の給紙ローラより下方に昇降部材を位置させるために駆動モータの回転を制御する下方制御領域と、複数の給紙ローラより下方に位置する昇降部材を上昇させるために駆動モータの加速および減速を含む上昇可変速領域と、複数の給紙ローラより上方に昇降部材を位置させるために駆動モータの回転を制御する上方制御領域と、複数の給紙ローラより上方に位置する昇降部材を下降させるために駆動モータの加速および減速を含む下降可変速領域と、を含み、
昇降制御部は、2枚給送モードの所定の加工サイクルにおいて使用される昇降速度制御パターンの各昇降速度制御パターン部分の最高速度、上昇可変速領域の加速度、および下降可変速領域の加速度が、1枚給送モードの所定の加工サイクルにおいて使用される昇降速度制御パターンの最高速度、上昇可変速領域の加速度、および下降可変速領域の加速度より大きくなるように、2枚給送モードの所定の加工サイクルにおいて使用される昇降速度制御パターンを変更する請求項4に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - 昇降制御部は、給送方向における段ボールシートのシート長さが長くなるほど、各昇降速度制御パターン部分の下方制御領域の期間が長くなるとともに各昇降速度制御パターン部分の上方制御領域の期間が短くなるように、シート長さに応じて各昇降速度制御パターン部分の上昇可変速領域と下降可変速領域との時間間隔を変更する請求項4または請求項5に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。
- 複数の給紙ローラを回転させるローラモータと、
昇降制御部による可変速制御に同期して動作し、ローラ速度制御パターンに従って、ローラモータの回転を可変速制御するローラ制御部と、を備え、
ローラ制御部は、給送方向において給送可能な段ボールシートの最大シート長さおよび給送速度と、モード設定部により設定されたモードとに応じてローラ速度制御パターンを変更し、
2枚給送モードの所定の加工サイクルにおいて使用されるローラ速度制御パターンは、2枚の段ボールシートをそれぞれ給送するためにローラモータの回転を制御する2つのローラ速度制御パターン部分を含み、
2つのローラ速度制御パターン部分の各ローラ速度制御パターン部分は、1枚の段ボールシートを複数の給紙ローラに給送させるために定められ、
各ローラ速度制御パターン部分は、ローラモータの回転を停止させる停止領域と、停止状態から給送速度に相当する所定の回転速度までローラモータを加速させる加速領域と、所定の回転速度でローラモータを回転させる定速領域と、所定の回転速度から停止状態までローラモータを減速させる減速領域と、を含む請求項5または請求項6に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - 昇降制御部およびローラ制御部は、各昇降速度制御パターン部分の下方制御領域と各ローラ速度制御パターン部分の加速領域および定速領域とが制御タイミングにおいて重なり、各昇降速度制御パターン部分の上方制御領域と各ローラ速度制御パターン部分の減速領域とが制御タイミングにおいて重なるように、昇降速度制御パターンおよびローラ速度制御パターンをそれぞれ定め、
各ローラ速度制御パターン部分の加速領域においてローラモータの回転が加速される加速度は、各ローラ速度制御パターン部分の減速領域においてローラモータの回転が減速される加速度より大きく設定される請求項7に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - 昇降制御部は、各昇降速度制御パターン部分の下方制御領域において、複数の給紙ローラより下方の下方位置に昇降部材を保持するために駆動モータの回転を停止し、各昇降速度制御パターン部分の上方制御領域において、複数の給紙ローラより上方の上方位置に昇降部材を保持するために駆動モータの回転を停止し、
ローラ制御部は、昇降部材が下方位置から上方位置に向かって上昇するときに最下層の段ボールシートが複数の給紙ローラから離間する時点まで、各ローラ速度制御パターン部分の定速領域が継続し、かつ、その定速領域が最大シート長さに応じて定められる昇降速度制御パターンの各昇降速度制御パターン部分の上昇可変速領域の終了前に終了するように、ローラ速度制御パターンを定める請求項8に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - 運動変換機構は、
昇降駆動モータの一方向の回転が伝達され、昇降部材の1回の昇降運動の間に1回の回転を行う駆動軸と、
駆動軸の軸心から偏心して形成され、駆動軸に固定される偏心部材と、
昇降部材を昇降可能に支持する支持機構と、
支持機構に連結される連結軸と、
連結軸に固定され、偏心部材と係合して連結軸を中心に揺動する揺動部材と、を含み、
昇降部材は、揺動部材の揺動運動に伴う連結軸の相反する二方向の回動に従って、昇降する請求項3乃至請求項9のいずれかに記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - 駆動軸の回転位置を検出して位置検出信号を発生する検出部を、備え、
昇降制御部は、検出部からの位置検出信号に同期して、駆動モータの一方向の回転を可変速制御する請求項10に記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。 - モード設定部は、1枚給送モードおよび2枚給送モードのいずれかの給送モードを選択するための操作部と、その選択された給送モードを表示する表示部とを含む請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置。
- 請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の2枚給送可能な段ボールシート給送装置と、
段ボールシートの給送方向において、段ボールシート給送装置より下流側に配置される印刷装置を含む複数の加工装置と、を備える段ボールシート製函機。
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