JPH0947734A - 洗浄方法、および洗浄装置 - Google Patents

洗浄方法、および洗浄装置

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JPH0947734A
JPH0947734A JP20414395A JP20414395A JPH0947734A JP H0947734 A JPH0947734 A JP H0947734A JP 20414395 A JP20414395 A JP 20414395A JP 20414395 A JP20414395 A JP 20414395A JP H0947734 A JPH0947734 A JP H0947734A
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JP
Japan
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cleaned
cooling medium
container
cleaning
cleaning method
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JP20414395A
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English (en)
Inventor
Kanichi Kitamura
貫一 北村
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Tokushu Kika Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokushu Kika Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な作業によって被洗浄物の洗浄を適切かつ
迅速に行えるようにするとともに、洗浄作業によって被
洗浄物から除去した付着物を所望の製品の製造用途など
に有効に利用できるようにする。 【解決手段】被洗浄物表面に付着している付着物を除去
するための洗浄方法であって、上記被洗浄物を冷却して
被洗浄物表面の付着物を凍結させる工程と、上記凍結し
た付着物を被洗浄物表面から剥離除去する工程とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、たとえば化粧品、医薬品、衛
生用品、食品、化学品などの各種製品またはその原材料
となる物質の攪拌、混合、溶解などの処理を行うのに使
用される各種の処理装置を効率良く洗浄することができ
る洗浄方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、たとえば攪拌装置を用い
て化粧品材料などの攪拌作業を終了した後には、この攪
拌装置の内部を洗浄する必要がある。そこで、従来で
は、このような攪拌装置の洗浄を行う場合には、攪拌装
置の容器から攪拌処理が終了した原材料を排出させた後
に、この容器内に温水または有機溶剤などの洗浄液を流
し込み、その後攪拌装置を作動させることにより攪拌用
のインペラなどの機器を容器内において駆動回転させて
いた。このような手段によれば、容器内において流動す
る洗浄液に各部の付着物を溶出させることができ、これ
により付着物の除去が行える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手段は、有機溶剤などの洗浄液を攪拌装置の容器内
に流し込んで流動させる手段に過ぎないために、装置各
部への付着物の残量が多い場合や、付着物の粘性が高い
場合、あるいは付着物が洗浄液に溶解し難い成分である
ような場合には、1回の洗浄作業のみでは、これらの付
着物を適切に除去することが難しいものとなっていた。
このため、従来においては、付着物の残量が多い場合に
は、上記洗浄液を用いた洗浄作業を開始するに先立っ
て、予めこの付着物の大部分を手作業によって掻き取っ
ておく必要が生じ、その作業が煩雑となっていた。ま
た、従来では、このような予備的な作業を行った場合で
あっても、付着物の粘性が高いような場合にあっては、
その後の1回の洗浄作業のみでは装置内部の付着物を適
切に除去することができない場合があった。したがっ
て、従来においては、洗浄液を用いた洗浄作業を多数回
にわたって繰り返し行ったり、あるいはこのような洗浄
作業が終了した後に装置の各部を作業者が手作業によっ
て拭き取り仕上げをしなければならないといった必要が
多々生じていた。
【0004】さらに、上記従来の手段では、洗浄液を用
いた洗浄作業によって装置内部の洗浄が仮に適切に行え
た場合であっても、その洗浄作業が終了した段階では、
装置各部に付着物を含んだ洗浄液が付着残存することと
なる。したがって、上記洗浄作業が終了した後には、上
記洗浄液の拭き取り作業、あるいは乾燥作業を行う必要
もあった。
【0005】このように、上記従来の洗浄液を用いた洗
浄方法では、付着物の除去処理が効率良く行えず、一連
の作業の作業労力負担が大きく、しかも長時間を要する
ものとなっていた。
【0006】さらに、上記従来の洗浄方法では、有機溶
剤などの洗浄液に付着物を溶出させているために、この
付着物を含んだ洗浄液から付着物を分離して元通りの原
材料として再生することは困難である。このため、従来
では、上記洗浄液に溶出した付着物を、結局は廃棄処分
しなければならないこととなって、製品製造用途に再利
用できず、この点において大きな無駄が生じるという難
点もあった。
【0007】なお、上記のような難点は、攪拌装置を洗
浄する場合に限らず、攪拌装置以外の混合装置や微粒化
装置などのその他の種々の装置類や機器類の洗浄を行う
場合にも同様に生じていた。
【0008】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、簡易な作業によって被洗浄物の
洗浄を適切かつ迅速に行えるようにして、洗浄作業の労
力負担の軽減、ならびに作業時間の短縮化が図れるよう
にするとともに、洗浄作業によって被洗浄物から除去し
た付着物を所望の製品の製造用途などに有効に利用でき
るようにすることをその課題としている。
【0009】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0010】すなわち、本願発明の第1の側面によれ
ば、被洗浄物表面に付着している付着物を除去するため
の洗浄方法であって、上記被洗浄物を冷却して被洗浄物
表面の付着物を凍結させる工程と、上記凍結した付着物
を被洗浄物表面から剥離除去する工程とを有することを
特徴としている。
【0011】上記被洗浄物としては、上記被洗浄物が、
混合装置、攪拌装置、微粒化装置、溶解装置、乳化装
置、分散装置、もくしは混練装置などの各種処理装置の
原材料収容用の容器、またはこの容器内に配置されるタ
ービン、インペラ、もしくはシャフトなどの駆動機器を
適用することができる。
【0012】さらに、上記被洗浄物を冷却して被洗浄物
表面の付着物を凍結させる手段としては、液体窒素や液
体炭酸などの液化ガスからなる冷却用媒体を被洗浄物表
面に噴射する手段を適用することができる。また、これ
に代えて、被洗浄物となる容器の周壁部に形成されたジ
ャケット部内に液体窒素や液体炭酸などの液化ガスから
なる冷却用媒体を供給する手段を適用することもでき
る。
【0013】さらに、上記凍結した付着物を被洗浄物表
面から剥離させる手段としては、上記被洗浄物表面に振
動を付与する手段、上記被洗浄物表面に流体または粉粒
体を噴射するなどして衝撃力を付与する手段、または上
記被洗浄物表面をブラシでブラッシングする手段を採用
することもできる。
【0014】本願発明においては、被洗浄物を冷却して
被洗浄物表面の付着物を凍結させ、この凍結した付着物
を被洗浄物表面から剥離除去するために、たとえば粘性
の高い付着物が被洗浄物表面に対して大きな粘着度で付
着しているような場合であっても、この付着物を凍結さ
せることによって、被洗浄物表面から容易に剥離除去す
ることが可能となる。すなわち、洗浄液を用いて付着物
を洗い流す従来の手段とは異なり、粘性が高く、かつ洗
浄液に溶出し難い成分の付着物であっても、この付着物
を凍結させて固化させてしまうと、被洗浄物の表面から
容易に剥離可能となる。したがって、本願発明では、被
洗浄物表面から付着物を除去する作業が容易となり、従
来の洗浄液を用いた洗浄作業を多数回にわたって繰り返
して行う必要があった方法と比較すると、洗浄作業に要
する労力を著しく軽減し、作業時間を大幅に短縮するこ
とができるという格別な効果が得られる。
【0015】また、本願発明の被洗浄物を冷却して被洗
浄物表面の付着物を凍結させる手段では、付着物の量の
多少には関係なく付着物の全量を凍結し、これらを剥離
除去することができる。したがって、従来とは異なり、
被洗浄物表面に多量の付着物が存在する場合であって
も、事前にこれら多量の付着物の掻き取り作業を行うよ
うな必要をなくすことが可能となる。さらに、本願発明
では、従来とは異なり、洗浄液を用いる必要はないため
に、洗浄作業が終了した段階において付着物を含んだ洗
浄液が被洗浄物表面に残存付着するといったことも回避
できる。したがって、凍結した付着物を剥離除去した後
に、被洗浄物表面を拭き取ったり、あるいは乾燥させる
といった作業を行う必要も無くすことが可能となる。そ
の結果、本願発明では、実質的には、被洗浄物を冷却し
て付着物を凍結させる作業と、この凍結した付着物を剥
離除去する作業とを行うだけの非常に簡単な作業のみに
よって、被洗浄物表面を充分にきれいな状態に仕上げる
ことが可能となり、洗浄作業の作業能率を一層良好なも
のにできるという効果が得られる。
【0016】さらに重要な効果として、本願発明は、既
述したとおり、付着物を凍結させて被洗浄物表面から剥
離除去する手段であるから、この剥離除去した付着物を
回収して元通りに解凍させれば、この付着物を製品用の
原材料として利用することが可能となる。したがって、
このような付着物の有効利用により、原材料の節約が図
れ、原材料コストを低減することができるなどの優れた
利点も得られる。
【0017】とくに、冷却用媒体として液体窒素や液体
炭素などの液化ガスから冷却用媒体を用いた手段では、
この冷却用媒体が常温において気化するために、何ら特
別な処理を施すことなく、上記付着物をそのまま所望の
製品の原材料として利用することができ、便利である。
また、容器のジャケット部内に冷却用媒体を充填させる
ことによって付着物を凍結させる手段の場合において
も、この付着物に冷却用媒体が混入するといったことは
なく、上記同様に、付着物の利用を容易なものにできる
という利点が得られる。
【0018】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
被洗浄物を冷却して被洗浄物表面の付着物を凍結させた
後に、常温で昇華するドライアイス粒などの粉粒体、ま
たは常温で液化した後に気化可能な粉粒体によって上記
被洗浄物表面にショットブラストを行う構成とすること
ができる。
【0019】このような構成によれば、被洗浄物表面に
おいて凍結している付着物をドライアイス粒などの粉粒
体を用いたショットブラストによって効率良く、かつ適
切に被洗浄物表面から剥離させることができることとな
るが、被洗浄物表面から剥離した付着物にショットブラ
スト用の粉粒体が混入しても、この固体状の粉粒体を常
温において昇華させ、または常温において液化させた後
に気化させることによって付着物から容易に分離するこ
とができる。したがって、ショットブラスト用の粉粒体
と付着物との特別な分離作業を行うことなく、そのまま
付着物を製品製造用の原材料などとして利用することが
できるという利点が得られる。
【0020】また、本願発明の他の好ましい実施の形態
では、上記被洗浄物表面に冷却用媒体を噴射することに
より、被洗浄物表面の付着物を凍結させながら、この凍
結した付着物を上記冷却用媒体の噴射圧によって上記被
洗浄物表面から剥離除去する構成とすることができる。
【0021】このような構成によれば、被洗浄物表面に
冷却用媒体を噴射する作業のみによって、付着物の凍結
と、この凍結した付着物の噴射圧による剥離除去とを同
時に行うことができるために、一連の洗浄作業を非常に
容易なものにできる他、洗浄作業に要する時間を一層短
くし、洗浄作業効率をより一層向上させることができる
という利点が得られる。
【0022】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記被洗浄物表面に冷却用媒体を噴射して被洗浄物表面
の付着物を凍結させながら、上記被洗浄物表面にショッ
トブラストを行うことにより、上記凍結した付着物を上
記被洗浄物表面から剥離除去する構成とすることができ
る。この場合、上記冷却用媒体にショットブラスト用の
粉粒体を混入させることにより、このショットブラスト
用の粉粒体と上記冷却用媒体とを被洗浄物表面に同時に
噴射させる構成とすることができる。
【0023】このような構成によれば、やはり被洗浄物
表面の付着物の凍結を行いつつ、この凍結した付着物を
剥離除去することができるために、洗浄作業の一層の容
易化ならびに時間の短縮化が図れることは勿論のこと、
凍結した付着物の剥離除去をショットブラストによって
一層効率良くかつ確実に行うことができるという効果が
得られる。
【0024】また、上記実施の形態の場合においても、
上記ショットブラスト用の粉粒体としては、常温で昇華
するドライアイスなどの物質、または常温で液化した後
に気化可能な物質である構成とすることができる。この
ような構成によれば、被洗浄物表面から剥離した付着物
に混入したショットブラスト用の粉粒体を昇華させ、ま
たは液化させた後に気化させることによって付着物から
容易に分離することができ、付着物を製品製造用の原材
料などとして利用することが容易に行うことができる。
【0025】本願発明の第2の側面によれば、被洗浄物
を冷却するための液化ガスからなる冷却用媒体を収容す
る容器と、この容器内の冷却用媒体を外部の所望位置へ
噴射するためのホース配管と、上記容器から上記ホース
配管の先端ノズルへ冷却用媒体が流通する経路途中にお
いてこの冷却用媒体にショットブラスト用の粉粒体を混
入するための粉粒体混入手段とを具備していることを特
徴としている。
【0026】本願発明においては、上記容器内に収容さ
れている液化ガスからなる冷却用媒体をホース配管の先
端ノズルから噴射させて、この冷却用媒体を所望の被洗
浄物表面に吹きつけることにより、被洗浄物表面の付着
物を瞬時に凍結させることができる。また、上記冷却用
媒体の噴射時には、この冷却用媒体にショットブラスト
用の粉粒体を混入させることができるために、このショ
ットブラスト用の粉粒体を上記被洗浄物表面に衝突させ
て衝撃を与えることにより、上記凍結した付着物を被洗
浄物表面から強制的に剥離除去することができる。した
がって、本願発明の洗浄方法を適切に実施でき、上述し
た洗浄方法の場合と同様な効果が期待できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0028】図1は、本願発明の第1の実施の形態に係
る洗浄方法を示す説明図である。この洗浄方法は、被洗
浄物としての攪拌装置1の容器10や、この容器10内
に配置される攪拌部11などの各部を洗浄する方法であ
る。
【0029】なお、説明の便宜上、上記攪拌装置1の概
略の構成をまず説明する。この攪拌装置1は、たとえば
クリーム状の化粧品や医薬品、ケーキ状の化粧品、マヨ
ネーズなどの食品類、あるいはその他の製品を製造する
ために、各種原材料の乳化攪拌処理を行うための攪拌装
置である。さらに具体的には、この攪拌装置1の容器1
0は、攪拌対象となる所望の原材料を貯留するためのも
のであって、上面開口状に形成されている。この容器1
0の底部には攪拌処理が終了した原材料を容器外部へ排
出するための排出用配管13、および開閉バルブ13a
が取付けられている。
【0030】また、上記容器10の周壁部には、熱交換
用のジャケット部12が設けられている。このジャケッ
ト部12には、このジャケット部12内へ加熱用スチー
ムまたは冷却水などの熱交換用の媒体を供給・排出する
ための供給ノズル口12aや、ドレン口12bなどが設
けられている。たとえばこの容器10内に固形油、流動
油、乳化剤、防腐剤などの化粧品クリームの原材料を投
入して攪拌するときには、これらの原材料を加熱するた
めのスチームが上記ジャケット部12に導入されること
となる。さらに、この容器10は、ハンドル15を回転
操作することにより、水平状の支持軸14,14を支点
として矢印a方向に揺動させることが可能であり、この
容器10を横倒しの姿勢に設定することが可能である。
【0031】一方、上記攪拌装置1の攪拌部11は、上
記容器10内に収容された所望の原材料を攪拌するため
のものであり、第1のモータM1によって駆動回転可能
なタービン11a、第2のモータM2によって駆動回転
可能な回転パドル11bを具備する他、ステータ11
c、固定パドル11d、スクレーパ11eなどを具備し
て構成されている。この攪拌部11は、本体フレーム1
6の上面から昇降自在に突設された支柱17,17aに
支持された昇降フレーム18に取付けられており、この
昇降フレーム18を昇降させることによって、上記容器
10内に出し入れ自在である。なお、この攪拌部11の
上方には、この攪拌部11を容器10内に収容配置させ
たときに、この容器10の上面開口部10aを閉塞する
ための蓋体19も設けられている。
【0032】上記攪拌装置1を使用して所望の原材料の
乳化攪拌処理を終了し、この原材料を排出用配管13か
ら排出させても、その全量を完全に排出させることは困
難であり、その一部が付着物mとして攪拌装置1内に残
存する。具体的には、容器10の内面10Aや、攪拌部
11の各部の表面に、付着物mが残存する。そこで、こ
の洗浄方法では、まず上記容器10の内面10Aや、上
記攪拌部11の表面に対して、冷却用媒体の一例として
の液体窒素4を噴射し、これにより上記各部を冷却し、
上記付着物mを凍結させる。
【0033】このような付着物mの凍結作業は、たとえ
ば図1に示す冷却装置Sを用いて行えばよい。この冷却
装置Sは、液体窒素を収容する容器30、この容器30
に接続されたホース配管31、およびこのホース配管3
1または上記容器30に設けられた少なくとも1以上の
開閉バルブ32などを具備して構成されている。上記容
器30内は大気圧を越える圧力であるから、開閉バルブ
32を開くだけの簡単な操作によって、上記ホース配管
31の先端ノズル31aから液体窒素4を噴射し、上記
攪拌装置1の容器10や攪拌部11の各部を順次冷却し
てゆくことができる。また、約−210°C程度の低温
の液体窒素を用いれば、上記各部の表面に付着している
付着物mを瞬時に凍結させることができる。
【0034】上記冷却装置Sを用いた付着物mの凍結作
業は、人手によって行っているが、攪拌装置1の容器1
0については、次のように人手作業によることなく冷却
し、その内面10Aの付着物mを凍結させることが可能
である。
【0035】すなわち、たとえば図2に示すように、容
器10のジャケット部12内へその供給ノズル口12a
から液体窒素を供給させる。このような液体窒素の供給
は、上記供給ノズル口12aに対して予め液体窒素のボ
ンベなどを配管接続しておき、攪拌装置1の通常の使用
時における上記ジャケット部12へのスチームあるいは
冷却水の供給と、上記液体窒素との供給とをバルブ操作
によって任意に切替え可能に構成しておけばよい。上記
ジャケット部12は、熱交換性に優れるように容器10
の内面10Aに対する熱伝導度が良好に構成されている
のが通例であるから、上記ジャケット部12に液体窒素
を供給することにより、上記容器10の内面10Aの付
着物mをやはり凍結させることができる。
【0036】また、上記のような手段に代えて、たとえ
ば図3に示すように、攪拌部11を上記容器10内に収
容させた状態において、この容器10内に液体窒素を導
入して充填すれば、これら攪拌部11と容器10との冷
却を同時に行うことが可能である。上記容器10内への
液体窒素の導入は、たとえば蓋体19に設けられた供給
口19aから行えばよい。このような手段によれば、攪
拌部11の表面の付着物mと容器10の内面10Aの付
着物mとを同時に凍結させることができる。
【0037】次いで、上記のようにして付着物を凍結さ
せた後には、この凍結した付着物を剥離除去する作業を
行う。この付着物の剥離除去作業としては、次のよう
に、種々の作業方法がある。
【0038】すなわち、図4に示す方法は、容器10の
ジャケット部12内に適当な配管部12cからスチーム
を供給する方法である。このように、ジャケット部12
内にスチームを供給すれば、このジャケット部12は勿
論のこと、容器10の全体または略全体にウォータハン
マ現象による衝撃的な振動を発生させることができる。
したがって、容器10の内面10Aに付着している付着
物mが解凍する以前の段階において、上記凍結した付着
物mを上記振動によって剥離させることができる。付着
物mは凍結しているために、この付着物mの常温時にお
ける粘性などには殆ど関係なく、この付着物mを容易に
剥離させることが可能である。
【0039】なお、上記スチームは、化粧品材料の攪拌
処理時において用いられるスチームを用いればよい。し
たがって、上記ウォータハンマを生じさせるためのスチ
ーム発生装置を新たに追加して設置するような必要はな
く、既存の設備の有効利用が図れる。
【0040】また、上記容器10に振動を付与する手段
としては、上述のスチーム供給手段に代えて、たとえば
機械的な振動を発生させる振動発生機器を上記容器10
に接触させたり、あるいは取付けておくといった手段を
採用してもよい。
【0041】さらに、既述したとおり、凍結した付着物
mは剥離し易くなるために、この凍結した付着物mの剥
離除去手段としては、上記以外の手段として、たとえば
図4ないし図7の各図に示すような手段を採用すること
も可能である。
【0042】すなわち、図4に示す手段は、容器10の
内面10Aを適当なブラシ5を用いてブラッシングし、
凍結している付着物mを掻き落とす手段である。
【0043】図6に示す手段は、容器10の内面10A
に対し、エアノズル5Aからたとえば10kg/cm2程度以
上の圧縮エア(またはエア以外の圧縮ガス)を噴出させ
る手段である。この手段では、凍結している付着物mを
上記圧縮エアのエア圧によって破砕し、上記内面10A
から剥離させることができる。
【0044】図7に示す手段は、ノズル5Bから昇華可
能な個体状の粉粒体D、たとえばドライアイスを粉砕し
た粉粒体Dを噴射し、容器10の内面10Aに対してい
わゆるショットブラストを行う方法である。このような
ショットブラストでは、凍結している付着物mに対し、
粉粒体Dの衝突による大きな衝撃を与えることができる
ため、付着物mを効率良く剥離除去することができる。
また、ショットブラストの媒体は、容器10の内面10
Aに衝突した後に昇華するために、付着物m中に元の原
材料とは異質の成分の不純物が混入したままになるとい
った不具合もない。
【0045】なお、本願発明では、ショットブラスト用
の粉粒体として、ドライアイスとは異なり、昇華しない
粉粒体を用いてもかまわない。粉粒体として、たとえば
常温において液化した後に気化する粉粒体(たとえば
氷)を採用した場合においても、上記ドライアイス製の
粉粒体を用いた場合と同様な効果が期待できる。さら
に、本願発明では、サンドブラストなどに用いられる粉
粒体を用いてもよいが、この場合には、この粉粒体と付
着物mとが混合したままになるので、付着物mを所望の
製品の原材料として利用する前段階において、付着物m
内に混入した粉粒体をこの付着物mから分離除去する作
業を行えばよい。
【0046】一方、攪拌装置1の攪拌部11について
は、容器10の場合とは異なり、ジャケット部12を利
用した表面の付着物mの凍結は困難である。しかし、こ
の攪拌部11の付着物mについても、上記冷却装置Sを
用いた液体窒素の噴射、あるいは図2で説明した冷却手
段によって凍結させた後に、上記図4ないし図7で説明
したいずれかの手段を採用することによって、やはり容
易に付着物mを剥離除去することが可能である。
【0047】上記のようにして凍結した付着物mを剥離
させると、図8に示すように、これら付着物mが容器1
0内の底部に溜まることとなる。したがって、この場合
には、容器10の底部に設けられている開閉バルブ13
aを開いておくことにより、上記付着物mを排出用配管
13から排出し、適当な容器6に受け取って回収すれば
よい。また、このような手段に代えて、上記排出用配管
13にブロアーまたは真空ポンプの吸気側に接続された
バキュームホースを接続するなどして、付着物mを積極
的に吸引して回収してもよい。さらに、図9に示すよう
に、支持軸14を中心に容器10を揺動させて傾斜させ
た状態において、バキュームホース7を用いるなどし
て、上記付着物mを吸引して回収してもよい。
【0048】上記のようにして回収した付着物mは、冷
却して凍結されたものに過ぎず、その成分が不当に変化
したり、あるいは余分な不純物を含有しているといった
ことはない。したがって、この付着物mを、所望の製品
の原材料として用いることが可能となり、この付着物m
の有効利用が図れることとなる。
【0049】次に、本願発明の第2の実施の形態におけ
る洗浄方法について、上記図1を援用して説明する。
【0050】すなわち、この第2の実施の形態における
洗浄方法は、攪拌装置1の容器10の内面10Aや、攪
拌部11の表面に、液体窒素4を噴射する点で、上記第
1の実施の形態における洗浄方法と共通している。とこ
ろが、この洗浄方法では、液体窒素4の噴射によって、
単に付着物mを凍結させるだけではなく、この液体窒素
4の噴射圧によって先に凍結した付着物mに衝撃を与え
ることにより、凍結した付着物mを上記各部の表面から
剥離除去させている。
【0051】この洗浄方法では、液体窒素4を吹きつけ
られた付着物mが瞬時に凍結するために、この凍結した
付着物mに液体窒素4がその後なおも高圧で噴射される
と、この付着物mがその噴射圧による衝撃によって上記
各部から強制的に剥離除去されることとなる。このよう
に付着物mを凍結させながらこの凍結した付着物mを剥
離させる方法は、液体窒素4によって付着物mを迅速に
凍結し、しかも液体窒素4の噴射圧が凍結した付着物m
を剥離できるように高圧に設定されていることにより実
行することが可能である。
【0052】上記洗浄方法では、攪拌装置1の所望部位
に液体窒素4を高圧で噴射する作業だけの簡単な作業に
よって、付着物mの凍結とその剥離除去を同時に行うこ
とができるために、その作業性は良好であり、各部の洗
浄作業を短時間で行うことが可能である。むろん、上記
付着物mに不純な成分が混入するといったこともなく、
回収した付着物mの有効利用が図れる。
【0053】図10は、本願発明が適用された洗浄装置
Sa、およびこの洗浄装置Saを用いた本願発明の第3
の実施の形態における洗浄方法を示す説明図である(な
お、先の第1および第2の実施の形態と同一の部位は、
同一符号で示している)。
【0054】まず、図10に示す洗浄装置Saは、液体
窒素4を収容した容器30、ホース配管31、開閉バル
ブ32などを具備しており、ホース配管31の先端ノズ
ル31aから液体窒素4を噴射できる点で、図1に示し
た冷却装置Sと共通している。ただし、上記容器30か
らホース配管31の先端ノズル31aに到る液体窒素の
流通経路の途中には、この流通経路を通過する液体窒素
中にドライアイス製のショットブラスト用の粉粒体Dを
混入するための粉粒体混入部33が設けられている。
【0055】この粉粒体混入部33は、たとえば上記粉
粒体Dを収容するホッパー33aとこのホッパー33a
の底部から液体窒素の流通経路内へ上記粉粒体Dを定量
排出する排出装置33bなどから構成されている。した
がって、この洗浄装置Saでは、先端ノズル31aから
液体窒素4を噴射するときに、この噴射する液体窒素4
中にドライアイス製のショットブラスト用の粉粒体Dを
一定の割合で混在させておくことができる。
【0056】上記洗浄装置Saを用いた洗浄方法では、
攪拌装置1の容器10の内面10Aや攪拌部11の表面
に対して液体窒素4を噴射させながら、同時にショット
ブラスト用の粉粒体Dを吹きつけることができる。した
がって、液体窒素4によって瞬時に凍結させた付着物m
を、上記粉粒体Dのショットブラストによる衝撃によっ
て迅速かつ確実に容器10の内面10Aなどから剥離さ
せることができる。その結果、付着物mの一連の剥離除
去作業の効率を一層高めることが可能となる。また、上
記粉粒体Dは、ドライアイス製であり、常温において昇
華するために、除去された付着物mに不純な成分が混入
したままになるといった不具合もなく、この付着物mを
そのまま製品用の原材料として利用することができる。
【0057】なお、上述した各実施の形態では、冷却用
媒体の一例として液体窒素を用いた場合について説明し
たが、本願発明はこれに限定されない。たとえば液体炭
酸などの他の液化ガスを用いてもよいことは勿論のこ
と、被洗浄物を冷却して付着物を凍結させる手段として
は、必ずしも液化ガスなどの冷却用媒体を被洗浄物表面
に噴射させる手段に限定されない。
【0058】また、本願発明は、被洗浄物の具体的な種
類も上述した化粧品や医薬品などの原材料の乳化攪拌を
行うための攪拌装置に限定されない。本願発明では、タ
ービン、インペラ、もしくはシャフトなどの種々の駆動
機器を備えた攪拌装置、混合装置、微粒化装置、溶解装
置、乳化装置、分散装置、あるいは混練装置などの各種
の処理装置をその洗浄対象とすることが可能である。さ
らには、このような処理装置以外のもの、たとえば単な
る所望の原材料を収容するための貯留槽なども洗浄対象
とすることが可能であり、被洗浄物の具体的な種類は限
定されない。
【0059】その他、本願発明に係る洗浄方法の各作業
工程の具体的な内容は、上述した各実施の形態で説明し
た作業工程の内容に限定されず、種々に変更自在であ
る。たとえば、液体窒素などの冷却用媒体を被洗浄物表
面に噴射することによって付着物を凍結させている際
に、これとは別異の位置からショットブラストを行うこ
とによって、上記付着物の凍結作業と、この凍結した付
着物のショットブラストによる剥離作業とを同時に行う
ようにしても構わない。また同様に、本願発明に係る洗
浄装置の各部の具体的な構成も種々に設計変更自在であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る洗浄方法の一例を示す説明図。
【図2】攪拌装置の容器内面を冷却する手段の一例を示
す断面図。
【図3】攪拌装置の容器内面および攪拌部を同時に冷却
する手段の一例を示す断面図。
【図4】容器内面において凍結した付着物を剥離除去す
る工程の一例を示す断面図。
【図5】容器内面において凍結した付着物を剥離除去す
る工程の他の例を示す断面図。
【図6】容器内面において凍結した付着物を剥離除去す
る工程の他の例を示す断面図。
【図7】容器内面において凍結した付着物を剥離除去す
る工程の他の例を示す断面図。
【図8】剥離除去した付着物を回収する手段の一例を示
す要部斜視図。
【図9】剥離除去した付着物を回収する手段の他の例を
示す要部斜視図。
【図10】本願発明に係る洗浄装置の一例、およびこの
洗浄装置を用いた場合の洗浄方法の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 攪拌装置 5 ブラシ 5A エアノズル(圧縮エア噴出用の) 5B ノズル(ショットブラスト用の) 10 容器(攪拌装置の) 10A 内面(攪拌装置の容器の) 11 攪拌部 4 液体窒素(冷却用媒体) 30 容器(洗浄装置の) 31 ホース配管 31a 先端ノズル 32 開閉バルブ 33 粉粒体混入部 Sa 洗浄装置 m 付着物 D 粉粒体(ショットブラスト用の)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物表面に付着している付着物を除
    去するための洗浄方法であって、 上記被洗浄物を冷却して被洗浄物表面の付着物を凍結さ
    せる工程と、上記凍結した付着物を被洗浄物表面から剥
    離除去する工程とを有することを特徴とする、洗浄方
    法。
  2. 【請求項2】 上記被洗浄物が、混合装置、攪拌装置、
    微粒化装置、溶解装置、乳化装置、分散装置、もくしは
    混練装置などの各種処理装置の原材料収容用の容器、ま
    たはこの容器内に配置されるタービン、インペラ、もし
    くはシャフトなどの駆動機器である、請求項1に記載の
    洗浄方法。
  3. 【請求項3】 上記被洗浄物を冷却して被洗浄物表面の
    付着物を凍結させる手段が、液体窒素や液体炭酸などの
    液化ガスからなる冷却用媒体を被洗浄物表面に噴射する
    手段である、請求項1または2に記載の洗浄方法。
  4. 【請求項4】 上記被洗浄物を冷却して被洗浄物表面の
    付着物を凍結させる手段が、上記被洗浄物となる容器の
    周壁部に形成されたジャケット部内に液体窒素や液体炭
    酸などの液化ガスからなる冷却用媒体を供給する手段で
    ある、請求項1または2に記載の洗浄方法。
  5. 【請求項5】 上記凍結した付着物を被洗浄物表面から
    剥離させる手段が、上記被洗浄物表面に振動を付与する
    手段、上記被洗浄物表面に流体または粉粒体を噴射する
    などして衝撃力を付与する手段、または上記被洗浄物表
    面をブラシでブラッシングする手段である、請求項1な
    いし4のいずれかに記載の洗浄方法。
  6. 【請求項6】 上記被洗浄物を冷却して被洗浄物表面の
    付着物を凍結させた後に、常温で昇華するドライアイス
    粒などの粉粒体、または常温で液化した後に気化可能な
    粉粒体によって上記被洗浄物表面にショットブラストを
    行うことを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに
    記載の洗浄方法。
  7. 【請求項7】 上記被洗浄物表面に冷却用媒体を噴射す
    ることにより、被洗浄物表面の付着物を凍結させなが
    ら、この凍結した付着物を上記冷却用媒体の噴射圧によ
    って上記被洗浄物表面から剥離除去する、請求項1ない
    し3のいずれかに記載の洗浄方法。
  8. 【請求項8】 上記被洗浄物表面に冷却用媒体を噴射し
    て被洗浄物表面の付着物を凍結させながら、上記被洗浄
    物表面にショットブラストを行うことにより、上記凍結
    した付着物を上記被洗浄物表面から剥離除去する、請求
    項1ないし3のいずれかに記載の洗浄方法。
  9. 【請求項9】 上記冷却用媒体にショットブラスト用の
    粉粒体を混入させることにより、このショットブラスト
    用の粉粒体と上記冷却用媒体とを被洗浄物表面に同時に
    噴射させる、請求項8に記載の洗浄方法。
  10. 【請求項10】 上記ショットブラスト用の粉粒体は、
    常温で昇華するドライアイスなどの物質、または常温で
    液化した後に気化可能な物質である、請求項9に記載の
    洗浄方法。
  11. 【請求項11】 被洗浄物を冷却するための液化ガスか
    らなる冷却用媒体を収容する容器と、この容器内の冷却
    用媒体を外部の所望位置へ噴射するためのホース配管
    と、上記容器から上記ホース配管の先端ノズルへ冷却用
    媒体が流通する経路途中においてこの冷却用媒体にショ
    ットブラスト用の粉粒体を混入するための粉粒体混入手
    段とを具備していることを特徴とする、洗浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008546451A (ja) * 2005-07-13 2008-12-25 ステリス インク 管腔の洗浄方法
JP2016077947A (ja) * 2014-10-14 2016-05-16 株式会社パウレック 粉粒体処理装置の付着物除去方法
JP2022539048A (ja) * 2019-06-24 2022-09-07 ブリヂストン ヨーロッパ エヌブイ/エスエイ 使用済み空気入りタイヤの内部キャビティ表面からシール剤を除去するための方法及びシステム

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