JP2018182947A - 電力監視装置、電力監視装置用プログラム、電力監視方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業者の熟練度によらず、統一された復旧手段により、故障時の対処を迅速に行うことができるようにするために、作業者に対し復旧の支援となる情報を提示することができる電力監視装置、電力監視装置用プログラム、電力監視方法を提供する。
【解決手段】電力監視装置は、電力設備の状態を示す状態情報を受信する通信部11と、過去の故障情報を、故障案件ごとの、電力設備、故障内容を示す故障項目、故障の対処方法とともに記憶する第1の記憶部12と、第1の記憶部12に記憶された過去の故障情報に基づき、通信部11にて受信された状態情報にかかる電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、第1の記憶部12に記憶された過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定部14と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】電力監視装置は、電力設備の状態を示す状態情報を受信する通信部11と、過去の故障情報を、故障案件ごとの、電力設備、故障内容を示す故障項目、故障の対処方法とともに記憶する第1の記憶部12と、第1の記憶部12に記憶された過去の故障情報に基づき、通信部11にて受信された状態情報にかかる電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、第1の記憶部12に記憶された過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定部14と、を有する。
【選択図】図1
Description
本実施形態は電力系統の監視を行う電力監視装置、電力監視装置用プログラム、電力監視方法に関する。
電力を安定供給するために電力系統に電力監視装置が設置される。この種の電力監視装置としては、送変電設備の電気量を計測し、電力系統に設置された各電力設備機器および電力系統の故障を検出する電力監視装置が知られている。
電力監視装置は、電力を安定供給するため、電力系統に設置された各電力設備機器および電力系統(以降、電力設備と総称するものとする)の故障を検出する。このため、電力監視装置において故障が検出された場合、迅速に復旧されることが必要とされる。従来の電力監視装置では、電力系統の故障が検出された場合、警報が、作業者に報知される。
しかしながら、電力設備の故障の対処方法は、作業者に委ねられる。このため、故障時に熟練した作業者が不在である場合など、電力系統に設置された電力設備の復旧に長時間を要する恐れがあった。また、選択される対処方法は、作業者の熟練度により異なり不統一となる恐れがあった。
電力設備の復旧に長時間を要することは、電力系統による電力の供給や電力系統の監視が長時間行われないこととなり、不都合であった。電力設備の復旧手段の不統一は、内在する故障要因を放置する可能性があり、電力の安定供給を行うにあたり不都合であった。
本実施形態では、作業者の熟練度によらず、統一された復旧手段により、故障時の対処を迅速に行うことができるようにするために、作業者に対し復旧の支援となる情報を提示することができる電力監視装置、電力監視装置用プログラム、電力監視方法を提供することを目的とする。
本実施形態の電力監視装置は、次のような構成を有することを特徴とする。
(1)電力設備の状態を示す状態情報を受信する通信部。
(2)過去の故障情報を、故障案件ごとの、電力設備、故障内容を示す故障項目、故障の対処方法とともに記憶する第1の記憶部。
(3)前記第1の記憶部に記憶された過去の故障情報に基づき、前記通信部にて受信された状態情報にかかる前記電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、前記第1の記憶部に記憶された前記過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定部。
また、上記の各部の動作を実行するステップを有する電力監視装置用プログラム、電力監視方法も本実施形態に含まれる。
(1)電力設備の状態を示す状態情報を受信する通信部。
(2)過去の故障情報を、故障案件ごとの、電力設備、故障内容を示す故障項目、故障の対処方法とともに記憶する第1の記憶部。
(3)前記第1の記憶部に記憶された過去の故障情報に基づき、前記通信部にて受信された状態情報にかかる前記電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、前記第1の記憶部に記憶された前記過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定部。
また、上記の各部の動作を実行するステップを有する電力監視装置用プログラム、電力監視方法も本実施形態に含まれる。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1を参照して本実施形態の一例として、電力監視装置について説明する。
[1−1.構成]
図1を参照して本実施形態の一例として、電力監視装置について説明する。
(1)電力監視装置が接続されるシステムの全体構成
本電力監視装置1は、中央監視装置2、出力装置3に接続される。電力監視装置1、中央監視装置2、出力装置3は、電力系統の監視制御を行う給電指令所、系統制御所、集中制御所、変電所などの指令室、訓練室などに設置される。電力監視装置1は、中央監視装置2、出力装置3と、それぞれ通信回線4および5により接続される。
本電力監視装置1は、中央監視装置2、出力装置3に接続される。電力監視装置1、中央監視装置2、出力装置3は、電力系統の監視制御を行う給電指令所、系統制御所、集中制御所、変電所などの指令室、訓練室などに設置される。電力監視装置1は、中央監視装置2、出力装置3と、それぞれ通信回線4および5により接続される。
本電力監視装置1において、以下のデータが、入力、出力、送受信または記憶される。
m.状態情報
k.故障抽出情報
n.復旧支援情報
m.状態情報
k.故障抽出情報
n.復旧支援情報
中央監視装置2は、大型の表示装置がコンソールに収納された電力系統の監視制御を行うための装置である。中央監視装置2は、具体的には主回路機器の制御を行う連動PLC(プログラマブルロジックコントロール)盤、系統保護を行う保護継電器盤、系統の電気量を計測する計測盤等の機器である。中央監視装置2は、電力設備の状態を検出し状態情報mとして、通信回線4を介し、電力監視装置1に出力する。
電力監視装置1は、パーソナルコンピュータ等の計算機により構成された装置である。電力監視装置1は、中央監視装置2から通信回線4を介し、電力設備の状態を示す状態情報mを受信する。電力監視装置1は、電力設備の故障の復旧に関する復旧支援情報nを、通信回線5を介し出力装置3に出力する。電力監視装置1の構成は、後述する。
出力装置3は、表示装置を有する専用の監視装置またはパーソナルコンピュータである。出力装置3は、通信回線5を介し、電力監視装置1から復旧支援情報nを受信する。出力装置3は、受信した復旧支援情報nを表示する。
通信回線4および5は、社内イントラネット、インターネット等により構成された通信回線である。通信回線4は、電力監視装置1と中央監視装置2に接続され、通信回線5は、電力監視装置1と出力装置3に接続され、データの送信、受信に使用される。
(2)電力監視装置1の構成
電力監視装置1は、パーソナルコンピュータ等の計算機により構成される。電力監視装置1は、通信部11、請求項中の第1の記憶部である故障情報記憶部12、請求項中の第2の記憶部である系統情報記憶部13、故障原因判定部14、優先順位算出部15、出力部16、制御部17を有する。
電力監視装置1は、パーソナルコンピュータ等の計算機により構成される。電力監視装置1は、通信部11、請求項中の第1の記憶部である故障情報記憶部12、請求項中の第2の記憶部である系統情報記憶部13、故障原因判定部14、優先順位算出部15、出力部16、制御部17を有する。
通信部11は、送受信回路により構成される。通信部11は、入力側が通信回線4を介し中央監視装置2に、出力側が制御部17に接続される。通信部11は、中央監視装置2から送信された、電力設備の状態を示す状態情報mを受信する。
故障情報記憶部12は、半導体メモリやハードディスクのような記憶媒体にて構成され、電力監視装置1を構成する計算機内に配置される。故障情報記憶部12は、制御部17に制御され故障情報aを記憶する。故障情報aは、過去の故障に関する情報である以下の情報を累積記憶する。
a1.故障情報ID
a2.故障項目
a3.故障原因
a4.対象となる故障の対処方法
a5.対象となる故障の設備情報
a6.対象となる故障の環境情報
a7.対象となる故障の負荷情報
a8.対象となる故障の点検情報
a1.故障情報ID
a2.故障項目
a3.故障原因
a4.対象となる故障の対処方法
a5.対象となる故障の設備情報
a6.対象となる故障の環境情報
a7.対象となる故障の負荷情報
a8.対象となる故障の点検情報
系統情報記憶部13は、半導体メモリやハードディスクのような記憶媒体にて構成され、電力監視装置1を構成する計算機内に配置される。系統情報記憶部13は、制御部17に制御され系統情報を記憶する。系統情報は、電力設備の状態に関する以下の情報を記憶する。
b.設備情報
c.環境情報
d.負荷情報
e.点検情報
b.設備情報
c.環境情報
d.負荷情報
e.点検情報
設備情報bは、電力設備の基本情報として以下の情報を有する。
b1.設備のID
b2.単線結線図
b3.主要機器
b4.運用期間
b1.設備のID
b2.単線結線図
b3.主要機器
b4.運用期間
環境情報cは、電力設備の設置条件に関する以下の情報を有する。
c1.設置場所
c2.設置場所の温度、湿度
c3.設置場所の空調の有無
c4.設置場所の海岸からの距離
c1.設置場所
c2.設置場所の温度、湿度
c3.設置場所の空調の有無
c4.設置場所の海岸からの距離
負荷情報dは、電力設備の負荷に関する以下の情報を有する。
d1.負荷の種類
d2.負荷容量
d1.負荷の種類
d2.負荷容量
点検情報eは、電力設備の点検に関する以下の情報を有する。
e1.点検日時
e2.点検内容
e3.点検結果
e1.点検日時
e2.点検内容
e3.点検結果
故障原因判定部14は、電力監視装置1を構成する計算機内の演算部または、ソフトウェアモジュールにより構成される。故障原因判定部14は、故障情報記憶部12に記憶された故障情報aと、通信部11により受信された状態情報mに基づき、状態情報mにかかる電力設備は故障であるかの判断を行う。さらに、状態情報mにかかる情報が故障を示すものである場合、故障情報aに基づき故障抽出情報kを抽出し出力する。
優先順位算出部15は、電力監視装置1を構成する計算機内の演算部または、ソフトウェアモジュールにより構成される。優先順位算出部15は、故障原因判定部14により故障であると判断された場合、故障原因判定部14により出力された故障抽出情報k、系統情報記憶部13に記憶された設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eに基づき、効果的な復旧支援情報nを提供するため対処スコアを算出する。対処スコアは、対処方法の有効性の度合いを示すスコアである。つまり、対処スコアの数値が高いほど、電力設備の復旧に関し、有効な対処方法であると判断される。優先順位算出部15は、算出された対処スコアに基づき復旧支援情報nを作成する。
出力部16は、送受信回路により構成される。出力部16は、入力側が制御部17に、出力側が出力装置3に接続される。出力部16は、制御部17に制御され、出力装置3に復旧支援情報nを送信する。復旧支援情報nは、以下の情報を含む。
n1.故障箇所
n2.原因箇所
n3.故障原因
n4.対処方法
n1.故障箇所
n2.原因箇所
n3.故障原因
n4.対処方法
制御部17は、CPU回路により構成される。制御部17は、コンピュータプログラムを内蔵し、通信部11、故障情報記憶部12、系統情報記憶部13、故障原因判定部14、優先順位算出部15、出力部16の制御を行う。
[1−2.作用]
次に、本実施形態の電力監視装置1の動作を図1〜6に基づき説明する。
次に、本実施形態の電力監視装置1の動作を図1〜6に基づき説明する。
(1)初期状態
電力監視装置1の故障情報記憶部12には、電力設備の過去の故障情報aが記憶されている。故障情報aは、故障案件ごとにa1〜a7の情報が記憶されている。過去の故障情報である故障情報aは、発生日時順に故障情報の識別番号であるa1が付与され故障案件ごとに記憶されている。図4に故障情報aにかかるデータの構成を示す。
電力監視装置1の故障情報記憶部12には、電力設備の過去の故障情報aが記憶されている。故障情報aは、故障案件ごとにa1〜a7の情報が記憶されている。過去の故障情報である故障情報aは、発生日時順に故障情報の識別番号であるa1が付与され故障案件ごとに記憶されている。図4に故障情報aにかかるデータの構成を示す。
故障項目a2は、故障が発生した電力設備の名称および故障内容を示す情報である。例えば「継電器X号、温度上昇」のように記憶される。
故障原因a3は、過去の故障において解明された故障の原因を示す情報である。例えば「制御ボードCPU静電気により破損」のように記憶される。
対象となる故障の対処方法a4は、過去の故障において使用された故障に対する対処方法を示す情報である。例えば「制御ボードCPUを交換してください」のように記憶される。
a5〜a8は、故障が発生した電力設備のa5〜a8に関する情報である。a5〜a8は、系統情報記憶部13に記憶されたb〜eの各情報に基づき、ID番号であるa1が付与された故障案件ごとに記憶されている。
電力監視装置1の系統情報記憶部13には、作業者により予め設定された電力設備の設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eが記憶されている。
設備情報bは、b1〜b4の情報を有する。設備のIDb1は、電力設備に付与された識別用コードである。単線結線図b2は、電力設備の分岐に関する情報である。
主要機器b3は、電力設備を構成する主要部品に関する情報である。例えば「開閉器AA、熱電対BB」のように記憶される。
運用期間b4は、電力設備が運用された期間を示す情報である。例えば「3年」のように記憶される。
環境情報cは、c1〜c4の情報を有する。
設置場所c1は、電力設備が設置された場所を示す情報である。例えば「屋外、直射日光あり」のように記憶される。
設置場所の温度、湿度c2は、電力設備が設置された場所の温度、湿度を示す情報である。例えば「20℃〜30℃、80%〜100%」のように記憶される。
設置場所の空調の有無c3は、電力設備が設置された場所の空調の有無を示す情報である。例えば「空調無」のように記憶される。
設置場所の海岸からの距離c4は、電力設備が設置された場所の海岸からの距離を示す情報である。例えば「400m」のように記憶される。
負荷情報dは、d1〜d2の情報を有する。
負荷の種類d1は、電力設備に接続された負荷の種類を示す情報である。例えば「電動機」のように記憶される。
負荷容量d2は、電力設備に接続された負荷の容量を示す情報である。例えば「100〜150アンペア」のように記憶される。
負荷情報eは、e1〜e3の情報を有する。
点検日時e1は、電力設備の最新の点検日時を示す情報である。例えば「2017−03−01」のように記憶される。
点検内容e2は、電力設備の最新の点検内容を示す情報である。例えば「消費電流、温度」のように記憶される。
点検結果e3は、電力設備の最新の点検における点検結果を示す情報である。例えば「消費電流120アンペア、温度20℃上昇」のように記憶される。
(2)電力監視装置1の作用
電力監視装置1は、中央監視装置2から新たに送信された故障情報aに基づき、電力設備の故障を検出し、復旧支援情報nを出力するための装置である。電力監視装置1は、コンピュータにより構成され、故障原因判定部14および優先順位算出部15は、ソフトウェアモジュールにより構成される。これらの各ソフトウェアモジュールは、制御部17内のコンピュータプログラムにより動作を制御される。
電力監視装置1は、中央監視装置2から新たに送信された故障情報aに基づき、電力設備の故障を検出し、復旧支援情報nを出力するための装置である。電力監視装置1は、コンピュータにより構成され、故障原因判定部14および優先順位算出部15は、ソフトウェアモジュールにより構成される。これらの各ソフトウェアモジュールは、制御部17内のコンピュータプログラムにより動作を制御される。
図2は故障原因判定部14、図3は優先順位算出部15にかかるコンピュータプログラムのフロー図である。故障原因判定部14、優先順位算出部15にかかるコンピュータプログラムは、制御部17に内蔵されたコンピュータプログラムにより起動され各部の制御を行う。
(3)故障原因判定部14の作用
(ステップS01:中央監視装置2から電力設備の状態情報mを受信する)
故障原因判定部14は、中央監視装置2から通信回線4を介して送信された、現在の電力設備の状態情報mを受信する。状態情報mは、制御部17に制御され通信部11により受信される。
(ステップS01:中央監視装置2から電力設備の状態情報mを受信する)
故障原因判定部14は、中央監視装置2から通信回線4を介して送信された、現在の電力設備の状態情報mを受信する。状態情報mは、制御部17に制御され通信部11により受信される。
状態情報mは、現在の電力設備の状態を示す情報である。状態情報mは、対象となる電力設備に関する故障情報a、設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eに相当する情報を含んでいる。
(ステップS02:状態情報mに基づき故障であるか判断する)
故障原因判定部14は、ステップ01において受信した現在の電力設備の状態情報mに基づき、対象となる電力設備が故障であるかの判断を行う。具体的には、状態情報m中の故障項目a2が、故障情報記憶部12に記憶された、電力設備の過去の故障情報aの故障項目a2と一致する故障案件が存在するかの判断を行う。
故障原因判定部14は、ステップ01において受信した現在の電力設備の状態情報mに基づき、対象となる電力設備が故障であるかの判断を行う。具体的には、状態情報m中の故障項目a2が、故障情報記憶部12に記憶された、電力設備の過去の故障情報aの故障項目a2と一致する故障案件が存在するかの判断を行う。
故障原因判定部14は、電力設備の過去の故障情報aの中に、一致する故障項目a2を有する故障案件が存在する場合は、故障であると判断する(ステップS02の「故障」)。一方、一致する故障項目a2を有する故障案件が存在しない場合は、故障でないと判断する(ステップS02の「正常」)。故障でないと判断された場合、プログラムを終了する。
(ステップS03:過去の故障情報aの故障項目a2と一致する故障案件を抽出する)
次に、故障原因判定部14は、ステップ02において故障であると判断した場合、ステップ01において受信した現在の電力設備の状態情報m中の故障項目a2が、電力設備の過去の故障情報aの中の一致する故障項目a2を有する故障案件を抽出する。故障原因判定部14は、例えば図4中の故障項目a2が一致する故障案件ID1、4、5、8を抽出する。
次に、故障原因判定部14は、ステップ02において故障であると判断した場合、ステップ01において受信した現在の電力設備の状態情報m中の故障項目a2が、電力設備の過去の故障情報aの中の一致する故障項目a2を有する故障案件を抽出する。故障原因判定部14は、例えば図4中の故障項目a2が一致する故障案件ID1、4、5、8を抽出する。
(ステップS04:故障抽出情報kを出力する)
故障原因判定部14は、一致する故障項目a2を有する過去の故障案件を、故障発生の時系列順に新たに故障抽出情報kとして作表し出力する。故障原因判定部14は、例えば図4中の故障項目a2が一致する故障案件ID1、4、5、8を故障抽出情報kとして故障発生の時系列順に作表し出力する。故障抽出情報kは、過去の故障案件ごとの、故障情報IDa1、故障項目a2、故障原因a3、対象となる故障の対処方法a4を含む。その後、プログラムは終了となる。
故障原因判定部14は、一致する故障項目a2を有する過去の故障案件を、故障発生の時系列順に新たに故障抽出情報kとして作表し出力する。故障原因判定部14は、例えば図4中の故障項目a2が一致する故障案件ID1、4、5、8を故障抽出情報kとして故障発生の時系列順に作表し出力する。故障抽出情報kは、過去の故障案件ごとの、故障情報IDa1、故障項目a2、故障原因a3、対象となる故障の対処方法a4を含む。その後、プログラムは終了となる。
(4)優先順位算出部15の作用
(ステップS11:故障原因判定部14から故障抽出情報kおよび状態情報mを受信する)
最初に優先順位算出部15は、故障原因判定部14により出力された故障抽出情報kおよび状態情報mを受信する。
(ステップS11:故障原因判定部14から故障抽出情報kおよび状態情報mを受信する)
最初に優先順位算出部15は、故障原因判定部14により出力された故障抽出情報kおよび状態情報mを受信する。
(ステップS12:設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eを取得する)
次に優先順位算出部15は、故障原因判定部14により故障と判断された状態情報mを有する電力設備に関する設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eを系統情報記憶部13から取得する。
次に優先順位算出部15は、故障原因判定部14により故障と判断された状態情報mを有する電力設備に関する設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eを系統情報記憶部13から取得する。
(ステップS13:対処スコアを算出する)
次に優先順位算出部15は、故障原因判定部14により出力された故障抽出情報kに含まれる各故障案件ID1、4、5、8の対処スコアを算出する。対処スコアは、対処方法の有効性の度合いを示すスコアである。
次に優先順位算出部15は、故障原因判定部14により出力された故障抽出情報kに含まれる各故障案件ID1、4、5、8の対処スコアを算出する。対処スコアは、対処方法の有効性の度合いを示すスコアである。
故障であると判断された状態情報mにかかる電力設備の設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eにかかる条件が近い過去の故障案件の対処方法が有効性の高い対処方法であることが想定される。したがって、過去の故障案件の設備情報a5、環境情報a6、負荷情報a7、点検情報a8と、故障であると判断された状態情報mにかかる電力設備の設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eの情報の類似度を数値化し、対処スコアとする。対処スコアの数値が高い過去の故障案件の対処方法を、優先的に作業者に提示する。作業者はこれにより有効な順に表記された対処方法に関する情報を得る。
具体的な対処スコアに算出方法は以下のとおりである。故障と判断された状態情報mにかかる電力設備に関する設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eと、故障原因判定部14により出力された故障抽出情報kに含まれる各故障案件の情報a5、a6、a7、a8の一致する件数を計数し、対処スコアとする。
例えば、状態情報mにかかる電力設備の情報と、故障抽出情報kに含まれる故障案件ID1の情報のうちb4、c2、c3、d2、e3の5項目が一致するので、「5点」と算出される。また、例えば、状態情報mにかかる電力設備の情報と、故障抽出情報kに含まれる故障案件ID4の情報のうちb3、c3、d2の項目が一致するので、「3点」と算出される。
本実施形態では、設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eにかかる情報の一致数を対処スコアとしたが、対処スコアの算出方法はこれに限られない。例えば、b1〜e3の核情報には重みづけがされた配点がなされており、例えばc4が一致した場合3点、e3が一致した場合5点のように算出されるようにしてもよい。
本実施形態では、設備情報b、環境情報c、負荷情報d、点検情報eにかかる情報の一致数を対処スコアとしたが、対処スコアの算出方法はこれに限られない。例えば、b1〜e3の核情報には重みづけがされた配点がなされており、例えばc4が一致した場合3点、e3が一致した場合5点のように算出されるようにしてもよい。
このように、優先順位算出部15は、故障原因判定部14により出力された故障抽出情報kに含まれる各故障案件につき対処スコアを算出する。この算出の様子を図5に示す。
(ステップS14:対処スコアに基づき高得点順に過去の故障案件を配列する)
次に優先順位算出部15は、故障原因判定部14により対処スコアが算出された故障抽出情報kに含まれた各故障案件ID1、4、5、8を高得点順に配列する。
次に優先順位算出部15は、故障原因判定部14により対処スコアが算出された故障抽出情報kに含まれた各故障案件ID1、4、5、8を高得点順に配列する。
(ステップS15:対処スコアに基づき復旧支援情報nを作成し出力する)
次に優先順位算出部15は、ステップ14にて高得点順に配列された故障抽出情報kに含まれた各故障案件につき、故障箇所n1、原因箇所n2、故障原因n3、対処方法n4の情報を付加し、復旧支援情報nを作成し、出力部16から出力する。
次に優先順位算出部15は、ステップ14にて高得点順に配列された故障抽出情報kに含まれた各故障案件につき、故障箇所n1、原因箇所n2、故障原因n3、対処方法n4の情報を付加し、復旧支援情報nを作成し、出力部16から出力する。
この復旧支援情報nの一例を図6に示す。対処スコアが高得点であった順に各故障案件が表示される。また、対処スコアが高得点であった順に対処方法n4が表示される。さらに故障箇所n1、原因箇所n2は、回路図上に図示され出力される。
[1−3.効果]
(1)本実施形態によれば、第1の記憶部12に記憶された過去の故障情報に基づき、電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、第1の記憶部12に記憶された過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定部14を有するので、作業者に対し、関連する復旧の支援となる情報を提示することができ、作業者は、作業者の熟練度によらず、統一された復旧手段により、故障時の対処を迅速に行うことができる。
(1)本実施形態によれば、第1の記憶部12に記憶された過去の故障情報に基づき、電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、第1の記憶部12に記憶された過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定部14を有するので、作業者に対し、関連する復旧の支援となる情報を提示することができ、作業者は、作業者の熟練度によらず、統一された復旧手段により、故障時の対処を迅速に行うことができる。
(2)本実施形態によれば、故障原因判定部14により抽出された故障案件の、第1の記憶部12に記憶された、電力設備に関する情報と、故障原因判定部14により故障であると判断された電力設備に関する、第2の記憶部13から取得した電力設備に関する情報との類似度を数値化した対処スコアを算出し、算出された対処スコアの順に、過去の故障案件を配列する優先順位算出部15を有するので、作業者に対し、対象となる故障に関連する順に配列された復旧の支援となる情報を提示することができ、作業者は、作業者の熟練度によらず、統一された復旧手段により、故障時の対処を迅速に行うことができる。
[他の実施形態]
変形例を含めた実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。以下は、その一例である。
変形例を含めた実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。以下は、その一例である。
(1)上記実施形態では、出力装置3は、表示装置を有し表示にて復旧支援情報nを表示するものとしたが、出力装置3の形態はこれに限られない。出力装置3は、音声や印刷にて復旧支援情報nを出力するようにしてもよい。
(2)上記実施形態では、故障情報記憶部12に記憶される故障情報aは、a1〜a8の情報としたが、故障情報aは、a1〜a8の情報に限られない。a1〜a8の情報の一部でもよいし、他の項目を含んでもよい。
(3)上記実施形態では、故障情報aは、「X号機、温度上昇」のように文章で記憶されるものとしたが、故障情報aのデータ形式はこれに限られない。例えば故障情報aはコードにより対象となる設備および故障状況を示すようにしてもよい。
(4)上記実施形態では、故障原因判定部14は、故障抽出情報kを優先順位算出部15に出力するものとしたが、出力部16に出力し作業者に報知するようにしてもよい。
1・・・電力監視装置
2・・・中央監視装置
3・・・出力装置
4、5・・・通信回線
11・・・通信部
12・・・故障情報記憶部
13・・・系統情報記憶部
14・・・故障原因判定部
15・・・優先順位算出部
16・・・出力部
17・・・制御部
2・・・中央監視装置
3・・・出力装置
4、5・・・通信回線
11・・・通信部
12・・・故障情報記憶部
13・・・系統情報記憶部
14・・・故障原因判定部
15・・・優先順位算出部
16・・・出力部
17・・・制御部
Claims (7)
- 電力設備の状態を示す状態情報を受信する通信部と、
過去の故障情報を、故障案件ごとの、電力設備、故障内容を示す故障項目、故障の対処方法とともに記憶する第1の記憶部と、
前記第1の記憶部に記憶された過去の故障情報に基づき、前記通信部にて受信された状態情報にかかる前記電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、前記第1の記憶部に記憶された前記過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定部と、
を有する電力監視装置。 - 前記電力設備ごとに電力設備に関する情報を記憶する第2の記憶部と、
前記第1の記憶部は、併せて、故障案件ごとに故障が発生した電力設備に関する情報を記憶しており、
前記故障原因判定部により抽出された故障案件の、前記第1の記憶部に記憶された、電力設備に関する情報と、前記故障原因判定部により故障であると判断された電力設備に関する、前記第2の記憶部から取得した電力設備に関する情報との類似度を数値化した対処スコアを算出し、
算出された前記対処スコアの順に、過去の故障案件を配列する優先順位算出部と、
前記優先順位算出部により配列された過去の故障案件に基づき、対処方法を含む復旧支援情報を出力する、出力部と、
を有する請求項1に記載の電力監視装置。 - 前記第2の記憶部に記憶された電力設備に関する情報は、対象となる電力設備の、
電力設備の基本情報を含む設備情報、
設置条件に関する情報を含む環境情報、
電力設備の負荷に関する情報を含む負荷情報、
電力設備の点検に関する情報を含む点検情報、
のうち少なくとも一つを含む請求項2に記載の電力監視装置。 - 電力設備の状態を示す状態情報を受信する通信ステップと、
第1の記憶部は、過去の故障情報を、故障案件ごとの、電力設備、故障内容を示す故障項目、故障の対処方法とともに記憶しており、
前記第1の記憶部に記憶された過去の故障情報に基づき、前記通信ステップにて受信された状態情報にかかる前記電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、前記第1の記憶部に記憶された前記過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定ステップと、
を有する電力監視装置用プログラム。 - 第2の記憶部は、前記電力設備ごとに電力設備に関する情報を記憶しており、
前記第1の記憶部は、併せて、故障案件ごとに故障が発生した電力設備に関する情報を記憶しており、
前記故障原因判定ステップにより抽出された故障案件の、前記第1の記憶部に記憶された、電力設備に関する情報と、前記故障原因判定ステップにより故障であると判断された電力設備に関する、前記第2の記憶部から取得した電力設備に関する情報との類似度を数値化した対処スコアを算出し、
算出された前記対処スコアの順に、過去の故障案件を配列する優先順位算出ステップと、
前記優先順位算出ステップにより配列された過去の故障案件に基づき、対処方法を含む復旧支援情報を出力する、出力ステップと、
を有する請求項4に記載の電力監視装置用プログラム。 - 電力設備の状態を示す状態情報を受信する通信手段と、
過去の故障情報を、故障案件ごとの、電力設備、故障内容を示す故障項目、故障の対処方法とともに記憶する第1の記憶手段と、
前記第1の記憶手段に記憶された過去の故障情報に基づき、前記通信手段にて受信された状態情報にかかる前記電力設備が故障であるかを判断し、故障であると判断した場合は、前記第1の記憶手段に記憶された前記過去の故障情報の中の、一致する故障項目を有する故障案件の故障の対処方法を含む情報を抽出する故障原因判定手段と、
を有する電力監視方法。 - 前記電力設備ごとに電力設備に関する情報を記憶する第2の記憶手段と、
前記第1の記憶手段は、併せて、故障案件ごとに故障が発生した電力設備に関する情報を記憶しており、
前記故障原因判定手段により抽出された故障案件の、前記第1の記憶手段に記憶された、電力設備に関する情報と、前記故障原因判定手段により故障であると判断された電力設備に関する、前記第2の記憶手段から取得した電力設備に関する情報との類似度を数値化した対処スコアを算出し、
算出された前記対処スコアの順に、過去の故障案件を配列する優先順位算出手段と、
前記優先順位算出手段により配列された過去の故障案件に基づき、対処方法を含む復旧支援情報を出力する、出力手段と、
を有する請求項6に記載の電力監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017081801A JP2018182947A (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | 電力監視装置、電力監視装置用プログラム、電力監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017081801A JP2018182947A (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | 電力監視装置、電力監視装置用プログラム、電力監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018182947A true JP2018182947A (ja) | 2018-11-15 |
Family
ID=64276330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017081801A Pending JP2018182947A (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | 電力監視装置、電力監視装置用プログラム、電力監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018182947A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110543954A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-06 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种配电网故障解决方法以及配电网故障解决装置 |
CN118282041A (zh) * | 2024-03-30 | 2024-07-02 | 中海石油(中国)有限公司海南分公司 | 一种新能源电力系统的能源管理方法和装置 |
-
2017
- 2017-04-18 JP JP2017081801A patent/JP2018182947A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110543954A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-06 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种配电网故障解决方法以及配电网故障解决装置 |
CN110543954B (zh) * | 2019-09-06 | 2023-06-30 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种配电网故障解决方法以及配电网故障解决装置 |
CN118282041A (zh) * | 2024-03-30 | 2024-07-02 | 中海石油(中国)有限公司海南分公司 | 一种新能源电力系统的能源管理方法和装置 |
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