JP2018108539A - 攪拌造粒機 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器内面に付着した原料を、スクレーパ機構により、蓋部材の内面を含む広範囲にわたり除去できるように、バインダ投入ノズルを適切な位置に配置できること。【解決手段】攪拌造粒機1のスクレーパ機構19が、容器2の蓋5に連結され、容器2の中心軸周りに回転する駆動軸17と、駆動軸17に連結され、容器2の内面に沿って延在し、容器2の内面に接触して容器2の内面に付着した原料を除去するスクレーパ部16と、を有する。バインダ供給手段13が、駆動軸17の内部を貫通して容器2の内部と外部とを連通するバインダ供給管11と、バインダ供給管11の端部に設けられ、バインダを容器2の内部に放出するバインダ放出部10と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、容器内に投入された原料を攪拌および造粒するための攪拌造粒機に関する。
化学、食品、医薬、エネルギー等の種々の分野において、原料を造粒して所望の生成物(造粒物)を製造するために造粒機が使用されている。例えば、広く利用されている攪拌造粒機は、一般に、原料を収納して攪拌、混合して造粒物を製造する円筒状の容器と、前記容器内において回転可能に設けられた攪拌羽根(アジテータ羽根)と、混合時の粉体の分散性の向上および造粒時の塊の粉砕等のための解砕羽根(チョッパ羽根)と、を備えており、攪拌羽根を回転させることにより容器内の原料を攪拌、混合し造粒する。また、前記容器は、天井部に内部の点検保守等のために蓋部材を有し、当該蓋部材には、容器内部に原料を供給するための原料供給口およびバインダ(結合剤)を投入するためのバインダ投入ノズルが配設されている。
また、攪拌造粒機は、作業の効率性、作業員の健康被害等防止、外部環境への汚染拡大防止等のために、蓋部材を開いて容器内部を開放することなく、容器内面に付着した原料を除去するため、容器内面に接触して付着原料を掻き取るスクレーパと、当該スクレーパを保持して容器内面に沿って水平回転(旋回)するスクレーパ用アームと、を有するスクレーパ機構を備えていることが多い。
攪拌造粒機においては、容器内において、原料粉体は、攪拌羽根の回転により適宜バインダと混合、攪拌されつつ、容器側壁へ衝突し跳ね返され、上方へ押し上げられて反転するという運動を繰り返しながら、原料粉体がバインダにより結合されて造粒される。
ここで、例えば、攪拌造粒機をバッチ運転して造粒物を製造する場合は、容器内に収納された原料粉体を攪拌羽根にて攪拌しつつ容器の上部のバインダ投入ノズルよりバインダを適宜投入し、原料に混合し攪拌することにより前記のプロセスにより造粒物が製造される。このとき、容器内における原料粉体等の前記の運動や流動状態から、バインダ投入ノズルから下方に向けて投入されるバインダは、容器内部に流動ないし浮遊している造粒物層に混入する。このように、バインダ投入ノズルから投入されるバインダは、バインダ投入ノズルの直下に存在する造粒物層に落ちて混合されるため、容器内においてバインダの濃度分布が生じ、製造された造粒物の粒径や硬度等の品質が不均一となるという問題が生ずることがある。
また、例えば、容器上部の原料供給口およびバインダ投入ノズルからそれぞれ原料およびバインダを連続供給しつつ、容器側部の造粒物排出口から造粒物を連続排出する連続運転を行う場合には、投入された原料およびバインダは、容器内部に流動ないし浮遊している造粒物層に混入し、既に存在していた造粒物と混じり合ったまま、側部の造粒物排出口から排出されてしまうこともあるため、さらに、未完成の造粒物が製造されてしまうという問題が生ずることもある。
このような問題に対して、例えば、特許文献1(特許請求の範囲、図1等)においては、容器の底部壁の水平面に対する傾斜角度が、原料やバインダの種類、容器の大きさに応じて適切な角度になるように傾斜させ、容器内の中間部空間の中心より紙面左方に位置する流れの窪み部に向けて落下するように、上方に配置された投入口から粉体(原料)を投入し、バインダ投入ノズルからバインダを投入する構成が提案されている。
しかしながら、特許文献1においては、蓋部材の内面から下方に突き出しているバインダ投入ノズルの存在により、スクレーパ用アームが、蓋部材下方の部分において、旋回時におけるバインダ投入ノズルとの干渉防止のため、蓋部材内面から離れて水平に配置されている。このため、蓋部材内面に付着した原料の掻き取りが困難となっているとともに、バインダ投入ノズルの高さ方向および水平方向の設置位置に制約が生じ、混合のために適切な位置に配置することが困難となっている。
さらに、造粒運転時にスクレーパ機構を作動させる場合には、バインダ投入ノズルから投入されたバインダが作動中のスクレーパ機構に吹きかけられるという問題もある。
特開2002−306945号公報
本発明は、従来技術における前記問題点に鑑みなされたものであって、容器内面に付着した原料を、スクレーパ機構により、蓋部材の内面を含む広範囲にわたり除去することができるよう、バインダ投入ノズルを適切な位置に配置することができる攪拌造粒機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る攪拌造粒機は、原料を攪拌および造粒するための攪拌造粒機であって、天井部に蓋を有し、前記原料をその内部に収納するための略回転対称形状の容器と、前記容器の内部にバインダを供給するためのバインダ供給手段と、前記容器の内面に付着した前記原料を除去するためのスクレーパ機構と、を備え、前記スクレーパ機構が、前記蓋に連結され、前記容器の中心軸周りに回転する駆動軸と、前記駆動軸に連結され、前記容器の内面に沿って延在し、前記容器の内面に接触して前記容器の内面に付着した前記原料を除去するスクレーパ部と、を有し、前記バインダ供給手段が、前記駆動軸の内部を貫通して前記容器の内部と外部とを連通するバインダ供給管と、前記バインダ供給管の端部に設けられ、前記バインダを前記容器の内部に放出するバインダ放出部と、を有する、ことを特徴とする。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記バインダ供給管が、前記スクレーパ部とともに回転するように構成されている、ことを特徴とする。
本発明の第3の態様は、第1の態様において、前記バインダ供給管が、前記駆動軸に対して回転可能に連結されている、ことを特徴とする。
本発明の第4の態様は、第1乃至第3のいずれかの態様において、前記バインダ放出部は、放出された前記バインダが前記スクレーパ部に吹きかからないように構成されている、ことを特徴とする。
本発明の第5の態様は、第1乃至第4のいずれかの態様において、前記バインダ供給手段が、前記スクレーパ機構の回転動作中においても、前記バインダを前記容器の内部に供給できるように構成されている、ことを特徴とする。
本発明の第6の態様は、第1乃至第5のいずれかの態様において、前記容器の内部に、前記容器の中心部から側部の内面近傍まで放射状に延びて、前記中心軸周りに回転して前記原料を攪拌するための攪拌羽根が設けられ、前記スクレーパ部が、前記容器の内面に沿って前記攪拌羽根の外周部の近傍まで延在している、ことを特徴とする。
本発明の第7の態様は、第6の態様において、前記容器の側部に解砕羽根が設けられ、前記スクレーパ部を前記中心軸に対して両方向に回転させることにより、前記スクレーパ部を前記解砕羽根に接近および離反させることが可能となっている、ことを特徴とする。
本発明の第8の態様は、第1乃至第7のいずれかの態様において、前記バインダ供給管が、定置洗浄時に洗浄液供給管を兼ねることが可能である、ことを特徴とする。
本発明によれば、容器内面に付着した原料を、スクレーパ機構により、蓋部材の内面を含む広範囲にわたり除去することができるよう、バインダ投入ノズルを適切な位置に配置することができる攪拌造粒機を提供することができる。
本発明に係る攪拌造粒機の一実施形態の概略構成を示す縦断面図である。 図1の断面AAの矢視図である。 変形例1のバインダ放出ノズルを使用した場合の攪拌造粒機の概略構成を示す縦断面図である。 変形例2のバインダ放出ノズルを使用した場合の攪拌造粒機の概略構成を示す縦断面図である。 他の変形例による攪拌造粒機の概略構成を示す縦断面図である。 さらに他の変形例による攪拌造粒機の概略構成を示す縦断面図である。
以下、本発明に係る攪拌造粒機の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示したように、本実施形態による攪拌造粒機1は、造粒のために原料が投入されて収納される容器2、原料を攪拌し造粒する攪拌羽根6、解砕羽根8、およびスクレーパ機構19を備えている。
容器2は、略回転対称の形状をしており、天井部に開閉可能な蓋5を有し、蓋5を閉鎖することにより、内部を外部と隔離し密封とすることができる。
また、蓋5は、外周部に容器2の内部に原料を供給する原料供給口18が配設され、中心部に容器2の内面に付着した原料を除去するスクレーパ機構19が連結されている。
攪拌羽根6は、容器2の底部に配設され、外部のモータ(図示省略)により攪拌羽根駆動軸7を介して駆動されて、容器2の回転対称の中心軸周りに回転して原料を攪拌し造粒する。なお、本実施形態においては、攪拌羽根6は、周方向に均等間隔で3基備えられているが、数量は、原料の種類や攪拌機1の大きさ等に応じて適宜変更して備えられる。
解砕羽根8は、容器2内部の容器側部4寄りの位置にて、攪拌羽根6の上方に配設され、外部に配設されたモータ(図示省略)により回転軸9を介して回転し、原料の混合時には原料を容器2の中心方向に押し出し分散性を高め、造粒時には塊を粉砕し粒を整える機能を有している。
スクレーパ機構19は、蓋5の中央部に連結され、容器2の回転対称の中心軸と略同一の中心軸の周りに回転する駆動軸17、駆動軸17下端に配設されたアーム連結部12、およびアーム連結部12に連結されたスクレーパ部16を備えている。スクレーパ部16は、蓋5を含む容器2の内面に沿って攪拌羽根6の外周部の上端近傍まで下方に延びており、駆動軸17に連結されているスクレーパアーム15、およびスクレーパアーム15に連結され、蓋5の駆動軸17との連結部近傍から攪拌羽根6の外周部の上端近傍まで容器2の内面に接触して容器2の内面に付着した原料を除去するスクレーパ14とを備えている。なお、以下、特に断らない限り、容器2の内面には、蓋5の内面も含むものとする。
上記構成においては、スクレーパ部16を容器2の中心軸に対して両方向に回転させることにより、スクレーパ部16を解砕羽根8に接近および離反させることが可能となっている。
容器2の上方に配置されたスクレーパ機構用モータ(図示省略)により駆動軸17を介してスクレーパアーム15を水平回転(旋回)させることにより、回転範囲における容器2の内面に付着した原料を掻き取り、除去することができる。
バインダ供給手段13は、駆動軸17の内部を貫通して容器2の内部と外部とを連通するバインダ供給管11、およびバインダ供給管11に連結され、バインダを容器2の内部に放出するバインダ放出ノズル10を備えている。なお、バインダ供給管11およびバインダ放出ノズル10は、それぞれ別体の部材として形成した後に両者を連結しても良いし、最初から両者を一体として形成しても良い。
バインダ供給管11は、アーム連結部12下方まで延在しており、スクレーパアーム15よりも容器内の内側に配置されたバインダ放出ノズル10と連結されている。また、バインダ放出ノズル10は、スクレーパアーム15に沿って外周部に向かって延びており、先端からバインダを放出する。これにより、スクレーパアーム15を旋回させるときにバインダ放出ノズル10により制約を受けることなく、広範囲にわたってスクレーパ14により容器2の内面に付着した原料を除去することができる。
なお、バインダ放出ノズル10の先端の位置およびバインダの放出方向は、原料およびバインダの種類、造粒物の品質、造粒機の大きさ、運転条件等に基づいて設定される。したがって、バインダ放出ノズル10は、変形例として、図3に示されるように、バインダ供給管11との連結部から鉛直下方に向けて接続し、容器2の中心部において、鉛直下方に向けてバインダを放出してもよい(変形例1)。この場合には、バインダ放出ノズル10先端をバインダが広範囲に降り注ぐように、霧状または放出角度を広くできるような形状または構造にしてもよい。
駆動軸17の内部を連通するバインダ供給管11は、駆動軸17に固定されて連結されていても、逆に駆動軸17に対して回転自由(回転可能)に連結されていてもよい。
バインダ供給管11が駆動軸17に固定されて連結されている場合は、駆動軸17を動作させることにより、バインダ放出ノズル10先端の周方向の位置を、必要に応じ変更することができる。これにより、例えば、攪拌造粒機の運転中に、容器2の内面に付着した原料の掻き取りと、バインダ放出の周方向位置の変更を同時に実施することもできる。
また、バインダ供給管11が駆動軸17に固定されて連結されている場合は、バインダ放出ノズル10をスクレーパアーム15に固定して連結することもできる。したがって、一変形例として、図4に示されるように、バインダ放出ノズル10をスクレーパアーム15の内部に配置し(変形例2)、或いはスクレーパアーム15の側部4に取り付けるなどにより、高さ方向の節約ができるので、例えば、小型の装置において、容器内の空間の有効活用が可能となる。
また、バインダ放出ノズル10が、スクレーパアーム15の内部に配置され、またはスクレーパアーム15の側部4に取り付けられる場合には、放出されるバインダがスクレーパアーム15に吹きかからないように、バインダ放出ノズル10の形状、位置(スクレーパアーム15との相互位置関係を含む)、放出方向等が設定される。
一方、バインダ供給管11が駆動軸17に回転可能に連結されている場合は、バインダ供給管11および駆動軸17をそれぞれ独立に回転させることができる。バインダ供給管11が駆動軸17に固定して連結されている場合には、バインダ放出ノズル10の周方向の位置の変更が必要ないときでも必ずバインダ放出ノズル10およびバインダ供給管11の回転が伴うが、バインダ供給管11が駆動軸17に回転可能に連結されている場合には、バインダ放出ノズル10の周方向の位置の変更が必要なときのみ、バインダ放出ノズル10を回転させれば足りる。
なお、バインダ供給管11が駆動軸17に回転可能に連結されている場合は、バインダ供給管11の駆動軸17の貫通部において、回転軸受が必要となるが、駆動軸17の蓋5の貫通部においても回転軸受が使用されている点では同様である一方、バインダ供給管11の回転軸受は、駆動軸17の回転軸受に比べ、荷重条件も低く、小型である。
また、バインダ供給管11が、駆動軸17に固定されて連結されている場合であっても、駆動軸17に回転可能に連結されている場合であっても、攪拌造粒機の運転中に、バインダ放出ノズル10の周方向の位置の変更が可能である。なお、バインダ供給管11が駆動軸17に回転可能に連結されている場合に、バインダ放出ノズル10の周方向の位置の変更を自動で実施できるようにするためには、別途、駆動モータが必要となるが、荷重条件も低く、高度な位置決めは必要とされないため、小型で簡素なもので足りる。
なお、前記の一実施形態における攪拌造粒機1は、攪拌羽根6を備え、攪拌羽根6により原料を攪拌して造粒物を製造する攪拌造粒機を例として説明したものであり、本発明に係る造粒機は、これに限るものではなく、流動層式造粒機など他の形式の造粒機であってもよい。
また、上記実施形態の変形例としては、図5または図6に示したように、バインダ供給管11が、定置洗浄(CIP)時に洗浄液供給管を兼ねることが可能である構成とすることもできる。
すなわち、図5に示した構成においては、定置洗浄(CIP)時に、バインダ供給管11の先端に、バインダ放出ノズル10に代えて、蓋5の内面に向けて洗浄液を放出するための洗浄ノズル20を取り付けることにより、蓋5の内面を洗浄することができる。また、図6に示した構成においては、定置洗浄(CIP)時に、バインダ供給管11の先端に、バインダ放出ノズル10に代えて、容器側部4の内面に向けて洗浄液を放出するための洗浄ノズル21を取り付けることにより、容器側部4の内面を洗浄することができる。
図5または図6に示した構成においては、スクレーパアーム15と一体に洗浄ノズル20、21を回転させながら洗浄を行うことにより、蓋5の内面や容器側部4の内面に対して、死角のない、完全な洗浄が可能となる。
1 攪拌造粒機
2 容器
3 底部
4 側部
5 蓋
6 攪拌羽根
7 攪拌羽根駆動軸
8 解砕羽根
9 回転軸
10 バインダ放出ノズル(バインダ放出部)
11 バインダ供給管
12 アーム連結部
13 バインダ供給手段
14 スクレーパ
15 スクレーパアーム
16 スクレーパ部
17 駆動軸
18 原料供給口
19 スクレーパ機構
20、21 洗浄ノズル

Claims (8)

  1. 原料を攪拌および造粒するための攪拌造粒機であって、
    天井部に蓋を有し、前記原料をその内部に収納するための略回転対称形状の容器と、
    前記容器の内部にバインダを供給するためのバインダ供給手段と、
    前記容器の内面に付着した前記原料を除去するためのスクレーパ機構と、を備え、
    前記スクレーパ機構が、前記蓋に連結され、前記容器の中心軸周りに回転する駆動軸と、前記駆動軸に連結され、前記容器の内面に沿って延在し、前記容器の内面に接触して前記容器の内面に付着した前記原料を除去するスクレーパ部と、を有し、
    前記バインダ供給手段が、前記駆動軸の内部を貫通して前記容器の内部と外部とを連通するバインダ供給管と、前記バインダ供給管の端部に設けられ、前記バインダを前記容器の内部に放出するバインダ放出部と、を有する、攪拌造粒機。
  2. 前記バインダ供給管が、前記スクレーパ部とともに回転するように構成されている、請求項1に記載の攪拌造粒機。
  3. 前記バインダ供給管が、前記駆動軸に対して回転可能に連結されている、請求項1に記載の攪拌造粒機。
  4. 前記バインダ放出部は、放出された前記バインダが前記スクレーパ部に吹きかからないように構成されている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の攪拌造粒機。
  5. 前記バインダ供給手段が、前記スクレーパ機構の回転動作中においても、前記バインダを前記容器の内部に供給できるように構成されている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の攪拌造粒機。
  6. 前記容器の内部に、前記容器の中心部から側部の内面近傍まで放射状に延びて、前記中心軸周りに回転して前記原料を攪拌するための攪拌羽根が設けられ、
    前記スクレーパ部が、前記容器の内面に沿って前記攪拌羽根の外周部の近傍まで延在している、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の攪拌造粒機。
  7. 前記容器の側部に解砕羽根が設けられ、
    前記スクレーパ部を前記中心軸に対して両方向に回転させることにより、前記スクレーパ部を前記解砕羽根に接近および離反させることが可能となっている、請求項6に記載の攪拌造粒機。
  8. 前記バインダ供給管が、定置洗浄時に洗浄液供給管を兼ねることが可能である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の攪拌造粒機。
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