JP2018106516A - 管理装置、及び、管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ保全を図りつつ、自己がアクセス権限のないデータを活用可能にする。【解決手段】管理装置は、収集データを収集装置(3A〜3C)ごとに蓄積して記憶する収集データ記憶部(231A〜231C)と、ユーザと、収集装置(3A〜3C)のうち当該ユーザが利用権限を持つ管理対象収集装置とを対応付けた管理情報を記憶する管理情報記憶部と、ユーザからのアクセス要求に対し、管理情報に基づき、記憶された収集データのうち当該ユーザに対応する管理対象収集装置で収集された収集データである管轄収集データのみを、当該ユーザに対して利用可能にするアクセス制限部と、を備え、アクセス制限部は、当該ユーザに対応する管理対象収集装置以外の収集装置(3A〜3C)で収集された収集データである管轄外収集データについては、当該ユーザに対して参照表示のみを可能にしてある。【選択図】図4

Description

本発明は、監視対象範囲内に複数設置された収集装置から、各収集装置で収集された収集データを取得して管理する管理装置、及び、管理方法に関する。
従来、例えば特開2011−198236号公報(特許文献1)には、各ユーザによりそれぞれ管理される各収集装置から収集したデータを一括して記憶しつつ、ユーザからのアクセス要求に対し、一括して記憶されている収集データのうちユーザがアクセス権限を有するデータのみを提供するシステムが記載されている。このシステムによれば、アクセス権限のないデータにユーザがアクセスできないようになるので、データを一括管理しつつ、データ保全が図れる。
特開2011−198236号公報
しかし、自己の管理する収集装置のデータのみではなく、自己の管理する収集装置まわりの他の収集装置のデータも併せて取得できれば、自己が監視しようとする区域の状況をより好適に把握できる。ただし、自己がアクセス権限を有するデータを、アクセス権限のないユーザに利用可能になることは、データ保全やユーザの利益の観点から好ましくない。
そこで、データ保全を図りつつ、自己がアクセス権限のないデータを活用可能な管理装置、及び、管理方法の実現が望まれる。
本発明に係る管理装置は、
監視対象範囲内に複数設置された収集装置から、各収集装置で収集された収集データを取得して管理する管理装置であって、
通信により、各収集装置からの前記収集データを取得可能な収集データ取得部と、
取得された前記収集データを前記収集装置ごとに蓄積して記憶する収集データ記憶部と、
ユーザと、前記収集装置のうち当該ユーザが利用権限を持つ管理対象収集装置とを対応付けた管理情報を記憶する管理情報記憶部と、
ユーザからのアクセス要求に対し、前記管理情報に基づき、記憶された前記収集データのうち当該ユーザに対応する前記管理対象収集装置で収集された前記収集データである管轄収集データのみを、当該ユーザに対して利用可能にするアクセス制限部と、を備え、
前記アクセス制限部は、当該ユーザに対応する前記管理対象収集装置以外の前記収集装置で収集された前記収集データである管轄外収集データについては、当該ユーザに対して参照表示のみを可能にしてある。
この構成によれば、各ユーザに対して管轄外収集データへのアクセスを制限しつつ、管轄外収集データについては参照表示のみを可能にしてあるので、データ保全が確保された状態で、各ユーザが管轄外収集データをデータ分析等に活用できる。
以下、本発明に係る管理装置の好適な態様について説明する。但し、以下に記載する好適な態様例によって、本発明の範囲が限定される訳ではない。
1つの態様として、前記管理情報記憶部は、ユーザと、当該ユーザにとっての前記管轄外収集データのうち、当該ユーザに対して参照表示可能な前記管轄外収集データとを対応付けた参照表示情報も記憶しており、前記アクセス制限部は、前記参照表示情報に基づいて、ユーザに対して参照表示させる前記管轄外収集データを決定すると好適である。
この構成によれば、管轄外収集データのうち、参照表示情報に記載された管轄外収集データのみがユーザに対して参照表示されるようにできる。
1つの態様として、前記アクセス制限部は、ユーザに対して参照表示させようとする前記管轄外収集データのうち、当該管轄外収集データを収集した前記収集装置について利用権限を持つユーザの許可がある前記管轄外収集データのみをユーザに対して参照表示可能にすると好適である。
この構成によれば、ユーザが管轄外収集データの参照表示を求めても、その管轄外収集データについての利用権限を有するユーザの許可がない限り、当該管轄外収集データが参照表示を求めるユーザには参照表示されないので、管轄外収集データについての利用権限を有するユーザの利益を保護することができる。
1つの態様として、監視対象範囲の少なくとも一部について、その各所に設置された前記収集装置で収集された各所の前記収集データをユーザに対して表示する監視画面を生成する監視画面生成部を備え、前記アクセス制限部は、各ユーザに対し、当該ユーザにとっての前記管轄外収集データを表示しようとする前記監視画面においてのみ、前記管轄外収集データの参照表示を可能にしてあると好適である。
この構成によれば、限られた監視画面でのみ管轄外収集データの参照表示が行われるので、管轄外収集データが他のユーザに表示される場面が制限されるので、管轄外収集データについての利用権限を有するユーザの利益を保護することができる。
本発明に係る管理方法は、
監視対象範囲内に複数設置された収集装置から、各収集装置で収集された収集データを取得して管理する管理方法であって、
通信により、各収集装置からの前記収集データを取得する収集データ取得工程と、
取得された前記収集データを前記収集装置ごとに蓄積して記憶する収集データ記憶工程と、
ユーザと、前記収集装置のうち当該ユーザが利用権限を持つ管理対象収集装置とを対応付けた管理情報を記憶する管理情報記憶工程と、
ユーザからのアクセス要求に対し、前記管理情報に基づき、記憶された前記収集データのうち当該ユーザに対応する前記管理対象収集装置で収集された前記収集データである管轄収集データのみを、当該ユーザに対して利用可能にするアクセス制限工程と、を備え、
前記アクセス制限工程では、当該ユーザに対応する前記管理対象収集装置以外の前記収集装置で収集された前記収集データである管轄外収集データについては、当該ユーザに対して参照表示のみを可能にする。
本実施形態におけるプラントの監視システムの構成図 収集データ記憶部のデータ構造の一例を示す図 参照表示情報のデータ構造の一例を示す図 本実施形態に係る管理方法の一例を示す図 監視画面を示す図
本発明に係る管理装置、及び、管理方法の実施形態について、図面を参照して説明する。以下では、本発明に係る管理装置、及び、管理方法を、上水施設等の広域監視システムに適用した例について説明する。図1は、本実施形態に係る監視システムを示し、本システムは、スマートフォン等のユーザ端末1と、ネットワーク4を介してユーザ端末1に対して所定のウェブサービスを提供するサーバ(管理装置に相当)2と、本システムの監視対象範囲内に複数設置され、ネットワーク5を介してサーバ2に対して収集した収集データを送信可能な収集装置3と、から構成されている。そして、本システムでは、収集装置3により収集される各種のデータがサーバ2に送信されて、各収集装置3による収集データがサーバ2により一括管理され、かかる収集データに基づいてサーバ2が広域監視のための種々のウェブサービスを各ユーザ端末1に提供するようになっている。以下、本システムについて、監視対象範囲内に複数設置された収集装置3から、各収集装置3で収集された収集データを取得して管理する構成・方法について特に説明する。
まず、本システムにおけるユーザ端末1は、スマートフォン等の携帯端末やノートPCやデスクトップPC等のコンピュータなどであり、インターネット等のネットワーク4を介してサーバ2と通信可能な通信部、監視画面を表示するための各種情報を入力可能な入力部、サーバ2から提供される画像データ等を表示するための表示部を備えるものであればよく、特に限定されない。そして、ユーザ端末1には、サーバ2の提供するウェブサービスを実行するためのウェブブラウザアプリケーション等のアプリケーションプログラムが格納されており、このプログラムに従って、サーバ2の提供するウェブサービスがユーザ端末1で実行可能になっている。
次に、本システムにおける収集装置3は、本実施形態では例えば河川や水門等に設けられており、その設置場所において種々のデータ(例えば、その場所の水位や降雨量、その場所への水の流入量やその場所からの水の流出量など)を収集するようになっている。そして、各収集装置3は、それぞれ異なるユーザによって管理されており、管理ユーザが欲するデータをそれぞれ収集するようになっている。そして、また、各収集装置3は携帯電話網等のネットワーク5を介してサーバ2と通信可能になっており、各収集装置3で収集されたデータがサーバ2に定期的に送信されるようになっている。なお、監視対象範囲内に設置する収集装置3の数や各ユーザが管理する収集装置3の数は特に限定されず、適宜変更可能である。本実施形態では、収集装置3A〜3Dの4つの収録装置のみが示されているが、本システムの監視対象範囲内に設置された収集装置3の一部を示したに過ぎない。
そして、本システムにおけるサーバ2は、一般的なサーバ用マシン等からなり、それぞれ通信モジュール等からなる、ユーザ端末1とネットワーク4を介して通信可能な第一通信部21、及び、監視装置31とネットワーク5を介して通信可能な第二通信部22と、監視装置31から送信される収集装置3に関する情報等を記憶するハードディスクドライブ等の記憶部23と、ユーザ端末1に対してウェブサービスを提供するための種々の処理を行うCPU等の処理部24と、を備える。以下、サーバ2をデータ管理装置として機能させる構成について具体的に説明する。
まず、第二通信部22は、通信により、各収集装置3からの収集データを取得可能な収集データ取得部として機能し、第二通信部22により各収集装置3からの収集データがサーバ2に収集される。
記憶部23は、取得された収集データを収集装置3ごとに蓄積して記憶する収集データ記憶部231と、ユーザに対するアクセス制限を行うための情報を記憶する管理情報記憶部232と、を備えている。
例えば、収集データ記憶部231は、本実施形態では、各収集装置3(3A〜3D)に対応した数の収集データ記憶部231(231A〜231D)からなる。そして、各収集データ記憶部231A〜231Dは、図2に示すようなデータ名と値とが対応付けられたデータ構造で、各収集装置3A〜3Dで収集された収集データが、対応する収集データ記憶部231A〜231Dに蓄積して格納されている。
また、管理情報記憶部232は、ユーザと、収集装置3のうち当該ユーザが利用権限を持つ管理対象収集装置とを対応付けた管理情報や、ユーザと、当該ユーザにとっての管轄外収集データ(当該ユーザに対応する管理対象収集装置以外の収集装置3で収集された収集データをいう)のうち、当該ユーザに対して参照表示可能な管轄外収集データとを対応付けた参照表示情報を記憶しており、これら管理情報や参照表示情報に基づき、後述のアクセス制限部241によりユーザに対するアクセス制限が行われる。なお、管理情報や参照表示情報は、サーバ2を管理する者の端末から変更可能になっている(つまり、ユーザ側からは管理情報や参照表示情報を変更できないようになっている)。
ここで、利用権限とは、データを何らかの形で利用する権限を意味し、例えば本実施形態では、データのダウンロードや変更・削除等の種々の編集が行える包括的な権限を意味する。また、参照表示とは、データの編集が行えない形態で、あくまでもユーザ端末1にデータが表示もしくはダウンロードされるのみの状態を意味する。
なお、参照表示情報の内容は特に限定されないが、本実施形態では図3に示すようなデータ構造であり、後述する監視画面6等でユーザに表示させる収集データに関する情報が列挙されている。詳しくは、参照表示情報は、「ユーザ名」の欄に記載されたユーザに対し、「画面No.」の欄に記載された情報に対応する画面で、「オブジェクトNo.」の欄に記載された情報に対応するオブジェクトに、「参照ユーザ」の欄に記載されたユーザが管理する収集装置3のうちの「参照収集装置」の欄に記載された収集装置3で収集されたデータ(図2参照)の中から、「参照データ」の欄に記載されたデータを表示する、という内容になっている。
ここで、図4は、図3の参照表示情報に基づくデータ表示結果を示す。つまり、図3の参照表示情報に基づけば、ユーザAについては、自己(ユーザA)の管理する収録装置3Aに対応する収集データ記憶部231Aにおける収集データ1(図2参照)が、ユーザAのユーザ端末1における監視画面6に表示される。また、ユーザBについても、図3の参照表示情報に基づけば、ユーザAと同様に、自己(ユーザB)の管理する収録装置3Bに対応する収集データ記憶部231Bにおける収集データ1が、ユーザBのユーザ端末1における監視画面6に表示される。そして、ユーザCについては、図3の参照表示情報に基づけば、ユーザAの管理する収録装置3Aに対応する収集データ記憶部231Aにおける収集データ1と、ユーザBの管理する収録装置3Bに対応する収集データ記憶部231Bにおける収集データ1と、ユーザCの管理する収録装置3Cに対応する収集データ記憶部231Cにおける収集データ1と、がユーザCのユーザ端末1における監視画面6に表示されることとなる。
そして、処理部24は、機能部として、第一通信部21を介したユーザからのアクセス要求に対し、管理情報や参照表示情報に基づき、一定のアクセス制限を行うアクセス制限部241と、ユーザ端末1に表示させる監視画面6を生成する監視画面生成部242と、を備える。
アクセス制限部241は、具体的には、ユーザからのアクセス要求に対し、管理情報に基づき、記憶された収集データのうち当該ユーザに対応する管理対象収集装置で収集された収集データである管轄収集データのみを、当該ユーザに対して利用可能にするとともに、当該ユーザに対応する管理対象収集装置以外の収集装置3で収集された収集データである管轄外収集データについては、当該ユーザに対して参照表示のみを可能にするようになっている。つまり、各ユーザについて、自己の管轄収集データについては、データのダウンロードや種々の編集が行える包括的な権限を認めつつ、他の管轄外収集データについては、ユーザ端末1へのデータ表示しか行えないようになっている。このように、各ユーザに対して管轄外収集データへのアクセスを制限しつつ、管轄外収集データについては参照表示のみを可能にしてあるので、データ保全が確保された状態で、各ユーザが管轄外収集データをデータ分析等に活用できるようになっている。
また、アクセス制限部241は、具体的には、上記の参照表示情報に基づいて、ユーザに対して参照表示させる管轄外収集データを決定するようになっている。つまり、管轄外収集データのうち、参照表示情報に記載された管轄外収集データのみがユーザに対して参照表示されるようになっている。
また、アクセス制限部241は、ユーザに対して参照表示させようとする管轄外収集データのうち、当該管轄外収集データを収集した収集装置3について利用権限を持つユーザの許可がある管轄外収集データのみをユーザに対して参照表示可能にするようになっている。具体的には、図3の参照表示情報において、「ユーザ名」の欄に記載されたユーザと「参照ユーザ」の欄に記載されたユーザとが一致しない場合、「参照データ」の欄に記載されたデータが管轄外収集データに当たるが、本実施形態では、図示は省略するが、「参照ユーザ」の欄に記載されたユーザが「参照データ」の欄に記載されたデータを他のユーザに表示することを許可しているか否かのチェック欄等を設けてあり、かかる許可のあるデータのみを、アクセス制限部241はユーザに対して参照表示可能にするようになっている。このように、管理ユーザの許可がない限り、他のユーザに対して、管理ユーザがアクセス権限を有するデータが参照表示されないので、ユーザの利益を保護することができる。
そして、本実施形態では、アクセス制限部241は、監視画面生成部242の生成する特定の監視画面6においてのみ、管轄外収集データの参照表示を可能にしてある(つまり、当該監視画面6が、当該ユーザにとっての管轄外収集データを表示しようとする場合に、管轄外収集データの参照表示が行われる)。具体的には、監視画面6は、監視対象範囲の少なくとも一部について、その各所に設置された収集装置3で収集された各所の収集データをユーザに対して表示するものであり、例えば、図5に示すような、所定区域(xxx県xxx市)についての降雨量や水門の水位を表示する広域監視画面6が挙げられ、このような広域監視画面6に対して、参照表示情報に従って、自己の管轄収集データだけでなく、管轄外収集データも広域監視画面6上に表示される。つまり、かかる広域監視画面6では、自己の管理する収集装置3から収集されたデータしか表示されないと、対象区域の一部のデータしか表示されないが、管轄外収集データの表示も可能にすることで、対象区域全体のデータを参照することができる。また、限られた監視画面でのみ管轄外収集データの参照表示が行われ、自己のデータが他のユーザに表示される場面が制限されるので、ユーザの利益を保護することもできる。
〔その他の実施形態〕
最後に、本発明に係る管理装置、及び、管理方法のその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)アクセス制限部241によるアクセス制限は上述の実施形態のものに限定されず、適宜変更可能である。例えば、参照表示情報を用いることなく、全管轄外収集データをユーザに対して参照表示可能にしてもよいし、管轄外収集データを収集した収集装置について利用権限を持つユーザの許可の有無にかかわらず、管轄外収集データをユーザに対して参照表示するようにしてもよい。また、監視画面6に限らず、他の画面においても管轄外収集データをユーザに対して参照表示するようにしてもよい。
(2)上記の実施形態では、本発明に係る管理装置、及び、管理方法を、上水施設等の広域監視システムに適用した構成を例に説明した。しかし、本発明の実施形態はこれに限定されず、種々のシステムに適用することができる。
(3)その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で例示であって、本発明の範囲はそれらによって限定されることはないと理解されるべきである。当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜改変が可能であることを容易に理解できるであろう。従って、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変された別の実施形態も、当然、本発明の範囲に含まれる。
本発明は、例えばデータ管理に利用することができる。
2 サーバ(管理装置)
22 第二通信部(収集データ取得部)
231(231A〜231D) 収集データ記憶部
232 管理情報記憶部
241 アクセス制限部
242 監視画面生成部
3(3A〜3D) 収集装置

Claims (5)

  1. 監視対象範囲内に複数設置された収集装置から、各収集装置で収集された収集データを取得して管理する管理装置であって、
    通信により、各収集装置からの前記収集データを取得可能な収集データ取得部と、
    取得された前記収集データを前記収集装置ごとに蓄積して記憶する収集データ記憶部と、
    ユーザと、前記収集装置のうち当該ユーザが利用権限を持つ管理対象収集装置とを対応付けた管理情報を記憶する管理情報記憶部と、
    ユーザからのアクセス要求に対し、前記管理情報に基づき、記憶された前記収集データのうち当該ユーザに対応する前記管理対象収集装置で収集された前記収集データである管轄収集データのみを、当該ユーザに対して利用可能にするアクセス制限部と、を備え、
    前記アクセス制限部は、当該ユーザに対応する前記管理対象収集装置以外の前記収集装置で収集された前記収集データである管轄外収集データについては、当該ユーザに対して参照表示のみを可能にしてある管理装置。
  2. 前記管理情報記憶部は、ユーザと、当該ユーザにとっての前記管轄外収集データのうち、当該ユーザに対して参照表示可能な前記管轄外収集データとを対応付けた参照表示情報も記憶しており、
    前記アクセス制限部は、前記参照表示情報に基づいて、ユーザに対して参照表示させる前記管轄外収集データを決定する請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記アクセス制限部は、ユーザに対して参照表示させようとする前記管轄外収集データのうち、当該管轄外収集データを収集した前記収集装置について利用権限を持つユーザの許可がある前記管轄外収集データのみをユーザに対して参照表示可能にする請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 監視対象範囲の少なくとも一部について、その各所に設置された前記収集装置で収集された各所の前記収集データをユーザに対して表示する監視画面を生成する監視画面生成部を備え、
    前記アクセス制限部は、各ユーザに対し、当該ユーザにとっての前記管轄外収集データを表示しようとする前記監視画面においてのみ、前記管轄外収集データの参照表示を可能にしてある請求項1〜3のいずれか一項に記載の管理装置。
  5. 監視対象範囲内に複数設置された収集装置から、各収集装置で収集された収集データを取得して管理する管理方法であって、
    通信により、各収集装置からの前記収集データを取得する収集データ取得工程と、
    取得された前記収集データを前記収集装置ごとに蓄積して記憶する収集データ記憶工程と、
    ユーザと、前記収集装置のうち当該ユーザが利用権限を持つ管理対象収集装置とを対応付けた管理情報を記憶する管理情報記憶工程と、
    ユーザからのアクセス要求に対し、前記管理情報に基づき、記憶された前記収集データのうち当該ユーザに対応する前記管理対象収集装置で収集された前記収集データである管轄収集データのみを、当該ユーザに対して利用可能にするアクセス制限工程と、を備え、
    前記アクセス制限工程では、当該ユーザに対応する前記管理対象収集装置以外の前記収集装置で収集された前記収集データである管轄外収集データについては、当該ユーザに対して参照表示のみを可能にする管理方法。
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