JP2011244526A - ディジタルリレー - Google Patents

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【課題】接続した主回路母線側から実際の測定値入力が無い場合でも、上位に設けられた伝送システム監視装置との間で伝送システムの健全性の確認ができるディジタルリレーを得る。
【解決手段】主回路母線1に接続された負荷4を保護するためのディジタルリレーであって、主回路電流の計測値を入力して演算を行う計測回路12と、データ処理を行うメインCPU10と、伝送用データの処理を行う伝送用CPU11と、外部に設けられた伝送バス14を介して上位の伝送システム監視装置15との間で伝送データの授受を行う伝送インターフェース回路13とを有し、伝送システム監視装置15に対して模擬データを出力するための模擬出力生成手段として、計測値模擬出力手段16をメインCPU10に備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、コントロールセンタ等に設けられた負荷保護装置に使用されるディジタルリレーに関し、特に、その上位に設けられた伝送システムとのチェック機能の改善を図ったディジタルリレーに関するものである。
従来の、ディジタルリレーの一例を図9により説明する。図において、接続された電力系統41から、CT/PT等によって電圧,電流等のアナロク信号をアナログ入力回路42に取り込んでディジタルデータに変換し、取り込まれたディジタルデータを用いてリレー演算部43で電力系統における事故の有無等の保護演算を行う。シーケンス制御演算部44では、リレー演算部43の判定結果やD/I部45に取り込まれた遮断器の開閉状態等の外部条件を用いてシーケンス制御を行ない、もし電力系統に事故が発生していると判断された場合、ディジタル出力回路(D/O)46にしゃ断指令を出力し、図示しない伝送バスを介して系統に設置された遮断器を開放して系統事故を除去するとともに、その情報を上位の監視装置へ送信するようになっている。また、マンマシンインターフェース47や監視制御演算部48を備え、整定値を入力したり、監視状態を表示したりすることができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−199646号公報(第2頁、図4)
上記の特許文献1のディジタルリレーでは、リレー演算部43、あるいはシーケンス制御演算部44等において、個々に自回路内のメモリ回路の監視や演算データのパリティ監視,演算機能チェック等種々の自動監視を実行して、機器システム異常時にはその情報をD/O部を介して伝送バスに送出できるようになっており、上流側にある伝送システム監視装置は、その送出されたデータを受信することで、当該ディジタルリレーの異常を監視することができる。
しかしながら、実際にディジタルリレー内のハードウェアに故障が発生しなければ、機器システム異常時のデータを伝送システム監視装置へ送信することはないため、実運用の前などのテスト時においては、意図的にハードウェア故障を発生させなければ、故障時の動作の確認や伝送システム監視装置との応答の確認をできないという問題点があった。
また、伝送システム監視装置側では、ディジタルリレーからの計測データを受信することで、伝送システムの健全性を判断することができるが、接続されている電力系統から実際の計測入力値がなければ、伝送システム監視装置で受信した計測データは0であるため、実運用の前のテスト時等において、実際の計測入力値がない状態では、伝送システムの健全性を判断することができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、実運用の前のテスト時等のように、接続される主回路母線側から実際の入力が無い場合でも、上位に設けられた伝送システム監視装置との間で伝送システムの健全性の確認ができ、また、ディジタルリレーのハードウェアに故障が無い場合でも、故障時の動作や伝送システムとの応答の確認をできるディジタルリレーを得ることを目的とする。
この発明に係るディジタルリレーは、主回路に接続された負荷を保護するためのディジタルリレーであって、主回路電流の計測値を入力して演算を行う計測回路と、データ処理を行うメインCPUと、伝送用データの処理を行う伝送用CPUと、外部に設けられた伝送システムを介して上位の伝送システム監視装置との間で伝送データの授受を行う伝送インターフェース回路とを有し、伝送システム監視装置に対して模擬データを出力するための模擬出力生成手段をメインCPUに備えたものである。
この発明のディジタルリレーによれば、上位の伝送システム監視装置に対して模擬データを出力するための模擬出力生成手段を備えたので、接続される主回路母線側から実際の計測入力が無い場合でも、上位に設けられた伝送システム監視装置との間で伝送システムの健全性の確認ができる。
この発明の実施の形態1によるディジタルリレーの構成を示すブロック図である。 図1において、模擬出力を行うためのテストモードへのモード遷移方法の説明図である。 図2のテストモードに設けられたテストモード内におけるモード遷移方法の説明図である。 図3の計測値模擬出力モードにおける模擬出力方法の説明図である。 図1におけるメインCPU内の計測値模擬出力手段の説明図である。 この発明の実施の形態2によるディジタルリレーの構成を示すブロック図である。 図6のH/W故障模擬出力モードにおける模擬出力方法の説明図である。 図7におけるメインCPU内のH/W故障模擬出力手段の説明図である。 従来のディジタルリレーの構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるディジタルリレーの構成を示すブロック図である。図において、主回路母線1から分岐された分岐母線2には配線用遮断器3を介して負荷(モータ4)が接続されている。負荷は、一例として、モータ4の場合を示しているがモータ4に限定するものではない。この負荷側において、過負荷や短絡などの事故が発生したときには、配線用遮断器3により主回路母線1からの電源供給を遮断し、モータ4を含む分岐母線側を保護するようになっている。モータ4の前段には、分岐母線2からモータ4への電路を開閉するための電磁接触器5が設けられている。
負荷を保護制御するために、分岐母線2には、制御電源を供給するためのトランス6と分岐母線2に流れる実電流の情報を得るための電流センサ7を介して、次に説明するディジタルリレー8が接続されている。
ディジタルリレー8は、分岐母線2からトランス6を介して制御電源を取り込む電源入力部9と、電源入力部9からの制御電源が供給されて作動するメインCPU10ならびに伝送CPU11と、分岐母線2に取り付けた電流センサ7を介し入力された分岐母線2の実際の電流情報を入力して演算する計測回路12と、伝送インターフェース回路13とを備えている。計測回路12の演算結果はメインCPU10に取り込まれる。
演算結果に基づきメインCPU10で伝送出力用計測データを作成して伝送CPU11へ受け渡す。伝送CPU11では、受け取った伝送出力用計測データ等の伝送データを、伝送インターフェース回路13を介して伝送バス14に送出する。伝送データは、伝送バス14に接続された上位側の伝送システム監視装置15に送信される。
また、メインCPU10内には、模擬出力生成手段として、次に説明する計測値模擬出力手段16を有している。なお、この計測値模擬出力手段16の主要部はメインCPU10内で動作するソフトウェア上の処理手段である。
なお、図示は省略しているが、ディジタルリレー8内には、更に、外部から設定値等を入力できるマンマシンインターフェース部や計測値及び警報情報等の表示を行う表示部を備えている。
次に、模擬出力生成手段である計測値模擬出力手段16について説明する。
ディジタルリレー8には、通常の計測モードからテストモードに切り替える手段を備えている。図2は、計測モード21とテストモード22とのモード遷移を説明する図である。図において、計測モード21は、通常運転時に滞在しているモードである。テストモード22は、テスト用の模擬データを生成して出力するモードである。計測モード21とテストモード22とは、簡単なボタン操作によって切り替え可能なモード遷移手段23によって選択できるようになっている。
図3は、更に、図2のテストモード22内での、モード遷移を示すブロック図である。図3に示すように、テストモード22は、実際の計測値を模擬して出力するための計測値模擬出力モード24と、ディジタルリレー8内のハードウェア(以下H/Wと略す)の故障を模擬して出力するためのH/W故障模擬出力モード25とを備えている。この両モード24,25も、テストモード内のモード遷移手段26により、簡単なボタン操作によっていずれかを選択できるようになっている。なお、H/W故障模擬出力モード25については、実施の形態2で説明する。
更に、図4は、図3の計測値模擬出力モード24における、計測値模擬出力方法を説明する説明図である。図において、計測値模擬出力モード24には選択可能な複数の電流入力レベル27a〜27cを有している。図では50%,100%,150%の3つの電流レベルの場合を示しており、これらは簡単なボタン操作により選択可能な電流入力レベル選択手段28によって適宜選択できるようになっている。選択した電流入力レベルは、電流入力レベル決定手段29(これも簡単なボタン操作)によって決定される。
図5は、メインCPU10に備えた計測値模擬出力手段16の内部構成を説明する図である。計測値模擬出力手段16には、上記の図4で説明した、計測値模擬出力モード24の中で複数の電流入力レベル27a〜27cから選択された電流入力レベルに相当する電流入力値を格納するための電流入力格納バッファ30と、格納された電流入力値に基づいて伝送出力用の計測値データを生成する計測値データ生成手段31とを備えている。
次に、上記のように構成されたディジタルリレー8の動作について説明する。
通常運転がなされているときは、図2で説明したモード選択は、通常運転時に滞在している計測モード21が選択されている。
もし、実運用の前等で、ディジタルリレー8に電流センサ7を介した測定入力値が無いときに、試験的に伝送システムの健全性を確認したいような場合には、図2のモード遷移手段23を用いて、テストモード22を選択する。次に、図3のテストモード22内のモード遷移手段26を用いて、計測値模擬出力モード24へと遷移させる。
更に、この計測値模擬出力モード24において、図4に示す電流入力レベル選択手段28により、電流入力レベル27a〜27cの50%,100%,150%の内から入力したい何れかの電流入力レベルを選択し、選択した値を電流入力レベル決定手段29により決定する。
ここで、電流入力レベル27a〜27cは、メインCPU10の模擬入力生成手段である計測値模擬出力手段16により生成されたものであり、事前に設定されたモータ4の定格を表すモータ定格値を基準とした相対値となっている。
計測値模擬出力手段16の内部において、電流入力レベル選択手段28で選択した電流入力レベルに相当する模擬的な電流入力値は、図5で説明した電流入力格納バッファ30に格納される。
次に、この電流入力格納バッファ30に格納された模擬的な電流入力値を、計測値データ生成手段31により、伝送フォーマットに基づいたデータ変換を施すことで、伝送CPU11に受け渡すための伝送出力用の計測値データが生成される。ここで言う伝送フォーマットとは、システムの目的に応じて異なる伝送プロトコルの種別により決定される、各伝送プロトコルに固有のデータフォーマットである。
電流入力格納バッファ30に模擬的な電流入力値を格納することで、模擬的な電流入力値に基づき、図示しない表示部で、ディジタルリレー8が有する計測機能による計測値表示を行いつつ、同時に、ディジタルリレー8の計測値表示に1対1で対応する伝送出力用計測データの生成を行うことができる。
メインCPU10は、生成された伝送出力用の計測値データを伝送CPU11に受け渡す。伝送CPU11は、受け取った伝送出力用の計測値データを、伝送インターフェース回路13を介して伝送バス14に送出し、伝送システム監視装置15は、その送出された伝送データを受信する。
なお、上記の構成において図3の遷移手段を省略し、図2の計測モード21からテストモード22に遷移すれば、直ちに、計測値模擬出力モード24に遷移させるようにしても良い。
以上のように、実施の形態1のディジタルリレーによれば、主回路に接続された負荷を保護するためのディジタルリレーであって、主回路電流の計測値を入力して演算を行う計測回路と、データ処理を行うメインCPUと、伝送用データの処理を行う伝送用CPUと、外部に設けられた伝送システムを介して上位の伝送システム監視装置との間で伝送データの授受を行う伝送インターフェース回路とを有し、伝送システム監視装置に対して模擬データを出力するための模擬出力生成手段をメインCPUに備えたので、接続した主回路母線側から実際の測定値入力が無い場合でも、上位に設けられた伝送システム監視装置との間で伝送システムの健全性の確認ができる。
また、模擬出力生成手段は、計測電流を模擬した電流入力値を生成する計測値模擬出力手段としたので、接続する主回路母線から電流センサを介した実際の計測入力値がなくとも、伝送システム監視装置は、ディジタルリレーの計測値模擬出力手段により生成された模擬的な電流値を元にした伝送データを受信することで、実際に計測入力があったと同様のデータを受信でき、伝送システムの健全性を容易に判断することができる。
また、このとき、電流入力格納バッファに模擬的な電流入力値を格納することで、ディジタルリレーの本体側に表示される電流値と同等の伝送データを、伝送バスに送出することができるため、伝送システム監視装置で表示される値を容易に確認でき、伝送データの整合性の判断が容易となる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2によるディジタルリレーの構成を示すブロック図である。実施の形態1の図1と同等部分は同一符号で示し、説明は省略する。
図に示すように、図1との相違部分は、図1では、メインCPU10内に、模擬出力生成手段として、計測値模擬出力手段16を備えていたが、本実施の形態の図6では、それに替えて、模擬出力生成手段としてH/W故障模擬出力手段32を備えたものである。H/W故障模擬出力手段32は、主にメインCPU10内で動作するソフトウェア上の処理手段である。
実施の形態1の図2と同様に、ディジタルリレー8には、計測モード21とテストモード22とを切り替えるモード遷移手段23を有しており、また、実施の形態1の図3と同様なテストモード内遷移手段26を有している。本実施の形態では、テストモード22が選択されたときは、図3で示すテストモード内遷移手段26により、H/W故障模擬出力モード25が選択されるようになっている。
図7は、テストモード22内に設けられた、H/W故障模擬出力モード25における模擬出力方法を説明する図である。図のように、ソフトウェア的に動作させることのできる、H/W故障模擬接点入力33と模擬出力を行うためのH/W故障模擬出力決定手段34を備えている。
図8は、メインCPU10内のH/W故障模擬出力手段32の内部構成を説明する図である。図のように、H/W故障模擬出力手段32は、H/W故障模擬接点入力33により動作するH/W故障接点35と、H/W故障接点35の状態をもとに伝送出力用のH/W故障データを生成するH/W故障データ生成手段36を備えている。
次に,動作について説明する。
ディジタルリレー8において、通常運転時には計測モード21が選択されているが、モード遷移手段23によりテストモード22へと移行することができる。更に、テストモード22内のモード遷移手段26により、H/W故障模擬出力モード25へと移行することができる。
H/W故障模擬出力モード25に移行すると、ディジタルリレー8内のH/Wの故障を模擬した情報が、H/W故障模擬接点入力33により入力され、H/W故障模擬出力決定手段34により決定される。
メインCPU10内のH/W故障模擬出力手段16において、H/W故障接点35には、H/W故障模擬出力決定手段34により決定されたH/W故障模擬接点入力33による模擬的な故障信号が入力され格納される。格納された模擬的な故障信号は、H/W故障データ生成手段36により、伝送フォーマットに基づいたデータ変換を施して、伝送出力用のH/W故障データが生成される。ここで言う伝送フォーマットについては、実施の形態1で述べた通りである。
メインCPU10は、生成された伝送出力用のH/W故障データを伝送CPU11に受け渡す。伝送CPU11は、受け取ったH/W故障データを、伝送インターフェース回路13を介して伝送バス14に送出し、伝送システム監視装置15は、その送出された伝送データを受信する。
なお、計測モード21からH/W故障模擬出力モード25への遷移は、図2に説明したように、先ずテストモード22へ遷移させて、更に、図3のように、テストモード22内でH/W故障模擬出力モード25を選択するものとして説明したが、図3の遷移手段を省略し、図2の計測モード21から、テストモード22が選択されれば、直接、H/W故障模擬出力モード25に遷移させるようにしても良い。
また、実施の形態1と実施の形態2を組み合わせた構成として、予めメインCPU10内の模擬出力生成手段として、計測値模擬出力手段16とH/W故障模擬出力手段32の2つを備えておいても良い。そうすれば、図3の遷移手段を活用して、2つの内のいずれかのモードを適宜選択することで、実施の形態1と実施の形態2の両方の機能を備えることができる。
以上のように、実施の形態2のディジタルリレーによれば、模擬出力生成手段は、ディジタルリレー内のハードウェアの故障を模擬したハードウェア故障入力接点を生成するハードウェア故障模擬出力手段としたので、上位にある伝送システム監視装置では、メインCPUのハードウェア故障模擬発生手段により生成された模擬的な故障接点入力を元にした伝送データを受信することで、実際にハードウェア故障が発生しなくとも、あたかも実際に故障が発生したかのように受信でき、故障時のデータの伝送確認ができるとともに故障時の対応の確認ができる。
また、模擬出力生成手段は、計測電流を模擬した電流入力値を生成する計測値模擬出力手段と、ディジタルリレー内のハードウェアの故障を模擬したハードウェア故障入力接点を生成するハードウェア故障模擬出力手段との2つを有し、2つのいずれかを選択できるように構成したので、上位に設けられた伝送システム監視装置は、実際に計測入力があったと同様のデータを受信して伝送システムの健全性を判断でき、また、実際にH/W故障が発生しなくとも故障時のデータの伝送確認ができるとともに故障時の対応の確認ができる。
1 主回路母線 2 分岐母線
3 配線用遮断器 4 モータ(負荷)
5 電磁接触器 6 トランス
7 電流センサ 8 ディジタルリレー
9 電源入力部 10 メインCPU
11 伝送CPU 12 計測回路
13 伝送インターフェース回路 14 伝送バス
15 伝送システム監視装置
16 計測値模擬出力手段(模擬出力生成手段)
21 計測モード 22 テストモード
23 モード遷移手段 24 計測値模擬出力モード
25 H/W故障模擬出力モード 26 モード遷移手段
27a〜27c 電流入力レベル 28 電流入力レベル選択手段
29電流入力レベル決定手段 30 電流入力格納バッファ
31 計測値データ生成手段
32 H/W故障模擬出力手段(模擬出力生成手段)
33 H/W故障模擬接点入力 34 H/W故障模擬出力決定手段
35 H/W故障接点 36 H/W故障データ生成手段

Claims (4)

  1. 主回路に接続された負荷を保護するためのディジタルリレーであって、
    主回路電流の計測値を入力して演算を行う計測回路と、データ処理を行うメインCPUと、伝送用データの処理を行う伝送用CPUと、外部に設けられた伝送システムを介して上位の伝送システム監視装置との間で伝送データの授受を行う伝送インターフェース回路とを有し、
    前記伝送システム監視装置に対して模擬データを出力するための模擬出力生成手段を前記メインCPUに備えたことを特徴とするディジタルリレー。
  2. 請求項1記載のディジタルリレーにおいて、
    前記模擬出力生成手段は、前記主回路電流の計測電流を模擬した電流入力値を生成する計測値模擬出力手段であることを特徴とするディジタルリレー。
  3. 請求項1記載のディジタルリレーにおいて、
    前記模擬出力生成手段は、前記ディジタルリレー内のハードウェアの故障を模擬したハードウェア故障入力接点を生成するハードウェア故障模擬出力手段であることを特徴とするディジタルリレー。
  4. 請求項1記載のディジタルリレーにおいて、
    前記模擬出力生成手段は、前記主回路電流の計測電流を模擬した電流入力値を生成する計測値模擬出力手段と、前記ディジタルリレー内のハードウェアの故障を模擬したハードウェア故障入力接点を生成するハードウェア故障模擬出力手段との2つを有し、前記2つのいずれかを選択できるように構成されていることを特徴とするディジタルリレー。
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