JP2016136824A - 電力系統監視制御システム - Google Patents
電力系統監視制御システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016136824A JP2016136824A JP2015011754A JP2015011754A JP2016136824A JP 2016136824 A JP2016136824 A JP 2016136824A JP 2015011754 A JP2015011754 A JP 2015011754A JP 2015011754 A JP2015011754 A JP 2015011754A JP 2016136824 A JP2016136824 A JP 2016136824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring
- control
- information
- authority
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B23/00—Testing or monitoring of control systems or parts thereof
- G05B23/02—Electric testing or monitoring
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J13/00—Circuit arrangements for providing remote indication of network conditions, e.g. an instantaneous record of the open or closed condition of each circuitbreaker in the network; Circuit arrangements for providing remote control of switching means in a power distribution network, e.g. switching in and out of current consumers by using a pulse code signal carried by the network
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02B90/20—Smart grids as enabling technology in buildings sector
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/30—State monitoring, e.g. fault, temperature monitoring, insulator monitoring, corona discharge
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S20/00—Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
Description
(2)前記監視制御装置から前記電力設備の監視情報を受信する監視情報受信部。
(3)前記監視情報の送信元の電力設備に対し前記監視フラグが設定されているか否かにより前記監視情報の出力要否を判定する監視情報判定部。
(4)前記監視情報判定部の判定結果に基づき前記監視制御拠点にて前記監視情報を出力する監視情報出力部。
(6)前記電力設備の制御情報を入力する制御情報入力部。
(7)前記制御情報の送信先の電力設備に対し前記制御フラグが設定されているか否かにより前記制御情報の送信要否を判定する制御情報判定部。
(8)前記制御情報判定部の判定結果に基づき前記監視制御拠点から前記電力設備に対し前記制御情報を送信する制御情報送信部。
本発明の第1の実施形態に係る電力系統監視制御システムについて、図1、図2、図3、表1〜表4を参照して具体的に説明する。図1は第1の実施形態システムの構成を示すブロック図、図2は第1の実施形態における操作卓の構成を示すブロック図、図3は第1の実施形態における監視制御装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、電力系統監視制御システムには、4つの監視制御拠点1〜4と、2つの広域ネットワーク網5、7と、監視制御装置6と、変電所などの電気所8〜11が設けられている。電気所8には電力設備12〜14が配置され、電気所9には電力設備15〜18が配置され、電気所10には電力設備19、20が配置され、電気所11には電力設備21〜23が配置されている。各監視制御拠点1〜4には、操作卓24と系統監視盤25が設置されている。
操作卓24は、オペレータが入力処理を行うキーボードなどの入力装置を有しており、これらの入力装置により、制御対象となっている電力設備12〜23の制御情報を入力するようになっている。また、操作卓24は、電力設備12〜23のいずれかの監視情報の出力表示を行う表示パネルを有している。系統監視盤25は、オペレータなどが電力系統の状態変化を監視するためのものであり、ディスプレイ装置を有している。
(監視情報)
電力設備12〜23の監視情報とは、各電力設備12〜23の状態変化を表す情報であって、電力設備12〜23が送信する。監視情報は、電力系統監視制御システムの中で、図1にて実線の矢印で示されるように送受信される。すなわち、監視情報は電気所8〜11の各電力設備12〜23から広域ネットワーク網7、監視制御装置6および広域ネットワーク網5を経由して、監視制御拠点1〜4の操作卓24へと送られる。
電力設備12〜23の制御情報とは、例えば電力設備12〜23に対する制御指令である。制御情報の流れは、電力系統監視制御システムの中で、図1にて粗い点線の矢印で示される。すなわち、制御情報は、監視統制御拠点1〜4から広域ネットワーク網5、監視制御装置6および広域ネットワーク網7を経由して、電気所8〜11の各電力設備12〜23へと送られる。操作卓24から入力された電力設備12〜23の制御情報は、後述する制御権限によって送信が許可された電力設備12〜23にだけ送られる。例えば監視制御拠点1の操作卓24において、電力設備12だけを制御する権限が与えられているのであれば、監視制御拠点1の操作卓24からの制御情報は電力設備12のみに送信されることになる。
電力設備12〜23の監視情報の出力に関する監視権限ならびに電力設備12〜23の制御情報の送信に関する制御権限について説明する。電力設備12〜23の監視権限とは、監視制御拠点1〜4と関連付けられた電力設備12〜23の監視情報のみを、各監視制御拠点1〜4にて出力する権限のことである。言い換えると、監視権限は、監視制御拠点1〜4のうち、どの拠点が、電気所8〜11の電力設備12〜23のどれを監視するのかを定義した権限である。一方、電力設備12〜23の制御権限とは、監視制御拠点1〜4と関連付けられた電力設備12〜23への制御情報を、監視制御拠点1〜4から送信する権限のことである。同じく言い換えると、制御権限は、監視制御拠点1〜4のうち、どの拠点が、電気所8〜11の電力設備12〜23のどれを制御するのかを定義した権限である。
以上述べたような電力設備12〜23の監視権限に基づいて、電力設備12〜23と各監視制御拠点1〜4とを関連付ける監視フラグが設定される。監視フラグとは、電力設備12〜23の監視情報の出力に関して「権限あり」であることを示すデータの保存領域であって、これを設定したことで電力設備12〜23を監視する監視制御拠点が確定する。例えば監視権限データファイル(図2に示す)の中身がデータテーブルであるとき、監視フラグはデータテーブルにて「1」で示される(後述の表1参照)。
電気所8〜11に設置される電力設備12〜23は、変圧器や開閉器などにより電力系統の構成を変更するための設備である。広域ネットワーク網5および7は、IP(Internet Protocol)により、各電力設備12〜23の状態変化を示す監視情報(図1の実線矢印)および各電力設備12〜23に対する制御情報(図1の粗い点線矢印)を運搬するものである。監視制御装置6は、広域ネットワーク網5および7を介して監視制御拠点1〜4と電気所8〜11とを接続し、広域ネットワーク網5および7との間で電力設備12〜23の監視情報および制御情報の授受を行う装置である。
続いて監視制御拠点1〜4の操作卓24の構成について図2を用いて説明する。操作卓24の構成は、監視制御拠点1〜4にて共通である。図2では、監視制御拠点1の操作卓24の構成を示している。操作卓24には、入力手段と、出力手段と、受信手段と、送信手段と、権限データファイルと、情報判定手段とがそれぞれ2つずつ設けられ、権限変更手段が1つ設けられている。
操作卓24における2つの入力手段とは、オペレータが電力設備12〜23の制御情報を入力操作する制御情報入力手段102と、オペレータが監視権限についての変更情報および制御権限についての変更情報を入力操作する監視/制御権限変更入力手段104である。これらの入力手段は操作卓24に接続されるキーボードなどの入力装置などからなる。
操作卓24における2つの出力手段とは、エラー情報出力手段101と、監視情報出力手段103である。エラー情報出力手段101は、自拠点には制御権限がない旨、あるいは入力した制御情報を送信しない旨を示すエラー情報を、操作卓24の表示パネルおよび系統監視盤25のディスプレイ装置に出力表示する。また、監視情報出力手段103は、後段に述べる監視情報判定手段108の判定に従って、操作卓24の表示パネルや系統監視盤25のディスプレイ装置に対し電力設備12〜23の監視情報を出力する。
操作卓24における2つの送信手段とは、制御情報送信手段110と、監視/制御権限変更情報送信手段112である。制御情報送信手段110は、後段に述べる制御情報判定手段105の判定に従って、広域ネットワーク網5に、電力設備12〜23の制御情報を送信する。監視/制御権限変更情報送信手段112は、自拠点以外の他の監視制御拠点(例えば監視制御拠点1が自拠点であれば、他拠点は監視制御拠点2〜4)へ、電力設備12〜23の監視/制御権限変更情報を送信する。
操作卓24における2つの権限データファイルとは、監視権限をデータとして格納する監視権限データファイル109と、制御権限をデータとして格納する制御権限データファイル106である。これらのデータファイル109、106は、監視/制御権限変更手段107から監視/制御権限変更情報を入力し、入力した監視/制御権限変更情報を監視/制御権限変更情報送信手段112へと送る。
操作卓24における2つの受信手段とは、監視情報受信手段111と、監視/制御権限変更情報受信手段113である。このうち、監視情報受信手段111は、広域ネットワーク網5を介して監視制御装置6から電力設備12〜23の監視情報を受信する。また、監視/制御権限変更情報受信手段113は、自拠点以外の他の監視制御拠点(例えば監視制御拠点1が自拠点であれば、他拠点は監視制御拠点2〜4)から、各拠点が送信した監視/制御権限変更情報を受信する。
操作卓24における2つの情報判定手段とは、監視情報判定手段108と、制御情報判定手段105である。監視情報判定手段108は監視権限データファイル109を基にして、監視情報の送信元の電力設備に対する監視権限が有るか無いかにより、監視情報受信手段111にて受信した監視情報の出力要否を判定し、監視権限が有り、出力を「要」とするのであれば、前記監視情報を監視情報出力手段103に送る。
監視/制御権限変更手段107は、監視/制御権限変更入力手段104から変更情報を入力することにより起動する。また、監視/制御権限変更手段107は、監視/制御権限変更情報受信手段113が他の監視制御拠点から監視権限あるいは制御権限の変更情報を受信することでも起動する。起動した監視/制御権限変更手段107は、監視/制御権限変更入力手段104もしくは監視/制御権限変更情報受信手段113からの監視/制御権限変更情報に従って、監視権限データファイル109または制御権限データファイル106に変更を加える。
図3に示すように、監視制御装置6は、制御情報受信手段201と、監視情報送信手段202と、制御情報送信手段203と、監視情報受信手段204を有している。制御情報受信手段201は、監視制御拠点1〜4から広域ネットワーク網5を介して制御情報を受信する。
以上の構成を有する第1の実施形態の作用について、図1、図2、図3、表1〜表4を参照して説明する。監視権限データファイル109の中身である監視権限の例を表1および表3に示す。また、制御権限データファイル106の中身である制御権限の例を表2および表4に示す。
監視制御拠点1は電気所8内の電力設備12〜14の監視権限および制御権限を持ち、
監視制御拠点2は電気所9内の電力設備15〜18の監視権限および制御権限を持ち、
監視制御拠点3は電気所10内の電力設備19〜20の監視権限および制御権限を持ち、
監視制御拠点4は電気所11内の電力設備21〜23の監視権限および制御権限を持っている。
監視制御拠点1は電力設備13〜14の監視権限および制御権限を持ち(つまり表1および表2の状態から言えば電気所8内の電力設備12の監視権限および制御権限を外し)、
監視制御拠点2は電力設備12、15〜18の監視権限および制御権限を持っている(つまり表1および表2の状態から言えば電気所8内の電力設備12の監視権限および制御権限を加えたことになる)。
以上のように電力設備12〜23の監視権限および制御権限が設定された電力系統監視制御システムでは、次のごとく監視制御が実施される。例えば、電気所8に属する電力設備12の状態が変化した場合、電力設備12は状態変化を表す監視情報を、広域ネットワーク網7を介して監視制御装置6へ送信する(図1参照)。図3に示すように、監視制御装置6は監視情報受信手段204により監視情報を受信し、監視情報送信手段202に送る。監視情報送信手段202は電力設備12の監視情報を、広域ネットワーク網5を介して全ての監視制御拠点1〜4へと送信する。
図2に示すように、監視制御拠点1にて、オペレータが操作卓24の制御情報入力手段102を用いて電力設備12に対する制御情報を入力した場合、制御情報入力手段102は、入力した電力設備12の制御情報を制御情報判定手段105へと送る。制御情報判定手段105は、入力した電力設備12の制御情報について、制御権限データファイル106を基に、電力設備12への送信要否を判定する。
以上述べた状態は、監視権限データファイル109の内容が表1の状態であるが、オペレータが、監視制御拠点1の操作卓24の監視/制御権限変更入力手段104を用いて、監視権限データファイル109を表1から表3の内容へ変更したとする。このとき、監視/制御権限変更入力手段104は、監視権限の変更情報を監視/制御権限変更手段107に送る。
また、オペレータが、監視制御拠点1の操作卓24の監視/制御権限変更入力手段104を用いて、制御権限データファイル106を表2から表4の内容へ変更したとする。このとき、監視/制御権限変更入力手段104は、制御権限の変更情報を監視/制御権限変更手段107に送る。
以上説明したように、第1の実施形態では、オペレータが監視制御拠点1〜4の操作卓24の監視/制御権限変更手段107を用いて、電力設備12〜23の監視権限および制御権限を変更することができる。つまり、監視制御拠点1〜4の管轄下にある電力設備12〜23の監視対象および制御対象を、自由に変更することが可能となる。したがって、大規模災害時や緊急時に、監視制御拠点1〜4のいずれかが使用不能といった事態に陥ったとしても、使用できなくなった監視制御拠点が監視制御していた電力設備について、その監視権限および制御権限を移行させることができる。
第2の実施形態に係る電力系統監視制御システムについて、図4、表5を参照して説明する。第2の実施形態の基本的な構成は上記第1の実施形態と同様であり、図4に示した操作卓24の構成に特徴がある。以下、図4を用いて、第2の実施形態の構成について説明する。図4は第2の実施形態における操作卓の構成を示すブロック図である。
第2の実施形態では、監視フラグ設定部が、1つの電力設備に対し監視制御拠点が複数重複するように監視フラグを設定するように構成された点に特徴がある。1つの電力設備に対し監視制御拠点が複数重複するように監視フラグを設定した場合の監視権限を複数監視権限と呼ぶことにする。
監視/制御権限変更入力手段104に代えて複数監視権限変更入力手段301が、
監視/制御権限変更手段107に代えて複数監視限変更手段302が、
監視権限データファイル109に代えて複数監視権限データファイル303が、
監視/制御権限変更情報送信手段112に代えて複数監視権限変更情報送信手段304が、
監視/制御権限変更情報受信手段113に代えて複数監視権限変更情報受信手段305が、設けられている。
以上の構成を有する第2の実施形態の作用について、図4を参照して説明する。複数監視権限データファイル303の中身である複数監視権限の例を表5に示す。表5は、上記の表1、表3と同様、電気所8〜11の電力設備12〜23の状態変化について、監視制御拠点1〜4のうちどの監視制御拠点が、どの電力設備を監視するかを定義したデータテーブルである。表5は、1つの電力設備に対して複数の監視制御拠点が「監視権限あり」となることを許容する。「0」の場合は「権限なし」として監視を行わない。「1」の場合は「権限あり」として監視を行う。つまり、「1:権限あり」が監視フラグとして設定されることになる。
第2の実施形態では、上記の第1の実施形態が持つ効果に加えて、次のような独自の効果を持つ。すなわち、第2の実施形態においては、表5のような複数監視権限データファイル303を設定することにより、電力設備12〜14に対して2つの監視制御拠点1および2からの監視が可能となる。このような第2の実施形態によれば、複数の監視制御拠点が同一の電力設備の監視情報を取得することができ、複数の監視制御拠点に関わる連系設備の停止操作などにおいて、操作手順や実行状況を共有することが可能となる。よって、監視制御拠点間の情報連携が容易になり、システムの効率性がさらに向上する。
第3の実施形態に係る電力系統監視制御システムについて、図5、表6を参照して説明する。第3の実施形態の基本的な構成は上記第1の実施形態と同様であり、図5に示した操作卓24の構成に特徴がある。以下、図5のブロック図を用いて、第3の実施形態の構成について説明する。
監視/制御権限変更入力手段104に代えて複数制御権限変更入力手段311が、
監視/制御権限変更手段107に代えて複数制御限変更手段312が、
監視権限データファイル109に代えて複数制御権限データファイル401が、
監視/制御権限変更情報送信手段112に代えて複数制御権限変更情報送信手段314が、
監視/制御権限変更情報受信手段113に代えて複数制御権限変更情報受信手段315が、設けられている。
以上の構成を有する第3の実施形態の作用について、図5を参照して説明する。複数制御権限データファイル401の中身である複数制御権限の例を表6に示す。表6は、上記の表2、表4と同様、電気所8〜11の電力設備12〜23について、監視制御拠点1〜4のうちどの拠点が、どの電力設備を制御するかを定義したデータテーブルである。表6は、1つの電力設備に対して複数の監視制御拠点が「制御権限あり」となることを許容する。「0」の場合は「権限なし」として制御を行わない。「1」の場合は「権限あり」として制御を行う。つまり、「1:権限あり」が制御フラグとして設定されることになる。
第3の実施形態では、上記第1の実施形態が持つ効果に加えて、次のような独自の効果を持つ。すなわち、第3の実施形態においては、表6に示したような複数制御権限データファイル401を設定することにより、電力設備12〜14に対して2つの監視制御拠点1および2からの制御が可能となる。したがって、第3の実施形態によれば、電力系統の接続状態による監視制御拠点毎の管轄系統を意識することなく、同一の電力設備に関する電圧無効電力制御などを、複数の監視制御拠点から行うことができる。よって、システム運用の柔軟性をさらに高めることができる。
第4の実施形態に係る電力系統監視制御システムについて、図6、表7、表8を参照して説明する。第4の実施形態の基本的な構成は上記第1の実施形態と同様であり、図6のブロック図に示した操作卓24の構成に特徴がある。以下、図6を用いて、第4の実施形態の構成について説明する。
第4の実施形態の特徴は、監視権限または制御権限の権限変更手段が、予めグルーピングされた電力設備ごとに、監視権限または制御権限を一括して変更するように構成された点にある。複数の電力設備を1つのグループとして登録し、登録したグループ単位で付与される監視権限または制御権限を、グループ監視権限またはグループ制御権限と呼ぶことにする。電力設備のグループ化に際しては、電力設備の設置個所や接続設備、管理組織など、電力設備が持つ属性情報に基づいて、グループ分けを行うものとする。
監視権限データファイル109に代えてグループ監視権限データファイル504が、
制御権限データファイル106に代えてグループ制御権限データファイル502が、
監視/制御権限変更入力手段104に代えてグループ監視/制御権限変更入力手段501が、
監視/制御権限変更手段107に代えてグループ監視/制御権限変更手段503が、
監視/制御権限変更情報受信手段113に代えてグループ監視/制御権限変更情報受信手段506が、
監視/制御権限変更情報送信手段112に代えてグループ監視/制御権限変更情報送信手段505が、設けられている。
電気所8に含まれる3台の電力設備12〜14を1つのグループ、
電気所9に含まれる4台の電力設備15〜18を1つのグループ、
電気所10に含まれる2台の電力設備19、20を1つのグループ、
電気所11に含まれる3台の電力設備21〜23を1つのグループとして登録する。
第4の実施形態の作用について、図6を参照して説明する。グループ監視権限データファイル504の中身であるグループ監視権限の例を表7、表8に示す。表7と表8は、電気所8〜11の電力設備12〜23の状態変化を、監視制御拠点1〜4のうち、どの監視制御拠点が監視するかを定義したデータテーブルであって、各電力設備を電気所ごとにグルーピングしている。第4の実施形態では、電気所8〜11のそれぞれが1つのグループとして登録されており、各電気所8〜11に含まれる電力設備12〜23は、グループ単位つまり電気所ごとに、一括して監視権限が変更されることになる。
以上のような第4の実施形態によれば、電力設備12〜23の設置個所や接続設備、管理組織などの属性情報によって電力設備をグループ化しておき、グループ単位で一括して、監視権限および制御権限を変更することができる。このため、オペレータが個々の電力設備12〜23に対し、いちいち監視権限および制御権限の設定変更を行う必要がない。したがって、監視制御拠点1〜4のいずれかが被災して使用不能に陥った場合でも、監視制御拠点1〜4間で、グループ化した電力設備12〜23の監視範囲および制御範囲を、一括して迅速に引き継ぐことができ、業務の安定性がいっそう向上する。
第5の実施形態に係る電力系統監視制御システムの実施例を図7、表9を参照して説明する。第5の実施形態の基本的な構成は上記第4の実施形態と同様であり、図7に示した操作卓24の構成に特徴がある。以下、図7を用いて、第5の実施形態の構成について説明する。
第5の実施形態は、監視権限または制御権限の権限変更手段が、予め設定されたパターン単位で監視権限または制御権限の変更を行うことに特徴がある。図7に示す監視制御拠点1の操作卓24は、第4の実施形態の操作卓24にて「グループ」と記載した部分を、「パターン」に変えている。前述したように「グループ」とは、電気所単位等でフラグ全体をまとめて一括して変更する電力設備群である。一方、「パターン」とは、例えば、被災時や通常時、メンテナンス時等を独立した別のシーンと予め設定しておき、外部からの指令によりシーンを切替える場合に、シーン切替えに伴って、各シーンに該当するフラグ全体を一括して変更する場合の変更状況である。つまり、「グループ」の場合、変更を要する対象だけが決められており変更値は適宜選択されるが、これに対して「パターン」の場合は、変更対象および変更値が予め設定されている。
グループ監視権限データファイル504に代えてパターン監視権限データファイル604が、
グループ制御権限データファイル502に代えてパターン制御権限データファイル602が、
グループ監視/制御権限変更入力手段501に代えてパターン監視/制御権限変更入力手段601が、
グループ監視/制御権限変更手段503に代えてパターン監視/制御権限変更手段603が、
グループ監視/制御権限変更情報受信手段506に代えてパターン監視/制御権限変更情報受信手段606が、
グループ監視/制御権限変更情報送信手段505に代えてパターン監視/制御権限変更情報送信手段605が、設けられている。
第5の実施形態の作用について、図7を参照して説明する。パターン制御権限データファイル602の中身であるパターン制御権限の例を表9に示す。表9は、監視制御拠点1〜4のうち、どの拠点が、電気所8〜11の電力設備12〜23のどれを制御するかを定義したデータテーブルであって、各電力設備の制御権限を、予め設定されたパターン単位で変更するようになっている。
以上のような第5の実施形態によれば、あらかじめ設定したパターン単位で監視権限または制御権限を変更することができるため、グループ単位で一括して監視権限および制御権限を変更することと同じく、監視権限および制御権限を迅速に変更することができる。そのため、バックアップ運用のへ移行もスピーディとなり、業務の安定性を高めることができる。
第6の実施形態に係る電力系統監視制御システムについて、図8、図9、表10、表11を参照して説明する。以下、図8および図9を用いて、第6の実施形態の構成について説明する。図8は第6の実施形態のモニタの表示例を示す図、図9は第6の実施形態における操作卓の構成を示すブロック図である。
第6の実施形態では、操作卓24に複数の監視制御拠点1〜4の系統状態を切り替えて表示するモニタ701を備えた点に特徴がある。第6の実施形態は、基本的な構成は上記第1の実施形態と同様であるが、図8に示すように、モニタ701は、タッチパネルなどの入力手段を兼ねた表示パネルを有している。モニタ701は監視情報出力手段103と監視/制御権限変更入力手段104の役割を果たす構成要素であって、オペレータがタッチパネルなどを用いて、監視管轄定義および監視権限の変更情報の入力操作を行うようになっている。ここで監視管轄定義および監視権限の変更情報を監視管轄定義/監視権限変更情報と呼ぶことにする。
第6の実施形態の作用について、図9を参照して説明する。監視管轄定義データファイル704の中身である監視管轄定義の例を、表10、表11に示す。表10と表11は、電力系統監視制御拠点1〜4のうち、どの拠点の管轄を監視範囲とするかを定義したデータテーブルである。表10、表11において、「0」の場合は「管轄対象なし」として監視範囲の管轄としないことを示す。「1」の場合は「管轄対象あり」として監視範囲の管轄とすることを示す。表10に示す監視管轄定義データファイル704の内容は、監視制御拠点4のみが「管轄対象あり」となっており、表11に示す監視管轄定義データファイル704の内容は、監視制御拠点3のみが「管轄対象あり」となっている。
このような第6の実施形態によれば、操作卓24のモニタ701が、複数の監視制御拠点1〜4の系統状態を切り替えて表示することにより、1つの操作卓24から管轄内の電力設備を監視するだけでなく、管轄外の電力設備の監視も実行することができる。また、上記の「監視管轄定義ファイル」の「監視」を「制御」に代えて、「制御管轄定義ファイル」を採用すれば、1つの操作卓24から管轄内の電力設備を制御するだけでなく、管轄外の電力設備に対しても制御を実行することができる。
第7の実施形態に係る電力系統監視制御システムについて、図10、図11を参照して説明する。以下、図10および図11を用いて、第7の実施形態の構成について説明する。図10は第7の実施形態のモニタの表示例を示す図、図11は第7の実施形態における操作卓の構成を示すブロック図である。
第7の実施形態は、前記第6の実施形態と同じく、モニタ701における表示構成に特徴がある。第7の実施形態では、図11に示すように、操作卓24のモニタ701が、「監視制御拠点1」、「監視制御拠点2」、「監視制御拠点3」および「監視制御拠点4」の表示を切り替える拠点表示切替部801〜804と、各拠点が管轄とする電力系統の状態を示す系統図805〜808を、出力表示する。
拠点表示切替部804を選択すると監視制御拠点4管轄下の系統図805を(図10(a)に図示)、
拠点表示切替部803を選択すると監視制御拠点3管轄下の系統図806を(図10(b)に図示)、
拠点表示切替部802を選択すると監視制御拠点2管轄下の系統図807を(図10(c)に図示)、
拠点表示切替部801を選択すると監視制御拠点1管轄下の系統図808を(図10(d)に図示)、
それぞれ表示するようになっている。拠点表示切替部801〜804は長方形の表示領域を横方向に並べて表示しており、系統図805〜808はその下方に表示するようになっている。
第7の実施形態の作用について、図10、図11を参照して説明する。例えばオペレータが拠点表示切替部804を選択すると、その部分が選択されたことを示す表示がなされると同時に、監視制御拠点4の系統図805と、監視制御拠点4が管轄とする電力系統や設備の状態などの監視情報を、モニタ701上に表示する。
以上のような拠点表示切替部801〜804を有する第7の実施形態によれば、1つの操作卓24から各監視制御拠点1〜4の系統図805〜808を切り替えて表示することができるので、各監視制御拠点1〜4の管轄内だけでなく、管轄外の電力系統および電力設備についても監視が可能である。したがって、従来の電力系統監視制御システムと比較して、各監視制御拠点1〜4でそれぞれの監視情報を容易に共有することができ、監視制御拠点1〜4間での業務連携も可能となる。その結果、柔軟性の高いバックアップ運用が可能となり、システムの効率がさらに向上する。
第8の実施形態に係る電力系統監視制御システムについて、図12、図13、表12を参照して説明する。以下、図12および図13を用いて、第8の実施形態の構成について説明する。図12は第8の実施形態のモニタの表示例を示す図、図13は第8の実施形態における操作卓の構成を示すブロック図である。
第8の実施形態もまた、モニタ701の表示画面の構成に特徴がある。第8の実施形態は、基本的に前記第7の実施形態の構成と同様であるが、次の点に特徴がある。図12および図13に示すように、モニタ701には、拠点表示切替部801〜804と、系統図805〜808が表示する管轄内の電力設備シンボル901、902と、電力設備シンボル901、902に発せられるアラーム903と、その電力設備を管轄内に含む監視制御拠点の拠点表示切替部801〜804の表示領域から発せられるアラーム904とを表示する。これらのアラーム903、904は、系統図805〜808上に管轄の事故範囲を表示するためのものである。アラーム903、904は、電力設備12〜23の事故情報に基づいて、監視情報判定手段108から事故情報(図13の二点鎖線の矢印に図示)がモニタ701に送られることで表示されるように設定されている。
以上のような第8の実施形態の作用について、図12、図13、表12を参照して説明する。監視権限データファイル109の中身の例を表12に示す。表12は、電気所8〜11の電力設備12〜23を、監視制御拠点1〜4のうちどの拠点が監視するかを定義したデータテーブルである。表12は、1つの電力設備に対して複数の監視制御拠点が「権限あり」となることを許容する。
以上のような第8の実施形態によれば、各監視制御拠点において、監視管轄内に限らず、監視管轄外の電力設備であっても監視管轄として登録することで可能であり、登録した監視管轄外の電力設備について、事故情報を基にしてアラーム903、904によって表示することができる。これにより、従来の電力系統監視制御システムと比較して、各監視制御拠点で、管轄内外の重要な電力設備における事故情報を、速やかに報知することができる。
第9の実施形態について、図14、図15、表1を参照して説明する。以下、図14および図15を用いて、第9の実施形態の構成について説明する。図14は第9の実施形態のモニタの表示例を示す図、図15は第9の実施形態における系統監視盤25の構成を示すブロック図である。
第9の実施形態では、図9に示した操作卓24に代えて、系統監視盤25が設けられている。系統監視盤25が有する構成要素は、監視管轄定義/監視権限変更手段705など、基本的に図9に示した第6の実施形態における操作卓24のそれと同様であるが、図9で説明した操作卓24のモニタ701の代わりに、系統監視盤25のモニタ1001が設けられている。モニタ1001上にはマルチウィンドウ1002〜1004が表示されるようになっている。
第9の実施形態の作用について、図14、図15、表1を参照して説明する。監視権限データファイル109の中身の例を表1に示す。例えば、監視制御拠点4に設置されたモニタ1001上に、マルチウィンドウ1002〜1004を表示して、それぞれには監視制御拠点2〜4の監視情報を出力表示する。また、マルチウィンドウ1002〜1004にはそれぞれ、監視制御拠点2〜4が管轄とする系統図の情報を表示する。
以上のような第9の実施形態では、系統監視盤25のマルチウィンドウ1002〜1004上に、複数の監視制御拠点1〜4の系統図を、表示することが可能である。そのため、従来の電力系統監視制御システムと比較して、オペレータは画面を切り替えることなく、必要な系統の状態を、系統監視盤25上から一括で知ることができる。また、マルチウィンドウなので、その表示位置を適宜変えることが容易であり、オペレータの運用しやすい画面レイアウトを簡単に作成することができる。
第10の実施形態について、図16、図17、表12を参照して説明する。以下、図16および図17を用いて、第10の実施形態の構成について説明する。図16は第10の実施形態のモニタの表示例を示す図、図17は第10の実施形態における系統監視盤25の構成を示すブロック図である。
第10の実施形態は、上記第9の実施形態に改良を加えたものであり、図16、図17に示すように、系統監視盤25のモニタ1001上のマルチウィンドウ1002〜1004に、電力設備12〜23の事故情報(図17に二点鎖線の矢印で示す)などを表示するテロップ1101〜1103および系統図1104〜1106を表示するようにした点に特徴がある。電力設備12〜23の事故情報は、前記第8の実施形態にて説明したものと同様、監視情報判定手段108から出力されるようになっている。テロップ1101〜1103では、事故情報を示すメッセージが、固定、または流れるように表示される。
第10の実施形態の作用について、図16、図17、表12を参照して説明する。監視権限データファイル109の中身の例を表12に示す。マルチウィンドウ1003は「監視制御拠点3」を表示対象、マルチウィンドウ1004は「監視制御拠点4」を表示対象として説明する。監視情報判定手段108では、監視管轄定義データファイル704と監視権限データファイル109を基に、受信した監視情報について、モニタ1001上のマルチウィンドウ1002〜1004のテロップ1101〜1103および系統図1104〜1106への出力要否を判定する。
以上のような第10の実施形態では、系統監視盤25のマルチウィンドウ1002〜1004に、テロップ1101〜1103と系統図1104〜1106を表示し、ここに電力設備12〜23の事故情報を表示することができる。これにより、オペレータは、管轄に影響を受けることなく、複数の系統図の状態を確認しながら、監視対象とした電力設備12〜23の事故情報を、テロップ1101〜1103上で、同時に確認することができる。これにより、系統状態の変化に対する速やかな対応が可能となり、システムの効率がより一層向上する。
上記の実施形態は、本明細書において一例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図するものではない。すなわち、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことが可能である。これらの実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
5、7…広域ネットワーク網
6…監視制御装置
8〜11…電気所
12〜23…電力設備
24…操作卓
25…系統監視盤
101…エラー情報出力手段
102…制御情報入力手段
103…監視情報出力手段
104…監視/制御権限変更入力手段
105…制御情報判定手段
106…制御権限データファイル
107…監視/制御権限変更手段
108、708…監視情報判定手段
109…監視権限データファイル
110…制御情報送信手段
111…監視情報受信手段
112…監視/制御権限変更情報送信手段
113…監視/制御権限変更情報受信手段
201…制御情報受信手段
202…監視情報送信手段
203…制御情報送信手段
204…監視情報受信手段
301…複数監視/制御権限変更入力手段
302…複数監視/制御権限変更手段
303…複数監視権限データファイル
304…複数監視権限変更情報送信手段
305…複数監視権限変更情報受信手段
314…複数制御権限変更情報送信手段
315…複数制御権限変更情報受信手段
401…複数制御権限データファイル
501…グループ監視/制御権限変更入力手段
502…グループ制御権限データファイル
503…グループ監視/制御権限変更手段
504…グループ監視権限データファイル
505…グループ監視/制御権限変更情報送信手段
506…グループ監視/制御権限変更情報受信手段
601…パターン監視/制御権限変更入力手段
602…パターン制御権限データファイル
603…パターン監視/制御権限変更手段
604…パターン監視権限データファイル
605…パターン監視/制御権限変更情報送信手段
606…パターン監視/制御権限変更情報受信手段
701、1001…モニタ
702…監視管轄表示領域
704…監視管轄定義データファイル
705…監視管轄定義/監視権限変更手段
801〜804…拠点表示切替部
805〜808、1104〜1106…系統図
901、902…電力設備シンボル
903、904…アラーム
1002〜1004…マルチウィンドウ
1101〜1103…テロップ
Claims (16)
- 監視情報を送信すると共に制御情報を受信する電力設備が配置された複数の電気所と、前記電力設備の監視情報を受信すると共に制御情報を送信する複数の監視制御拠点と、前記電力設備および前記監視制御拠点に対し広域ネットワーク網を介して前記電力設備の監視情報および制御情報を送受信する監視制御装置、を備えた電力系統監視制御システムにおいて、
前記監視制御拠点は、
前記電力設備と前記監視制御拠点とを関連付ける監視フラグを設定する監視フラグ設定部と、
前記監視制御装置から前記電力設備の監視情報を受信する監視情報受信部と、
前記監視情報の送信元の電力設備に対し前記監視フラグが設定されているか否かにより前記監視情報の出力要否を判定する監視情報判定部と、
前記監視情報判定部の判定結果に基づき前記監視制御拠点にて前記監視情報を出力する監視情報出力部と、
前記電力設備と前記監視制御拠点とを関連付ける制御フラグを設定する制御フラグ設定部と、
前記電力設備の制御情報を入力する制御情報入力部と、
前記制御情報の送信先の電力設備に対し前記制御フラグが設定されているか否かにより前記制御情報の送信要否を判定する制御情報判定部と、
前記制御情報判定部の判定結果に基づき前記監視制御拠点から前記電力設備に対し前記制御情報を送信する制御情報送信部と、
を備えたことを特徴とする電力系統監視制御システム。 - 前記監視フラグ設定部は、1つの前記電力設備に対し前記監視制御拠点が複数重複するように前記監視フラグを設定することを特徴とする請求項1に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記制御フラグ設定部は、1つの前記電力設備に対し前記監視制御拠点が複数重複するように前記制御フラグを設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記監視フラグ設定部は、
前記監視フラグの設定により定義される監視権限を入力する監視権限入力部と、
前記監視権限に基づき既定の監視権限を変更する監視権限変更部を有し、
前記制御フラグ設定部は、
前記制御フラグの設定により定義される制御権限を入力する制御権限入力部と、
前記制御権限に基づき既定の制御権限を変更する制御権限変更部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。 - 前記監視フラグ設定部は、属性情報に基づいて予めグルーピングされた前記電力設備ごとに、一括して前記監視フラグの設定を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記制御フラグ設定部は、属性情報に基づいて予めグルーピングされた前記電力設備ごとに、一括して前記制御フラグの設定を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記監視フラグ設定部は、前記監視フラグの設定パターンを予め複数定義し、システムの運転中に設定パターンの変更を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記制御フラグ設定部は、前記制御フラグの設定パターンを予め複数定義し、システムの運転中に設定パターンの変更を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記監視制御拠点は、他の監視制御拠点から前記監視フラグまたは前記制御フラグの変更情報を受信する変更情報受信部を備え、
前記監視フラグ設定部または前記制御フラグ設定部は、前記変更情報受信部が受信した前記変更情報に従って前記監視フラグまたは前記制御フラグの設定変更を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。 - 前記監視情報は、注意を喚起するためのアラームあるいはメッセージを表示するように構成したことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記監視制御拠点は、前記制御情報判定部が制御情報を送信しないと判定すると前記制御情報を送信しない旨のエラー情報を出力するエラー情報出力部を備えたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記監視制御拠点は、複数の前記監視制御拠点の系統状態を切り替えて表示する表示装置を備えたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記表示装置は、前記電力設備の事故情報を表示することを特徴とする請求項12に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記電力設備の事故情報を、系統図に対応する管轄の事故範囲として表示することを特徴とする請求項13に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記表示装置は、前記複数の系統図をマルチウィンドウで表示可能な系統監視盤を備えたことを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- 前記表示装置は、マルチウィンドウ上に前記電力設備の事故情報を示すテロップを出力することを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015011754A JP2016136824A (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | 電力系統監視制御システム |
PCT/JP2015/085486 WO2016117257A1 (ja) | 2015-01-23 | 2015-12-18 | 電力系統監視制御システム |
PH12017501325A PH12017501325A1 (en) | 2015-01-23 | 2017-07-21 | Electrical grid monitoring control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015011754A JP2016136824A (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | 電力系統監視制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016136824A true JP2016136824A (ja) | 2016-07-28 |
Family
ID=56416817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015011754A Pending JP2016136824A (ja) | 2015-01-23 | 2015-01-23 | 電力系統監視制御システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016136824A (ja) |
PH (1) | PH12017501325A1 (ja) |
WO (1) | WO2016117257A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018106516A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社クボタ | 管理装置、及び、管理方法 |
JP2021004673A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 中国電力株式会社 | Lng設備 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111381583A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-07-07 | 北京经纬恒润科技有限公司 | 一种控制系统故障监测方法及装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106121A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 監視制御システム |
JP2011024289A (ja) * | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Toshiba Corp | 電力系統監視制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3813359B2 (ja) * | 1998-09-08 | 2006-08-23 | 株式会社東芝 | 監視制御システム |
JP4753839B2 (ja) * | 2006-11-08 | 2011-08-24 | 中国電力株式会社 | 監視制御システム |
-
2015
- 2015-01-23 JP JP2015011754A patent/JP2016136824A/ja active Pending
- 2015-12-18 WO PCT/JP2015/085486 patent/WO2016117257A1/ja active Application Filing
-
2017
- 2017-07-21 PH PH12017501325A patent/PH12017501325A1/en unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106121A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 監視制御システム |
JP2011024289A (ja) * | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Toshiba Corp | 電力系統監視制御装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018106516A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社クボタ | 管理装置、及び、管理方法 |
JP7032044B2 (ja) | 2016-12-27 | 2022-03-08 | 株式会社クボタ | 管理装置、及び、管理方法 |
JP2021004673A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-01-14 | 中国電力株式会社 | Lng設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PH12017501325A1 (en) | 2017-12-18 |
WO2016117257A1 (ja) | 2016-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2016117257A1 (ja) | 電力系統監視制御システム | |
JP2016201581A (ja) | 統合監視制御装置および統合監視制御システム | |
JP2010273457A (ja) | 広域分散型電力系統監視制御システム | |
JP5213374B2 (ja) | Ip式遠隔監視制御装置および監視制御システム | |
JP2010127959A (ja) | 系統監視盤表示装置 | |
KR101498667B1 (ko) | 매트릭스를 이용하는 영상 신호 처리 시스템 | |
JP5755076B2 (ja) | 遠隔監視システム | |
JP5867698B2 (ja) | フィールド無線監視表示装置 | |
JP3513027B2 (ja) | 監視システム及びその監視方法 | |
JP4149856B2 (ja) | 電力系統監視制御装置および電力系統監視制御装置用プログラム | |
CN112437112A (zh) | 一种无线kvm控制系统 | |
JP4587787B2 (ja) | 停電・瞬低エリア図情報生成装置、停電・瞬低エリア図情報生成方法、及びプログラム、並びにエリア表示システム | |
JP2015099542A (ja) | 監視制御装置、端末装置、監視制御方法、監視制御プログラム、監視制御システム | |
JP7451357B2 (ja) | 変電所監視制御システム | |
JP6238720B2 (ja) | 監視制御システム | |
CN110450934A (zh) | 一种核动力船舶主控室的配置系统 | |
JP2018153015A (ja) | 電力監視制御システム、電力監視制御システム用故障検出装置、電力監視制御システム用プログラム、電力監視制御システム用故障検出方法 | |
JP2001178026A (ja) | 電気所等における監視制御装置 | |
JP5826544B2 (ja) | 施設管制装置 | |
JP6725750B2 (ja) | 監視システム、画像情報提供装置、クライアント制御装置、画像情報提供プログラム、及びクライアント制御プログラム | |
JP2016197374A (ja) | 監視制御装置、監視制御方法及びコンピュータプログラム | |
JP2005215913A (ja) | プラント監視装置 | |
JP2009106121A (ja) | 監視制御システム | |
JP2018133979A (ja) | 電力系統監視制御システム | |
JP2021097522A (ja) | 受配電設備監視装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170808 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20171204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20171204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180417 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180618 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20181127 |