JP2018103738A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力供給状態の切換え時に、電気負荷に供給される電圧の変動を抑制でき、電気負荷の動作を安定させることができるハイブリッド車両を提供すること。
【解決手段】切換え部は、ISGから鉛バッテリに電力が供給され、LiバッテリからLiバッテリ負荷に電力が供給される第1状態と、LiバッテリからISGに電力が供給され、鉛バッテリからLiバッテリ負荷に電力が供給される第2状態と、ISGと鉛バッテリとLiバッテリとLiバッテリ負荷とが接続された中間状態と、を形成する。そして、ECUは、切換え部を第1状態から第2状態へ移行させる際に、第1状態から中間状態を経て第2状態へと移行させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッド車両に関する。
従来のハイブリッド車両にあっては特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1に記載のものは、複数のスイッチのオンまたはオフの組み合わせを、第1状態から第5状態の何れかに切換えるようにしている。第1状態では、鉛蓄電池とリチウムイオン蓄電池とが導通状態とされ、鉛蓄電池及びリチウムイオン蓄電池と回転機及び電気負荷とが導通状態とされる。また、第2から第5状態では、鉛蓄電池とリチウムイオン蓄電池とが遮断状態とされ、回転機及び電気負荷のそれぞれが、鉛蓄電池及びリチウムイオン蓄電池のいずれか一方と導通状態とされる。
特許文献1に記載のものは、回生発電時には、回転機において発電された電力を鉛蓄電池及びリチウムイオン蓄電池に充電するべく、スイッチ状態を第1状態としている。また、特許文献1に記載のものは、アイドリングストップにおけるエンジン再始動時には、回転機の駆動に伴う電圧低下が電気負荷に影響を与えないように、スイッチ状態を第2状態としている。
特許文献1に記載のものは、電池ユニットに対する外部蓄電池及び回転機の逆接続の有無を判定できる。これにより、逆接続に起因する各種不都合を解消することが可能となる。
特開2015−154504号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、第1状態から第5状態の間で切換えを行う過渡時に、電気負荷に供給される電力の大きな電圧変動、または電力供給の瞬断が発生し、電気負荷の動作が不安定になるおそれがあった。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、電力供給状態の切換え時に、電気負荷に供給される電圧の変動を抑制でき、電気負荷の動作を安定させることができるハイブリッド車両を提供することを目的とするものである。
本発明は、電気負荷に電力を供給可能な二次電池からなる第1電源および第2電源と、電力を発電し、電力により駆動するモータジェネレータと、前記第1電源、前記第2電源、前記モータジェネレータおよび前記電気負荷の間の電力供給状態を切換える切換え部と、前記切換え部を制御する制御部と、を備えるハイブリッド車両であって、前記切換え部は、前記モータジェネレータから前記第1電源に電力が供給され、前記第2電源から前記電気負荷に電力が供給される第1状態と、前記第2電源から前記モータジェネレータに電力が供給され、前記第1電源から前記電気負荷に電力が供給される第2状態と、前記モータジェネレータと前記第1電源と前記第2電源と前記電気負荷とが接続された中間状態と、を形成し、前記制御部は、前記切換え部を前記第1状態から前記第2状態へ移行させる際に、前記第1状態から前記中間状態を経て前記第2状態へと移行させることを特徴とする。
このように上記の本発明によれば、電力供給状態の切換え時に、電気負荷に供給される電圧の変動を抑制でき、電気負荷の動作を安定させることができる。
図1は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両の構成図である。 図2−1は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両の切換え部における、ISGから鉛バッテリに電力が供給され、LiバッテリからLiバッテリ負荷に電力が供給される第1状態を示す図である。 図2−2は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両の切換え部における、スイッチSW1、スイッチSW3およびスイッチSW4を接続してスイッチSW2を接続していない中間状態を示す図である。 図2−3は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両の切換え部における、スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4を接続した中間状態を示す図である。 図2−4は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両の切換え部における、LiバッテリからISGに電力が供給され、鉛バッテリからLiバッテリ負荷に電力が供給される第2状態を示す図である。 図3は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両のECUの動作により、切換え部が第1状態にされている状態でISGの駆動を開始し、その後、切換え部を第2状態へ移行させることを説明するタイミングチャートである。
本発明の一実施の形態に係るハイブリッド車両は、本発明は、電気負荷に電力を供給可能な二次電池からなる第1電源および第2電源と、電力を発電し、電力により駆動するモータジェネレータと、第1電源、第2電源、モータジェネレータおよび電気負荷の間の電力供給状態を切換える切換え部と、切換え部を制御する制御部と、を備えるハイブリッド車両であって、切換え部は、モータジェネレータから第1電源に電力が供給され、第2電源から電気負荷に電力が供給される第1状態と、第2電源からモータジェネレータに電力が供給され、第1電源から電気負荷に電力が供給される第2状態と、モータジェネレータと第1電源と第2電源と電気負荷とが接続された中間状態と、を形成し、制御部は、切換え部を第1状態から第2状態へ移行させる際に、第1状態から中間状態を経て第2状態へと移行させることを特徴とする。これにより、本発明の一実施の形態に係るハイブリッド車両は、電力供給状態の切換え時に、電気負荷に供給される電圧の変動を抑制でき、電気負荷の動作を安定させることができる。
以下、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両について図面を用いて説明する。図1から図3は、本発明の一実施例に係るハイブリッド車両を説明する図である。
図1に示すように、ハイブリッド車両10は、エンジン20と、トランスミッション30と、車輪12と、ハイブリッド車両10を総合的に制御するECU(Electronic Control Unit)50と、とを含んで構成される。本実施例におけるECU50は、本発明における制御部を構成する。
エンジン20には、複数の気筒が形成されている。本実施例において、エンジン20は、各気筒に対して、吸気行程、圧縮行程、膨張行程および排気行程からなる一連の4行程を行うように構成されている。エンジン20には、図示しない燃焼室に空気を導入する吸気管22が設けられている。
吸気管22にはスロットルバルブ23が設けられており、スロットルバルブ23は、吸気管22を通過する空気の量(吸気量)を調整する。スロットルバルブ23は、図示しないモータにより開閉される電子制御スロットルバルブからなる。スロットルバルブ23は、ECU50に電気的に接続されており、ECU50によりそのスロットルバルブ開度が制御される。
エンジン20には、図示しない吸気ポートを介して燃焼室に燃料を噴射するインジェクタ24と、燃焼室の混合気を点火する点火プラグ25と、が気筒ごとに設けられている。インジェクタ24および点火プラグ25は、ECU50に電気的に接続されている。インジェクタ24の燃料噴射量および燃料噴射タイミング、点火プラグ25の点火時期および放電量は、ECU50により制御される。
エンジン20にはクランク角センサ27が設けられており、このクランク角センサ27は、クランク軸20Aの回転位置に基づいてエンジン回転数を検出し、検出信号をECU50に送信する。
トランスミッション30は、エンジン20から伝達された回転を変速して、ドライブシャフト11を介して車輪12を駆動するようになっている。トランスミッション30は、図示しないトルクコンバータ、変速機構およびディファレンシャル機構を備えている。
トルクコンバータは、エンジン20から伝達された回転を作動流体の作用によりトルクに変換することでトルクの増幅を行う。トルクコンバータには図示しないロックアップクラッチが設けられている。ロックアップクラッチの解放時は、エンジン20と変速機構との間で作動流体を介して動力が相互に伝達される。ロックアップクラッチの係合時は、エンジン20と変速機構との間でロックアップクラッチを介して直接的に動力が伝達される。
変速機構は、CVT(Continuously Variable Transmission)から構成されており、金属ベルトが巻掛けられた1組のプーリにより無段階に自動で変速を行う。トランスミッション30における変速比の変更、およびロックアップクラッチの係合または解放は、ECU50により制御される。
なお、変速機構は、遊星歯車機構を用いて段階的に変速を行う自動変速機(いわゆるステップAT)であってもよい。ディファレンシャル機構は、左右のドライブシャフト11に連結されており、変速機構で変速された動力を左右のドライブシャフト11に差動回転可能に伝達する。
また、トランスミッション30は、AMT(Automated Manual Transmission)であってもよい。AMTは、平行軸歯車機構からなる手動変速機にアクチュエータを追加して自動で変速を行うようにした自動変速機である。トランスミッション30がAMTである場合、トランスミッション30にはトルクコンバータに代えて乾式単板クラッチが設けられる。
また、トランスミッション30は、DCT(Dual Clutch Transmission )であってもよい。DCTは、有段自動変速機の一種で、2系統のギアを有し、それぞれにクラッチを有する。
ハイブリッド車両10はアクセル開度センサ13Aを備えており、このアクセル開度センサ13Aは、アクセルペダル13の操作量(以下、単に「アクセル開度」という)を検出し、検出信号をECU50に送信する。
ハイブリッド車両10はブレーキストロークセンサ14Aを備えており、このブレーキストロークセンサ14Aは、ブレーキペダル14の操作量(以下、単に「ブレーキストローク」という)を検出し、検出信号をECU50に送信する。
ハイブリッド車両10は車速センサ12Aを備えており、この車速センサ12Aは、車輪12の回転速度に基づく車速を検出し、検出信号をECU50に送信する。車速センサ12Aは、本発明における車速検出部を構成する。なお、車速センサ12Aの検出信号は、ECU50または他のコントローラにおいて、車速に対する各車輪12のスリップ率を演算する際に用いられる。
ハイブリッド車両10はスタータ26を備えている。スタータ26は、図示しないモータと、このモータの回転軸に固定されたピニオンギヤとを備えている。一方、エンジン20のクランク軸20Aの一端部には円盤状のドライブプレートが固定されており、このドライブプレートの外周部にはリングギヤが設けられている。スタータ26は、ECU50の指令によりモータを駆動し、ピニオンギヤをリングギヤと噛合わせてリングギヤを回転させることで、エンジン20を始動する。
ハイブリッド車両10はISG(Integrated Starter Generator)40を備えている。ISG40は、エンジン20を始動する始動装置と、電力を発電する発電機とを統合した回転電機である。ISG40は、外部からの動力により発電する発電機の機能と、電力が供給されることで動力を発生する電動機の機能とを有する。ISG40は、本発明におけるモータジェネレータを構成している。
ISG40は、プーリ41、クランクプーリ21およびベルト42とからなる巻掛け伝動機構を介してエンジン20に連結されており、エンジン20との間で相互に動力伝達を行う。より詳しくは、ISG40は回転軸40Aを備えており、この回転軸40Aにはプーリ41が固定されている。エンジン20のクランク軸20Aの他端部にはクランクプーリ21が固定されている。クランクプーリ21とプーリ41にはベルト42が掛け渡されている。なお、巻掛け伝動機構としては、スプロケットとチェーンを用いてもよい。
ISG40は、電動機として駆動することで、クランク軸20Aを回転させてエンジン20を始動する。ここで、本実施例のハイブリッド車両10は、エンジン20の始動装置としてISG40とスタータ26とを備えている。スタータ26はドライバの始動操作に基づくエンジン20の冷機始動に主に用いられ、ISG40はアイドリングストップからのエンジン20の再始動に主に用いられる。
ここで、ISG40はエンジン20の冷機始動も可能であるが、ハイブリッド車両10は、エンジン20の確実な冷機始動のためにスタータ26を備えている。例えば、寒冷地の冬期等において潤滑油の粘度増加によりISG40の動力ではエンジン20の冷機始動が困難である場合、またはISG40が故障する場合があり得る。このような場合を考慮し、ハイブリッド車両10はISG40とスタータ26の両方を始動装置として備えている。
ISG40の力行により発生する動力は、エンジン20のクランク軸20A、トランスミッション30、ドライブシャフト11を介して、車輪12に伝達される。
また、車輪12の回転は、ドライブシャフト11、トランスミッション30、エンジン20のクランク軸20Aを介して、ISG40に伝達され、ISG40における回生(発電)に用いられる。
したがって、ハイブリッド車両10は、エンジン20の動力(エンジントルク)のみによる走行(以下、エンジン走行ともいう)だけでなく、ISG40の動力(モータトルク)によりエンジン20をアシストする走行を実現できる。
さらに、ハイブリッド車両10は、エンジン20への燃料噴射を停止した状態で、ISG40の動力のみで走行(以下、EV走行ともいう)することができる。なお、EV走行中は、ISG40によりエンジン20が連れ回される。
このように、ハイブリッド車両10は、エンジン20の動力とISG40の動力との少なくとも一方の動力を用いて走行可能なパラレルハイブリッドシステムを構成している。
ハイブリッド車両10は、第1電源としての鉛バッテリ71と、第2電源としてのLiバッテリ72とを備えている。鉛バッテリ71およびLiバッテリ72は、充電可能な二次電池からなる。鉛バッテリ71およびLiバッテリ72は、約12Vの出力電圧を発生するようにセルの個数等が設定されている。
鉛バッテリ71は電極に鉛を用いた鉛蓄電池からなる。Liバッテリ72は、正極と負極の間をリチウムイオンが行き来することで放電と充電を行うリチウムイオン二次電池からなる。
鉛バッテリ71は、Liバッテリ72と比較して、短時間であればより大きな電流を放電可能な特性を有する。
Liバッテリ72は、鉛バッテリ71と比較して、より多くの回数充放電を繰り返し可能な特性を有する。また、Liバッテリ72は、鉛バッテリ71と比較して、短い時間で充電が可能であるという特性を有する。また、Liバッテリ72は、鉛バッテリ71と比較して、高出力かつ高エネルギー密度であるという特性を有する。
鉛バッテリ71には充電状態検出部71Aが設けられており、この充電状態検出部71Aは、鉛バッテリ71の端子間電圧、周辺温度や入出力電流を検出し、検出信号をECU50に出力する。ECU50は、鉛バッテリ71の端子間電圧、周辺温度や入出力電流により充電状態を検出する。
Liバッテリ72には充電状態検出部72Aが設けられており、この充電状態検出部72Aは、Liバッテリ72の端子間電圧、周辺温度や入出力電流を検出し、検出信号をECU50に出力する。ECU50は、Liバッテリ72の端子間電圧、周辺温度や入出力電流により充電状態を検出する。鉛バッテリ71およびLiバッテリ72の充電状態(SOC)はECU50によって管理される。
ハイブリッド車両10は、鉛バッテリ負荷16とLiバッテリ負荷17とを電気負荷として備えている。このうち、Liバッテリ負荷17は本発明における電気負荷を構成する。
鉛バッテリ負荷16は、主に鉛バッテリ71から電力が供給される電気負荷である。鉛バッテリ負荷16は、車両の横滑りを防止するスタビリティ制御装置、操舵輪の操作力を電気的にアシストする図示しない電動パワーステアリング制御装置、ヘッドライトおよびブロアファン等を含んでいる。また、鉛バッテリ負荷16には、例えば、図示しないワイパー、および、図示しないラジエータに冷却風を送風する電動クーリングファンが含まれる。鉛バッテリ負荷16は、Liバッテリ負荷17と比較して電力を多く消費する電気負荷、または一時的に使用される電気負荷である。
Liバッテリ負荷17は、主にLiバッテリ72から電力が供給される電気負荷である。Liバッテリ負荷17は、図示しないインストルメントパネルのランプ類およびメータ類並びにカーナビゲーションシステムも含んでいる。Liバッテリ負荷17は、鉛バッテリ負荷16と比較して電力消費量が少ない電気負荷である。
ハイブリッド車両10は切換え部60を備えており、切換え部60は、鉛バッテリ71、Liバッテリ72、鉛バッテリ負荷16、Liバッテリ負荷17およびISG40の間の電力供給状態を切換える。切換え部60は、メカニカルリレーまたは半導体リレー(SSR:Solid State Relayともいう)等から構成されており、ECU50により制御される。
切換え部60には、電力ケーブル61、62、63、64が接続されている。電力ケーブル61は、切換え部60、鉛バッテリ71、鉛バッテリ負荷16およびスタータ26を並列に接続している。電力ケーブル62は、切換え部60とLiバッテリとを接続している。電力ケーブル63は、切換え部60とLiバッテリ負荷17と接続している。電力ケーブル64は、切換え部60とISG40とを接続している。
したがって、鉛バッテリ負荷16およびスタータ26は、鉛バッテリ71から電力が常時供給される。一方、本実施例では、Liバッテリ72または鉛バッテリ71の一方からLiバッテリ負荷17に選択的に電力が供給されるように、電力供給状態が切換えられるようになっている。また、Liバッテリ72または鉛バッテリ71の一方からISG40に選択的に電力が供給されるように、電力供給状態が切換えられるようになっている。
図2−1から図2−4において、切換え部60は、スイッチSW1、SW2、SW3、SW4を有する。本実施例におけるスイッチSW1、SW2、SW3、SW4は、本発明における第1スイッチ、第2スイッチ、第3スイッチ、第4スイッチをそれぞれ構成している。なお、スイッチSW1、SW2、SW3、SW4は、閉状態のときに接続状態を形成し、開状態のときに遮断状態を形成する。
スイッチSW1は、電力ケーブル61と電力ケーブル64とを接続または遮断する。したがって、スイッチSW1は、鉛バッテリ71とISG40とを接続または遮断する。
スイッチSW2は、電力ケーブル61と電力ケーブル63とを接続または遮断する。したがって、スイッチSW2は、鉛バッテリ71とLiバッテリ負荷17とを接続または遮断する。
スイッチSW3は、電力ケーブル62と電力ケーブル64とを接続または遮断する。したがって、スイッチSW3は、Liバッテリ72とISG40とを接続または遮断する。
スイッチSW4は、電力ケーブル62と電力ケーブル63とを接続または遮断する。したがって、スイッチSW4は、Liバッテリ72とLiバッテリ負荷17とを接続または遮断する。
切換え部60は、図2−1に示す第1状態を形成し、この第1状態では、スイッチSW1、SW4が閉じられ、スイッチSW2、SW3が開かれている。切換え部60が第1状態のとき、ISG40から鉛バッテリ71に電力が供給され、Liバッテリ72からLiバッテリ負荷17に電力が供給される。
また、切換え部60は、図2−4に示す第2状態を形成し、この第2状態では、スイッチSW1、SW4が開かれ、スイッチSW2、SW3が閉じられている。切換え部60が第2状態のとき、Liバッテリ72からISG40に電力が供給され、鉛バッテリ71からLiバッテリ負荷17に電力が供給される。
また、切換え部60は、図2−3に示す中間状態を形成する。この中間状態では、スイッチSW1、SW2、SW3、SW4が閉じられている。言い換えると、この図2−3に示す中間状態は、スイッチSW1、スイッチSW2、スイッチSW3およびスイッチSW4を接続した状態を形成する。切換え部60が図2−3に示す中間状態のとき、ISG40と鉛バッテリ71とLiバッテリ72とLiバッテリ負荷17とが相互に接続される。
さらに、切換え部60は、図2−2に示す中間状態を形成する。この中間状態では、スイッチSW1、SW3、SW4が閉じられ、スイッチSW2が開かれている。言い換えると、この図2−2に示す中間状態は、スイッチSW1、スイッチSW3およびスイッチSW4を接続してスイッチSW2を接続していない状態を形成する。切換え部60が図2−2に示す中間状態のときは、図2−3に示す中間状態のときと同様に、ISG40と鉛バッテリ71とLiバッテリ72とLiバッテリ負荷17とが相互に接続される。
ここで、図2−2に示す中間状態に代えて、スイッチSW1、スイッチSW2およびスイッチSW4を接続してスイッチSW3を接続していない状態を中間状態としてもよい。この場合も、切換え部60が図2−2または図2−3に示す中間状態のときと同様に、ISG40と鉛バッテリ71とLiバッテリ72とLiバッテリ負荷17とが相互に接続される。
すなわち、切換え部60は、図2−3に示す中間状態の外に、中間状態として、スイッチSW1、スイッチSW2およびスイッチSW4を接続した状態と、スイッチSW1、スイッチSW3およびスイッチSW4を接続した状態(図2−2の状態)と、の一方の状態を形成する。
なお、切換え部60は、Liバッテリ72に充電するときも、スイッチSW1、スイッチSW2およびスイッチSW4を接続した状態と、スイッチSW1、スイッチSW3およびスイッチSW4を接続した状態(図2−2の状態)と、の一方の状態を形成する。
ECU50は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、バックアップ用のデータなどを保存するフラッシュメモリと、入力ポートと、出力ポートとを備えたコンピュータユニットによって構成されている。
このコンピュータユニットのROMには、各種定数や各種マップ等とともに、当該コンピュータユニットをECU50として機能させるためのプログラムが格納されている。すなわち、CPUがRAMを作業領域としてROMに格納されたプログラムを実行することにより、これらのコンピュータユニットは、本実施例におけるECU50として機能する。
ECU50の入力ポートには、前述のクランク角センサ27、アクセル開度センサ13A、ブレーキストロークセンサ14A、車速センサ12A、充電状態検出部71A、72Aを含む各種センサ類が接続されている。
ECU50の出力ポートには、スロットルバルブ23、インジェクタ24、点火プラグ25、切換え部60、ISG40およびスタータ26などの各種装置類を含む各種制御対象類が接続されている。ECU50は、各種センサ類から得られる情報に基づいて、各種制御対象類を制御する。
本実施例では、ECU50は、EV走行の一態様として、ISG40の発生する動力により惰性走行(コースト)するEVコースト走行を実施する。
ここで、ISG40等のモータジェネレータを備えない非ハイブリッド車両は、アイドル状態のエンジンから発生する動力により惰性走行するクリープ惰行が実施される。
本実施例のEVコースト走行は、非ハイブリッド車両におけるクリープ惰行をEV走行により実現したものである。ISG40は、EVコースト走行時に、アイドル状態のエンジントルクに相当する大きさのモータトルクを発生する。
以上のように構成されたハイブリッド車両10のECU50による動作について、図3に示すタイミングチャートを参照して説明する。
図3は、コースト走行時における、燃料カットを伴うエンジン走行からEVコースト走行への移行する際の車両状態の変化を表すものである。図3において、縦軸は上から順に車速、エンジン回転数、ISGトルク、燃料流量、Liバッテリ72の放電電流(図中、Li放電電流と記す)、切換え部60の電力供給状態、燃料カットの状態、走行状態を記し、横軸は時間を示している。なお、ISGトルクは、ISG40の動力(モータトルク)をエンジン20のクランク軸20A上の値に換算したものである。
図3において、時刻t10では、ECU50は、エンジン20への燃料噴射を実施し、エンジン20の動力によりハイブリッド車両10を一定の車速でエンジン走行させている。また、ECU50は、ISG40を空転させており、Liバッテリ72の放電電流はLiバッテリ負荷17へ供給する電流である。このように、時刻t10ではハイブリッド車両10は、ECU50の制御によりISG40を空転させながらエンジン走行を実施している。
本実施例では、このようなエンジン走行中は、ECU50は、切換え部60を図2―1に示す第1状態にする。第1状態では、ISG40と鉛バッテリ71と鉛バッテリ負荷16とが接続され、Liバッテリ72とLiバッテリ負荷17とが接続される。
その後、時刻t11で、アクセル操作がオフにされたことで、ECU50は、エンジン20の燃料カットを実施する。これにより燃料流量が0[L/h]になり、車速が低下し始める。車速の低下中は、ECU50の制御によりトランスミッション30における変速比が低速側に漸次変更されることで、エンジン回転数が一定に保たれる。
また、この時刻t11では、ECU50によりISG40のトルクが発電側に制御され、ISG40による回生(発電)が行われる。このように、時刻t11でアクセルペダルがオフにされたことで、ハイブリッド車両10は、燃料カットを実施しながらISG40で回生を行う。
本実施例では、このような回生を伴う燃料カット走行時は、ECU50は、切換え部60を図2―1に示す第1状態に維持する。これにより、ISG40で発電された電力は鉛バッテリ71に供給される。
その後、時刻t12で、車速が所定の閾値(15km/h)以下に低下したことで、ECU50は、走行状態をEVコースト走行に移行させ、ハイブリッド車両1をISG40の動力により惰性走行させる。これにより、車速の低下速度が減少する。ECU50は、走行状態をEVコースト走行に移行させる際、エンジン20への燃料カットを終了し、この燃料カットの終了に継続して、燃料を非噴射とする。すなわち、燃料カットにより燃料噴射が停止されている状態から継続して、EV走行において燃料噴射が停止される状態に移行される。
本実施例では、このようなEVコースト走行中は、ECU50は、切換え部60を図2−4に示す第2状態にする。これにより、Liバッテリ72からISG40に電力が供給され、鉛バッテリ71からLiバッテリ負荷17に電力が供給される。ISG40はLiバッテリ72の電力を用いて駆動トルクを発生する。このEVコースト走行時は、エンジン20は、ISG40との連れ回りにより、燃料噴射が再開された場合に再始動可能なエンジン回転数で回転する。
その後、時刻t13で、EV条件が不成立になったことで、ECU50は、エンジン20の燃料噴射を再開し、ISG40の駆動を停止して空転させ、エンジン走行に移行する。この時刻t13では、ECU50は、切換え部60を図2―1に示す第1状態にする。第1状態において、ISG40と鉛バッテリ71と鉛バッテリ負荷16とが接続され、Liバッテリ72とLiバッテリ負荷17とが接続される。
このように、本実施例では、EVコースト走行等のEV走行中は、ECU50の制御により切換え部60が第2状態にされる。この第2状態では、ISG40の駆動状態によってはLiバッテリ72の電圧が急減することがある。しかし、Liバッテリ負荷17には鉛バッテリ71から電力が供給されるため、Liバッテリ負荷17は鉛バッテリ71からの安定した電圧により安定して動作することができる。また、鉛バッテリ負荷16も、鉛バッテリ71からの安定した電圧により安定して動作することができる。
また、本実施例では、エンジン走行中、および回生と燃料カットを伴うエンジン走行中は、ECU50の制御により切換え部60が第1状態にされる。この第1状態では、ISG40から鉛バッテリ71に電力が供給され、Liバッテリ72からLiバッテリ負荷17に電力が供給される。また、鉛バッテリ負荷16には鉛バッテリ71から電力が供給される。このため、鉛バッテリ71とLiバッテリ72の両方で、バランスよく充電と放電が行うことができ、過充電または過放電を防止できる。
ここで、切換え部60が第1状態から第2状態に直接移行された場合、Liバッテリ負荷17へ供給される電圧が変動し、Liバッテリ負荷17の動作が不安定になるおそれがある。
そこで、本実施例では、ECU50は、時刻t12で切換え部60を第1状態から第2状態に移行させる際に、図2−1に示す第1状態から、図2−2に示す中間状態、図2−3に示す中間状態を順次経て、図2−4に示す第2状態へと移行させる。
また、本実施例では、ECU50は、時刻t13で切換え部60を第2状態から第1状態に移行させる際に、図2−4に示す第2状態から、図2−3に示す中間状態、図2−2に示す中間状態を順次経て、図2−1に示す第1状態へと移行させる。
このように、切換え部60において第1状態と第2状態との間で中間状態を経て移行することにより、電力供給経路の切換え時に電圧変動が発生するのを抑制できる。このため、Liバッテリ負荷17および鉛バッテリ負荷16の動作最低電圧を確保でき、Liバッテリ負荷17および鉛バッテリ負荷16を安定して動作させることができる。
以上のように、本実施例に係るハイブリッド車両において、切換え部60は、ISG40から鉛バッテリ71に電力が供給され、Liバッテリ72からLiバッテリ負荷17に電力が供給される第1状態と、Liバッテリ72からISG40に電力が供給され、鉛バッテリ71からLiバッテリ負荷17に電力が供給される第2状態と、ISG40と鉛バッテリ71とLiバッテリ72とLiバッテリ負荷17とが接続された中間状態と、を形成する。
そして、ECU50は、切換え部60を第1状態から第2状態へ移行させる際に、第1状態から中間状態を経て第2状態へと移行させる
これにより、電力供給状態を切換えるときに、ISG40へ供給される電力を確保でき、かつ、Liバッテリ負荷17への供給電力の瞬断を回避でき、Liバッテリ負荷17の最低動作電圧を保障することができる。
この結果、電力供給状態の切換え時に、Liバッテリ負荷17に供給される電圧の変動を抑制でき、Liバッテリ負荷17の動作を安定させることができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両において、ECU50は、切換え部60を第2状態から第1状態へ移行させる際に、第2状態から中間状態を経て第1状態へと移行させる。
これにより、電力供給状態の切換え時に、Liバッテリ負荷17への供給電力の瞬断を回避でき、Liバッテリ負荷17の最低動作電圧を保障することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両において、鉛バッテリ71は、Liバッテリ72と比較して、短時間であればより大きな電流を放電可能な特性を有し、Liバッテリ72は、鉛バッテリ71と比較して、より多くの回数充放電を繰り返し可能な特性を有する。
これにより、鉛バッテリ71とLiバッテリ72とが互いに特性が異なるため、状況に応じて適切な電力供給状態を形成することができる。
また、本実施例に係るハイブリッド車両において、切換え部60は、ISG40と鉛バッテリ71とを接続するスイッチSW1と、鉛バッテリ71とLiバッテリ負荷17とを接続するスイッチSW2と、ISG40とLiバッテリ72とを接続するスイッチSW3と、Liバッテリ72とLiバッテリ負荷17とを接続するスイッチSW4と、を有する。
また、切換え部60は、中間状態として、スイッチSW1、スイッチSW2およびスイッチSW4を接続した状態と、スイッチSW1、スイッチSW3およびスイッチSW4を接続した状態と、の一方の状態を形成する。
これにより、電力供給状態の切換え時に、Liバッテリ負荷17への供給電力の瞬断を回避でき、Liバッテリ負荷17の最低動作電圧を保障することができる。したがって、Liバッテリ負荷17に供給される電圧の変動を抑制でき、Liバッテリ負荷17の動作を安定させることができる。
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
17 Liバッテリ負荷(電気負荷)
20 エンジン(内燃機関)
40 ISG(モータジェネレータ)
50 ECU(制御部)
60 切換え部
71 鉛バッテリ(第1電源)
72 Liバッテリ(第2電源)
SW1 スイッチ(第1スイッチ)
SW2 スイッチ(第2スイッチ)
SW3 スイッチ(第3スイッチ)
SW4 スイッチ(第4スイッチ)

Claims (4)

  1. 電気負荷に電力を供給可能な二次電池からなる第1電源および第2電源と、
    電力を発電し、電力により駆動するモータジェネレータと、
    前記第1電源、前記第2電源、前記モータジェネレータおよび前記電気負荷の間の電力供給状態を切換える切換え部と、
    前記切換え部を制御する制御部と、を備えるハイブリッド車両であって、
    前記切換え部は、
    前記モータジェネレータから前記第1電源に電力が供給され、前記第2電源から前記電気負荷に電力が供給される第1状態と、
    前記第2電源から前記モータジェネレータに電力が供給され、前記第1電源から前記電気負荷に電力が供給される第2状態と、
    前記モータジェネレータと前記第1電源と前記第2電源と前記電気負荷とが接続された中間状態と、を形成し、
    前記制御部は、
    前記切換え部を前記第1状態から前記第2状態へ移行させる際に、前記第1状態から前記中間状態を経て前記第2状態へと移行させることを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 前記制御部は、
    前記切換え部を前記第2状態から前記第1状態へ移行させる際に、前記第2状態から前記中間状態を経て前記第1状態へと移行させることを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 前記第1電源は、前記第2電源と比較して、短時間であればより大きな電流を放電可能な特性を有し、
    前記第2電源は、前記第1電源と比較して、より多くの回数充放電を繰り返し可能な特性を有する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両。
  4. 前記切換え部は、
    前記モータジェネレータと前記第1電源とを接続する第1スイッチと、
    前記第1電源と前記電気負荷とを接続する第2スイッチと、
    前記モータジェネレータと前記第2電源とを接続する第3スイッチと、
    前記第2電源と前記電気負荷とを接続する第4スイッチと、を有し、
    前記中間状態として、
    前記第1スイッチ、前記第2スイッチおよび前記第4スイッチを接続した状態と、
    前記第1スイッチ、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチを接続した状態と、の一方の状態を形成することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のハイブリッド車両。
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