JP2018107781A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、システム、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法、システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 表示アイテムの表示又は非表示を、管理サーバからの指示に基づき適切に切り替える仕組みを提供することを目的とする。【解決手段】 MFPは、管理サーバからの通知を表示する通知表示機能の表示アイテムを表示するための指示を管理サーバから受信したことに基づいて、通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを操作部116に表示するよう制御し(S905)、管理サーバから、通知表示機能の表示アイテムを非表示とする指示を受信したことに基づいて、通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを前記表示部に表示しないよう制御する(S906)。【選択図】 図5

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法、システム、及びプログラムに関するものである。
従来より、管理サーバが画像処理装置から通知されるイベント情報(エラー、アラーム、ジャム)に応じて、販売会社のディスパッチャ、サービスマン、消耗品担当者などへ通知を行うシステムが提案されている。
例えば、特許文献1には、画像処理装置の消耗品の発注と納期確認を容易にする方法が開示されている。特許文献1の画像処理装置は、消耗品の交換時期が接近したことを検知して画面表示し、顧客がその画面で発注指示を行うと、発注データを管理サーバに送る。また、管理サーバから納期データを受信して画面に表示するため納期確認を容易に行える。
特開2006−268650号公報
従来から、消耗品の残量や消耗品の納期確認などの特定の通知を装置ステータスの確認画面などに表示することで、顧客ユーザに情報の通知を行うことが知られている。
管理サーバから様々な通知が行われるようになると、保守管理の対応状況を分かりやすく提示できる仕組みが必要となる。これを鑑みて、画像処理装置の新たな機能として、多種多様な保守管理に関する通知メッセージを一覧表示するための表示機能(以降、通知表示機能と呼ぶ)を提供することが考えられる。この場合、画像処理装置のメインメニューに通知表示機能を実行するためのアイコンを表示し、ユーザがメインメニューから当該機能を実行できるようにすることが考えられる。
しかしながら、管理サーバのメンテナンス中など、管理サーバとの通信が行えない時間帯は、通知表示機能のアイコンが選択されたとしても正しく表示を行えない可能性がある。また、画像処理装置の設置先(顧客ユーザ)の都合や管理サーバの運用先の都合に応じて、通知表示機能の表示または非表示を制御したい場合もある。
本実施形態は、上記の問題点の少なくとも1つを解決するためになされたものである。本発明は、管理サーバからの通知を表示する通知表示機能に対応する表示アイテムの表示又は非表示を、管理サーバからの指示に基づき適切に切り替えることができる仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明の画像処理装置は、管理サーバと通信する画像処理装置であって、表示部と、前記管理サーバからの通知を表示する通知表示機能の表示アイテムを表示する指示を前記管理サーバから受信したことに基づいて、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを前記表示部に表示するよう制御し、前記管理サーバから、前記通知表示機能の表示アイテムを非表示とする指示を受信したことに基づいて、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを前記表示部に表示しないよう制御する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一つの側面によれば、表示アイテムの表示又は非表示を、管理サーバからの指示に基づき適切に切り替えることができるようになる。
システムの概要を示す図である。 MFPのハードウェア構成を示す図である。 管理サーバのハードウェア構成を示す図である。 MFPのソフトウェア構成を説明するための概念図である。 MFPと管理サーバの処理を説明するシーケンス図である。 MFPと管理サーバの間で送受信するSOAPメッセージを説明する図である。 MFPの操作部に表示する画面の一例を示す図である。 MFPと管理サーバの間で定期的に行う通信を説明するフローチャートである。 通知表示機能のアイコンの表示制御を説明するフローチャートである。 通知表示機能のアイコンの表示制御を説明するフローチャートである。 MFPと管理サーバの間で送受信するSOAPメッセージを説明する図である。 通知表示機能のアイコンを説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<第1の実施形態>
まず図1を用いて、本発明に係るMFP(Multi Function Peripheral)101と管理サーバ103とを含むシステムの構成を説明する。本実施形態に係るシステムは、MFP101、PC(Personal Computer)102、ファイアウォール(FW)104とが、LAN(Local Area Network)100を介して通信可能に接続されている。
MFP101は、原稿を読み取って得られた画像をシートに印刷するコピー機能、原稿を読み取って得られた画像をネットワークを介して送信する送信機能などを備える画像処理装置である。また、MFP101は、LAN100の外部に設置された管理サーバ103(メンテナンスシステムサーバとも呼ぶ)を連携することができる。MFP101は、管理サーバ103が提供する保守管理サービスに関する通知を確認するための機能を備えている(詳細は後述する)。
管理サーバ103は、MFP101の保守管理を円滑に行うためにMFP101の稼働状況を取得したり、MFP101に保守管理に関する通知を行うことができる。管理サーバ103が収集した情報は、機器の故障や予兆監視、消耗品の自動配送など、迅速な保守管理サービスを提供するために利用される。
LAN100内に接続されたMFP101やPC102等の装置は、FW104及び図示省略のネットワーク機器を経由してインターネット108に接続された外部装置と通信を行うことができる。FW104は、内部ネットワークであるLAN100内に接続されたネットワークデバイスとインターネット108上のネットワークデバイスとの通信を制御するための装置である。FW104は、予め設定された通信制御のルール等に基づいて、外部ネットワークとの通信を制御する。
インターネット108上には管理サーバ(メンテナンスシステムサーバとも呼ぶ)103、ファームウェア管理サーバ105、販売会社のPC106、配送システムのサーバ107が接続されている。
管理サーバ103は、MFP101のカウンタ、稼働情報に基づく稼働状態を一元的に管理する機能や、MFP101の消耗品のステータス情報に基づき消耗品の在庫管理を行う機能を備える。以下、MFP101の情報をデバイス情報と呼ぶ。管理サーバ103は、MFP101からデバイス情報を定期的に受信し、MFP101の稼働状態を管理する。
ファームウェア管理サーバ105は、MFP101のアップデートデータ(ファームウェアとも呼ぶ)を管理及び配信するためのサーバである。MFP101は、ファームウェア管理サーバ105から配信された新たなファームウェアデータに基づいて自身のファームウェアを更新することができる。
また、インターネット108上には、販売会社のPC106や、外部システムである配送会社の配送システムのサーバ107も接続されている。PC106は、販売会社のユーザが使用するPCである。管理サーバ103は、インターネット108上の各サーバとデータのやり取りを行い、後述する通知機能で通知する消耗品の配送状況や、ファームウェアアップデートに関する情報などを取得する。また、販売会社のユーザは、PC106から管理サーバ103にアクセスし、MFP101に通知する通知メッセージを登録することができる。
<MFP>
次に、MFP101の構成について説明する。図2は、MFP101のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)111を含むコントローラ110は、MFP101全体の動作を制御する。CPU111は、ROM(Read Only Memory)112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを読み出して、印刷制御や読取制御などの各種制御を行う。ROM112は、CPU111で実行可能な制御プログラムを格納する。RAM(Random Access Memory)113は、CPU111の主記憶メモリであり、ワークエリア又は各種制御プログラムの命令を展開するための一時記憶領域として用いられる。ストレージ114は、印刷データ、画像データ、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。
なお、本実施形態のMFP101では、1つのCPU111が1つのメモリ(RAM113)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field−Programmable Gate Array)等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
操作部I/F(インタフェース)115は、操作部116とコントローラ110を接続する。操作部116には、タッチパネル機能を有する液晶表示部や各種ハードキーなどが備えられ、情報を表示する表示部やユーザの指示を受け付ける受付部として機能する。
読取部I/F117は、読取部118とコントローラ110を接続する。読取部118は原稿を読み取って、読取画像を生成する。生成された読取画像はネットワークを介して外部に送信されたり、印刷に用いられたりする。
印刷部I/F119は、印刷部120とコントローラ110を接続する。印刷部120は外部から受信した印刷データや、読取画像に基づいてシートに画像を印刷する。印刷部120には、トナーボトル121が着脱可能に装着されている。本実施形態では、印刷部120の印刷方式として電子写真方式を例に説明する。印刷部120は印刷対象の画像に基づいて感光体上に静電潜像を形成した後に、トナーボトル121内のトナーを用いて現像を行う。その後、現像したトナー像をシートに転写し、転写されたトナー像を定着することにより画像を印刷する。
また、印刷部120は、トナー残量を検知するセンサ(図示省略)を備えている。コントローラ110は、トナーの残量が少なくなったことを印刷部120のセンサによって検知し、消耗品が少なくなったことを示すアラート信号を生成する。コントローラ110は生成されたアラート信号をデバイス情報として管理サーバ103に送信する。
なお、本実施形態では、印刷方式として電子写真方式を例にして説明したが、例えば、インクをシートに吐出して画像を印刷するインクジェット方式を採用することもできる。この場合、印刷部120には、トナーボトルの代わりに、色材としてのインクが格納されたインクカートリッジが装着されるものとする。
なお、ここでは、MFP101の消耗品に関するアラートの一例としてトナー残量を例に説明しているが、感光体や、廃トナー容器などの他の消耗品に関するアラートをデバイス情報として送信することもできる。また、後処理ユニットを備えるMFPであれば、印刷後のシートを綴じる際に使用するステープルカートリッジの残量が少なくなったことなどを通知することもできる。
また、コントローラ110は、通信部 I/F123を介してLAN100に接続される。通信部 I/F123は、ネットワーク上の管理サーバ103やLAN100上のPC102などに画像や情報を送信したり、LAN100上のPC102から印刷データや情報を受信したりする。LAN100との接続はイーサネット(登録商標)ケーブルを介した有線接続であっても良いし、無線LANアクセスポイントを介した無線接続であってもよい。
本実施形態では、MFP101と管理サーバ103のデータ通信を、HTTP(HyperText Transfer Protocol)やHTTPS(HTTP Secure)などの通信プロトコル上で行うことを想定している。しかしながら、これに限定されるものではない。MQTT(Message Queuing Telemetry Transport Protocol)等を用いることもできる。また、管理サーバと、MFPの間で、予めXMPP(Extensible Messaging and Presence Protocol)で通信セッションを確立しておき、XMPPサーバ(図示省略)を介してデータの送受信を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、管理サーバ103と連携する画像処理装置の一例としてMFP101を例示しているがこれに限定されるものではない。例えば、スキャナ装置やプリンタ装置などのSFP(Single Function Peripheral)に適用することもできる。また、画像診断装置などの医療用機器、カーナビゲーション装置、3次元(設計)データから立体物を造形する3Dプリンタなどの画像処理装置に適用することもできる。
<管理サーバ>
次に、管理サーバ103の構成について説明する。図3は、管理サーバ103のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU131を含むコントローラ130は、管理サーバ103全体の動作を制御する。CPU131は、ROM132又はストレージ134に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御を実行する。RAM133は、CPU131の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ストレージ114は各種プログラムやMFPのデバイス情報を管理するデータベースなどを記憶する補助記憶領域として用いられる。
操作部I/F135は、操作部136とコントローラ130を接続する。操作部136は、液晶ディスプレイ、キーボード、マウスを備え、情報を表示する表示部やユーザの指示を受け付ける受付部として機能する。
通信部I/F137は、コントローラ130(管理サーバ103)をインターネット108に接続する。通信部I/F137は、インターネット108上の他の装置との間で各種情報を送受信する。
なお、本実施形態の管理サーバ103では、1つのCPU131が1つのメモリ(RAM133)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、FPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
なお、PC102、ファームウェア管理サーバ105、PC106、配送システムのサーバ107の構成は、管理サーバ103と同様であるため説明は省略する。なお、管理サーバ103、ファームウェア管理サーバ105、配送システムのサーバ107は、複数のクライアントに対してサービスを提供する。各サーバは、多くのクライアントからの要求を同時に処理できるように、複数のコンピューティング・リソースを用いてデータ変換やデータ処理を分散実行するクラウドサービスとして実現されていてもよい。
続いて、管理サーバ103が提供する機能について説明する。管理サーバ103は、MFP101の保守管理を円滑に行うためにインターネット108を介してMFP101の稼働状況を取得したり、MFP101に保守管理に関する通知を行う。
また、管理サーバ103は、ファームウェア管理サーバ105、販売会社のPC106、配送システムのサーバ107などと連携し、MFP101に保守管理サービスを提供する。
管理サーバ103は、MFP101から送信されたデバイス情報を解析し、保守管理データベースに記憶する。保守管理データベースには、例えば、画像処理装置の識別情報、画像処理装置の異常状態情報、保守履歴、画像処理装置の管理者情報、画像処理装置の消耗品情報などが記憶される。なお、異常状態情報は、例えば、エラー、アラーム、ジャムなどである。なお、消耗品情報には、例えば、トナー/インク、部品といったMFP101に装着されている消耗品の消耗度合いを示す情報も含まれるものとする。
また、保守管理データベースには、トナー/インク、部品といったMFP101の消耗品の在庫管理のデータが記憶される。管理サーバ103は、MFP101から送信されたトナー/インク残量を示す情報、部品交換を示す情報を基に、販売会社のPC106に対して消耗品の補充依頼通知を行う。
管理サーバ103内ではHTTPサーバが動作しており、Webブラウザからのリクエストに応じて、保守管理に関するWeb画面をWebブラウザに提供する。
販売会社のユーザは、PC106上のWebブラウザを用いて保守管理に関するWeb画面にアクセスする。販売会社のユーザは、Web画面を介して通知情報の確認や、通知情報の登録、消耗品配送の手配などを行うことができる。
また、管理サーバ103は、MFP101へ指示を行うこともできる。例えば、管理サーバ103への情報送信スケジュールの変更、ファームウェア更新、装置の再起動などの指示を行うことができる。MFP101への指示は、販売会社のPC106から受け付けられ、MFP101への指示として保守管理データベース内の指示テーブルに格納される。なお、MFP101は、指示テーブルへの指示を格納する際に、送信状況を確認するステータスとして「未送信」を格納する。
また、管理サーバ103は、MFP101から、指示に対する実施結果を受信し、格納された指示履歴に対して「成功」、「失敗」などのステータスを追加する。なお、所定時間を経過しても実施結果を受信できなかった場合は「不明」のステータスを追加する。以降、管理サーバ103を介してMFP101に対して指示を行うことをリモートメンテナンスと呼ぶ。
更に、管理サーバ103は、ファームウェア管理サーバ105と連携してファームウェア配信の設定を行う。ファームウェア管理サーバ105でMFP101に向けて新たなファームウェアを配信する準備が整ったことを検知すると、MFP101に対する指示として、ファームウェア更新の指示を登録する。
前述のように、本実施形態の管理サーバ103は、MFP101に対してリモートメンテナンスや、消耗品の自動配送など、多種多様な保守管理のサービスを提供することになる。
本実施形態では、顧客ユーザがこれらのサービスの対応状況を確認できるように、管理サーバ103とMFP101とを連携させて、顧客ユーザに対して保守管理の対応情報を通知する仕組みを提供する。具体的には顧客ユーザが、新しいファームウェアに関する通知や、ファームウェアの自動更新予定時刻、消耗品の配送スケジュールなどをMFP101の操作部116から確認できるようにする。以降、サービスの対応状況をMFP101の操作部116から確認する機能を、通知表示機能と呼ぶものとする。
通知表示機能を実現するためのサーバアプリケーションは、MFP101の操作部に表示させるメッセージの生成、管理、及び、送信を行う。メッセージとは、MFP101の操作部116に表示させるコンテンツであり、例えば、HTML(HyperText Markup Language)などで記述される。またメッセージの内容は、例えば、消耗品の配送状況、サービスマンの派遣状況、システムメンテナンス、ファームウェア更新実施のお知らせなど、MFP101の保守全般に関するものである。
管理サーバ103の通知表示機能を実現するためのサーバアプリケーションは、MFP101にインストールされた通知表示アプリケーションや、管理サーバ連携クライアントと連携し、MFP101の操作部上での通知表示を行う。
<MFPのソフトウェア構成>
続いて、MFP101のソフトウェア構成について、図4を用いて説明する。図4は、MFP101のソフトウェア構成を例示する概念図である。図4の各モジュールは、ストレージ114又はRAM113に記憶されているプログラムを、CPU111がRAM113にロードし、当該プログラムを実行することで実現されるものとする。
401は、OS(Operating System)であり、一般的にはリアルタイムOSが使用されるが、昨今ではLinux(登録商標)等の汎用OSが使用されることもある。
407は、Java(登録商標)に代表される仮想マシン(VM:Virtual Machine)であり、拡張アプリケーションの実行環境を提供するものである。411は、VM407上のアプリケーションフレームワークやライブラリである。411には、VM407上で動作する管理対象の拡張アプリケーションを管理する管理機能とそれを制御するI/Fが含まれる。管理機能は、拡張アプリケーションのインストール、起動、停止、アンインストールを含む拡張アプリケーションの状態を管理する。また、411には、拡張アプリケーションから呼び出すことのできるプログラム群としてライブラリが含まれる。ライブラリは、拡張アプリケーションから操作部116の入出力制御を行うためのAPI(Application Program Interface)などを提供する。
VM407上で動作する拡張アプリケーションは、ユーザの指示によりインストール可能であり、顧客環境でアプリケーションの管理・操作を行うことができる。本実施形態では、拡張アプリケーションとして、管理サーバ103からの通知を表示するための通知表示アプリケーション410がMFP101の製品出荷の段階で予めインストールされているものとする。
408は、機器制御ライブラリであり、拡張アプリケーションから、印刷やスキャンなどの画像形成処理を利用できるようにするためのAPIを備えている。これにより、VM407上で動作する拡張アプリケーションであっても、画像形成装置を制御するためのNative機能を利用することができる。
Native機能とは、画像形成装置を生産する段階で組み込まれているソフトウェア群、デバイスアプリケーション群が提供する機能を示している。Native機能はOS401上で動作し、コントローラAPI403を利用して、コントローラ110に接続されたハードウェアやI/Fを動作させる。
409は、Webviewライブラリであり、拡張アプリケーションの画面にWebコンテンツを表示する機能を提供するAPIを備えている。拡張アプリケーションは、WebviewライブラリのAPIを介してWebコンテンツを受信し、画面上にWebコンテンツを表示することができる。
続いてMFP101がネイティブ機能として備えるデバイスアプリケーションについて説明する。COPYアプリケーション404は、原稿をスキャンし、シートにコピーするためのコピー機能を提供するアプリケーションである。SENDアプリケーション405は、原稿を読み取って得られた画像をネットワークを介して送信する機能を提供するアプリケーションである。ユーザは、各アプリケーションが提供する操作画面を介してMFP101が備えるコピー機能や送信機能などを利用することができる。また、メインメニューアプリケーション412は、MFP101が備える機能(例えば、コピー機能や送信機能)を選択するためのメインメニューを提供するアプリケーションである。また、メインメニューアプリケーション412は、MFP101が備える各機能の画面のオープン、クローズ、最小化、最大化、移動、画面の更新などを制御するウィンドウマネージャとしても機能する。メインメニューアプリケーション412は、予め登録されたデバイスアプリケーションや拡張アプリケーションのアイコン情報に基づいて各機能に対応するアイコンを表示する。アイコン情報には、アイコン画像へのファイルパスや、アイコンの表示、非表示の情報、アイコン名などが含まれる。また、メインメニューアプリケーション412は、各アプリケーションからアイコン情報の設定変更のリクエストを受け付けることもできる。メインメニューアプリケーション412は設定変更のリクエストを受け付けると、更新されたアイコン情報に基づいてメインメニュー画面の表示を切り替える。即ち、各アプリケーションは、メインメニューアプリケーションに対して設定変更のリクエストを行うことで、アイコン画像の種類やアイコンの表示及び非表示の設定を切り替えることができる。
なお、本実施形態では、アプリケーション404、405、412がネイティブ機能として提供されている場合を例示したがこれに限定されるものではない。各アプリケーションがVM407上で動作する拡張アプリケーションとして実装されていてもよい。この場合、各アプリケーションは、コントローラAPI403及びを利用して、コントローラ110に接続されたハードウェアやI/Fを制御し、スキャン処理、送信処理、表示制御などの処理を実現するものとする。
また、管理サーバ連携クライアント406は、管理サーバ103にMFP101のデバイス情報を送信したり、管理サーバからのリモートメンテナンスの指示や、後述のアイコン表示設定の情報などを受信するクライアントである。管理サーバ連携クライアント406は、通知表示アプリケーション410に対して情報を提供するCGI(Common Gateway Interface)プログラムを備えている。通知表示アプリケーション410は、MFP101が備えるHTTPサーバ(図示省略)に対して内部ループバックで前述のCGIプログラムを呼び出すためのURLを指定したHTTPリクエストを送信する。また、リクエストの応答として情報を取得する。通知表示アプリケーション410が取得した情報は、新規メッセージの有無の判断や、通知表示アプリケーションのアイコンをメインメニューに表示するか否かの判断に用いられる。
<メインメニュー画面>
続いてMFP101の通知表示機能について説明する。図7は、MFP101の操作部116に表示される画面を例示するものであり、図7(a)はMFP101のメインメニュー画面を例示している。メインメニュー画面700は、ユーザがMFP101の利用を開始するタイミングや、図示省略のホームキーが選択された場合に操作部116に表示される画面である。なお、メインメニュー画面700の表示制御は、MFP101のNative機能であるメインメニューアプリケーション412によって行われる。
ユーザは、メインメニュー画面700を介して使用したい機能を選択し、MFP101が備える送信機能やコピー機能を実行することができる。また、本実施形態では、通知表示機能のアイコン701をメインメニューに表示し、ユーザがメインメニューから当該通知表示機能を実行できるようにする。MFP101は、ユーザにより当該通知表示機能のアイコンが選択されたことに基づいて、通知表示アプリケーション410を起動し、図7(b)に示すメッセージ画面を表示する。
ところで、通知表示機能が提供される全てのMFPが、管理サーバ103と連携した保守管理を行うとは限らない。例えば、管理サーバと連携した保守管理サービスを申し込んでいないMFPにおいては、通知表示機能を実行するためのアイコンを表示しないほうが望ましい場合がある。また、新たに保守管理サービスを申し込んだMFPに対しては、通知表示機能を実行するためのアイコンを新たにメインメニューに登録し、ユーザが機能を実行できるようにすることが望まれる。また、管理サーバ103のメンテナンス中など、管理サーバとの通信が行えない時間帯は、通知表示機能のアイコン701が選択されたとしても正しく表示を行えない可能性がある。このように、保守管理対象のMFPであってもアイコンを表示しないほうが望ましい場合がある。
また、管理サーバ103の運用先(例えば販売会社)によっては、通知表示のサービスを提供するための準備が整っていないことも考えられる。従ってサービスの運用開始前は、アイコンを非表示にしておき、サービスの運用を開始した後に、当該通知表示機能のアイコンを表示したいケースがある。
これを解決するために、通知表示機能のアイコンを表示するか否かの設定をMFP101の操作部116を介して行えるようにすることも考えられる。しかしながら、保守管理サービスの申し込み状況の変化や、管理サーバのメンテナンス状況の変化などが起こるたびに、操作部116を介してアイコンの表示又は非表示の設定を手作業で行うことは煩わしい。
これを鑑みて、本実施形態では、MFP101における通知メッセージを一覧表示する通知表示機能に対応するアイコンの表示又は非表示を、管理サーバからの指示に基づき適切に切り替えることができるようにする。
<通知表示機能とそのアイコン表示>
以下、具体的な仕組みについて説明する。図5は、管理サーバ103にメッセージが登録されてからMFP101の操作部116にメッセージリストが表示されるまでの処理を説明するシーケンス図である。なお、図5において、管理サーバ103の処理は、管理サーバ103のCPU131がストレージ134等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、MFP101の処理は、MFP101のCPU111がROM112又はストレージ114に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
MFP101は、ユーザから管理サーバとの連携機能(以降管理機能とも呼ぶ)を有効化する指示を受け付ける(500)。管理サーバとの連携機能の有効化又は無効化は例えば、図示省略の設定メニューから行うことができるものとする。
MFP101の管理サーバ連携クライアント406は、管理機能を有効化する指示を受け付けると、管理機能設定をONに設定変更する(501)。続いて、管理サーバ連携クライアント406は、管理サーバに通信テストを送信する(502)。管理サーバ103はMFP101からの通信テストを受信し、通信テストのレスポンスとしてMFP101にOKを送信する(503)。MFP101は、通信テストのレスポンスを受信すると、通信テストの結果を示す情報をストレージ114に記憶する。通信テストの結果を示す情報は後述のフローチャートで適宜参照される。
以上説明した500〜503の処理により、MFP101は、管理サーバ103と連携する保守管理機能が利用可能な状態となる。保守管理機能を利用するMFP101は、管理サーバ103にデバイス情報を送信するようになる。また、保守管理機能を利用するMFP101は、管理サーバからの指示を定期的に確認する。指示の確認は、例えば、12時間に1回など所定のポーリング間隔で行われる。
次に、管理サーバ103は、通知表示機能アイコンの設定指示を受け付ける(504)。ここでは、販売会社のPC106からMFP101に通知表示機能のアイコンを表示する設定指示又はアイコンを表示しない設定指示を受け付ける。なおPC106からは、複数のMFP101に対して選択的にアイコンの設定を行うこともできるものとする。例えば、管理サーバ103と連携している複数のMFPのうち、所定の機種や所定のファームウェアバージョンのMFPに対して、一斉に通知表示機能アイコンの設定を行うこともできる。
また、管理サーバ103は、PC106、サーバ105、サーバ107からメッセージの登録指示を受け付ける(505)。メッセージの登録指示を受け付けた場合、管理サーバ103は、メッセージ(HTML)を生成する。
また、管理サーバは、メッセージの登録指示や通知表示機能アイコンの設定指示を受け付けると、当該指示を、保守管理データベース内の指示テーブルに登録する(506)。メッセージの登録指示を受け付けた場合、対象となるMFPへのメッセージ取得指示を登録する。また、通知表示機能アイコンの設定指示を受け付けた場合、対象となるMFPへのアイコンの設定指示を登録する。
以降、説明のため、アイコンを表示する設定指示がなされた場合を例として説明する。MFP101は、管理サーバ103に対して、所定のポーリング間隔で指示の有無を問い合わせる(507)。指示の有無の問い合わせは、例えばSOAPメッセージで送信される。図6は、MFP101と管理サーバ103との間で送受信されるSOAPメッセージを説明する図であり、図6(a)は、指示の有無の問い合わせに使用するSOAPメッセージである。「getInstruction」タグは指示確認であることを示している。また「client」タグや「device」タグの属性値としては、MFP101のデバイス情報が記述される。
「notice」タグ以下には、MFP101から管理サーバ103への通知情報が記述される。MFP101は、「notice」タグを用いて現在の通知表示機能のアイコンの表示状態を管理サーバ103に通知する。
例えば、図6(a)に示すようにキータグと、値タグの組み合わせで、現在の通知表示機能のアイコンの表示/非表示の状態を記述する。キータグの「display」はアイコン表示設定であることを示し、値タグの「value」は現在の設定値を示す。1は通知表示機能のアイコンが表示状態であること、0は、通知表示機能のアイコンが非表示であること示すものとする。これにより、管理サーバ103にMFP101の通知表示機能のアイコンの表示状態を通知することができる。
管理サーバ103は、MFP101から指示の有無の問い合わせを受信すると、保守管理データベースの指示テーブルを確認する(508)。確認では、登録されている指示であって、送信していない指示を抽出する。管理サーバ103は、507の指示に対するレスポンスとして、指示テーブルに登録されている指示であって、送信していない指示を含むSOAPメッセージを返す(509)。なお、上記確認の結果、登録されている指示であって、送信していない指示が存在しない場合は、MFP101からの指示の有無確認を正常に受信したことを応答として返すものとする。
このように、本実施形態では、MFP101が送信した問い合わせ指示の応答として管理サーバ103からの指示を返すようにしている。
このように構成することで、例えば、FW104が外部装置から内部装置へのリクエストパケットをフィルタリングする設定であっても、MFP101と管理サーバ103間のデータ通信を行えるようにしている
図6(b)は、509の応答に使用するSOAPメッセージを例示する図であり、通知表示機能のアイコンを表示する設定指示が含まれる場合を例示している。
「getInstructionResponse」タグは指示確認応答であることを示している。「notice」タグ以下には、管理サーバ103からMFP101への通知指示が記述される。図6(b)に示すようにキータグと、値タグの組み合わせで、MFP101の通知表示機能のアイコンの表示/非表示の設定が記述される。キータグの「display」はアイコン表示設定であることを示し、値タグの「value」は設定値を示す。1は通知表示機能のアイコンを表示状態に変更すること、0は、通知表示機能のアイコンを非表示状態にすることを示すものとする。これらの情報に基づき、MFP101の管理サーバ連携クライアントは、表示設定の変更を行う
なお、図6(b)では、509で応答する指示としてアイコン表示設定の指示を含むSOAPメッセージを例示しているが、これに限定されるものではない。例えば、情報送信スケジュールの変更、ファームウェア更新、装置の再起動などの様々な指示を含みうる。
例えば、ファームウェア更新指示を含むSOAPメッセージは、図6(c)のようになる。「download」タグ以下には、ファームウェア更新に関する指示が記述される。「URL」タグには、ファームウェア管理サーバのURLが記述され、「userID」タグと「password」タグには認証で使用すべきユーザ名とパスワードが記述される。
管理サーバ103からファームウェア更新の指示を含むSOAPメッセージを受信したMFP101は、更新指示に基づいてファームウェアの更新を行う。例えば予め設定された所定の時刻となった際、又はファームウェアを更新するユーザ操作を受け付けた際にMFP101のファームウェアを更新する。
図5の説明に戻り、MFP101は、問い合わせ指示に対する応答を受信すると、受信したアイコン設定指示に基づきデバイスのアイコン表示設定を上書きする(510)。なお、デバイスのアイコン表示設定は、一般ユーザが表示又は変更できない内部設定として記憶される。
また、MFP101は、問い合わせ指示に対する応答に情報送信スケジュールの変更指示、ファームウェア更新指示、装置の再起動指示などの指示が含まれている場合は、適宜当該指示に基づく処理を行う(詳細については省略する)。
続いて、アイコン表示設定の切り替えについて説明する。MFP101の通知表示アプリケーション410は、所定のポーリング間隔(例えば、5分間隔)で管理サーバ連携クライアント406に情報取得の要求を送信する(511)。通知表示アプリケーション410は、MFP101が備える図示省略のHTTPサーバに対して内部ループバックでクライアント406のCGIプログラムを呼び出すURLを指定したHTTPリクエストを送信するものとする。
MFP101の管理サーバ連携クライアント406は、アプリケーション410から情報取得の要求を受信すると、アイコンの表示設定を変更するか否かを判断する。アイコンの表示設定を変更すると判断すると、HTTPリクエストに対する応答として、アイコンを表示するか否かの設定を返す(512)。
MFP101の通知表示アプリケーション410は、アイコンを表示するか否かの設定を受信すると、アイコン表示の変更処理を行う(513)。拡張アプリケーションである通知表示アプリケーション410は、機器制御ライブラリ408のAPIを使用して、Native機能であるメインメニューアプリケーション412に対して通知表示機能のアイコンの登録又は削除の指示を行うものとする。
504〜513の処理により管理サーバ103からMFP101の通知表示機能のアイコンを表示するか否かを切り替えることができる。
続いて通知表示機能の実行について説明する。MFP101は、図7(a)に示すような通知表示機能のアイコン701がユーザにより選択されると、通知表示アプリケーション410の画面を操作部116に表示する処理を行う(514)。
MFP101の通知表示アプリケーション410は、管理サーバ103に対して、メッセージを含むデータ(HTML)を要求する(515)。
管理サーバ103は、上記515の要求のレスポンスとして、メッセージ(例えばHTML形式などのWebコンテンツ)を含むデータを返す(516)。メッセージを含むデータを受信した通知表示アプリケーション410は、メッセージリストを表示する(517)。なお、515〜517に示すWebコンテンツの取得処理及びコンテンツの表示処理はWebviewライブラリ409を利用して行われる。
図7(b)はMFP101の操作部116に表示されるメッセージリストの一例を示している。例えば、消耗品の配送状況、メンテナンスのお知らせ、ファームウェア更新実施のお知らせなど、MFP101の保守全般に関するメッセージのリストが表示される。ユーザによりいずれかのメッセージが選択されると、メッセージの詳細を確認する画面を表示される(図示省略)。
次に、管理サーバ103とMFP101の管理サーバ連携クライアント406間のポーリング処理(507〜509)と、クライアント406と通知表示アプリケーション410間のポーリング処理(511〜513)についてフローチャートを用いて説明する。図8、図9は、ポーリング処理を説明するフローチャートである。
図8(a)及び図9(a)、(b)のフローチャートに示すMFP101の各動作(ステップ)は、CPU111がROM112又はストレージ114に記憶されたプログラムをRAM113に読み出し、実行することにより実現される。また、図8(b)のフローチャートに示す管理サーバ103の各動作は、CPU131がストレージ134に記憶されたプログラムをRAM133に読み出し、実行することにより実現される。
S801では、CPU111は、管理サーバ103に指示の有無を問い合わせるSOAPメッセージを含むリクエストを送信する。
続いて、図8(b)を用いてMFP101からリクエストを受信した管理サーバの処理を説明する。S811では、CPU131は、MFP101から送信された指示の有無の問い合わせを受信する。受信が完了すると処理をS812に進める。
S812では、CPU131は、指示テーブルを確認する。具体的には、CPU131は、保守管理データベースとして格納されているMFP101に対する指示が格納された指示テーブルを参照し、指示テーブルに登録されている指示であって、MFP101に送信していない指示を抽出する。
S813では、CPU131は、S812での確認の結果、MFP101に送信していない指示が1つ以上抽出された場合は、処理をS814に進める。MFP101に送信していない指示が抽出されない場合(即ち、全ての指示が送信済みの場合)は、処理を814に進める。
S814では、CPU131は、S812で抽出したMFP101に送信していない指示を含めたSOAPメッセージを生成する。SOAPメッセージには、MFP101のクライアント406が解釈可能な形式で、アイコンの設定指示、情報送信スケジュールの変更指示、ファームウェア更新指示、装置の再起動指示などの指示が記述される。
S815では、CPU131は、S811で受信した問い合わせ指示の応答として、S814で生成したMFP101に対する指示を含むSOAPメッセージを送信する。なお、全ての指示が送信済みの場合は、OKであることを示す応答を送信する。
図8(a)に戻り、MFP101における処理を説明する。S802では、CPU111は、管理サーバからS801の問い合わせ指示の応答として、MFP101に対する指示を含むSOAPメッセージを受信する。受信が完了すると、処理をS803に進める。
S803では、CPU111は、S802で受信したSOAPメッセージを解析し、表示機能アイコンの表示設定指示が含まれているか否かを確認する。表示機能アイコンの表示設定指示が含まれている場合は、処理をS804に進め、表示機能アイコンの表示設定指示が含まれていない場合は、処理をS806に進める。
S804では、CPU111は、表示設定指示に基づいて、デバイスの設定である通知表示機能アイコンの表示設定を上書きし、処理をS805に進める。
S805では、CPU111は、S802で受信した指示に、その他の指示が含まれているかどうかを判断する。その他の指示が含まれている場合は、処理をS806に進め、その他の指示が含まれていない場合は、一連のポーリング処理を終了する。
S806では、CPU111は、その他の指示内容に従って処理を行う。例えば、CPU111は、情報送信スケジュールの変更、ファームウェア更新、装置の再起動などを行う。
図8で説明した一連の処理により、管理サーバ103から通知表示機能のアイコンの表示設定指示を受信し、デバイスの設定値を上書きすることが可能となる。
続いて、図9を用いて、管理サーバ連携クライアント406と通知表示アプリケーション410の間のポーリング処理(511〜513)の制御について説明する。なお、図9(a)に示す通知表示アプリケーション410の各動作は、VM407用のプログラムをVM407が解釈し実現する。VM407は、VM407用のプログラムの各処理を、MFP101のCPU111が解釈できるネイティブコードに変換し、CPU111に処理を実行させるものとする。
S901では、VM407は、管理サーバ連携クライアント406に対してアイコン表示設定の取得要求を送信する。具体的には、VM407は、クライアント406のCGIプログラムを呼び出すURLを指定したHTTPリクエストを、MFP101内のHTTPサーバに送信するものとする。CPU111は、当該URLが指定されたHTTPリクエストを受信すると、クライアント406のCGIプログラムを呼び出す。
続いて、図9(b)を用いてHTTPリクエストを受信したクライアント406の処理を説明する。S911では、CPU111は、HTTPリクエストのURL内のクエリに基づいて、アイコン表示設定の取得指示であると判断すると、処理をS912に進める。一方、HTTPリクエストのURL内のクエリに基づいて、アイコン表示設定の取得指示でないと判断すると、エラーを応答し、処理を終了する。
S912では、CPU111は、ストレージ114に記憶された通信テストの結果を示す情報を参照し、通信テストが過去に成功しているかどうかを判断する。通信テストが過去に成功している場合は、処理をS913に進め、通信テストが過去に成功していない場合(失敗している、又は通信テストが行われていない場合)は、処理をS915に進める。なお、S912の処理は、保守管理機能が利用できないケースでは、デバイスの内部設定であるアイコン表示設定がONに設定されていたとしても通知管理機能のアイコン表示を行わないよう制御するための例外処理である。
S913では、CPU111は、デバイスのアイコン表示設定を参照し、通知表示機能アイコンを表示する設定が記憶されているか判断する。通知表示機能アイコンを表示する設定が記憶されている場合は、処理をS914に進め、通知表示機能アイコンを表示する設定が記憶されていない場合は、処理をS915に進める。
S914では、CPU111は、アイコン表示をONにすると決定する。S915では、CPU111は、アイコン表示をOFFにすると決定する。
S916では、CPU111は、S914又はS915で決定したアイコン表示設定を通知表示アプリケーションに対して応答する。
図9(a)の説明に戻り、S902では、VM407は、S901で送信したHTTPリクエストがタイムアウトしたか判断する。HTTPリクエストを送信してから、所定時間(例えば1分)が経過しても応答が得られない場合は、処理を906に進め、HTTPリクエストを送信してから所定時間が経過していない場合は、処理をS903に進める。
S903では、VM407は、クライアント406からHTTPレスポンスを受信した場合は、処理をS904に進め、クライアント406からHTTPレスポンスを受信していない場合は、S902に戻り、応答を待つ。
S904では、VM407は、受信したアイコン表示設定がONである場合は、S905に処理を進め、受信したアイコン表示設定がOFFである場合は、処理をS906に進める。
S905では、VM407は、Native機能であるメインメニューアプリケーション412と協働して、通知表示機能のアイコンをメインメニュー画面に表示するよう設定変更する。VM407は、機器制御ライブラリ408のAPIを使用して、Native機能であるメインメニューアプリケーション412に対して通知表示機能のアイコン情報の更新指示を行う。この際、更新するアイコン情報には、アイコンを表示する設定がなされる。アイコン情報の更新指示を受け付けたアプリケーション412は、通知表示アプリケーションに対応するアイコン情報を更新する。従って、メインメニュー画面を操作部116に表示する際に、通知表示機能のアイコンを表示できるようになる。
S906では、通知表示機能のアイコンをメインメニュー画面に表示しないよう設定変更する。VM407は、機器制御ライブラリ408のAPIを使用して、Native機能であるメインメニューアプリケーション412に対して通知表示機能のアイコン情報の更新の指示を行う。この際、更新するアイコン情報には、アイコンを表示しない設定がなされる。アイコン情報の更新指示を受け付けたアプリケーション412は、当該通知表示アプリケーションに対応するアイコン情報を更新する。従って、メインメニュー画面を操作部116に表示する際に、通知表示機能のアイコンが表示されないようになる。
なお、S905、S906の処理は、アイコン表示設定が変更(ONからOFF又はOFFからON)になった場合にのみ行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、通知メッセージを一覧表示する機能のアイコンの表示又は非表示を、管理サーバからの指示に基づき適切に切り替えることができるようになる。
また、本実施形態では、通信テストが成功していない場合には、デバイスの内部設定であるアイコン表示設定によらず、アイコンを非表示することができる。また、本実施形態では、管理サーバ連携クライアントからアイコン表示設定を取得できなかった場合は、アイコンを非表示にすることができる。
従って、保守管理機能が利用可能でないケースでは、アイコンを確実に非表示にすることができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、管理サーバからの指示に基づきアイコンの表示又は非表示を切り替えることについて説明した。第2の実施形態では、第1の実施形態に加えて、管理サーバからの指示に基づいて、より詳細なアイコン表示を行うことを説明する。なお、第2の実施形態において、前提となる装置のハードウェア構成は第1の実施形態と同様である。第1の実施形態と同様の構成については、詳細な説明は省略する。
図10は、第2の実施形態において、管理サーバから受信するSOAPメッセージを例示するものである。第2の実施形態では、管理サーバは、第1の実施形態における図6(b)で例示した通知表示機能アイコンの設定指示に加えて、より詳しい情報を通知する。
具体的には、メンテナンス開始時間、メンテナンス終了予定時間、メンテナンス中に表示する文字情報、最新メッセージの登録時刻をSOAPメッセージに含める。
キータグの「MainteStart」はメンテナンスの開始時刻の情報であることを示し、値タグの「2016−04−20T23:00:00.000Z」はメンテナンス開始の時刻情報を示している。
キータグの「MainteEnd」はメンテナンスの終了予定時刻の情報であることを示し、値タグには、メンテナンス終了の時刻情報が記述される。
また、「ManteMsg」は、メンテナンス中に表示すべき文字列であることを示し、値タグには、例えば「Server during Maintenance」などのエラーメッセージが記述される。
キータグの「latestMessage」は、最新のメッセージの登録時刻であることを示し、値タグには、最新のメッセージの登録時刻の情報が記述される。
管理サーバから詳細な情報を含むSOAPメッセージを受信した管理サーバ連携クライアント406は、図5の510の処理で、アイコン表示のON/OFFに加えて、アイコン表示に関するオプション設定についても記憶する。オプション設定は、前述した、メンテナンス開始時間、メンテナンス終了予定時間、メンテナンス中に表示する文字情報、最新メッセージの登録時刻等を含む。
これらのオプション設定を考慮したアイコン表示の制御について図11のフローチャートを用いて説明する。図11のフローチャートは、第1の実施形態における図9のフローチャートに代えて実行されるものである。なお、図9と同様の処理については適宜省略の上説明をする。
図11(b)で管理サーバ連携クライアントの処理について説明する。S1111乃至S1115は、図9のS911乃至S915と同様の処理であるため省略する。S1116では、CPU111は、S1114又はS1115で決定したアイコン表示設定に加えて、510の処理で記憶したオプション設定を含む応答を返す。
次に図11(a)を用いて通知表示アプリケーション410の処理について説明する。S1101乃至S1104、S1106の処理は、S901乃至S904、S906と同様の処理であるため、省略する。
S1105では、VM407は、クライアント406から受信したオプション設定に基づいて、現在の時刻がメンテナンス予定時刻の範囲内であるか判断する。現在の時刻がメンテナンス予定時刻の範囲内であれば、処理をS1108に進め、現在の時刻がメンテナンス予定時刻の範囲外であれば、処理をS1107に進める。なお、オプション設定としてメンテナンス時刻等が記載されていない場合は、S1108に進むものとする。
S1107では、VM407は、Native機能であるメインメニューアプリケーション412と協働して、通知表示機能のアイコンとしてグレーアウトのアイコンを表示するよう設定変更する。VM407は、機器制御ライブラリ408のAPIを使用して、Native機能であるメインメニューアプリケーション412に対して通知表示機能のアイコン情報の更新の指示を行う。この際、更新するアイコン情報には、アイコン画像へのファイルパスとして、グレーアウトのアイコン画像へのファイルパスが設定され、アイコンを表示する設定がなされる。
ここで、アイコンの画像について図12を用いて説明する。通知表示アプリケーションは、図12に示すように内部データとして複数のアイコン画像を記憶しており、状態に応じてメインメニューに表示するアイコンを異ならせる。アイコン画像1201は、通常状態でメインメニューに表示するアイコン画像であり、アイコン画像1202は、メンテナンス中など、連携機能が一時的に利用できない場合にメインメニューに表示するアイコン画像である。アイコン画像1202は、当該アイコンを選択しても機能が使用できないことがユーザに伝わるよう半透明又は薄いグレーで表現される。また、メンテナンス中であることがユーザに伝わるよう、警告を示すマークが含まれる。
また、アイコン画像1203は、新着メッセージが有る場合に、メインメニューに表示するアイコン画像である。アイコン画像1203には、新着メッセージがあることがユーザに伝わるように、「N」や「New」などのマークが含まれる。
S1107の説明に戻り、アイコン情報の更新指示を受け付けたメインメニューアプリケーション412は、当該通知表示アプリケーションに対応するアイコン情報を更新する。従って、メインメニュー画面を操作部116に表示する際に、グレーアウトのアイコンを表示できるようになる。
一方、S1108では、VM407は、クライアント406から受信したオプション設定に基づいて、新たなメッセージがあるか判断する。VM407は、オプション設定として受信した最新メッセージの登録時刻と、前回メッセージのデータを管理サーバから取得した時刻を比較する。前回の取得時刻より最新メッセージの登録時刻が新しい場合は、新たなメッセージがあると判断し処理をS1010に進める。一方、最新メッセージの登録時刻より前回の取得時刻が新しい場合は、新たなメッセージがないと判断し処理をS1009に進める。
S1109では、VM407は、Native機能であるメインメニューアプリケーション412と協働して、通常状態であることを示すアイコン画像1201を用いて通知表示機能のアイコンを表示するよう設定変更する。VM407は、機器制御ライブラリ408のAPIを使用して、Native機能であるアプリケーション412に対して通知表示機能のアイコン情報の更新の指示を行う。この際、更新するアイコン情報には、アイコン画像へのファイルパスとして、アイコン画像1201へのファイルパスが設定され、アイコンを表示する設定がなされる。アイコン情報の更新指示を受け付けたメインメニューアプリケーション412は、通知表示アプリケーションに対応するアイコン情報を更新する。従って、メインメニュー画面を操作部116に表示する際に、通常状態であることを示すアイコンを表示できるようになる。
S1110では、VM407は、Native機能であるメインメニューアプリケーション412と協働して、新着メッセージがあることを示すアイコン画像1203を用いて通知表示機能のアイコンを表示するよう設定変更する。VM407は、機器制御ライブラリ408のAPIを使用して、Native機能であるアプリケーション412に対して通知表示機能のアイコン情報の更新の指示を行う。この際、更新するアイコン情報には、アイコン画像へのファイルパスとして新着メッセージがあることを示すアイコン画像1203へのファイルパスが設定され、アイコンを表示する設定がなされる。アイコン情報の更新指示を受け付けたメインメニューアプリケーション412は、当該通知表示アプリケーションに対応するアイコン情報を更新する。従って、メインメニュー画面を操作部116に表示する際に、新着メッセージがあることを示すアイコンを表示できるようになる。
以上説明したように、第2の実施形態では、管理サーバ103からの指示に基づいて、より詳細なアイコン表示を行えるようになる。
<その他の実施形態>
第1の実施形態及び第2の実施形態では、メインメニュー画面にアイコンを表示する場合を例示したが表示の形態はアイコンに限定されるものではない。例えば、機能を選択するメニューリスト内に通知表示機能の選択肢を表示するか否かを切り替える形態などであってもよい。通知表示機能を選択するための表示アイテムを操作部に表示するか否かを切り替えるものであればよい。
本発明は、上述の各実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASICやFPGA)によっても実現可能である。
101 MFP
111 CPU
116 操作部
123 通信部I/F
103 管理サーバ

Claims (15)

  1. 管理サーバと通信する画像処理装置であって、
    表示部と、
    前記管理サーバからの通知を表示する通知表示機能の表示アイテムを表示する指示を前記管理サーバから受信したことに基づいて、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを前記表示部に表示するよう制御し、前記管理サーバから、前記通知表示機能の表示アイテムを非表示とする指示を受信したことに基づいて、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを前記表示部に表示しないよう制御する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示アイテムを表示するか否かの設定を前記画像処理装置の設定として記憶する記憶手段と、
    前記通知表示機能の表示アイテムを表示する指示を受信したことに基づいて、前記記憶手段に、前記表示アイテムを表示する設定を記憶させ、通知表示機能の表示アイテムを非表示とする指示を受信したことに基づいて、前記記憶手段に、前記表示アイテムを表示しない設定を記憶させる制御手段と、
    を更に有し
    表示制御手段は、前記表示部に所定のメニューを表示するユーザ指示を受け付けた場合に、前記記憶手段に記憶された前記表示アイテムを表示する設定に基づき、前記所定のメニューに前記表示アイテムを表示するか否かを制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理装置の稼働情報を前記管理サーバに送信する機能と、前記画像処理装置に対する指示情報の問い合わせを前記管理サーバに対して定期的に実行する機能とを有する通信手段と、
    前記通知表示機能の表示アイテムを表示する指示又は前記通知表示機能の表示アイテムを非表示とする指示は、前記通信手段によって前記定期的に実行される問い合わせの結果として得られる、前記画像処理装置に対する指示情報に含まれることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶手段は、前記通信手段による送信機能及び問い合わせ機能を利用するか否かの設定を更に記憶し、
    前記表示制御手段は、前記記憶手段に前記通信手段による前記送信機能及び前記問い合わせ機能を利用しない設定が記憶されている場合は、前記表示アイテムを表示するか否かの設定によらず、前記所定のメニューに表示アイテムを表示しないよう制御することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記管理サーバと前記画像処理装置との間で通信テストが行われていない場合は、前記記憶手段に記憶された前記表示アイテムを表示するか否かの設定によらず、前記所定のメニューに表示アイテムを表示しないよう制御することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記表示アイテムを選択するユーザ指示を受け付けた場合に、前記通知表示機能の画面を表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記通知表示機能の画面には、前記管理サーバより受信したメッセージの一覧が表示され、前記表示制御手段は、当該メッセージの一覧から、いずれかのメッセージが選択するユーザ指示を受け付けたことに基づき、前記表示部に当該選択されたメッセージの内容を表示することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記通知表示機能は、前記表示アイテムを選択するユーザ指示を受け付けたことに基づいて、前記管理サーバからメッセージを受信し、前記メッセージの一覧を表示することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 少なくとも1つのプロセッサを更に備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、プログラムを読み出し、実行することで前記通信手段と、前記画像処理装置で動作する仮想マシンの機能を提供し、
    前記仮想マシンは、前記通知表示機能を実現するためのプログラムを読み出し、実行することで前記通知表示機能を提供することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを表示部に表示する場合に、前記管理サーバから受信した通知表示機能に関する追加の情報に基づいて、前記表示アイテムの表示を異ならせることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記表示制御手段は、前記追加の情報に基づいて、前記管理サーバがメンテナンス中であると判断した場合は、メンテナンス中であることを示す表示アイテムを表示するよう制御することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記表示制御手段は、前記追加の情報に基づいて、新着メッセージがあると判断した場合は、新着メッセージがあることを示す表示アイテムを表示するよう制御することを特徴とする請求項10又は11に記載の画像処理装置。
  13. 管理サーバと通信する画像処理装置を制御する制御方法であって、
    前記管理サーバからの通知を表示する通知表示機能の表示アイテムを表示する指示を前記管理サーバから受信したことに基づいて、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを表示部に表示するよう制御し、前記管理サーバから、前記通知表示機能の表示アイテムを非表示とする指示を受信したことに基づいて、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを前記表示部に表示しないよう制御することを特徴とする制御方法。
  14. 請求項13に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 管理サーバと画像処理装置とを含むシステムであって、
    前記管理サーバは、
    前記画像処理装置に対する指示として、通知を表示する通知表示機能の表示アイテムを表示する又は非表示とする指示を受け付け、当該受け付けた指示を前記画像処理装置に送信する送信手段を有するものであり、
    前記画像処理装置は、
    表示部と、
    前記管理サーバからの通知を表示する通知表示機能の表示アイテムを表示する指示を前記管理サーバから受信したことに基づいて、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを前記表示部に表示するよう制御し、前記管理サーバから、前記通知表示機能の表示アイテムを非表示とする指示を受信したことに基づいて、前記通知表示機能の画面を表示するための表示アイテムを前記表示部に表示しないよう制御する表示制御手段と、を有する、
    ことを特徴とするシステム。
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