JP2018153015A - 電力監視制御システム、電力監視制御システム用故障検出装置、電力監視制御システム用プログラム、電力監視制御システム用故障検出方法 - Google Patents

電力監視制御システム、電力監視制御システム用故障検出装置、電力監視制御システム用プログラム、電力監視制御システム用故障検出方法 Download PDF

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忍 川嶋
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良治 川西
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智香子 三浦
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Abstract

【課題】作業者の熟練度によらず、統一された復旧手段により、故障時の復旧を迅速に行う電力監視制御システムを提供する。
【解決手段】映像表示部31を含む装置内部の状態を装置状態情報として送信する電力監視装置3と、電力監視装置3から送信された装置状態情報と、予め設定された故障判定用の情報である故障判定情報に基づき故障であるかを判断し、故障と判断した場合に故障である旨を示す故障情報を送信する故障判定部12と、装置状態情報、故障判定情報、および予め故障要因を想定して作成された電力監視装置の復旧手段の情報である故障復旧情報に基づき、復旧の手順を示す復旧ガイダンス情報を作成し、送信する復旧ガイダンス部13と、を備えた故障検出装置1と、故障検出装置1の故障判定部12から送信された故障情報および復旧ガイダンス部13から送信された復旧ガイダンス情報を作業者に報知する機能を備えた入出力装置4を有する。
【選択図】図1

Description

本実施形態は電力系統の監視を行う電力監視制御システム、電力監視制御システム用故障検出装置、電力監視制御システム用プログラム、電力監視制御システム用故障検出方法に関する。
電力を安定供給するために電力系統に電力監視制御システムが設置される。この種の電力監視制御システムとしては、送変電設備の電気量を計測し電力系統の故障を検出する電力監視制御システムが知られている。
特開2016−25799公報
電力監視制御システムは、電力を安定供給するため、電力系統の故障を検出する。このため、電力監視制御システムにおいて故障が発生した場合、迅速に復旧されることが必要とされる。従来の電力監視制御システムでは、電力監視制御システムの故障が検出された場合、警報が、作業者に報知される。
しかしながら、電力監視制御システムの故障の復旧方法は、作業者に委ねられる。このため、電力監視制御システムの故障時に熟練した作業者が不在である場合など、電力監視制御システムの復旧に、長時間を要する恐れがあった。また、選択される復旧方法は、作業者の熟練度により異なり不統一となる恐れがあった。
電力監視制御システムの復旧に長時間を要することは、広範囲にわたる電力系統の監視が長時間行われないこととなり、不都合であった。電力監視制御システムの復旧手段の不統一は、内在する故障要因を放置する可能性があり、電力の安定供給を行うにあたり不都合であった。
本実施形態では、作業者の熟練度によらず、統一された復旧手段により、故障時の復旧を迅速に行うことができるようにするために、作業者に対し復旧に関する情報を提示し、復旧の補助を行うことができる電力監視制御システム、電力監視制御システム用故障検出装置、電力監視制御システム用プログラム、電力監視制御システム用故障検出方法を提供することを目的とする。
本実施形態の電力監視制御システムは次のような構成を有することを特徴とする。
(1)電力設備および電力系統の状態を表示する映像表示部を備え、前記映像表示部を含む装置内部の状態を装置状態情報として送信する電力監視装置。
(2)以下を備えた故障検出装置。
(2−1)前記電力監視装置から送信された装置状態情報と、予め設定された故障判定用の情報である故障判定情報に基づき故障であるかを判断し、故障と判断した場合に故障である旨を示す故障情報を送信する故障判定部。
(2−2)前記装置状態情報、前記故障判定情報および予め故障要因を想定して作成された前記電力監視装置の復旧手段の情報である故障復旧情報に基づき、復旧の手順を示す復旧ガイダンス情報を作成し、送信する復旧ガイダンス部。
(3)前記故障検出装置の前記故障判定部から送信された前記故障情報および前記復旧ガイダンス部から送信された前記復旧ガイダンス情報を作業者に報知する報知部を備えた入出力装置。
第1実施形態にかかる電力監視制御システムの構成を示す図 第1実施形態にかかる電力監視制御システム用プログラムのフローを示す図 第1実施形態にかかる電力監視制御システムの電力系統監視盤状態ファイルの構成図 第1実施形態にかかる電力監視制御システムの装置故障判定パターンファイルの構成図 第1実施形態にかかる電力監視制御システムの復旧手順ファイルの構成図 第2実施形態にかかる電力監視制御システムの構成を示す図 第3実施形態にかかる電力監視制御システムの構成を示す図 第4実施形態にかかる電力監視制御システムの構成を示す図 第4実施形態にかかる電力監視制御システムの装置故障判定データベースの構成図
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1を参照して本実施形態の一例として、電力監視制御システムについて説明する。
(1)システムの全体構成
本電力監視制御システムは、故障検出装置1、電力監視装置3、入出力装置4を有する。故障検出装置1、電力監視装置3、入出力装置4は、電力系統の監視制御を行う給電指令所、系統制御所、集中制御所、変電所などの指令室、訓練室などに設置される。故障検出装置1、電力監視装置3、入出力装置4は、通信回線2により接続される。
本電力監視制御システムにおいて、以下のデータが、入力、出力、送受信または記憶される。
a.装置状態情報
b.故障判定情報
c.故障情報
d.故障復旧情報
e.復旧ガイダンス情報
電力監視装置3は、大型の表示装置がコンソールに収納された電力系統の監視制御を行うための装置である。電力監視装置3は、具体的には主回路機器の制御を行う連動PLC(プログラマブルロジックコントロール)盤、系統保護を行う保護継電器盤、系統の電気量を計測する計測盤等の機器である。電力監視装置3は、電力系統に設置された各電力設備および電力系統の状態を表すデータが蓄積された映像サーバ(図中不示)に電気的に接続され、各電力設備および電力系統の状態を検出し表示する。また、電力監視装置3は、電力監視装置3内部の状態検出を行い、通信回線2を介し電力監視装置3内部の状態を装置状態情報aとして故障検出装置1に送信する。
通信回線2は、社内イントラネット、インターネット等により構成された通信回線である。通信回線2は、故障検出装置1、電力監視装置3、入出力装置4に接続されデータの送信、受信に使用される。
故障検出装置1は、パーソナルコンピュータ等の計算機により構成された装置である。故障検出装置1は、電力監視装置3から、通信回線2を介し電力監視装置3内部の状態である装置状態情報aを受信する。故障検出装置1は、電力監視装置3の故障の復旧に関するデータを入出力装置4および電力監視装置3に送信する。
入出力装置4は、キーボード、表示装置、スピーカを有する作業者とのインタフェース機器である。入出力装置4は、作業者から入力された情報を故障検出装置1に送信し、故障検出装置1から送信された電力監視装置3の故障の復旧に関するデータを受信する。
(2)電力監視装置3の構成
電力監視装置3は、映像表示部31と映像スイッチャ部32と映像入力部33を有する。
映像入力部33は、送受信回路およびコンピュータにより構成された映像変換回路により構成される。映像入力部33は、一方が電力監視装置3外部の映像サーバ(図中不示)に、他方が映像スイッチャ部32に接続される。映像サーバには、電力系統に設置された各電力設備および電力系統の状態を表すデータが記憶される。映像入力部33は、映像サーバから各電力設備および電力系統の状態を表すデータを受信し、デジタルRGB映像信号、アナログRGB映像信号等の映像信号に変換する。映像入力部33は、変換された映像信号を映像スイッチャ部32に送信する。
映像スイッチャ部32は、コンピュータにより構成された映像切換回路により構成される。映像スイッチャ部32は、映像入力部33から送信された映像信号を切換え、映像表示部31に送信する。
映像表示部31は、パネル型の液晶表示器により構成され、映像表示器31a〜31dを有する。映像表示部31は、映像スイッチャ部32から送信された映像信号に基づき、各電力設備および電力系統の状態を表す映像を表示する。この映像信号は、映像スイッチャ部32により切換えられる。映像表示部31は、映像表示器31a〜31dおよび周辺回路等の装置内部の状態を検出し、装置状態情報aとして通信回線2を介し電力監視装置3に送信する。
(3)故障検出装置1の構成
故障検出装置1は、パーソナルコンピュータ等の計算機により構成される。故障検出装置1は、状態監視部11、故障判定部12、復旧ガイダンス部13、ガイダンス出力部14を有する。状態監視部11、故障判定部12、復旧ガイダンス部13、ガイダンス出力部14は、故障検出装置1を構成する計算機内の演算部または、ソフトウェアモジュールにより構成される。
さらに、故障検出装置1は、装置状態記憶部101、故障判定記憶部102、復旧手順記憶部103を有する。装置状態記憶部101、故障判定記憶部102、復旧手順記憶部103は、半導体メモリやハードディスクのような記憶媒体にて構成され、故障検出装置1を構成する計算機内に配置される。
状態監視部11は、電力監視装置3の映像表示部31から通信回線2を介して送信された装置状態情報aを受信し、電力監視装置3の状態監視を行う。状態監視部11は、受信した装置状態情報aを装置状態記憶部101に記憶させる。
故障判定記憶部102は、予め故障要因を想定して作成された電力監視装置3の故障判定用の情報である故障判定情報bを記憶する。故障判定情報bは、作業者により入出力装置4を介して、予め入力される。
故障判定部12は、装置状態記憶部101に記憶された装置状態情報aと、故障判定記憶部102に記憶された故障判定情報bと、を比較し電力監視装置3が故障であるか判断し、故障がある場合、故障検出装置1の入出力ポート(図中不示)を介し、入出力装置4に対し電力監視装置3が故障である旨を示す故障情報cを送信する。
復旧手順記憶部103は、予め故障要因を想定して作成された電力監視装置3の復旧手段の情報である故障復旧情報dを記憶する。故障復旧情報dは、作業者により入出力装置4を介して、予め入力される。
復旧ガイダンス部13は、装置状態記憶部101に記憶された装置状態情報aに基づく故障した装置の装置番号、故障判定記憶部102に記憶された故障判定情報bに基づく故障パターン番号、および復旧手順記憶部103に記憶された故障復旧情報dに基づき、復旧の手順を示す復旧ガイダンス情報eを作成し、故障検出装置1の入出力ポート(図中不示)を介し、入出力装置4に送信する。
ガイダンス出力部14は、復旧ガイダンス部13により作成された復旧ガイダンス情報eを音声情報に変換し、通信回線2を介し入出力装置4に出力する。
(4)入出力装置4の構成
入出力装置4は、作業者とのインタフェース機器である。入出力装置4は、入力部43、故障情報出力部41、復旧ガイダンス出力部44、警報出力部42、音声ガイダンス出力部45を有する。
入力部43は、キーボード、マウス、タッチパネル、または通信インタフェースにより構成される。入力部43は、作業者に操作され故障判定情報b、故障復旧情報dが入力される。入力された故障判定情報bは故障検出装置1の故障判定記憶部102に、故障復旧情報dは故障検出装置1の復旧手順記憶部103に記憶される。
故障情報出力部41および復旧ガイダンス出力部44は、表示装置、プリンタ、または通信インタフェースにより構成される。故障情報出力部41は、故障検出装置1の故障判定部12から送信された故障情報cを出力する。復旧ガイダンス出力部44は、復旧ガイダンス部13から出力された復旧ガイダンス情報eを出力する。
警報出力部42および音声ガイダンス出力部45はスピーカを有する音声変換回路により構成される。警報出力部42は、故障検出装置1のガイダンス出力部14から通信回線2を介して送信された故障情報cを音声に変換し出力する。音声ガイダンス出力部45は、故障検出装置1のガイダンス出力部14から通信回線2を介して送信された復旧ガイダンス情報eを音声に変換し出力する。
[1−2.作用]
次に、本実施形態の電力監視制御システムの動作を図1〜4に基づき説明する。
(1)電力監視装置3の作用
電力監視装置3は、各電力設備および電力系統の状態を検出し表示する装置である。電力監視装置3は、電力監視装置3内部の状態検出を行い、通信回線2を介し電力監視装置3内部の状態を装置状態情報aとして故障検出装置1に送信する。
電力監視装置3の映像入力部33は、電力監視装置3外部の映像サーバ(図中不示)から各電力設備および電力系統の状態を表すデータを受信する。このデータには、各電力設備および電力系統の電圧、電流、周波数、温度の状態を表すデータが含まれる。映像入力部33は、各電力設備および電力系統の状態を表すデータをデジタルRGB映像信号、アナログRGB映像信号等の映像信号に変換し、映像スイッチャ部32に送信する。
映像スイッチャ部32は、映像入力部33により変換された各電力設備および電力系統の状態を表すデータに関する映像信号を、映像表示部31に送信する。各電力設備および電力系統の状態を表すデータは、映像表示部31に同時に表示することができないほど大量である。このため映像スイッチャ部32は、映像信号を逐次切換えて表示するように、映像表示部31に映像信号を送信する。
映像スイッチャ部32から送信された、各電力設備および電力系統の状態を表すデータに関する映像信号を、映像に変換し表示する。この映像信号は、映像スイッチャ部32により切換えられる。映像表示部31は、映像表示器31a〜31dの状態を検出し、装置状態情報aとして通信回線2を介し電力監視装置3に送信する。この装置状態情報aには、映像表示器31a〜31dを構成する表示素子(例えばLED)の輝度、コントラストや、冷却ファンの温度等の状態を示す情報が含まれる。
(2)故障検出装置1の作用
故障検出装置1は、電力監視装置3の故障を検出し、故障に関する情報である故障情報c、復旧ガイダンス情報eを入出力装置4に出力し、作業者に報知する装置である。故障検出装置1は、コンピュータにより構成され、状態監視部11、故障判定部12、復旧ガイダンス部13、ガイダンス出力部14は、故障検出装置1内のソフトウェアモジュールにより構成される。これらの各ソフトウェアモジュールは、故障検出装置1内のコンピュータプログラムにより動作を制御される。図2は、故障検出装置1に内蔵されたコンピュータプログラムのフロー図である。故障検出装置1に内蔵されたコンピュータプログラムは下記の手順にて各ソフトウェアモジュールを起動し、各部の制御を行う。
(ステップS01:状態監視部11に装置状態情報aを取得させる)
状態監視部11は、電力監視装置3の映像表示部31から通信回線2を介して送信された装置状態情報aを受信し、電力監視装置3の状態監視を行う。この装置状態情報aには、映像表示器31a〜31dを構成する表示素子(例えばLED)の輝度、コントラストや、冷却ファンの温度等の状態を示す情報が含まれる。状態監視部11は、受信した装置状態情報aを装置状態記憶部101に記憶させる。
図3に、装置状態記憶部101に記憶された装置状態情報aの構成を示す。電力監視装置3の映像表示部31は、映像表示器31a〜31dの故障を検出する検出装置1〜N(図中不示)を有する。図3における装置番号は、この検出装置1〜Nの番号である。図3における装置状態は、検出装置1〜N(図中不示)ごとに検出された各装置の状態が、要因ごとに8bitで表された情報である。
一例として、図3における装置番号に対応した検出装置1〜4は、順に映像表示器31a〜31dの輝度に関する状態を、検出装置5〜8は、順に映像表示器31a〜31dの温度に関する状態を示している。装置状態にかかる8bitの情報は、8つの要因ごとの正常、異常を示す。
一例として、図3における装置状態にかかる8bitの情報は、各映像表示器31a〜31dの8か所の部分の正常、異常を示す。ビット値が「0」の場合、正常であることを示し、「1」の場合、異常が検出されたことを示す。予め設定された範囲を超える場合に、異常であると判断される。例えば検出装置の装置番号1に対応する装置状態は、「00000110」であり、この「1」に対応する映像表示器の部分において、異常が検出されたことを示す。「0」に対応する部分は、正常であると検出された。
(ステップS02:故障判定部12に故障であるか判断させる)
故障判定部12は、装置状態記憶部101に記憶された装置状態情報aと、故障判定記憶部102に記憶された故障判定情報bと、を比較し故障判定情報bにおける故障パターン番号を選択する。さらに故障判定部12は、故障パターン番号に基づき電力監視装置3が故障であるか判断を行う。
図4に、故障判定記憶部102に記憶された故障判定情報bの構成を示す。故障判定情報bは、作業者により入出力装置4を介して、予め入力される。故障判定情報bは、予め故障要因を想定して図3における装置番号ごとに作成される。
故障判定情報bにおける、要因1〜8は図3における装置状態を表す8bitに対応する。したがって故障判定情報bに対応した故障パターン番号は、8bitの場合、0〜255になる。故障判定部12は、装置状態記憶部101に記憶された装置状態情報aと、故障判定記憶部102に記憶された故障判定情報bと、を比較し、装置状態情報aに相当する故障パターン番号を選択する。選択された故障パターン番号が故障である場合に、故障であると判断する。
例えば、図3における装置番号1に対応する装置状態は、「00000110」であるので図4に示す故障判定情報b中の故障パターン6が選択され、故障と判断される。装置番号2に対応する装置状態は、「00000000」であるので故障判定情報b中の故障パターン0が選択され、正常と判断される。
(ステップS03:故障であると判断された場合、故障情報c、故障パターン番号を送信させる)
ステップS02により故障であると判断された場合(S02の故障)、故障判定部12は、入出力装置4に対し故障情報cを送信する。故障情報cには、故障であると判断された装置番号および、ステップS02により選択された故障パターン番号に基づいた故障内容が含まれる。また、故障判定部12は、故障であると判断された装置番号およびステップS02により選択された故障パターン番号を、復旧ガイダンス部13に送信する。
(ステップS04:復旧ガイダンス部13に復旧ガイダンス情報eを送信させる)
復旧ガイダンス部13は、故障判定部12から送信された故障であると判断された装置番号および故障パターン番号に基づき、故障復旧情報dの中から復旧ガイダンス情報eを選択する。さらに復旧ガイダンス部13は、復旧ガイダンス情報eを、ガイダンス出力部14および入出力装置4に送信する。
図5に、復旧手順記憶部103に記憶された故障復旧情報dの構成を示す。故障復旧情報dは、作業者により入出力装置4を介して、予め入力される。故障復旧情報dは、予め故障要因を想定し、図3における装置番号ごとに作成される。故障復旧情報dは、各装置の故障パターン番号に対応した、故障復旧手順を示すデータである復旧ガイダンス情報eを有する。復旧ガイダンス情報eは、テキスト1〜NNのデータである。
例えば故障復旧情報dの復旧ガイダンス情報eであるテキスト1には「A1の電源を遮断して下さい」、テキスト2には「B1の設定をa1にして下さい」、テキスト3には「C1の基板cを交換して下さい」等のデータが格納されている。
(ステップS05:ガイダンス出力部14に復旧ガイダンス情報eを送信させる)
ガイダンス出力部14は、復旧ガイダンス部13により作成された復旧ガイダンス情報eを音声情報に変換し、通信回線2を介し入出力装置4に出力する。
(3)入出力装置4の作用
入出力装置4は、作業者により故障判定情報b、故障復旧情報dが入力され、故障情報c、復旧ガイダンス情報eが出力される。
入力部43は、作業者に操作され故障判定情報b、故障復旧情報dが入力される。入力された故障判定情報bは故障検出装置1の故障判定記憶部102に、故障復旧情報dは故障検出装置1の復旧手順記憶部103に記憶される。
故障情報出力部41は、故障検出装置1の故障判定部12により故障であると判断された装置番号および、故障内容を含む故障情報cを出力する。
復旧ガイダンス出力部44は、故障検出装置1の復旧ガイダンス部13から出力された復旧ガイダンス情報eを出力する。
警報出力部42は、故障検出装置1のガイダンス出力部14から通信回線2を介して送信された故障情報cを音声に変換し出力する。
音声ガイダンス出力部45は、故障検出装置1のガイダンス出力部14から通信回線2を介して送信された復旧ガイダンス情報eを音声に変換し出力する。
[1−3.効果]
(1)本実施形態によれば、故障検出装置1の状態監視部11により電力監視装置3の装置状態情報aが受信され、装置状態情報aと故障判定情報bが故障判定部12により比較され、故障であるかを判断され故障パターン番号が選択され、故障判定部12により故障であると判断された場合、復旧ガイダンス部13により、故障パターン番号に基づき、故障復旧情報dの中から復旧ガイダンス情報eが選択され、作業者に対し復旧に関する情報である復旧ガイダンス情報eが提示され、復旧が補助されるので作業者の熟練度によらず、統一された復旧手段により、故障時の復旧を迅速に行うことができる。
(2)本実施形態によれば、電力監視装置3を構成する装置毎の故障要因に対応した復旧ガイダンス情報eが、表示や音声にて出力されるので、熟練技術者の経験に依存することなく装置の復旧を速やかに実施することができ、操作が遅れることによる不安定な電力供給を抑制することができる。
[2.第2実施形態]
[2−1.構成]
第2実施形態にかかる電力監視制御システムについて図6を参照して説明する。なお、この第2実施形態の各部の構成において、図1に示す第1実施形態の電力監視制御システムの各部と同一部分は同一符号で示す。
第2実施形態の電力監視制御システムは、第1実施形態の電力監視制御システムに加え、入出力装置4内に故障復旧装置46を有する。その他の構成は第1実施形態と同様である。
故障復旧装置46は、電力監視装置3の故障個所の復旧を行う装置である。故障復旧装置46は、入力側が入出力装置4の入力部43に、出力側が電力監視装置3に接続される。故障復旧装置46は、マイクロコンピュータ等により構成され、作業者により入力部43に入力されたコマンドに基づき、電力監視装置3に対し制御信号を送信する。
[2−2.作用]
次に、本実施形態の動作を図6に基づき説明する。故障検出装置1から送信された、故障であると判断された装置番号および故障内容を含む故障情報c、故障復旧手順を示すデータである復旧ガイダンス情報eが入出力装置4を介し、作業者に対し出力される。
故障情報c、復旧ガイダンス情報eを参照し、作業者は、故障復旧装置46に電力監視装置3の故障個所の復旧を行うためのコマンドを、入力部43を介し故障復旧装置46に入力する。故障復旧装置46は、故障個所の復旧を行うためのコマンドを、電力監視装置3に送信する。
故障個所の復旧を行うためのコマンドとして、故障復旧装置46から、電力監視装置3のリセットコマンドや電源の入/切指示に関するコマンド等が送信される。電力監視装置3は、故障復旧装置46から送信された故障個所の復旧を行うためのコマンドに従い、故障個所の復旧を行う。なおコマンドは、上記にかかわらず任意に選択されてよい。
[2−3.効果]
本実施形態によれば、入出力装置4内に故障復旧装置46を備えるので、作業者が、故障復旧装置46を介して遠隔操作を行うことにより、電力監視装置3の故障個所の早期の復旧を行うことができる。その結果、電力系統の監視が長時間行われないことを避けることができ、電力の安定供給を行うことができる。
[3.第3実施形態]
[3−1.構成]
第3実施形態にかかる電力監視制御システムについて図7を参照して説明する。なお、この第3実施形態の各部の構成において、図1に示す第1実施形態の電力監視制御システムの各部と同一部分は同一符号で示す。
第3実施形態の電力監視制御システムは、第1実施形態の電力監視制御システムに加え、入出力装置4内に故障復旧装置47を有する。その他の構成は第1実施形態と同様である。
故障復旧装置47は、電力監視装置3の故障個所の復旧を行う装置である。故障復旧装置47は、入力側が通信回線2に、出力側が電力監視装置3に接続される。故障復旧装置47は、入出力装置4の入力部43からのコマンドにより電力監視装置3への通信が許諾される。故障復旧装置47は、マイクロコンピュータ等により構成され、通信回線2を介しガイダンス出力部14から受信したコマンドに基づき、電力監視装置3に対し制御信号を送信する。
[3−2.作用]
次に、本実施形態の動作を図7に基づき説明する。復旧ガイダンス部13は、故障判定部12から送信された故障情報cと復旧ガイダンス部13により選択された復旧ガイダンス情報eに基づき電力監視装置3の故障個所の復旧を行うためのコマンドを作成する。作成されたこのコマンドは、ガイダンス出力部14および通信回線2を介し故障復旧装置47に送信される。
入力部43から作業者により通信を許諾する旨のコマンドが入力された場合、故障復旧装置47は、電力監視装置3の故障個所の復旧を行うためのコマンドを、電力監視装置3に送信する。
故障個所の復旧を行うためのコマンドとして、故障復旧装置47から、電力監視装置3のリセットコマンドや電源の入/切指示に関するコマンド等が送信される。電力監視装置3は、故障復旧装置47から送信された故障個所の復旧を行うためのコマンドに従い、故障個所の復旧を行う。なおコマンドは、上記にかかわらず任意に選択されてよい。
[3−3.効果]
本実施形態によれば、入出力装置4内に故障復旧装置47を備えるので、遠隔から電力監視装置3の故障個所の早期の復旧を行うことができる。また、電力監視装置3の故障個所の復旧を行うためのコマンドは、人手によらず復旧ガイダンス部13により作成されるので、人為的なミスを軽減することができる。その結果、電力系統の監視が長時間行われないことを避けることができ、電力の安定供給を行うことができる。
[4.第4実施形態]
[4−1.構成]
第4実施形態にかかる電力監視制御システムについて図8を参照して説明する。なお、この第4実施形態の各部の構成において、図7に示す第3実施形態の電力監視制御システムの各部と同一部分は同一符号で示す。
第4実施形態の電力系統保護装置は、第3実施形態の電力系統保護装置に加え、効果判定部15、効果判定記憶部104を有する。その他の構成は第3実施形態と同様である。
効果判定部15は、計算機内の演算部または、ソフトウェアモジュールにより構成される。効果判定部15は、入力側が装置状態記憶部101に、出力側が効果判定記憶部104に接続される。効果判定部15は、装置状態記憶部101に記憶された、電力監視装置3による故障個所の復旧を行うためのコマンド実行後の装置状態情報aを取得し、電力監視装置3の故障個所の復旧が成功したかの判定を行う。効果判定部15は、故障個所の復旧が成功したかの判定に基づき、「復旧の効果に関するデータ」を効果判定記憶部104に記憶させる。
効果判定記憶部104は、半導体メモリやハードディスクのような記憶媒体にて構成され、故障検出装置1を構成する計算機内に配置される。効果判定記憶部104は、入力側が効果判定部15に、出力側が復旧ガイダンス部13に接続される。効果判定記憶部104は、効果判定部15により作成された、「復旧の効果に関するデータ」を記憶する。
[4−2.作用]
次に、本実施形態の動作を図8、9に基づき説明する。効果判定部15は、装置状態記憶部101に記憶された、電力監視装置3による故障個所の復旧を行うためのコマンド実行後の装置状態情報aを取得する。
次に、効果判定部15は、装置状態記憶部101に記憶された装置状態情報aと、故障判定記憶部102に記憶された故障判定情報bとの対比を行い、復旧を行うためのコマンドの効果が、復旧に効果があるかの判定を行う。この判定の結果を「復旧の効果に関するデータ」として効果判定記憶部104に記憶させる。効果判定部15は、一定期間、この電力監視装置3による故障個所の復旧を行うためのコマンド実行後の装置状態情報aの取得動作および、装置状態記憶部101に記憶された装置状態情報aと、故障判定記憶部102に記憶された故障判定情報bとの対比動作および効果判定記憶部104への「復旧の効果に関するデータ」記憶動作を繰り返す。この動作の繰り返し期間は任意に選択されてよい。
効果判定記憶部104は、効果判定部15により作成された、「復旧の効果に関するデータ」を記憶する。図9に、効果判定記憶部104に記憶された「復旧の効果に関するデータ」を示す。
「復旧の効果に関するデータ」は、検出装置1〜Nごとに作成される。図9における各判定結果は、復旧効果の程度を示すランクにて表現された情報である。例えば、各判定結果は、復旧効果が無かったことを示す「0」、復旧効果が有ったことを示す「1」により示される。効果判定記憶部104に記憶された、図9に示す「復旧の効果に関するデータ」は、復旧手順記憶部103に記憶された、図5に示す故障復旧情報dに対応し、復旧効果の有効性を示す。
次回以降の故障発生時には、効果判定記憶部104に記憶された「復旧の効果に関するデータ」のうち、有効な復旧手段であると判定された復旧ガイダンス情報eが、復旧ガイダンス部13からガイダンス出力部14および入出力装置4に送信される。
[4−3.効果]
本実施形態によれば、復旧手順記憶部103に記憶された故障復旧情報dのうち、復旧に有効な復旧ガイダンス情報eが選択されるので、電力監視装置3のより確実な復旧操作が可能となる。
[5.他の実施形態]
変形例を含めた実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。以下は、その一例である。
(1)上記実施形態では、故障復旧部13は、復旧ガイダンス情報を作成し、入出力装置4に送信するものとしたが、併せて故障警報鳴動を行うための信号を送信するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、映像表示部31が映像表示器31a〜31dの状態を検出し、装置状態情報aを送信するものとしたが、カメラを設け電力監視装置3を監視し、カメラからの情報を装置状態情報aとするようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、装置状態情報aは、各装置の状態を要因ごとに8bitにて表さられるのもとしたが、データの形式および要因数はこれに限られない。異なるデータの形式および要因数であってもよい。
(4)上記実施形態では、復旧ガイダンス情報eにおける故障復旧手順を示すデータはテキストデータであるものとしたが、データ形式は、これに限られない。また、任意の故障復旧手順が選択されるものとしてよい。
(5)上記実施形態では、映像表示部31は、4つのパネル型映像表示器31a〜31dを有するものとしたが映像表示器の数量および形態はこれに限られない。映像表示部31は、任意の数量および形態の映像表示器を有するものであってよい。
(6)上記実施形態では、映像入力部33は、映像信号としてデジタルRGB映像信号、アナログRGB映像信号を送信するものとしたが、映像信号はこれに限られない。また他の形態の映像信号であってもよい。また映像スイッチャ部32の入力信号の入力点数および出力点数は、任意に変更してもよい。
1・・・故障検出装置
2・・・通信回線
3・・・電力監視装置
4・・・入出力装置
11・・・状態監視部
12・・・故障判定部
13・・・復旧ガイダンス部
14・・・ガイダンス出力部
15・・・効果判定部
31・・・映像表示部
32・・・映像スイッチャ部
33・・・映像入力部
41・・・故障情報出力部
42・・・警報出力部
43・・・入力部
44・・・復旧ガイダンス出力部
45・・・音声ガイダンス出力部
46・・・故障復旧装置
47・・・故障復旧装置
101・・・装置状態記憶部
102・・・故障判定記憶部
103・・・復旧手順記憶部
104・・・効果判定記憶部

Claims (9)

  1. 電力設備および電力系統の状態を表示する映像表示部を備え、前記映像表示部を含む装置内部の状態を装置状態情報として送信する電力監視装置と、
    前記電力監視装置から送信された装置状態情報と、予め設定された故障判定用の情報である故障判定情報に基づき故障であるかを判断し、故障と判断した場合に故障である旨を示す故障情報を送信する故障判定部と、
    前記装置状態情報、前記故障判定情報および予め故障要因を想定して作成された前記電力監視装置の復旧手段の情報である故障復旧情報に基づき、復旧の手順を示す復旧ガイダンス情報を作成し、送信する復旧ガイダンス部と、
    を備えた故障検出装置と、
    前記故障検出装置の前記故障判定部から送信された前記故障情報および前記復旧ガイダンス部から送信された前記復旧ガイダンス情報を作業者に報知する報知部を備えた入出力装置と、
    を有する電力監視制御システム。
  2. 前記入出力装置の報知部は、表示装置、音声出力装置のうち少なくとも一つにより構成される請求項1に記載の電力監視制御システム。
  3. 前記故障情報および前記復旧ガイダンス情報は、インターネット回線を介して送信される請求項1または2に記載の電力監視制御システム。
  4. 前記電力監視装置の故障個所の復旧を行うためのコマンドを出力する故障復旧装置を備えた、請求項1乃至3のいずれか1項記載の電力監視制御システム。
  5. 前記コマンドは、前記復旧ガイダンス情報に基づき前記電力監視装置の前記復旧ガイダンス部により作成され、前記故障検出装置から故障復旧装置に送信される請求項4に記載の電力監視制御システム。
  6. 前記故障検出装置は、前記復旧を行うためのコマンドが、復旧に効果があるかの判定を行う効果判定部を備え、復旧に効果があると判定された復旧ガイダンス情報が、前記故障検出装置から送信される請求項1乃至5のいずれか1項記載の電力監視制御システム。
  7. 電力監視装置から送信された、前記電力監視装置内部の状態を示す装置状態情報と、予め設定された故障判定用の情報である故障判定情報に基づき故障であるかを判断し、故障と判断した場合に故障である旨を示す故障情報を送信する故障判定部と、
    前記装置状態情報、前記故障判定情報、および予め故障要因を想定して作成された前記電力監視装置の復旧手段の情報である故障復旧情報に基づき、復旧の手順を示す復旧ガイダンス情報を作成し、送信する復旧ガイダンス部と、
    を備えた電力監視制御システム用故障検出装置。
  8. 電力監視装置から送信された、前記電力監視装置内部の状態を示す装置状態情報と、予め設定された故障判定用の情報である故障判定情報に基づき故障であるかを判断し、故障と判断した場合に故障である旨を示す故障情報を送信する故障判定ステップと、
    前記装置状態情報、前記故障判定情報、および予め故障要因を想定して作成された前記電力監視装置の復旧手段の情報である故障復旧情報に基づき、復旧の手順を示す復旧ガイダンス情報を作成し、送信する復旧ガイダンス作成ステップと、
    を備えた電力監視制御システム用プログラム。
  9. 電力監視装置から送信された、前記電力監視装置内部の状態を示す装置状態情報と、予め設定された故障判定用の情報である故障判定情報に基づき故障であるかを判断し、故障と判断した場合に故障である旨を示す故障情報を送信する故障判定手順と、
    前記装置状態情報、前記故障判定情報、および予め故障要因を想定して作成された前記電力監視装置の復旧手段の情報である故障復旧情報に基づき、復旧の手順を示す復旧ガイダンス情報を作成し、送信する復旧ガイダンス作成手順と、
    を備えた電力監視制御システム用故障検出方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110739771A (zh) * 2019-10-23 2020-01-31 国网黑龙江省电力有限公司电力科学研究院 一种输变电设备在线监测装置的故障识别方法

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