JP2016077947A - 粉粒体処理装置の付着物除去方法 - Google Patents

粉粒体処理装置の付着物除去方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ドライアイスを用いて付着物を除去する際に、新たな手段や設備を用いたり、装置を分解したりする必要がなく、処理容器内に付着した付着物を確実に除去することができる粉粒体処理装置の付着物除去方法を提供する。【解決手段】粉粒体粒子を、処理容器内で浮遊流動、撹拌、及び転動のうちの少なくとも一の運動をさせる粒子運動手段を備え、粉粒体粒子に、運動をさせながら混合、造粒、コーティング及び乾燥のうちの少なくとも一の処理を行う粉粒体処理装置1において、処理容器10内に付着した付着物を除去する粉粒体処理装置1の付着物除去方法であって、処理容器10内にドライアイス粒子を投入し、粒子運動手段20によって、ドライアイス粒子を運動させることで、付着物に衝突させて、付着物を除去することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、医薬品、化学薬品、食品、農薬、飼料、化粧品、ファインケミカル等の製造分野において、粉粒体粒子の混合、造粒、コーティング又は乾燥等の処理を行う粉粒体処理装置に付着する付着物除去方法に関する。
粉粒体処理装置は、処理容器内で流動化気体によって粉粒体粒子を浮遊流動させて流動層を形成しつつ処理を行う流動層装置、処理容器内で粉粒体粒子を撹拌させながら処理を行う撹拌処理装置、及び軸線周りに回転する処理容器(回転ドラム)内で、粉粒体粒子を転動させながら処理を行うコーティング装置等が知られている。この種の粉粒体処理装置では、装置の稼働によって、処理容器内に粉粒体粒子や処理の際に添加される添加剤等が付着することがある。
そのため、処理容器内に付着した粉粒体粒子や添加物等(以下、付着物と呼ぶ)を除去するために、従来は、水や有機溶剤等の洗浄液を用いた洗浄処理が行われていた。しかし、付着物の除去の際に、処理容器に対して洗浄処理を行うと、洗浄に用いた洗浄液が乾燥するまでは、次の処理が行えないことや、粉粒体粒子が薬剤等の化学物質であったり、洗浄液として有機溶剤を用いたりした場合には、作業者は防護服やマスク等を着用する必要がある等の種々の問題があった。そこで、処理容器内に付着した付着物を除去する際に、例えばドライアイスのような昇華性固体ペレットを用いる方法が提案されている(特許文献1)。
特開平10−319634号公報
特許文献1には、トナー製造装置において、昇華性固体ペレット(ドライアイス)を装置の壁面に高速で衝突させることで、付着物を除去する方法が示されている。詳しくは、ドライアイスを、圧縮空気等の高圧ガスで加速し、壁部に付着したり、溶融、融着した付着物に高速で衝突させ、付着物を破壊、除去する。しかしながら、特許文献1にかかる付着物の除去方法では、ドライアイスを加速する高圧ガスや、高速で噴出させる手段が必要である。また、ドライアイスを高圧ガスで加速して付着物に衝突させるため、例えば、撹拌羽根の裏側等のような箇所の付着物の除去は困難である。そのため、確実に付着物の除去を行うためには、処理装置を分解する必要があり、分解作業や組立作業の手間が掛ってしまう。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて、ドライアイスを用いて付着物を除去する際に、新たな手段や設備を用いたり、装置を分解したりする必要がなく、処理容器内に付着した付着物を確実に除去することができる粉粒体処理装置の付着物除去方法を提供することを技術的課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる粉粒体処理装置の付着物除去方法は、粉粒体粒子を、処理容器内で浮遊流動、撹拌、及び転動のうちの少なくとも一の運動をさせる粒子運動手段を備え、前記粉粒体粒子に、前記運動をさせながら混合、造粒、コーティング、及び乾燥のうちの少なくとも一の処理を行う粉粒体処理装置において、処理容器内に付着した付着物を除去する粉粒体処理装置の付着物除去方法であって、処理容器内にドライアイス粒子を投入し、粒子運動手段によって、ドライアイス粒子を運動させることで、付着物に衝突させて、付着物を除去することを特徴とする。
このような方法によれば、粉粒体粒子に対して、種々の運動をさせる粒子運動手段を用いて、処理容器内に付着した付着物を除去するためのドライアイス粒子を運動させることができる。そのため、ドライアイス粒子を用いて、付着物の除去処理を行う際に、新たな手段や設備を必要としない。また、ドライアイス粒子は、粒子運動手段によって粉粒体粒子と同様の運動をするため、処理容器内に付着した付着物に確実に衝突することができる。そのため、処理装置を分解して付着物を除去させる必要もない。
このとき、粒子運動手段は、粉粒体粒子を処理容器内で浮遊流動させる流動化気体、及び粉粒体粒子を処理容器内で撹拌又は転動させる回転体のうちの少なくとも一であることが好ましい。これによって、粒子運動手段は、従来の種々の粉粒体処理装置に用いられる手段をそのまま用いることができる。そのため、付着物を除去するために、新たな手段や設備等を必要としない。
また、粒子運動手段は、粉粒体粒子を処理容器内で撹拌させる回転体あって、粉粒体処理装置は、回転体に連結される回転軸と、回転軸を回転可能に支持する支持部材と、回転軸の周囲を密封する密封部材と、回転体と支持部材との間に形成される隙間を気体の噴射によってシールするエアシール機構とを備え、エアシール機構に、温風を供給することによって、ドライアイス粒子による密封部材の温度低下を防止することが好ましい。ここで、粉粒体処理装置が、撹拌処理を行う場合であって、粉粒体粒子を処理容器内で撹拌させる回転体を備える場合には、回転体の回転軸の周囲を密封する密封部材が用いられる。そのため、ドライアイス粒子を用いて付着物の除去処理を行うと、温度の低下によって、密封部材が劣化し易くなるおそれがある。そこで、回転体と回転軸の支持部材との間の隙間に噴射されるエアシール機構を用いて、エアシール機構に温風を供給することによって、密封部材を加温することができる。これによって、処理容器内にドライアイス粒子を投入して付着物の除去処理を行ったとしても、温風によって密封部材が加温されるため、密封部材の温度低下を防止することができ、密封部材の劣化を抑制して、寿命を延ばすことができる。
さらに、処理容器に対して、付着物を凍結させる凍結処理を行った後に、処理容器内にドライアイス粒子を投入するようにしてもよい。これによって、処理容器にドライアイス粒子を投入する際に、処理容器内に付着した付着物を凍結させることによって、処理容器内の付着物が飛散することを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、ドライアイスを用いて付着物を除去する際に、新たな手段や設備を用いたり、装置を分解したりする必要がなく、処理容器内に付着した付着物を確実に除去することができる粉粒体処理装置の付着物処理方法を提供することができる。
(a)は、本発明の一実施形態に用いられる撹拌処理装置の概略断面図であり、(b)は、平面図である。 図1に示す撹拌処理装置の撹拌羽根付近を示す断面図である。 図1に示す撹拌処理装置のチョッパー付近を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に用いられる撹拌処理装置の概略断面図である。
以下、本発明にかかる粉粒体処理装置の一例として、粉粒体粒子を撹拌する撹拌処理装置を用いた際の付着物除去方法の一実施形態について各図面に基づいて説明する。
まず、図1に基づいて、本発明の実施に用いられる撹拌処理装置1の一実施形態について説明する。粉粒体粒子の混合、造粒等を行う撹拌処理装置1は、図1(a)(b)に示すように、上半分がテーパ状にやや縮径した略円筒状の撹拌処理容器10に、被処理物を撹拌する撹拌羽根20や、造粒中の被処理物を解砕するチョッパー30等を配置して構成したものである。
撹拌処理容器10は、底面部11と底面部11の外周から上方に延びる側壁部12とで構成され、側壁部12は、上端が開口し、この開口部に蓋部13が適宜の開閉機構(図示省略)により開閉自在に装着される。この蓋部13には、結合剤液や膜剤液等を供給する液供給手段としてのノズル14の他、必要に応じて、撹拌処理容器10内の空気を排気するための排気部、熱風の供給口や点検窓(いずれも図示省略)等が設置される。
撹拌処理容器10の底面部11には、回転体としての撹拌羽根20が回転自在に配設されている。撹拌羽根20は、撹拌処理容器10の底面部11の中心に位置するボス部21と、ボス部21の外周に放射状に設けられ、底面部11の内面と側壁部12の内面との間に僅かなクリアランスを維持しながら回転する複数(本実施形態では3枚:図1(b)参照)の羽根部22とを備えている。
ボス部21は、第1回転軸23に連結され、図1に示す矢印方向R1に回転する。羽根部22は、ボス部21の外周から外形方向に延びた基部22aと、基部22aから回転方向前方に所定角度で屈曲した先端部22bとで構成され、基部22aと先端部22bとは、回転方向に下り勾配となるように所定角度で傾斜している。
一方、撹拌処理容器10の側壁部12には、回転体としてのチョッパー30が、回転自在に支持されている。チョッパー30は、撹拌処理容器10の側壁部12の所定位置に片持ち状に回転自在に支持され、その先端部が、撹拌処理容器10の内部に延在した第2回転軸31と、第2回転軸31の外周に軸線方向に沿って所定間隔で設けられた複数のチョッパー羽根部32とを備えている。
第2回転軸31は、撹拌処理容器10の底面部11から所定高さの位置に、水平方向の軸線を有し、図示しない回転駆動源に連結される。チョッパー羽根部32は、例えば、平坦な円板の形態をなし、相互間に所定幅のスペーサとしてのカラー32a(図3参照)を介装した状態で第2回転軸31の外周に外挿され、第2回転軸31の先端部に螺合されたロックナット33(図3参照)によって第2回転軸31に固定される。チョッパー30の回転方向は、図1に示す矢印方向R2にするのが好ましい。
以下、回転体としての撹拌羽根20及びチョッパー30の詳細な構造を、図2及び図3に基づいて説明する。
撹拌羽根20は、図2に示すように、撹拌処理容器10の底面部11、及び底面部11上に固設したブッシュ24に、スリーブ25で包套した第1回転軸23を一体に挿通し、この第1回転軸23の頂端部に、側面に羽根部22を装着してなる略円錐状のボス部21を取付けて構成する。ここで、第1回転軸23とスリーブ25とによって回転軸を構成し、ブッシュ24は、回転軸を回転可能に支持する支持部材を構成する。
本実施形態においては、ブッシュ24の上部は、上面が平坦であり、上方が小径となる異なる径寸法を有する略円柱台形状に形成している。ブッシュ24の上部の外側は、階段形状をなしている。また、ブッシュ24内には、後述する第1の空気供給経路40と連通する第1の空気供給管26を複数個設け、ブッシュ24の上面には、第1の空気供給管26の噴出口26aが形成される。さらに、ブッシュ24の内径側の上部には、挿通されるスリーブ25の周囲を密閉する密封部材としての第1オイルシール27を装着可能な、スリーブ25の径寸法よりも拡径した環状部を有する。ここで、第1オイルシール27は、耐油性や密封性を保つために、合成ゴム等のゴム部材を用いて形成される。
ボス部21は、下面側に陥没部21aを有する。陥没部21aは、上方側が小径となるように多段階の径寸法を有する環状に陥没しており、陥没部21aの内側は、略階段形状となっている。なお、陥没部21aの下方側は、ブッシュ24を収容可能であり、この領域の陥没部21aの内径は、ブッシュ24の径寸法よりも若干大きい径寸法を有する。
撹拌処理容器10への撹拌羽根20の取付けの詳細は、まず、撹拌処理容器10の底面部11にブッシュ24を配置し、ボルトB1によって複数個所を固設する。次に、ブッシュ24にスリーブ25で包套した第1回転軸23を一体的に挿通し、ブッシュ24の環状部に第1オイルシール27を装着することで、スリーブ25の周囲を密封する。なお、第1回転軸23の他方の端部は、図示しない回転駆動源に連結される。続いて、第1回転軸23にボス部21を挿通し、ボス部21の上端を、陥没部21aとブッシュ24とを遊嵌させながらロックナット28で第1回転軸23の頂端部に締め付け固定する。このようにして、撹拌羽根20は、撹拌処理容器10の底面部11に、回転自在に支持される。
このとき、図2に示すように、回転体としての撹拌羽根20のボス部21と、支持部材としてのブッシュ24との間には、隙間としての第1の空気流路29が形成される。詳しくは、第1の空気流路29は、ボス部21の陥没部21aの上部及びブッシュ24の上面で構成された第1環状流路29aと、陥没部21aの下部とブッシュ24の下部とで構成された階段状の狭隘な第1ラビリンス流路29bと、ボス部21の下端面と撹拌処理容器10の底面部11とで形成された第1吐出口29cとで構成される。このように、第1の空気流路29は、第1の空気供給管26を介して第1の空気供給経路40に連通している。
このような構成において、第1の空気供給経路40から供給される空気は、第1の空気供給管26を介して第1の噴出口26aから第1環状流路29aに噴出し、第1環状流路29aから第1ラビリンス流路29bを通って、第1吐出口29cから撹拌処理容器10の底部に沿って環状に吐出される。この吐出空気によって、回転するボス部21と静止状態にあるブッシュ24との間に形成される隙間のシールがなされ、粉体の侵入が防止される。このようにして、ボス部21とブッシュ24との間に形成される第1の空気流路29を、気体の噴射によってシールするエアシール機構が形成される。
ここで、図2に示すように、第1の空気供給経路40には、第1加熱ヒーター41が取付けられる。第1加熱ヒーター41によって、第1の空気供給経路40内を通過する空気が所定温度になるように加温することができる。本実施形態においては、第1加熱ヒーター41としてラインヒーターを用いる。
一方、チョッパー30は、図3に示すように、フランジ34を介して撹拌処理容器10の側壁部12に固設したスリーブ35に、第2回転軸31を挿通し、この第2回転軸31の先端部にローター36を介して複数のチョッパー羽根部32及びカラー32aを取付けて構成する。なお、図3において、図の左側を先端側と呼ぶ。ここで、スリーブ35は、回転軸としての第2回転軸31を回転可能に支持する支持部材を構成する。
本実施形態においては、スリーブ35は、先端側(図3の左側)の内側に、先端側が大径となる2段階の径寸法を有する環状の陥没部35aを有しており、先端側の外側には、拡径した円錐台形状の環状突出部35bを形成している。陥没部35aの内周面は、略階段形状となっている。なお、陥没部35aの先端側には、ローター36を収容可能であり、この領域の陥没部35aの内径は、ローター36の径寸法よりも若干大きい径寸法を有する。ここで、ローター36は、鍔部36aと、鍔部36aよりも小径の略円錐台形状の基台部36bとを有し、スリーブ35の陥没部35aと略同形の階段形状となっている。
また、スリーブ35の奥側には、スリーブ35の外周面の一部が小径となるように切り欠いた環状の小径部35cを形成して、小径部35cの周方向の所定位置に、小径部35cと陥没部35aとの間を貫通する貫通孔35dを、複数箇所(本実施形態においては2箇所)形成している。貫通孔35dは、第2の空気供給経路50と連通する第2の空気供給管37の一部として働き、陥没部35aの内壁には、第2の空気供給管37の第2噴出口37aが形成される。さらに、スリーブ35の挿通部の先端側(陥没部35aの奥側)には、挿通される第2回転軸31の周囲を密封する密封部材としての第2オイルシール38を装着可能な、第2回転軸31の径寸法よりも拡径した環状部を有する。ここで、第2オイルシール38は、耐油性や密封性を保つために、合成ゴム等のゴム部材を用いて形成される。
撹拌処理容器10へのチョッパー30の取付けの詳細は、まず、撹拌処理容器10の側壁部12に固定されたフランジ34に、ボルトB2によってスリーブ35を固着する。次に、スリーブ35に第2回転軸31を挿通し、スリーブ35の環状部に第2オイルシール38を装着することで、第2回転軸31の周囲を密封する。なお、第2回転軸31の他方の端部は、図示しない回転駆動源に連結されている。続いて、第2回転軸31に、ローター36を基台部36bと陥没部35aとを遊嵌させながら挿通した後、複数のチョッパー羽根部32及びカラー32aを交互に交互に取付けてロックナット33で第2回転軸31に締め付け固定する。このようにして、チョッパー30は、撹拌処理容器10の側壁部12に、回転自在に支持される。
このとき、図3に示すように、回転体としてのチョッパー30のローター36と、支持部材としてのスリーブ35との間には、隙間としての第2の空気流路39が形成される。詳しくは、第2の空気流路39は、スリーブ35の陥没部35aの底面とこれと対向するローター36の基台部36bの下面とで構成された第2環状流路39aと、基台部36b及び鍔部36aの外周面と陥没部35aの先端側の内径面とで構成された階段状の狭隘な第2ラビリンス流路39bと、鍔部36aとスリーブ35の環状突出部35bとで形成された第2吐出口39cとで構成される。このように、第2の空気流路39は、第2の空気供給管37(及び貫通孔35d)を介して第2の空気供給経路50に連通している。
このような構成において、第2の空気供給経路50から供給された空気は、第2の空気供給管37を介して第2の噴出口37aから第2環状流路39aに噴出し、第2環状流路39aから第2ラビリンス流路39bを通って、第2吐出口39cから撹拌処理容器10の内部に向けて環状に吐出される。この吐出空気によって、回転するローター36と静止状態にあるスリーブ35との間に形成される隙間のシールがなされ、紛体の侵入が防止される。このようにして、ローター36とスリーブ35との間に形成される第2の空気流路39を、気体の噴射によってシールするエアシール機構が形成される。
ここで、図3に示すように、第2の空気供給経路50には、第2加熱ヒーター51が取付けられる。第2加熱ヒーター51によって、第2の空気供給経路50内を通過する空気を所定温度になるように加温することができる。本実施形態においては、第2加熱ヒーター51として、ラインヒーターを用いる。
次に、上述の撹拌処理装置1の造粒処理動作について説明する。本実施形態にかかる撹拌処理装置1は、粉粒体粒子の造粒処理に多く用いられる。例えば、撹拌処理容器10内に投入した紛粒体等の被処理物を撹拌羽根20の回転により撹拌混合する。このとき、撹拌羽根20の羽根部22の基部22a及び先端部22bとは、回転方向に下り勾配となるように傾斜しているため、先端部22bの外周面が、撹拌処理容器10の内面に付着した被処理物を掻き落とす作用を呈する。また、撹拌羽根20により遠心力と回転力とが与えられた被処理物は、先端部22bに案内されて上昇推進力が与えられ、撹拌処理容器10の内面に衝突せずに、内面に沿って上昇する。撹拌処理容器10は、上半分がテーパ状にやや縮径した略円筒形状であるため、上昇推進力を与えられた被処理物は、運動方向を撹拌処理容器10の中心部に転換されて、中心部に向かって落下する。このようにして、被処理物は、蓋部13に衝突することなく、転動・圧密運動を繰り返しながら撹拌処理容器10内を旋回する(図1(a)参照)。このとき、ノズル14等の液供給手段から添加液(結合剤液等)を被処理物に噴霧又は滴下することによって、被処理物である紛粒体が適度に凝集し、造粒物が生成される。
一方、チョッパー30の回転により、被処理物は、チョッパー羽根部32から上下方向に剪断力を加えられることで、被処理物の循環流が局所的に剪断される。これによって、団塊の発生や偏析が防止されながら整流される。このようにして、撹拌処理容器10内に収納された粉粒体粒子等の被処理物は、撹拌羽根20による転動造粒作用とチョッパー30による破砕造粒作用で撹拌され、所望の粒径を有する球形に近い比較的重質の粒子に造粒される。このように、回転体としての撹拌羽根20及びチョッパー30は、撹拌処理容器を内の粉粒体粒子を撹拌させる粒子運動手段として機能する。
続いて、撹拌処理装置1の付着物の除去方法について説明する。粉粒体粒子の造粒処理を行うと、撹拌処理容器10の内壁面、撹拌羽根20やチョッパー30の表面等に粉粒体粒子や添加液等の付着物が付着する。そこで、上述の造粒処理後に、撹拌処理容器10内に、ドライアイス粒子を投入して、撹拌処理装置1の付着物を除去する。
撹拌処理容器10内に投入するドライアイス粒子は、粒子状に成形されたものや、ブロック状等のドライアイスを適宜切削、粉砕したものを用いることができる。使用するドライアイス粒子の平均粒径は、撹拌処理容器10の大きさに応じて適宜選択することができる。本実施形態においては、1mm〜10mm、好ましくは3mm〜5mm程度の粒径のドライアイス粒子を用いる。
ドライアイス粒子を用いた付着物の除去方法は、造粒処理が終了して造粒された粒状体粒子を撹拌処理容器10から取り出した後、開閉機構によって蓋部13を開放して、所定量のドライアイス粒子を撹拌処理容器10内に投入する。蓋部13を閉じた後、通常の稼働と同様に撹拌処理装置1を稼働して、撹拌羽根20及びチョッパー30を回転駆動させることで、撹拌処理容器10内に付着した付着物の除去処理を行う。このとき、撹拌羽根20及びチョッパー30が、撹拌処理容器10内に投入されたドライアイス粒子を運動させる粒子運動手段として働く。
付着物の除去処理中は、撹拌処理容器10の内部においては、撹拌羽根20及びチョッパー30の回転動作によってドライアイス粒子が運動し、付着物に衝突する。このときの衝撃や、ドライアイス粒子によって急激に冷却されることによる温度差で、付着物の剥離が開始する。また、付着物の付着面と、剥離途中の付着物との間の隙間には、他のドライアイス粒子が入り込み、気化(昇華)による急激な体積膨張によって付着物の剥離が進行する。さらに、他のドライアイス粒子の衝突によって、剥離中の付着物は付着面から取り除かれる。このようにして、撹拌処理容器10の内壁面等に付着した付着物を確実に除去することができる。なお、ドライアイス粒子は、二酸化炭素として気化してしまうため、除去された付着物を回収することで、再度造粒処理に用いることができる。
このように、付着物の除去処理においては、ドライアイス粒子を付着物に衝突させることで剥離を開始させるため、ドライアイス粒子の粒径は、ある程度大きい方が好ましい。しかしながら、撹拌処理容器10内に投入するドライアイス粒子の粒径が大きすぎると、例えば、撹拌羽根20の羽根部22の裏面側や、チョッパー30の各チョッパー羽根部32の各面に付着した付着物に衝突できない場合がある。一方、剥離中の付着物に対しては、付着面と剥離中の付着物との間にドライアイス粒子が入り込むことで、効果的に付着物の剥離を進行させることができるため、ドライアイス粒子の粒径は小さい方が好ましい。しかしながら、撹拌処理容器10にドライアイス粒子を投入した後に、ドライアイス粒子を運動させて付着物に衝突させるため、投入するドライアイス粒子の粒径が小さすぎると、すぐに昇華してしまい、付着物の除去を十分に行えない場合がある。そのため、これらの点を考慮して、本実施形態においては、付着物の除去処理を行う際に上記のような粒径のドライアイス粒子を用いた。なお、粒径の異なるドライアイス粒子を混在させて撹拌処理容器を内に投入してもよい。
また、ドライアイス粒子を用いて付着物の除去処理を行う際には、撹拌処理容器10の内部は、投入されたドライアイス粒子によって冷却される。そのため、撹拌羽根20のスリーブ25及びチョッパー30の第2回転軸31の周囲を密封する、密封部材としての第1オイルシール27及び第2オイルシール38の温度も低下する。ここで、第1オイルシール27及び第2オイルシール38は、ゴム部材が用いられているため、低温下においてはゴム部材が劣化しやすい。そこで、第1の空気供給経路40及び第2の空気供給経路50から、所定温度に温調された温風を、第1の空気流路29及び第2の空気流路39に供給することによって、第1オイルシール27及び第2オイルシール38の温度低下を抑制する。なお、本実施形態においては、第1の空気供給経路40及び第2の空気供給経路50から供給される空気は、それぞれ、40℃〜100℃、好ましくは、60℃〜80℃に加温される。
詳しくは、撹拌羽根20においては、図2に示すように、第1の空気供給経路40において第1加熱ヒーター41によって所定温度に調整された温風が、第1の空気供給管26の噴出口26aから第1環状流路29aに噴出される。撹拌羽根20においては、スリーブ25の周囲を密封する第1オイルシール27は、ブッシュ24に収容されており、ブッシュ24の上面は、第1環状流路29a内に露出している。そのため、第1の空気供給管26の噴出口26aから温風が噴出されると、第1環状流路29a内が加温されて、第1オイルシール27も加温される。
一方、チョッパー30においては、図3に示すように、第2の空気供給経路50において第2加熱ヒーター51によって所定温度に調整された温風は、第2の空気供給管37の第2噴出口37aから第2環状流路39aに噴出される。チョッパー30においては、第2回転軸31の周囲を密封する第2オイルシール38は、スリーブ35の陥没部35aに収容されており、第2オイルシール38の上面は、第2環状流路39a内に露出している。そのため、第2の空気供給管37の第2噴出口37aから温風が噴出されると、第2環状流路39a内が加温されて、第2オイルシール38も加温される。
このように、撹拌羽根20及びチョッパー30内に配置される第1オイルシール27及び第2オイルシール38は、第1加熱ヒーター41及び第2加熱ヒーター51によって所定温度に加温された空気が供給されるため、所定温度を維持することができる。そのため、付着物の除去処理の際に、撹拌処理容器10内にドライアイス粒子が投入されても、第1オイルシール27および第2オイルシール38の温度低下を防止することができ、温度の低下による劣化を抑制することができる。
以下に、本発明の実施に用いられる他の実施形態にかかる撹拌処理装置2について説明する。本実施形態においては、図4に示すように、撹拌処理装置2は、撹拌処理容器60に、上述の実施形態と同様の撹拌羽根20や、チョッパー30等を配置して構成したものである。なお、撹拌羽根20及びチョッパー30の構成については、上述した撹拌処理容器10と同様であるため、詳細な説明は省略する。
撹拌処理容器60は、底面部61と側壁部62とで構成され、側壁部62は、上端が開口し、この開口部に、蓋部63が図示省略の開閉機構により開閉自在に装着される。本実施形態においては撹拌処理容器60の外面側に、底面部61から側壁部62にかけて覆うジャケット64を備える。ジャケット64によって覆われた撹拌処理容器60の側壁部62の外面と、ジャケット64の内面との間には間隙65が形成される。この間隙65は、所定温度に制御された温調水を流通させる温調水の流通路となっている。
本実施形態における撹拌処理装置2の造粒処理動作時においては、撹拌処理容器60の側壁部62の外面と、ジャケット64の内面との間に形成される間隙65に温調水を流通させる。これによって、撹拌処理容器60を所定温度に維持しながら造粒処理等の動作を行うことができる。
また、本実施形態においては、撹拌処理装置2の付着物の除去処理時において、撹拌処理容器60内にドライアイス粒子を投入する前に、付着物を凍結させる凍結処理を行う。ここで、造粒処理を行う紛粒体の種類によっては、付着物の除去処理時に、ドライアイス粒子を投入すると、側壁部62等に付着した紛粒体が飛散することがある。このとき、作業者が飛散した紛粒体を吸引することは好ましくない。特に、紛粒体が薬剤等の化学物質であれば、作業者に悪影響を及ぼすこともあるため問題となる。そのため、撹拌処理容器60内の付着物を凍結することによって、紛粒体の飛散を防止する。
撹拌処理容器60直の付着物の凍結処理は、具体的には、撹拌処理容器60の側壁部62の外面と、ジャケット64の内面との間に形成される間隙65に、例えば液体窒素等の冷却剤を流通させることで行う。これによって、撹拌処理容器60内の付着物を凍結させることができ、付着物処理の際において、ドライアイス粒子の投入時に、付着物の飛散を防止することができる。
この場合においても、上述の実施形態と同様に、第1加熱ヒーター41及び第2加熱ヒーター51(共に図示省略)の温度を調整することによって、第1の空気供給経路40及び第2の空気供給経路50から供給される空気を温風として、撹拌処理容器60内に供給する。このようにして、撹拌羽根20及びチョッパー30内の第1オイルシール27及び第2オイルシール38の温度低下を防止して、劣化を抑制することができる。なお、凍結処理を行う際には、第1加熱ヒーター41及び第2加熱ヒーター51によって空気を加温する温度は、上述の実施形態における温度よりも高くなるように設定してもよい。
なお、上述の実施形態においては、撹拌処理装置1、2は、撹拌処理容器10、60内に撹拌羽根20及びチョッパー30を備えた例を示したが、必ずしもこれに限ることはなく、チョッパー30を備えない撹拌処理容器10、60であってもよい。また、撹拌処理装置1、2は、撹拌処理容器10、60が直動型や分割可能であってもよく、真空やマイクロ波による乾燥機能を備えていてもよい。さらに、撹拌処理装置1、2は、外部から隔離されたアイソレーターやグローブボックス内で使用してもよい。
また、上述の実施形態においては、粉粒体処理装置として、撹拌処理装置1、2を用いて、撹拌羽根20及びチョッパー30によってドライアイス粒子を運動させる例を示したが、これに限ることはない。粉粒体処理装置として、流動層容器(処理容器)の底部から導入した流動化気体によって処理室内で粉粒体粒子を浮遊流動させて、流動層を形成しつつ、造粒、コーティング、乾燥等を行う流動層装置を用いてもよい。この場合には、流動層容器内の粉粒体粒子を運動(浮遊流動)させる粒子運動手段は、流動化気体である。また、流動化気体を、付着物を除去するために流動層容器内に投入したドライアイス粒子を運動させる粒子運動手段として用いることができる。なお、流動層装置は、処理容器内の粉粒体粒子を転動流動させる、ロータ(回転円盤)を有していてもよい。この場合には、ロータも、ドライアイス粒子を運動させる粒子運動手段として働く。また、流動層装置は、流動層容器の内部にドラフトチューブ(内塔)を設置した、ワースター式流動層装置であってもよい。
さらに、粉粒体処理装置として、軸回りに回転可能な回転ドラム(処理容器)の回転によって回転ドラム内に粉粒体粒子の転動床を形成しつつ、粉粒体粒子にコーティングや乾燥等の処理を行うコーティング装置を用いてもよい。この場合には、回転ドラム内の粉粒体粒子を運動(転動)させる粒子運動手段は、回転体としての回転ドラムである。また、回転ドラムを、付着物を除去するために回転ドラム内に投入したドライアイス粒子を運動させる粒子運動手段として用いることができる。なお、この場合には、回転ドラムの回転軸のエアシール機構に温風を供給することによって、回転軸の周囲を密封する密封部材の温度低下を防止してもよい。
加えて、流動層装置の流動層容器、又はコーティング装置の回転ドラムの外面側に、流動層容器又は回転ドラムの外面との間に所定の間隙を形成して覆うジャケットを備えてもよい。このとき、流動層容器又は回転ドラムの外面とジャケットの内面との間の間隙に、例えば液体窒素等を流通させて、流動層容器又は回転ドラム内に付着した付着物を凍結させた後に、ドライアイス粒子を投入してもよい。これによって、付着物を飛散させることなく、流動層容器又は回転ドラム内にドライアイス粒子を投入することができる。
以上述べてきたように、本発明にかかる粉粒体処理装置の付着物除去方法は、処理容器内に投入されたドライアイス粒子を運動させる粒子運動手段を備え、処理容器にドライアイス粒子を投入し、粒子運動手段を稼働することによって、ドライアイス粒子を付着物に衝突させて、付着物を除去するようにしたため、ドライアイス粒子を処理容器内に十分行き渡らせることができる。そのため、ドライアイス粒子を付着物に確実に衝突させることができ、これによって処理容器内に付着した付着物を確実に除去することができる。このとき、粒子運動手段は、処理容器内で、粉粒体粒子に各種運動をさせる際に用いられる粒子運動手段をそのまま用いるため、ドライアイス粒子を用いた付着物処理を行う際に、新たな手段や設備等を必要としない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
1 撹拌処理装置(粉粒体処理装置)
10 撹拌処理容器(処理容器)
20 攪拌羽根(粒子運動手段)

Claims (4)

  1. 粉粒体粒子を、処理容器内で浮遊流動、撹拌、及び転動のうちの少なくとも一の運動をさせる粒子運動手段を備え、前記粉粒体粒子に、前記運動をさせながら混合、造粒、コーティング、及び乾燥のうちの少なくとも一の処理を行う粉粒体処理装置において、前記処理容器内に付着した付着物を除去する粉粒体処理装置の付着物除去方法であって、
    前記処理容器内にドライアイス粒子を投入し、前記粒子運動手段によって前記ドライアイス粒子を運動させることで、前記付着物に衝突させて、前記付着物を除去することを特徴とする粉粒体処理装置の付着物除去方法。
  2. 前記粒子運動手段は、前記粉粒体粒子を前記処理容器内で浮遊流動させる流動化気体、及び前記粉粒体粒子を前記処理容器内で撹拌又は転動させる回転体のうちの少なくとも一であることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体処理装置の付着物除去方法。
  3. 前記粒子運動手段は、前記粉粒体粒子を前記処理容器内で撹拌させる回転体であって、
    前記粉粒体処理装置は、前記回転体に連結される回転軸と、該回転軸を回転可能に支持する支持部材と、前記回転軸の周囲を密封する密封部材と、前記回転体と前記支持部材との間に形成される隙間を気体の噴射によってシールするエアシール機構とを備え、
    前記エアシール機構に、温風を供給することによって、前記ドライアイス粒子による前記密封部材の温度低下を防止することを特徴とする請求項2に記載の粉粒体処理装置の付着物除去方法。
  4. 前記処理容器に対して、前記付着物を凍結させる凍結処理を行った後に、前記処理容器内にドライアイス粒子を投入することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の粉粒体処理装置の付着物除去方法。

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